JP3117866B2 - 賞球供給装置 - Google Patents
賞球供給装置Info
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Description
扉体が開閉可能に支持され、該扉体の上部に賞球タンク
が備えられており、パチンコ島の上部に配設された補給
樋から供給管を通って前記賞球タンクに賞球を供給する
ためのパチンコ遊技機における賞球供給装置に関する。
装置としては、扉体の上部に賞球タンクが備えられ、パ
チンコ島の上部に配設された補給樋から供給管を通って
賞球タンクに賞球を供給可能であり、供給管の下端部に
ストッパ機構が設けられ、扉体が開閉して賞球タンクが
供給管の下方位置に進退すると、近接スイッチが作動し
て、ストッパ機構が動作し、賞球を供給可能かつ供給不
能にするものが一般的である。
うな従来のパチンコ遊技機における賞球供給装置では、
例えば、近接スイッチの誤作動により、ストッパ機構が
適正に動作しない場合があり、賞球を供給する際の確実
性が高くないという問題点があった。また、賞球を供給
する際には、賞球が賞球タンクの外にこぼれないよう
に、供給管の先端口部を賞球タンクの槽壁上縁より下方
へ位置させることが好ましく、そのように配置すると、
賞球タンクが退出する際に、供給管の先端口部が賞球タ
ンクの槽壁上縁に干渉してしまうという問題がある。本
発明は、このような従来の問題点に着目してなされたも
ので、賞球を供給不能にする際に、ストッパ部材の受止
め部によって、最下端の賞球を押し上げることなく、そ
の位置に止めることができるようにして、賞球を供給す
る際の確実性を向上することができるようにしたパチン
コ遊技機における賞球供給装置を提供することを目的と
している。
めの本発明の要旨とするところは、パチンコ遊技機本体
(11)に扉体(12)が開閉可能に支持され、該扉体
(12)の上部に賞球タンク(15)が備えられてお
り、パチンコ島(10)の上部に配設された補給樋(1
6)から供給管(17)を通って前記賞球タンク(1
5)に賞球を供給するためのパチンコ遊技機における賞
球供給装置において、前記供給管(17)に、該供給管
(17)に連通可能な可動管部材(250)を回転可能
に支持して配設するとともに、自重により、前記可動管
部材(250)を垂れ下がった垂下姿勢へ回動する方向
へ付勢し、前記扉体(12)が開いて前記賞球タンク
(15)が退出した際に、被当接部材(350)が付勢
力により前記賞球タンク(15)に追従して回動したと
き、被当接部材(350)により押し込まれて前記可動
管部材(250)が前記垂下姿勢から振り上げられて前
記賞球タンク(15)の槽壁上縁(15a)より上方位
置に振上姿勢に回動可能になる被押動部(255)を前
記可動管部材(250)に形成し、前記被当接部材(3
50)に、前記可動管部材(250)が垂下姿勢になっ
た際に前記賞球タンク(15)の槽壁上縁(15a)よ
り下方位置にして前記供給管(17)に連通可能となり
賞球を排出可能にし、かつ、前記可動管部材(250)
が振上姿勢になった際に前記可動管部材(250)の回
動中心位置で最下瑞の賞球を受け止めて賞球を排出不能
にするストッパ部材(355)を固設し、該ストッパ部
材(355)に、前記回動中心を同心とする賞球の球径
と同じ半径の湾曲形状の受止め部(552)を形成した
ことを特徴とするパチンコ遊技機における賞球供給装置
に存する。
能な可動管部材(210,220,…,260)を配設
したものでは、扉体(12)を閉じて賞球タンク(1
5)を進出した際に、可動管部材(210,220,
…,260)は供給可能姿勢になり、その先端口部(2
12,222,…262)が賞球タンク(15)の槽壁
上縁(15b)より下方位置にして供給管(17)に連
通可能になり、供給管(17)を通って賞球タンク(1
5)に賞球を供給することができる。供給可能姿勢で
は、可動管部材(210,220,…,260)の先端
口部(212,222,…262)が賞球タンク(1
5)の槽壁上縁(15b)より下方位置にあるために、
賞球が賞球タンク(15)外にこぼれるおそれがない。
扉体(12)を開いて賞球タンク(15)を退出する際
に、可動管部材(210,220,…,260)は供給
不能姿勢になり、その先端口部(212,222,…2
62)が賞球タンク(15)の槽壁上縁(15b)より
上方位置にして供給管(17)に連通不能になり、賞球
タンク(15)への賞球の供給は不能になる。
可能な被当接部材(310)を設け、供給不能姿勢と供
給可能姿勢との中間点を死点とし、供給可能姿勢に回動
する方向へ付勢する一方、供給不能姿勢に回動する方向
へ付勢したものでは、扉体(12)を閉じて賞球タンク
(15)が進出した際に、賞球タンク(15)の槽壁
(15a)が被当接部材(310)を跳ね上げ、可動管
部材(210)が死点を越えた際に可動管部材(21
0)を付勢する方向が切り換わり、可動管部材(21
0)が供給可能姿勢に回動する。扉体(12)を開いて
賞球タンク(15)が退出した際に、賞球タンク(1
5)の槽壁(15a)が可動管部材(210)の先端口
部(212)を跳ね上げ、可動管部材(210)が前記
死点を越えた際に可動管部材(210)を付勢する方向
が切り換わり、可動管部材(210)が供給不能姿勢に
回動する。賞球タンク(15)に連動して、可動管部材
(210)が確実に回動するため、賞球を確実に賞球タ
ンク(15)に供給したり、供給不能にしたりすること
ができる。
な被当接部材(320)を設け、可動管部材(220)
を供給不能姿勢に回動する方向へ付勢したものでは、扉
体(12)を閉じて賞球タンク(15)が進出した際
に、賞球タンク(15)の槽壁(15a)が被当接部材
(320)を跳ね上げて、可動管部材(220)が付勢
力に抗して供給不能姿勢から供給可能姿勢に回動する。
同じく、賞球タンク(15)に連動して、可動管部材
(220)が確実に供給不能姿勢と供給可能姿勢とに回
動するため、賞球を確実に賞球タンク(15)に供給し
たり、供給不能にしたりすることができる。
30)を供給可能位置と供給不能位置とに昇降可能に支
持し、可動管部材(230)にラック(41)を固定
し、ラック(41)に噛合するギア部材を被当接部材
(330)に固設したものでは、扉体(12)が開いて
賞球タンク(15)が退出した際に、被当接部材(33
0)が付勢力により賞球タンク(15)に追従する。そ
れにより、ギア部材(45)が回動して、ラック(4
1)を介して、可動管部材(230)が上昇し、可動管
部材(230)の先端口部(232)が賞球タンク(1
5)の槽壁上縁(15b)より上方の退避位置になり、
賞球タンク(15)が退出可能になる。反対に、扉体
(12)が閉じて賞球タンク(15)が進出した際に、
被当接部材(330)が付勢力に抗して賞球タンク(1
5)に押され、それにより、ギア部材(45)が回動し
て、ラック(41)を介して、可動管部材(230)が
下降し、可動管部材(230)の先端口部(232)が
賞球タンク(15)の槽壁上縁(15b)より下方位置
になる。
40)を回動可能に支持するとともに、自重により、前
記可動管部材(240)を垂れ下がった垂下姿勢へ回動
する方向へ付勢し、前記扉体(12)が開いて前記賞球
タンク(15)が退出した際に、前記被当接部材(34
0)が付勢力により前記賞球タンク(15)に追従して
回動したとき、被当接部材(340)により押し込まれ
て前記可動管部材(240)が前記垂下姿勢から振り上
げられた振上姿勢に回動可能になる被押動部(245)
を前記可動管部材(240)に形成し、前記可動管部材
(240)に、該可動管部材(240)が垂下姿勢にな
った際に賞球を排出可能にし、かつ、前記可動管部材
(240)が振上姿勢になった際に前記可動管部材(2
40)の回動中心位置で最下端の賞球を受け止めて賞球
を排出不能にするストッパ部(245)を設けたもので
は、扉体(12)が閉じて賞球タンク(15)が進出し
た際に、被当接部材(340)が付勢力に抗して前記賞
球タンク(15)に押され、被押動部(245)が可動
管部材(240)を押し込んで、可動管部材(240)
が付勢力に抗して垂下姿勢から振上姿勢に回動し、ま
た、被押動部(245)が可動管部材(240)から離
間していくと、可動管部材(240)が自重により振上
姿勢から垂下姿勢に回動するようにしたので、回動動作
が確実な、かつ簡単な構成にすることができる。
動管部材(250)が垂下姿勢になった際に賞球を排出
可能にし、かつ、前記回動管部材(250)が振上姿勢
になった際に可動管部材(250)の回動中心位置で最
下端の賞球を受け止めて賞球を供給不能にするストッパ
部材(355)を固設し、ストッパ部材(355)の受
止め部(552)が前記回動中心を同心とする賞球の球
径と同じ半径の湾曲形状に形成されたものでは、賞球を
供給不能にする際に、ストッパ部材(355)の受止め
部(552)によって、最下端の賞球を、押し上げるこ
となくその位置で止めることができる。
60)を回動可能に支持し、前記扉体(12)が開閉し
て前記賞球タンク(15)が進退する際に、前記可動管
部材(260)が前記賞球タンク(15)に押し引きさ
れて、前記可動管部材(260)がそれぞれ振り上げら
れて振上姿勢になり、かつ、前記可動管部材(260)
が前記賞球タンクから外れた際に、前記可動管部材(2
60)が垂れ下がって垂下姿勢になるべく、自重によ
り、前記可動管部材(260)を垂下姿勢へ回動する方
向へ付勢し、前記可動管部材(260)の回動中心を同
心にして、賞球を排出可能な排出可能位置と賞球を受け
止めて賞球を排出不能な排出不能位置とに回動可能なス
トッパ部材(560)を備え、排出不能位置と排出可能
位置との中間点を死点とし、ストッパ部材(560)を
排出可能位置に回動する方向へ付勢する一方、排出不能
位置に回動する方向へ付勢したものでは、ストッパ部材
(560)は、排出不能位置と排出可能位置との中間点
を死点とし、扉体(12)を閉じて賞球タンク(15)
が進出し、可動管部材(260)に押されて前記死点を
越えた際に、付勢方向が切り換わり、ストッパ部材(5
60)が排出可能位置に回動する。また、扉体(12)
を開いて賞球タンク(15)が退出し、可動管部材(2
60)に押されて前記死点を越えた際に、付勢方向が切
り換わり、ストッパ部材(560)が排出不能位置に回
動する。
明する。図1〜図8は本発明の第1実施例を示してい
る。図1および図2に示すように、パチンコ遊技機本体
11には扉体12が開閉可能に支持され、扉体12の上
部には賞球タンク15が備えられている。パチンコ島1
0の上部には補給樋16が配され、補給樋16には、各
賞球タンク15に賞球を供給するための供給管17がそ
れぞれ接続されている。
可動管部材210が配設されている。可動管部材210
は、枢軸211を介して供給管17に連通可能になる供
給可能姿勢と供給管17に連通不能になる供給不能姿勢
とに回動可能に供給管17に支持され、可動管部材21
0には、可動管部材210と一体的に回動可能に被当接
部材310が固設されている。可動管部材210と被当
接部材310とは、互いに略直交する方向へ枝分かれす
るように形成されている。被当接部材310は、図6お
よび図7に示すように、扉体12を閉じて賞球タンク1
5を進出した際に、賞球タンク15の槽壁上縁15bよ
り下方に位置して、槽壁15aに当接可能なように延ば
されている。
は、図3および図4に示すように、扉体12を開いて賞
球タンク15を退出する際に、賞球タンク15の槽壁上
縁15bより下方に位置して、槽壁15aが当接可能な
位置まで延ばされている。
管部材210の筒上縁213は、賞球をせき止め可能な
ように、かつ、せき止めた賞球を可動管部材210が押
上げ不能なように、可動管部材210を同心とする円弧
状に形成されている。供給管17と可動管部材210と
には、ばね部材410が張設されている。ばね部材41
0は、供給不能姿勢と供給可能姿勢との中間点を死点と
し、可動管部材210を供給可能姿勢と供給不能姿勢に
それぞれ回動する方向へ付勢している。
扉体12が開いているときには、可動管部材210は供
給不能姿勢にあり、被当接部材310は賞球タンク15
の槽壁上縁15bより下方へ延びていて、賞球タンク1
5の槽壁15aに当接可能である。扉体12を閉じて賞
球タンク15が進出した際に、図7に示すように、賞球
タンク15の槽壁15aが被当接部材310を跳ね上
げ、可動管部材210が死点を越えた際にばね部材41
0の可動管部材210を付勢する方向が切り換わり、図
8に示すように、可動管部材210が供給可能姿勢に回
動する。
端口部212が賞球タンク15の槽壁上縁15bより下
方位置にして供給管17に連通可能になり、供給管17
を通って賞球タンク15に賞球を供給することができ、
可動管部材210の先端口部212が賞球タンク15の
槽壁上縁15bより下方位置にあるために、賞球が賞球
タンク15外にこぼれるおそれがない。図3および図4
に示すように、扉体12を開いて賞球タンク15が退出
した際に、賞球タンク15の槽壁15aが可動管部材2
10の先端口部212を跳ね上げ、可動管部材210が
前記死点を越えた際にばね部材410の可動管部材21
0を付勢する方向が切り換わり、図5に示すように、可
動管部材210が供給不能姿勢に回動する。すなわち、
賞球タンク15に連動して、可動管部材210が確実に
供給可能姿勢と供給不能姿勢とに回動するため、賞球を
確実に賞球タンク15に供給したり、供給不能にしたり
することができる。
ている。第1実施例にかかる構成との違いは、ばね部材
420および被当接部材320の構成にある。すなわ
ち、ばね部材420は、可動管部材220を供給不能姿
勢に回動する方向へ付勢しており、被当接部材320は
逆L字状に形成され、その先端は、同じく、賞球タンク
15の槽壁上縁15bより下方に位置して、槽壁15a
に当接可能なように延ばされている。
当接部材320が設けられ、可動管部材220が供給不
能姿勢に回動する方向へ付勢されている。図10に示す
ように、扉体12を閉じて賞球タンク15が進出した際
に、賞球タンク15の槽壁15aが被当接部材320を
跳ね上げて、図9に示すように、可動管部材220がば
ね部材420の付勢力に抗して、枢軸221を中心にし
て供給不能姿勢から供給可能姿勢に回動する。供給可能
姿勢においては、賞球タンク15の槽壁15aが被当接
部材320に当接していることにより、可動管部材22
0の供給不能姿勢への戻りを阻止している。また、扉体
12を開いて賞球タンク15が退出した際に、図11に
示すように、ばね部材420の付勢力により被当接部材
320が賞球タンク15の槽壁15aに追従し、図12
に示すように、可動管部材220が供給不能姿勢に回動
する。供給不能姿勢では、可動管部材220の筒外面が
供給管17に当接していて、可動管部材220を回動不
能に供給不能姿勢に維持している。
している。すなわち、供給管17の先端部には、可動管
部材230が供給可能位置と供給不能位置とに昇降可能
に支持され、可動管部材230には上下方向へ歯を連設
して成るラック41が固定されている。供給管17に
は、可動管部材230を供給可能位置と供給不能位置と
でそれぞれ移動不能にすべく、上昇ストッパ632およ
び下降ストッパ631が形成されている。また、供給管
17には、支持ブラケット335が固設され、支持ブラ
ケット335には被当接部材330が枢軸336を介し
て回動可能に支持されている。被当接部材330の下端
部にはバランス337が固着され、被当接部材330を
図13において反時計方向へ回動する方向へ付勢してい
る。枢軸336には係止レバー338が枢支されるとと
もに、巻きばね339が巻着されている。巻きばね33
9により係止レバー338が反時計方向へ回動する方向
へ付勢されている。
るギア部材45が形成され、ギア部材45は、枢軸33
6を中心にして円周方向へ歯が連設して成る。図13に
おいて、扉体12が閉じていて、賞球タンク15が進出
しているとき、可動管部材230は下降していて、巻き
ばね339の付勢力は弱く、賞球が係止レバー338に
よって落下を阻止されないで、供給可能位置にある。
球タンク15が退出した際に、被当接部材330がバラ
ンス337の付勢力により賞球タンク15の槽壁15a
に追従して、反時計方向へ回動する。それにより、ギア
部材45が回動して、ラック41を介して、可動管部材
230が上昇し、やがて、可動管部材230の先端口部
242が賞球タンク15の槽壁上縁15bより上方の退
避位置になり、賞球タンク15が退出可能になる。この
とき、巻きばね339の付勢力が増大して、係止レバー
338が賞球の落下を阻止するようになる。可動管部材
230が上昇して、上昇ストッパ632に当接すると、
図15に示すように、供給不能位置に維持される。反対
に、扉体12が閉じて賞球タンク15が進出した際に、
被当接部材330がバランス337の付勢力に抗して賞
球タンク15の槽壁15aに押され、それにより、ギア
部材45が回動して、ラック41を介して、可動管部材
230が下降し、下降ストッパ631に当接する。可動
管部材230の先端口部242が賞球タンク15の槽壁
上縁15bより下方位置になり、このとき、巻きばね3
39の付勢力が減少して、係止レバー338が賞球の落
下を阻止不能となり、図13に示すように、供給可能位
置になる。
している。供給管17に可動管部材240が枢軸341
を介して回動可能に支持され、可動管部材240はバラ
ンス347により図16において反時計方向へ付勢され
ている。可動管部材240には、被押動部であるピン部
材245が植設されている。扉体12が開いて賞球タン
ク15が退出した際に、図17に示すように、被当接部
材340がバランス347の付勢力により賞球タンク1
5に追従して回動し、被当接部材340によりピン部材
245が押し込まれ、可動管部材240が図16に示す
供給可能姿勢から図18に示す供給不能姿勢に回動す
る。扉体12が閉じて賞球タンク15が進出した際に、
図17に示すように、被当接部材340がバランス34
7の付勢力に抗して賞球タンク15に押され、可動管部
材240がピン部材245から離間していくと、可動管
部材240が自重により図18に示す供給不能姿勢から
図16に示す供給可能姿勢に回動する。
0の回動中心を起点として賞球の球径と同じ長さ離間し
た位置に配されているため、最下端の賞球を押し上げる
ことなく受け止めて賞球を供給不能にするストッパの役
割も果たしている。
している。本発明の本来の実施例としては、本第5実施
例であり、前述の第1実施例から第4実施例および、後
述する第6実施例は本発明の参考例である。本実施例の
構成が第4実施例の構成と異なる点は、被当接部材35
0に、可動管部材250の回動中心位置で最下端の賞球
を受け止めて賞球を供給不能にするストッパ部材355
を固設した点にある。すなわち、ストッパ部材355
に、可動管部材250の回動中心を同心とする賞球の球
径と同じ半径の湾曲形状の受止め部552が形成されて
いる。ストッパ部材355にはスプロケットが用いられ
ている。本実施例では、賞球を供給不能にする際に、ス
トッパ部材355の受止め部552で受け止められた最
下端の賞球は、押し上げられることなくその位置で止め
られる。
している。前記供給管17に枢軸261を介して可動管
部材260が回動可能に支持され、可動管部材260は
自重により垂下した姿勢である供給可能姿勢に回動する
方向へ付勢されている。可動管部材260には押動ピン
263が植設されている。枢軸261には円板形状のス
トッパ部材560が回動可能に支持され、ストッパ部材
560には、外周縁から外方へ突出する被押動突起部5
63,564が形成され、両方の被押動突起部563,
564の間の隙間を押動ピン263が相対移動可能に構
成されている。ストッパ部材560には、賞球の排出を
阻止するためのストッパ突起565が形成されている。
ストッパ部材560には被押動突起部563と供給管1
7とにはばね部材460が張設されている。
す供給可能姿勢と図29に示す供給不能姿勢との中間点
を死点にして、ストッパ部材560を供給可能姿勢に回
動する方向へ付勢する一方、供給不能姿勢に回動する方
向へ付勢している。可動管部材260の筒上縁部が、可
動管部材260が賞球タンク15の槽壁15aに押さ
れ、図30〜図32に示すように、一旦時計方向へ回動
している際に賞球の排出を阻止するためのストッパ部5
66に成っている。図29に示すように、可動管部材2
60は垂下姿勢にあり、図30〜図32に示すように、
扉体12を閉じて賞球タンク15を進出した際に、賞球
タンク15の槽壁15aに可動管部材260が押されて
振り上げられ、押動ピン263にストッパ部材560の
被押動突起部564が押されて、前記死点を越えた際
に、付勢方向が切り換わり、付勢力によりストッパ部材
560が反時計方向へ回動する。それにより、ストッパ
部566が供給管17の下端口に進出して、賞球の排出
を阻止する。
管部材260が、賞球タンク15の槽壁上縁15bから
外れると、図25および図33に示すように、自重によ
り、可動管部材260が時計方向へ回動して、先端口部
262を賞球タンク15内に向けて開設した垂下姿勢に
なり、ストッパ部566が供給管17の下端口から退避
して、賞球を排出可能になる。図25に示すように、可
動管部材260が垂下姿勢にあって、ストッパ部材56
0が排出可能位置にあるとき、扉体12を開いて賞球タ
ンク15を退出すると、賞球タンク15の槽壁15aに
可動管部材260が引かれて振り上げられ、押動ピン2
63にストッパ部材560の被押動突起部563が押さ
れて、前記死点を越えた際に、付勢方向が切り換わり、
付勢力によりストッパ部材560が時計方向へ回動す
る。それにより、ストッパ突起565が供給管17の下
端口に進出して、賞球の排出を阻止する。賞球タンク1
5に連動して可動管部材260が確実に垂下姿勢と振上
姿勢とに回動し、かつストッパ部材560が確実に排出
可能位置と排出不能位置とに回動するため、賞球を確実
に賞球タンク15に供給したり、供給不能にしたりする
ことができる。
賞球供給装置によれば、可動管部材の回動中心位置で最
下端の賞球を受け止めて賞球を供給不能にするストッパ
部材を固設し、ストッパ部材の受止め部が前記回動中心
を同心とする賞球の球径と同じ半径の湾曲形状に形成さ
れているので、賞球を供給不能にする際に、ストッパ部
材の受止め部によって、最下端の賞球を、押し上げるこ
となくその位置で止めることができ、賞球を供給する際
の確実性を向上することができる。
正面図である。
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断面図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
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断面図である。
用説明図である。
用説明図である。
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部断面図である。
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分正面図である。
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用説明図である。
用説明図である。
用説明図である。
用説明図である。
動管部材 212,222,232,242,252,262…先
端口部 310,320,330,340,350…被当接部材 355…スプロケット 410,420,460…ばね部材 560…ストッパ部材
Claims (1)
- 【請求項1】パチンコ遊技機本体に扉体が開閉可能に支
持され、該扉体の上部に賞球タンクが備えられており、
パチンコ島の上部に配設された補給樋から供給管を通っ
て前記賞球タンクに賞球を供給するためのパチンコ遊技
機における賞球供給装置において、 前記供給管に、該供給管に連通可能な可動管部材を回転
可能に支持して配設するとともに、自重により、前記可
動管部材を垂れ下がった垂下姿勢へ回動する方向へ付勢
し、 前記扉体が開いて前記賞球タンクが退出した際に、被当
接部材が付勢力により前記賞球タンクに追従して回動し
たとき、被当接部材により押し込まれて前記可動管部材
が前記垂下姿勢から振り上げられて前記賞球タンクの槽
壁上縁より上方位置に振上姿勢に回動可能になる被押動
部を前記可動管部材に形成し、 前記被当接部材に、前記可動管部材が垂下姿勢になった
際に前記賞球タンクの槽壁上縁より下方位置にして前記
供給管に連通可能となり賞球を排出可能にし、 かつ、前記可動管部材が振上姿勢になった際に前記可動
管部材の回動中心位置で最下瑞の賞球を受け止めて賞球
を排出不能にするストッパ部材を固設し、 該ストッパ部材に、前記回動中心を同心とする賞球の球
径と同じ半径の湾曲形状の受止め部を形成したことを特
徴とするパチンコ遊技機における賞球供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06034707A JP3117866B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 賞球供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06034707A JP3117866B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 賞球供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07241369A JPH07241369A (ja) | 1995-09-19 |
JP3117866B2 true JP3117866B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=12421829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06034707A Expired - Lifetime JP3117866B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 賞球供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117866B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100439823C (zh) * | 2005-08-05 | 2008-12-03 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节装置 |
US9372020B2 (en) | 2008-09-23 | 2016-06-21 | B/E Aerospace, Inc. | Method and apparatus for thermal exchange with two-phase media |
JP7615415B1 (ja) | 2024-03-21 | 2025-01-16 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4590236B2 (ja) * | 2004-09-16 | 2010-12-01 | 株式会社中京遊技 | 景品球補給装置 |
JP4796822B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2011-10-19 | 株式会社中京遊技 | パチンコ球補給装置 |
JP2018202030A (ja) * | 2017-06-08 | 2018-12-27 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP06034707A patent/JP3117866B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100439823C (zh) * | 2005-08-05 | 2008-12-03 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节装置 |
CN101382366B (zh) * | 2005-08-05 | 2010-06-09 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节装置 |
US9372020B2 (en) | 2008-09-23 | 2016-06-21 | B/E Aerospace, Inc. | Method and apparatus for thermal exchange with two-phase media |
US10386101B2 (en) | 2008-09-23 | 2019-08-20 | B/E Aerospace, Inc. | Method and apparatus for thermal exchange with two-phase media |
JP7615415B1 (ja) | 2024-03-21 | 2025-01-16 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
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---|---|
JPH07241369A (ja) | 1995-09-19 |
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