JP3127835B2 - 床配線構造における蓄線用床部材 - Google Patents
床配線構造における蓄線用床部材Info
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/28—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors
- H02G3/283—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in floors
- H02G3/285—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor in conduits or ducts pre-established in walls, ceilings or floors in floors in modular floors, e.g. access floors
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Landscapes
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物内の床部に
床配線用の部材を配設して床配線を施す構造において用
いる蓄線用床部材に関するものである。
床配線用の部材を配設して床配線を施す構造において用
いる蓄線用床部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、オフィスではインテリジェント化
の推進によるOA機器の移設、増設や組織再編成による
レイアウト変更等が頻繁に行われており、それに対応す
るため、先行配線を行う場合が増えてきており、この先
行配線として床配線構造が普及してきている。
の推進によるOA機器の移設、増設や組織再編成による
レイアウト変更等が頻繁に行われており、それに対応す
るため、先行配線を行う場合が増えてきており、この先
行配線として床配線構造が普及してきている。
【0003】従来、上記床配線構造として、通路構成用
の溝部を有する単位床部材を縦横に並べて基礎床面上に
敷設することにより二重床構造として、敷設した床部材
により配線用通路(配線ピット)を形成し、この配線用
通路にケーブルを配線するようにしたものは一般に知ら
れている(例えば特開平8−130821号公報)。
の溝部を有する単位床部材を縦横に並べて基礎床面上に
敷設することにより二重床構造として、敷設した床部材
により配線用通路(配線ピット)を形成し、この配線用
通路にケーブルを配線するようにしたものは一般に知ら
れている(例えば特開平8−130821号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の構造で
は、通常、ケーブルの余長分を収容、保持しておくよう
な蓄線ゾーンを有していないため、基礎床面上に単位床
部材を縦横に並べて基礎床面上に敷設した後、これらの
床部材により構成される配線用通路にケーブルを配線す
るとともに、ケーブルの余長分を切断し、かつケーブル
に端末加工を施すといった現地作業が必要であった。こ
のため、ケーブルの敷設、端末加工、端末加工後の品質
確認等に時間がかかるとともに、現地でケーブル切断お
よび端末加工等に特殊技能作業が必要となり、また現地
作業での端末加工の品質が低下し易い。さらに、配線後
のケーブルの長さ等に余裕がないため、急な設計変更に
現地作業で対応することが困難であるといった問題が残
されていた。
は、通常、ケーブルの余長分を収容、保持しておくよう
な蓄線ゾーンを有していないため、基礎床面上に単位床
部材を縦横に並べて基礎床面上に敷設した後、これらの
床部材により構成される配線用通路にケーブルを配線す
るとともに、ケーブルの余長分を切断し、かつケーブル
に端末加工を施すといった現地作業が必要であった。こ
のため、ケーブルの敷設、端末加工、端末加工後の品質
確認等に時間がかかるとともに、現地でケーブル切断お
よび端末加工等に特殊技能作業が必要となり、また現地
作業での端末加工の品質が低下し易い。さらに、配線後
のケーブルの長さ等に余裕がないため、急な設計変更に
現地作業で対応することが困難であるといった問題が残
されていた。
【0005】なお、ケーブル余長分を保有しておくため
に、下面側にケーブル収納用スペースを有する収納パネ
ルを床構造に組込むようにし、つまり、基礎床面上にケ
ーブル余長分を屈曲させた置いた状態で、その上に上記
収納パネルを被せるようにした構造が考えられている。
しかし、このような構造では、ケーブル余長分を基礎床
面上に配置してから収納パネルを被せるようにしなけれ
ばならず、収納パネルと他の床部材とを敷設してからケ
ーブルを配設するというわけにはいかなくて作業性が悪
くなり、ケーブルの配線変更の必要が生じた場合も収納
パネルの取外し等の作業が必要となる。また、上記収納
パネルとこれに隣接する床部材との位置の精度が正しく
出しにくいといった問題がある。
に、下面側にケーブル収納用スペースを有する収納パネ
ルを床構造に組込むようにし、つまり、基礎床面上にケ
ーブル余長分を屈曲させた置いた状態で、その上に上記
収納パネルを被せるようにした構造が考えられている。
しかし、このような構造では、ケーブル余長分を基礎床
面上に配置してから収納パネルを被せるようにしなけれ
ばならず、収納パネルと他の床部材とを敷設してからケ
ーブルを配設するというわけにはいかなくて作業性が悪
くなり、ケーブルの配線変更の必要が生じた場合も収納
パネルの取外し等の作業が必要となる。また、上記収納
パネルとこれに隣接する床部材との位置の精度が正しく
出しにくいといった問題がある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑み、ケーブル等
の配線材料の床配線を行う構造において、配線材料の余
長分を収容するスペースを確保し、現地での配線材料の
切断および端末加工等の作業を省略することができ、か
つ、上記余長分を収容、保持する作業も簡単であって、
現地での配線作業を大幅に簡略化することができるとと
もに、設計変更にも容易に対応できる床配線構造におけ
る蓄線用床部材を提供することを目的とする。
の配線材料の床配線を行う構造において、配線材料の余
長分を収容するスペースを確保し、現地での配線材料の
切断および端末加工等の作業を省略することができ、か
つ、上記余長分を収容、保持する作業も簡単であって、
現地での配線作業を大幅に簡略化することができるとと
もに、設計変更にも容易に対応できる床配線構造におけ
る蓄線用床部材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、通路構成用溝
部を有する単位床部材を縦横に並べて基礎床面上に敷設
することにより形成した配線用通路に配線材料を配設す
るようにした床配線構造における一部の単位床部材の代
りに配置され、上記配線材料の余長分を屈曲させて収納
する蓄線用床部材であって、底部と四方の側壁部とで画
成されて上方に開放された蓄線用空所と、この蓄線用空
所に通じるように上記側壁部に設けられた配線出入口
と、配線材料を巻回状態に保つべく円筒状に形成され上
記蓄線用空所の底部から突設されて蓄線用空所内に位置
するガイドと、上記蓄線用空所内に配設されて配線材料
を着脱可能に固定する固定手段と、上記蓄線用空所を覆
うように四方側壁の上端縁部に着脱可能に嵌合するカバ
ーとを備えたものである。
部を有する単位床部材を縦横に並べて基礎床面上に敷設
することにより形成した配線用通路に配線材料を配設す
るようにした床配線構造における一部の単位床部材の代
りに配置され、上記配線材料の余長分を屈曲させて収納
する蓄線用床部材であって、底部と四方の側壁部とで画
成されて上方に開放された蓄線用空所と、この蓄線用空
所に通じるように上記側壁部に設けられた配線出入口
と、配線材料を巻回状態に保つべく円筒状に形成され上
記蓄線用空所の底部から突設されて蓄線用空所内に位置
するガイドと、上記蓄線用空所内に配設されて配線材料
を着脱可能に固定する固定手段と、上記蓄線用空所を覆
うように四方側壁の上端縁部に着脱可能に嵌合するカバ
ーとを備えたものである。
【0008】この蓄線用床部材を床配線構造に用いる
と、先ず基礎床面上に単位床部材および蓄線用床部材が
敷設されてから、上記通路構成用溝部で構成される配線
用通路に配線材料が配線されるとともに、蓄線用床部材
に配線材料の余長分が屈曲状態で収納され、つまり蓄線
用空所内の円筒状のガイドに巻回され、この状態で配線
材料が固定手段により固定される。この場合、上記蓄線
用床部材の蓄線用空所が上方に開放されていることによ
り、配線材料の余長分の収納、固定等の作業が容易にな
る。なお、このような作業の後は、上記カバーが被せら
れる。
と、先ず基礎床面上に単位床部材および蓄線用床部材が
敷設されてから、上記通路構成用溝部で構成される配線
用通路に配線材料が配線されるとともに、蓄線用床部材
に配線材料の余長分が屈曲状態で収納され、つまり蓄線
用空所内の円筒状のガイドに巻回され、この状態で配線
材料が固定手段により固定される。この場合、上記蓄線
用床部材の蓄線用空所が上方に開放されていることによ
り、配線材料の余長分の収納、固定等の作業が容易にな
る。なお、このような作業の後は、上記カバーが被せら
れる。
【0009】そして、このように配線材料の余長分が蓄
線用床部材に収納、保持されることにより、現地での余
長分の切断および端末加工等の作業が省略され、また、
設計変更に容易に対応可能となる。
線用床部材に収納、保持されることにより、現地での余
長分の切断および端末加工等の作業が省略され、また、
設計変更に容易に対応可能となる。
【0010】この構造において、上記蓄線用床部材を上
記単位床部材と同一の外形寸法を有するように形成して
おけば、上記蓄線用床部材および単位床部材の位置精度
の確保等に有利となる。
記単位床部材と同一の外形寸法を有するように形成して
おけば、上記蓄線用床部材および単位床部材の位置精度
の確保等に有利となる。
【0011】
【0012】
【0013】また、上記固定手段は、例えば両端に相対
応する止着部を備えたバンドまたはクランプ部材からな
る。あるいは、上記固定手段が所定の配列で上記空所の
底部から突出した複数の係止ピンからなるものであって
もよく、これによると、配線材料を係止ピンに押し付け
つつ蛇行状に屈曲させるようにすることで、配線材料が
引っ張られても動かないように係止、固定される。
応する止着部を備えたバンドまたはクランプ部材からな
る。あるいは、上記固定手段が所定の配列で上記空所の
底部から突出した複数の係止ピンからなるものであって
もよく、これによると、配線材料を係止ピンに押し付け
つつ蛇行状に屈曲させるようにすることで、配線材料が
引っ張られても動かないように係止、固定される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施形態による床配線
構造全体を概略的に示している。この図において、1は
単位床部材であり、この単位床部材1が基礎床面上に縦
横に並べられて敷設されることにより、二重床構造とさ
れている。
いて説明する。図1は本発明の一実施形態による床配線
構造全体を概略的に示している。この図において、1は
単位床部材であり、この単位床部材1が基礎床面上に縦
横に並べられて敷設されることにより、二重床構造とさ
れている。
【0015】上記単位床部材1は、通路構成用溝部2を
有している。当実施形態では、図2にも示すように、側
壁が溝部2を挟んで前後、左右に対向する4つのブロッ
ク3と、各ブロック3間の下端部に位置する溝底部分4
とが一体に連設されることにより、十字状の溝部2を有
する単位床部材1が構成されている。そして、多数の単
位床部材1が上記のように縦横に並べられることによ
り、各単位床部材1の通路構成用溝部2が連続的に縦横
に延びて配線用通路を構成し、この配線用通路に配線材
料としてのケーブル5とゾーン情報コンセント6、イン
ナーコンセント7等の配線器具とが配設されるようにな
っている。
有している。当実施形態では、図2にも示すように、側
壁が溝部2を挟んで前後、左右に対向する4つのブロッ
ク3と、各ブロック3間の下端部に位置する溝底部分4
とが一体に連設されることにより、十字状の溝部2を有
する単位床部材1が構成されている。そして、多数の単
位床部材1が上記のように縦横に並べられることによ
り、各単位床部材1の通路構成用溝部2が連続的に縦横
に延びて配線用通路を構成し、この配線用通路に配線材
料としてのケーブル5とゾーン情報コンセント6、イン
ナーコンセント7等の配線器具とが配設されるようにな
っている。
【0016】このようにして溝配線方式の置式タイプの
配線用床構造が得られるが、この床構造の一部には、単
位床部材1の代わりに、これと同一外形寸法の蓄線用床
部材10が配置されている。
配線用床構造が得られるが、この床構造の一部には、単
位床部材1の代わりに、これと同一外形寸法の蓄線用床
部材10が配置されている。
【0017】図3〜図5にも示すように、上記蓄線用床
部材10は、上方に開放された蓄線用空所11を有して
おり、この蓄線用空所11は底部12と四方側壁部13
とで画成されている。上記各側壁部13の中間部は切欠
されて、配線出入口14が形成されている。
部材10は、上方に開放された蓄線用空所11を有して
おり、この蓄線用空所11は底部12と四方側壁部13
とで画成されている。上記各側壁部13の中間部は切欠
されて、配線出入口14が形成されている。
【0018】上記蓄線用空所11の略中央部には、ケー
ブル5を屈曲状態に保つケーブルガイド15が設けられ
いる。このケーブルガイド15は円筒状に形成され、上
記底部12から上方に突出している。また、蓄線用空所
11内において配線出入口14の近傍には、ケーブル5
を固定する固定手段が設けられており、この固定手段
は、例えば図6に示すようなケーブル固定バンド16か
らなっている。このケーブル固定バンド16はビス等で
上記底部12に固着され、バンド16の両端部にはマジ
ックテープ(商標名)等からなる着脱可能な止着部17
a,17bが設けられている。
ブル5を屈曲状態に保つケーブルガイド15が設けられ
いる。このケーブルガイド15は円筒状に形成され、上
記底部12から上方に突出している。また、蓄線用空所
11内において配線出入口14の近傍には、ケーブル5
を固定する固定手段が設けられており、この固定手段
は、例えば図6に示すようなケーブル固定バンド16か
らなっている。このケーブル固定バンド16はビス等で
上記底部12に固着され、バンド16の両端部にはマジ
ックテープ(商標名)等からなる着脱可能な止着部17
a,17bが設けられている。
【0019】なお、蓄線用部材10の四方側壁の上端縁
部には、蓄線用空所11を覆うための透明カバー19を
着脱可能に嵌合するカバーガイド18が設けられてい
る。
部には、蓄線用空所11を覆うための透明カバー19を
着脱可能に嵌合するカバーガイド18が設けられてい
る。
【0020】以上のような床配線構造の施工の方法を、
次に説明する。
次に説明する。
【0021】先ず、既存床である基礎床の床面上に、ク
ッションシート等を介し、多数の単位床部材1が縦横に
並べられて敷設され、かつ、一部に蓄線用床部材10が
配置されることにより、各単位床部材1の通路構成用溝
部2によって配線用通路が構成されるとともに、蓄線用
床部材10の配置箇所においてはこの部材10の各側壁
部13に設けられた配線出入口14が配線用通路に対応
する状態となる。この状態で上記配線用通路にケーブル
5およびコンセント6,7等が所望のレイアウトで配設
されるとともに、蓄線用床部材10にケーブル5の一部
が導入され、ケーブル5の余長分が屈曲状態で蓄線用空
所11に収容、保持される。
ッションシート等を介し、多数の単位床部材1が縦横に
並べられて敷設され、かつ、一部に蓄線用床部材10が
配置されることにより、各単位床部材1の通路構成用溝
部2によって配線用通路が構成されるとともに、蓄線用
床部材10の配置箇所においてはこの部材10の各側壁
部13に設けられた配線出入口14が配線用通路に対応
する状態となる。この状態で上記配線用通路にケーブル
5およびコンセント6,7等が所望のレイアウトで配設
されるとともに、蓄線用床部材10にケーブル5の一部
が導入され、ケーブル5の余長分が屈曲状態で蓄線用空
所11に収容、保持される。
【0022】この場合、通路構成用溝部2を有する床部
材1を用いた床構造は溝配線方式であって、ケーブル5
および配線器具6,7を配線用通路に上方から落とし込
むことができるが、蓄線用床部材10の蓄線用空所11
も上方に開放されていることにより、ケーブル5の余長
分を屈曲させて上記空所11に収容する作業も上方から
容易に行うことができる。また、上記蓄線用床部材10
には、ケーブルガイド15およびケーブル固定バンド1
6が配設されているので、ケーブル5の余長分をケーブ
ルガイド15に巻回させるように屈曲させた状態で配線
出入口14の近傍でケーブル固定バンド16によってケ
ーブル5を固定することにより、ケーブル5の余長分を
簡単に蓄線用床部材10内に一定の屈曲状態に保持させ
ることができる。
材1を用いた床構造は溝配線方式であって、ケーブル5
および配線器具6,7を配線用通路に上方から落とし込
むことができるが、蓄線用床部材10の蓄線用空所11
も上方に開放されていることにより、ケーブル5の余長
分を屈曲させて上記空所11に収容する作業も上方から
容易に行うことができる。また、上記蓄線用床部材10
には、ケーブルガイド15およびケーブル固定バンド1
6が配設されているので、ケーブル5の余長分をケーブ
ルガイド15に巻回させるように屈曲させた状態で配線
出入口14の近傍でケーブル固定バンド16によってケ
ーブル5を固定することにより、ケーブル5の余長分を
簡単に蓄線用床部材10内に一定の屈曲状態に保持させ
ることができる。
【0023】そして、このように床構造の中に蓄線用床
部材10による蓄線ゾーンが存在するので、ケーブル5
は予め工場等である程度の余裕を持たせた長さに形成す
るとともに端末加工を施しておき、現地作業としてはケ
ーブル5を所望のレイアウトに配設するとともに余長分
を上記蓄線用床部材10に収容、保持させるようにしさ
えすればよく、ケーブル余長分の切断および端末処理が
不要となり、現地作業が大幅に簡略化されて作業時間が
短縮される。また、端末処理の品質の悪化をきたすよう
なこともない。
部材10による蓄線ゾーンが存在するので、ケーブル5
は予め工場等である程度の余裕を持たせた長さに形成す
るとともに端末加工を施しておき、現地作業としてはケ
ーブル5を所望のレイアウトに配設するとともに余長分
を上記蓄線用床部材10に収容、保持させるようにしさ
えすればよく、ケーブル余長分の切断および端末処理が
不要となり、現地作業が大幅に簡略化されて作業時間が
短縮される。また、端末処理の品質の悪化をきたすよう
なこともない。
【0024】また、設計変更の必要が生じた場合、配線
の変更に伴ってケーブルの必要長さが変っても、上記蓄
線用床部材10に収容されるケーブル余長分によってこ
れを吸収することができ、設計変更に容易に対応できる
とともに、配線変更のための蓄線用床部材10からのケ
ーブル取出し等の作業も簡単である。
の変更に伴ってケーブルの必要長さが変っても、上記蓄
線用床部材10に収容されるケーブル余長分によってこ
れを吸収することができ、設計変更に容易に対応できる
とともに、配線変更のための蓄線用床部材10からのケ
ーブル取出し等の作業も簡単である。
【0025】なお、上記床部材1,10の敷設およびケ
ーブル5および配線部材6,7の配設を行った後は、上
記通路構成用溝部2の上端にカバー(図示せず)を被せ
るとともに、上記蓄線用床部材10の上端にも透明カバ
ー19を被せ、さらに、床部材1,10が敷設された部
分全体の上面にはタイルカーペット等の仕上げ材を敷設
すればよい。
ーブル5および配線部材6,7の配設を行った後は、上
記通路構成用溝部2の上端にカバー(図示せず)を被せ
るとともに、上記蓄線用床部材10の上端にも透明カバ
ー19を被せ、さらに、床部材1,10が敷設された部
分全体の上面にはタイルカーペット等の仕上げ材を敷設
すればよい。
【0026】蓄線用床部材10の構造は上記実施形態に
限定されず種々変更可能である。例えば、図11に示す
ようにケーブルガイド15´は蓄線用空所内の複数箇所
(同図に示す例では4か所)に設けるようにしておいて
もよい。このようにすれば、それぞれ異なる配線用通路
を通る複数のケーブル5を蓄線用床部材10に導いて各
ケーブル5の余長分をそれぞれ適当なケーブルガイド1
5´に巻回させるようにすることができる。
限定されず種々変更可能である。例えば、図11に示す
ようにケーブルガイド15´は蓄線用空所内の複数箇所
(同図に示す例では4か所)に設けるようにしておいて
もよい。このようにすれば、それぞれ異なる配線用通路
を通る複数のケーブル5を蓄線用床部材10に導いて各
ケーブル5の余長分をそれぞれ適当なケーブルガイド1
5´に巻回させるようにすることができる。
【0027】また、ケーブル5を固定する固定手段は図
6に示すようなバンド16の他にも種々考えられ、例え
ば図7に示すように紐21を床部材10の底部12に取
付けておいて、この紐21でケーブルを結着するように
してもよい。あるいは、図8または図9に示すようなク
ランプ金具22または25によってケーブルを固定する
ようにしてもよい。図8に示すクランプ金具22は、床
部材10の底部12に設けられた受け部23にボルトを
介して締結されるようになっており、また、図9に示す
クランプ金具25は、床部材10の底部12に設けられ
た受け部26に一端側がヒンジ27を介して回動可能に
連結されるとともに、他端側が上記受け部26にロック
部28を介して締結されるようになっている。
6に示すようなバンド16の他にも種々考えられ、例え
ば図7に示すように紐21を床部材10の底部12に取
付けておいて、この紐21でケーブルを結着するように
してもよい。あるいは、図8または図9に示すようなク
ランプ金具22または25によってケーブルを固定する
ようにしてもよい。図8に示すクランプ金具22は、床
部材10の底部12に設けられた受け部23にボルトを
介して締結されるようになっており、また、図9に示す
クランプ金具25は、床部材10の底部12に設けられ
た受け部26に一端側がヒンジ27を介して回動可能に
連結されるとともに、他端側が上記受け部26にロック
部28を介して締結されるようになっている。
【0028】あるいはまた、図10に示すように、蓄線
用床部材10の底部12上に突設した複数の係止ピン2
9により固定手段を構成することもできる。このように
固定手段を構成した場合、ケーブル5を係止ピン29に
押し付けつつ蛇行状に屈曲させるようにすることで、ケ
ーブル5が引っ張られても動かないように係止、固定さ
れる。
用床部材10の底部12上に突設した複数の係止ピン2
9により固定手段を構成することもできる。このように
固定手段を構成した場合、ケーブル5を係止ピン29に
押し付けつつ蛇行状に屈曲させるようにすることで、ケ
ーブル5が引っ張られても動かないように係止、固定さ
れる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蓄線用床
部材は、通路構成用溝部を有する単位床部材を用いた床
配線構造における一部の単位床部材に代えて配置される
ものであって、底部と四方の側壁部とで画成されて上方
に開放された蓄線用空所と、この蓄線用空所に通じるよ
うに上記側壁部に設けられた配線出入口と、配線材料を
巻回状態に保つべく円筒状に形成され上記蓄線用空所の
底部から突設されて蓄線用空所内に位置するガイドと、
蓄線用空所内に配設されて配線材料を着脱可能に固定す
る固定手段と、上記蓄線用空所を覆うように四方側壁の
上端縁部に着脱可能に嵌合するカバーとを備え、蓄線用
空所内のガイドに配線材料の余長分を巻回させて収納し
た状態で、固定手段により固定するようにしているた
め、現地での余長分の切断および端末加工を省略するこ
とができるとともに、端末加工後の品質確認時間も削減
することができ、作業時間を大幅に短縮することができ
る。しかも、蓄線用床部材に配線材料の余長分を収納、
保持させる作業を上方から容易に行うことができ、各床
部材の敷設、配線材料の配線および余長分の収納、保持
等の作業を含めた床配線作業全体を簡単に行うことがで
きる。また、現地作業が削減されることに伴い、品質水
準を向上することができる。さらに、上記蓄線用床部材
に配線材料の余長分を保有させるようにしているので、
設計変更にも容易に対応することができる。また、上記
蓄線用空所に配線材料の余長分を収納した後に蓄線用空
所をカバーで覆うことができる。
部材は、通路構成用溝部を有する単位床部材を用いた床
配線構造における一部の単位床部材に代えて配置される
ものであって、底部と四方の側壁部とで画成されて上方
に開放された蓄線用空所と、この蓄線用空所に通じるよ
うに上記側壁部に設けられた配線出入口と、配線材料を
巻回状態に保つべく円筒状に形成され上記蓄線用空所の
底部から突設されて蓄線用空所内に位置するガイドと、
蓄線用空所内に配設されて配線材料を着脱可能に固定す
る固定手段と、上記蓄線用空所を覆うように四方側壁の
上端縁部に着脱可能に嵌合するカバーとを備え、蓄線用
空所内のガイドに配線材料の余長分を巻回させて収納し
た状態で、固定手段により固定するようにしているた
め、現地での余長分の切断および端末加工を省略するこ
とができるとともに、端末加工後の品質確認時間も削減
することができ、作業時間を大幅に短縮することができ
る。しかも、蓄線用床部材に配線材料の余長分を収納、
保持させる作業を上方から容易に行うことができ、各床
部材の敷設、配線材料の配線および余長分の収納、保持
等の作業を含めた床配線作業全体を簡単に行うことがで
きる。また、現地作業が削減されることに伴い、品質水
準を向上することができる。さらに、上記蓄線用床部材
に配線材料の余長分を保有させるようにしているので、
設計変更にも容易に対応することができる。また、上記
蓄線用空所に配線材料の余長分を収納した後に蓄線用空
所をカバーで覆うことができる。
【図1】本発明の一実施形態による床配線構造全体の概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】単位床部材の斜視図である。
【図3】蓄線用床部材の斜視図である。
【図4】蓄線用床部材の平面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】ケーブルを固定する固定手段の第1例を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図7】ケーブルを固定する固定手段の第2例を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図8】ケーブルを固定する固定手段の第3例を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図9】ケーブルを固定する固定手段の第4例を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図10】ケーブルを固定する固定手段の第5例を示す
ものであって、(a)は概略平面図、(b)は概略断面
図である。
ものであって、(a)は概略平面図、(b)は概略断面
図である。
【図11】蓄線用床部材の別の実施形態を示す平面図で
ある。
ある。
1 単位床部材 2 通路構成用溝部 5 ケーブル 10 蓄線用床部材 11 蓄線用空所 14 配線出入口 15 ケーブルガイド 16 ケーブル固定バンド
Claims (4)
- 【請求項1】 通路構成用溝部を有する単位床部材を縦
横に並べて基礎床面上に敷設することにより形成した配
線用通路に配線材料を配設するようにした床配線構造に
おける一部の単位床部材の代りに配置され、上記配線材
料の余長分を屈曲させて収納する蓄線用床部材であっ
て、底部と四方の側壁部とで画成されて上方に開放され
た蓄線用空所と、この蓄線用空所に通じるように上記側
壁部に設けられた配線出入口と、配線材料を巻回状態に
保つべく円筒状に形成され上記蓄線用空所の底部から突
設されて蓄線用空所内に位置するガイドと、上記蓄線用
空所内に配設されて配線材料を着脱可能に固定する固定
手段と、上記蓄線用空所を覆うように四方側壁の上端縁
部に着脱可能に嵌合するカバーとを備えたことを特徴す
る床配線構造における蓄線用床部材。 - 【請求項2】 上記固定手段が両端に相対応する止着部
を備えたバンドからなることを特徴とする請求項1記載
の蓄線用床部材。 - 【請求項3】 上記固定手段がクランプ部材からなるこ
とを特徴とする請求項1記載の蓄線用床部材。 - 【請求項4】 上記固定手段が所定の配列で上記空所の
底部から突出した複数の係止突部からなることを特徴と
する請求項1記載の蓄線用床部材。
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