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JP3119179U - 多目的なインソール - Google Patents

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JP3119179U
JP3119179U JP2005010212U JP2005010212U JP3119179U JP 3119179 U JP3119179 U JP 3119179U JP 2005010212 U JP2005010212 U JP 2005010212U JP 2005010212 U JP2005010212 U JP 2005010212U JP 3119179 U JP3119179 U JP 3119179U
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JP
Japan
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insole
arch
cushion
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JP2005010212U
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English (en)
Inventor
宏 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morito Co Ltd
Original Assignee
Morito Co Ltd
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】パンプス、サンダル、ミュール、ブーツ等の幅広い履物について、季節や用途、履物の形状に合わせて、最適状態で使用可能なインソールを提供する。
【解決手段】ほぼ足の裏の形状を有する本体11からなるインソールであって、この本体の中央側部に、この部分のみを前記本体から分離可能とする手段を設けている。前記本体から分離可能な中央側部は、内側(すなわち、土踏まず部分19)でもよいし、外側(すなわち土踏まず部分の反対側21)でもよく、その両方でもよい。好ましくは、前記本体から分離可能な土踏まず部分に第1のクッション部14を隆起させて設け、第2のクッション部20を足の触球の位置に隆起させて設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、多目的なインソールに関する。特に、パンプス、サンダル、ミュール、ブーツ等の幅広い履物について、季節や用途、履物の形状に合わせて、様々に使用可能なインソールに関する。
靴用のインソールはいうまでもなく多種多様なものが販売されている。ミュールやハイヒール型サンダル用にも、例えば下記特許文献1のような滑り止めが知られている。これは、体の重心が前方に移動し、足がつま先の方向へ向かって滑りやすくなるのを防止するためのものである。
特許文献1の滑り止めは、表裏の合成樹脂シートの周縁をシールして袋状に形成した空間に液体を封入してなるものであって、表側合成樹脂シートの表面には滑り止め加工を施すと共に、裏側合成樹脂シートには粘着剤を塗布して着脱自在であることを特徴とする。
特開2005−143938
上記特許文献1の発明は、ミュールやハイヒール型サンダルに適応するように開発されたもので、かかとの低い履物にも適用可能である、との記載はあるが、そのような履物にも使おうと思えば使えるというだけで、特に適しているわけではない。我々の知る限り、ミュールやハイヒール型サンダルに適応するインソールは知られていない。
本考案は、パンプス、サンダル、ミュール、ブーツ等の幅広い履物について、季節や用途、履物の形状に合わせて、最適状態で使用可能なインソールを提供することを目的とする。
本発明の多目的なインソールは、ほぼ足の裏の形状を有する本体からなるインソールであって、この本体の中央側部に、この部分のみを前記本体から分離可能とする手段を設けたことを特徴とする。
本考案によれば、次のような履物に対してインソールとして又滑り止めとして使用が可能である。
(1)そのままの状態でブーツ等の靴用インソールとして使用する。
(2)本体の中央側部を分離することにより、ミュールやハイヒール型サンダルの滑り止めインソールとして使用する。この滑り止めインソールは表面に足がつま先の方向へ向かって前滑りしにくくなる。その結果、足の位置が安定するので、歩行姿勢が安定し、足の変形などを防止することができる。
その結果、メーカーとしては、多種類のインソールを用意する必要がなくなり、夏・冬等の履物の形状を気にせず、オールシーズン商品として販売が可能となった。使用者にとっても、オールシーズンを通して使用できるのは便利である。
前記本体から分離可能な中央側部は、内側(すなわち、土踏まず部分)でもよいし、外側(すなわち、土踏まず部分の反対側)でもよく、その両方でもよい。
好ましくは、前記中央側部を本体から分離可能とする手段がミシン目である。この構成により、前記クッション部の分離が指でできる。
好ましくは、足の触球の位置に第1のクッション部を隆起させて設け、前記本体から分離可能な土踏まず部分に第2のクッション部を隆起させて設ける。この構成により、滑り止めインソールとして使用の範囲が広がる。さらに好ましくは、前記第1及び第2のクッション部の表面を樹脂プリントして滑り止め機能を向上させる。クッション部の盛り上がり高さは、最高位置で3−7mm程度である。樹脂プリントとしてはシリコン吹きつけが滑り止め及び汚れ除去の点で好ましい。
好ましくは、前記本体の裏面は再剥離可能な粘着剤層を設ける。このように構成することにより、履物へしっかりと付着させることができると共に、別の履物への転用が可能となる。
好ましくは、前記本体の表面はパイル地とする。このように構成することにより、インソールは汗を吸収しやすくなり、快適に着用することができる。
以下、添付の図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。
図1は、本考案1実施例に係るインソール10をミュール1に取り付けた状態の斜視図である。図2(a)は平面図、(b)は側面図である。
図2に示すように、このインソール10は靴底全体に取り付けるので、本体11はほぼ足の裏の形状を有する。本体11は厚さ約1mmで、表面はパイル地である。裏側は、再剥離可能な粘着剤を塗布したウレタン樹脂シート12である。縁部13は、補強目的でウェルダー加工により表面のパイル地が熱接着されている。
足の触球の位置には、上面が平坦な第1のクッション部14が隆起して設けられている。盛り上がり高さは、最高位置で5mm程度である。クッション部14の表面はシリコン吹きつけによる樹脂プリントがされている。このクッション部14は、体の重心が前方に移動し、足がつま先の方向へ向かって滑りやすくなるのを防止する滑り止め効果を有する。
つま先には、2本の筋15,16が形成されている。この筋は表面のパイル地を熱接着することにより形成されている。この筋は目印であり、いずれかの部分をはさみでカットすることにより、少なくとも2段階にインソールのサイズ変更を可能とするものである。
本体の中央側部の土踏まず部分19にも表面のパイル地を熱接着することにより1本の筋17が形成されている。この筋の部分には筋だけでなくミシン目18も形成されており、このミシン目18に沿ってこの部分を除去することが可能である。
この土踏まずの部分においても、上面が平坦な第の2クッション部20が隆起して設けられている。盛り上がり高さは、最高位置で5mm程度である。
第2クッション部20からなる土踏まずの部分は、ブーツ等の靴では、除去することなく使用するが、ミュールやハイヒール型サンダルのときには除去する(図1参照)。本発明のインソールは再剥離可能な粘着剤層を有するので、いったん除去した後、再びブーツ等の靴に使用するときには、本体11と共に第2クッション部20を並べて付着させることもできる。
このインソールを別売りするときには、インソールの裏側には離型紙(図示せず)で覆っておく必要がある。
図3は、本考案2実施例に係るインソールの平面図である。第1実施例と異なるのは、土踏まず部分19Aは本体11Aから分離可能となっておらず、土踏まず部分の反対側21がミシン目22により分離可能とされていることである。その他の点は第1実施例と同じなので、第1実施例の符号に「A」を付けてその説明を省略する。
図示しないが、本体から分離可能な土踏まず部分(図2の19)及び本体から分離可能な、土踏まず部分の反対側部分(図3の21)を両方共に設けることもできる。すなわち、実施例1と2を同時に実施した形である。
本考案1実施例に係るインソールをミュールに取り付けた状態の斜視図である。 (a)は平面図、(b)は側面図である。 本考案2実施例に係るインソールの平面図である。
符号の説明
1,1A ミュール
10,10A インソール
11,11A 本体
12,12A ウレタン樹脂シート
13,13A 縁部
14,14A 第1クッション部
15,16,17;15A,16A,17A 筋
18 ミシン目
19 土踏まず部分
20 第2クッション部
21 土踏まず部分の反対側本体側部
22 ミシン目


Claims (9)

  1. ほぼ足の裏の形状を有する本体(11)からなるインソールであって、この本体の中央側部に、この部分のみを前記本体(11)から分離可能とする手段を設けたことを特徴とする多目的なインソール。
  2. 前記本体(11)から分離可能な中央側部が土踏まず部分(19)である請求項1記載のインソール。
  3. 前記本体(11)から分離可能な中央側部が土踏まず部分の反対側の本体側部(21)である請求項1記載のインソール。
  4. 前記中央側部を本体から分離可能とする手段がミシン目(18,22)である請求項1記載のインソール。
  5. 足の触球の位置に第1のクッション部(14)を隆起させて設けた請求項1ないし4項のいずれかに記載のインソール。
  6. 前記本体から分離可能な土踏まず部分(19)に第2のクッション部(20)を設けられている請求項2記載のインソール。
  7. 前記第1のクッション部(14)の表面が樹脂プリントされている請求項6に記載のインソール。
  8. 前記本体(11)の裏面は再剥離可能な粘着剤層が設けられている請求項1ないし7の何れかに記載のインソール。
  9. 前記本体(11)の表面はパイル地である請求項1ないし8の何れかに記載のインソール。

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