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JP3137449U - 指サック - Google Patents

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JP3137449U
JP3137449U JP2007007123U JP2007007123U JP3137449U JP 3137449 U JP3137449 U JP 3137449U JP 2007007123 U JP2007007123 U JP 2007007123U JP 2007007123 U JP2007007123 U JP 2007007123U JP 3137449 U JP3137449 U JP 3137449U
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Japan
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JP2007007123U
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修一 高梨
敏文 鎌倉
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Kawada Industries Inc
Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
Kawada Industries Inc
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Abstract

【課題】安価で種々の衝撃から好適に指を保護することができる指サックを提供する。
【解決手段】指を挿通するための開口端2、3を両端に備えた中空筒状のサック本体1を備えたことを特徴とする。1つの好ましい形態では、サック本体は、その上面側11と下面側12が異なる素材であり、両者を縫製することにより筒状に構成され、上面側は伸縮性のある素材を使用し、下面側は耐摩耗性があり、摩擦係数の大きな素材で形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、指サック、さらに詳細には、安価で種々の衝撃から好適に指を保護することができる指サックに関する。
ゴルフショットを行う場合、ボールのショットの衝撃が掌および指に伝達されることから、上述のショットをする場合に衝撃緩和用の手袋を装着することが行われている。このような手袋は、グリップの滑りを防止するためにも装着する。一般に、ゴルフショット用の、このような手袋は利き腕と反対の掌に装着する。通常、右が利き腕の人々が一般的であることから、この明細書においては、右利きの人々(右スイングを行う人々)を対象に、以下に記載する。したがって、左手が利き腕の反対の手となる。
上述のように、一般的に左手のみに手袋を装着するものであるが、ゴルフの上級者はともかく、アベレージヒッターから初心者においては、必ずしも左手のみではなく、右手の指まで衝撃を受けるのは、しばしば経験するところである。特に、練習場などで、数多くのボールをショットする場合には、右手の、薬指、中指、人さし指などを痛めることも多い。
このような事態を防止するため、あるいは左利きの人々用に、右手用の手袋も販売されているが、当然のことながら左手用と同じ値段であり、高価であることは否めない。
また、野球でバッティングを行う場合には、ゴルフショットの場合と異なり、両手に手袋を装着するのが一般的であるが、バッティングは、ゴルフショットに比して、プロであっても芯を外し指に衝撃を受けることが多く、またその衝撃も大きいことから、手袋の他に別途衝撃から指を保護する必要がある。
さらに、守備においても、強烈なライナーを捕球する際などには、右利きの人々であれば、グローブやミットを装着する左手の指に大きな衝撃が加わることが多々ある。
その他、一般的に手袋を装着しないテニスにおいても、上級者はともかく、初心者や中級が両手の指に衝撃を受けることも頻繁に生じている。
本考案は、上述の課題を解決するためなされたものであり、安価で種々の衝撃から好適に指を保護することができる指サックを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案による指サックは、指を挿通するための開口端を両端に含んだ中空筒状のサック本体を備えたことを特徴とする。
本考案によれば、安価で種々の衝撃から好適に指を保護することができる指サックを提供することができる。
本考案による指サックは、上述のように指を挿通するための開口端を両端に含んだ中空筒状のサック本体を備えたことを特徴とする。
本考案による好ましい形態において、サック本体は、その上面側と下面側が異なる素材であり、両者を縫製することにより筒状に構成され、前記上面側は伸縮性のある素材を使用し、前記下面側は耐摩耗性があり、摩擦係数の大きな素材で形成されていることを特徴とする。
本考案による他の好ましい形態において、前記サック本体には、上面側の、指の第2関節に対応する部分に関節穴が設けられていることを特徴とする。
本考案による他の好ましい実施形態においては、前記開口端はループ縫い部が形成されていることを特徴とする。
本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1は本考案の好ましい実施例の斜視図、図2は平面図、図3および図4は本考案による前記実施例の指サックを装着したときの状態を示す図である。これらの図より明らかなように本考案による指サックは、薬指、中指あるいは人さし指を挿通するための、挿入口2および挿出口3(挿入口および挿出口は開口端に相当する)を備えた中空筒状のサック本体1を有している。上述の開口端は挿入口2の直径が挿出口3の直径より若干大きくなっており、このためサック本体1はテーパーを備えている。
本考案による指サックによれば、前記サック本体1は指Fの爪Nを備えた面(以下、上面という)側と指間接が内側方向に折曲可能な面(爪Nと反対の面;以下、下面という)側と異なる素材が使用されている。上記上面側11および下面側12は縫製により筒状に接着固定されている。上面側11には伸縮性のある素材、たとえばニット及び合成皮革(たとえばトリコールのような基布にポリウレタンを被覆したもの)が使用されており、下面側12には、耐摩耗性および摩擦係数の大きな素材、たとえば人工皮革が使用されている。
前述のように上面側11に伸縮性のある素材が使用されるのは、筒状のサック本体1の周方向に伸縮することによって、特に挿入口2の径を大きくすることが可能となるため、指Fに装着しやすくなる。また、下面側12に耐摩耗性が大きく、かつ摩擦係数の大きな素材を使用することによって、ゴルフクラブや、バット、テニスラケットのグリップの握りを確実にするとともに、耐久性を向上させることができる。
さらに、前記サック本体1の筒状の中空部の裏面14には、すべり止めのためにシリコーン樹脂をプリントしてある。
このような実施例において、本考案によれば、前記サック本体1には、前記上面側11の、指Fの第2関節Jに対応する部分に関節穴13が設けられている。この関節穴13に第2関節Jを嵌合することにより、前記第2関節Jを折曲するとき、前記関節Jが前記関節穴13より若干はみ出すことによって、前記第2関節Jを折曲しやすくする作用がある。しかしながら、本考案において、図5に示すように、このような関節穴13を設けなくともよいのは明らかであり、このように構成すれば、前記第2関節Jを折曲しやすくするという作用は、若干減退するも、より安価に作製することが可能となる。
上述の開口端、すなわち挿入口2および挿出口3は、ほつれを防止するためにループ縫い部21および31が形成されている。このループ縫いは伸び縮み可能な縫い方であり、ほつれを防止するとともに、前述の上面側11に伸縮性のある素材を使用したことと相まって、上記挿入口2および挿出口3の径を大きくしやすくする効果がある。
本考案による指サックによれば、基本的にいかなる指にも使用することができるが、一般的には薬指、中指、人さし指に使用されることが多い。スイングの形態によって、薬指、中指あるいは人さし指単独、あるいは複数の指に使用することも可能である。さらに、第2関節Jの折曲の頻度等に応じて指毎に、図1に示すような本実施例の指サックと図5に示すような変形例の指サックとを使い分けてもよい。
本考案を使用するにあたっては、図3および図4に示すように径の大きな挿入口2より、前記挿入口2を増径しながら、挿入する。前記サック本体1は伸縮性のある上面側11およびループ縫い部21を備えた挿入口2を備えているので、容易に増径可能であり、スムースに指Fを挿入することができる。挿出口3においても、同様に伸縮性のある上面側11およびループ縫い部31を備えた挿出口3を備えているので、容易に増径可能であり、前記指Fを簡単に挿通可能である。前記指Fの第2関節Jを関節穴13に嵌め込むことにより装着は終了する。
なお、本考案は、上記実施例に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本考案に適用可能な上記実施例の変形態様について、説明する。
上記実施例では、指サックを、主にゴルフや、野球、テニスなどといった打撃系のスポーツ用のものとして説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、例えば野球において、強烈なライナーなど打球の捕球時に、グローブやミットを装着する左手の指に加わる衝撃から緩和するために、グローブやミットの下の左手の指に装着してもよいし、あるいは、サッカーのゴールキーパーが捕球時の衝撃から両手の指を保護するために、グローブの下の両手の指に装着してもよい。
また、本考案の指サックは、手の指のみならず、足の指にも適用可能であり、例えばサッカー選手がボールをキックする際の衝撃を緩和する目的で足の指に装着してもよい。
また、本考案の指サックは、スポーツ以外の用途にも適用可能であり、例えば道路や建設工事の作業員や、農業、漁業に携わる者などが、作業中に生じる衝撃から指を保護するために用いてもよいし、あるいは、バネ指など指に疾患を有するものがタイピングなどをする際に、その衝撃から指を保護して痛みを緩和するために用いてもよい。
このように、本考案の指サックは、種々の衝撃から手及び足の指を保護するためであれば、あらゆる用途に適用可能である。
本考案によれば、手袋などよりも安価で、種々の衝撃から生じる痛みを緩和するなど好適に指を保護することができる。
本考案の一実施例の斜視図である。 前記実施例の平面図である。 前記実施例の使用状態を示す斜視図である。 前記実施例の使用状態を示す斜視図である。 本考案の一変形例の斜視図である。
符号の説明
1 サック本体
11 上面側
12 下面側
13 関節穴
2 挿入口
3 挿出口

Claims (4)

  1. 指を挿通するための開口端を両端に含んだ中空筒状のサック本体を備えた、
    ことを特徴とする指サック。
  2. 前記サック本体は、その上面側と下面側が異なる素材であり、両者を縫製することにより筒状に構成され、
    前記上面側は、伸縮性のある素材を使用し、前記下面側は耐摩耗性がある素材で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の指サック。
  3. 前記サック本体には、その上面側の指の第2関節に対応する部分に関節穴が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の指サック。
  4. 前記開口端は、ループ縫い部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3記載のいずれかの指サック。
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