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JP3145174U - 二色成形された光拡散性を有する合成樹脂製蛍光灯用ランプシェード - Google Patents

二色成形された光拡散性を有する合成樹脂製蛍光灯用ランプシェード Download PDF

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宏史 飯島
昭彦 森田
仲▲ソビ▼ 宋
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株式会社ディーケイプラスチック
エムテクノ株式会社
株式会社コリアシグナル
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Abstract

【課題】二色成形された光拡散性を有する合成樹脂製蛍光灯用ランプシェードを提供する。
【解決手段】パイプ状ランプシェード1は、ポリカーボネート等の樹脂でその一端に切れ込み溝をもたせて押出成形する。該切れ込み溝には、LEDランプ4を適切な距離の一定間隔にセットした基板3をその下部に取り付けたアルミニウム製放熱板2を嵌合させる。該パイプ状ランプシェード1を二色成形する場合は、1−3部分に透明ないし白色半透明の光拡散ポリカーボネート樹脂で成形し、隣接する1−2部分は、乳白色の光拡散ポリカーボネート樹脂で、1−3部分と同時に一体成形する。
【選択図】図3

Description

本考案は、蛍光灯やLED蛍光灯が合成樹脂製のパイプの光拡散性により、光源の陰り(ホットスポット)を見せない状態で、より明るく光源の照明を提供するためのランプシェードとホットスポットが見えても、より十分に光を透過させて照明させるランプシェードの両方に関する。
近年、地球温暖化の問題がますます、クローズアップし、温室効果ガスの中心である二酸化炭素の排出量削減、省エネルギーの推進が大きいテーマになっている。照明器具も消費電力がより少なく、二酸化炭素を排出しない環境に優しい方向に進んでいます。白熱電球は電球型蛍光灯へ転換し、さらに、LED蛍光灯へ急激に進もうとしています。従来、最大の問題であったLEDの高価格が今後、どの程度、コストダウンが図られるかが、LED普及のキーポイントになっている。同時に、1990年の京都議定書を起点として、2008年7月の洞爺湖サミットでの国際的な各種温暖化対策と同年秋よりの温室効果ガスの排出量取引の施行により、LED信号の普及と同様に、照明のLED化が急進展する状況になってきた。
本考案は、従来蛍光灯より約50%以上、消費電力を節約し、5倍以上の寿命を持つLED蛍光灯を用途別に要求されるニーズに対応したガラスより、はるかに強度のあるパイプ状ランプシェートを提案し、より適切なLED蛍光灯を開発することにある。このランプシェードは、従来蛍光灯にも応用できると考える。直管型LED蛍光灯は、コンビニエンスストアーやオフィスビル等の照明に使用される可能性があるが、LEDのランプは眩しく、直接、ランプの光を見ることは眼に良くないため、蛍光灯の笠であるランプシェードは従来の蛍光灯と同じように乳白色が最良である。しかし、ランプの光源ををランプシェードを通して、下方向120°程度の方位に照明するためには、光拡散性が良く、強度のあるランプシェードが求められる。同時に、ランプシェードの下からランプの形が見えたり、ホットスポットが見えない商品価値のあるランプシェードが求められる。一方、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーの冷蔵・冷凍ショーケースや自動販売機等は、ランプの光源を人が見る位置にないため、むしろ、光線透過が優れていれば良い用途である。すなわち、LED蛍光灯は使い方によって、そのランプシェードに対する要求事項が異なり、これらの各種ニーズに対応できるランプシェードが求められている。
本考案は、以上のような課題を解決するために、異なる二色・二種類の樹脂を原料として、一式の二色成形金型で同時に一体成形したランプシェードを作成する。
原料は光拡散性を付与した乳白色と透明のポリカーボネート樹脂かアクリル樹脂を用意する。まず、コンビニエンスストアーやオフィスビル等の照明に使用するLED蛍光灯は、120°の光拡散性を有した乳白色のポリカーボネート樹脂をパイプの図3 2に切れ込み溝を持ったパイプを押出成形する。
二色成形金型では、二台の押出機により、同一の光拡散性を有した乳白色の樹脂を押出加工し、結果として、パンプ全体が均一で強度のある光拡散ランプシェードができる。図3 2の切れ込み溝には、LEDランプ図3 4を適切な距離の一定間隔にセットした基盤図3 3を下部に取り付けたLEDの発熱を逃がすためのアルミニウム製放熱板図3 2を嵌合させる。
次に、ランプシェード図3 1−3に、透明ないし白色半透明の光拡散ポリカーボネート樹脂を成形し、それに隣接するランプシェード図3 1−2乳白色の光拡散ポリカーボネート樹脂で、同時に、一体二色成形される。その上部天面、図3 2の切れ込み溝には、LEDランプを適切な距離の一定間隔にセットした基盤を下部に取り付けたLEDの発熱を逃がすためのアルミニウム製放熱板を嵌合させる。
前記の0004の乳白色の光拡散パイプ状ランプシェードは、LED蛍光灯の下方からランプの形が見えず、ホットスポットが見えないLED蛍光灯が実現できる。このタイプのLED蛍光灯は、24時間営業のコンビニエンスストアー店舗の天井に設置する照明、オフィスビルの照明、地下鉄や鉄道駅舎やプラットホーム、駐車場等の天井照明等、アフターサービスがしにくい場所に設置すれば、従来蛍光灯より投資効果が得られる。例えば、当方の試算では、寿命が5倍以上長く、消費電力が50%以上削減でき、5,000円/トンの二酸化炭素の排出削減ができ、LED蛍光灯の初期投資が効果であっても、三年で償却できる。
また、前記0005のランプシェードは図3 1−2が乳白色になっているため、光源の24%以上が反射して、下方に光を透過させるため、全体が透明や白色半透明単独よりも、図3 1−3の光透過性がより大きくなり、より明るい照明が得られる。これにより、ランプシェードを通して、ランプが見えても良いかどうかのLED蛍光灯用途別ニーズに沿って、ランプシェードの光線透過率を74〜98%の範囲内で調整できる。このタイプのLED蛍光灯は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーの冷蔵ショーケースや自動販売機に使用される。
前記0004の乳白色光拡散パイプ状ランプシェードは、我々の実験結果では、ポリカーボネート樹脂の光拡散性の改良により、約74%の光線透過率を達成し、LEDランプ数の削減にも役立たせることができた。同時に、LED蛍光灯のどの方向から見てもランプの陰り(ホットスポット)が見えない製品を完成させた。
また、前記0005のランプシェード図3 1−2は、光拡散性を有する乳白色のポリカーボネート樹脂にして、図3 1−3は乳白色と透明ポリカーボネート樹脂を混合した白色半透明の光拡散性を有した樹脂で作成した。その結果、図3 1−3ランプシェードにも眩しさ防止の機能を付与し、点灯時、ホットスポットが目立たない程度に、少し見えるものの、光を下方向に光源の85%の光透過させることができた。
さらに、前記0009のランプシェードで、図3 1−3のみに眩しさ防止のための光拡散剤を少し付与したため、少し白濁しているが、透明に近い半透明ポリカーボネート樹脂を使用して作成したランプシェードは、下方向からランプの存在が見えるが、光が眩しくない状態になっており、光を下方向に光源の92%の光を透過させることができた。
本考案によるパイプ状ランプシェードの実施例と特徴をを記す。
Figure 0003145174
灯具にセットしたLED蛍光灯の外観写真である。 LED蛍光管の外観写真である。 LED蛍光灯を示した断面図である。
符号の説明
1.パイプ状ランプシェード
1−2.乳白色ランプシェード
1−3.透明、または、白色半透明、または、乳白色のランプシェード
2.アルミニウム製放熱板
3.LED基盤
4.LEDランプ

Claims (1)

  1. 光拡散性を有したポリカーボネート樹脂ないしアクリル樹脂の色調が乳白色、白色半透明、透明の内の二種類の合成樹脂を組み合わせて、同時に一体二色成形することにより、異なる光線透過率を持った樹脂で構成される蛍光灯およびLED(発光ダイオード)蛍光灯用のパイプ状ランプシェード。
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