JP3123964U - 自転車用錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、自転車のフレームに着装した自転車錠の可動バーを手動で押下げると、自動的にフロントフォークのスイング機能を制止し、自転車の前輪を本体及び後輪と一直線とする整輪機能を有し、盗難防止機能も兼ねる。
【解決手段】本考案は、自転車用錠1の可動バー3を駐輪時に施錠のため手動で押下げると可動バー3の先端がフロントフォーク7の前部を覆って停止する構造にして、ハンドルポスト6のスイング機能を制止し、鍵穴8からキー9を抜き施錠した時点で自動的に自転車全体が一直線の状態で停止することにより、整輪機能と盗難防止機能とを一体化している。
【選択図】図1
【解決手段】本考案は、自転車用錠1の可動バー3を駐輪時に施錠のため手動で押下げると可動バー3の先端がフロントフォーク7の前部を覆って停止する構造にして、ハンドルポスト6のスイング機能を制止し、鍵穴8からキー9を抜き施錠した時点で自動的に自転車全体が一直線の状態で停止することにより、整輪機能と盗難防止機能とを一体化している。
【選択図】図1
Description
本考案は、駐輪時の整輪機能と盗難防止機能を一体化した、自転車用錠に関する物である。
従来、自転車本体に装着する自転車用錠は、駐輪時に前輪又は後輪の何れかを回転不能にする盗難防止機能のみを有した構造のものである。
自転車の駐輪時には、前輪がT字型にスイングし、隣のスペースまではみ出して障害になり、その都度左右の自転車の前輪を車体と一直線程度に整輪しなければならず、手間のかかるものである。例として商業施設、駅前等の駐輪場では整輪の為にガードマンを配備していることは労働的負担が大きい事を示している。
必然的に全ての自転車を整輪しようとすれば、前輪の固定装置いわゆる駐輪装置を別個に設置しなければならず、経済的負担が大きい。本考案は、駐輪時に自動的に前輪のスイングを制止して、整輪機能と盗難防止機能を一体化して前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、自転車のフレームの前部、フロントフォーク上部のフレーム部分に、自転車用錠を締結装置により締結固定し、駐輪時に前輪が後輪とほぼ一直線になった状態で、手動で可動バーをフロントフォーク上部の前面まで押し下げ、ハンドルポストのスイング機能を制止した状態で施錠する事により問題点を解決している。
上述の様に、本考案の自転車用錠は、フロントフォーク上部のフレーム部分に自転車用錠を締結装置により締結固定し、駐輪時には自転車用錠の可動バーを手動でフロントフォーク上部の前部まで押し下げ、ハンドルポストのスイング機能を制止し施錠することにより整輪機能を有すると同時に盗難防止に役立つ。
本考案は、請求項1に記載したように、フロントフォーク上部のフレームに自転車用錠を締結固定し、駐輪時に前輪と後輪がほぼ一直線で停止した状態で、該錠の可動バーを手動でフロントフォーク上部の前部まで押し下げ、ハンドルポストのスイング機能を制止し、キーを抜いて施錠することで整輪機能と防犯機能を一体化した構造としている。
自転車用錠を開錠する時はキーを差し込むと押し下げられた可動バーはスプリングバックで上部に戻り、ハンドルポストのスイングが自由になり、自転車の運行及び方向制御が可能になる。
以下、添付図面に従い一実施例を説明する。1は金属製等の適宜素材で一体化形成された自転車用錠で、2はフレームである。1自転車用錠を2フレームの4フレームの錠締結部に、5締結装置をもって締結固定する。駐輪時はスタンドを使用して安定させ、自転車がほぼ一直線になった状態で、3可動バーを手動で押し下げると、3可動バーの下端は、7フロントフォークの前面を覆って停止する。3可動バーと7フロントフォーク上部の前面との相互の間隔は微細なものとし、前輪が車体と一直線上に停止していなければ、3可動バーは7フロントフォークの前面に押し下げられないように構成している。
自転車が停止した状態で8鍵穴から9キーを抜くのみで、前輪を含む自転車本体は一直線の状態で整輪されて駐輪する。
従来、自転車の使用者は直進して停止しスタンドを起こし8鍵穴から9キーを抜き施錠する。この時点では自転車全体はほぼ一直線になっている。前輪がスイングしてT字型に乱れるのは、使用者がハンドルから手を離し、6ハンドルポスト及び7フロントフォークのスイングがフリーになるためである。本考案はこのフリーの状態を手動で容易に制止するものである。
第三者が、盗用目的で1自転車用錠を着装し施錠した自転車に乗り運行しようとしても、6ハンドルポスト及び7フロントフォークはスイング機能を制止されているため、左右の方向制御ができないので、手押し直進はするが通常の運行は不可能でカーブする場合に重心のバランスを崩して転倒する。
前述の如く、1自転車用錠を装備した全自転車は、9キーを用いて開錠しない限り人体を乗せて運行することが不可能である。
従来の自転車用錠は9キーを紛失した場合、錠を切断等の手段で自転車と切り離さないと、運行が不可能であるが、本考案の錠を着装した自転車は手押し運行が可能である。従って、予備の9キーがあれば開錠でき、従来型の如く錠を破壊する必要がなく。該錠は半永久的に使用できる。
実施例では、3可動バーは押込みスライド型のバーを例示したが、3可動バーは6ハンドルポスト及び7フロントフォークのスイング機能を制止する物であれば、リング式その他の方法でも同様である。
1 自転車用錠
2 フレーム
3 可動バー
4 フレームの錠締結部
5 締結装置
6 ハンドルポスト
7 フロントフォーク
2 フレーム
3 可動バー
4 フレームの錠締結部
5 締結装置
6 ハンドルポスト
7 フロントフォーク
Claims (2)
- 自転車用錠を自転車のフレームに締結固定し、該錠の可動バーを手動でフロントフォークの前部まで押し下げ、ハンドルポストのスイング機能を制止して前輪と後輪を一直線にして駐輪し施錠することにより、駐輪時に整輪機能及び盗難防止機能を兼備する事を特徴とした自転車用錠。
- 自転車用錠に別途連結部を設け、自転車置場等の構造物に鎖等で該錠と連結し、該錠本体を自転車フレームに脱着可能な構造とし、駐輪時に該錠をフレームに着装し、可動バーを手動でフロントフォーク部分の前部まで押し下げ施錠することにより、着脱式にして駐輪時に整輪機能及び盗難防止機能を兼備する事を特徴とした請求項1記載の自転車用錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003646U JP3123964U (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 自転車用錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003646U JP3123964U (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 自転車用錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123964U true JP3123964U (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=43473935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003646U Expired - Fee Related JP3123964U (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | 自転車用錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123964U (ja) |
-
2006
- 2006-05-16 JP JP2006003646U patent/JP3123964U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20060516 |
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