JP3123790B2 - 空気纏絡処理による軟質結節を有するヤーンおよびその製造方法 - Google Patents
空気纏絡処理による軟質結節を有するヤーンおよびその製造方法Info
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Description
されたフィラメントおよびその製造方法に関するもので
ある。
の束、すなわちヤーンバンドルを高速度で処理するため
には、その太さが首尾一貫していることが必要であると
考えられていた。当初このようなヤーンは撚りにより形
成されていたが、撚糸は高価であり、その形成処理は複
雑である。
に対する要望に対応して、繊維製造業者はヤーンを交錯
させ得ることを見出した。最近に至りこの交錯は種類、
例えば色相ないし染料親和性の異なる繊維を混和する手
段として認識されるようになった。シーハンらに付与さ
れた米国特許3846968号は交錯による混和繊維を
開示している。
ばれる纏絡部であって、それらの間にある特定長さの非
纏絡繊維が存在する。一般的にはヤーンフィラメント
は、フィランメント束を液体集中ジェットで処理して交
錯させる。バンディング、ジュニアらに付与された米国
特許2985995号および3110151号各明細書
には、液体を衝突させて交錯を誘起させるいくつかの方
法を記載している。この両特許は本明細書において硬質
緻密結節と称される結節を開示している(上記米国特許
2985995号の第25図)。このような交錯を形成
する装置の一つは、周面数ケ所に開口が設けられている
回転する車輪状体を有し、この車輪状体がヤーンと共に
回転して、均斉な間隔をもたらし、これにより異なる色
相のヤーンから成るパターンが構成される。本発明にお
いて、この「均斉な」間隔は各結絡間の間隔が等しいこ
とを意味する。上記米国特許は直列に配置された2個以
上の交錯形成装置を使用して、液体温度、処理速度およ
び仕上げ処理を調節することにより、結節間隔をランダ
ム状態から周期的まで任意に変え得ることを開示してい
る。この目的を達成するため、上記特許における交錯形
成装置はヤーン通路においてフィラメントの自由運動を
もたらすようになされている。
法は結節間隔をランダムあるいは不規則としているが、
2種類以上の相違するフィラメント、例えば異なる染料
親和性の、あるいは異なる色相で染色されているフィラ
メントから成るヤーンを、例えばホイテッドらに対する
米国特許4223520号、ホワイトナー、ジュニアに
対する同4570312号およびネルソンに対する同4
697317号各明細書に示されているようなヘザーカ
ーペットの製造に使用する場合、結節が規則正しい間隔
を有することが重要である。そうでないと結節の無いそ
の間の部分は、カーペットにおいてストライアと称され
る短い区画として現れる。このようなストライアが連続
すると、道路のセンターラインを形成するダッシュのよ
うなストリークと称される短線条が形成される。本明細
書では「規則正しい」結節とは、6cm以上異なる不均
斉間隔を持たない結節を意味する。
いくつかある。ここで周期的交錯フィラメントというの
は、均斉な、あるいは規則正しい結節間間隔を有する交
錯フィラメントを指称する。例えばバンディング、ジュ
ニアに対する米国特許3115691号は、2条のジェ
ット流をもたらす単一の交錯形成装置を開示しており、
これによりさらに高度の纏絡がもたらされる。
3426406号は、上述したランダム性およびストリ
ークを回避克服する交錯形成装置を開示している。長楕
円形のヤーン通路を横切り、この長手方向に直交する共
通軸線を有する少なくとも1対の流体導管により上述の
目的が達成される。
10号は、緊張状態で運動するヤーンを流体パルスに被
曝させて、従来の交錯形成装置におけるランダムの問題
を克服する方法を開示している。
1号は、均斉交錯ヤーンをもたらすための協働タンデム
ジェットの使用を開示している。第1ジェットにより生
起せしめられるフィラメント束の揺動が、他方のジェッ
トをもたらすオリフィス間のヤーンの横断をもたらす。
64686号および4223520号は、交互に捩れた
結節を有する交錯ヤーンを開示している。すなわち、あ
る結節が反時計方向に捩れ、次ぎの結節が時計方向に捩
れている交錯ヤーンである。これは纏絡形成装置におい
て、直径方向に対向する液体通路を設けることにより達
成される。交錯成形装置におけるヤーンの伸張状態が張
力の結節により変えられ、このためある部分が他の部分
より強く伸張され、染色に際し色相差をもたらす。
ーンをもたらす若干の方法が纏絡装置における纏絡処理
により特殊な構造を有するヤーンが、例えばシーハンら
に対する米国特許3846968号明細書に記載されて
いる。
52885号の明細書には、フィラメント束の少なくと
も1本のフィラメントが残余のフィラメントを包囲結束
して成る纏絡ヤーンが記載されている。このヤーンはフ
ィラメント束の運動方向に対向する流動媒体流に向けて
フィラメント束を給送することにより形成される。
号の明細書には、緊張下に在るヤーン中に加熱気体流を
導入し通過させて間欠的に収縮せしめられたヤーンが記
載されている。この方法によれば膨大、収縮の程度が変
えられる。
317号の明細書には、ランダムに間隔が相違し、緻密
に纏絡せしめられた結節を有するヤーン、ならびにこれ
を形成するための方法および装置が記載されている。そ
の出発点として、この方法は交錯処理されたクリンプヤ
ーンを被処理ヤーンとして使用する。ここで結節(nu
b)と称しているのは、本明細書における硬質結節(n
ode)に該当する。この米国特許における硬質結節
は、1インチ(2.54cm)長さにまで形成され得
る。
151号の回転車輪状体による交錯形成によりもたらさ
れるような「均斉」結節間隔をもたらすが、結節のない
ヤーン部分から生ずる前述ストライアの問題を解決する
ものではない。説明としては、正確に均斉な結節間隔
は、複数色相に着色された連続バルクフィラメント、い
わゆるBCFの捩れ端部からもたらされる状態に似たパ
ターンをカーペット構造に形成し得る。
トの製造に適する交錯ヤーンをもたらす場合に遭遇する
さらに他の問題は、規則正しい結節を保証するだけでな
く、過度に緻密な結節をもたらすに充分な空気取込み条
件である。上述のネルソンに対する米国特許の結節(n
ub)に相当する硬質結節を有するヤーンは、カーペッ
ト製造に使用した場合、カーペット表面ヤーンが少なく
なるため手ざわりが粗くなり、タフトの形成が困難とな
る。すなわち混和繊維の場合でも非混和繊維(単一種繊
維)の場合でも、軟質結節が好ましい。単一種繊維ヤー
ンの場合、軟質結節は、確実な結び目を有する表面を犠
牲にすることなく、あるいはカーペットのタフト形成に
影響を及ぼすことなく、ヤーン太さの均斉性を維持す
る。
くない結果をもたらす。例えば流体流動速度の減速ある
いは処理速度の加速は、結節間の間隔を著しく不均質な
らしめ、これにより前述したストライアに基因するカー
ペットのストリークをもたらす。他方において、所定の
流体流動速度において処理速度を減速するときは、結節
を硬質化し、生産速度を低減する。ヤーン緊張力を低減
するときは、ヤーンの高度のけばだちをもたらし、これ
はタフトのような異なる手ざわりを招来する。また低緊
張力は太さの首尾一貫性が損なわれ、処理の制御が困難
となる。
されたマルチフィラメントヤーンに対する必要性が未だ
に充足されていない。さらに、300から約2000m
/minの速度で処理され得る上述のようなヤーンに対
する必要性が未だに充足されていない。
した点において改善された交錯マルチフィラメントヤー
ンおよびこのようなヤーンを製造する方法ならびにその
ための装置を提供することである。
隔と約100より小さいヤーン手ざわり粗さ数を有する
ことを特徴とする、周期的交錯処理された複数本の合成
樹脂フィラメントより成るマルチフィラメントヤーンお
よび纏絡処理されていないマルチフィラメントヤーンか
ら周期的纏絡処理されたヤーンを形成する方法におい
て、或る長さの非交錯ヤーン間隔部分間に交錯処理によ
りランダムに間隔を置いて交錯処理をした複数個の結節
をもたらすに充分な第1交錯処理を前進するヤーンに施
こし、次いでこのヤーンに異なる長さの非交錯ヤーン間
隔を置いて約2.0を超えない手ざわり粗さ数を有する
追加的結節をもたらすに充分な第2交錯処理を施こすこ
とを特徴とする方法により、さらに合体された連続的ヤ
ーン通路を有する、少なくとも2個の接続された交錯処
理部材を有し、各交錯処理部材が互いに独立して作用
し、ヤーン緊張が1000デニール当たり100グラム
を超えないように処理する、合成樹脂フィラメントから
成り、均斉軟質結節を有するマルチフィラメントヤーン
の製造装置により解決されることが本発明者らにより見
出された。 本発明の関連する目的およびこれにより達
成される利益は、関連技術における当業者が以下の説明
を検討することにより明らかになるはずである。
添付図面を参照しつつ本発明実施例につき以下に説明す
る。当然のことながら本発明はこの実施例の範囲に限定
されるべきでなく、特許請求された本発明原理を基礎と
して当業者に自明のさらに他の改造、変形、用途がある
べきである。
違は、当業者には自明のことであるが、親指と人さし指
の間に問題のヤーンを挟んで引張ることにより感じ取ら
れる。ヤーンの手ざわりは純然たる質的特性であるが、
ある程度まで量的に評価され得ないこともない。本発明
は結節の軟らかさ、硬さに関連させて、纏絡ヤーンの手
ざわりを評価する新規の手法でこれを可能ならしめよう
とするものである。この軟質、硬質結節の手ざわりの差
を定量的に評価する方法を以下においてヤーン手ざわり
試験と称する。
結節の長さ対幅ないし直径の割合ないし比に依存する。
この割合が結節の手ざわりに対応する。すなわち数値が
小さい程、より軟らかい結節を示す。結節の寸法は例え
ば目盛りを施した顕微鏡ないしポケットスコープで計測
される。添付図面中、図1におけるヤーン10は結節1
1を有する。結節長さ(L)は、結節状纏絡部の始端1
2と終端13との間の間隔である。結節幅(W)は、図
1の方向で結節の上端(左端)14と下端(右端)15
との間の間隔である。正確を期するためには、複数個の
結節について計測し、その平均値をもってそのヤーン
の、もしくはヤーン結節の手ざわりとする。大抵の場
合、いずれのヤーンにおける結節も、手ざわりのガウス
分布(Gaussian distribution)
にほぼ相当する。結節手ざわりの平均は、カーペットの
手ざわり、ヤーンカバーおよびタフト挙動に対応し、単
位長さ当たり同一結節数の他のヤーンのこれら特性に関
する対比計数をもたらす。ヤーン手ざわりを表示するた
めには、単位長さ(1メートル)当たり結節数を平均結
節手ざわりに乗算する。1メートル当たり結節数は視覚
的に計算される。
わち非纏絡ヤーン部分を有するヤーンは、低いヤーン手
ざわり数をもたらす。このようなヤーンはタフト状で軟
質結節ヤーンのような手ざわりを有するから各ヤーンと
異なる種類のフィラメントを使用する場合、満足すべき
カーペット均質性はもたらし得ない。そこで最終用途に
対するヤーンの適性を確認するためには、標準ヤーンス
トリーク可能性試験を2次的ファクターとして使用しな
ければならない。この標準ヤーンストリーク可能性試験
についてはクーンズ、ザ、サードらに付与された米国特
許4894894号の明細書に記載されており、ここに
記載された方法を本明細書では標準ヤーンストリーク可
能性試験と称する。この試験はヤーンのDLを測定して
ヤーン均質性を見積もるために使用され得る。このDL
は試料の色空間(色を幾何学的に表示するために使用さ
れる三次元空間)の値あるいは明るさないし暗さを基準
と対比して求められる測定値である。この測定装置CI
E L・ a・ b・ は照明国際委員会(Internat
ional Commission on Illum
ination)により開発されたものであって、この
試験に使用される基準は、標準試料の平均測定値から作
成された。すなわち、選択された試料につき観測された
DL値の基準からのずれを平均基準と比較して、試料ヤ
ーンがタフト処理された場合のストライアと、カーペッ
ト全幅にわたるストリークを形成するべきヤーンの全体
的傾向とを予測せしめる信頼すべき量的指針を与える。
の低い、そして異種フィラメントのの混和ヤーンの場合
ストリークをもたらす可能性の低いフィラメントに関す
る。図3はこの実施態様フィラメント25を示す。この
ヤーン25は、以下において軟質結節26と称される結
節を有する。軟質結節は約2.0を上回らない平均結節
手ざわり粗さを有し、約100を上回らないヤーン手ざ
わり粗さをもたらすことを特徴とする。結節間間隔は、
必ずしも厳密にではないがほぼ均斉であって約6cmを
上回らない。このヤーンが異種フィラメントの混和ヤー
ンである場合、使用される最終ヤーンの均斉性は、明る
さ差(DL)の基準からの偏倚が標準ヤーンストリーク
可能性試験で測定して約6以下であれば保証される。
ーンを製造するための交錯処理方法を実施するための装
置に関する。この交錯処理装置30は図4に示されてい
る。この装置は通常硬質結節をもたらす空気纏絡処理方
法のほとんどすべてに利用され得る。このような方法の
例はホイテッドらに対する米国特許4223520号お
よびホワイトナー、ジュニアに対する米国特許4570
312号の各明細書に記載されている。これらとほぼ逆
方向の目的、すなわち緻密な、あるいは硬質の結節形成
を意図する均斉纏絡処理方法には、この装置を使用する
のが有利である。この方法の例はホイテッドらの米国特
許4064686号およびネルソンの米国特許4152
886号に開示されている。これらすべての方法に対
し、上記装置は交錯処理部材を交換することにより使用
可能である。
0312号に開示された方法を実施するための装置を具
備する。この米国特許の方法、装置を引用したのは、本
発明を限定するためのものではなく、単に本発明の理解
を容易ならしめるためである。図示の通り装置30はハ
ウジング29の交錯処理ヘッド位置に装着されており、
直列配置された交錯処理部材32、33を具備する。こ
の交錯処理部材として好ましい1例はクーンズ、ザ、サ
ードの米国特許4841606号に開示されている(図
5参照)。ガイドピン35は必ずしも必要ではない。各
交錯処理部材32、33はそれぞれヤーン通路39、4
1を有し、またそれぞれ空気ジェット/オリフィス4
3、37を有する。これらオリフィス43、37は、導
管51、52を介してそれぞれ空気加圧装置50に接続
されている。ヤーン通路39、41はそれぞれヤーン入
口42、36とヤーン出口開口44、38を有する。
3を経て矢印方向に運動せしめられる。未纏絡マルチフ
ィラメントヤーンは、給送口34を経て交錯処理装置3
0に入るが、この際ピン35がある場合にはこれに接触
し案内される。次いでヤーンは交錯処理部材33の入口
開口36に入り、ここで圧力流体流の作用を受ける。流
体(空気)はその入口開口37からヤーン通路41に入
り、その作用によりヤーンは纏絡せしめられる。ヤーン
は次いで第1交錯処理部材33の出口開口38を経て排
出される。図示の通りヤーンにはこの第1処理部材32
の作用下にランダム結節40が形成される。
第2交錯処理部材32に入り、ヤーン通路39において
流体入口43から入る流体流の作用に服せしめられる。
次いでヤーン31は第2処理部材32の出口44から排
出される。上記流体流作用により第1処理部材33によ
り纏絡せしめられなかったヤーン31の各所にさらに付
加的な結節46が形成される。この意味において、両処
理部材は独立的に作用する。ヤーン31は排出開口45
を通って装置外に排出される。
から流体(空気が好ましい)が供給される。導管51、
52はあらかじめ定められた圧力下に流体を給送する
が、各導管は図示の通り合体接続(53)され主導管5
5を形成する。
材32および33は、相互に独立に作用するように、す
なわち第1処理部材33の作用が第2処理部分の作用と
牴触しないよう配置される。図4においては、全体的な
交錯処理作用の有効性を考えて各処理部材には比較的低
い圧力流体が給送される。この装置は上述した米国特許
4841605号に開示される交錯処理部材を使用する
ことによりその効率が増大せしめられる。これにより処
理部材中のヤーン通路にノッチを穿設することにより、
ヤーンを都合よく流体衝突位置にもたらし得る。どのよ
うな交錯処理部材であれ、ヤーンを流体ジェット位置に
案内する手段を設けることにより、ヤーンの処理部材中
における自由な運動を許容しながら、全体的処理効率を
高めることができる。交錯処理部材はヤーン通路に直交
する空気ジェットに斉合させるのが好ましい。ヤーンは
空気ジェット(図4の43、47)を横切って通過する
のが最も好ましい。現在のところ、バンディング、ジュ
ニアの前記米国特許によるような纏絡室中におけるヤー
ンの自由な運動に基づく交錯処理部材を使用しないのが
有利であると考えられている。
た場合の合計空気使用量は、単独処理部材におけるより
も僅かに多量であるに過ぎない。好ましい空気圧はヤー
ンの速度と太さにより相違するが、例えば毎分750ヤ
ード(686メートル)において、3000デニールの
場合55psig(3.8kg/cm2 )、4000デ
ニールの場合70psig(4.9kg/cm2 )、5
000デニールの場合85psig(6.0kg/cm
2 )、6000デニールの場合100psig(7.0
kg/cm2 )程度が適当である。
性に応じて調節されるが、各種のヤーン太さおよび物理
的特性に対応する寸法のジェットオリフィスを形成して
おくこともできる。上述したように第1交錯処理部材は
多くの結節を形成するが、非纏絡ヤーン部分が残され
る。第2交錯処理部材は、すでに結節の形成されている
部分には作用しないが、結節間の非纏絡ヤーン部分に追
加的結節を形成する。3個以上の交錯処理部材を設け
て、著しく高いストリーク可能性を有するヤーン、すな
わち過度に長い結節間間隔を有するヤーンを形成しない
ようにすることもできる。
質結節を引張って硬質結節とするような過度に高いヤー
ン緊張をもたらしてはならない。従って両交錯処理部材
は、処理を制御し得るに充分な緊張力を、しかしながら
硬質結節をもたらすべき緊張力以下の緊張力をヤーンに
もたらし得るよな角度で配置されるべきである。これに
関連して、ヤーン通路部分において各交錯処理部材が互
いに独立してほぼ完全に作用するように、例えばヤーン
通路縦軸線に対して約90°から約120°の間の角度
をもって両部材を配向するのが好ましい。図4の両処理
部材32、33はほぼ90°の角度をもって配向されて
いる。現在のところヤーンの全走行角度180°(図4
の送入開口34から排出開口45まで)に対してヤーン
が各処理部材に約45°の角度で進入し退出するのが最
も好ましいと考えられている。
材が設けられており、又処理部材のヤーン走行路長手軸
線は約90°である。ヤーンの装置中における全走行角
度180°に対して、各処理部材の進入、退出は約45
°の角度で行われる。
ならしめる(巻縮させる)ための追加的装置が実施例2
の改変形として示されている。この牽伸、かさ高処理と
纏絡処理とを結合して、被処理ヤーンをさらに効率的に
形成するのが好ましい。従来と同様に処理工程を結合し
た方法は、有効な纏絡と多色フィラメントの有効なブレ
ンドとを保証する速度の点から著しい制約を受けた。さ
らにこれと空気との結合により、高コストで、取扱いが
困難であり危険な水蒸気の使用が回避される。この方法
を実施する1実施態様が図6に示される。念のため再び
付言するが、ストリーク可能性試験を開示している米国
特許4894894号に記載されているところを援用し
て以下の説明を行う。
装置を示す概略図であってヤーンは同時に牽引、かさ高
処理および分析に付される。リール62から巻戻される
被処理ヤーン61は、第1案内63を経て第1ゴデット
64を約3回包囲し、これにより予備緊張される。次い
でヤーンは第2および第3ゴデット65、66を7ある
いは8回包囲し、これにより緊張牽伸され、チューブ6
7内でかさ高処理される。このチューブの好ましい構成
は、例えば米国特許3908248号に開示されてい
る。このかさ高処理されたヤーン61は変向ロール68
および緊張装置69を経て、第4および第5ゴデット7
0、72に至る。これらゴデット間に同日出願発明の交
錯処理装置71が配置される。図示の通りこの処理装置
71は、2個の交錯処理部材73、74および、加圧空
気給送装置75を有する。第5ゴデット72から、ヤー
ン61は変向ローラ76を経て、巻取装置のローラ77
に至り、ヤーンパッケージ78が摩擦ロール79上に形
成される。このようにしてヤーンは単一処理で纏絡処理
され、牽伸処理され、かさ高処理される。処理されたヤ
ーンは秀れた耐ストリーク性(色の相違する、あるいは
染料親和性の相違する各種フィラメントを混和した場
合)と軟質結節の存在による良好な処理性を有する。
の形成方法である。この方法はマルチフィラメントヤー
ンを第1交錯処理ジェットに被曝させ、次いで第1ジェ
ットとは完全に独立して作用する第2交錯処理ジェット
に被曝させる。この方法により2.0より小さい結節手
ざわり数を示すヤーンが得られる。このような処理方法
は、同日特許出願に係る発明の第2実施態様として上述
した装置により実施されるのが好ましい。この方法は図
6に示した装置により行われる牽伸処理を含むことがで
きる。
に具体的に詳述する。当然のことながら本発明の範囲が
これに限定されるものではない。
ントヤーンを、溶融紡糸、牽伸および巻縮かさ高処理に
より製造した。このヤーンはそれぞれ58本の三葉断面
フィラメントを有する1115デニールの3本のコンポ
ーネントから成り、2本が白色、1本があらかじめ黒色
に着色されたものである。この白および黒のマルチフィ
ラメントを、ヤーン走路を90°に交叉させるように2
個の交錯処理ジェット(米国特許4841606号によ
る)を備えたGilbos IDS−AE6纏絡処理装
置に給送した。交錯処理部材は0.250インチ(0.
635cm)×0.186インチ(0.472cm)×
0.155インチ(0.394cm)の諸元、速度は6
00m/分であって、各交錯処理部材に45psig
(3.062気圧)の空気を給送して33SCFMの全
給送割合とした。ヤーンは交錯処理部材排出口で測定し
て255gの緊張状態に在った。得られたヤーンは46
結節/メートル(平均3メートル)を有し、結節手ざわ
り粗さ(30結節平均)は1.8で標準偏倚は0.9、
ヤーン手ざわり粗さは83であった。なお標準ストリー
ク可能性は6DLであった。
レベルループゲージの28oz/yd2 (945g/m
2 )カーペットとしたが、カーペットには表面ピックは
認められなかった。
して表面重量20oz/yd2 (675g/m2 )の1
/10ゲージカーペットとしたが、カーペット裏面には
表面ヤーンが認められなかった。
図5の配置で前記米国特許4841606号の2個の交
錯処理部材を使用した。それぞれ3200デニールのナ
イロン6から成る2本の白色1本の黒色(事前染色)未
牽伸ヤーンを毎分1650mで牽伸、かさ高処理(巻
縮)した。各交錯処理部材に空気を140psig
(9.526気圧)の(88SCFM)で給送したとこ
ろ、得られたヤーンは結節手ざわり粗さ1.7を示し、
標準偏倚は0.8であった。なおストリーク可能性は6
DLより小であった。
0レベルループゲージの28oz/yd2 (945g/
m2 )カーペットとしたが、カーペットには表面ピック
は認められなかった。
面重量20oz/yd2 (675g/m2 )の1/10
ゲージカーペットとしたが、カーペット裏面には表面ヤ
ーンが認められなかった。
同様にして、ただし纏絡装置として唯1個の交錯処理部
材を有するものを使用して、製造し、交錯処理した。
給送して流速を28SCFMとして、交錯処理部材排出
口外でのヤーン緊張は270gであった。処理されたヤ
ーンは49結節/メートル(3メートル平均)で、結節
手ざわり粗さは3.6、標準偏倚は1.2、ヤーン手ざ
わり粗さは176、標準ストリーク可能性は5.8であ
った。
z/yd2 (945g/m2 )のレベルループカーペッ
トとしたが5yd2 (4.2m2 )当たり3個の表面ピ
ックが認められ、手ざわりは粗く、不均斉構造を示し
た。しかもタフト装置はしばしば作業員の修繕を必要と
した。
て20oz/yd2 (495g/m2 )の低平面重量の
カーペットとしたが、実施例1および2の本発明ヤーン
で製造されたものに比し、緻密硬質結節による不適切な
被覆によりカーペットバッキングが視覚的に顕著であっ
た。
2気圧)で空気を単一交錯処理部材に給送したところ、
標準偏倚0.9の結節手ざわり粗さ1.7、ヤーン手ざ
わり粗さ70のヤーンが得られた。
したが、ストライアとストリークが認められ、標準スト
リーク可能性は9.0であった。
し、この方法によりヤーンを製造し処理した。この纏絡
の連続性から結節が存在しなかったが、ヤーン手ざわり
粗さは400を示した。
図、
ヤーンの概略図、
を有するヤーンの概略図、
図、
断面図、
処理およびかさ高処理をも行い得る装置の概略側面図、
ス) 38…(ヤーン)出口開口 39…ヤーン通路 40…ヤーン結節間隔(非纏絡部分) 41…ヤーン通路 42…(ヤーン)入口開口 43…圧力流体(空気)入口開口(ジェットオリフィ
ス) 44…(ヤーン)出口開口 45…(ヤーン)排出開口 50…流体(空気)加圧給送装置 51,52…流体(空気)導管 55…主導管 61…ヤーン 62…ヤーンリール 64…第1ゴデット 65…第2ゴデット 66…第3ゴデット 67…(かさ高処理)チューブ 70…第4ゴデット 71…交錯処理装置 72…第5ゴデット 73,74…交錯処理部材 75…空気加圧給送装置 78…ヤーンパッケージ 79…摩擦ロール
Claims (1)
- 【請求項1】均質な結節間間隔と、結節の長さ対幅で表
されるヤーン平均結節手ざわり粗さ数が2.0を超え
ず、1メートル当たりの結節数を平均結節手ざわりに乗
算して得られるヤーンてざわり粗さ数が約100より小
さい軟質結節を有することを特徴とする、周期的交錯処
理された複数本の合成樹脂フィラメントより成るマルチ
フィラメントヤーン。
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