JP3129846B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents
車両用ナビゲーション装置Info
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Description
置、特に交差点右左折時の現在地表示の改良に関する。
が検討され、車両に搭載されるようになってきている
が、この中に目的地までの経路を誘導するナビゲーショ
ン装置がある。
地を入力することで、現在地から目的地までの経路を探
索する機能を有しており、探索して得た経路を表示して
運転者に知らせることができる。また、車両の現在位置
を検出する機能も有しており、走行時には探索して得ら
れた経路と検出した現在位置の両方を表示して経路誘導
を行う。そして、予め格納されている地図情報と共に検
出された現在位置を重畳して画面上に表示し、車両が交
差点等にさしかかった場合には、画面上に当該交差点と
ともにどちらの方向に進むべきかを矢印等で表示して運
転者に知らせるものである。なお、このようなナビゲー
ション装置としては、例えば特開平1−17819号公
報や特開平1−173815号公報に開示されたシステ
ムが知られている。
する方法として、距離センサからの距離データと方位セ
ンサからの方位データを元に検出する方法、さらに、人
工衛星からの電波を検出して位置を検出する方法、これ
らを混合させたハイブリッド方法等があるが、いずれも
方法においても検出誤差が生じるため、現在地補正が必
要となる。そこで、従来においても、交差点を右左折す
る際に、操舵角センサ等により右左折の判断を行い、そ
こで位置補正を行っている。
直前においては位置補正が行われていないため、位置検
出誤差により実際の現在位置と画面上に表示された位置
とが一致せず、画面上における現在位置マークが実際の
位置より先に進んで表示されてしまう場合がある。
おける実際の車両の現在位置と画面上の現在位置(すな
わち検出された現在位置)が示されている。図4(A)
は左折すべき交差点に車両が近づいている場合、図4
(B)は左折すべき交差点直前の場合、図4(C)は左
折すべき交差点に到達した場合をそれぞれ示している。
位置検出誤差のため、図4(B)において、実際の車両
位置が交差点直前であるにもかかわらず表示上はすでに
交差点に達しており、さらに図4(C)において、実際
には交差点に達したにもかかわらず、表示上は左折すべ
き交差点を過ぎてしまう。従って、運転者は図4(B)
の画面表示を見て、本来の交差点に達したと誤認識(実
際はまだ先に本来の交差点があるにもかかわらず)し
て、手前の交差点で左折等してしまう問題が生じてい
た。
なされたものであり、その目的は位置検出誤差が生じて
いても、交差点で運転者に正しい経路誘導を行うことが
できる車両用ナビゲーション装置を提供することにあ
る。
に、本発明に係る車両用ナビゲーション装置は、車両の
現在位置を検出する現在位置検出手段と、検出された現
在位置に基づいて現在位置マークを表示する表示手段
と、検出された現在位置と前記経路内の右左折すべき交
差点と比較して車両が前記交差点を通過したか否かを判
定する交差点通過判定手段と、該交差点通過判定手段に
より車両が交差点を通過したと判定されるまで現在位置
マークを交差点に固定表示する制御手段とを有すること
を特徴とする。ここで、前記制御手段は、車両が前記交
差点を通過していない場合であって、かつ現在位置が前
記交差点から所定距離内の場合には前記表示手段に表示
される現在位置マークを現在位置の変化によらず前記交
差点に固定表示し、車両が前記交差点を通過した場合に
は現在位置マークを現在位置に応じて前記表示手段に表
示することが好適である。
た場合には現在位置マークは交差点位置に固定されて表
示され、交差点を通過した場合に再び検出した現在位置
に応じて表示される。これにより、運転者は右左折すべ
き交差点を誤認識することなく、探索経路通りに誘導さ
れる。
ナビゲーション装置の好適な実施例を説明する。
示されている。道路、地名(交差点名)、建造物名、河
川名等の情報を記憶する地図情報記憶部10が設けられ
ており、必要に応じて記憶されている地図情報を読み出
すことができるようになっている。また、現在の自車両
の位置を測定するための衛星航法システム(GPS)を
利用したGPSレシーバ14と、地磁気に基づき自車両
の進行方向を検出する方位センサ16と、車輪の回転数
により走行距離を検出する距離センサ18が設けられて
おり、これらのセンサの検出結果に基づき現在位置測定
部12は自車両の現在位置を確定する。また、ステアリ
ングセンサ17からの情報も入力され、交差点右折、左
折時に現在地を地図上の交差点位置に補正するマップマ
ッチング等に利用される。
的地を入力部19により後述する表示部の画面上で指示
したり、地名等により入力し、現在位置測定部12によ
り算出された現在位置から目的地に至る経路を演算部2
0に含まれる経路算出部22により算出し、この算出さ
れた経路を経路記憶部24に記憶する。なお、この経路
算出には、適当な経路探索法が採用される。
の経路誘導が行われる。前述の演算部20に含まれる経
路案内制御部26は自車両周辺の地図情報を地図情報記
憶部10内の案内情報記憶部10aより読み出し、現在
の自車両位置、進行方向と経路記憶部24に記憶された
経路とともに重畳して表示部28に表示する。
ルメントパネル内に設けられており、運転者はこの表示
を見ることにより自車両の位置を確認し、また今後の経
路についての情報を得る。表示例としては、選択された
経路を太い線で表示し、その他の線は細い線で表示し、
自車両の位置は丸印で、進行方向はくさび型矢印で示す
ことができる。
点に近づくと、表示部28に交差点名とその交差点まで
の距離を表示する。また、この表示とともに交差点での
経路誘導に対応する音声を発生するように経路案内制御
部26は音声制御部30に指示を行う。音声制御部30
は音声記憶部32にデジタルデータとして記憶されてい
る情報を読み出し、これをアナログ信号に変換してスピ
ーカ34を駆動する。そして、スピーカ34より「およ
そ300m先***交差点を左方向です。」などと経路
指示を運転者に行い経路誘導する。この音声指示は交差
点を通過するまで所定距離毎に行われる。例えば、2車
線以上の道路を走行している場合には、交差点の700
m手前で一回目、300m手前で2回目、100m手前
で最終的な案内を行う。そして、これらの案内音声は音
声記憶部32にフレーズ毎にデジタルデータとして記憶
されている。そこで、案内音声を出力する場合には、こ
れを複数読み出してフレーズ合成し、案内用の信号とし
てスピーカ34から出力する。また、案内音声の出力タ
イミングは経路案内制御部26が検出し、音声制御部3
0が音声出力のための処理を行う。
おいて現在位置と検出位置(すなわち表示部28に表示
される現在位置マーク)とのずれによる誤誘導を防ぐべ
く、交差点付近での現在位置マークの表示を制御する交
差点図現在地表示制御部26aが設けられており、交差
点付近の表示処理を割り込み処理で行っている。
の処理フローチャートが示されている。まず、探索経路
上のある交差点までの残存距離が残っているか否かが判
定される(S101)。この判定は、案内交差点と検出
された現在位置との距離が所定距離以下(例えば200
m以下)か否かで判定される。そして、交差点までの残
存距離が残っていない場合には、さらに案内交差点を通
過したか否かが判定される。この判定は、ステアリング
センサ17からの信号等により判定される(S10
2)。そして、交差点との残存距離がなく、しかも交差
点を未だ通過していないと判定されたとき、すなわち車
両が交差点直前に位置している場合には、交差点中心位
置に現在位置マークを描画して固定する。このとき、た
とえ検出された現在位置が変化していても、交差点を通
過したと判定されない限り現在位置マークは交差点中心
位置から移動させない。
場合や案内交差点を通過したと判定された場合には、通
常のルーチンに戻り、現在位置検出により現在位置をデ
ータ取得し(S104)、検出された位置に現在位置マ
ークを表示する(S105)。
後の実際の車両の現在位置と画面上の現在位置(すなわ
ち検出された現在位置)が示されている。図3(A)は
左折すべき交差点に車両が近づいている場合、図3
(B)は左折すべき交差点直前の場合、図3(C)は左
折すべき交差点に到達した場合をそれぞれ示している。
は交差点直前に達している場合、実際に交差点を右左折
するまでは図3(B)、(C)に示されるように、現在
位置の変化によらず現在位置マークは交差点中心位置に
固定されて表示される。従って、運転者はこの表示を見
て、車両が右左折すべき交差点に達していると判断し、
探索経路通りの交差点で正しく右左折することができる
ようになる。
現在位置マークを交差点に固定して表示し、交差点を通
過した後に再び検出現在位置に応じて現在位置を移動さ
せることにより、検出現在位置に誤差が生じていても運
転者を正しく誘導することができる。
用ナビゲーション装置によれば、実際の現在位置と表示
された現在位置に誤差がある場合でも、右左折すべき交
差点で運転者を誤らせることがなく、正しく右左折すべ
き交差点を示して誘導することが可能となる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 目的地までの経路を探索し、交差点等で
経路案内を行う車両用ナビゲーション装置において、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 検出された現在位置に基づいて現在位置マークを表示す
る表示手段と、 検出された現在位置と前記経路内の右左折すべき交差点
と比較して車両が前記交差点を通過したか否かを判定す
る交差点通過判定手段と、該交差点通過判定手段により車両が交差点を通過したと
判定されるまで現在位置マークを交差点に固定表示する
制御手段と を有することを特徴とする車両用ナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、車両が前記交差点を通
過していない場合であって、かつ現在位置が前記交差点
から所定距離内の場合には前記表示手段に表示される現
在位置マークを現在位置の変化によらず前記交差点に固
定表示し、車両が前記交差点を通過した場合には現在位
置マークを現在位置に応じて前記表示手段に表示する こ
とを特徴とする請求項1記載の車両用ナビゲーション装
置。
Priority Applications (3)
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JP22025092A JP3129846B2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 車両用ナビゲーション装置 |
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US08/551,249 US5638279A (en) | 1992-08-19 | 1995-10-31 | Vehicle navigation system and navigation method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=16748247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22025092A Expired - Lifetime JP3129846B2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 車両用ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129846B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011237226A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Navitime Japan Co Ltd | ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション方法、および、プログラム |
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-
1992
- 1992-08-19 JP JP22025092A patent/JP3129846B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2011237226A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Navitime Japan Co Ltd | ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション方法、および、プログラム |
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JPH0666589A (ja) | 1994-03-08 |
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