JP3120530B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents
光学的情報読取装置Info
- Publication number
- JP3120530B2 JP3120530B2 JP04017115A JP1711592A JP3120530B2 JP 3120530 B2 JP3120530 B2 JP 3120530B2 JP 04017115 A JP04017115 A JP 04017115A JP 1711592 A JP1711592 A JP 1711592A JP 3120530 B2 JP3120530 B2 JP 3120530B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- reading
- light receiving
- optical information
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 37
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000003623 enhancer Substances 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Character Input (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードやOCR文
字等の光学的情報を読み取ることを目的とした光学的情
報読取装置に係り、特にバーコードとOCR文字の読取
りを1つの装置で兼用するようにした光学的情報読取装
置に関する。
字等の光学的情報を読み取ることを目的とした光学的情
報読取装置に係り、特にバーコードとOCR文字の読取
りを1つの装置で兼用するようにした光学的情報読取装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バーコードとOCR文字を読
み取らせるために、CCD等の半導体からなる2次元の
エリアセンサを用い、読取りにおける受光手段を共有す
るようにした光学的情報読取装置が知られている。その
一例を図8に示す。図に示すように、光学的情報読取装
置101は、走査手段103によって光を照射し、バー
コード105やOCR文字106からの反射光をミラー
107、レンズ109、エリアセンサ111を備えた受
光手段113にて光電変換する。そして、受光手段11
3の出力を増幅手段115にて増幅し、信号処理手段1
17で2値化した後、デコード手段119で復元するこ
とにより情報を得ていた。
み取らせるために、CCD等の半導体からなる2次元の
エリアセンサを用い、読取りにおける受光手段を共有す
るようにした光学的情報読取装置が知られている。その
一例を図8に示す。図に示すように、光学的情報読取装
置101は、走査手段103によって光を照射し、バー
コード105やOCR文字106からの反射光をミラー
107、レンズ109、エリアセンサ111を備えた受
光手段113にて光電変換する。そして、受光手段11
3の出力を増幅手段115にて増幅し、信号処理手段1
17で2値化した後、デコード手段119で復元するこ
とにより情報を得ていた。
【0003】デコード手段119は、外部からの指示も
しくは読み取った情報パターンから自動的に判別して、
必要に応じてバーコード105を復元したり、OCR文
字107を復元したりする。例えば、2値化された信号
の幅を計測することによりナローバーとワイドバーを判
断し、それに基づいてバーコード105を復元してい
た。また、デコード手段119において基準となるOC
R文字を予め記憶させておき、2値化された信号と基準
OCR文字とをパターンマッチングすることによりOC
R文字106を復元させていた。なお、ここでいうOC
R文字106の復元には、文字エリアの切り出しや認識
等の機能を含むものである。
しくは読み取った情報パターンから自動的に判別して、
必要に応じてバーコード105を復元したり、OCR文
字107を復元したりする。例えば、2値化された信号
の幅を計測することによりナローバーとワイドバーを判
断し、それに基づいてバーコード105を復元してい
た。また、デコード手段119において基準となるOC
R文字を予め記憶させておき、2値化された信号と基準
OCR文字とをパターンマッチングすることによりOC
R文字106を復元させていた。なお、ここでいうOC
R文字106の復元には、文字エリアの切り出しや認識
等の機能を含むものである。
【0004】なお、光学的情報の内、バーコード105
は1次元のラインセンサでも読み取ることができるが、
OCR文字107は2次元のエリアセンサ111で読み
取る必要があり、バーコード105とOCR文字107
とを1つの機械で読み取るためには、やはり上述したよ
うに2次元のエリアセンサ111が必要である。
は1次元のラインセンサでも読み取ることができるが、
OCR文字107は2次元のエリアセンサ111で読み
取る必要があり、バーコード105とOCR文字107
とを1つの機械で読み取るためには、やはり上述したよ
うに2次元のエリアセンサ111が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の光学的情報読取装置においては、OCR
文字106を読み取る必要性から受光手段113にエリ
アセンサ111を使用しているため、以下のような不都
合が生じる。即ち、通常のバーコード専用リーダにおい
ては、図9(B)に示すラインセンサ121のように、
受光画素形状が長方形である場合が多く、その受光画素
121aは光の走査方向に直交して長くされている。そ
のため、バーコード105からの反射光をより多く受光
できるようにされていた。
たように従来の光学的情報読取装置においては、OCR
文字106を読み取る必要性から受光手段113にエリ
アセンサ111を使用しているため、以下のような不都
合が生じる。即ち、通常のバーコード専用リーダにおい
ては、図9(B)に示すラインセンサ121のように、
受光画素形状が長方形である場合が多く、その受光画素
121aは光の走査方向に直交して長くされている。そ
のため、バーコード105からの反射光をより多く受光
できるようにされていた。
【0006】それに対し、エリアセンサ111は図9
(A)に示すように、正方形、あるいはエリアセンサ1
11と光学的情報との相対回転角の影響を考慮し、入射
光の変化が少なくなるような等方形状の受光画素111
aを持つ必要がある。そのため、エリアセンサ111に
おいては光の走査方向に受光画素111aが複数並べら
れた画素ラインが複数ライン配置されることになり、受
光画素111aの数はラインセンサ121の場合の受光
画素121aと比べて多くなる。
(A)に示すように、正方形、あるいはエリアセンサ1
11と光学的情報との相対回転角の影響を考慮し、入射
光の変化が少なくなるような等方形状の受光画素111
aを持つ必要がある。そのため、エリアセンサ111に
おいては光の走査方向に受光画素111aが複数並べら
れた画素ラインが複数ライン配置されることになり、受
光画素111aの数はラインセンサ121の場合の受光
画素121aと比べて多くなる。
【0007】従って、1画素の受光面積は通常のバーコ
ード専用リーダと比べて必然的に小さくなり、得られる
光電変換信号のレベルが小さくなってしまう。その結
果、読取り感度が悪くなり、十分な読取性能が得られな
くなってしまう。また、読取感度を向上させるために走
査手段103における照射光量を増やしたり、あるいは
増幅手段115における利得を増やしたりすると、前者
の場合は消費電流の増加や光量むらを招き、後者の場合
は信号対雑音比が悪化するなどして、やはり十分な読取
性能が得られなくなってしまう。
ード専用リーダと比べて必然的に小さくなり、得られる
光電変換信号のレベルが小さくなってしまう。その結
果、読取り感度が悪くなり、十分な読取性能が得られな
くなってしまう。また、読取感度を向上させるために走
査手段103における照射光量を増やしたり、あるいは
増幅手段115における利得を増やしたりすると、前者
の場合は消費電流の増加や光量むらを招き、後者の場合
は信号対雑音比が悪化するなどして、やはり十分な読取
性能が得られなくなってしまう。
【0008】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、2次元のエリアセンサを使用しても、光学的情報
の十分な読取性能を得ることのできる光学的情報読取装
置を提供することを目的としている。
ので、2次元のエリアセンサを使用しても、光学的情報
の十分な読取性能を得ることのできる光学的情報読取装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、この目的を達成す
るためになされた本発明は、光学的情報の記載された対
象物に光を投射及び走査する走査手段と、光電変換素子
からなり、走査方向に受光画素が複数並べられた画素ラ
インを複数ライン有する2次元のエリアセンサを備え、
上記対象物から反射してくる反射光を受光し、その受光
光量に応じた電気信号を出力する受光手段と、該受光手
段からの電気信号により上記光学的情報を読み取る読取
手段とを備えた光学的情報読取装置において、上記受光
手段から上記読取手段への電気信号経路に設けられ、現
走査中の画素ラインに対応する出力に1ライン前の画素
ラインに対応する出力を足し込み、上記受光手段から上
記読取手段への出力を向上させる出力向上手段を備えて
おり、 当該出力向上手段は、 上記走査手段が上記画素ラ
イン方向に光走査を行なう周期に対応した遅延量にて電
気信号を遅延させる遅延素子と、上記受光手段から出力
された電気信号を一方の入力とする加算手段とを備え、
上記加算手段の他方の入力は、当該加算手段から出力さ
れた電気信号が上記遅延素子によって遅延させられたも
のであり、 上記加算手段による加算結果に対応した電気
信号を上記読取手段に出力することによって、上記出力
向上を実現すること を特徴とする光学的情報読取装置を
要旨としている。
るためになされた本発明は、光学的情報の記載された対
象物に光を投射及び走査する走査手段と、光電変換素子
からなり、走査方向に受光画素が複数並べられた画素ラ
インを複数ライン有する2次元のエリアセンサを備え、
上記対象物から反射してくる反射光を受光し、その受光
光量に応じた電気信号を出力する受光手段と、該受光手
段からの電気信号により上記光学的情報を読み取る読取
手段とを備えた光学的情報読取装置において、上記受光
手段から上記読取手段への電気信号経路に設けられ、現
走査中の画素ラインに対応する出力に1ライン前の画素
ラインに対応する出力を足し込み、上記受光手段から上
記読取手段への出力を向上させる出力向上手段を備えて
おり、 当該出力向上手段は、 上記走査手段が上記画素ラ
イン方向に光走査を行なう周期に対応した遅延量にて電
気信号を遅延させる遅延素子と、上記受光手段から出力
された電気信号を一方の入力とする加算手段とを備え、
上記加算手段の他方の入力は、当該加算手段から出力さ
れた電気信号が上記遅延素子によって遅延させられたも
のであり、 上記加算手段による加算結果に対応した電気
信号を上記読取手段に出力することによって、上記出力
向上を実現すること を特徴とする光学的情報読取装置を
要旨としている。
【0010】
【0011】
【作用】上記のように構成された本発明の光学的情報読
取装置においては、走査手段が、光学的情報の記載され
た対象物に光を投射及び走査し、受光手段が、その光の
走査によって対象物から反射してくる反射光を受光して
その受光光量に応じた電気信号を出力する。するとこの
受光手段からの電気信号は、出力向上手段において、現
走査中の画素ラインに対応する出力に、1ライン前の画
素ラインに対応する出力が足し込まれることにより出力
が向上させられて読取手段に入力される。そして、この
出力向上は、遅延素子により画素ライン方向への光走査
の周期に対応した遅延量にて遅延され、更に加算手段に
よりこの遅延された電気信号と加算された後、読取手段
に入力される。つまり受光手段から出力された電気信号
の同期加算を行なうことにより、信号レベルが増大し、
受光感度が向上する。従って、光学的情報の読取性能も
向上する。
取装置においては、走査手段が、光学的情報の記載され
た対象物に光を投射及び走査し、受光手段が、その光の
走査によって対象物から反射してくる反射光を受光して
その受光光量に応じた電気信号を出力する。するとこの
受光手段からの電気信号は、出力向上手段において、現
走査中の画素ラインに対応する出力に、1ライン前の画
素ラインに対応する出力が足し込まれることにより出力
が向上させられて読取手段に入力される。そして、この
出力向上は、遅延素子により画素ライン方向への光走査
の周期に対応した遅延量にて遅延され、更に加算手段に
よりこの遅延された電気信号と加算された後、読取手段
に入力される。つまり受光手段から出力された電気信号
の同期加算を行なうことにより、信号レベルが増大し、
受光感度が向上する。従って、光学的情報の読取性能も
向上する。
【0012】
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、本発明が適用された実施例の光学的情報読
取装置全体の構成を表す概略構成図である。図1に示す
如く、本実施例の光学的情報読取装置の光学系は、レー
ザ光源からのレーザ光を走査してバーコード1aや周知
のOCR文字1bが記載された読取対象物1に投射する
走査手段3と、入射光量に応じた電気信号を発生するエ
リアセンサ5、対象物1から反射してくるレーザ光をエ
リアセンサ5に集光させる集光レンズ7、ミラー9を備
えた受光手段11とから構成されている。
る。図1は、本発明が適用された実施例の光学的情報読
取装置全体の構成を表す概略構成図である。図1に示す
如く、本実施例の光学的情報読取装置の光学系は、レー
ザ光源からのレーザ光を走査してバーコード1aや周知
のOCR文字1bが記載された読取対象物1に投射する
走査手段3と、入射光量に応じた電気信号を発生するエ
リアセンサ5、対象物1から反射してくるレーザ光をエ
リアセンサ5に集光させる集光レンズ7、ミラー9を備
えた受光手段11とから構成されている。
【0014】エリアセンサ5は、例えばフォトダイオー
ド、フォトトランジスタ等の光電変換素子を備えた2次
元のCCDイメージセンサ等が用いられる。このエリア
センサ5の受光画素Pは、図2に示すように、走査手段
3による光の走査方向に受光画素Pが複数並べられた画
素ラインPLが複数ライン配置されている。そして、一
つ一つの画素Pは正方形にされており、エリアセンサ5
と光学的情報との相対回転角の影響による入射光の変化
が少なくなるようされている。
ド、フォトトランジスタ等の光電変換素子を備えた2次
元のCCDイメージセンサ等が用いられる。このエリア
センサ5の受光画素Pは、図2に示すように、走査手段
3による光の走査方向に受光画素Pが複数並べられた画
素ラインPLが複数ライン配置されている。そして、一
つ一つの画素Pは正方形にされており、エリアセンサ5
と光学的情報との相対回転角の影響による入射光の変化
が少なくなるようされている。
【0015】次に本実施例の光学的情報読取装置の信号
処理系を説明する。受光手段11におけるエリアセンサ
5からの出力は出力向上手段21に入力し、その後、図
8に示した従来装置と同様、電気信号を2値化する信号
処理手段23、信号処理手段23から出力される2値化
信号に基づいてデコードするデコード手段25を備えて
いる。
処理系を説明する。受光手段11におけるエリアセンサ
5からの出力は出力向上手段21に入力し、その後、図
8に示した従来装置と同様、電気信号を2値化する信号
処理手段23、信号処理手段23から出力される2値化
信号に基づいてデコードするデコード手段25を備えて
いる。
【0016】デコード手段25は、バーコードデコード
部25a及びOCR文字デコード部25bを備えてお
り、信号処理手段23から出力される2値化信号は両デ
コード部25a,25bに入力する。バーコードデコー
ド部25aにおいては、2値化信号の幅を計測すること
によりナローバーとワイドバーを判断し、それに基づい
てバーコード1aを復元させる。また、OCR文字デコ
ード部25bにおいては、基準となるOCR文字と2値
化信号とをパターンマッチングすることによりOCR文
字1bを復元させる。両デコード部25a,25bから
の出力は切替手段25cに入力し、この切替手段25c
でデコードされたデータが選択されて出力されるよう構
成されている。
部25a及びOCR文字デコード部25bを備えてお
り、信号処理手段23から出力される2値化信号は両デ
コード部25a,25bに入力する。バーコードデコー
ド部25aにおいては、2値化信号の幅を計測すること
によりナローバーとワイドバーを判断し、それに基づい
てバーコード1aを復元させる。また、OCR文字デコ
ード部25bにおいては、基準となるOCR文字と2値
化信号とをパターンマッチングすることによりOCR文
字1bを復元させる。両デコード部25a,25bから
の出力は切替手段25cに入力し、この切替手段25c
でデコードされたデータが選択されて出力されるよう構
成されている。
【0017】上述した出力向上手段21、信号処理手段
23、デコード手段25等の各手段は、一般にアナログ
回路及びディジタル回路で構成され、特にデコード手段
25はマイクロコンピュータからなる電子制御装置(E
CU)の一処理として実現される場合が多い。また、こ
れらの各手段は部品基板(図示せず)に装着され、この
部品基板は光学的情報読取装置内に設けられたり、外部
の筺体内に配置されたりする。
23、デコード手段25等の各手段は、一般にアナログ
回路及びディジタル回路で構成され、特にデコード手段
25はマイクロコンピュータからなる電子制御装置(E
CU)の一処理として実現される場合が多い。また、こ
れらの各手段は部品基板(図示せず)に装着され、この
部品基板は光学的情報読取装置内に設けられたり、外部
の筺体内に配置されたりする。
【0018】次に、出力向上手段21の詳細を図3を参
照して説明する。出力向上手段21は、演算増幅器3
1、アナログ遅延素子33、3つの抵抗35a、35
b、35c及びアナログスイッチ37を備え、演算増幅
器31と抵抗35a、35b、35cによって入力数が
2以上の加算手段が構成されている。
照して説明する。出力向上手段21は、演算増幅器3
1、アナログ遅延素子33、3つの抵抗35a、35
b、35c及びアナログスイッチ37を備え、演算増幅
器31と抵抗35a、35b、35cによって入力数が
2以上の加算手段が構成されている。
【0019】受光手段11のエリアセンサ5からの出力
は、第1加算抵抗35aを介して演算増幅器31に入力
する。また、アナログ遅延素子33は、入力された電気
信号を、走査手段3が画素ラインPL方向(いわゆる水
平走査方向)に光走査を行なう1周期分だけ遅延させる
もので、超音波ガラス遅延線やCCD遅延線が使用で
き、演算増幅器31からの出力がこのアナログ遅延素子
33に入力する。
は、第1加算抵抗35aを介して演算増幅器31に入力
する。また、アナログ遅延素子33は、入力された電気
信号を、走査手段3が画素ラインPL方向(いわゆる水
平走査方向)に光走査を行なう1周期分だけ遅延させる
もので、超音波ガラス遅延線やCCD遅延線が使用で
き、演算増幅器31からの出力がこのアナログ遅延素子
33に入力する。
【0020】そして、アナログ遅延素子33の出力は、
第2加算抵抗35bを介し、さらにアナログスイッチ3
7を介して、演算増幅器31に入力する。このようにし
て、加算手段と作用する際の一方の入力はエリアセンサ
5からのものであり、もう一方の入力はアナログ遅延素
子33、第2抵抗35b、アナログスイッチ37を介し
て入力するものとなる。また、演算増幅器31の出力
は、帰還抵抗35cを介して再度演算増幅器31に入力
するよう構成されている。
第2加算抵抗35bを介し、さらにアナログスイッチ3
7を介して、演算増幅器31に入力する。このようにし
て、加算手段と作用する際の一方の入力はエリアセンサ
5からのものであり、もう一方の入力はアナログ遅延素
子33、第2抵抗35b、アナログスイッチ37を介し
て入力するものとなる。また、演算増幅器31の出力
は、帰還抵抗35cを介して再度演算増幅器31に入力
するよう構成されている。
【0021】以上のように構成された本実施例のバーコ
ード読取装置においては、走査手段3から投射されたレ
ーザ光が対象物1に高速で走査される。そして対象物1
からの反射光はミラー9で反射されて角度を変え、集光
レンズ7で集光された後、エリアセンサ5に入射する。
そして、エリアセンサ5の光電変換効果によりその入射
光量に応じた電気信号が出力向上手段21に入力され
る。
ード読取装置においては、走査手段3から投射されたレ
ーザ光が対象物1に高速で走査される。そして対象物1
からの反射光はミラー9で反射されて角度を変え、集光
レンズ7で集光された後、エリアセンサ5に入射する。
そして、エリアセンサ5の光電変換効果によりその入射
光量に応じた電気信号が出力向上手段21に入力され
る。
【0022】出力向上手段21は、利得を持った加算回
路となっており、第1加算抵抗35aの抵抗値R1、第
2加算抵抗35bの抵抗値R2、帰還抵抗35cの抵抗
値Rfにより、以下に示す利得が定まる。即ち、エリア
センサ5から演算増幅器31への入力における利得Ga
は、
路となっており、第1加算抵抗35aの抵抗値R1、第
2加算抵抗35bの抵抗値R2、帰還抵抗35cの抵抗
値Rfにより、以下に示す利得が定まる。即ち、エリア
センサ5から演算増幅器31への入力における利得Ga
は、
【0023】
【数1】
【0024】となる。一方、アナログ遅延素子33を介
した演算増幅器31への入力における利得Gbは、
した演算増幅器31への入力における利得Gbは、
【0025】
【数2】
【0026】となる。一方、アナログスイッチ37が閉
じていれば、上述したようにアナログ遅延素子33が1
水平走査時間分の信号遅延を行うため、エリアセンサ5
からの出力と、同出力の1水平走査時間前の信号、即ち
1画素ラインPL前のエリアセンサ5からの出力とが加
算されて出力される。従って、上記数式1,2において
R1=R2=Riとおき、エリアセンサ5からの入力電
圧をV1、アナログ遅延素子33を介した場合の入力電
圧をV2とすると、この出力向上手段21からの最終的
な出力電圧Vout は、
じていれば、上述したようにアナログ遅延素子33が1
水平走査時間分の信号遅延を行うため、エリアセンサ5
からの出力と、同出力の1水平走査時間前の信号、即ち
1画素ラインPL前のエリアセンサ5からの出力とが加
算されて出力される。従って、上記数式1,2において
R1=R2=Riとおき、エリアセンサ5からの入力電
圧をV1、アナログ遅延素子33を介した場合の入力電
圧をV2とすると、この出力向上手段21からの最終的
な出力電圧Vout は、
【0027】
【数3】
【0028】となる。図4(A)には、エリアセンサ5
の画素ラインPL方向が、バーコード1aの配列方向
(バーコード1aの幅方向)に対して角度(いわゆるス
キュー角)を持たない場合の、隣合ったn番目と(n+
1)番目の画素ラインPLに対するエリアセンサ5の出
力V1と、出力向上手段21からの最終的な出力Vout
を示してある。
の画素ラインPL方向が、バーコード1aの配列方向
(バーコード1aの幅方向)に対して角度(いわゆるス
キュー角)を持たない場合の、隣合ったn番目と(n+
1)番目の画素ラインPLに対するエリアセンサ5の出
力V1と、出力向上手段21からの最終的な出力Vout
を示してある。
【0029】出力向上手段21において、エリアセンサ
5の隣合った画素ラインPLに対応する出力V1が足し
込まれるため、画素ラインPLに対応する出力V1間の
相関度が大きければ見かけ上エリアセンサ5の感度が向
上したことと同じ結果を得ることができる。図4(A)
では、出力V1(n)と出力V1(n+1)とが同期し
ているので、出力向上手段21からの最終的な出力Vou
t はレベルがほぼ2倍になり、出力の向上が達成され
る。
5の隣合った画素ラインPLに対応する出力V1が足し
込まれるため、画素ラインPLに対応する出力V1間の
相関度が大きければ見かけ上エリアセンサ5の感度が向
上したことと同じ結果を得ることができる。図4(A)
では、出力V1(n)と出力V1(n+1)とが同期し
ているので、出力向上手段21からの最終的な出力Vou
t はレベルがほぼ2倍になり、出力の向上が達成され
る。
【0030】一方、図4(B)には、エリアセンサ5の
画素ラインPL方向が、バーコード1aの配列方向に対
してスキュー角θを持つ場合の、隣合ったm番目と(m
+1)番目の画素ラインPLに対するエリアセンサ5の
出力V1と、出力向上手段21からの最終的な出力Vou
t を示してある。この場合は、m番目の画素ラインPL
に対する出力V1(m)と、(m+1)番目の画素ライ
ンPLに対する出力V1(m+1)との間に出力タイミ
ングのずれ(τ)が生じている。
画素ラインPL方向が、バーコード1aの配列方向に対
してスキュー角θを持つ場合の、隣合ったm番目と(m
+1)番目の画素ラインPLに対するエリアセンサ5の
出力V1と、出力向上手段21からの最終的な出力Vou
t を示してある。この場合は、m番目の画素ラインPL
に対する出力V1(m)と、(m+1)番目の画素ライ
ンPLに対する出力V1(m+1)との間に出力タイミ
ングのずれ(τ)が生じている。
【0031】そのため、両画素ラインPL(m),PL
(m+1)間の相関度は低くなるが、図4(B)に示す
場合においては、出力V1(m)と出力V1(m+1)
との間のずれ(τ)が小さいので、両出力V1(m),
V1(m+1)が足し込まれて出力Vout の出力レベル
は向上している。従って、ある範囲内のスキュー角θで
あれば、出力向上手段21における、隣合う画素ライン
PLに対応する出力V1の足し込みは、エリアセンサ5
の感度向上と同等の効果を生じることになる。
(m+1)間の相関度は低くなるが、図4(B)に示す
場合においては、出力V1(m)と出力V1(m+1)
との間のずれ(τ)が小さいので、両出力V1(m),
V1(m+1)が足し込まれて出力Vout の出力レベル
は向上している。従って、ある範囲内のスキュー角θで
あれば、出力向上手段21における、隣合う画素ライン
PLに対応する出力V1の足し込みは、エリアセンサ5
の感度向上と同等の効果を生じることになる。
【0032】こうした画素ラインPLに対応する出力V
1間等、読み取ったデータの相関特性を利用する出力向
上手法は、他にもフィールド(あるいはフレーム)間相
関を利用するものもある。この場合、データの足し込み
に際して1フィールド(あるいは1フレーム)前のデー
タを足し込む必要があるため、1フィールド(あるいは
1フレーム)分のメモリが必要になりコストがかかる。
しかしながら、バーコード1aの場合は、両端を除いて
一定のパターンの連続となるため、本実施例におけるエ
リアセンサ5の画素ラインPLに対応する出力V1間の
相関度は比較的大きなものとなり、ライン間の足し込み
でよい。
1間等、読み取ったデータの相関特性を利用する出力向
上手法は、他にもフィールド(あるいはフレーム)間相
関を利用するものもある。この場合、データの足し込み
に際して1フィールド(あるいは1フレーム)前のデー
タを足し込む必要があるため、1フィールド(あるいは
1フレーム)分のメモリが必要になりコストがかかる。
しかしながら、バーコード1aの場合は、両端を除いて
一定のパターンの連続となるため、本実施例におけるエ
リアセンサ5の画素ラインPLに対応する出力V1間の
相関度は比較的大きなものとなり、ライン間の足し込み
でよい。
【0033】こうして必要に応じて出力向上手段21の
作用を受けた信号は、信号処理手段23にて2値化信号
に変換され、デコード手段25に入力する。次に、取り
込んだ2値化信号をデコードして出力する処理につい
て、図5のフローチャートを参照して説明する。
作用を受けた信号は、信号処理手段23にて2値化信号
に変換され、デコード手段25に入力する。次に、取り
込んだ2値化信号をデコードして出力する処理につい
て、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0034】まず、アナログスイッチ37を開いた状態
にし(ステップ100、以下単にS100という。以下
同様。)、信号処理手段23より2値化信号を取り込ん
で(S110)、OCR文字デコード部25bを動作さ
せる(S120)。そして、正常にデコードされていれ
ば(S130:YES)、取り込んだ2値化信号はOC
R文字であり、切替手段25cをOCR文字側にして出
力する(S140)。続いて終了判断を行い(S15
0)、終了していなければS100に戻って以下の処理
を繰り返す。
にし(ステップ100、以下単にS100という。以下
同様。)、信号処理手段23より2値化信号を取り込ん
で(S110)、OCR文字デコード部25bを動作さ
せる(S120)。そして、正常にデコードされていれ
ば(S130:YES)、取り込んだ2値化信号はOC
R文字であり、切替手段25cをOCR文字側にして出
力する(S140)。続いて終了判断を行い(S15
0)、終了していなければS100に戻って以下の処理
を繰り返す。
【0035】一方、S130で正常にデコードされてい
ない場合は、アナログスイッチ37を閉じる(S16
0)。すると、上述したように、出力向上手段21の作
用を受けて出力の向上した信号が取り込まれ、バーコー
ドデコード部25aを動作させ(S170)、正常にデ
コードされていれば(S180:YES)、取り込んだ
2値化信号はバーコードであり、切替手段25cをバー
コード側にして出力する(S190)。
ない場合は、アナログスイッチ37を閉じる(S16
0)。すると、上述したように、出力向上手段21の作
用を受けて出力の向上した信号が取り込まれ、バーコー
ドデコード部25aを動作させ(S170)、正常にデ
コードされていれば(S180:YES)、取り込んだ
2値化信号はバーコードであり、切替手段25cをバー
コード側にして出力する(S190)。
【0036】このように、OCR文字1bの場合は通常
のエリアセンサ5からの信号として扱い、バーコード1
aの場合は出力向上手段21を作用させて受光感度を向
上させることにより、バーコード1aとOCR文字1b
の読取りを1つの装置で兼用しながらも、それら光学的
情報の読取性能を向上させることができる。
のエリアセンサ5からの信号として扱い、バーコード1
aの場合は出力向上手段21を作用させて受光感度を向
上させることにより、バーコード1aとOCR文字1b
の読取りを1つの装置で兼用しながらも、それら光学的
情報の読取性能を向上させることができる。
【0037】なお、上記実施例ではアナログ遅延素子3
3を一つだけ設けたが、必要に応じて付け足せばよい。
例えば第2のアナログ遅延素子53を追加した場合を図
6に示す。2つのアナログ遅延素子33,53は並列に
配置され、第2のアナログ遅延素子53は第3加算抵抗
55を介し、さらにアナログスイッチ37を介して演算
増幅器31に入力する。この場合、第1のアナログ遅延
素子33は上記実施例と同様に1水平走査時間(1H)
の遅延を行い、第2のアナログ遅延素子53は2水平走
査時間(2H)の遅延を行うように設定されている。
3を一つだけ設けたが、必要に応じて付け足せばよい。
例えば第2のアナログ遅延素子53を追加した場合を図
6に示す。2つのアナログ遅延素子33,53は並列に
配置され、第2のアナログ遅延素子53は第3加算抵抗
55を介し、さらにアナログスイッチ37を介して演算
増幅器31に入力する。この場合、第1のアナログ遅延
素子33は上記実施例と同様に1水平走査時間(1H)
の遅延を行い、第2のアナログ遅延素子53は2水平走
査時間(2H)の遅延を行うように設定されている。
【0038】この場合は、第1及び第2のアナログ遅延
素子33,53により3つの画素ラインPLに対応する
出力が足し込まれるため、図7(A)に示す3つの画素
P(1,1)、P(1,2)、P(1,3)で、図7
(B)に示すラインセンサの画素S1と同等の受光感度
を得ることができる。同様に、3つの画素P(2,
1)、P(2,2)、P(2,3)で、図7(B)の画
素S2と同等の受光感度を得ることができる。従って、
より大きな受光感度を得ることができる。
素子33,53により3つの画素ラインPLに対応する
出力が足し込まれるため、図7(A)に示す3つの画素
P(1,1)、P(1,2)、P(1,3)で、図7
(B)に示すラインセンサの画素S1と同等の受光感度
を得ることができる。同様に、3つの画素P(2,
1)、P(2,2)、P(2,3)で、図7(B)の画
素S2と同等の受光感度を得ることができる。従って、
より大きな受光感度を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光学的情報
読取装置によれば、エリアセンサの現走査中の画素ライ
ンに対応する出力に、1ライン前の画素ラインに対応す
る出力が足し込まれることにより出力が向上させられて
読取手段に入力されるため、画素当りの受光面積が小さ
なエリアセンサを使用してもラインセンサと同等の受光
感度を得ることができ、光学的情報の十分な読取性能を
得ることができるという効果を奏する。
読取装置によれば、エリアセンサの現走査中の画素ライ
ンに対応する出力に、1ライン前の画素ラインに対応す
る出力が足し込まれることにより出力が向上させられて
読取手段に入力されるため、画素当りの受光面積が小さ
なエリアセンサを使用してもラインセンサと同等の受光
感度を得ることができ、光学的情報の十分な読取性能を
得ることができるという効果を奏する。
【図1】実施例の光学的情報読取装置全体の構成を表す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】エリアセンサの説明図である。
【図3】出力向上手段の回路図である。
【図4】(A)はスキュー角を持たない場合の出力波形
図、(B)はスキュー角を持つ場合の出力波形図であ
る。
図、(B)はスキュー角を持つ場合の出力波形図であ
る。
【図5】取り込んだ2値化信号をデコードして出力する
デコード処理を示すフローチャートである。
デコード処理を示すフローチャートである。
【図6】遅延素子を2つにした場合の出力向上手段の回
路図である。
路図である。
【図7】遅延素子を2つにした場合のエリアセンサとラ
インセンサとを比較するための説明図である。
インセンサとを比較するための説明図である。
【図8】従来の光学的情報読取装置全体の構成を表す概
略構成図である。
略構成図である。
【図9】従来技術の説明図である。
P…受光画素、 PL…画素ライン、 1…対象物、
1a…バーコード、1b…OCR文字、 5…
エリアセンサ、 11…受光手段、21…出力向上
手段、 23…信号処理手段、 25…デコード
手段、25a…バーコードデコード部、 25b…
OCR文字デコード部、31…演算増幅器、 33
…アナログ遅延素子、
1a…バーコード、1b…OCR文字、 5…
エリアセンサ、 11…受光手段、21…出力向上
手段、 23…信号処理手段、 25…デコード
手段、25a…バーコードデコード部、 25b…
OCR文字デコード部、31…演算増幅器、 33
…アナログ遅延素子、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/20 G06K 7/10
Claims (1)
- 【請求項1】 光学的情報の記載された対象物に光を投
射及び走査する走査手段と、 走査方向に受光画素が複数並べられた画素ラインを複数
ライン有する2次元のエリアセンサを備え、上記対象物
から反射してくる反射光を受光し、その受光光量に応じ
た電気信号を出力する受光手段と、 該受光手段からの電気信号により上記光学的情報を読み
取る読取手段とを備えた光学的情報読取装置において、 上記受光手段から上記読取手段への電気信号経路に設け
られ、現走査中の画素ラインに対応する出力に1ライン
前の画素ラインに対応する出力を足し込み、上記受光手
段から上記読取手段への出力を向上させる出力向上手段
を備えており、 当該出力向上手段は、 上記走査手段が上記画素ライン方向に光走査を行なう周
期に対応した遅延量にて電気信号を遅延させる遅延素子
と、上記受光手段から出力された電気信号を一方の入力
とする加算手段とを備え、 上記加算手段の他方の入力は、当該加算手段から出力さ
れた電気信号が上記遅延素子によって遅延させられたも
のであり、 上記加算手段による加算結果に対応した電気信号を上記
読取手段に出力することによって、上記出力向上を実現
することを特徴とする 光学的情報読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04017115A JP3120530B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 光学的情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04017115A JP3120530B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 光学的情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210758A JPH05210758A (ja) | 1993-08-20 |
JP3120530B2 true JP3120530B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=11935039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04017115A Expired - Fee Related JP3120530B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 光学的情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3120530B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP04017115A patent/JP3120530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05210758A (ja) | 1993-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6213399B1 (en) | Multi-channel signal processing in an optical reader | |
EP0797812B1 (en) | Dataform reader | |
WO1999023598A1 (en) | Electronic edge detection system | |
EP1114391B1 (en) | Fast edge detection system tolerant of high degree of intersymbol interference | |
US5471041A (en) | Bar-code reader device | |
JPH07177354A (ja) | 感光素子を有するスキャナー | |
JP3120530B2 (ja) | 光学的情報読取装置 | |
US6690420B1 (en) | Integrated circuit architecture of contact image sensor for generating binary images | |
JPH08153153A (ja) | 光学的情報読み取り装置 | |
JPH08271980A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3555430B2 (ja) | 画像歪み補正装置及びこれを用いた画像処理装置及び方法 | |
JP3341026B2 (ja) | バーコード読み取り装置 | |
JPH11120279A (ja) | 光学情報読取装置 | |
JPH06197220A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS59151566A (ja) | 画像読取り装置 | |
JP3203020B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0373081A (ja) | バーコードスキャナ | |
JPH0433471A (ja) | 画像信号二値化装置 | |
JPS6156667B2 (ja) | ||
JPH02211593A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JPS63186387A (ja) | 2値化回路 | |
JPS6156671B2 (ja) | ||
JP2002199218A (ja) | 画像読取装置及び画像処理方法並びに記憶媒体 | |
JPS60179888A (ja) | 光学読取装置 | |
JPS61265684A (ja) | バ−コ−ド読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |