JP3135283U - 理美容用肩掛けタオル - Google Patents
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Abstract
【課題】首回りに密着して薬液や髪が入り込むのを防止できる理美容用肩掛けタオルを提供する。
【解決手段】理美容の際に、長方形のタオル1のいずれか一方の長辺2を首の後に当てて両肩に掛ける理美容用肩掛けタオルにおいて、長辺2の首の後に当てる部分に伸縮材により伸縮する伸縮部4が形成されている。伸縮部4は、長辺に形成されたゴム通しに通したゴム紐3により形成されている。また、ゴム紐の一端が固定され、ゴム通しのゴム通し口5から抜き出されたゴム紐に摺動可能にストッパが取り付けられ、前記ストッパが、ゴム通しに通されたゴム紐を伸縮しない状態からゴム紐を縮めてゴム通し口で保持して伸縮部を形成するストッパとすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】理美容の際に、長方形のタオル1のいずれか一方の長辺2を首の後に当てて両肩に掛ける理美容用肩掛けタオルにおいて、長辺2の首の後に当てる部分に伸縮材により伸縮する伸縮部4が形成されている。伸縮部4は、長辺に形成されたゴム通しに通したゴム紐3により形成されている。また、ゴム紐の一端が固定され、ゴム通しのゴム通し口5から抜き出されたゴム紐に摺動可能にストッパが取り付けられ、前記ストッパが、ゴム通しに通されたゴム紐を伸縮しない状態からゴム紐を縮めてゴム通し口で保持して伸縮部を形成するストッパとすることができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、髪染めやパーマをかける際に薬液の垂れ落ちによる人体、衣服、ケープの汚れを防止する理美容用肩掛けタオルに関する。
美容院や理容院で髪染めやパーマを掛ける際、薬液が垂れ落ちて被服や身体にかからないようにするため、防水性のケープを肩に掛け、さらに落ちた薬液がケープを伝って流れないようにケープの上から長方形のタオルを肩に掛けている。
図4は、従来のタオルの使用状態を示し、(a)は背面図、(b)は正面図、(c)は頭部を覆った状態を示す図である。
図4(a)及び(b)において、長方形のタオル1の長辺を首の後に当て、肩に掛けた後、タオルの長辺のそれぞれの先端を胸元で合わせ、クリップ6でとめて肩からずり落ちないようにいる。
その後、薬液を定着させるため、頭部全体にフィルム状のシートで覆い、定着を促進させる。その時、図4(c)に示すように、タオル1をフィルム状のシートの上からターバンのように覆って保温している。
薬液の垂れ落ちを防止する液だれ防止部材として、特許文献1には、ゴム編み布地等からなる弾性素材と、ニットなどの編み布地からなる液だれを吸収する素材と、ターバン状のセッティングがズレ落ちないように防止するネット状の編み布地からなるズレ落ち防止素材とを組み合わせて縫製した中心部が穴開き状の液だれ防止部材が開示されている。
特開2006−230967号公報
前述の長方形のタオルでは、図4に示すように、肩掛けタオルが肩から滑り落ちないように肩掛けタオルの先を胸元に寄せてクリップ等で止めた場合、首周りに隙間が開いたり横シワができたり、さらにはずれ上がったりするため、薬液や薬液のついた髪が隙間に入り込んだりする。
また、髪染め剤を塗布した後、定着をより促進を早めるため、一定時間フィルム状のシートを被せ、肩に掛けていたタオルを使用して頭部全体を覆うが、タオルが緩んで滑りやすいという欠点がある。
また、前記特許文献1に記載された液だれ防止部材では、弾性素材、編み布地からなる液ダレを吸収する素材、ネット状の編み布地を組み合わせ、頭を通す穴を形成する必要があるため、製造工程が複雑になって肩掛けタオルに比べて製造コストが高くなり、また、垂れた薬液がネットの隙間からケープに落ちるおそれもある。
そこで、本考案は、首回りに密着して薬液や髪が入り込むのを防止できる理美容用肩掛けタオルを提供するものである。
本考案の理美容用肩掛けタオルは、理美容の際に、長方形のタオルのいずれか一方の長辺を首の後に当てて両肩に掛ける理美容用肩掛けタオルにおいて、前記長辺の首の後に当てる部分に伸縮材により伸縮する伸縮部が形成されていることを特徴とする。
前記伸縮部は、長辺に形成されたゴム通しに通したゴム紐により形成されていることを特徴とする。また、ゴム紐の一端が固定され、ゴム通しのゴム通し口から抜き出されたゴム紐に摺動可能にストッパが取り付けられ、前記ストッパが、ゴム通しに通されたゴム紐を伸縮しない状態からゴム紐を縮めてゴム通し口で保持して伸縮部を形成するストッパとすることができる。
本考案の理美容用肩掛けタオルを肩に掛けた際、首の周囲の部分に長辺の伸縮部が当たって密着するので、タオルと首回りとの間に隙間が開いたり、ずれ上がったりすることがない。また、長辺の伸縮部の弾性によりタオルの端を胸元で確実に合わせてケープに密着させることができる。
本考案の理美容用肩掛けタオルを頭部に巻いて使用する場合、ゴムの伸縮部により襟足の髪の生え際から髪がすっぽり入り、さらに、頭に巻いた際に伸縮部の収縮力から適度に締め付けられてタオルがずり落ちにくくなる。
また、ストッパにより、ゴム通しのゴムを伸縮させることにより、収納時には伸縮部を伸縮しない状態にしてきれいに畳みやすくすることができる。
本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本考案による理美容肩掛けタオルの一実施例を示す図である。図2は本考案の理美容肩掛けタオルの使用状態を示し、(a)は背面図、(b)は正面図、(c)は頭部を覆った状態を示す図である。
図1に示すように、長方形のタオル1のいずれか一方の長辺2に沿ってゴム紐3を取り付けて長辺2が伸縮できる伸縮部4を設ける。ゴム紐3の取り付けは、図1(a)に示すように、長辺2にそって表面にゴム紐3を縫い付けたり、図1(b)に示すように、ゴム紐3を長辺に沿って設けた細長いゴム通し5に通して収縮させて取り付けたり、あるいはゴム編みにしてもよい。
伸縮部4の長さは、長辺の中心から両側に伸縮できる長さであればよく、縮んだ状態から延ばした状態で長辺が後の首回りに密着する長さとする。好ましくは、首回りの半分に当たるようにすることが望ましい。
本実施例では、タオルの長辺を伸ばした状態で、タオルの長辺の中心から左右にタオルの約半分が縮むように取り付けている。例えば、長辺が約80cmの場合、タオルの長辺の中心から左右にそれぞれ約20cmの長さにゴム紐を取り付けて縮むように取り付けている。
本実施例の理美容肩掛けタオルの使用状態を示す図2において、タオル1を、その長辺2の伸縮部4を首の後に当てて肩に掛けた後、タオル1の長辺2のそれぞれの先端を引いて合わせ、クリップ6でとめる。こうして、タオル1の長辺2の伸縮部4を首の後に当てて引くことにより、伸縮部4の伸縮作用により長辺2が首回りに密着して隙間が形成されないので、薬液や髪がタオル1と首の間に入り込むのを防止することができる。
薬液処理後に、頭部全体にフィルム状のシートで覆い、定着を促進させる際には、図2(c)に示すように、タオル1をフィルム状のシートの上からターバンのように覆い保温する。その際、えり足部分にタオル1の長辺2の伸縮部4を当て、タオル1を上に上げてターバンのように巻くことにより、伸縮部4により袋状になり後ろの髪がすっぽり入るので、安定性がよい。
図3は本考案による理美容用肩掛けタオルの別実施例を示す図で、(a)は長辺を伸ばした状態、(b)はゴム紐の長さを調整した状態を示す図である。
実施例1に示す理美容用肩掛けタオルでは、ゴム紐を取り付けた長辺2が縮んだ状態であるため、二つの長辺の長さが揃った長方形になっていないので、折り畳んできれいに収納できない。
そこで、本実施例では、使用しない時には二つの長辺2の長さが揃った長方形になり、使用時には伸縮部を形成することができる理美容用肩掛けタオルである。
図3において、一端を固定したゴム紐3が長辺2に沿って設けた細長いゴム通し5に通されて他端がゴム通し口8から取り出され、取り出された部分のゴム紐3が摺動可能なストッパ7の穴に通されている。
タオル1を使用しないで折り畳む際には、ストッパ7をゴム通し口側から離れる方向に移動させてゴム紐3を緩めてゴム紐が伸縮しない状態にすることにより、長辺が縮まないので、二つの長辺2の長さが揃ってタオルを長方形にすることにより、きれいに折り畳むことができる。
タオルを使用する際には、ストッパ7をゴム通し口8に移動させ、ゴム紐3を縮むように引くことにより伸縮部4を形成する。
1:タオル
2:長辺
3:ゴム紐
4:伸縮部
5:ゴム通し
6:クリップ
7:ストッパ
8:ゴム通し口
2:長辺
3:ゴム紐
4:伸縮部
5:ゴム通し
6:クリップ
7:ストッパ
8:ゴム通し口
Claims (3)
- 理美容の際に、長方形のタオルのいずれか一方の長辺を首の後に当てて両肩に掛ける理美容用肩掛けタオルにおいて、
前記長辺の首の後に当てる部分に伸縮材により伸縮する伸縮部が形成されていることを特徴とする理美容用肩掛けタオル。 - 前記伸縮部が長辺に形成されたゴム通しに通したゴム紐により形成されていることを特徴とする請求項1記載の理美容用肩掛けタオル。
- ゴム紐の一端が固定され、ゴム通しのゴム通し口から抜き出されたゴム紐に摺動可能にストッパが取り付けられ、前記ストッパが、ゴム通しに通されたゴム紐を伸縮しない状態からゴム紐を縮めてゴム通し口で保持して伸縮部を形成するストッパであることを特徴とする請求項2記載の理美容用肩掛けタオル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004946U JP3135283U (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 理美容用肩掛けタオル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004946U JP3135283U (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 理美容用肩掛けタオル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3135283U true JP3135283U (ja) | 2007-09-06 |
Family
ID=43285801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007004946U Expired - Fee Related JP3135283U (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 理美容用肩掛けタオル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3135283U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016028667A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-03-03 | 株式会社Upper | 理美容用肩掛カバー |
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2007
- 2007-06-28 JP JP2007004946U patent/JP3135283U/ja not_active Expired - Fee Related
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