JP3145249B2 - 放電ランプ及びそれを用いた照明装置並びに液晶表示装置 - Google Patents
放電ランプ及びそれを用いた照明装置並びに液晶表示装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/302—Vessels; Containers characterised by the material of the vessel
-
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- G02—OPTICS
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- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
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- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/1336—Illuminating devices
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプ本体に屈折率分
布を持たせた放電ランプ、及びそれを用いた照明装置、
並びに液晶表示装置に関するものである。
布を持たせた放電ランプ、及びそれを用いた照明装置、
並びに液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用OA機器等のディスプレイ
として液晶表示装置が広く使用されている。液晶表示装
置には、液晶パネルと、これを背面側から照射するバッ
クライト部とが備えられている。このバックライト部に
用いられる照明装置としては、小型化が容易で低消費電
力であるという利点から、図14に示すように、線状光
源である陰極管(放電ランプ)52を、光透過性を有す
る導光板54の端面に取り付けて面光源化したエッジラ
イト方式の照明装置が主流となってきている。
として液晶表示装置が広く使用されている。液晶表示装
置には、液晶パネルと、これを背面側から照射するバッ
クライト部とが備えられている。このバックライト部に
用いられる照明装置としては、小型化が容易で低消費電
力であるという利点から、図14に示すように、線状光
源である陰極管(放電ランプ)52を、光透過性を有す
る導光板54の端面に取り付けて面光源化したエッジラ
イト方式の照明装置が主流となってきている。
【0003】このような照明装置に供される従来の陰極
管52は、図15に示すように、円筒形状のランプ本体
52aを備えており、このランプ本体52aの内周面
に、蛍光体55が塗布されると共に、ランプ本体52a
の内部空間56に、水銀及び少量のアルゴン等が大気圧
より低い状態で閉じ込められている。そして、内部空間
56で発生した紫外光は、蛍光体55で可視光に変換さ
れると共に散乱され、散乱された光が、ランプ本体52
aを通ってその外周面から出射するようになっている。
管52は、図15に示すように、円筒形状のランプ本体
52aを備えており、このランプ本体52aの内周面
に、蛍光体55が塗布されると共に、ランプ本体52a
の内部空間56に、水銀及び少量のアルゴン等が大気圧
より低い状態で閉じ込められている。そして、内部空間
56で発生した紫外光は、蛍光体55で可視光に変換さ
れると共に散乱され、散乱された光が、ランプ本体52
aを通ってその外周面から出射するようになっている。
【0004】そして、従来、最も効率良く陰極管52を
作製する方法として、陰極管52におけるランプ本体5
2aの材料としては、各部において均一な屈折率分布を
もつソーダガラス等が使用されている。
作製する方法として、陰極管52におけるランプ本体5
2aの材料としては、各部において均一な屈折率分布を
もつソーダガラス等が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ランプ本体
52aの材料として、各部において均一な屈折率分布を
もつソーダガラス等を使用すると、陰極管52の表面か
ら出射する光は、ランプ本体52aの外周面と同心円の
円周方向においてほぼ均等な分布を示すこととなる。し
たがって、エッジライト方式の照明装置においては、図
14に示すように、陰極管52の背面側を覆うように反
射部材53を設け、この反射部材53にて陰極管52に
おける導光板方向以外の方向に出射する光を導光板54
へと導くようになっている。
52aの材料として、各部において均一な屈折率分布を
もつソーダガラス等を使用すると、陰極管52の表面か
ら出射する光は、ランプ本体52aの外周面と同心円の
円周方向においてほぼ均等な分布を示すこととなる。し
たがって、エッジライト方式の照明装置においては、図
14に示すように、陰極管52の背面側を覆うように反
射部材53を設け、この反射部材53にて陰極管52に
おける導光板方向以外の方向に出射する光を導光板54
へと導くようになっている。
【0006】しかしながら、このような反射部材53を
介して導光板54へと光を導く場合、反射部材53方向
に出射する光は、最低1回以上、反射部材53及びラン
プ本体52aの表面との反射を繰り返した後、導光板5
4に入射するので、陰極管52から発生した光エネルギ
ーは充分には導光板54に伝達されない。また、ランプ
本体52aからみて、導光板54とは反対方向に出射す
る光は、多くの反射を繰り返すため、光エネルギーの殆
どがランプ本体52a及び反射部材53で熱エネルギー
に変化し、照射光としては利用されない。これらの結
果、照明装置の輝度が低下してしまい、高輝度かつ低消
費電力の照明装置を得ることができないといった問題が
生じている。
介して導光板54へと光を導く場合、反射部材53方向
に出射する光は、最低1回以上、反射部材53及びラン
プ本体52aの表面との反射を繰り返した後、導光板5
4に入射するので、陰極管52から発生した光エネルギ
ーは充分には導光板54に伝達されない。また、ランプ
本体52aからみて、導光板54とは反対方向に出射す
る光は、多くの反射を繰り返すため、光エネルギーの殆
どがランプ本体52a及び反射部材53で熱エネルギー
に変化し、照射光としては利用されない。これらの結
果、照明装置の輝度が低下してしまい、高輝度かつ低消
費電力の照明装置を得ることができないといった問題が
生じている。
【0007】そこで、陰極管から出射する光を効率良く
導光板へと入射させ、陰極管と導光板との間の光の利用
効率を向上させるために、以下に示すような技術が従来
から紹介されている。
導光板へと入射させ、陰極管と導光板との間の光の利用
効率を向上させるために、以下に示すような技術が従来
から紹介されている。
【0008】例えば特開平4−97316号公報には、
陰極管のランプ本体の形状を、断面楕円形状とし、楕円
の長軸方向に導光体(投光空間)を配設する構成が開示
されている。これによれば、屈折率の分布を均一なもの
から意図的に不均一なものに置き換えることにより光の
伝搬方法を変えて、陰極管表面から出射する光の分布を
長軸方向に集めることで、陰極管と導光体との間におけ
る光の利用効率を向上させるようになっている。
陰極管のランプ本体の形状を、断面楕円形状とし、楕円
の長軸方向に導光体(投光空間)を配設する構成が開示
されている。これによれば、屈折率の分布を均一なもの
から意図的に不均一なものに置き換えることにより光の
伝搬方法を変えて、陰極管表面から出射する光の分布を
長軸方向に集めることで、陰極管と導光体との間におけ
る光の利用効率を向上させるようになっている。
【0009】また、特開平2−63092号公報には、
図16に示すように、陰極管52におけるランプ本体5
2aの外周の半分の領域に反射部材53を密着させた構
成の照明装置が開示されている。これによれば、ランプ
本体52aの外周面と空気層との境界にて、大きな屈折
率差により生じる光損失を防止することができる。
図16に示すように、陰極管52におけるランプ本体5
2aの外周の半分の領域に反射部材53を密着させた構
成の照明装置が開示されている。これによれば、ランプ
本体52aの外周面と空気層との境界にて、大きな屈折
率差により生じる光損失を防止することができる。
【0010】しかしながら、上記の特開平4−9731
6号公報に開示されている構成では、ランプ本体を楕円
形状にする場合、ランプ本体部分の屈折率分布は均一で
あり、出射光の分布はランプ本体の形状に由来するうえ
に、ランプ本体の屈折率と空気の屈折率のみしか利用で
きず、複雑な屈折率分布を実現するためには、ガラス部
材を複雑に加工しなければならない。
6号公報に開示されている構成では、ランプ本体を楕円
形状にする場合、ランプ本体部分の屈折率分布は均一で
あり、出射光の分布はランプ本体の形状に由来するうえ
に、ランプ本体の屈折率と空気の屈折率のみしか利用で
きず、複雑な屈折率分布を実現するためには、ガラス部
材を複雑に加工しなければならない。
【0011】また、特開平2−63092号公報に開示
されている構成では、反射部材53により反射された光
を利用するためには、いずれにせよランプ本体52aか
ら空気中に光を出射する必要があり、また、反射光がラ
ンプ本体52aの内周面に設けられた蛍光体55との間
で多重反射を繰り返して減衰することとなる。
されている構成では、反射部材53により反射された光
を利用するためには、いずれにせよランプ本体52aか
ら空気中に光を出射する必要があり、また、反射光がラ
ンプ本体52aの内周面に設けられた蛍光体55との間
で多重反射を繰り返して減衰することとなる。
【0012】即ち、陰極管から出射する光を効率良く導
光板へと入射させ、陰極管と導光板との間の光の利用効
率を向上させるためには、陰極管表面の光出射方向の強
度分布を制御することにより、陰極管の表面から特定の
方向に光を出射し得るように設けることが必要である。
光板へと入射させ、陰極管と導光板との間の光の利用効
率を向上させるためには、陰極管表面の光出射方向の強
度分布を制御することにより、陰極管の表面から特定の
方向に光を出射し得るように設けることが必要である。
【0013】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであって、その目的は、特定の方向に光を集光し得る
放電ランプを提供することにあり、さらに、発明の他の
目的は、上記のような放電ランプを用いて、面輝度の優
れた照明装置を得て、ひいては、低消費電力、高輝度の
液晶表示装置を提供することにある。
のであって、その目的は、特定の方向に光を集光し得る
放電ランプを提供することにあり、さらに、発明の他の
目的は、上記のような放電ランプを用いて、面輝度の優
れた照明装置を得て、ひいては、低消費電力、高輝度の
液晶表示装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
放電ランプは、上記の課題を解決するために、内周面に
蛍光体が塗布された円筒形状のランプ本体を備え、ラン
プ本体の外周面から可視光を発する放電ランプにおい
て、上記ランプ本体に、内周面から入射してランプ本体
内を進む光を、屈折を利用して特定の方向に導き得るよ
うに、屈折率の値が段階的または連続的に変化するよう
な屈折率分布が与えられていることを特徴としている。
放電ランプは、上記の課題を解決するために、内周面に
蛍光体が塗布された円筒形状のランプ本体を備え、ラン
プ本体の外周面から可視光を発する放電ランプにおい
て、上記ランプ本体に、内周面から入射してランプ本体
内を進む光を、屈折を利用して特定の方向に導き得るよ
うに、屈折率の値が段階的または連続的に変化するよう
な屈折率分布が与えられていることを特徴としている。
【0015】本発明の請求項2記載の照明装置は、上記
の課題を解決するために、上記請求項1記載の放電ラン
プを、光透過性を有する導光体の少なくとも一端面側に
設けたことを特徴としている。
の課題を解決するために、上記請求項1記載の放電ラン
プを、光透過性を有する導光体の少なくとも一端面側に
設けたことを特徴としている。
【0016】本発明の請求項3記載の液晶表示装置は、
上記の課題を解決するために、上記請求項2記載の照明
装置を、液晶パネルのバックライトとして設けたことを
特徴としている。
上記の課題を解決するために、上記請求項2記載の照明
装置を、液晶パネルのバックライトとして設けたことを
特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1の構成によれば、放電ランプのランプ
本体に、内周面から入射してランプ本体内を進む光を、
特定の方向に導き得るように、光の屈折を利用して一方
向に集光させるべく屈折率の値が段階的或いは連続的に
変化するような屈折率分布が与えられているので、ラン
プ本体の内周面から入射してランプ本体内を進む可視光
は、ランプ本体に与えられているこのような屈折率分布
により、ランプ本体表面から特定の方向に出射するよう
になる。これにより、従来のように反射部材を用いずと
も、放電ランプ表面の光出射方向の強度分布を制御し
て、ランプ本体の表面から特定の方向に光を出射し得る
放電ランプを得ることができる。
本体に、内周面から入射してランプ本体内を進む光を、
特定の方向に導き得るように、光の屈折を利用して一方
向に集光させるべく屈折率の値が段階的或いは連続的に
変化するような屈折率分布が与えられているので、ラン
プ本体の内周面から入射してランプ本体内を進む可視光
は、ランプ本体に与えられているこのような屈折率分布
により、ランプ本体表面から特定の方向に出射するよう
になる。これにより、従来のように反射部材を用いずと
も、放電ランプ表面の光出射方向の強度分布を制御し
て、ランプ本体の表面から特定の方向に光を出射し得る
放電ランプを得ることができる。
【0018】請求項2の構成によれば、照明装置は、請
求項1記載の放電ランプを、光透過性を有する導光体の
少なくとも一端面側に備えている。この放電ランプは、
ランプ本体の表面から特定の方向に光を出射し得るの
で、このような放電ランプを備えることで、ランプ本体
の周囲にランプ本体と密着、或いは一定の距離を保った
状態で反射部材を設けて導光体への入射効率を高めるこ
となしに、放電ランプから出射した光を、効率良く光入
射面から入射させて導光体内に導光することができる。
これにより、放電ランプから出射する光を効率良く導光
体へと入射させ、放電ランプと導光体との間の光の利用
効率を向上させることが可能となり、その結果、面輝度
が高く、かつ低消費電力の照明装置を得ることができ
る。
求項1記載の放電ランプを、光透過性を有する導光体の
少なくとも一端面側に備えている。この放電ランプは、
ランプ本体の表面から特定の方向に光を出射し得るの
で、このような放電ランプを備えることで、ランプ本体
の周囲にランプ本体と密着、或いは一定の距離を保った
状態で反射部材を設けて導光体への入射効率を高めるこ
となしに、放電ランプから出射した光を、効率良く光入
射面から入射させて導光体内に導光することができる。
これにより、放電ランプから出射する光を効率良く導光
体へと入射させ、放電ランプと導光体との間の光の利用
効率を向上させることが可能となり、その結果、面輝度
が高く、かつ低消費電力の照明装置を得ることができ
る。
【0019】さらに、請求項3の構成によれば、液晶表
示装置は、上記請求項2記載の照明装置をバックライト
として備えている。この照明装置は、高面輝度、低消費
電力であるので、このような照明装置をバックライトと
して利用することにより、低消費電力、かつ高輝度の優
れた液晶表示装置を得ることができる。
示装置は、上記請求項2記載の照明装置をバックライト
として備えている。この照明装置は、高面輝度、低消費
電力であるので、このような照明装置をバックライトと
して利用することにより、低消費電力、かつ高輝度の優
れた液晶表示装置を得ることができる。
【0020】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図6
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0021】本実施例に係る照明装置は、図2(a)に
示すように、エッジライト方式を採用した面状の照明装
置であり、例えば液晶表示装置における液晶パネル(図
示せず)の背面側に、液晶パネルを照射するバックライ
ト部として備えられるものである。
示すように、エッジライト方式を採用した面状の照明装
置であり、例えば液晶表示装置における液晶パネル(図
示せず)の背面側に、液晶パネルを照射するバックライ
ト部として備えられるものである。
【0022】上記照明装置は、放電ランプである陰極管
5を備えた光源部2と、光源部2から出射光が入射して
面光源化する導光板(導光体)4を備えた導光体部3と
から構成されている。
5を備えた光源部2と、光源部2から出射光が入射して
面光源化する導光板(導光体)4を備えた導光体部3と
から構成されている。
【0023】同図(b)に示すように、上記導光体部3
における導光板4は、例えばアクリル樹脂等からなる光
透過性の透明樹脂板で、光源部2側を向く端面である光
入射面4aから入射した光を、導光板4の下面側に設け
られた反射部(図示せず)にて散乱し、図において上面
にあたる光出射面4bから出射して、上方に配された液
晶パネルを照射するようになっている。
における導光板4は、例えばアクリル樹脂等からなる光
透過性の透明樹脂板で、光源部2側を向く端面である光
入射面4aから入射した光を、導光板4の下面側に設け
られた反射部(図示せず)にて散乱し、図において上面
にあたる光出射面4bから出射して、上方に配された液
晶パネルを照射するようになっている。
【0024】上記光源部2に配設されている陰極管5
は、アルカリイオンを含有するソーダガラス類よりなる
円筒形状のランプ本体5aを有しており、このランプ本
体5aの内周面に、蛍光体6が均一に塗布されると共
に、ランプ本体5aの内部空間7に、水銀及び少量のア
ルゴン等が大気圧より低い状態で閉じ込められている。
内部空間7で発生した紫外光は、蛍光体6で可視光に変
換されると共に散乱され、ランプ本体5a内を通って、
陰極管5の表面から出射するようになっている。
は、アルカリイオンを含有するソーダガラス類よりなる
円筒形状のランプ本体5aを有しており、このランプ本
体5aの内周面に、蛍光体6が均一に塗布されると共
に、ランプ本体5aの内部空間7に、水銀及び少量のア
ルゴン等が大気圧より低い状態で閉じ込められている。
内部空間7で発生した紫外光は、蛍光体6で可視光に変
換されると共に散乱され、ランプ本体5a内を通って、
陰極管5の表面から出射するようになっている。
【0025】そして、本陰極管5のランプ本体5aには
後述するような屈折率分布が与えられており、このラン
プ本体5aにおける屈折率分布の作用にて、ランプ本体
5a内を通って陰極管5の表面から出射する光は、一方
向に集光するように進行方向が制御され、一方向から出
射するようになっている。したがって、陰極管5は、ラ
ンプ本体5aを通って陰極管5の表面から空気中へ出射
する光が、ランプ本体5aと空気層との境界面にて屈折
された後、上記導光体部3に備えられた導光板4の光入
射面4aに達して結合され、導光板4が面光源として高
効率な発光を行なうように、陰極管5の断面円の円周方
向の決まった位置で配置されている。
後述するような屈折率分布が与えられており、このラン
プ本体5aにおける屈折率分布の作用にて、ランプ本体
5a内を通って陰極管5の表面から出射する光は、一方
向に集光するように進行方向が制御され、一方向から出
射するようになっている。したがって、陰極管5は、ラ
ンプ本体5aを通って陰極管5の表面から空気中へ出射
する光が、ランプ本体5aと空気層との境界面にて屈折
された後、上記導光体部3に備えられた導光板4の光入
射面4aに達して結合され、導光板4が面光源として高
効率な発光を行なうように、陰極管5の断面円の円周方
向の決まった位置で配置されている。
【0026】ランプ本体5aに与えられる、光の進行方
向を制御し得る屈折率分布としては、光の屈折を利用し
て一方向に集光させる場合と、大きな屈折率境界による
反射を利用して一方向に集光させる場合の二通りがあ
り、本実施例の陰極管5においては、前者の光の屈折を
利用した屈折率分布となっている。
向を制御し得る屈折率分布としては、光の屈折を利用し
て一方向に集光させる場合と、大きな屈折率境界による
反射を利用して一方向に集光させる場合の二通りがあ
り、本実施例の陰極管5においては、前者の光の屈折を
利用した屈折率分布となっている。
【0027】即ち、図1に示すように、光を集光したい
側に設けられた設計上の仮の点Aを起点として、周方向
に段階的に屈折率が変化されており、7つの異なる屈折
率を有する部分に分割されている。部分a〜gにおける
各部分の屈折率は、部分gより部分fが高く、部分fよ
り部分eが高いというように、部分g−f−e−d−c
−b−aまで順番に近似的に高く設定されている。この
ような屈折率分布が与えられることで、ランプ本体5a
の内部空間7側から入射した光は、同図の各矢印で示す
ように、高屈折率側へと曲げられて進行し、起点Aが設
けられている図において右方向に集光した状態で出射す
ることとなる。
側に設けられた設計上の仮の点Aを起点として、周方向
に段階的に屈折率が変化されており、7つの異なる屈折
率を有する部分に分割されている。部分a〜gにおける
各部分の屈折率は、部分gより部分fが高く、部分fよ
り部分eが高いというように、部分g−f−e−d−c
−b−aまで順番に近似的に高く設定されている。この
ような屈折率分布が与えられることで、ランプ本体5a
の内部空間7側から入射した光は、同図の各矢印で示す
ように、高屈折率側へと曲げられて進行し、起点Aが設
けられている図において右方向に集光した状態で出射す
ることとなる。
【0028】尚、屈折を利用した屈折率分布としては、
このような図1の分布状態に限定されるものではなく、
例えば図3に示すように、径方向に段階的に屈折率が変
化され、5つの異なる屈折率を有する部分に分割された
状態でもよい。この場合、部分h〜lにおける各部分の
屈折率が、部分lより部分kが高く、部分kより部分j
が高いというように、部分l−k−j−i−hまで順番
に近似的に高く設定することで、ランプ本体5aの内部
空間7側から入射した光は、高屈折率側へと曲げられて
進行し、図1に示した屈折率分布と同様に、図において
右方向に集光した状態で出射することとなる。尚、この
ような屈折率分布は、あくまで一例であり、各部分の境
界線は、もちろん曲線でも直線でもよく、その分割数も
これに限定されるものではなく、実際には、このように
段階的に変えるのではなく、屈折率が連続的に変位する
ように設けてもよい。
このような図1の分布状態に限定されるものではなく、
例えば図3に示すように、径方向に段階的に屈折率が変
化され、5つの異なる屈折率を有する部分に分割された
状態でもよい。この場合、部分h〜lにおける各部分の
屈折率が、部分lより部分kが高く、部分kより部分j
が高いというように、部分l−k−j−i−hまで順番
に近似的に高く設定することで、ランプ本体5aの内部
空間7側から入射した光は、高屈折率側へと曲げられて
進行し、図1に示した屈折率分布と同様に、図において
右方向に集光した状態で出射することとなる。尚、この
ような屈折率分布は、あくまで一例であり、各部分の境
界線は、もちろん曲線でも直線でもよく、その分割数も
これに限定されるものではなく、実際には、このように
段階的に変えるのではなく、屈折率が連続的に変位する
ように設けてもよい。
【0029】このような屈折率分布をランプ本体5aに
与える方法としては、イオン交換法等を用いることがで
き、ランプ本体5aの内部空間7に水銀やアルゴン等を
封入する前、もしくは封入後に実施する。
与える方法としては、イオン交換法等を用いることがで
き、ランプ本体5aの内部空間7に水銀やアルゴン等を
封入する前、もしくは封入後に実施する。
【0030】陰極管5におけるランプ本体5aにこのよ
うな屈折率分布を持たせることで、陰極管断面円の光出
射角度と上記陰極管5の表面輝度との関係は、図4のグ
ラフaで示すようなものとなる。図において横軸は、陰
極管断面円の光出射角度、縦軸は輝度であり、グラフb
は、比較するために示したランプ本体の屈折率分布が均
一に設けられた従来の陰極管のものである。
うな屈折率分布を持たせることで、陰極管断面円の光出
射角度と上記陰極管5の表面輝度との関係は、図4のグ
ラフaで示すようなものとなる。図において横軸は、陰
極管断面円の光出射角度、縦軸は輝度であり、グラフb
は、比較するために示したランプ本体の屈折率分布が均
一に設けられた従来の陰極管のものである。
【0031】この図からも明らかなように、従来の陰極
管の場合は、全光出射角度(−180°〜180°)に
おいて一様な輝度を示し、出射光がほぼ均一に分布して
いたのに対し、本陰極管5の場合は、光出射角度のある
範囲のみの輝度が格段に高くなり、それ以外の範囲にお
ける輝度は著しく低く、出射光が一方向に集光されてい
ることがわかる。
管の場合は、全光出射角度(−180°〜180°)に
おいて一様な輝度を示し、出射光がほぼ均一に分布して
いたのに対し、本陰極管5の場合は、光出射角度のある
範囲のみの輝度が格段に高くなり、それ以外の範囲にお
ける輝度は著しく低く、出射光が一方向に集光されてい
ることがわかる。
【0032】このように、本実施例の照明装置では、ラ
ンプ本体5aに一方向に光を集光可能なように屈折率分
布が与えられた陰極管5を用い、これを適切に配設する
ことで、従来のように、ランプ本体の周囲にランプ本体
と密着、或いは一定の距離を保った状態で反射部材を設
けて導光板への入射効率を高めることなしに、陰極管5
から出射した光を、効率良く光入射面4aから入射させ
て導光板4内に導光することができる。これにより、面
輝度が高く、低消費電力の照明装置を得ることができ
る。また、照明装置の部材点数が削減されるので、組み
立て時の作業工程数を減じて、作業効率を向上させるこ
ともできる。
ンプ本体5aに一方向に光を集光可能なように屈折率分
布が与えられた陰極管5を用い、これを適切に配設する
ことで、従来のように、ランプ本体の周囲にランプ本体
と密着、或いは一定の距離を保った状態で反射部材を設
けて導光板への入射効率を高めることなしに、陰極管5
から出射した光を、効率良く光入射面4aから入射させ
て導光板4内に導光することができる。これにより、面
輝度が高く、低消費電力の照明装置を得ることができ
る。また、照明装置の部材点数が削減されるので、組み
立て時の作業工程数を減じて、作業効率を向上させるこ
ともできる。
【0033】さらに、このような光の利用効率が高く、
高輝度、低消費電力の照明装置を液晶表示装置のバック
ライト部として用いることで、低消費電力、かつ高輝度
の優れた液晶表示装置を得ることができる。
高輝度、低消費電力の照明装置を液晶表示装置のバック
ライト部として用いることで、低消費電力、かつ高輝度
の優れた液晶表示装置を得ることができる。
【0034】尚、本実施例の陰極管5のランプ本体5a
には、光の屈折を利用して光の進行方向を制御し得るよ
うな屈折率分布が与えられていたが、大きな屈折率境界
を持つような屈折率分布とし、境界面の反射を利用して
光の進行方向を制御して一方向に集光させる分布も可能
である。
には、光の屈折を利用して光の進行方向を制御し得るよ
うな屈折率分布が与えられていたが、大きな屈折率境界
を持つような屈折率分布とし、境界面の反射を利用して
光の進行方向を制御して一方向に集光させる分布も可能
である。
【0035】このような反射を利用した屈折率分布とし
ては、例えば図5に示すようなものがある。ランプ本体
5aは、その大部分を占め最も小さい屈折率を有する部
分nと、外周側に設けられ、部分nの屈折率に対して極
端に大きな屈折率を有する部分mに2分割されている。
このような屈折率分布が与えられることで、ランプ本体
5aの内部空間7側から入射して部分n内を部分m方向
に進む光は、部分n・mの境界面で反射され、図におい
て右方向に出射することとなる。
ては、例えば図5に示すようなものがある。ランプ本体
5aは、その大部分を占め最も小さい屈折率を有する部
分nと、外周側に設けられ、部分nの屈折率に対して極
端に大きな屈折率を有する部分mに2分割されている。
このような屈折率分布が与えられることで、ランプ本体
5aの内部空間7側から入射して部分n内を部分m方向
に進む光は、部分n・mの境界面で反射され、図におい
て右方向に出射することとなる。
【0036】尚、この場合の屈折率分布も、あくまで一
例であり、各部分の境界線は、もちろん曲線でも直線で
もよく、その他、図6に示すように、さらに部分mが、
外周側へと順に屈折率が高くなる例えば3つの部分m1
・m2・m3に段階的に分割されているものでもよい。
例であり、各部分の境界線は、もちろん曲線でも直線で
もよく、その他、図6に示すように、さらに部分mが、
外周側へと順に屈折率が高くなる例えば3つの部分m1
・m2・m3に段階的に分割されているものでもよい。
【0037】さらに、光の屈折を利用して光を一方向に
集光し得る屈折率分布と、屈折率境界による反射を利用
して光を一方向に集光し得る屈折率分布とを組み合わせ
た屈折率分布を陰極管のランプ本体に持たせる構成でも
よい。
集光し得る屈折率分布と、屈折率境界による反射を利用
して光を一方向に集光し得る屈折率分布とを組み合わせ
た屈折率分布を陰極管のランプ本体に持たせる構成でも
よい。
【0038】〔実施例2〕次に、本発明の他の実施例
を、図7ないし図9に基づいて説明すれば、以下の通り
である。尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部材
と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、
その説明を省略する。
を、図7ないし図9に基づいて説明すれば、以下の通り
である。尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部材
と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、
その説明を省略する。
【0039】本実施例に係る照明装置は、図7に示すよ
うに、実施例1の照明装置に、陰極管5からの出射光を
反射させる反射部材8が設けられた構成である。
うに、実施例1の照明装置に、陰極管5からの出射光を
反射させる反射部材8が設けられた構成である。
【0040】このような反射部材8を設けることで、陰
極管5におけるランプ本体5aの屈折率分布は、前記の
実施例1で図1、図3、図5、図6で示した一方向に光
を集光させる以外に、例えば図8に示すような、反射部
材8による反射・拡散をも考慮して、光が導光板4の光
入射面4aに集光されるように、反射による集光方向を
2方向とすることが可能となる。図8では、部分n(屈
折率が最も小さい)に対して屈折率の極端に大きい部分
mが設けられている。これにより、部材点数は増えるも
のの、自由な光学設計が可能となり、製造し易くなる。
極管5におけるランプ本体5aの屈折率分布は、前記の
実施例1で図1、図3、図5、図6で示した一方向に光
を集光させる以外に、例えば図8に示すような、反射部
材8による反射・拡散をも考慮して、光が導光板4の光
入射面4aに集光されるように、反射による集光方向を
2方向とすることが可能となる。図8では、部分n(屈
折率が最も小さい)に対して屈折率の極端に大きい部分
mが設けられている。これにより、部材点数は増えるも
のの、自由な光学設計が可能となり、製造し易くなる。
【0041】また、上記反射部材8は、従来のようにラ
ンプ本体の周囲にランプ本体と密着、或いは一定の距離
を保った状態で設ける必要もなく、補助的に備えられた
ものであるので、組み立て作業が容易で、作業効率の向
上が図れる。
ンプ本体の周囲にランプ本体と密着、或いは一定の距離
を保った状態で設ける必要もなく、補助的に備えられた
ものであるので、組み立て作業が容易で、作業効率の向
上が図れる。
【0042】さらに、このような反射部材8が設けられ
ることで、陰極管5から出射する光のうちの、ランプ本
体5aの屈折率分布だけでは導くことができなかった光
も導光板4側へと集光させることができ、さらに光の利
用効率を上げることができる。
ることで、陰極管5から出射する光のうちの、ランプ本
体5aの屈折率分布だけでは導くことができなかった光
も導光板4側へと集光させることができ、さらに光の利
用効率を上げることができる。
【0043】これらの結果、さらに面輝度が高く、低消
費電力な照明装置を得ることができ、ひいては、より一
層低消費電力、高輝度の優れた液晶表示装置を得ること
ができる。
費電力な照明装置を得ることができ、ひいては、より一
層低消費電力、高輝度の優れた液晶表示装置を得ること
ができる。
【0044】尚、本実施例の陰極管5におけるランプ本
体5aの屈折率分布としても、例えば、図9に示すよう
なものでもよい。これは、反射部材8を設けた照明装置
に配設された際に、導光板4側に向く面に、反射による
集光作用と共に、光の屈折による集光作用が生じるよう
に、q−p−oの順で屈折率が段階的に高くなる部分o
〜qを形成し、反射による集光作用と屈折による集光作
用とを組み合わせて設計されている。
体5aの屈折率分布としても、例えば、図9に示すよう
なものでもよい。これは、反射部材8を設けた照明装置
に配設された際に、導光板4側に向く面に、反射による
集光作用と共に、光の屈折による集光作用が生じるよう
に、q−p−oの順で屈折率が段階的に高くなる部分o
〜qを形成し、反射による集光作用と屈折による集光作
用とを組み合わせて設計されている。
【0045】〔実施例3〕次に、本発明の他の実施例
を、図10及び図11に基づいて説明すれば、以下の通
りである。尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部
材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記
し、その説明を省略する。
を、図10及び図11に基づいて説明すれば、以下の通
りである。尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部
材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記
し、その説明を省略する。
【0046】本実施例に係る照明装置は、図10に示す
ように、直下型方式を採用した面状の照明装置であり、
例えば液晶表示装置における液晶パネル(図示せず)の
背面側に、液晶パネルを照射するバックライト部として
備えられるものである。
ように、直下型方式を採用した面状の照明装置であり、
例えば液晶表示装置における液晶パネル(図示せず)の
背面側に、液晶パネルを照射するバックライト部として
備えられるものである。
【0047】上記照明装置は、複数の放電ランプである
陰極管5…が併設されており、その下面(液晶パネル側
とは反対側)に、反射板12が設けられると共に、上面
(液晶パネル側)に、液晶パネルへと供給する光の強度
を均一にする光強度均一化シート13が設けられてい
る。
陰極管5…が併設されており、その下面(液晶パネル側
とは反対側)に、反射板12が設けられると共に、上面
(液晶パネル側)に、液晶パネルへと供給する光の強度
を均一にする光強度均一化シート13が設けられてい
る。
【0048】上記各陰極管5のランプ本体5aにおる屈
折率は、前述の実施例1で図3にて示したものと同様の
分布を有しており、部分lより部分kが高く、部分kよ
り部分jが高いというように、部分l−k−j−i−h
まで順番に屈折率が高く設定されている。これにより内
部空間7から出射した光は、高い屈折率側へと折り曲げ
られながら進み、図において上部側から出射し、光強度
均一化シート13にて光強度が均一化され、液晶パネル
へと照射されるようになっている。
折率は、前述の実施例1で図3にて示したものと同様の
分布を有しており、部分lより部分kが高く、部分kよ
り部分jが高いというように、部分l−k−j−i−h
まで順番に屈折率が高く設定されている。これにより内
部空間7から出射した光は、高い屈折率側へと折り曲げ
られながら進み、図において上部側から出射し、光強度
均一化シート13にて光強度が均一化され、液晶パネル
へと照射されるようになっている。
【0049】また、陰極管5から出射する光のうちの、
ランプ本体5aの屈折率分布だけでは導くことができな
かった光は、反射部材12に反射されることで、光強度
均一化シート13を介して、液晶パネルへと照射される
ようになっている。
ランプ本体5aの屈折率分布だけでは導くことができな
かった光は、反射部材12に反射されることで、光強度
均一化シート13を介して、液晶パネルへと照射される
ようになっている。
【0050】このように、本実施例の照明装置では、ラ
ンプ本体5aに一方向に光を集光可能なように屈折率分
布が与えられた陰極管5を用い、これを集光方向を合わ
せて適切に配設することで、従来の直下型方式の照明装
置に設けられている光強度均一化シートよりも、光透過
性に優れた光強度均一化シート13を用いることができ
る。このため、光強度均一化シート13を透過する際に
生じる光損失が抑制されて光の利用効率が上がり、陰極
管5から出射した光を高効率で液晶パネルの照射光とし
て利用できるので、面輝度が高く、かつ低消費電力の照
明装置を得ることができる。
ンプ本体5aに一方向に光を集光可能なように屈折率分
布が与えられた陰極管5を用い、これを集光方向を合わ
せて適切に配設することで、従来の直下型方式の照明装
置に設けられている光強度均一化シートよりも、光透過
性に優れた光強度均一化シート13を用いることができ
る。このため、光強度均一化シート13を透過する際に
生じる光損失が抑制されて光の利用効率が上がり、陰極
管5から出射した光を高効率で液晶パネルの照射光とし
て利用できるので、面輝度が高く、かつ低消費電力の照
明装置を得ることができる。
【0051】さらに、このような光の利用効率が高く、
高輝度、低消費電力の照明装置を液晶表示装置のバック
ライト部として用いることで、低消費電力、高輝度の優
れた液晶表示装置を得ることができる。
高輝度、低消費電力の照明装置を液晶表示装置のバック
ライト部として用いることで、低消費電力、高輝度の優
れた液晶表示装置を得ることができる。
【0052】尚、上記各陰極管5のランプ本体5aにお
る屈折率分布も、図10に示すような光の屈折を利用し
たものだけでなく、光の反射を利用した図11に示すよ
うな部分n(屈折率が最も小さい)に対して極端に大き
な屈折率を有した部分mを3方向に設けた屈折率分布で
もよい。
る屈折率分布も、図10に示すような光の屈折を利用し
たものだけでなく、光の反射を利用した図11に示すよ
うな部分n(屈折率が最も小さい)に対して極端に大き
な屈折率を有した部分mを3方向に設けた屈折率分布で
もよい。
【0053】〔実施例4〕次に、本発明の他の実施例
を、図12に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部材と同一の
機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
を、図12に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部材と同一の
機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
【0054】本実施例に係る照明装置は、図12に示す
ように、2枚の導光板4・4を使用したエッジライト方
式の面状の照明装置であり、本実施例では、液晶表示装
置の液晶パネル9の背面側に、液晶パネル9を照射する
バックライト部として備えられている。
ように、2枚の導光板4・4を使用したエッジライト方
式の面状の照明装置であり、本実施例では、液晶表示装
置の液晶パネル9の背面側に、液晶パネル9を照射する
バックライト部として備えられている。
【0055】このような照明装置に配される陰極管5の
屈折率分布は、各々の導光板4・4の光入射面4a・4
a方向に光を集光可能なように部分n(屈折率が最も小
さい)に対して極端に大きな屈折率を有した部分mが2
方向に設けられている。そしてこの場合、ランプ本体5
aの屈折率分布を制御することにより、通常、発光面の
上に必要な光強度均一化シートを除いた、陰極管5の発
光方向に直接、液晶パネル9が配された構成となってい
る。このため、照明装置の部材点数を削減して組み立て
時の作業工程数を減じ、作業効率を向上させることがで
きると共に、光強度均一化シートを透過する際の光損失
がなくなるので、光の利用効率をさらに上げることがで
きる。
屈折率分布は、各々の導光板4・4の光入射面4a・4
a方向に光を集光可能なように部分n(屈折率が最も小
さい)に対して極端に大きな屈折率を有した部分mが2
方向に設けられている。そしてこの場合、ランプ本体5
aの屈折率分布を制御することにより、通常、発光面の
上に必要な光強度均一化シートを除いた、陰極管5の発
光方向に直接、液晶パネル9が配された構成となってい
る。このため、照明装置の部材点数を削減して組み立て
時の作業工程数を減じ、作業効率を向上させることがで
きると共に、光強度均一化シートを透過する際の光損失
がなくなるので、光の利用効率をさらに上げることがで
きる。
【0056】これにより、さらに面輝度が高く、かつ低
消費電力の照明装置を得ることができ、ひいては、より
一層低消費電力、高輝度の優れた液晶表示装置を得るこ
とができる。
消費電力の照明装置を得ることができ、ひいては、より
一層低消費電力、高輝度の優れた液晶表示装置を得るこ
とができる。
【0057】〔実施例5〕次に、本発明の他の実施例
を、図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部材と同一の
機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
を、図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記実施例にて示した部材と同一の
機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
【0058】本実施例に係る照明装置は、図13に示す
ように、複数に陰極管5…を近接して併設し、それ自体
を面光源化した面状の照明装置であり、本実施例では、
液晶表示装置の液晶パネル9の背面側に、液晶パネル9
を照射するバックライト部として備えられている。
ように、複数に陰極管5…を近接して併設し、それ自体
を面光源化した面状の照明装置であり、本実施例では、
液晶表示装置の液晶パネル9の背面側に、液晶パネル9
を照射するバックライト部として備えられている。
【0059】上記各陰極管5のランプ本体5aにおる屈
折率は、前述の実施例1で図3にて示したものと同様の
分布を有しており、部分lより部分kが高く、部分kよ
り部分jが高いというように、部分l−k−j−i−h
まで順番に屈折率が高く設定されている。これにより内
部空間7から出射した光は、高い屈折率側へと折り曲げ
られながら進み、図において上部側から出射し、液晶パ
ネル9へと照射されるようになっている。
折率は、前述の実施例1で図3にて示したものと同様の
分布を有しており、部分lより部分kが高く、部分kよ
り部分jが高いというように、部分l−k−j−i−h
まで順番に屈折率が高く設定されている。これにより内
部空間7から出射した光は、高い屈折率側へと折り曲げ
られながら進み、図において上部側から出射し、液晶パ
ネル9へと照射されるようになっている。
【0060】この場合、各陰極管5を近接して配すると
共に、ランプ本体5aの屈折率分布を制御することによ
り、通常、発光面の上に必要な光強度均一化シートを除
いた、陰極管5…の発光方向に直接、液晶パネル9が配
された構成となっている。
共に、ランプ本体5aの屈折率分布を制御することによ
り、通常、発光面の上に必要な光強度均一化シートを除
いた、陰極管5…の発光方向に直接、液晶パネル9が配
された構成となっている。
【0061】これにより、前記実施例4に記載した効果
と同様の効果を得ることができる。
と同様の効果を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の放電ランプは、
以上のように、上記ランプ本体に、内周面から入射して
ランプ本体内を進む光を、屈折を利用して特定の方向に
導き得るように、屈折率の値が段階的または連続的に変
化するような屈折率分布が与えられている構成である。
以上のように、上記ランプ本体に、内周面から入射して
ランプ本体内を進む光を、屈折を利用して特定の方向に
導き得るように、屈折率の値が段階的または連続的に変
化するような屈折率分布が与えられている構成である。
【0063】これにより、従来のように反射部材を用い
ずとも、放電ランプ表面の光出射方向の強度分布を制御
して、ランプ本体の表面から特定の方向に光を出射し得
る放電ランプを得ることができるという効果を奏する。
ずとも、放電ランプ表面の光出射方向の強度分布を制御
して、ランプ本体の表面から特定の方向に光を出射し得
る放電ランプを得ることができるという効果を奏する。
【0064】本発明の請求項2記載の照明装置は、以上
のように、上記請求項1記載の放電ランプを、光透過性
を有する導光体の少なくとも一端面側に設けた構成であ
る。
のように、上記請求項1記載の放電ランプを、光透過性
を有する導光体の少なくとも一端面側に設けた構成であ
る。
【0065】これにより、放電ランプから出射する光を
効率良く導光体へと入射させ、放電ランプと導光体との
間の光の利用効率を向上させることが可能となり、その
結果、面輝度が高く、かつ低消費電力の照明装置を得る
ことができるという効果を奏する。
効率良く導光体へと入射させ、放電ランプと導光体との
間の光の利用効率を向上させることが可能となり、その
結果、面輝度が高く、かつ低消費電力の照明装置を得る
ことができるという効果を奏する。
【0066】本発明の請求項3記載の液晶表示装置は、
以上のように、上記請求項2記載の照明装置を、液晶パ
ネルのバックライトとして設けた構成である。
以上のように、上記請求項2記載の照明装置を、液晶パ
ネルのバックライトとして設けた構成である。
【0067】これにより、低消費電力、高輝度の優れた
液晶表示装置を得ることができるという効果を奏する。
液晶表示装置を得ることができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、陰極管に
おけるランプ本体の屈折率分布と、その屈折率分布にお
ける光の通過方向を示す説明図である。
おけるランプ本体の屈折率分布と、その屈折率分布にお
ける光の通過方向を示す説明図である。
【図2】上記陰極管を用いたエッジライト方式の照明装
置を示すものであり、(a)はその斜視図、(b)はそ
の要部断面図である。
置を示すものであり、(a)はその斜視図、(b)はそ
の要部断面図である。
【図3】上記陰極管におけるランプ本体の他の屈折率分
布を示す説明図である。
布を示す説明図である。
【図4】上記陰極管の指向性を従来のものと比較して示
すもので、陰極管断面円の光出射角度と上記陰極管の表
面輝度との関係を示すグラフである。
すもので、陰極管断面円の光出射角度と上記陰極管の表
面輝度との関係を示すグラフである。
【図5】上記陰極管におけるランプ本体の他の屈折率分
布を示す説明図である。
布を示す説明図である。
【図6】上記陰極管におけるランプ本体の他の屈折率分
布を示す説明図である。
布を示す説明図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すものであり、陰極管
からの光を反射させる反射部材が設けられたエッジライ
ト方式の照明装置の要部断面図である。
からの光を反射させる反射部材が設けられたエッジライ
ト方式の照明装置の要部断面図である。
【図8】図7に示す照明装置に備えられる陰極管におけ
るランプ本体の屈折率分布を示す説明図である。
るランプ本体の屈折率分布を示す説明図である。
【図9】図7に示す照明装置に備えられる陰極管におけ
るランプ本体の他の屈折率分布を示す説明図である。
るランプ本体の他の屈折率分布を示す説明図である。
【図10】本発明の他の実施例を示すものであり、直下
型方式の照明装置の断面図であると共に、この照明装置
に備えられる陰極管におけるランプ本体の屈折率分布を
示すものである。
型方式の照明装置の断面図であると共に、この照明装置
に備えられる陰極管におけるランプ本体の屈折率分布を
示すものである。
【図11】図10に示す照明装置に備えられる陰極管に
おけるランプ本体の他の屈折率分布を示す説明図であ
る。
おけるランプ本体の他の屈折率分布を示す説明図であ
る。
【図12】本発明の他の実施例を示すものであり、導光
板が2枚設けられた照明装置を、液晶パネルの下に配し
た液晶表示装置の断面図である。
板が2枚設けられた照明装置を、液晶パネルの下に配し
た液晶表示装置の断面図である。
【図13】本発明の他の実施例を示すものであり、陰極
管を並べて陰極管自体を照明装置とし、液晶パネルの下
に配した液晶表示装置の断面図である。
管を並べて陰極管自体を照明装置とし、液晶パネルの下
に配した液晶表示装置の断面図である。
【図14】従来のエッジライト方式の照明装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図15】従来の陰極管の断面図である。
【図16】従来のエッジライト方式の照明装置を示す要
部断面図である。
部断面図である。
2 光源部 3 導光体部 4 導光板(導光体) 5 陰極管(放電ランプ) 6 蛍光体 7 内部空間 9 液晶パネル
Claims (3)
- 【請求項1】内周面に蛍光体が塗布された円筒形状のラ
ンプ本体を備え、ランプ本体の外周面から可視光を発す
る放電ランプにおいて、 上記ランプ本体に、内周面から入射してランプ本体内を
進む光を、屈折を利用して特定の方向に導き得るよう
に、屈折率の値が段階的または連続的に変化するような
屈折率分布が与えられていることを特徴とする放電ラン
プ。 - 【請求項2】上記請求項1記載の放電ランプを、光透過
性を有する導光体の少なくとも一端面側に設けたことを
特徴とする照明装置。 - 【請求項3】上記請求項2記載の照明装置を、液晶パネ
ルのバックライトとして設けたことを特徴とする液晶表
示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12534194A JP3145249B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 放電ランプ及びそれを用いた照明装置並びに液晶表示装置 |
US08/440,714 US5673998A (en) | 1994-06-07 | 1995-05-15 | Discharge lamp and lighting apparatus and liquid crystal display apparatus using the charge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12534194A JP3145249B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 放電ランプ及びそれを用いた照明装置並びに液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07335175A JPH07335175A (ja) | 1995-12-22 |
JP3145249B2 true JP3145249B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=14907727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12534194A Expired - Fee Related JP3145249B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 放電ランプ及びそれを用いた照明装置並びに液晶表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5673998A (ja) |
JP (1) | JP3145249B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2773640B1 (fr) * | 1998-01-15 | 2003-05-23 | Christian Lumpp | Tube, dispositif et procede emetteur de rayonnements electromagnetiques |
US7558669B2 (en) * | 2004-10-25 | 2009-07-07 | Litens Automotive Partnership | Engine controller system and method employing high speed angular position sensor |
KR101323462B1 (ko) * | 2006-06-08 | 2013-10-29 | 엘지디스플레이 주식회사 | 패턴 인쇄형 램프 및 이를 이용한 백라이트 유닛 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7801534A (nl) * | 1978-02-10 | 1979-08-14 | Philips Nv | Lagedrukkwikdampontladingslamp. |
JPH0263092A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-02 | Shimadzu Corp | 表示器 |
JPH0636349B2 (ja) * | 1989-02-22 | 1994-05-11 | 日亜化学工業株式会社 | 紫外線反射層を有する蛍光ランプ |
JPH07104562B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1995-11-13 | 富士ゼロックス株式会社 | カラー画像記録装置の照明用光源 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12534194A patent/JP3145249B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-15 US US08/440,714 patent/US5673998A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5673998A (en) | 1997-10-07 |
JPH07335175A (ja) | 1995-12-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |