JP3120743B2 - 車両用ロックアップクラッチの制御装置 - Google Patents
車両用ロックアップクラッチの制御装置Info
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Description
クラッチの制御装置に係り、特に、減速時係合制御中に
アクセル操作手段がON操作された場合の制御に関する
ものである。
バータやフルードカップリングのような流体伝動装置が
設けられている車両が、クラッチ操作を必要としないオ
ートマチック車両として広く知られている。そして、こ
のような車両の一種に、上記流体伝動装置と並列に油圧
式のロックアップクラッチが配設され、車両の所定の減
速走行時、すなわちアクセル操作量が略0のエンジンブ
レーキ走行時に、エンジン回転速度を引き上げてフュー
エルカット領域を拡大したり、比較的大きな減速Gを車
両に作用させたりするために、ロックアップクラッチを
係合(スリップ係合を含む)させる減速時係合制御を行
うようにしたものがある。本願出願人が先に出願した特
願平7−213127号に記載されている装置はその一
例で、減速時係合制御としてスリップ制御を行うように
なっているとともに、そのスリップ制御中にアクセル操
作手段がON操作された場合でも、タービン回転速度が
所定値以上であることを条件としてスリップ制御を継続
するようになっている。
うにタービン回転速度が所定値以上であることを条件と
して一律にロックアップクラッチのスリップ制御が継続
されると、例えば減速走行から急加速へ移行した場合
に、スリップ状態が反転してショックを発生する可能性
があった。逆に、タービン回転速度が所定値以下の場合
に一律にロックアップクラッチのスリップ制御が中止さ
れると、その後再びアクセル操作手段の操作が解除され
た場合に減速Gが得られなかったり、スリップ制御が再
開されて減速Gが得られるようになるまでに時間が掛か
ったりして、違和感が生じる。
もので、その目的とするところは、減速時係合制御中に
アクセル操作手段がON操作された場合に、ロックアッ
プクラッチの係合制御を継続するか否かをより適切に判
断できるようにすることにある。
めに、本発明は、流体伝動装置と並列に配設されたロッ
クアップクラッチを所定の減速走行時に係合させる減速
時係合制御手段を有する車両用ロックアップクラッチの
制御装置であって、(a) 要求出力に応じて操作されるア
クセル操作手段がON操作されたか否かを検出するアク
セル操作検出手段と、(b) 現在の車両の走行路が降坂路
であるか否かを検出する降坂路検出手段と、(c) 前記減
速時係合制御手段による係合制御中に、前記アクセル操
作検出手段により前記アクセル操作手段がON操作され
たことが検出されるとともに、前記降坂路検出手段によ
り車両が降坂路を走行中であることが検出された場合に
は、その係合制御を継続する係合制御継続手段とを有す
ることを特徴とする。
時係合制御手段による係合制御中に、前記アクセル操作
検出手段により前記アクセル操作手段がON操作された
ことが検出されるとともに、前記降坂路検出手段により
車両が降坂路以外を走行中であることが検出された場合
には、その係合制御を中止する係合制御中止手段を備え
ていることを特徴とする。
の制御装置においては、減速時係合制御手段による係合
制御中にアクセル操作手段がON操作された場合でも、
車両が降坂路を走行中であればその係合制御が継続され
るため、アクセル操作量が少ない場合にはエンジンブレ
ーキ等による減速Gが継続して得られるとともに、アク
セルOFFに伴って大きな減速Gが速やかに得られるな
ど、ドラビリ性能が向上する。また、降坂路走行中は、
アクセル操作手段を大きく操作して急加速することは極
めて稀であるため、ロックアップクラッチの係合制御を
継続しても、急加速に起因してショックを発生する可能
性は少ない。
平坦路や登坂路等を走行中の場合には、アクセル操作手
段のON操作によって減速時係合制御手段による係合制
御が中止されるため、減速走行から急加速へ移行した場
合にロックアップクラッチの係合維持に起因するショッ
クが防止される。
源と駆動輪との間に配設され、動力源としてはエンジン
が好適に用いられる。流体伝動装置としては、トルクコ
ンバータが好適に用いられるが、フルードカップリング
などであっても良い。また、ロックアップクラッチは、
例えば油圧によってピストンが移動させられることによ
り摩擦材が係合、解放されるものが好適に用いられる。
例えばアクセル操作量が略0でエンジンブレーキが作用
し且つ所定車速以上の走行時などで、その制御開始条件
や制御中止条件等は適宜設定される。減速時係合制御
は、ロックアップクラッチを完全係合(スリップ量=
0)させるものであっても良いが、所定のスリップ量で
スリップ係合させるものであっても良い。
下り勾配である場合に降坂路として検出するもので、例
えばスロットル弁開度および車速をパラメータとして平
坦路での基準加速度を予め定められた演算式やマップな
どから求め、実際の車両加速度がその基準加速度よりも
大きいか否か等により、降坂路か否かを判断できる。傾
斜角センサなどを用いて路面勾配を直接検出することも
可能である。
の場合はアクセル操作手段のON操作によって減速時係
合制御手段による係合制御が中止されるようになってい
るが、第1発明の実施に際しては、例えばアクセル操作
手段の操作量など他の運転状態を考慮して係合制御を中
止するか否かを判断するなど、種々の態様で実施でき
る。
細に説明する。図1は、本発明の一実施例である車両用
ロックアップクラッチの制御装置を備えている車両駆動
装置8の骨子図で、動力源としてのエンジン10の出力
は、トルクコンバータ12を介して自動変速機14に入
力され、図示しない差動歯車装置および車軸を介して駆
動輪へ伝達されるようになっている。トルクコンバータ
12は流体伝動装置に相当するもので、エンジン10の
クランク軸16に連結されたポンプ翼車18と、自動変
速機14の入力軸20に連結されたタービン翼車22
と、それらポンプ翼車18およびタービン翼車22の間
を直結するためにそれ等と並列に、具体的には軸方向に
移動可能且つ相対回転不能にタービン翼車22のハブ軸
に嵌合されたピストン23を介して上記入力軸20に連
結されたロックアップクラッチ24と、一方向クラッチ
26によって一方向の回転が阻止されているステータ2
8とを備えている。ロックアップクラッチ24は、油圧
による摩擦力で係合または解放されるようになってい
る。
の切り換えを行う第1変速機30と、後進1段および前
進4段の切り換えが可能な第2変速機32を備えてい
る。第1変速機30は、サンギヤS0、リングギヤR
0、およびキャリヤK0に回転可能に支持されてそれら
サンギヤS0およびリングギヤR0に噛み合わされてい
る遊星ギヤP0から成るHL遊星歯車装置34と、サン
ギヤS0とキャリヤK0との間に設けられたクラッチC
0および一方向クラッチF0と、サンギヤS0およびハ
ウジング41間に設けられたブレーキB0とを備えてい
る。
ギヤR1、およびキャリヤK1に回転可能に支持されて
それらサンギヤS1およびリングギヤR1に噛み合わさ
れている遊星ギヤP1から成る第1遊星歯車装置36
と、サンギヤS2、リングギヤR2、およびキャリヤK
2に回転可能に支持されてそれらサンギヤS2およびリ
ングギヤR2に噛み合わされている遊星ギヤP2から成
る第2遊星歯車装置38と、サンギヤS3、リングギヤ
R3、およびキャリヤK3に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS3およびリングギヤR3に噛み合わされて
いる遊星ギヤP3から成る第3遊星歯車装置40とを備
えている。
一体的に連結され、リングギヤR1とキャリヤK2とキ
ャリヤK3とが一体的に連結され、そのキャリヤK3は
出力軸42に連結されている。また、リングギヤR2が
サンギヤS3に一体的に連結されている。そして、リン
グギヤR2およびサンギヤS3と中間軸44との間にク
ラッチC1が設けられ、サンギヤS1およびサンギヤS
2と中間軸44との間にクラッチC2が設けられてい
る。また、サンギヤS1およびサンギヤS2の回転を止
めるためのバンド形式のブレーキB1がハウジング41
に設けられている。また、サンギヤS1およびサンギヤ
S2とハウジング41との間には、一方向クラッチF1
およびブレーキB2が直列に設けられている。この一方
向クラッチF1は、サンギヤS1およびサンギヤS2が
入力軸20と反対の方向へ逆回転しようとする際に係合
させられるように構成されている。
ブレーキB3が設けられており、リングギヤR3とハウ
ジング41との間には、ブレーキB4と一方向クラッチ
F2とが並列に設けられている。この一方向クラッチF
2は、リングギヤR3が逆回転しようとする際に係合さ
せられるように構成されている。
は、たとえば図2に示す作動表に従って後進1段および
前進5段の変速段が成立させられる。図2において○印
は係合状態を示し、×印は非係合状態を示し、◎はロッ
クアップクラッチ24が係合或いはスリップ状態である
ときに作動させられることを示している。この図2から
も明らかなように、第3変速段(3rd)から第4変速
段(4th)への3→4変速ではクラッチC2が係合さ
せられ、第4変速段から第5変速段(5th)への4→
5変速ではクラッチC0が解放されるとともにブレーキ
B0が係合させられる。上記第4変速段では、自動変速
機14の入力軸20と出力軸42とが同じ回転速度とさ
れる。
吸気配管には、アクセルペダル50によって操作される
第1スロットル弁52とスロットルアクチュエータ54
によって操作される第2スロットル弁56とが設けられ
ている。また、エンジン10の回転速度NE を検出する
エンジン回転速度センサ58、エンジン10の吸入空気
量Qを検出する吸入空気量センサ60、吸入空気の温度
THaを検出する吸入空気温度センサ62、上記第1ス
ロットル弁52の開度TAを検出するアイドルスイッチ
付スロットルセンサ64、出力軸42の回転速度NO な
どから車速Vを検出する車速センサ66、エンジン10
の冷却水温度THwを検出する冷却水温センサ68、ブ
レーキの作動を検出するブレーキスイッチ70、シフト
レバー72の操作位置Pshを検出する操作位置センサ7
4などが設けられており、それらのセンサから、エンジ
ン回転速度NE 、吸入空気量Q、吸入空気温度THa、
第1スロットル弁の開度TA、車速V、エンジン冷却水
温THw、ブレーキの作動状態BK、シフトレバー72
の操作位置Pshを表す信号がエンジン用電子制御装置7
6や変速用電子制御装置78に供給されるようになって
いる。また、タービン翼車22の回転速度NT 或いはク
ラッチC0のクラッチドラムの回転速度(クラッチ回転
速度)NC0を検出することによって実質的に入力軸回転
速度NINを検出するタービン回転速度センサ75、およ
び作動油温度TOIL を検出する油温センサ77から、そ
れぞれタービン回転速度NT および作動油温度TOIL を
表す信号が変速用電子制御装置78にそれぞれ供給され
る。
RAM、ROM、入出力インターフェースを備えた所謂
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制御を実
行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料噴射弁
80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ82を
制御し、エンジン10のアイドル回転速度制御のために
スロットル弁52、56と並列に設けられたISC(ア
イドル回転速度制御)バルブ83を制御し、トラクショ
ン制御などのためにスロットルアクチュエータ54によ
り第2スロットル弁56を制御する。また、フューエル
カット制御では、たとえば、第1スロットル弁52が全
閉状態とされたような車両の減速走行時には、所定のフ
ューエルカット回転速度Ncut よりもエンジン回転速度
NE が高い期間において燃料噴射弁80が閉じられる。
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROM79に記憶されたプロ
グラムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の
各電磁弁或いはリニアソレノイド弁を駆動する。たとえ
ば、変速用電子制御装置78は、第1スロットル弁52
の開度TAに対応した大きさの出力圧PSLT を発生させ
るためにリニアソレノイド弁SLT を、アキュム背圧を制
御するためにリニアソレノイド弁SLN を、ロックアップ
クラッチ24を係合させ或いはそのスリップ量を制御す
るためにリニアソレノイド弁SLU をそれぞれ駆動する。
また、変速用電子制御装置78は、予め記憶された変速
線図から実際のスロットル弁開度TAおよび車速Vに基
づいて自動変速機14の変速段やロックアップクラッチ
24の係合状態を決定し、この決定された変速段および
係合状態が得られるように電磁弁S1、S2、S3を駆
動し、エンジンブレーキを発生させる際には電磁弁S4
を非駆動とする。
アップクラッチ24の係合制御およびスリップ制御を実
行し、自動変速機14の第1変速段(1st)および第
2変速段段(2nd)ではロックアップクラッチ24を
解放するが、第3変速段(3rd)〜第5変速段(5t
h)では、予めROM79に記憶された複数種類の関係
から、自動変速機14の変速段に対応した例えば図4に
示す関係が選択され、その関係からスロットル弁開度T
A、車速(出力軸回転速度NO に対応)Vに基づいて解
放、スリップ制御、係合のいずれかの領域を判定し、解
放或いは係合領域であれば、ロックアップクラッチ24
を解放或いは係合(完全係合)させる。また、スリップ
制御領域であれば、変速用電子制御装置78はロックア
ップクラッチ24のスリップ制御を実行する。
態において運転性を損なうことなく燃費を可及的に良く
することを目的としてエンジン10の回転変動を吸収し
つつ連結させてトルクコンバータ12の回転損失を可及
的に抑制するために、ロックアップクラッチ24がスリ
ップ状態に維持される。また、車両の非駆動走行状態す
なわち減速惰行走行中でも、エンジン回転速度NE をフ
ューエルカット回転速度Ncut よりも高めてフューエル
カット制御の制御域を拡大したり、大きな減速Gを車両
に作用させたりすること等を目的として、ロックアップ
クラッチ24の減速時係合制御として減速スリップ制御
が実行される。この減速スリップ制御は、スロットル弁
開度TAが略零、すなわち前記スロットルセンサ64の
アイドルスイッチがONであること、車速Vが所定値以
上であることなどを条件として実行される。
いスリップ制御ルーチンに従って、実スリップ量Nslip
(=NE −NT )が算出され、予め設定された目標スリ
ップ量Nslip T と実スリップ量Nslipとが一致するよう
に、例えば下記 (1)式に従ってリニアソレノイド弁SLU
への指令値すなわち駆動デューティ比DSLU(%)が
算出され、リニアソレノイド弁SLU から出力される制御
圧PSLU が調節される。 DSLU=DFWD+DFB ・・・ (1)
ンジン10の出力トルクの関数であるフィードフォワー
ド制御出力値であり、DFBは例えば上記目標スリップ
量N slip T と実スリップ量Nslipとの間の偏差ΔNslip
(=Nslip−Nslip T )を解消するためのフィードバッ
ク制御出力値である。これらDFWD、DFBは、デュ
ーティ比に換算された量であってその単位は%である。
上記フィードバック制御出力値DFBは、良く知られた
PID制御式から算出されるものである。なお、 (1)式
において、上記フィードバック制御出力値DFBの負担
を少なくするための学習補正項が、必要に応じて設けら
れる。
している。図において、制御圧発生弁として機能するリ
ニアソレノイド弁SLU は、モジュレータ圧PM を元圧と
する減圧弁であって、図6に示すように変速用電子制御
装置78から出力される駆動デューティ比DSLUに伴
って大きくなる制御圧PSLU を出力し、ロックアップリ
レー弁98およびロックアップコントロール弁100へ
供給する。
可能であり且つ両者間にスプリング102が介在させら
れた第1スプール弁子104および第2スプール弁子1
06と、その第1スプール弁子104の軸端側に設けら
れ、第1スプール弁子104および第2スプール弁子1
06を係合(ON)側の位置へ付勢するために制御圧P
SLU を受け入れる油室108と、第1スプール弁子10
4および第2スプール弁子106を解放側位置へ付勢す
るために第2ライン圧PL2を受け入れる油室110とを
備えている。第1スプール弁子104がその解放(OF
F)側位置に位置すると、入力ポート112に供給され
た第2ライン圧PL2が解放側ポート114からトルクコ
ンバータ12の解放側油室116へ供給されると同時
に、トルクコンバータ12の係合側油室118内の作動
油が係合側ポート120から排出ポート122を経てク
ーラバイパス弁124或いはオイルクーラ126へ排出
させられる。反対に、第1スプール弁子104がその係
合側位置に位置すると、入力ポート112に供給された
第2ライン圧PL2が係合側ポート120からトルクコン
バータ12の係合側油室118へ供給されると同時に、
トルクコンバータ12の解放側油室116内の作動油が
解放側ポート114から排出ポート128、ロックアッ
プコントロール弁100の制御ポート130、排出ポー
ト132を経て排出されるようになっている。
下の場合には、第1スプール弁子104は第2ライン圧
PL2に基づく推力に従って図5の中心線より右側に示す
解放側(OFF)位置に位置させられてロックアップク
ラッチ24が解放されるが、制御圧PSLU が所定値を超
えると、第1スプール弁子104は第2ライン圧PL2に
基づく推力に従って図5の中心線より左側に示す係合側
(ON)位置に位置させられてロックアップクラッチ2
4が係合或いはスリップ状態とされる。このときのロッ
クアップクラッチ24の係合或いはスリップ状態は、制
御圧PSLU の大きさに従って作動するロックアップコン
トロール弁100により制御される。
ックアップリレー弁98が係合側位置にあるときに制御
圧PSLU に従ってロックアップクラッチ24のスリップ
量を制御するためのものであって、スプール弁子134
と、このスプール弁子134に当接して図5の中心線よ
り右側に示す排出側位置へ向かう推力を付与するプラン
ジャ136と、スプール弁子134に図5の中心線より
左側に示す供給側位置へ向かう推力を付与するスプリン
グ138と、スプリング138を収容し且つスプール弁
子134を供給側位置へ向かって付勢するためにトルク
コンバータ12の係合側油室118内の油圧Ponを受け
入れる油室140と、プランジャ136の軸端側に設け
られ、スプール弁子134を排出側位置へ向かって付勢
するためにトルクコンバータ12の解放側油室116内
の油圧Poff を受け入れる油室142と、プランジャ1
36の中間部に設けられ、制御圧PSLU を受け入れる油
室144とを備えている。
排出側位置に位置させられると、制御ポート130と排
出ポート132との間が連通させられるのでロックアッ
プクラッチ24の係合トルクが増加させられるが、反対
に供給側位置に位置させられると、第1ライン圧PL1が
供給されている供給ポート146と制御ポート130と
が連通させられるので、第1ライン圧PL1がトルクコン
バータ12の解放側油室116内へ供給されてロックア
ップクラッチ24の係合トルクが減少させられる。すな
わち、上記ロックアップコントロール弁100では、ト
ルクコンバータ12の係合側油室118内の油圧Ponと
解放側油室116内の油圧Poff との差圧、すなわちロ
ックアップクラッチ24の係合トルクが制御圧PSLU に
従って制御されるのである。このロックアップクラッチ
24の係合トルクは係合力に対応する。
超えて増加するに伴って、ロックアップクラッチ24の
係合トルクが増加させられ、完全係合に到達するように
なっている。ロックアップクラッチ24が解放される場
合には、制御圧PSLU が前記所定値よりも小さい値とな
るようにリニアソレノイド弁SLU が変速用電子制御装置
78により駆動される。ロックアップクラッチ24が係
合される場合には、制御圧PSLU が最大値となるように
リニアソレノイド弁SLU が変速用電子制御装置78によ
り駆動され、ロックアップクラッチ24がスリップさせ
られる場合には、制御圧PSLU が前記所定値と最大値と
の間となるようにリニアソレノイド弁SLU が変速用電子
制御装置78により駆動されるのである。すなわち、ロ
ックアップコントロール弁100では、図7に示すよう
に、トルクコンバータ12の解放側油室116内の油圧
Poff が制御圧PSLU に従って変化させられるので、係
合圧すなわち油圧PonとPoff との差圧(Pon−
Poff )に対応するロックアップクラッチ24の係合ト
ルクも制御圧SLU に従って変化させられてスリップ量N
sl ipが制御されるのである。
プリレー弁98の油室108に接続された出力ポート1
72と、ドレンポート174と、リニアソレノイド弁SL
U の制御圧PSLU が供給される入力ポート176と、出
力ポート172をドレンポート174に連通させるロッ
クアップ解放位置と出力ポート172を入力ポート17
6に連通させるロックアップ許可位置とに切り換えられ
るスプール弁子178と、このスプール弁子178をロ
ックアップ許可位置に向かって付勢するスプリング18
0と、上記スプリング180を収容し、且つスプール弁
子178をロックアップ許可位置に向かって付勢するた
めに第3変速段以上の変速段において発生させられるブ
レーキB2の係合圧PB2をオリフィス181を介して受
け入れる油室182と、スプール弁子178をロックア
ップ解放位置に向かって付勢するために第1ライン圧P
L1を受け入れる油室184とを備えている。これによ
り、ロックアップリレー弁98は、第3変速段以上の変
速段においてのみ、上記制御圧PSLU がその油室108
に供給され得、その制御圧PSLU に従って係合(ON)
側の位置へ切り換えられ得るようになっている。前記第
2ライン圧PL2は上記第1ライン圧PL1を減圧すること
により調圧されたものであるから、第1ライン圧PL1は
常時第2ライン圧PL2よりも高圧である。
アップコントロール弁100の油室144との間には油
路186が設けられており、リニアソレノイド弁SLU か
ら出力される制御圧PSLU が上記ソレノイドリレー弁1
70を経ないでロックアップコントロール弁100の油
室144へ直接供給されるようになっている。この油路
186は、第2変速段以下でも制御圧PSLU によりロッ
クアップコントロール弁100を作動させてロックアッ
プリレー弁98が係合側に位置する異常を検出可能とす
るために設けられている。
ローチャートに従って、減速時係合制御としての減速ス
リップ制御などを実行する。図8の各ステップのうち、
ステップS1はアイドルスイッチ付スロットルセンサ6
4と共にアクセル操作検出手段として機能しており、ス
テップS4は車速センサ66と共に降坂路検出手段とし
て機能している。また、ステップS2は減速時係合制御
手段として機能しており、ステップS5は係合制御継続
手段とし機能しており、ステップS7は係合制御中止手
段として機能している。
サ64のアイドルスイッチがONか否か、すなわち要求
出力に応じて運転者により踏込み操作されるアクセルペ
ダル50が踏込み操作(ON操作)されていないか否か
を判断し、踏込み操作されていないアイドルスイッチの
ON時には、ステップS2において、例えば車速Vが所
定値以上等の減速スリップ条件を満足している場合に、
ロックアップクラッチ24が所定の目標スリップ量N
slip T でスリップ係合するようにリニアソレノイド弁SL
U の駆動デューティ比DSLUを前記(1) 式に従って制
御することにより、減速時係合制御として減速スリップ
制御を行う。ステップS3では、タイマCGSLPをリ
セットする。
判断がNOとなった場合、すなわちアクセルペダル50
が踏込み操作されてアイドルスイッチがOFFになる
と、ステップS4で、現在の車両の走行路が降坂路か否
かを判断する。これは、例えば車速センサ66によって
検出した車速Vを微分して実際の車両加速度を算出する
一方、スロットル弁開度TAおよび車速Vをパラメータ
として予め設定された演算式やマップなどから平坦路で
の基準加速度を求め、実際の車両加速度がその基準加速
度よりも大きいか否かにより降坂路か否かを判断でき
る。すなわち、実際の車両加速度が基準加速度よりも大
きければ、スロットル弁開度TAによるエンジントルク
以上の加速度で走行していることになるため、走行路が
所定の下り勾配以上の降坂路であると推定できるのであ
る。
実行し、前記図4に示すようにスロットル弁開度TAに
応じてロックアップクラッチ24を加速スリップまたは
完全係合させる。降坂路を走行中であるため、アクセル
ペダル50を大きく踏込み操作して急加速することは極
めて稀であり、ロックアップクラッチ24の係合制御を
継続しても、急加速に起因してショックを発生する可能
性は少ない。図9は、降坂路を走行中にスロットル弁開
度TAが極小さく開かれた後、短時間で再びアイドルス
イッチONとなった場合の各部の作動状態の変化の一例
を示すタイムチャートで、実線は本実施例の場合で、点
線はアイドルスイッチOFFでロックアップクラッチ2
4が解放(DSLU=0)された場合であり、本実施例
ではアイドルスイッチのONに伴って大きな減速Gが速
やかに得られる。
路でステップS4の判断がNOの場合には、ステップS
6で前記タイマCGSLPが予め定められた設定値LU
STATを超えたか否か、言い換えればアイドルスイッ
チがOFFとなってステップS4以下が実行されるよう
になってからの経過時間が設定値LUSTATを超えた
か否かが判断され、設定値LUSTATを超えるまでは
ステップS7でDSLU=0としてロックアップクラッ
チ24を解放する一方、設定値LUSTATを超えると
ステップS8を実行し、前記図4に示す関係に従って通
常のロックアップ制御を行う。図9は、平坦路を走行中
にアイドルスイッチOFFとなった場合の各部の作動状
態の変化の一例を示すタイムチャートで、スロットル弁
開度TAが極小さい時の実線、およびスロットル弁開度
TAが大きい急加速時の一点鎖線は、アイドルスイッチ
OFFでロックアップクラッチ24が解放される本実施
例の場合である。点線は、スロットル弁開度TAが大き
い急加速時で、アイドルスイッチOFFでもロックアッ
プクラッチ24の係合状態(スリップを含む)を継続す
る場合で、スロットル弁開度TAが図4の関係で定まる
解放スロットル弁開度TA0 に達してロックアップクラ
ッチ24が解放される際にショックが発生する。
チの制御装置においては、減速スリップ制御中にアクセ
ルペダル50が踏込み操作された場合でも、車両が降坂
路を走行中であればステップS5で係合制御(スリップ
を含む)が継続されるため、スロットル弁開度TAが極
小さい場合にはエンジンブレーキによる減速Gが継続し
て得られるとともに、短時間でアイドルスイッチONと
なった場合には大きな減速Gが速やかに得られるなど、
ドラビリ性能が向上する。降坂路を走行中は、アクセル
ペダル50を大きく踏込み操作して急加速することは極
めて稀であるため、ロックアップクラッチ24の係合制
御を継続しても、急加速に起因してショックを発生する
可能性は少ない。
登坂路等を走行中の場合には、アクセルペダル50の踏
込み操作に伴ってステップS7でスリップ制御が直ちに
中止され、ロックアップクラッチ24が解放されるた
め、減速走行から急加速へ移行した場合にロックアップ
クラッチ24の係合維持に起因するショックが防止され
る。
ルアップシフトに関するもので、同じく変速用電子制御
装置78によって実行される。ステップSS1では、減
速スリップ制御中か否かを、例えばアイドルスイッチの
ON、OFFや駆動デューティ比DSLUなどから判断
し、減速スリップ制御中であればステップSS2を実行
する。ステップSS2ではアップシフトの変速出力か否
か、具体的にはシフトレバー72のO/D(オーバード
ライブ)スイッチ操作でO/Dすなわち第5変速段が許
可され、第4変速段から第5変速段へ切り換える4→5
変速指令が出されたか否かを判断する。そして、4→5
変速指令が出された場合は、ステップSS3で解放側係
合要素であるクラッチC0の油圧PC0のドレーンを開始
する。図12、図13のタイムチャートの時間ta は、
それぞれ上記ステップSS2の判断がYESとなった時
であり、フローチャートでは省略されているが、ロック
アップクラッチ24の係合圧すなわち駆動デューティ比
DSLUが通常によりも所定量だけ低下させられる。な
お、図12は、係合側係合要素であるブレーキB0の係
合油圧PB0の油圧レベルが低い場合で、図13は係合油
圧PB0の油圧レベルが高い場合である。
たか否かを判断する。これは、例えば出力軸回転速度N
O と第4変速段の変速比i4 とを掛算した値NO ×i4
よりもクラッチ回転速度NC0が低くなったか否か、或い
は変速出力から所定時間経過したか否か等によって判断
できる。そして、ステップSS4の判断がYESになる
と、ステップSS5において係合油圧PB0の供給を開始
する。図12、図13のタイムチャートの時間tb は、
それぞれ上記ステップSS4の判断がYESとなった時
である。なお、この係合油圧PB0の供給開始時間は、必
ずしも実際の変速開始と同時である必要はなく、ステッ
プSS7以下のISCバルブ83の開き制御に伴うブレ
ーキB0の係合遅れを考慮して、予め実験等により適宜
設定されれば良い。
C0が予め定められた設定値NC0TUP以下になったか
否か、言い換えれば変速終了の所定量前か否かを判断
し、N C0≦NC0TUPになると、ステップSS7にお
いて、フューエルカット(F/C)からの復帰(燃料の
供給再開)を許可するとともに、ISCバルブ83を所
定量だけ開くように要求する。これに従って、エンジン
用電子制御装置76は燃料噴射制御を再開するととも
に、ISCバルブ83を開き制御する。
かを、例えば出力軸回転速度NO と第5変速段の変速比
i5 とを掛算した値NO ×i5 がタービン回転速度NT
と略一致するか否か、或いはクラッチ回転速度NC0が略
0になったか否か等によって判断する。そして、4→5
変速が終了した場合には、ステップSS9を実行し、I
SCバルブ83を閉じるように要求するとともに、フュ
ーエルカットの開始を許可する。これに従って、エンジ
ン用電子制御装置76はISCバルブ83を閉じ制御す
るとともに、必要に応じてフューエルカットを実施す
る。図12の時間tc は、上記ステップSS8の判断が
YESとなった時である。
速終了前にISCバルブ83を開いてエンジン10の出
力を増大させるようになっているため、アップシフトに
伴うエンジン回転速度NE の低下がエンジン10自身に
よって抑制され、変速終了時のエンジン10のイナーシ
ャによるショックが緩和される。すなわち、このような
エンジン10の出力増大制御を行わないと、ロックアッ
プクラッチ24が減速スリップ制御されているため、図
12に点線で示すようにエンジン10のイナーシャによ
って変速終了時にトルク変動が生じることが避けられな
いのである。
制御すると、ブレーキB0の係合が遅くなるが、本実施
例ではブレーキ油圧PB0の供給開始を遅らせているた
め、ブレーキB0の係合時にショックを発生する恐れも
ない。図13の点線は、クラッチ油圧PC0のドレーンと
ブレーキ油圧PB0の供給を、変速出力に伴って略同時に
開始した場合で、クラッチC0のドラムが回転している
段階でブレーキ油圧PB0が高圧となり、急停止させられ
ることにより、変速ショックが発生する。
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
速機14の入力軸回転速度NINすなわちタービン翼車2
2の回転速度NT 或いはクラッチC0のクラッチドラム
の回転速度(クラッチ回転速度)NC0を検出することに
よって実質的に自動変速機14の入力軸回転速度NINを
検出するタービン回転速度センサ75が用いられていた
が、車速センサ66により検出される自動変速機14の
出力軸回転速度NO にそのときの変速比iG を乗算する
ことにより上記入力軸回転速度NINが算出されるように
してもよい。
速機14が用いられているが、たとえばトヨタAS40
Eオートマチックトランスミッションのように前進4段
の自動変速機など、他の種々の自動変速機が用いられ得
る。CVTなどの無段変速機を使用することも可能であ
るし、そのような変速機を備えていない車両にも本発明
は適用され得る。
3の制御がエンジン用電子制御装置76により実行され
ていたが、入力信号或いは出力信号を相互に伝送するこ
とにより変速用電子制御装置78により実行されてもよ
い。
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
ップクラッチが制御される車両用駆動装置の構成を説明
する骨子図である。
の作動の組合わせとそれにより成立する変速段との関係
を示す図表である。
ロック線図である。
の解放領域、スリップ制御領域、係合領域をそれぞれ示
す図である。
る。
る図である。
ックアップクラッチの係合側油圧Ponおよび解放側油圧
Poff との関係を示す特性図である。
クセルペダルが踏込み操作された場合のロックアップ制
御を説明するフローチャートである。
て行われるロックアップ制御時の各部の作動状態を示す
タイムチャートの一例である。
って行われるロックアップ制御時の各部の作動状態を示
すタイムチャートの一例である。
行われるアップシフト制御を説明するフローチャートで
ある。
ップシフト制御時の各部の作動状態を示すタイムチャー
トの一例である。
ップシフト制御時の各部の作動状態を示すタイムチャー
トの別の例である。
Claims (2)
- 【請求項1】 流体伝動装置と並列に配設されたロック
アップクラッチを所定の減速走行時に係合させる減速時
係合制御手段を有する車両用ロックアップクラッチの制
御装置であって、 要求出力に応じて操作されるアクセル操作手段がON操
作されたか否かを検出するアクセル操作検出手段と、 現在の車両の走行路が降坂路であるか否かを検出する降
坂路検出手段と、 前記減速時係合制御手段による係合制御中に、前記アク
セル操作検出手段により前記アクセル操作手段がON操
作されたことが検出されるとともに、前記降坂路検出手
段により車両が降坂路を走行中であることが検出された
場合には、該係合制御を継続する係合制御継続手段とを
有することを特徴とする車両用ロックアップクラッチの
制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記減速時係合制御手段による係合制御中に、前記アク
セル操作検出手段により前記アクセル操作手段がON操
作されたことが検出されるとともに、前記降坂路検出手
段により車両が降坂路以外を走行中であることが検出さ
れた場合には、該係合制御を中止する係合制御中止手段
を備えていることを特徴とする車両用ロックアアップク
ラッチの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34750196A JP3120743B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34750196A JP3120743B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10184895A JPH10184895A (ja) | 1998-07-14 |
JP3120743B2 true JP3120743B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=18390659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34750196A Expired - Fee Related JP3120743B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3120743B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5038804B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2012-10-03 | 富士重工業株式会社 | 車両用制御装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34750196A patent/JP3120743B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH10184895A (ja) | 1998-07-14 |
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