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JP3142255U - 無線通信システム - Google Patents

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JP3142255U
JP3142255U JP2008001855U JP2008001855U JP3142255U JP 3142255 U JP3142255 U JP 3142255U JP 2008001855 U JP2008001855 U JP 2008001855U JP 2008001855 U JP2008001855 U JP 2008001855U JP 3142255 U JP3142255 U JP 3142255U
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JP
Japan
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meter
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JP2008001855U
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Inventor
誠 西村
正和 伊藤
Original Assignee
サクサ株式会社
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Abstract

【課題】公衆通信回線によりセンタ装置に接続される親機と、親機と無線接続される複数の子機とを備え、子機に接続されたメータの検針値を親機経由でセンタ装置へ送信する無線通信システムにおいて、公衆通信回線の通信費を低減する無線通信システムを提供する。
【解決手段】無線子機2−1〜2−nは、予め設定されている日時に、それぞれのメータ3−1〜3−nの検針値を無線親機1へ送信する(手順S3〜S5)。無線親機1は、受信した検針値をバッファメモリに記憶する。無線親機1は、予め設定されている一斉検針期間が終了したら、センタ装置5との間の公衆通信回線を接続し、全ての無線子機2−1〜2−nからの検針値をまとめて送信する(手順S7、S8)。
【選択図】図4

Description

本考案は、ガス、水道等の使用量の遠隔検針を行う検針システムに用いて好適な無線通信システムに関する。
一般家庭などに設置されているガスメータなどの検針値の遠隔検針を行うシステムとして、無線通信を使用する検針システムがある。この検針システムは、各種の制御を統括するセンタ装置と、電話回線などの公衆通信回線を介してセンタに接続される親機と、無線回線を介して親機に接続される複数の子機と、有線回線を介して各子機にそれぞれ接続されたメータ装置等とで構成されている(特許文献1)。
この検針システムにおいて、親機は、センタ装置から、検針すべきメータ装置に接続された子機の子機IDを含む検針要求電文を受信したとき、その検針要求電文を所定の変調方式で変調して無線電文信号とし、子機に向けて送信する。子機は無線電文信号を受信した後、検針要求電文を復調して自己が該当する子機であるか否かを判断し、検針データを含む検針応答電文を所定の変調方式で変調して無線電文信号とし、親機に向けて送信する。親機は、無線電文信号を受信した後、検針応答電文を復調し、次いで復調した検針応答電文を電話回線経由でセンタ装置へ送信する。
このとき、親機とセンタ装置との間の電話回線は、センタ装置が検針要求電文を送信するときから、全ての子機の検針応答電文を受信するときまで接続状態が維持されている。
しかしながら、上記の検針システムでは、検針要求電文の送信から全ての子機の検針応答電文の受信までの間、公衆通信回線の接続状態を維持しているため、特に、回線交換方式を用いた電話網の場合、通信時間が長くなることにより、多額の通信費が発生するという問題がある。
特開2001−128256号公報
本考案は、このような問題を解決するためになされたものであり、公衆通信回線によりセンタ装置に接続される親機と、それぞれメータが接続されるとともに、無線回線により親機と接続される複数の子機とを備え、各メータの検針値を子機から親機経由でセンタ装置へ送信する無線通信システムにおいて、公衆通信回線の接続状態維持時間を短縮することにより、通信費を低減することである。
本考案は、公衆通信回線によりセンタ装置に接続される親機と、それぞれメータが接続されるとともに、無線回線により親機と接続される複数の子機とを備え、各メータの検針値を子機から親機経由でセンタ装置へ送信する無線通信システムにおいて、各子機は所定の期間内にそれぞれのメータの検針値を親機へ送信する手段を有し、親機は前記期間内に受信した検針値を記憶する手段と、前記期間経過後にセンタ装置との間の公衆通信回線を接続し、記憶された全検針値をまとめて送信する手段とを有することを特徴とする無線通信システムである。
本考案によれば、所定の期間内に各メータの検針値を親機で収集し、期間が経過したときに、親機とセンタ装置とを公衆通信回線で接続し、収集したメータの検針値をまとめて送信し、送信終了後に公衆通信回線を切断する。
本考案によれば、公衆通信回線の接続状態が維持されるのは、メータの検針値をまとめて送信するときだけであるから、検針要求電文の送信から全ての子機の検針応答電文の受信までの間、接続状態を維持している従来システムと比べると、接続状態の維持時間が大幅に短縮され、その結果、通信費が低減される。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の実施形態の無線通信システムを用いた遠隔検針システムを示す図である。この遠隔検針システムは、無線親機1と、その配下のn台の無線子機2-1〜2-nと、センタ装置5とからなる。
無線親機1とセンタ装置5とは、PHS(Personal Handyphone System)回線などの公衆通信回線によりデータ通信可能である。無線親機1と、無線子機2-1〜2-nとは、特定小電力無線によりデータ通信可能である。各無線子機2-1〜2-nには、それぞれガスメータなどのメータ3-1〜3-n及びガス漏れ検知器などの検知器4-1〜4-nがケーブル等を介してデータ通信可能である。
図2は無線親機1の構成を示すブロック図である。無線親機1は、CPU11と、それぞれがCPU11に接続されたROM12、RAM13、タイマ14、公衆通信回線送受信回路15、及び特定小電力無線送受信回路16からなる。
CPU11はこの無線親機全体の制御を行う。ROM12には、CPU11が各種制御を実行するときに用いるプログラムや固定データが格納される。RAM13は、CPU11が各種制御を実行するときに用いるプログラムやデータが一時的に格納されるワークエリアとなる。タイマ14は、予め設定された日時になったときに、そのことをCPU11に通知する。ここでは、無線親機1の一斉検針期間、即ち、無線親機1が全ての無線子機2-1〜2-nに接続されているメータ3-1〜3-nの一斉検針を開始する日時、終了する日時、になったときに通知する。
公衆通信回線送受信回路15は、センタ装置5との間の公衆通信回線の制御(接続、切断等)機能を有するとともに、回線接続中にデータの送受信を行う機能を有する。特定小電力無線送受信回路16は、無線子機2-1〜2-nとの間の特定小電力無線回線の制御(接続、切断等)を有するとともに、回線接続中にデータの送受信を行う機能を有する。
図3は無線子機2-1〜2-nの構成を示すブロック図である。各無線子機2-1〜2-nの構成は同じである。無線子機2-1〜2-nは、CPU21と、それぞれがCPU21に接続されたROM22、RAM23、タイマ24、特定小電力無線送受信回路25、及び有線通信回路26からなる。有線通信回路26にはメータ及び検知器が接続される。
CPU21はこの無線子機全体の制御を行う。ROM22には、CPU21が各種制御を実行するときに用いるプログラムや固定データが格納される。RAM23は、CPU21が各種制御を実行するときに用いるプログラムやデータが一時的に格納されるワークエリアとなる。タイマ24には、予め設定された日時になったときに、そのことをCPU21に通知する。ここでは、前述した一斉検針期間内に設定された検針通報日時、即ち、各無線子機2-1〜2-nがそれぞれに接続されているメータ3-1〜3-nの検針値を無線親機1へ送信する日時になったときに通知する。
特定小電力無線送受信回路25は、無線親機1との間の特定小電力無線回線の制御(接続、切断等)を有するとともに、回線接続中にデータの送受信を行う機能を有する。有線通信回路26は、メータ及び検知器との間の有線通信回線の制御(接続、切断等)を有するとともに、回線接続中にデータの送受信を行う機能を有する。
以上の構成を有する遠隔検針システムの動作について、図4のシーケンス図を参照しながら説明する。
まず無線子機2-1〜2-n、即ち無線親機1の配下の各無線子機のそれぞれのタイマ24に、検針通報日時を設定する(手順S1)。このとき、各無線子機2-1〜2-nのタイマ14に設定する検針通報日時を互いに少しずらして、無線親機1への送信動作が競合しないようにする。
次いで、無線親機1のタイマ14に、一斉検針期間(検針開始日時、検針終了日時)を設定する(手順S2)。この一斉検針期間は、全ての無線子機2-1〜2-nに設定されている検針通報日時を含むように、換言すれば、最も早い検針通報日時から最も遅い検針通報日時をカバーするように設定する。
なお、この無線子機及び無線親機のタイマの設定は、個々の無線子機及び親機に作業者が設定装置を接続し、手動で設定してもよいし、センタ装置5から無線通信により設定してもよい。
無線子機2-1〜2-nでは、それぞれのタイマ24に設定されている検針通報日時が到来すると、タイマ24はCPU21に通知する。CPU21は、この通知を受けると、有線通信回路26を介してメータ3-1〜3-nに検針値要求電文を送信する(手順S3)。検針値要求電文を受信したメータ3-1〜3-nは、検針値応答電文を無線子機2-1〜2-nへ送信する(手順S4)。
無線子機2-1〜2-nは受信した検針値応答電文を無線親機1へ通報する(手順S5)。前述したように、最も早い検針通報日時が到来したときには、無線親機1では、一斉検針期間が始まっているので、無線親機1は各無線子機2-1〜2-nからの検針通報電文を検針通報日時の早い方から順に受信することができる。無線親機1は、各無線子機2-1〜2-nから検針通報電文を受信する毎に、通信終了電文を返送する(手順S6)。受信した検針通報電文に含まれている検針値はRAM13(バッファメモリ)に記憶される。
無線親機1は、タイマ14に設定されている一斉検針期間が終了すると、それをタイマ14から通知されたCPU11の制御により、公衆通信回線送受信回路15はセンタ装置5に対する回線接続を行う(手順S7)。センタ装置5と接続されたら、CPU11は、RAM13に記憶されている全ての検針値を読み出し、それらをまとめて検針通報電文の電文データとしてセンタ装置5へ送信する(手順S8)。
検針通報電文を受信したセンタ装置5は、受信完了電文を無線親機1へ返送する(手順S9)。無線親機1は、受信完了電文を受信した後、センタ装置5との間の公衆通信回線を切断する(手順S10)。
このように、本実施形態の検針システムによれば、無線親機1とセンタ装置5との間の公衆通信回線が接続状態を維持しているのは、無線親機1が無線子機2-1〜2-nに接続されているメータ3-1〜3-nの検針値をまとめて送信する期間だけである。従って、検針要求電文の送信から全ての子機の検針応答電文の受信までの間、接続状態を維持している従来システムと比べると、接続維持時間が大幅に短縮されることにより、通信費の大幅な低減が可能となる。
なお、以上の実施形態では、検針通報日時になったときに、無線子機が自発的にメータの検針値を取得して無線親機へ送信しているが、一斉検針開始日時になったときに、無線親機が順次に各無線子機に対し、メータの検針値を要求し、各無線子機が無線親機の要求に応じて、メータの検針値を取得して無線親機へ送信するように構成してもよい。
本考案の実施形態の無線通信システムを用いた遠隔検針システムを示す図である。 本考案の実施形態の無線通信システムにおける無線親機の構成を示すブロック図である。 本考案の実施形態の無線通信システムにおける無線子機の構成を示すブロック図である。 本考案の実施形態の遠隔検針システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1・・・無線親機、2-1〜2-n・・・無線子機、3-1〜3-n・・・メータ、5・・・センタ装置、11,21・・・CPU、13,23・・・RAM、14,24・・・タイマ、15・・・公衆通信回線送受信回路、16,25・・・特定小電力無線送受信回路。

Claims (2)

  1. 公衆通信回線によりセンタ装置に接続される親機と、それぞれメータが接続されるとともに、無線回線により親機と接続される複数の子機とを備え、各メータの検針値を子機から親機経由でセンタ装置へ送信する無線通信システムにおいて、
    各子機は所定の期間内にそれぞれのメータの検針値を親機へ送信する送信手段を有し、親機は前記期間内に受信した検針値を記憶する記憶手段と、前記期間経過後にセンタ装置との間の公衆通信回線を接続する手段と、記憶された全検針値をまとめてセンタ装置へ送信する送信手段とを有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載された無線通信システムにおいて、
    各子機の送信手段は、前記期間内の互いに異なる時刻に送信することを特徴とする無線通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014103487A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Eibitsuto:Kk 計測情報の集中管理システム
JP2017049706A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 シャープ株式会社 無線テレメータシステム及び中継装置

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