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JP3130891B2 - 配線方法 - Google Patents

配線方法

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JP3130891B2
JP3130891B2 JP11060720A JP6072099A JP3130891B2 JP 3130891 B2 JP3130891 B2 JP 3130891B2 JP 11060720 A JP11060720 A JP 11060720A JP 6072099 A JP6072099 A JP 6072099A JP 3130891 B2 JP3130891 B2 JP 3130891B2
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JP
Japan
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wiring
power supply
cell
basic
basic cell
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JP11060720A
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Inventor
利和 加藤
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 filed Critical 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority to JP11060720A priority Critical patent/JP3130891B2/ja
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
配線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−187647号公報には、
マスタースライス方式の半導体集積回路が開示され、特
開平9−199598号公報にはレイアウト設計の自動
配置配線方法が開示されている。
【0003】近年のLSI(large-scale integrated ci
rcuit)製造プロセスの微細化のめざましい進歩により、
LSIチップの集積規模は年々増加しており、大規模機
能セル(以降、マクロセルと呼ぶ)を一つのLSIチッ
プに1個以上搭載する必要性がある。
【0004】図15を参照すると、このようなLSIチ
ップ55のレイアウトパターンが示されている。このL
SIチップ55上にマクロセル60が配置された場合、
このマクロセル60がDRAM(dynamic random access
memory)、PLL(phase locked loop) 等のブロックで
は、ディジタル用電源とは分離されたマクロセル専用の
電源配線57が必要である。
【0005】また、上記マクロセル60のLSIチップ
55への配置は、外部パッド56からの電源供給の点で
有利なIO(input-output)領域58か、もしくは内部領
域59に配置されたインバーター、NAND、NOR等
の基本機能を有するセル(基本セルと呼ぶ)への信号伝
達を高速化する目的で内部領域59に配置される。
【0006】上記マクロセル60をIO領域58に配置
した場合の問題の一つとして、特にマクロセル60の端
子51と外部パッド56との接続本数が少なくかつマク
ロセル60のサイズが例えば内部領域59の30%を占
めるといったように極端に大きい場合は、外部パッド5
6の使用可能な本数が極端に減少してしまう。
【0007】このため、外部パッド56の使用可能な本
数を減少させないためにも、マクロセル60は内部領域
59に配置ししかも外部パッド56とマクロセル60の
電源配線57を接続する配線幅は電位ドロップによる電
源電圧の低下を避けるため太い配線で接続する必要性が
ある。
【0008】また一方でLSIチップ55の回路規模の
増大により、人手によるレイアウト設計は現実的に不可
能であり、自動配置配線ツールが設計に必要不可欠とな
っている。
【0009】しかしながら、現状の自動配置配線ツール
による配線方法は、ツールが配線する配線層と配線方向
をツールのライブラリーとしてあらかじめ定義し、その
規則を守り実行していた。
【0010】このため、ツールの仕様及び制限をあらか
じめ設計者が考慮し、最適なパラメータを自動配置配線
ツールに設定しないとLSIチップ55内に配置不可能
なデッドスペースや未配線が生じてしまう。
【0011】また、自動配置配線ツールで用いる基本セ
ル内で使用する配線に、典型的には第2層アルミニウム
配線(以後は、第2層アルミニウムを2ALと略称す
る)である第2層メタル配線を用いると、基本セル上を
通過する第2層メタル配線(2AL配線)の配線チャン
ネル数が減少してしまったり、或いは、典型的には第1
層アルミニウム配線(以後は、第1層アルミニウムを1
ALと略称する)である第1層メタル配線と第2層メタ
ル配線(2AL配線)とを接続するスルーホールの抵抗
がメタル配線の抵抗に比べて数十倍大きくなってしまう
等、基本セルの特性を低下させる要因となる。このた
め、基本セル内で使用する配線として第2層メタル配線
(2AL配線)を極力使用しないのが普通である。
【0012】したがって基本セル内で使用される配線は
主に第1層アルミニウム配線(1AL配線)となり、必
然的に自動配置配線ツールの、基本セル間の配線接続は
第2層アルミニウム配線(2AL配線)或いは第2層よ
り上位の層のメタル配線が主として用いられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】つぎに、種々の従来の
マクロセルの電源配線の方法と問題点を具体的に説明す
る。
【0014】図16を参照すると、第1の従来のマクロ
セルの電源配線方法のフローチャートが示されている。
図16では、基本セル(10)の配置を実行する(ステ
ップ3)まえに、マクロセル配置を実施し(ステップ
1)、電源配線を幅太で配線し(ステップ39)、次
に、電源配線領域の抽出を行う(ステップ40)こと
で、電源配線下に基本セルが配置不可能なように配置禁
止の設定(ステップ41)を行っている。
【0015】図17は、LSIチップの配線層が第1層
アルミニウム配線(1AL配線)、第2層アルミニウム
配線(2AL配線)、及び第3層アルミニウム配線(3
AL配線)からなる3層品であって、自動配置配線の配
線方向がX方向が1ALと2AL、Y方向が3ALの場
合のマクロセルの電源配線に、図16のフローチャート
を適用した場合のレイアウト図である。
【0016】この場合の問題点として、マクロセルの電
源端子51とインターフェースブロックの電源ブロック
43の電源端子44とを接続する電源配線45は、自動
配置配線ツールの配線方向にもとずき2AL配線で配線
を行うこととなる。
【0017】したがって、物理的に2AL配線を持つ基
本セルは、電源配線45の下に配置が不可能となる。
【0018】また、たとえ2AL配線を持たない基本セ
ルでも、基本セル内の1AL端子と自動配置配線ツール
が配線する3AL配線が電源配線45の2AL配線に阻
害され配線接続が不可能となる。
【0019】以上の理由により、電源配線45下は、基
本セル10をたとえ配置したとしても、配線ショート或
いは基本セル内の端子への配線接続が不可能であったた
め、基本セルを電源配線領域53の下には配置できない
ように、配置禁止を設定する(ステップ41)ことで配
置を禁止せざるを得なかった。
【0020】図18を参照すると、第2の従来のマクロ
セルの電源配線方法のフローチャートが示されている。
【0021】図18の方法の図16の方法との大きな違
いは、電源配線を細いスリット形状で配線している(ス
テップ42)点である。
【0022】図19は、図18の方法を用いて、マクロ
セルの電源配線を実施した後のレイアウト図である。
【0023】図19のレイアウトと図17のレイアウト
との違いは、基本セルの1AL端子49と基本セル内の
2AL配線50を回避するように電源配線54の形状を
細いスリット形状で配線している点である。また、第1
の従来の方法では不可能であった、基本セルの1AL端
子49と自動配置配線ツールが配線する2AL配線もし
くは3AL配線との配線接続が可能であるだけでなく、
さらに、基本セル内の2AL配線50が2ALの電源配
線54ともショートが生じない形状となる。
【0024】しかしながら、電源配線54の配線抵抗を
第1の従来の方法と同等以下にするためには、マクロセ
ルの電源端子51のサイズ或いはインターフェースブロ
ックの電源ブロックの電源端子44の長さL2を、図1
7の電源端子44の長さL1と比較して必要以上に大き
くする必要があるため面積の無駄が生じていた。
【0025】それゆえ、本発明の課題は、電源端子(5
1)を持つ大規模機能セル(マクロセル)(60)が例
えば図15に示すようにLSIチップ55の内部領域
(59)に配置された場合において、マクロセル(6
0)の電源端子(51)とインターフェースブロックの
電源ブロック(43)の電源端子との電源配線を実現
し、くわえて、マクロセル(60)の電源配線下に、イ
ンバーター、NAND、NOR等の基本機能を有するセ
ル(基本セル)の配置、配線が可能な電源配線方法を提
供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電源端
子(51)を持つ大規模機能セルが、図15に示すよう
に、LSIチップ(55)の内部領域(59)にマクロ
セル(60)として配置された場合において、マクロセ
ル(60)の電源端子(51)とインターフェースブロ
ックの電源ブロック(43)の電源端子との電源配線を
実現し、かつ、マクロセル(60)の電源配線下に基本
機能を有する基本セルの配置、配線を可能とする配線方
法であって、マクロセル配置(ステップ1)を実施した
後に基本セル配置(ステップ3)を行い、基本セル配置
後、マクロセル(60)の電源配線層の設定(ステップ
4)の際の条件により、電源配線下の基本セルを、第2
層メタル配線をもつ基本セル(12)及び第3層メタル
配線をもつ基本セル(15)のいずれかに置き換えるこ
とで、マクロセル(60)の電源配線と電源配線下の基
本セルの配置及び配線を可能とした前記配線方法におい
て、置き換え用の基本セルである第2層メタル配線をも
つ基本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基本セ
ル(15)は、置き換え前の基本セルである電源配線下
の基本セルと同一の論理機能を有し、前記置き換え用の
基本セルの端子(図6、図7、図8、図3の49)への
配線(図3の52)を実施可能とするために、前記置き
換え用の基本セルの端子上の電源配線部が開口されてい
ることを特徴とする配線方法が得られる。
【0027】
【0028】また本発明によれば、第2層メタル配線を
もつ基本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基本
セル(15)は、図1に示すように、あらかじめ用意さ
れており、マクロセル(60)の電源配線層の設定(ス
テップ4)の際の条件により、電源配線下の基本セル
を、あらかじめ用意された、第2層メタル配線をもつ基
本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基本セル
(15)のいずれかに置き換えることを特徴とする配線
方法が得られる。
【0029】更に本発明によれば、図9に示すように、
マクロセル(60)の電源配線層の設定(ステップ4)
の際の条件により、基本セル(10)のライブラリーよ
り、第2層メタル配線をもつ基本セル(12)及び第3
層メタル配線をもつ基本セル(15)の前記いずれかを
自動生成し、マクロセル(60)の電源配線層の設定
(ステップ4)の際の条件により、電源配線下の基本セ
ルを、自動生成された、第2層メタル配線をもつ基本セ
ル(12)及び第3層メタル配線をもつ基本セル(1
5)の前記いずれかに置き換えることを特徴とする配線
方法が得られる。
【0030】好ましくは、前記自動生成するステップ
は、基本セル(10)のライブラリーより、基本セルの
セルサイズ、基本セルの端子形状、基本セルの端子の端
子層を抽出データとして抽出し、あらかじめ用意した設
計ルールファイルをもとに前記抽出データに対して論理
演算を行うことで、第2層メタル配線をもつ基本セル
(12)及び第3層メタル配線をもつ基本セル(15)
の前記いずれかを自動生成するステップである。
【0031】また本発明によれば、上述の配線方法を達
成するアルゴリズムを有する自動配置配線ツールが得ら
れる。
【0032】更に本発明によれば、電源端子(51)を
持つ大規模機能セルがLSIチップ(55)の内部領域
(59)にマクロセル(60)として配置された場合に
おいて、マクロセル(60)の電源端子(51)とイン
ターフェースブロックの電源ブロック(43)の電源端
子との電源配線を実現し、かつ、マクロセル(60)の
電源配線下に基本機能を有する基本セルの配置、配線を
可能とする配線方法であって、マクロセル配置(ステッ
プ1)を実施した後に基本セル配置(ステップ3)を行
い、基本セル配置後、マクロセル(60)の電源配線層
の設定(ステップ4)の際の条件により、電源配線下の
基本セルを、第2層メタル配線をもつ基本セル(12)
及び第3層メタル配線をもつ基本セル(15)のいずれ
かに置き換えることで、マクロセル(60)の電源配線
と電源配線下の基本セルの配置及び配線を可能とした前
記配線方法において、図10に示すように、電源配線下
に配置する基本セルのセル名及び該基本セルの端子の端
子名及び端子座標を抽出し、あらかじめ表として作成し
ておき、電源配線の配線方向と前記表より、前記基本セ
ルの端子を同一座標軸上に整列するように配置すること
で、電源配線の配線抵抗を最小化することを特徴とする
配線方法が得られる。
【0033】上述のように、第2層メタル配線をもつ基
本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基本セル
(15)は、図1では、予め用意する必要性があった
が、図9のフローチャートにもとずくことで、配線層の
設定(ステップ4)の際の条件により、基本セル(1
0)のライブラリーより自動生成も可能となる。
【0034】加えて、図10のフローチャートにもとず
き電源配線下の基本セルの配置をおこなうことで電源配
線の配線抵抗を最小化することも可能である。
【0035】また、本配線方法を既存の自動配置配線ツ
ールのアルゴリズムに追加することは、既存の配置配線
ツールの配置配線のアルゴリズムを大幅に変更すること
なく行える。
【0036】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
【0037】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
による半導体集積回路の配線方法が示されている。この
配線方法では、まず、LSIチップにマクロセル配置
(ステップ1)を実施した後、マクロセルの電源配線領
域の設定(ステップ2)を行って、基本セルの配置(ス
テップ3)を行う。
【0038】次に、マクロセルの電源配線の配線層の設
定(ステップ4)を行い、電源配線領域下にある基本セ
ル名の抽出(ステップ5)を行う。その後、あらかじめ
ライブラリーとして用意しておいた、第2層メタル配線
をもつ基本セル12(以降2ALダミー配線付き基本セ
ルと呼ぶ)及び第3層メタル配線をもつ基本セル15
(以降3ALダミー配線付き基本セルと呼ぶ)のいずれ
かを、上述の配線層の設定ステップ4での配線層の情報
により、配線層の選択ステップ11で、選択された基本
セルとして選択すると同時に、この選択された基本セル
をステップ6で電源配線領域下の基本セルと置き換え
る。
【0039】次に、あらかじめライブラリーとして用意
しておいた、第2層メタル配線と第2層の電源端子とを
持つ電源端子セル13(以降2ALダミー配線付き電源
端子セルと呼ぶ)及び第3層メタル配線と第3層の電源
端子とを持つ電源端子セル16(以降3ALダミー配線
付き電源端子セルと呼ぶ)のいずれかを、上述の配線層
の設定ステップ4での情報により、配線層の選択ステッ
プ11で、選択された電源端子セルとして選択し、この
選択された電源端子セルを電源配置領域内にステップ7
で配置する。
【0040】さらに、あらかじめライブラリーとして用
意しておいた、セル全面に第2層メタル配線を持つセル
14(以降空きセル部用2ALダミー配線付きセルと呼
ぶ)及びセル全面に第3層メタル配線を持つセル17
(以降空きセル部用3ALダミー配線付きセルと呼ぶ)
のいずれかを、上述の配線層の設定ステップ4の情報を
もとに、配線層の選択ステップ11で、選択されたダミ
ー配線付きセルとして選択し、電源配線領域内のセルの
未配置領域内を、この選択されたダミー配線付きセルで
埋める処理をステップ8で行う。
【0041】最後にマクロセルの電源端子とインターフ
ェースブロックの電源端子を通常の自動配線機能を用い
てステップ9で配線することでマクロセルの電源配線が
実現できる。
【0042】図2は、図1のフローチャートに示す配線
方法を実施した場合の電源配線のレイアウト図である。
【0043】図2において、43はインターフェースブ
ロックの電源ブロックであり、44はインターフェース
ブロックの電源ブロック43の電源端子であり、45は
ステップ9で配線する第2層メタル配線(2AL配線)
である。また、46は2ALダミー配線付き電源端子セ
ル13であり、47はステップ2での電源配線領域の設
定範囲であり、48は空きセル部用2ALダミー配線付
きセル17である。49は基本セルの第1層メタル端子
(以降1AL端子と呼ぶ)である。50は基本セル内で
使用している2AL配線であり、また51はマクロセル
の電源端子である。
【0044】図3は図1の配線方法を実施後、自動配置
配線ツールで基本セルの各端子に配線を実施した後のレ
イアウト図である。
【0045】基本セルの1AL端子49への配線接続は
自動配置配線ツールにより第3層メタル配線(3AL配
線)52、第2層メタル配線(2AL配線)と3AL配
線を接続する第2層スルーホール(以降2THと呼
ぶ)、2AL配線、第1層メタル配線(1AL配線)と
2AL配線を接続する第1層スルーホール(以降1TH
と呼ぶ)の配線順序で接続される。
【0046】次に、図1(フローチャート)と図2(レ
イアウト図)とを参照して第1の実施例の動作について
説明する。
【0047】図1のマクロセル配置(ステップ1)によ
り、マクロセルの電源端子51の配置位置が決定され、
電源配線領域の設定(ステップ2)により電源配線領域
の設定範囲47を設定する。
【0048】次に基本セル配置(ステップ3)にて、図
4に示すような1AL端子49を持つ基本セル或いは図
5に示すような1AL端子49と2AL配線50を持つ
基本セルが前記電源配線領域の設定範囲47内に配置さ
れる。
【0049】次に配線層の設定(ステップ4)では、自
動配置配線ツールの各配線層と配線方向の定義およびマ
クロセルの電源端子51とインターフェースブロックの
電源端子44の配置位置の両者より電源配線の配線層を
決定する。
【0050】たとえば,図2にてLSIチップが3層品
で自動配置配線の配線層と配線方向が、1AL配線がX
軸と平行方向、2AL配線がX軸と平行方向、3AL配
線がY軸と平行方向に配線方向が定義され、加えてマク
ロセルの電源端子51とインターフェースブロックの電
源端子44が同一Y軸上に配置される場合は、電源配線
の配線層はY軸と平行方向の2AL配線層となる。この
場合1AL配線層は基本セル内で多用されていることか
ら選択されない。
【0051】また、基本セル10のライブラリーとは別
に、2ALダミー配線付き基本セル12および3ALダ
ミー配線付き基本セル15、2ALダミー配線付き電源
端子セル13および3ALダミー配線付き電源端子セル
16、空きセル部用2ALダミー配線付きセル14およ
び空きセル部用3ALダミー配線付きセル17をライブ
ラリーとしてあらかじめ用意しておく。
【0052】電源配線領域のセル名の抽出(ステップ
5)では、図2の電源配線領域47内に配置された基本
セルの抽出を行う。
【0053】電源配線領域下の基本セルの置き換え(ス
テップ6)では、電源配線領域下の基本セルを配線層の
設定(ステップ4)で決定された配線層と同一のダミー
配線層をもつ2ALダミー配線付き基本セル12あるい
は3ALダミー配線付き基本セル15に置き換えを行
う。
【0054】具体的には、いま配線層の設定(ステップ
4)が2AL配線層の場合を例にとると、図4及び図5
の基本セルを図6及び図7に示すような1AL端子49
及び2AL配線50以外が2AL配線51で埋められた
2ALダミー配線付き基本セルに置き換える。この場
合、2AL配線51と1AL端子49及び2AL配線5
0のアルミの間隔は、図8に示すようにレイアウト設計
基準のアルミの最小間隔52以上空ける必要がある。
【0055】電源配線領域内の電源端子付きセルの配置
(ステップ7)では、配線層の選択(ステップ11)に
より、2ALダミー配線付き電源端子セル13もしくは
3ALダミー配線付き電源端子セル16のいずれかを選
択し、前記セルを図2の電源配線領域47の境界部46
に配置する。
【0056】電源配線領域内のダミー配線付きセル埋め
(ステップ8)では、配線層の選択(ステップ11)に
より、空きセル部用2ALダミー配線付きセル14もし
くは空きセル部用3ALダミー配線付きセル17のいず
れかを選択し、たとえば、ステップ4の配線層の設定が
2AL配線層の場合では、図2の電源配線領域47のセ
ルの未配置領域を空きセル部用2ALダミー配線付きセ
ル48であますことなく配置を行う。
【0057】マクロセルの電源端子とインターフェース
ブロックの電源端子の自動配線(ステップ9)では、た
とえば配線層の設定(ステップ4)が2AL配線層の場
合では、図2のマクロセルの電源端子51と2ALダミ
ー配線付き電源端子46の端子間及びインタフェースブ
ロックの電源端子44と2ALダミー配線付き電源端子
46の端子間を通常の自動配線機能をもちいて2AL配
線45で接続する。
【0058】以上図1のステップ1〜17を実行するこ
とで、図2に示すようなマクロセルの電源配線接続を可
能とすると同時に電源配線下に基本セルの配置および配
線を可能とする電源配線が実現できる。
【0059】なお、図1では3層品以下のLSIチップ
の配線フローであるが、たとえば4層品のLSIチップ
では、図1に4ALダミー配線付き基本セル、4ALダ
ミー配線付き電源端子セル、空きセル部用4ALダミー
配線付きセルをライブラリーとして追加し、配線層の選
択(ステップ11)で複数層の選択することで容易に適
用可能である。
【0060】加えて5層品以上のLSIチップへの適応
は言うまでもない。
【0061】次に第1の実施例による効果を説明する。
【0062】上述した従来の配線方法では、図15に示
すようにマクロセルの電源配線57の配線下に基本セル
の配置が不可能であった。このため、内部領域59のサ
イズが4mm×4mmの比較的小さいLSIチップ55
を想定しても、マクロセル60が計4個で1個当たりの
サイズが900μm×1500μmで、マクロセル60
の専用電源端子57がGND2本、VDD2本の計4本
で、1本当たりの電源配線57が700μm×150μ
mで配線されている場合を例にとって計算してみると、
LSIチップ55のマクロセル領域以外の内部領域59
の面積は、1.06×107 μm2 (=4000μm×
4000μm−900μm×1500μm×4個)とな
る。また、マクロセル60の電源配線57が占める面積
は、1.68×106 μm2 (=700μm×150μ
m×4本×4個)となる。したがって、従来の配線方法
を用いた場合の使用可能な内部領域59の面積比率は、
55.75%である。
【0063】これに対して、本発明による配線方法を適
用した場合の使用可能な内部領域の面積比率は、66.
25%となり、使用可能な内部領域の面積比率だけをと
っても10.5%も集積度の向上が可能となる。また、
例えば基本セルのインバータ回路のレイアウトサイズが
X方向が2.52μm、Y方向が8.40μmのPチャ
ンネルトランジスタ1個とNチャンネルトランジスタ1
個の2つのトランジスター構成で形成されている場合に
は、本発明ではマクロセルの電源配線下に上記インバー
タ回路が単純計算で79365個配置可能となる。い
ま、配置配線ツールの配線性能の限界が配置可能面積の
50%と仮定しても、本発明ではマクロセルの電源配線
下に上記インバータ回路が約39000個は配置及び配
線が可能であり、明らかに従来と比較して集積度を向上
できる効果を有する。
【0064】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。
【0065】図9を参照すると、本発明の第2の実施例
による半導体集積回路の配線方法が示されている。図9
と図1との違いは、図1では2ALダミー配線付き基本
セル12、3ALダミー配線付き基本セル15をあらか
じめライブラリーとして用意する必要があったが、図9
では、配線層の設定(ステップ4)と基本セル10のラ
イブラリーをもとに自動生成を可能とする。すなわち、
数百種類もある基本セルのライブラリーに対してさらに
2ALダミー配線付き基本セル及び3ALダミー配線付
き基本セルをそれぞれ数百種類ものライブラリーを事前
に作成する必要があるという第1の実施例の問題点を解
決している。
【0066】以下図9について説明する。
【0067】基本セル10のライブラリーより、セルサ
イズとセルの端子形状と端子の端子層をそれぞれ抽出し
(ステップ18、19、及び20)、あらかじめ用意し
ておいた設計ルールファイル23を参照して、ステップ
19で抽出された端子形状およびステップ20で抽出さ
れた端子の端子層を入力データとして論理演算(ステッ
プ22)で端子形状の太らせ処理を行う。
【0068】ここで、設計ルールファイル23には、た
とえば1AL配線、及び2AL配線のアルミの最小間隔
が定義されている。また論理演算(ステップ22)は、
設計ルールファイル23のアルミの最小間隔分だけ端子
形状を太らせ処理し、中間データ2(26)を作成す
る。
【0069】また一方で、ステップ18で抽出されたセ
ルサイズと配線層の設定(ステップ4)をもとにし、配
線層の選択(ステップ11)で、セル全面に2ALを発
生する(ステップ21)か、もしくはセル全面に3AL
を発生する(ステップ24)かのいずれかを選択する。
【0070】例えば、配線層が2AL配線層となる図2
の場合では、ステップ21が選択され、セルの領域全面
に2ALを発生させることで中間データ1(25)が作
成される。
【0071】ステップ27の論理演算では、中間データ
2(26)が持つ図形データと中間データ1(25)が
持つ図形データが重なる部分の図形データを抽出し、中
間データ1(25)が持つ図形データより引き算(NO
T)処理を行い中間データ3(28)を作成する。
【0072】ステップ29のデータハンドリングでは、
中間データ3(28)の図形データと基本セル10のも
つ図形データを加算処理を行うことで目的のダミー配線
付き基本セル30の自動生成が可能となる。
【0073】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。
【0074】図10を参照すると、本発明の第3の実施
例による半導体集積回路の配線方法が示されている。図
10は、図1のステップ3における基本セルの配置方法
を提供し、特にマクロセルの電源配線の配線抵抗が最小
となるように基本セルの配置をおこなう。
【0075】図11、図12、図13、図14は図10
のフローチャートを補足する説明図である。
【0076】図10において、ステップ31にて電源配
線下の基本セルを抽出後、ステップ32にて各基本セル
の端子名と端子座標を抽出する。たとえば、図11に示
すように基本セル56内に端子53と端子54と端子5
5の3つの端子がある場合を例にとると、基本セルの端
子名、端子座標は以下のように抽出される。
【0077】端子53では、端子名がH01、端子のX
座標値が1、Y座標値が6となる。端子54では、端子
名がH02、端子のX座標値が8、Y座標値が6とな
る。端子55では、端子名はN01、端子のX座標値が
6、Y座標値が1となる。
【0078】次に上記抽出データをステップ33でセル
名−端子名−端子座標のテーブル形式の表に変換する。
変換されたテーブル形式の表の具体例を、図12に示
す。
【0079】ステップ34のセルの配置方向の選択で
は、例えば電源配線の配線抵抗をX軸と平行な方向に最
小化する場合はY方向を選択し、逆にY軸と平行な方向
に配線抵抗を最小化する場合は、X方向を選択すること
を示す。たとえば、ステップ34のセル配置の方向でY
方向を選択した場合には、ステップ37にて端子のY座
標が同一となる基本セルが図12のテーブル形式の表よ
り検索され、その結果図12の57に示すように端子の
Y座標値が1あるいは6となるブロック名の、AとCと
Dが抽出される。
【0080】さらに上記説明で抽出された基本セルをス
テップ38で同一Y座標上に配置することで、図13に
示すレイアウト図となる。
【0081】すなわち図13の58はステップ38で同
一Y座標上に配置された基本セルを示し、基本セルの端
子はY座標のY1とY6の同一Y座標上に整列される。
【0082】図14は図13の基本セル配置に対して本
発明の配線方法を実施した結果であり、60は2AL配
線の電源配線を示し、59は基本セルの1AL端子を示
している。図14より明らかなように、1AL端子59
をY1とY6に整列させることで、電源配線の配線抵抗
の最小化が可能となる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、L
SIチップの内部領域に配置されたマクロセルの電源端
子とインターフェースブロックの電源ブロックの電源端
子との電源配線を実現し、加えて、マクロセルの電源配
線下に基本セルの配置、配線が可能な電源配線方法を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体集積回路の
配線方法を説明するためのフローチャートである。
【図2】図1の配線方法を実施した場合の電源配線のレ
イアウト図である。
【図3】図1の配線方法を実施後、自動配置配線ツール
で基本セルの各端子に配線を実施した後のレイアウト図
である。
【図4】図1の配線方法を説明するための図である。
【図5】図1の配線方法を説明するための図である。
【図6】図1の配線方法を説明するための図である。
【図7】図1の配線方法を説明するための図である。
【図8】図1の配線方法を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施例による半導体集積回路の
配線方法を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施例による半導体集積回路
の配線方法を説明するためのフローチャートである。
【図11】図10の配線方法を説明するための図であ
る。
【図12】図10の配線方法を説明するための図であ
る。
【図13】図10の配線方法を説明するための図であ
る。
【図14】図10の配線方法を説明するための図であ
る。
【図15】従来のLSIチップのレイアウトパターンの
平面図である。
【図16】第1の従来のマクロセルの電源配線方法を説
明するためのフローチャートである。
【図17】図16の配線方法を実施した場合の電源配線
のレイアウト図である。
【図18】第2の従来のマクロセルの電源配線方法を説
明するためのフローチャートである。
【図19】図18の配線方法を実施した場合の電源配線
のレイアウト図である。
【符号の説明】
43 電源ブロック 44 電源端子 45 第2層メタル配線(2AL配線) 46 2ALダミー配線付き電源端子セル 48 空きセル部用2ALダミー配線付きセル 49 第1層メタル端子(1AL端子) 50 2AL配線 51 電源端子 55 LSIチップ 59 内部領域 60 マクロセル(大規模機能セル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 H01L 27/118

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源端子(51)を持つ大規模機能セル
    がLSIチップ(55)の内部領域(59)にマクロセ
    ル(60)として配置された場合において、マクロセル
    (60)の電源端子(51)とインターフェースブロッ
    クの電源ブロック(43)の電源端子との電源配線を実
    現し、かつ、マクロセル(60)の電源配線下に基本機
    能を有する基本セルの配置、配線を可能とする配線方法
    であって、 マクロセル配置(ステップ1)を実施した後に基本セル
    配置(ステップ3)を行い、基本セル配置後、マクロセ
    ル(60)の電源配線層の設定(ステップ4)の際の条
    件により、電源配線下の基本セルを、第2層メタル配線
    をもつ基本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基
    本セル(15)のいずれかに置き換えることで、マクロ
    セル(60)の電源配線と電源配線下の基本セルの配置
    及び配線を可能とした前記配線方法において、 置き換え用の基本セルである第2層メタル配線をもつ基
    本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基本セル
    (15)は、置き換え前の基本セルである電源配線下の
    基本セルと同一の論理機能を有し、 前記置き換え用の基本セルの端子(図6、図7、図8、
    図3の49)への配線(図3の52)を実施可能とする
    ために、前記置き換え用の基本セルの端子上の電源配線
    部が開口されていることを特徴とする配線方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配線方法において、 第2層メタル配線をもつ基本セル(12)及び第3層メ
    タル配線をもつ基本セル(15)は、あらかじめ用意さ
    れており、 マクロセル(60)の電源配線層の設定(ステップ4)
    の際の条件により、電源配線下の基本セルを、あらかじ
    め用意された、第2層メタル配線をもつ基本セル(1
    2)及び第3層メタル配線をもつ基本セル(15)のい
    ずれかに置き換えることを特徴とする配線方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の配線方法において、 マクロセル(60)の電源配線層の設定(ステップ4)
    の際の条件により、基本セル(10)のライブラリーよ
    り、第2層メタル配線をもつ基本セル(12)及び第3
    層メタル配線をもつ基本セル(15)の前記いずれかを
    自動生成し、 マクロセル(60)の電源配線層の設定(ステップ4)
    の際の条件により、電源配線下の基本セルを、自動生成
    された、第2層メタル配線をもつ基本セル(12)及び
    第3層メタル配線をもつ基本セル(15)の前記いずれ
    かに置き換えることを特徴とする配線方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の配線方法において、 前記自動生成するステップは、基本セル(10)のライ
    ブラリーより、基本セルのセルサイズ、基本セルの端子
    形状、基本セルの端子の端子層を抽出データとして抽出
    し、あらかじめ用意した設計ルールファイルをもとに前
    記抽出データに対して論理演算を行うことで、第2層メ
    タル配線をもつ基本セル(12)及び第3層メタル配線
    をもつ基本セル(15)の前記いずれかを自動生成する
    ステップであることを特徴とする配線方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の配線方法を達成するア
    ルゴリズムを有する自動配置配線ツール。
  6. 【請求項6】 電源端子(51)を持つ大規模機能セル
    がLSIチップ(55)の内部領域(59)にマクロセ
    ル(60)として配置された場合において、マクロセル
    (60)の電源端子(51)とインターフェースブロッ
    クの電源ブロック(43)の電源端子との電源配線を実
    現し、かつ、マクロセル(60)の電源配線下に基本機
    能を有する基本セルの配置、配線を可能とする配線方法
    であって、 マクロセル配置(ステップ1)を実施した後に基本セル
    配置(ステップ3)を行い、基本セル配置後、マクロセ
    ル(60)の電源配線層の設定(ステップ4)の際の条
    件により、電源配線下の基本セルを、第2層メタル配線
    をもつ基本セル(12)及び第3層メタル配線をもつ基
    本セル(15)のいずれかに置き換えることで、マクロ
    セル(60)の電源配線と電源配線下の基本セルの配置
    及び配線を可能とした前記配線方法において、 電源配線下に配置する基本セルのセル名及び該基本セル
    の端子の端子名及び端子座標を抽出し、あらかじめ表と
    して作成しておき、電源配線の配線方向と前記表より、
    前記基本セルの端子を同一座標軸上に整列するように配
    置することで、電源配線の配線抵抗を最小化することを
    特徴とする配線方法。
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