JP3144559B2 - 電動湾曲内視鏡装置 - Google Patents
電動湾曲内視鏡装置Info
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電動式の湾曲駆動手段と共に、送気,送
水,吸引のうちの少なくとも一つの手段を有する電動湾
曲内視鏡装置に関する。
水,吸引のうちの少なくとも一つの手段を有する電動湾
曲内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内
視鏡が広く利用されている。
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内
視鏡が広く利用されている。
前記内視鏡の挿入部には湾曲部が設けられている。従
来は、前記湾曲部を手動にて操作するものが多かった
が、電動化する提案もある。例えば、特公昭57−22574
号公報には、湾曲駆動部を外部装置に設けた内視鏡装置
が開示されている。また、実開昭59−33402号公報に
は、光源装置に対するコネクタ内に、湾曲駆動用のモー
タを設け、このモータの制御を行う駆動回路を内視鏡の
操作部に設けた装置が開示されている。また、実開平2
−25201号公報には、湾曲駆動用のモータを操作部に設
け、このモータの制御を行う駆動回路をコネクタに設け
た装置が開示されている。
来は、前記湾曲部を手動にて操作するものが多かった
が、電動化する提案もある。例えば、特公昭57−22574
号公報には、湾曲駆動部を外部装置に設けた内視鏡装置
が開示されている。また、実開昭59−33402号公報に
は、光源装置に対するコネクタ内に、湾曲駆動用のモー
タを設け、このモータの制御を行う駆動回路を内視鏡の
操作部に設けた装置が開示されている。また、実開平2
−25201号公報には、湾曲駆動用のモータを操作部に設
け、このモータの制御を行う駆動回路をコネクタに設け
た装置が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、内視鏡には、必要に応じて、送気・送水手
段や吸引手段が設けられるが、前述のような電動湾曲式
の内視鏡において、従来は、送気・送水手段や吸引手段
の配置については特に考慮されていなかった。そこで、
従来の手動湾曲式の内視鏡における湾曲操作機構の代り
に湾曲駆動用のモータを操作部に設けると共に、操作部
に送気,送水,吸引の切換弁を設けることが考えられる
が、この場合には、操作部が大型化,重量化してしまう
という問題点がある。
段や吸引手段が設けられるが、前述のような電動湾曲式
の内視鏡において、従来は、送気・送水手段や吸引手段
の配置については特に考慮されていなかった。そこで、
従来の手動湾曲式の内視鏡における湾曲操作機構の代り
に湾曲駆動用のモータを操作部に設けると共に、操作部
に送気,送水,吸引の切換弁を設けることが考えられる
が、この場合には、操作部が大型化,重量化してしまう
という問題点がある。
また、特開昭62−277931号公報に示されるように、外
部装置に、送気,送水,吸引用の切換弁を設けることが
考えられる。しかしながら、この場合には、送気,送
水,吸引の応答性が悪くなるという問題点がある。
部装置に、送気,送水,吸引用の切換弁を設けることが
考えられる。しかしながら、この場合には、送気,送
水,吸引の応答性が悪くなるという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電
動式の湾曲駆動手段と共に、送気,送水,吸引のうちの
少なくとも一つの手段を有し、送気,送水,吸引の応答
性が良く、且つ、操作性の良い電動湾曲内視鏡装置を提
供することを目的としている。
動式の湾曲駆動手段と共に、送気,送水,吸引のうちの
少なくとも一つの手段を有し、送気,送水,吸引の応答
性が良く、且つ、操作性の良い電動湾曲内視鏡装置を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 請求項1に係る発明は、先端に湾曲自在な湾曲部を形
成した挿入部と、該挿入部に連設された、各種操作を行
うための操作部とを有する内視鏡本体と、前記内視鏡本
体を接続して該内視鏡本体を制御する外部制御機器と、
前記内視鏡本体と前記外部機器とを接続するためのコネ
クタと、前記内視鏡本体の前記湾曲部を湾曲するための
駆動力を前記湾曲部に伝達する、前記内視鏡本体に備え
られた伝達手段と、前記内規鏡本体の前記湾曲部の湾曲
方向を指示するための、前記内視鏡本体の前記操作部に
備えられた湾曲指示手段と、前記湾曲指示手段からの指
示に基づき、前記湾曲部を湾曲するための駆動力を発生
して前記伝達手段に伝える電動駆動手段と、前記電動駆
動手段を前記外部制御機器の筐体内に取り付けるための
取付手段と、前記筐体の前記電動駆動手段近傍に設け
た、前記電動駆動手段を交換するための交換窓と、前記
交換窓を閉鎖する開閉自在な扉と、を有することを特徴
とする電動湾曲内視鏡装置である。
成した挿入部と、該挿入部に連設された、各種操作を行
うための操作部とを有する内視鏡本体と、前記内視鏡本
体を接続して該内視鏡本体を制御する外部制御機器と、
前記内視鏡本体と前記外部機器とを接続するためのコネ
クタと、前記内視鏡本体の前記湾曲部を湾曲するための
駆動力を前記湾曲部に伝達する、前記内視鏡本体に備え
られた伝達手段と、前記内規鏡本体の前記湾曲部の湾曲
方向を指示するための、前記内視鏡本体の前記操作部に
備えられた湾曲指示手段と、前記湾曲指示手段からの指
示に基づき、前記湾曲部を湾曲するための駆動力を発生
して前記伝達手段に伝える電動駆動手段と、前記電動駆
動手段を前記外部制御機器の筐体内に取り付けるための
取付手段と、前記筐体の前記電動駆動手段近傍に設け
た、前記電動駆動手段を交換するための交換窓と、前記
交換窓を閉鎖する開閉自在な扉と、を有することを特徴
とする電動湾曲内視鏡装置である。
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の電動湾
曲内視鏡装置において、前記電動駆動手段の使用時間を
告知する告知手段を前記外部制御機器に設けたことを特
徴とする。
曲内視鏡装置において、前記電動駆動手段の使用時間を
告知する告知手段を前記外部制御機器に設けたことを特
徴とする。
[作用] 本発明では、外部制御装置またはコネクタ部に設けら
れた電動駆動手段によって、挿入部の湾曲部が湾曲駆動
される。また、内視鏡本体に設けられた切換手段によっ
て、送気,送水,吸引の少なくとも一つを行うための管
路の開閉が行われ、送気,送水,吸引の少なくとも一つ
の機能が制御される。
れた電動駆動手段によって、挿入部の湾曲部が湾曲駆動
される。また、内視鏡本体に設けられた切換手段によっ
て、送気,送水,吸引の少なくとも一つを行うための管
路の開閉が行われ、送気,送水,吸引の少なくとも一つ
の機能が制御される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は電動湾曲内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図
は制御装置の正面図、第3図は制御装置の平面図、第4
図はモータ交換用の扉を開けた状態の制御装置の平面
図、第5図は消毒用キャップの断面図である。
1図は電動湾曲内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図
は制御装置の正面図、第3図は制御装置の平面図、第4
図はモータ交換用の扉を開けた状態の制御装置の平面
図、第5図は消毒用キャップの断面図である。
第1図に示すように、電動湾曲内視鏡装置は、内規鏡
本体としての内視鏡1と、この内視鏡1が接続される外
部装置としての制御装置40と、この制御装置40に接続さ
れるモニタ80とを備えている。
本体としての内視鏡1と、この内視鏡1が接続される外
部装置としての制御装置40と、この制御装置40に接続さ
れるモニタ80とを備えている。
前記内視鏡1は、細長で可撓性を有する挿入部2と、
この挿入部2の後端に連設された操作部3と、この操作
部3の側部から延設されたユニバーサルコード4と、こ
のユニバーサルコード4の端部に設けられ、前記制御装
置40に着脱自在に接続されるコクタ5とを備えている。
前記挿入部2は、先端側に、硬性の先端部6を有し、こ
の先端部6の後方に、湾曲可能な湾曲部7が設けられて
いる。
この挿入部2の後端に連設された操作部3と、この操作
部3の側部から延設されたユニバーサルコード4と、こ
のユニバーサルコード4の端部に設けられ、前記制御装
置40に着脱自在に接続されるコクタ5とを備えている。
前記挿入部2は、先端側に、硬性の先端部6を有し、こ
の先端部6の後方に、湾曲可能な湾曲部7が設けられて
いる。
前記先端部6には、図示しない照明窓と、観察窓11
と、前記観察窓11に向けて開口する送気送水ノズル12
と、吸引口13とが設けられている。前記照明窓の内側に
は、図示しないライトガイドの先端面が配置され、この
ライトガイドは、挿入部2,操作部3及びユニバーサルコ
ード4内を挿通され、入射端部14は前記コネクタ5に接
続されている。また、前記観察窓11の内側には、対物レ
ンズ15が設けられ、この対物レンズ15の結像位置にCCD
等の固体撮像素子16が配設されている。この固体撮像素
子16に接続された信号線17は、挿入部2,操作部3及びユ
ニバーサルコード4内を挿通され、前記コネクタ5に接
続されている。
と、前記観察窓11に向けて開口する送気送水ノズル12
と、吸引口13とが設けられている。前記照明窓の内側に
は、図示しないライトガイドの先端面が配置され、この
ライトガイドは、挿入部2,操作部3及びユニバーサルコ
ード4内を挿通され、入射端部14は前記コネクタ5に接
続されている。また、前記観察窓11の内側には、対物レ
ンズ15が設けられ、この対物レンズ15の結像位置にCCD
等の固体撮像素子16が配設されている。この固体撮像素
子16に接続された信号線17は、挿入部2,操作部3及びユ
ニバーサルコード4内を挿通され、前記コネクタ5に接
続されている。
また、前記送気送水ノズル12には図示しないチューブ
が接続されている。このチューブは、湾曲部7の後方で
二又に分岐され、それぞれ、送気チューブ18,送水チュ
ーブ19として、操作部3内に設けられた切換手段として
の送気送水シリンダ21の側部開口に接続されている。前
記シリンダ21には、ピストン22が挿脱自在に挿着されて
いる。また、前記シリンダ21の側部には、送気管路23及
び送水管路24が接続されている。この両管路23,24は、
ユニバーサルコード4内を挿通されて、コネクタ5内に
設けられた送気送水吸引ブロツク25に接続されている。
尚、前記ピストン22は、リーク孔26を有し、また、図示
しないばねによって突出方向に付勢されている。そし
て、通常は、送気管路23,リーク孔26及び送気チューブ1
8が連通している。尚、送気チューブ18の中途部には、
ノズル12側からの逆流を防止するための図示しない逆止
弁が設けられている。通常状態では、送気管路23側から
流入した気体は、管路抵抗の差により、リーク孔26を通
してリークする。また、このリーク孔26を塞ぐと、送気
管路23側から流入した気体は、送気チューブ18を経てノ
ズル12から観察窓11に向けて噴出される。また、ピスト
ン22を前記ばねの付勢力に抗して押し下げると、送水管
路24と送水チューブ19が連通し、送水管路24側から流入
した液体が送水チューブ19を経てノズル12から観察窓11
に向けて噴出される。
が接続されている。このチューブは、湾曲部7の後方で
二又に分岐され、それぞれ、送気チューブ18,送水チュ
ーブ19として、操作部3内に設けられた切換手段として
の送気送水シリンダ21の側部開口に接続されている。前
記シリンダ21には、ピストン22が挿脱自在に挿着されて
いる。また、前記シリンダ21の側部には、送気管路23及
び送水管路24が接続されている。この両管路23,24は、
ユニバーサルコード4内を挿通されて、コネクタ5内に
設けられた送気送水吸引ブロツク25に接続されている。
尚、前記ピストン22は、リーク孔26を有し、また、図示
しないばねによって突出方向に付勢されている。そし
て、通常は、送気管路23,リーク孔26及び送気チューブ1
8が連通している。尚、送気チューブ18の中途部には、
ノズル12側からの逆流を防止するための図示しない逆止
弁が設けられている。通常状態では、送気管路23側から
流入した気体は、管路抵抗の差により、リーク孔26を通
してリークする。また、このリーク孔26を塞ぐと、送気
管路23側から流入した気体は、送気チューブ18を経てノ
ズル12から観察窓11に向けて噴出される。また、ピスト
ン22を前記ばねの付勢力に抗して押し下げると、送水管
路24と送水チューブ19が連通し、送水管路24側から流入
した液体が送水チューブ19を経てノズル12から観察窓11
に向けて噴出される。
また、前記操作部3には、吸引シリンダ27が設けられ
ている。この吸引シリンダ27には、吸引ピストン28が挿
脱自在に挿着されている。また、前記吸引シリンダ28の
側部には、吸引チューブ29と吸引管路30とが設けられて
いる。前記吸引チューブ29は、挿入部2内を挿通され
て、先端部6に設けられた吸引口13に連通している。ま
た、前記吸引管路30は、ユニバーサルコード4内を挿通
され、前記ブロツク25に接続されている。前記吸引ピス
トン28は、図示しないばねによって突出方向に付勢され
ており、通常は、吸引チューブ29と吸引管路30とは遮断
されている。吸引ピストン28を、前記ばねの付勢力に抗
して押し下げると、吸引チューブ29と吸引管路30とが連
通する。
ている。この吸引シリンダ27には、吸引ピストン28が挿
脱自在に挿着されている。また、前記吸引シリンダ28の
側部には、吸引チューブ29と吸引管路30とが設けられて
いる。前記吸引チューブ29は、挿入部2内を挿通され
て、先端部6に設けられた吸引口13に連通している。ま
た、前記吸引管路30は、ユニバーサルコード4内を挿通
され、前記ブロツク25に接続されている。前記吸引ピス
トン28は、図示しないばねによって突出方向に付勢され
ており、通常は、吸引チューブ29と吸引管路30とは遮断
されている。吸引ピストン28を、前記ばねの付勢力に抗
して押し下げると、吸引チューブ29と吸引管路30とが連
通する。
また、コネクタ5が制御装置40に接続されると、前記
送気送水吸引ブロツク25も制御装置40の所定の位置に固
定され、送気,送水,吸引の各管路23,24,30は、それぞ
れ、制御装置40内の送気通路41,送水通路42,吸引通路43
に連通し、これらを介して、送気,送水,吸引の各ポン
プ44,45,46に接続されるようになっている。前記送水通
路42の中途部には送水タンク47が介装され、前記吸引通
路43の中途部には吸引ビン48が介装されている。
送気送水吸引ブロツク25も制御装置40の所定の位置に固
定され、送気,送水,吸引の各管路23,24,30は、それぞ
れ、制御装置40内の送気通路41,送水通路42,吸引通路43
に連通し、これらを介して、送気,送水,吸引の各ポン
プ44,45,46に接続されるようになっている。前記送水通
路42の中途部には送水タンク47が介装され、前記吸引通
路43の中途部には吸引ビン48が介装されている。
また、前記制御装置40内には、前記照明光を発生する
ランプ51と、このランプ51からの光を集光してライトガ
イドの入射端部14に入射させるレンズ52とが設けられて
いる。そして、ランプ51から出射された照明光は、レン
ズ52を経てライトガイドの入射端部14に入射し、このこ
のライトガイドを経て、照明窓から出射されるようにな
っている。また、制御装置40内には、固体撮像素子16に
接続された信号線17が接続される信号処理回路53が設け
られている。そして、前記固体撮像素子16は、前黄信号
処理回路53によって駆動され、この固体撮像素子16から
読み出された信号は、前記信号処理回路53によって映像
信号に変換され、この映像信号がモニタ80に入力される
ようになっている。
ランプ51と、このランプ51からの光を集光してライトガ
イドの入射端部14に入射させるレンズ52とが設けられて
いる。そして、ランプ51から出射された照明光は、レン
ズ52を経てライトガイドの入射端部14に入射し、このこ
のライトガイドを経て、照明窓から出射されるようにな
っている。また、制御装置40内には、固体撮像素子16に
接続された信号線17が接続される信号処理回路53が設け
られている。そして、前記固体撮像素子16は、前黄信号
処理回路53によって駆動され、この固体撮像素子16から
読み出された信号は、前記信号処理回路53によって映像
信号に変換され、この映像信号がモニタ80に入力される
ようになっている。
また、制御装置40内には、湾曲部7を湾曲駆動するた
めの電動駆動手段として、上下湾曲用のモータ55と左右
湾曲用のモータ56とが設けられている。前記モータ55,5
6の各シャフトには、それぞれ、ギア57,58が取り付けら
れている。このギア57,58は、第2図に示すように、前
記コネクタ5が接続されるソケット59から外部に露呈し
ている。
めの電動駆動手段として、上下湾曲用のモータ55と左右
湾曲用のモータ56とが設けられている。前記モータ55,5
6の各シャフトには、それぞれ、ギア57,58が取り付けら
れている。このギア57,58は、第2図に示すように、前
記コネクタ5が接続されるソケット59から外部に露呈し
ている。
一方、コネクタ5内には、前記ギヤ57,58に係脱自在
に係合する接続ギア31,32が設けられている。この接続
ギア31,32の各シャフトには、それぞれ、プーリ33,34が
固着されている。このプーリ33,34には、それぞれ、上
下湾曲用の湾曲ワイヤ35,左右湾曲用の湾曲ワイヤ36が
巻回されている。この湾曲ワイヤ35,36は、ユニバーサ
ルコード4,操作部3及び挿入部2内を挿通されて、その
先端部は、湾曲部7の前端部に固定されている。
に係合する接続ギア31,32が設けられている。この接続
ギア31,32の各シャフトには、それぞれ、プーリ33,34が
固着されている。このプーリ33,34には、それぞれ、上
下湾曲用の湾曲ワイヤ35,左右湾曲用の湾曲ワイヤ36が
巻回されている。この湾曲ワイヤ35,36は、ユニバーサ
ルコード4,操作部3及び挿入部2内を挿通されて、その
先端部は、湾曲部7の前端部に固定されている。
このような構成により、モータ55が上または下方向に
回転すると、ギヤ57及び接続ギヤ31を介してプーリ33が
回転して湾曲ワイヤ35が押し引きされ、湾曲部7が上ま
たは下方向に湾曲する。同様に、モータ56が右または左
方向に回転すると、ギヤ58及び接続ギヤ32を介してプー
リ34が回転して湾曲ワイヤ36が押し引きされ、湾曲部7
が右または左方向に湾曲する。
回転すると、ギヤ57及び接続ギヤ31を介してプーリ33が
回転して湾曲ワイヤ35が押し引きされ、湾曲部7が上ま
たは下方向に湾曲する。同様に、モータ56が右または左
方向に回転すると、ギヤ58及び接続ギヤ32を介してプー
リ34が回転して湾曲ワイヤ36が押し引きされ、湾曲部7
が右または左方向に湾曲する。
また、操作部3には、ジョイスティックからなる湾曲
スイッチ38が設けられ、この湾曲スイッチ38は、前記モ
ータ55,56を制御する図示しない制御回路に接続される
ようになっている。そして、前記湾曲スイッチ38の傾き
方向に応じて、モータ55,56がそれぞれ所定の方向に回
転し、湾曲スイッチ38の操作方向に湾曲部7が湾曲する
ようになっている。
スイッチ38が設けられ、この湾曲スイッチ38は、前記モ
ータ55,56を制御する図示しない制御回路に接続される
ようになっている。そして、前記湾曲スイッチ38の傾き
方向に応じて、モータ55,56がそれぞれ所定の方向に回
転し、湾曲スイッチ38の操作方向に湾曲部7が湾曲する
ようになっている。
また、第2図に示すように、前記制御装置40には、前
記モータ55,56の回転数を設定するためのスピードコン
トロールスイッチ61,62と、モータ55,56の使用時間を知
らせるライフメータ63とが設けられている。このライフ
メータ63により、モータ55,56の交換時期を容易に知る
ことができる。
記モータ55,56の回転数を設定するためのスピードコン
トロールスイッチ61,62と、モータ55,56の使用時間を知
らせるライフメータ63とが設けられている。このライフ
メータ63により、モータ55,56の交換時期を容易に知る
ことができる。
また、第3図及び第4図に示すように、制御装置40の
筐体には、前記モータ55,56の近傍位置に、モータ55,56
の交換用の取換窓64と、この取換窓64を閉塞する扉65と
が設けられている。尚、第4図において、符号65,66
は、それぞれ、モータ55,56の取付台を示している。こ
のような構成により、扉65を開けて、取換窓64から容易
にモータ55,56を交換することができる。
筐体には、前記モータ55,56の近傍位置に、モータ55,56
の交換用の取換窓64と、この取換窓64を閉塞する扉65と
が設けられている。尚、第4図において、符号65,66
は、それぞれ、モータ55,56の取付台を示している。こ
のような構成により、扉65を開けて、取換窓64から容易
にモータ55,56を交換することができる。
また、本実施例における内視鏡1では、コネクタ5か
ら接続ギア31,32が露呈しているため、この内視鏡1を
消毒する場合には、前記コネクタ5に、第5図に示すよ
うな消毒用キャップ71を装着する。この消毒用キャップ
71は、一端側が閉塞された円筒状の本体72を有し、この
本体72の内周部の開口部側に、周回状の溝73が設けら
れ、この溝73にOリング74が嵌装されている。そして、
開口部側より、消毒用キャップ71をコネクタ5に被せる
ことにより、コネクタ5の端部側が、水密が確保されて
保護される。
ら接続ギア31,32が露呈しているため、この内視鏡1を
消毒する場合には、前記コネクタ5に、第5図に示すよ
うな消毒用キャップ71を装着する。この消毒用キャップ
71は、一端側が閉塞された円筒状の本体72を有し、この
本体72の内周部の開口部側に、周回状の溝73が設けら
れ、この溝73にOリング74が嵌装されている。そして、
開口部側より、消毒用キャップ71をコネクタ5に被せる
ことにより、コネクタ5の端部側が、水密が確保されて
保護される。
以上説明したように、本実施例では、制御装置40に設
けられたモータ55,56によって湾曲部7が湾曲駆動され
る。また、内視鏡1の操作部3に設けられた送気送水シ
リンダ21,ピストン22,吸引シリンダ27,ピストン28から
なる送気,送水,吸引の各切換手段によって、送気,送
水,吸引の各管路の開閉が行われ、送気,送水,吸引の
各機能が制御される。
けられたモータ55,56によって湾曲部7が湾曲駆動され
る。また、内視鏡1の操作部3に設けられた送気送水シ
リンダ21,ピストン22,吸引シリンダ27,ピストン28から
なる送気,送水,吸引の各切換手段によって、送気,送
水,吸引の各管路の開閉が行われ、送気,送水,吸引の
各機能が制御される。
このように、送気,送水,吸引の各切換手段を、先端
部6に近い内視鏡1の中途部、すなわち操作部3に設け
たので、この切換手段を制御装置40に設けた場合に比べ
て、送気,送水,吸引の各機能の応答性が良い。また、
湾曲駆動用のモータ55,56を制御装置40に設けたので、
前記切換手段を内視鏡1の操作部3に設けたとしても、
内視鏡1の操作部3が大型化,重量化せず、内視鏡1の
操作性が良い。
部6に近い内視鏡1の中途部、すなわち操作部3に設け
たので、この切換手段を制御装置40に設けた場合に比べ
て、送気,送水,吸引の各機能の応答性が良い。また、
湾曲駆動用のモータ55,56を制御装置40に設けたので、
前記切換手段を内視鏡1の操作部3に設けたとしても、
内視鏡1の操作部3が大型化,重量化せず、内視鏡1の
操作性が良い。
第6図は本発明の第2実施例における内視鏡を示す説
明図である。
明図である。
本実施例では、操作部3内に、第1実施例の送気送水
シリンダ21,ピストン22の代りに送気送水電磁弁81を設
け、吸引シリンダ27,ピストン28の代りに吸引電磁弁82
を設けている。前記送気送水電磁弁81には、送気チュー
ブ18,送水チューブ19,送気管路23及び送水管路24が接続
され、前記吸引電磁弁82には、吸引チューブ29及び吸引
管路30が接続されている。また、操作部3内には、前記
送気送水電磁弁81の開閉を操作するための押しボタンス
イッチ83と、吸引電磁弁82の開閉を操作するための押し
ボタンスイッチ84とを設けている。前記押しボタンスイ
ッチ83は、2段スイッチで構成され、1段押すと送気信
号を出力し、これに応じて、送気送水電磁弁81によって
送気チューブ18と送気管路23とが連通し、2段押すと送
水信号を出力し、これに応じて、送気送水電磁弁81によ
って送水チューブ19と送水管路24とが連通するようにな
っている。また、前記押しボタンスイッチ84は、オン/
オフスイッチであり、オンにすると吸引電磁弁82によっ
て吸引チューブ29と吸引管路30とが連通し、オフにする
と吸引チューブ29と吸引管路30とが遮断されるようにな
っている。
シリンダ21,ピストン22の代りに送気送水電磁弁81を設
け、吸引シリンダ27,ピストン28の代りに吸引電磁弁82
を設けている。前記送気送水電磁弁81には、送気チュー
ブ18,送水チューブ19,送気管路23及び送水管路24が接続
され、前記吸引電磁弁82には、吸引チューブ29及び吸引
管路30が接続されている。また、操作部3内には、前記
送気送水電磁弁81の開閉を操作するための押しボタンス
イッチ83と、吸引電磁弁82の開閉を操作するための押し
ボタンスイッチ84とを設けている。前記押しボタンスイ
ッチ83は、2段スイッチで構成され、1段押すと送気信
号を出力し、これに応じて、送気送水電磁弁81によって
送気チューブ18と送気管路23とが連通し、2段押すと送
水信号を出力し、これに応じて、送気送水電磁弁81によ
って送水チューブ19と送水管路24とが連通するようにな
っている。また、前記押しボタンスイッチ84は、オン/
オフスイッチであり、オンにすると吸引電磁弁82によっ
て吸引チューブ29と吸引管路30とが連通し、オフにする
と吸引チューブ29と吸引管路30とが遮断されるようにな
っている。
また、本実施例では、第1実施例における制御装置40
が、湾曲駆動装置101と、光源ユニット103と、ビデオプ
ロセッサ105とに分離されている。内視鏡1のコネクタ
5は、前記湾曲駆動装置101に接続され、このコネクタ
5から延設されたケーブル102,104がそれぞれ、前記光
源ユニット103,ビデオプロセッサ105に接続されるよう
になっている。また、前記ビデオプロセッサ105にモニ
タ80が接続されている。
が、湾曲駆動装置101と、光源ユニット103と、ビデオプ
ロセッサ105とに分離されている。内視鏡1のコネクタ
5は、前記湾曲駆動装置101に接続され、このコネクタ
5から延設されたケーブル102,104がそれぞれ、前記光
源ユニット103,ビデオプロセッサ105に接続されるよう
になっている。また、前記ビデオプロセッサ105にモニ
タ80が接続されている。
前記湾曲駆動装置101は、第1実施例におけるモータ5
5,56及びギヤ57,58を備えている。また、光源ユニット1
03は、内視鏡1のにおける送気,送水,吸引の各管路2
3,24,30に連通する送気,送水,吸引の各通路41,42,43
と、これらに接続された送気,送水,吸引の各ポンプ4
4,45,46と、ランプ51及びレンズ52とを備えている。第
1実施例と同様に、前記前記送水通路42の中途部には送
水タンク47が介装され、前記吸引通路43の中途部には吸
引ビン48が介装されている。また、ビデオプロセッサ10
5は、第1実施例における信号処理回路53を備えてい
る。
5,56及びギヤ57,58を備えている。また、光源ユニット1
03は、内視鏡1のにおける送気,送水,吸引の各管路2
3,24,30に連通する送気,送水,吸引の各通路41,42,43
と、これらに接続された送気,送水,吸引の各ポンプ4
4,45,46と、ランプ51及びレンズ52とを備えている。第
1実施例と同様に、前記前記送水通路42の中途部には送
水タンク47が介装され、前記吸引通路43の中途部には吸
引ビン48が介装されている。また、ビデオプロセッサ10
5は、第1実施例における信号処理回路53を備えてい
る。
本実施例では、通常は、各チューブ18,19,29の各管路
23,24,30は遮断されている。送気送水用のスイッチ83を
1段押すと送気送水電磁弁81によって送気チューブ18と
送気管路23とが連通し送気が行われ、2段押すと送水チ
ューブ19と送水管路24とが連通し送水が行われる。ま
た、吸引用のスイッチ84をオンにすると吸引電磁弁82に
よって吸引チューブ29と吸引管路30とが連通し吸引が行
われる。
23,24,30は遮断されている。送気送水用のスイッチ83を
1段押すと送気送水電磁弁81によって送気チューブ18と
送気管路23とが連通し送気が行われ、2段押すと送水チ
ューブ19と送水管路24とが連通し送水が行われる。ま
た、吸引用のスイッチ84をオンにすると吸引電磁弁82に
よって吸引チューブ29と吸引管路30とが連通し吸引が行
われる。
本実施例によれば、必ずしもスイッチ83,84の直下に
電磁弁81,82を配置しなくても良いので、第1実施例に
比べて送気,送水,吸引の各切換手段の配置の自由度が
増す。
電磁弁81,82を配置しなくても良いので、第1実施例に
比べて送気,送水,吸引の各切換手段の配置の自由度が
増す。
その他の構成,作用及び効果は第1実施例と同様であ
る。
る。
第7図は本発明の第3実施例における内視鏡を示す説
明図である。
明図である。
本実施例では、第1実施例における操作部3の代り
に、挿入部2の途中に、中途部86を設けている。そし
て、この中途部86内に、送気用の電磁弁87と、送水用の
電磁弁88と、吸引用の電磁弁82とを設けている。前記電
磁弁87には、送気チューブ18及び送気管路23が接続さ
れ、前記電磁弁88には、送水チューブ19及び送水管路24
が接続されている。また、前記各電磁弁を操作するため
のスイッチや、湾曲スイッチ38は、図示しない別の操作
部に設けられている。
に、挿入部2の途中に、中途部86を設けている。そし
て、この中途部86内に、送気用の電磁弁87と、送水用の
電磁弁88と、吸引用の電磁弁82とを設けている。前記電
磁弁87には、送気チューブ18及び送気管路23が接続さ
れ、前記電磁弁88には、送水チューブ19及び送水管路24
が接続されている。また、前記各電磁弁を操作するため
のスイッチや、湾曲スイッチ38は、図示しない別の操作
部に設けられている。
前記電磁弁87,88は、オン/オフタイプのものであ
り、通常は、オフであり、各チューブ18,19と各管路23,
24は遮断されている。送気を操作するためのスイッチを
オンにすると、電磁弁87がオンし、送気チューブ18と送
気管路23とが連通し、送水を操作するためのスイッチを
オンにすると、電磁弁88がオンし、送水チューブ19と送
水管路24とが連通するようになっている。
り、通常は、オフであり、各チューブ18,19と各管路23,
24は遮断されている。送気を操作するためのスイッチを
オンにすると、電磁弁87がオンし、送気チューブ18と送
気管路23とが連通し、送水を操作するためのスイッチを
オンにすると、電磁弁88がオンし、送水チューブ19と送
水管路24とが連通するようになっている。
その他の構成,作用及び効果は第2実施例と同様であ
る。
る。
第8図は本発明の第4実施例における内視鏡と制御装
置との接続部を示す説明図である。
置との接続部を示す説明図である。
本実施例は、湾曲駆動用のモータ55,56をコネクタ5
内に設けたものである。そして、第1実施例におけるギ
ア57,58及び接続ギヤ31,32の設けずに、前記モータ55,5
6の各シャフトに、プーリ33,34を取り付けている。
内に設けたものである。そして、第1実施例におけるギ
ア57,58及び接続ギヤ31,32の設けずに、前記モータ55,5
6の各シャフトに、プーリ33,34を取り付けている。
その他の構成,作用及び効果は第1実施例と同様であ
る。
る。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、送気,送
水,吸引の各手段のうちの少なくとも一つを有するもの
を含む。
水,吸引の各手段のうちの少なくとも一つを有するもの
を含む。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1の発明によれば、湾曲
部を湾曲するための駆動力を発生する電動駆動手段を交
換するための交換窓を設けることで電動駆動装置の交換
作業が容易となるという効果を得ることができる。
部を湾曲するための駆動力を発生する電動駆動手段を交
換するための交換窓を設けることで電動駆動装置の交換
作業が容易となるという効果を得ることができる。
また、請求項2の発明によれば、電動駆動装置の使用
時間を告知する告知手段を設けたことにより、電動駆動
装置の使用時間から交換時期を容易に確認できるように
なるという効果を得ることができる。
時間を告知する告知手段を設けたことにより、電動駆動
装置の使用時間から交換時期を容易に確認できるように
なるという効果を得ることができる。
また、本発明によれば、電動駆動手段をコネクタ又は
外部制御機器に備えることで、操作部の重量、大きさを
軽減すると共に、管路の開閉の切り換えを指示する切換
指示手段と、湾曲部の湾曲方向を指示する湾曲指示手段
とを共に内視鏡の操作部に設けたことにより、操作者に
よる操作部での操作性が向上する。
外部制御機器に備えることで、操作部の重量、大きさを
軽減すると共に、管路の開閉の切り換えを指示する切換
指示手段と、湾曲部の湾曲方向を指示する湾曲指示手段
とを共に内視鏡の操作部に設けたことにより、操作者に
よる操作部での操作性が向上する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は電動湾曲内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図は
制御装置の正面図、第3図は制御装置の平面図、第4図
はモータ交換用の扉を開けた状態の制御装置の平面図、
第5図は消毒用キャップの断面図、第6図は本発明の第
2実施例における内視鏡を示す説明図、第7図は本発明
の第3実施例における内視鏡を示す説明図、第8図は本
発明の第4実施例における内視鏡と制御装置との接続部
を示す説明図である。 1……内視鏡、2……挿入部 3……操作部、7……湾曲部 18……送気チューブ、19……送水チューブ 21……送気送水シリンダ 23……送気管路、24……送水管路 27……吸引シリンダ、29……吸引チューブ 30……吸引管路、40……制御装置 55,56……モータ
図は電動湾曲内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図は
制御装置の正面図、第3図は制御装置の平面図、第4図
はモータ交換用の扉を開けた状態の制御装置の平面図、
第5図は消毒用キャップの断面図、第6図は本発明の第
2実施例における内視鏡を示す説明図、第7図は本発明
の第3実施例における内視鏡を示す説明図、第8図は本
発明の第4実施例における内視鏡と制御装置との接続部
を示す説明図である。 1……内視鏡、2……挿入部 3……操作部、7……湾曲部 18……送気チューブ、19……送水チューブ 21……送気送水シリンダ 23……送気管路、24……送水管路 27……吸引シリンダ、29……吸引チューブ 30……吸引管路、40……制御装置 55,56……モータ
Claims (2)
- 【請求項1】先端に湾曲自在な湾曲部を形成した挿入部
と、該挿入部に連設された、各種操作を行うための操作
部とを有する内視鏡本体と、 前記内視鏡本体を接続して該内視鏡本体を制御する外部
制御機器と、 前記内視鏡本体と前記外部機器とを接続するためのコネ
クタと、 前記内視鏡本体の前記湾曲部を湾曲するための駆動力を
前記湾曲部に伝達する、前記内視鏡本体に備えられた伝
達手段と、 前記内規鏡本体の前記湾曲部の湾曲方向を指示するため
の、前記内視鏡本体の前記操作部に備えられた湾曲指示
手段と、 前記湾曲指示手段からの指示に基づき、前記湾曲部を湾
曲するための駆動力を発生して前記伝達手段に伝える電
動駆動手段と、 前記電動駆動手段を前記外部制御機器の筐体内に取り付
けるための取付手段と、 前記筐体の前記電動駆動手段近傍に設けた、前記電動駆
動手段を交換するための交換窓と、 前記交換窓を閉鎖する開閉自在な扉と、 を有することを特徴とする電動湾曲内視鏡装置。 - 【請求項2】前記外部制御機器には、前記電動駆動手段
の使用時間を告知する告知手段が設けられていることを
特徴とする請求項1記載の電動湾曲内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27447990A JP3144559B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 電動湾曲内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27447990A JP3144559B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 電動湾曲内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150827A JPH04150827A (ja) | 1992-05-25 |
JP3144559B2 true JP3144559B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17542267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27447990A Expired - Fee Related JP3144559B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 電動湾曲内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144559B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2123211A1 (en) | 2008-05-14 | 2009-11-25 | Olympus Medical Systems Corporation | electric bending operation device and medical treatment system including electric bending operation device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102496047B1 (ko) * | 2021-12-08 | 2023-02-07 | 주식회사 메디인테크 | 동력전달부를 가지는 내시경 |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP27447990A patent/JP3144559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2123211A1 (en) | 2008-05-14 | 2009-11-25 | Olympus Medical Systems Corporation | electric bending operation device and medical treatment system including electric bending operation device |
US8409079B2 (en) | 2008-05-14 | 2013-04-02 | Olympus Medical Systems Corp. | Electric bending operation device and medical treatment system including electric bending operation device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04150827A (ja) | 1992-05-25 |
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