JP3127944U - 検体容器収納袋用ラベルおよび検体容器収納袋 - Google Patents
検体容器収納袋用ラベルおよび検体容器収納袋 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ラベル基材11は、ラベル本体14と、これから粘着剤層12と共に分離線17,18に沿ってそれぞれ分離可能な封とめ用シール15および検体容器貼付用ラベル16とから構成され、ラベル本体14および検体容器貼付用ラベル16の表面に検体容器を識別する同一の情報が表示され、封とめ用シール15および検体容器貼付用ラベル16の裏面に設けられた粘着剤層12の粘着面12a、並びに、ラベル本体14の裏面14bに設けられた粘着剤層12の粘着面12aのうち封とめ用シール15および検体容器貼付用ラベル16の裏面16bに設けられた粘着剤層12の粘着面12aの周縁部分に、剥離紙13が貼設されている。
【選択図】図1
Description
また、検体容器を収納する収納袋(以下、「検体容器収納袋」と称する。)の表面にも、検体を識別するために、検体容器に貼付されているラベルに表示されているのと同一の情報が表示されている。
また、検体容器収納袋には、その内部に収納した検体容器が脱落することを防止するために、その開口部を閉じるためのジッパーなどが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
また、検体収納袋に、その開口部を閉じるためのジッパーを設けると、加工工程が複雑になり、製造コストが高くなるという問題があった。
なお、この形態は、考案の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本考案を限定するものではない。
図1は、本考案の検体容器収納袋用ラベルの一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のX−X線に沿う断面図である。
図1中、符号10は検体容器収納袋用ラベル、11はラベル基材、12は粘着剤層、13は剥離紙、14はラベル本体、15は封とめ用シール、16は検体容器貼付用ラベル、17,18は分離線、をそれぞれ示している。
この検体容器収納袋用ラベル10は、検便などの生化学的検査の検体を一時的に保存する検体容器を収納する検体容器収納袋に貼付されて用いられるものである。
封とめ用シール15は、検体容器を収納した後、検体容器収納袋を封止めするためのものである。
検体容器貼付用ラベル16は、検体容器内の検体を識別するために、検体容器に貼付するためのものである。
なお、ラベル本体14の表面14aにおいて、この識別情報が表示される位置は特に限定されず、適宜設定される。
粘着剤層12を形成する粘着剤としては、例えば、エマルジョン系、ゴム系、アクリル系などの粘着剤が用いられる。
剥離紙13は、粘着剤層12に接する面にシリコーンが塗布された紙基材などが用いられる。
図2は、本考案の検体容器収納袋の一実施形態を示す概略平面図である。
なお、図2において、図1に示した検体容器収納袋用ラベル10と同一の構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
図2中、符号20は検体容器収納袋、21は袋本体、22は封止部、23は切取線、24は検体容器、をそれぞれ示している。
また、切取線23は、袋本体21を鋏などの器具を用いることなく容易に開封できるようにするために、ミシン目線、マジックカットなどであってもよい。
先ず、図3に示すように、切取線23に沿って、検体容器収納袋20の袋本体21を切って開封し、袋本体21から検体容器24を取り出す。
このように、袋本体21から検体容器24を取り出して直ぐに、検体容器24の表面に検体容器貼付用ラベル16を貼付することにより、検体容器24の取り違いなどを防ぐことができる。
次いで、図6に示すように、袋本体21の開口部およびその近傍を折り返す。
最後に、図7に示すように、袋本体21の折り返した開口部を、検体容器収納袋用ラベル10から剥離した封とめ用シール15により封止めする。
図8は、本考案の検体容器収納袋の製造に用いられる製造装置の一例を示す概略構成図である。
図8中、符号30は検体容器収納袋の製造装置、31は袋製造装置、32は搬送装置、33はラベル貼付装置、をそれぞれ示している。
次いで、袋製造装置31にて作製された袋本体21は、ベルトコンベアなどの搬送装置32によりラベル貼付装置33へ搬送される。
このラベル貼付装置33は、袋本体21に検体容器収納袋用ラベル10を貼付する工程(袋本体21の送り速度、検体容器収納袋用ラベル10を貼付する位置など)を制御する機能や、検体容器収納袋用ラベル10に表示する情報(被験者の氏名、性別、通し番号など)を入力する機能を備えた制御部、袋本体21に検体容器収納袋用ラベル10を貼付する貼付部などが備えられている。この貼付部は、被貼付体(ここでは袋本体21)の表面形状が凹凸をなしていても、袋本体21の表面に検体容器収納袋用ラベル10を皺が寄ることなく、正確に貼付することができる機能を備えている。
Claims (2)
- 裏面に粘着剤層が設けられてなるラベル基材と、前記粘着剤層の粘着面の一部に貼設された剥離紙とを備え、検体容器を収納する検体容器収納袋に貼付する検体容器収納袋用ラベルであって、
前記ラベル基材は、ラベル本体と、該ラベル本体から前記粘着剤層と共に分離線に沿ってそれぞれ分離可能な前記検体容器収納袋を封止めする封とめ用シールおよび検体容器貼付用ラベルとから構成され、前記ラベル本体および前記検体容器貼付用ラベルの表面に前記検体容器を識別する同一の情報が表示され、前記封とめ用シールおよび前記検体容器貼付用ラベルの裏面に設けられた粘着剤層の粘着面、並びに、前記ラベル本体の裏面に設けられた粘着剤層の粘着面のうち前記封とめ用シールおよび前記検体容器貼付用ラベルの裏面に設けられた粘着剤層の粘着面の周縁部分に、前記剥離紙が貼設されていることを特徴とする検体容器収納袋用ラベル。 - シート状の基材が接着または融着されてなり、前記基材の表面に請求項1記載の検体容器収納袋用ラベルが貼付され、かつ、検体容器が収納されてなることを特徴とする検体容器収納袋。
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JP2006007351U JP3127944U (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 検体容器収納袋用ラベルおよび検体容器収納袋 |
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JP2006007351U JP3127944U (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 検体容器収納袋用ラベルおよび検体容器収納袋 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3127944U true JP3127944U (ja) | 2006-12-21 |
JP3127944U7 JP3127944U7 (ja) | 2013-03-21 |
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JP (1) | JP3127944U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011043694A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Toppan Printing Co Ltd | ステッカー及びこれを用いたパッケージ |
JP6330232B1 (ja) * | 2017-06-06 | 2018-05-30 | 株式会社町田予防衛生研究所 | ラベルおよびラベル貼付物並びに検体容器収納ケースおよび検体採取用キット |
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2006
- 2006-09-11 JP JP2006007351U patent/JP3127944U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP6330232B1 (ja) * | 2017-06-06 | 2018-05-30 | 株式会社町田予防衛生研究所 | ラベルおよびラベル貼付物並びに検体容器収納ケースおよび検体採取用キット |
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