JP3128959B2 - ディジタル記録再生装置 - Google Patents
ディジタル記録再生装置Info
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Description
器間のディジタル信号ダビングに関するものである。
はディジタルビデオ機器においては、A/D変換された
状態にある音声信号や映像信号を用いてダビングを行な
っていた。以下、ディジタル記録再生装置を例に取り説
明する。
を示すブロック図、図4は従来のディジタル記録VTR
での記録トラックパターン図である。図3において50
はA/D変換器、51は第一分離器、52は付加情報発
生器、53は第一多重器、54は誤り訂正符号化器、5
5は変調器、56は磁気記録再生系、57は復調器、5
8は誤り訂正復号化器、59は第二分離器、60は修整
器、61は第二多重器、62は付加情報処理器、63は
D/A変換器、64,65は切換SWである。図4にお
いてV0〜V9は映像データ部、AL0〜AL4は左音
声データ部、AR0〜AR4は右音声データ部、付加0
〜付加9は付加情報データ部である。
の記録再生について説明する。TVチューナー、ビデオ
カメラ等のアナログ信号は、A/D変換器50により二
値化処理され、切換SW64を経て第一多重器53に送
られる。また付加情報発生器52により発生したタイム
コード、音声信号標本化周波数コード、コピープロテク
トコード等の付加情報信号も、切換SW65を経て第一
多重器53に送られる。二値化処理された入力信号と付
加情報信号は、第一多重器53でデータの並び換えを行
い各々のデータを混合後、誤り訂正符号化器54により
誤り訂正符号化される。そして変調器55で変調され、
磁気記録再生系56に記録される。二値化処理したデー
タは、図4に示すように1垂直走査期間を10トラック
に分けて記録を行い、各記録トラックの先頭には付加情
報が記録される。再生時には、磁気記録再生系56から
再生されたデータは、復調器57で復調後、誤り訂正復
号化器58で誤り訂正され、第二分離器59に送られ
る。第二分離器59は、混合された付加情報信号と二値
化処理された記録信号に分離する。付加情報信号は、付
加情報処理器62で処理を行い、記録された時刻の表
示、音声信号標本化周波数の発生等に使用する。また二
値化処理された記録信号は、修整器60で訂正不可能な
誤りを修整され、D/A変換器63でアナログ信号に変
換後、TVモニタに出力する。
す配列のダビング入力データを第一分離器51で記録デ
ータ(Video1,2 Audio−L,Audio
−R)と付加情報データ(INDEX,Aux−L,A
ux−R)に分離後、それぞれ切換SW64,65を経
て第一多重器53に送られる。第一多重器53以後の処
理は、前述の通りである。ダビング出力データは、修整
器60で修整された二値化処理された記録信号と第二分
離器59で分離した付加情報信号を第二多重器61で図
5に示すデータ配列に並び換えたものを出力する。しか
し、付加情報信号にコピープロテクトコードが入ってい
ると第二多重器61は、ダビング出力データを出力しな
い。
た従来のディジタル記録再生装置では以下に示す課題を
有している。
ユーザーが任意でテレビ放送内容の記録、ビデオカメラ
による風景・人物の撮影したものについては、記録また
は撮影したユーザーにより前述のダビング操作で複製を
つくることができるが、著作権により保護されたビデオ
ソフトの内容を第二多重器61の出力とする事はできな
いので極めて忠実な複製をつくることはできない。しか
し、TVモニタに出力するD/A変換器63で変換した
アナログ信号を、ダビング信号とすると複製をつくるこ
とができるという問題を有していた。
な構成でディジタル状態のダビング出力の停止を行うと
同時に、アナログ映像信号にもコピープロテクト処理を
施すことができるディジタル記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
に本発明は、高能率符号化されたディジタル映像信号と
ディジタル音声信号を記録再生するディジタル記録再生
装置であって、再生されたデータからコピープロテクト
コードを検出する検出手段と、高能率符号化され圧縮状
態のディジタル映像信号データとディジタル音声信号を
外部機器へ送受信するディジタル入出力手段と、コピー
プロテクトコードによりディジタル入出力手段を制御す
る制御手段と、検出したコピープロテクトコードにより
特定のパターン信号を発生させる信号発生手段と、再生
されたデータを高能率復号化して得たアナログ映像信号
にパターン信号を合成する手段をそなえたことを特徴と
するディジタル記録再生装置である。
ープに記録された付加情報データからコピープロテクト
コードを検出して、コピープロテクトコードが有ればデ
ィジタル信号出力によるダビングを制御してディジタル
出力できないようにすると共に、アナログ信号出力にコ
ピープロテクト信号を合成して出力する。
する。
再生装置の構成を示すブロック図であり、1は映像信号
A/D変換器、2は高能率符号化器、3は音声信号A/
D変換器、4は音声信号記録処理器、5は付加情報発生
器、6は第一分離器、7は第一多重器、8は音声信号誤
り訂正符号化器、9は誤り訂正符号化器、10は変調
器、11は磁気記録再生系、12は復調器、13は誤り
訂正復号化器、14は音声信号誤り訂正復号化器、15
は第二分離器、16は付加情報処理器、17はコピープ
ロテクトコード検出器、18はコピープロテクト信号発
生器、19は第一修整器、20は高能率復号化器、21
は映像信号D/A変換器、22は合成器、23は第二修
整器、24は音声信号再生処理器、25は音声信号D/
A変換器、26は第二多重器、27は第二多重器制御
器、40,41,42は切換SWである。
生装置の動作を説明する。まず通常記録動作について説
明する。入力された映像信号は、映像信号A/D変換器
1でA/D変換され、高能率符号化器2で高能率符号化
後、切換SW41を経て第一多重器7に入力される。音
声信号は、音声信号A/D変換器3でA/D変換後、音
声信号記録処理器4で時間軸圧縮処理を行い切換SW4
0を経て第一多重器7に入力される。また付加情報発生
器5では、記録を開始した時刻(年月日)コード、音声
信号をA/D変換した時の標本化周波数コード、映像フ
ィールド/フレーム番号等を発生させて切換SW42を
経て第一多重器7に入力される。第一多重器7では、入
力された映像信号データと音声信号データ各々に関連す
る付加情報を、映像信号データと音声信号データに各々
の付加情報データ部に付加情報データが続くように合成
する(本実施例では付加情報データが各データ配列に続
くように合成するとしたが各データに多重しても良
い)。付加情報データ合成した音声信号データは、音声
信号誤り訂正符号化器8で符号化処理を行い、誤り訂正
符号化器9で映像信号と合成後、映像信号データと共に
誤り訂正符号化処理されて変調器10で変調され、磁気
記録再生系11に記録される。記録トラックパターン
は、従来と同様である。
る。第一分離器6に入力された信号は、映像信号デー
タ、音声信号データと付加情報データに分けられて、映
像信号データは切換SW41、音声信号データは切換S
W40、付加情報データは切換SW42を経て第一多重
器に入力する。以降の動作は、通常記録動作と同様であ
る。
11から再生されたデータを復調器12で復調し、誤り
訂正復号化器13で再生信号の誤りを訂正後、映像信号
データは、第二分離器15に入力する。音声信号データ
は、音声信号誤り訂正復号化器14で再び誤り訂正処理
を施した後、第二多重器26へ入力する。第二分離器1
5では、記録処理時に各信号データと合成された付加情
報データを分離する。分離された付加情報データは、付
加情報処理器16に送られ、映像情報もしくは音声情報
が記録された時刻の表示、音声信号標本化周波数の発生
等を行う。付加情報データを分離した映像信号データ
は、第一修整器19で誤り訂正復号化器13で訂正でき
なかった誤りを修整して、高能率復号化器20で高能率
復号化され、映像信号D/A変換器21でアナログ映像
信号に変換して、合成器22を経て出力される。付加情
報データを分離した音声信号データは、第二修整器23
で修整を行い音声信号再生処理器24で時間軸伸張処理
後、音声信号D/A変換器25で付加情報処理器16で
発生させた音声信号標本化周波数で、アナログ音声信号
に変換後出力される。また、ダビング出力は、第二分離
器15で分離された付加情報データ、第一修整器19で
修整された映像信号データ、第二修整器23で修整され
た音声信号データを第二多重器26で並び換えを行い、
従来と同様に図5に示すようなデータ配列で出力する。
コードが入っていた場合について説明する。磁気記録再
生系11から第二多重器26での各信号データの出力ま
では前述と同様なので省略する。
タに、コピープロテクトコード検出器17でコピープロ
テクトコードを検出すると、第二多重器制御器27に検
出信号が出力される。第二多重器制御器27は、検出し
たコピープロテクトコードが映像信号用、音声信号用ど
ちらかを判断して各々に対して制御記号を出力する。第
二多重器26は、第二多重器制御器27の出力信号が入
力されると、高能率符号化状態の映像信号と時間軸圧縮
状態の音声信号の出力が停止する。また、コピープロテ
クトコード検出器17の出力は、コピープロテクト信号
発生器18に送られる。コピープロテクト信号発生器1
8は、D/A変換されたアナログ映像信号に合成する。
例えば、アナログ映像信号の垂直走査期間で垂直同期信
号以降の特定の水平期間に1フレーム期間毎にペデスタ
ルレベルの変化する信号を発生する。このような信号を
合成することにより、合成した映像信号を入力とするV
TRの自動利得制御回路(AGC回路)を誤動作させ
る。コピープロテクト信号発生器18で発生した信号
を、合成器22でアナログ映像信号と合成させて、この
状態でTVモニタへの出力とする。図2は、コピープロ
テクト信号発生器18で発生した信号を合成器22でア
ナログ映像信号と合成させた映像信号の波形図である。
ぞれ独立にコピープロテクトコードを設定することが可
能なため、コピープロテクトコード検出器17で検出し
たコードにより第二多重器26の出力で映像信号デー
タ、または、音声信号データだけ停止できることは言う
までもない。またアナログ映像信号に合成する信号とし
て、1水平走査期間毎に色副搬送波の周波数を、例えば
±200Hz変化させて(本発明の実施例では±200Hz
としたが任意の値でも良い)色信号の基準搬送波信号と
することにより、この信号を受けたVTRの自動位相制
御回路(APC回路)を誤動作させても良い。
作権で保護されているビデオソフト再生に対して、簡単
な構成でディジタル状態のダビング出力の停止を行うと
同時に、アナログ映像信号にもコピープロテクト処理を
施すことができる。
構成を示すブロック図
よりコピープロテクト信号を合成した映像信号波形図
ロック図
クパターン図
タルダビング信号のデータ配列を示したデータ配列図
Claims (5)
- 【請求項1】高能率符号化されたディジタル映像信号と
ディジタル音声信号を記録再生するディジタル記録再生
装置であって、再生されたデータからコピープロテクト
コードを検出する検出手段と、前記高能率符号化された
圧縮状態のディジタル映像信号データとディジタル音声
信号を外部機器へ送受信するディジタル入出力手段と、
前記コピープロテクトコードにより前記ディジタル入出
力手段を制御する制御手段と、前記検出したコピープロ
テクトコードにより特定のパターン信号を発生させる信
号発生手段と、前記再生されたデータを高能率復号化し
て得たアナログ映像信号に前記パターン信号を合成する
手段により、アナログ映像信号にコピープロテクトをか
けて出力することを特徴とするディジタル記録再生装
置。 - 【請求項2】制御手段は、コピープロテクトコードによ
りディジタル入出力手段におけるディジタル映像信号の
出力を制御することを特徴とする請求項1記載のディジ
タル記録再生装置。 - 【請求項3】制御手段は、コピープロテクトコードによ
りディジタル入出力手段におけるディジタル音声信号の
出力を制御することを特徴とする請求項1記載のディジ
タル記録再生装置。 - 【請求項4】アナログ映像信号に合成する信号が、特定
信号を合成した映像信号を入力とするアナログまたはデ
ィジタル記録再生装置の映像信号の振幅を制御する手段
の動作を不全にするような信号であることを特徴とする
請求項1記載のディジタル記録再生装置。 - 【請求項5】アナログ映像信号に合成する信号が、特定
信号を合成した映像信号を入力とするアナログまたはデ
ィジタル記録再生装置の映像信号の色相を制御する手段
の動作を不全にするような信号であることを特徴とする
請求項1記載のディジタル記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04156553A JP3128959B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ディジタル記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04156553A JP3128959B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ディジタル記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347744A JPH05347744A (ja) | 1993-12-27 |
JP3128959B2 true JP3128959B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=15630316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04156553A Expired - Lifetime JP3128959B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ディジタル記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128959B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2853727B2 (ja) | 1994-02-22 | 1999-02-03 | 日本ビクター株式会社 | 再生プロテクト方法及びプロテクト再生装置 |
JP4518574B2 (ja) * | 1995-08-11 | 2010-08-04 | ソニー株式会社 | 記録方法及び装置、記録媒体、並びに再生方法及び装置 |
JPH10108148A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Sony Corp | ディジタルデータの著作権保護方法および保護システム |
JP2000069415A (ja) | 1998-08-18 | 2000-03-03 | Fujitsu Ltd | 画像制御回路、画像制御方法、又は、画像制御方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な媒体 |
JP3671882B2 (ja) | 2001-07-30 | 2005-07-13 | 船井電機株式会社 | 情報再生装置 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP04156553A patent/JP3128959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05347744A (ja) | 1993-12-27 |
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