JP3119871U - 歩行安全補助具 - Google Patents
歩行安全補助具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3119871U JP3119871U JP2005010805U JP2005010805U JP3119871U JP 3119871 U JP3119871 U JP 3119871U JP 2005010805 U JP2005010805 U JP 2005010805U JP 2005010805 U JP2005010805 U JP 2005010805U JP 3119871 U JP3119871 U JP 3119871U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walking
- foot
- fixed
- waist
- knee
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【課題】疾病等の影響により足が不整合な動きをする歩行不全者に対し、歩行安全補助具を提供する。
【解決手段】伸縮性の強い2本のゴム紐1,2をその各先端部に設けた足指に嵌脱自在な留め具3,4によって固定すると共に、足首部に設けた固定帯5によって一体的に、膝部に設けた固定帯6によって左右に開いて固定し、その上体部を腰部まで引き上げて腰部に繋止して装着することにより、2本のゴム紐の伸縮機能により歩行が用意に、且つ安全が保たれ、転倒等の人身事故の発生の防止に役立つ。
【選択図】図2
【解決手段】伸縮性の強い2本のゴム紐1,2をその各先端部に設けた足指に嵌脱自在な留め具3,4によって固定すると共に、足首部に設けた固定帯5によって一体的に、膝部に設けた固定帯6によって左右に開いて固定し、その上体部を腰部まで引き上げて腰部に繋止して装着することにより、2本のゴム紐の伸縮機能により歩行が用意に、且つ安全が保たれ、転倒等の人身事故の発生の防止に役立つ。
【選択図】図2
Description
本考案は、脳梗塞等脳神経に影響の出る疾病に罹病した後、歩行に当たり、足の筋肉が本人の意思通りに動かず不整合な動きをする為に惹起される転倒等の人身事故を防止し、歩行不全者の安全な歩行を確保する為の歩行安全補助具に関するものである。
足の筋肉が本人の意思通りに動かず不整合な動きをすることを防ぐための予防具としては、図3に示すプラスチック製の足型装具があり、これを足に装着することにより、足の筋肉の不整合な動きを押さえて歩行の安全を図ることが行われている。
背景技術で述べた予防具は、足型の中に足を入れて装着するので足の筋肉に起こる部分的な不整合な動きは押さえられるが、日常、常時型を装着することになるので、足の動きに対する労力的負担度、不自由度、不具合度が常に高く感じられる。そこで、足型を装着せず伸縮力の強いゴム紐の機能を足の運動に利用することにより、足の不整合な動きを押さえて、かつ、より楽な足の運動を可能にして前述の欠点を解決しようとするものである。
本校案は、伸縮性の強い2本のゴム紐の各先端部に運動不全な足の足指に嵌脱自在な留め具を設けてこれにより固定すると共に、2本のゴム紐を一体として固定帯で足首に結び、その上部を膝部の固定帯により左右に開いて装着し、上体部を腰部まで引き上げて腰部に繋止して装着することにより、ゴム紐の伸縮性機能が足の運動に活用され、運動不全な足の不整合な動きを押さえ、足型を装着することなく楽に足の運動が出来るようになり、問題点を解決している。
上述の様に、本考案の歩行安全補助具は運動不全の足に伸縮性の強いゴム紐の先端を足指に固着し、足首部と膝部を経由して腰部に繋止することにより装着するので、プラスチック製足型の装着と違い常時装着していても負担が感じられず、しかも、ゴム紐の伸縮性機能により足の運動が軽快になり、本人の意思に反する不整合な筋肉の動きも押さえられるので、この為に惹起される転倒等の事故の防止に役立つことができる。
プラスチック製足型装具は足首の不調、骨折、切り傷等の障害の場合に足首を固定する為に使用することが主であるので、歩行の場合には足全体を真上に上げなければならず、足首の運動ができないので靴やサンダル等の履き物は使えないが、本考案の歩行安全補助具は装着のまま靴やサンダルを使うことが可能であり行安全補助具は装着のまま靴やサンダルを使うことが可能であり、ズボン等を装着することも支障ないので外出等に当たっても利便性が高い。
ゴム紐先端部に設ける足指への留め具は、固定的に設けるが、足首部と膝部に設ける固定帯は移動調整可能に取り付ける。装着する者の足のサイズに応じ調整可能にすることにより歩行安全の機能効率を上げることができる。また、足首部の固定帯はこれを使用せず、足指留め具によって固定したゴム紐を直接膝部固定帯によって固定して使用することも可能である。
膝部に設ける固定帯により、2本のゴム紐が膝の左右に開かれて装着されることにより足の動きが自在となり、安全歩行の効果を高めることとなる。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1,2は本案の歩行安全補助具の本体を構成する伸縮性の強いゴム紐、3,4はゴム紐の先端部を足指に固定する留め具、5は足首部に一体として固定する固定帯、6は膝部に左右に開いて固定する固定帯である。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、先端部を3,4の留め具に足指を嵌入して固定したゴム紐1,2を装着者の足のサイズに応じて位置を調整した固定帯5,6により、足首部については一体的に、膝部については左右に開いて固定した後、上体部を腰部に引き上げて腰部に繋止すれば歩行不全の足に密着して本体が装着される。
1 コム紐
2 ゴム紐
3 足指留め具
4 足指留め具
5 足首部固定帯
6 膝部固定帯
7 プラスチック製足型装具
8 固定バンド
9 留め具
2 ゴム紐
3 足指留め具
4 足指留め具
5 足首部固定帯
6 膝部固定帯
7 プラスチック製足型装具
8 固定バンド
9 留め具
Claims (1)
- 伸縮性の強い2本のゴム紐(1)(2)の先端部に運動不全の足の足首に嵌脱自在の留め具(3)(4)を設けると共に、足首部に一体にして結ぶ固定帯(5)を、膝部に左右に開いて結ぶ固定帯(6)を設け、その上体部を腰部に繋止して装着することを特徴とする歩行安全補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010805U JP3119871U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 歩行安全補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010805U JP3119871U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 歩行安全補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3119871U true JP3119871U (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=43470070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005010805U Expired - Fee Related JP3119871U (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 歩行安全補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3119871U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019141312A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 好洋 山田 | 歩行補助具 |
WO2021033243A1 (ja) | 2019-08-19 | 2021-02-25 | 好洋 山田 | 歩行補助具 |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005010805U patent/JP3119871U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019141312A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 好洋 山田 | 歩行補助具 |
JP7150299B2 (ja) | 2018-02-21 | 2022-10-11 | 好洋 山田 | 歩行補助具 |
WO2021033243A1 (ja) | 2019-08-19 | 2021-02-25 | 好洋 山田 | 歩行補助具 |
JPWO2021033243A1 (ja) * | 2019-08-19 | 2021-02-25 | ||
KR20220047207A (ko) | 2019-08-19 | 2022-04-15 | 야마다 씨오., 엘티디. | 보행 보조 기구 |
JP7285592B2 (ja) | 2019-08-19 | 2023-06-02 | 株式会社Yamada | 歩行補助具 |
US12239598B2 (en) | 2019-08-19 | 2025-03-04 | Yamada Co., Ltd | Walking assistance device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2765938C (en) | Orthotic lift apparatus | |
KR20090065734A (ko) | 발목 고정 보조기 | |
KR100975991B1 (ko) | 보행보조신발 | |
JP3119871U (ja) | 歩行安全補助具 | |
KR102172887B1 (ko) | 족부환자의 보행 특성에 적합한 족부환자용 신발 | |
KR200442354Y1 (ko) | 보행보조 기능을 구비한 근육 인대 보호구 | |
US9855161B1 (en) | System and method for assisting plantar flexion force and controlling forward tibial progression in stance phase of gait for stance stability and propulsion | |
JP3505143B2 (ja) | 歩行補助具 | |
KR200454409Y1 (ko) | 발목보호대 | |
CN210811798U (zh) | 一种踝足矫形器 | |
JP6227342B2 (ja) | 脱ぎ履きし易いリハビリ靴 | |
JP3801560B2 (ja) | 靴 | |
CN202409224U (zh) | 脑瘫儿童足部矫治器 | |
JP3197911U (ja) | 足首矯正ベルト | |
KR102132988B1 (ko) | 탄력중립발목보조기 | |
KR100867845B1 (ko) | 보행 보조신발 | |
JP2001170094A (ja) | 足関節装具 | |
JP3981320B2 (ja) | サポート器具 | |
TWI783766B (zh) | 足下垂矯正用具 | |
US20170100274A1 (en) | Drop Foot Assistive Device | |
KR200351861Y1 (ko) | 상시 착용 가능한 하체 운동용 탄력 밴드 | |
CN219782866U (zh) | 一种气囊式关节角度调节装置 | |
KR200465099Y1 (ko) | 보행 개선용 재활 보조기 | |
KR200460619Y1 (ko) | 등산용 보조 기구 | |
KR101921718B1 (ko) | 발목 보조기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S633 | Written request for registration of reclamation of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323633 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |