JP3138015B2 - 液体クロマトグラフィー用分離剤 - Google Patents
液体クロマトグラフィー用分離剤Info
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Description
基系銅錯体の新用途に関するものである。上記新用途と
は、キラリテイ識別剤としての用途、すなわち、液体ク
ロマトグラフィーにおいて、例えばβ−アミノアルコー
ルのようなキラリテイを有する化合物の鏡像体混合物
(例えばラセミ体)の分割を行なうための分離剤としての
用途である。
を被覆してなる光学分割用分離剤は既に知られている
[(1)クロマトグラフィア(Chromatographia)第13巻
第677頁(1980年)、(2)特開昭58−96062
号、(3)特開昭64−26523号]。上記(1)および
(2)に記載されている分離剤は、担持させるアミノ酸と
して、プロリンまたはヒドロキシプロリンのN−アルキ
ル誘導体を使用しており、(3)に記載されている分離剤
は、担持させるアミノ酸として、セリン、アラニンまた
はノルバリンのN,N−ジアルキル誘導体を使用してい
る。
導体を被覆してなる光学分割用分離剤も既に知られてい
る[(4)ジャーナル・オブ・リキッド・クロマトグラフ
ィー(Journal of Liquid Chromatography)第9巻第
551頁(1986年)]。上記(4)に記載されている分
離剤は、担持させるオキシ酸として、L−酒石酸のモノ
−n−オクチルアミドを使用している。さらに、不整シ
ツフ塩基系銅錯体(この発明で使用するのと同じもの)を
ガスクロマトグラフィー管の内面に塗布して用いること
も知られている[(5)分析化学第29巻第156頁]。
(3)のアミノ酸誘導体を使用した充填剤は、特定のアミ
ノ酸に対して優れた分離能を示すが、β−アミノアルコ
ール類に対する分離能を確認する報告例はない。上記
(4)のL−酒石酸モノ−n−オクチルアミドを使用した
充填剤は、アミノ酸に対して優れた分離能を示すのみな
らず、いくつかのβ−アミノアルコール類に対しても、
僅かながら分離能を示すが、担持化合物がカラムから流
出するために、常に、移動相中に担持化合物を含有させ
ておかなければならないという欠点を有する。なお、
(5)のガスクロマトグラフィーは液体クロマトグラフィ
ーと全く技術が異なる。
の光学分割に使用するのに好適なものとして、上記のよ
うな欠点を持たない、安定で、使用が簡便であり、かつ
優れた分離能を有する液体クロマトグラフィー用分離剤
を提供しようとするものである。
般式(I)
基、単環性アリール低級アルキル基、低級アルコキシ置
換単環性アリール低級アルキル基または低級シクロアル
キル低級アルキル基を表わす。R2は置換基として低級
アルコキシまたは単環性アリール低級アルコキシを有す
る単環性アリール基を表わす。X1およびX2はそれぞれ
水素原子またはハロゲン原子を表わすか、または一緒に
なって基−CH2−CH=CH−CH2−を表わす]で示
されるシツフ塩基と銅(II)との錯体を逆相系担体に被
覆してなる、液体クロマトグラフィー用分離剤を提供す
るものである。
(Ia)
(Tetrahedron Letters)1975年(第21号)第17
07−1710頁、および特公昭57−14661
号]、式(Ib)
第43巻第12号第32頁および「触媒」第19巻第3
27〜頁特に第329頁]。
次の通りである。「低級アルキル」としては、炭素原子数
1−8、好ましくは1−6のアルキル、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル等が含まれる。「低級アルコキ
シ」は、式(低級アルキル)−O−で示される基を表わ
す。「単環性アリール」は、非置換または低級アルキルで
置換されたフェニルを含む。「アリール」は、上記単環性
アリールに加えて、ナフチル、ビフェニリル等の2環性
アリールを含む。「低級シクロアルキル」としては、炭素
原子数3−6のシクロアルキル、例えばシクロペンチ
ル、シクロヘキシル等が含まれる。「ハロゲン」は、ふっ
素、塩素、臭素およびよう素を含む。X1とX2が一緒に
なって基−CH2−CH=CH−CH2−を表わす場合、
この基は、X1とX2が結合するベンゼン環と一緒になっ
てナフタレン核を形成する。
コール、サリチルアルデヒド誘導体および適当な第二銅
塩の三者の結合によって製造することができる(例え
ば、特公昭53−43955号公報)。不整銅錯体の製
造に用いられる不整第一級アミンは次の一般式(II)で
示される。
一般式(II)で示される不整第一級アミンのR2として
は2−位に置換基を有するフェニル基が好適である。そ
のようなR2としては、例えば2−メトキシフェニル、
2−イソプロポキシフェニル、2−ベンジルオキシフェ
ニル、2−メトキシ−5−メチルフェニル、2−イソプ
ロポキシ−5−メチルフェニルおよび2−ベンジルオキ
シ−5−メチルフェニルなどが挙げられる。一般式(I
I)で示される不整第一級アミンとしては、具体的に次
のような化合物を例示することができる。すなわち、2
−アミノ−1,1−ジ(2−メトキシフェニル)−3−フ
ェニルプロパノール−1、2−アミノ−1,1−ジ(2−
メトキシ−5−メチルフェニル)−3−フェニルプロパ
ノール−1、2−アミノ−1,1−ジ(2−エトキシフェ
ニル)−3−フェニルプロパノール−1、2−アミノ−
1,1−ジ(2−イソプロポキシフェニル)−3−フェニ
ルプロパノール−1、2−アミノ−1,1−ジ(2−ブト
キシフェニル)−3−フェニルプロパノール−1、2−
アミノ−1,1−ジ(2−ベンジルオキシフェニル)−3
−フェニルプロパノール−1、2−アミノ−1,1−ジ
(2−ブトキシ−5−t−ブチルフェニル)−3−フェニ
ルプロパノール−1などである。これら一般式(II)で
示される不整第一級アミンは光学活性α−アミン酸エス
テルとグリニャール試薬との反応により製造することが
できる(例えば、特公昭51−13133号公報)。
用いられるサリチルアルデヒド誘導体は次の一般式(I
II)で表わされる。
式(III)で示されるサリチルアルデヒド誘導体として
は、例えば次のような化合物を例示することができる。
すなわち、サリチルアルデヒド、3,5−ジブロムサリ
チルアルデヒド、5−クロルサリチルアルデヒド、2−
ヒドロキシ−1−ナフトアルデヒドなどである。
り得られるシツフ塩基(I)を銅(II)塩(例えば、酢酸
塩)と反応させ、アルカリで処理すると、不整銅錯体が
得られる。上記不整銅錯体は、純粋な光学異性体または
一方の光学異性体が圧倒的に優勢な異性体混合物の形で
用いるものとする。
アルコールのようなキラリテイを有する化合物に接触さ
せると、2種の光学異性体に対して量的または質的に異
なった物理化学的相互作用をするので、キラリテイ識別
剤として液体クロマトグラフィーに用いることができ
る。この用途における最も簡単な応用例は、不整銅錯体
を固体に結合させてなる分離剤を用いた2種の光学異性
体の分離または一方の光学異性体の除去である。
錯体で被覆したものが便利である。固体担体としては逆
相系担体の顆粒が用いられる。このような担体として
は、疎水的な表面を持つものであれば、無機系,有機系
の別を問わず使用できる。好ましいものとしては、炭素
数3〜18個を有するアルキルシランで表面処理を施し
たシリカゲル、炭素数3〜18個のアルキル基を有する
アルキルシランで表面処理を施したポーラスガラス、お
よびスチレン系、アクリル系等の疎水性ポリマーゲル等
が例示される。担体の形状は破砕状、球状のいずれでも
よく、また、多孔質でも非多孔質でもよいが1〜50μ
mの粒径を有する球状の多孔質担体であることが好まし
い。この場合、表面積の大きい多孔質担体を用いること
により、不整銅錯体の被覆量を増加することができ、ま
た担体の表面積を制御することによりその被覆量を調整
することが可能である。多孔質担体の細孔直径は10〜
1000オングストローム、表面積は1〜1000m2の
範囲にあることが好ましい。不整銅錯体による固体担体
の被覆方法としては、文献[クロマトグラフィア(Chrom
atographia)第13巻第667頁(1980年)]の記載に
したがって逆相系担体を充填した液体クロマトグラフィ
ー用カラムに不整銅錯体を溶解したアルコールまたはテ
トラヒドロフラン等の親水性溶媒水溶液を直接導入し、
被覆する方法が便利であり、また逆相系担体と不整銅錯
体の溶液を混合し、減圧下に溶媒を留去する方法等を用
いることもできる。
トグラフィー法によるラセミ体の光学分割に供せられ
る。これは、例えば次のようにして行なうことができ
る。適当な長さ、例えば1〜100cmの長さを有するガ
ラス、ステンレス、またはチタン等から作られたカラム
に分離剤を密に充填し、カラムの入口側に送液ポンプお
よび試料注入器と、また出口側に紫外検出器あるいは旋
光度検出器等の検出器および必要に応じてフラクション
コレクターを接続する。分離は通常の方法で行なうこと
ができる。すなわち、ラセミ体を注入後、送液ポンプに
より溶離液を送液して注入したラセミ体をカラム中で展
開し、分割する。好適な溶離液としては、銅塩の水溶
液、例えば0.1〜10mMの硫酸銅または酢酸銅の水
溶液が挙げられる。この場合、メタノールまたはアセト
ニトリル等の水と混和性のある有機溶媒0〜30容量%
溶離液に添加すると好ましい結果が得られ易い。一般
に、有機溶媒の添加量が増えるに従って、ラセミ体の保
持時間が減少する傾向にある。また、溶離液のpHを一
定に保つことは再現性の良いクロマトグラムを得るため
に極めて好ましい。カラムから溶出した溶出液は、紫外
検出器等の検出器に導入され、分割された各鏡像体を例
えば254nmにおける吸光度により検出し、記録計でそ
のクロマトグラムを記録する。
混合物、特に芳香族アミノアルコール類の光学異性体を
クロマトグラフィー方式で分離できる。芳香族アミノア
ルコールについては、従来分離が可能であったノルエピ
ネフリン、ノルエフェドリン等は勿論、困難であったフ
ェニルグリシノール、フェニルアラニノール等を含む広
範囲のアミノアルコールおよびβ−アミノ酸、α−オキ
シカルボン酸、β−アミノカルボン酸、1,2−ジアミ
ンのような上記金属イオンと配位結合する種々のラセミ
体の光学分割が可能である。しかも、この発明の分離剤
は製造が容易で耐久性にも優れているという利点を有す
る。
実施例はこの発明を限定するものではない。 実施例1 (+)(R)−N−サリチリデン−2−アミノ−1,1−ジ
(2−ブトキシ−5−t−ブチルフェニル)−3−フェニ
ルプロパノール−1の銅錯体(一般式(I)においてR1=
ベンジル、R2=2−ブトキシ−5−t−ブチルフェニ
ル、X1=X2=水素に相当するシツフ塩基の錯体)0.
30gを以下の方法により逆相系担体に被覆した。オク
タデシルシランによって表面処理された平均粒径5μm
を有する多孔質シリカゲル1.5gを充填したステンレ
ス製カラム(内径4.6、長さ150mm)に、まず、テト
ラヒドロフラン50容量%と水50容量%とからなる混
合液を流した。次いで、前記(+)(R)−N−サリチリデ
ン−2−アミノ−1,1−ジ(2−ブトキシ−5−t−ブ
チルフェニル)−3−フェニルプロパノール−1の銅錯
体の0.06%テトラヒドロフラン50容量%と水50
容量%の混合溶液0.5リットルを、毎分0.6mlの速
度でカラムに通液したのち、1ミリモル/lの硫酸銅水
溶液60mlを毎分1.0mlの速度で通液した。
01〜0.05重量%のアミノアルコールおよびアミノ
酸の各ラセミ体水溶液1〜5μlを注入し、0.1〜5
ミリモル/lの硫酸銅水溶液を0.2〜1.0ml/分の
流速で送液し、ラセミ体を展開した。このようにして各
種アミノアルコールおよびアミノ酸のラセミ体を分割し
た結果の一例を第1表および第2表に示す。なお、測定
条件は次のとおりであった。 温度: 室温 溶離液流量: 0.2〜1.0ml/分 検出器: 紫外線吸収計(波長:254nm) この表において、保持時間とは、カラムにラセミ体を注
入してから各々の鏡像体に分割されてカラムから溶出す
るまでの時間、すなわち、各々の鏡像体のカラムに保持
される時間を意味する。また分離剤の光学分割能を表わ
す分離係数αは、次式により計算される。 α=(t2−t0)/(t1−t0) t1: より弱く吸着される鏡像体の保持時間 t2: より強く吸着される鏡像体の保持時間 t0: カラムの死容積に相当する保持時間 分離係数は、α=1の場合、全く光学分割能が無いこと
を示し、1との差が大きくなるに従って光学分割能が高
くなることを示す。
1図に示す。第1図において、ピーク番号(1)は(−)−
フェニルアラニノールであり、ピーク番号(2)は(+)−
フェニルアラニノールである。また、DL−チロシンの
分離例を第2図に示す。第2図において、ピーク番号
(3)はD−チロシンであり、ピーク番号(4)はL−チロ
シンである。このように、この発明の分離剤を充填した
カラムでは、芳香族アミノアルコールや芳香族アミノ酸
が極めて効率良く完全に分割できることが判る。
離剤を用いて分割した場合の溶離曲線を示すグラフであ
る。
分割した場合の溶離曲線を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 芳香族アミノアルコールまたはアミノ酸
の光学異性体混合物の水性溶液を、一般式(I) 【化1】 [式中、*印は不整炭素を表わし、R1は低級アルキル
基、単環性アリール低級アルキル基、低級アルコキシ置
換単環性アリール低級アルキル基または低級シクロアル
キル低級アルキル基を表わし、R2は置換基として低級
アルコキシまたは単環性アリール低級アルコキシを有す
る単環性アリール基を表わし、X1およびX2はそれぞれ
水素原子またはハロゲン原子を表わすか、または一緒に
なって基−CH2−CH=CH−CH2−を表わす。]で
示されるシッフ塩基と銅(II)の錯体を逆相系固体担
体に被覆させた分離剤と接触させた後、当該分離剤を溶
離液で処理して、上記芳香族アミノアルコールまたはア
ミノ酸の光学異性体の少なくとも一種を採取することを
特徴とする、芳香族アミノアルコールまたはアミノ酸の
光学異性体混合物の液体クロマトグラフィーによる直接
的分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03207887A JP3138015B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 液体クロマトグラフィー用分離剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03207887A JP3138015B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 液体クロマトグラフィー用分離剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0543483A JPH0543483A (ja) | 1993-02-23 |
JP3138015B2 true JP3138015B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16547213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03207887A Expired - Lifetime JP3138015B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 液体クロマトグラフィー用分離剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138015B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4320068B2 (ja) * | 1997-10-03 | 2009-08-26 | ダイセル化学工業株式会社 | 光学異性体用分離剤及びその製造法 |
JP4755056B2 (ja) | 2006-09-15 | 2011-08-24 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
JP4567645B2 (ja) | 2006-09-15 | 2010-10-20 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP03207887A patent/JP3138015B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0543483A (ja) | 1993-02-23 |
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