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JP3120284U - 装飾品 - Google Patents

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JP3120284U
JP3120284U JP2005011006U JP2005011006U JP3120284U JP 3120284 U JP3120284 U JP 3120284U JP 2005011006 U JP2005011006 U JP 2005011006U JP 2005011006 U JP2005011006 U JP 2005011006U JP 3120284 U JP3120284 U JP 3120284U
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Japan
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JP2005011006U
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清 市村
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清 市村
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Abstract

【課題】身体に装着される或いは移動可能な装飾品において、一面側に装飾手段を他面側に実用手段を設け、1個のもので多目的に使用することができる装飾品の提供。
【解決手段】一面側に恵方巻の断面に模した模様4を形成し、他面側に実用品を形成してなることを特徴とする装飾品。
【選択図】図3

Description

本考案は、ペンダントやキーホルダーのような身体に装着される或いは移動可能な装飾品において、その装飾品の表裏面に装飾手段と実用手段という異なる目的を有する手段を形成した装飾品に関する。
ペンダントやキーホルダー等に使用されるもののように、その装飾品の表裏面が露出する身体への装着品或いは移動可能な装飾品においては、装飾のみを目的とするものが主であり、まれに実用的なものが形成されている。それらにおける装飾手段としては材質に特徴のあるもの、形状や模様に特徴のあるもの、宝石類を組み込んだもの、色彩に特徴のあるもの等が一般的である。また、実用的なものとして、時計、ライター、小型ライト、印鑑、キー等の実用品を装飾品として兼用している場合が見受けられる。
例えば、文献1のように、椿の実の殻を使用し、その表裏面に椿の花等の絵柄を施し、エナメルやラッカー等を塗布して装飾を形成しているものがある。また、文献2のようにキーホルダー付きボールペンのような実用品を形成しているものもある。
意匠登録第1107834号 意匠登録第1143608号
上記したように、身体に装着される或いは移動可能な従来の装飾品は、その表裏面が同一の目的をもって形成している場合が多く、使用者はその目的に沿って使用することになるが、ペンダントのように、その使用目的は主として装飾のみに限定されており、それらの装飾手段に必要に応じて実用的或いは遊びにも使用できることを兼ね備えた多目的に利用できるものがなかった。また、キーホルダーのように、実用的なものが装着されることが多いが、装飾手段としては別途のものが装着され、上記同様、実用的なものと装飾とを兼ね備えた多目的に利用できるものはなかった。
本考案は、上記欠点を解決したもので、身体に装着される或いは移動可能な装飾品において、一面側に装飾手段を他面側に実用手段を設け、1個のもので多目的に使用することができる装飾品を創案したものである。
本考案は、一面側に恵方巻の断面に模した模様を形成し、他面側に実用品を形成してなる装飾品を特徴とする。
また、実用品を電子部品、電気機器、精密・光学機器、日用雑貨品、文房具、事務機器、計測・制御機器等より選ばれたものとした装飾品を特徴とする。
更に、実用品を方位磁石とした装飾品を特徴とする。
本考案の装飾品は、その一面側に装飾手段、他面側に実用的な手段を形成しているので、必要に応じて該装飾品を装飾として使用し或いは実用品として使用する等、1個のもので多目的に利用することが可能となった。
装飾手段として形成した恵方巻の断面模様は、装飾としての模様及び美しさはもとよりのこと、商売繁盛、無病息災、願い事を叶えること、厄落し及び当年に必ず幸運が訪れること等の言い伝えがあるもので、使用者にとって縁起が良く、活力をもたらすことを可能とした。
また、装飾品は可視できる一面側に装飾手段があれば十分に装飾機能を達成することができるものであり、その不必要となっている他面側を利用して実用手段を形成することにより、必要に応じて実用品として即座にそれを利用することが可能となった。
本考案の装飾品の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1、2は、本考案の装飾品をキーホルダーとして使用している状態を示す斜視図である。キーホルダー1は、吊り下げ手段2及びその先端の装飾品3とにより形成され、本実施例では該装飾品3は筒状体として形成し、その一面側には恵方巻の断面模様4を形成している。
恵方巻は、節分の時に食する太巻きのことで、商売繁盛、無病息災、願い事を叶えること、厄落し及び当年に必ず幸運が訪れること等を達成することを祈願した縁起ものとなっている。
恵方巻の起源は、1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売を促進した行事で、豊臣秀吉の家臣・堀尾茂助吉春が、偶々節分の前日に巻きずしの様な物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしている。
この故事の他、恵方巻の発祥地には、江戸時代末期から明治時代初期にかけての
大阪・船場、和歌山(紀州)、滋賀(近江)等が挙げられている。
1990年代以降、この故事は全国的に伝播され、コンビニエンスストアの他、スーパーマーケット等が節分やその前の時期に大きく宣伝を行っている。
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶりするのが習わしとされる。
食べている間は、無言でなければならないとされる。
福を食べるという意味合いもある。また、「福を巻き込む」という説もある。
図1〜5に示すように、装飾品1の全体形状は筒状体とし、その筒状体の一面側に恵方巻の縦断面を模した模様を形成する。模様の形成手段としては、筒状体の表面側に直接刻印や印刷をすること、表面に模様を形成した板状のやや厚みのあるものを嵌入すること或いはシート状の模様を印刷した印刷物を貼着すること等の様々な手段が考えられる。
上記恵方巻の縦断面を模した断面模様4は、七福神に因んでかんぴょう5、キュウリ6、シイタケ7、かにかまぼこ8、伊達巻9、うなぎ10及びでんぶ11の7種類の具と米12とを表現した模様により形成している。
また、上記7種の具及び米を模した模様には各々色彩が施され、かんぴょう5は茶色、キュウリ6は緑色、シイタケ7はこげ茶色、かにかまぼこ8は赤色、伊達巻9は黄色、うなぎ10は薄茶色、でんぶ11はピンク色及び米12は白色や灰白色等として、現実のものの色彩を模している。これらにより、形状、配列模様の他、色彩による模様も得ることができる。
他方、筒状体の他面側は一例として図4に示すように、方位磁石13を形成する。筒状体の表面側に東西南北等の表示及びN−S指針を設けた方位磁石13を嵌入或いは貼り付けることにより一体化することができる。該方位磁石13は、旅行、家相、山行や散策等において方位を知るのに便利なものとなる。
他面側に形成する実用品としては、筆記具、定規、消しゴム等の文房具、各種クリップ、携帯電話の部品や付属品、パソコン用小物品、小型充電器、マウス、USB(Universal Serial Bus)、小型ライト、時計、ライター、印鑑、キー、静電気除去具、永久磁石、小型カメラ、拡大鏡、集光器、家相盤、小型計算機、爪切り、楊枝、温度・湿度計、警報機等の電子部品、電気機器、精密・光学機器、日用雑貨品、文房具、事務機器、計測・制御機器等様々なものが考えられる。
上記実施例では装飾品の外形形状を筒状のものとし、その両面を装飾手段と実用手段とに利用しているが、本考案はこの形状に限定されることなく偏平状、三角・四角・五角・…形状、球状、不定形状のもの等、各種形状のものが考えられる。
また、上記実施例のキーホルダーやペンダントのように装飾品として吊り下げて使用するものの他、持ち運び自由な容器、例えばランチボックスや水筒のような容器、携帯電話やカメラ等に吊り下げて使用したり本体に組み込んで使用することも可能である。
一実施例のキーホルダーの一面側からの斜視図。 一実施例のキーホルダーの他面側からの斜視図。 装飾品の一面側の一実施例の正面図。 装飾品の他面側の一実施例の正面図。 装飾品の一実施例の側面図。
符号の説明
1 キーホルダー
2 吊り下げ手段
3 装飾品
4 断面模様
5 かんぴょう
6 キュウリ
7 シイタケ
8 かにかまぼこ
9 伊達巻
10 うなぎ
11 でんぶ
12 米
13 方位磁石

Claims (3)

  1. 一面側に恵方巻の断面に模した模様を形成し、他面側に実用品を形成してなることを特徴とする装飾品。
  2. 実用品を電子部品、電気機器、精密・光学機器、日用雑貨品、文房具、事務機器、計測・制御機器等より選ばれたものとしたことを特徴とする請求項1に記載の装飾品。
  3. 実用品を方位磁石としたことを特徴とする請求項1に記載の装飾品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07279663A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車

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