JP3111609U - ゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッド本体とフェース板により構成される。ヘッド本体の正面には溝座が設けられ、溝座の開口部の周囲には内から外へ向かうように充填空間と結合溝道が環設される。フェース板の周辺はヘッド本体に向かって延伸して折り曲げるように環状壁が形成され、環状壁の末端には結合フランジが設けられる。結合溝道と結合フランジは共同でヘッド本体とフェース板を嵌設して位置決めするのに用いられる。充填空間は充分な硬ろう付け材料を充填するのに用いられ、硬ろう付け材料が熱を受けた時には充填空間から結合溝道の内部に浸入することにより、硬ろう付け層が形成されるように構成されている。
【効果】結合の強度を確実に強化し、結合の信頼度を確保し、さらにヘッドの使用寿命を延ばすことができる。
【選択図】図3
【効果】結合の強度を確実に強化し、結合の信頼度を確保し、さらにヘッドの使用寿命を延ばすことができる。
【選択図】図3
Description
本考案は、ゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造に関するもので、特にヘッド本体に結合溝道、充填空間と複数個の係止突出体を設け、それぞれ嵌合、硬ろう付け熔接と変形による係止の方式を利用してフェース板を強固に結合する構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造としては、ヘッド枠体およびフェース板が含まれ、上記ヘッド枠体およびフェース板は金属により製成される。上記ヘッド枠体は上記フェース板を結合した位置において開口部が設けられ、上記開口部の内部には肩面が形成され、上記肩面は熔接材料を載置するのに用いることができる。上記フェース板平板状に形成されると共に、上記肩面の上に嵌入し圧合されることができ、さらに上記肩面の内周縁の突出部は少し圧力を受けて変形することにより、上記熔接材料は上記フェース板、肩面と突出部が囲んで形成した隙間の内部を充填するように形成され、上記熔接材料は金属粉末により製成され、その融点は上記ヘッド枠体およびフェース板より低くなるように形成され、それから再び噛合し終えた上記ヘッド枠体およびフェース板を真空炉または惰性気体により保護される高温炉の内部に置き入れて加熱を行い、その加熱温度は熔接材料の融点より高くならなければならず、さらにヘッド枠体およびフェース板の融点より低くならなければならず、熔接材料を溶融させ、さらに毛細作用によりヘッド枠体およびフェース板の間の微小な隙間を充填させ、冷却した後、緊密に結合して外観から熔接の痕跡が見られないヘッドの完成品を獲得することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
中華民国公告番号第327606号公報
上記のような従来のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造においては、上述した硬ろう付けによる結合構造において、上記フェース板、肩部と突出部が囲んで形成した充填空間には限られた熔接材料しか収容することができず、また一部分の上記熔接材料は開口部の内周縁とフェース板の外周縁との間の微小な隙間を充填するのに用いられることにより、上記フェース板、肩部と突出部が囲んで形成した充填空間の熔接材料の一部分は毛細作用によって浸み出るため、局部的な空洞が生じてしまう。そのため、フェース板が打球の応力を受けて弾性変形した時、各熔接の結合位置には極めて亀裂が生じ易いため、フェース板がヘッド枠体から離脱してしまうという問題点があった。上述した問題点を克服するべく、上記のような従来の技術では他にヘッド枠体の突出部を利用して上記フェース板を鋲接しないと、フェース板が打球時において脱落してしまうのを避けることができず、このように製造工程が増えるばかりか、製造コストが高くなるという問題点があった。このように、上記のような従来のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造をさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、ヘッド本体の正面には結合溝道が環設され、結合溝道の内周縁には充分な硬ろう付け材料を充填するための充填空間が形成され、結合溝道の少なくとも片側には他に複数個の係止突出体と複数個の充填材浸入空間が間隔をもって排列するように形成されることにより、U字形の断面を有するフェース板を強固に硬ろう付けして係合することができるため、結合の強度を確実に強化し、結合の信頼度を確保し、さらにヘッドの使用寿命を延ばすことができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、ヘッド本体の正面には結合溝道を利用してフェース板の環状壁を嵌設して結合し、結合溝道の内周縁には充分な硬ろう付け材料を充填するための充填空間が形成されることにより、結合の強度を強化し、結合の信頼度を確保することができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、ヘッド本体の正面には結合溝道を利用してフェース板を嵌設して結合し、結合溝道の少なくとも片側にはさらに複数個の係止突出体と複数個の充填材浸入空間が間隔をもって排列するように形成されることにより、結合の強度を強化し、結合の信頼度を確保することができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体、少なくとも一個の充填空間、少なくとも一個の結合溝道、フェース板および少なくとも一個の結合フランジにより構成される。ヘッド本体はその正面には溝座が設けられ、溝座の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられる。充填空間はヘッド本体の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間に硬ろう付け材料を充填することができる。結合溝道は充填空間の底部に凹むように設けられる。フェース板はその周辺からヘッド本体に向かって延伸して折り曲げるように環状壁が形成され、環状壁にはヘッド本体接合ゾーンが設けられる。結合フランジはフェース板の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられると共に、結合フランジはヘッド本体の結合溝道に嵌設するのに用いられる。
ヘッド本体、少なくとも一個の充填空間、少なくとも一個の結合溝道、フェース板および少なくとも一個の結合フランジにより構成される。ヘッド本体はその正面には溝座が設けられ、溝座の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられる。充填空間はヘッド本体の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間に硬ろう付け材料を充填することができる。結合溝道は充填空間の底部に凹むように設けられる。フェース板はその周辺からヘッド本体に向かって延伸して折り曲げるように環状壁が形成され、環状壁にはヘッド本体接合ゾーンが設けられる。結合フランジはフェース板の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられると共に、結合フランジはヘッド本体の結合溝道に嵌設するのに用いられる。
本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は、硬ろう付け材料により硬ろう付け層が形成され、上記硬ろう付け層はヘッド本体の結合溝道と結合フランジとの接合する部位の内部に設けられることもできる。また、ヘッド本体の正面は結合溝道の外周縁において他に当接面が形成されることもできる。また、フェース板の結合フランジの外周縁においてヘッド本体の当接面に合わせて対応するように肩部が形成されることもできる。また、ヘッド本体の正面は充填空間の内周縁において他に内フランジが形成されることにより、充填空間の硬ろう付け材料が溝座の内部まで浸み漏れるのを防止することもできる。また、ヘッド本体の結合溝道の側壁において複数個の係止突出体と複数個の充填材浸入空間が間隔をもって排列するように形成され、係止突出体はフェース板の結合フランジを係止するのに用いられ、充填材浸入空間は毛細作用により浸入された部分的な硬ろう付け材料を収容するのに用いられることもできる。また、ヘッド本体の充填空間はアンダーカットの構造に形成され、矩形、三角形、円弧形の断面のどれかに形成されることもできる。また、ヘッド本体の係止突出体は矩形柱状、半円柱状、梯形柱状、三角柱状の柱体形状のどれかに形成されることもできる。また、ヘッド本体には他に周壁部が設けられ、周壁部は溝座においてホーゼルに近い同じ側に形成され、フェース板には周壁部に対応するように凹欠部が設けられることもできる。また、ヘッド本体の内フランジは実質上として同じ高さまたは実質上として当接面より高くなるように選択することもできる。また、少なくとも一個の充填空間は非連続的に溝座のフェース板接合ゾーンの周囲に設けられることもできる。また、少なくとも一個の結合溝道は非連続的に溝座のフェース板接合ゾーンの周囲に設けられることもできる。
また、本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は、ヘッド本体、少なくとも一個の結合溝道、フェース板および少なくとも一個の結合フランジにより構成される。ヘッド本体はその正面には溝座が設けられ、溝座の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられる。結合溝道は上記フェース板接合ゾーンの底部に凹むように設けられ、結合溝道の側壁には複数個の係止突出体が間隔をもって排列するように形成される。フェース板はその周辺からヘッド本体に向かって延伸して折り曲げるように環状壁が形成され、環状壁にはヘッド本体接合ゾーンが設けられる。結合フランジはフェース板の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられると共に、結合フランジはヘッド本体の結合溝道の内部に嵌設するのに用いられ、そして係止突出体によって強固な係止による位置決めが形成されることもできる。
また、本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は、ヘッド本体、少なくとも一個の充填空間、少なくとも一個の結合溝道、フェース板および少なくとも一個の結合フランジにより構成される。ヘッド本体はその正面には溝座が設けられ、溝座の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられる。充填空間はヘッド本体の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間に硬ろう付け材料を充填することができる。結合溝道は充填空間の底部に凹むように設けられる。フェース板はその周辺からヘッド本体に向かって延伸して折り曲げるように環状壁が形成され、環状壁にはヘッド本体接合ゾーンが設けられる。結合フランジはフェース板の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられ、結合フランジの側壁には複数個の係止突出体が間隔をもって排列するように形成され、結合フランジはヘッド本体の結合溝道に嵌設するのに用いられ、さらに上記係止突出体は結合溝道の側壁を係止し結合するのに用いられることもできる。
また、本考案によるゴルフクラブヘッドのヘッド本体の構造は、正面溝座、少なくとも一個の充填空間および少なくとも一個の結合溝道により構成される。正面溝座はその開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられる。充填空間はヘッド本体の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間に硬ろう付け材料を充填することができる。結合溝道は充填空間の底部に凹むように設けられることもできる。
また、本考案によるゴルフクラブヘッドのヘッド本体の構造は、正面溝座、少なくとも一個の充填空間および少なくとも一個の結合溝道により構成される。正面溝座はその開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられる。充填空間はヘッド本体の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間に硬ろう付け材料を充填することができる。結合溝道は充填空間の底部に凹むように設けられ、結合溝道の側壁には複数個の係止突出体が間隔をもって排列するように形成されることもできる。
また、本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板の構造は、環状壁および少なくとも一個の結合フランジにより構成される。環状壁はフェース板の周辺から背面に向かって延伸して折り曲げるように形成され、環状壁にはヘッド本体接合ゾーンが設けられる。結合フランジはフェース板の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられることもできる。
さらに、本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板の構造は、環状壁および少なくとも一個の結合フランジにより構成される。環状壁はフェース板の周辺から背面に向かって延伸して折り曲げるように形成され、環状壁にはヘッド本体接合ゾーンが設けられる。結合フランジはフェース板の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられ、結合フランジの側壁には複数個の係止突出体が間隔をもって排列するように形成されることもできる。
本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造によれば、ヘッド本体の正面には結合溝道を利用してフェース板の環状壁を嵌設して結合し、結合溝道の内周縁には充分な硬ろう付け材料を充填するための充填空間が形成されることにより、結合の強度を強化し、結合の信頼度を確保することができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造によれば、ヘッド本体の正面には結合溝道を利用してフェース板を嵌設して結合し、結合溝道の少なくとも片側にはさらに複数個の係止突出体と複数個の充填材浸入空間が間隔をもって排列するように形成されることにより、結合の強度を強化し、結合の信頼度を確保することができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造にはヘッド本体1およびフェース板2が含まれる。ヘッド本体1はアイアン型、ウッド型またはパター型などの従来のヘッドの基本構造から選択することができるが、本考案においては下記においてアイアン型ヘッドとウッド型ヘッドを例に挙げるため、その他のヘッドの基本構造については再び詳しく説明しない。
図1、1A、2を参照すると、本考案の実施例1のヘッド本体1にはホーゼル11、溝座12、周壁部13、当接面14、結合溝道15、充填空間16と内フランジ17が設けられる。ホーゼル11は一体成型または熔接のどちらかによりヘッド本体1の片側に結合される。溝座12はヘッド本体1の正面に形成され、溝座12はヘッド本体1の背面まで連通され、溝座12はフェース板2が後方への弾性変形の空間を提供するのに用いられる。周壁部13は溝座12においてホーゼル11に近い同じ片側に形成される。当接面14、結合溝道15、充填空間16と内フランジ17は共同でフェース板接合ゾーンを定義して形成すると共に、順序よく外から内へ向かうように溝座12の開口部の周囲に設けられる。結合溝道15は当接面14と充填空間16の間に形成される。結合溝道15は当接面14に近い片側においてさらに複数個の係止突出体151と複数個の充填材浸入空間152が間隔をもって排列されることにより、係止して嵌合するのに役立つことができる。係止突出体151は好ましくは矩形の柱状に形成され、そして弾性/塑性変形による係止の自由度を有するように形成される。充填材浸入空間152には毛細作用によって浸入された部分的な硬ろう付け材料3(図3参照)を収容することができる。充填空間16はアンダーカットの構造に形成され、その断面は矩形に形成され、そして硬ろう付け材料3を充填することができる。充填溝道15の深さは結合空間16の深さより大きくなるように形成されるため、加熱して硬ろう付けを行う時、硬ろう付け材料3は重力と毛細作用によって結合溝道15の内部に浸入することができる。内フランジ17は充填空間16の硬ろう付け材料3が溝座12の内部まで浸み漏れるのを防止するのに用いられる。
再び図2Aを参照すると、ヘッド本体1の正面において内フランジ17の高さH1(充填空間16の充填口の高さに相当する)は好ましくは実質上として当接面14の高さH2(結合溝道15の開口部の高さに相当する)より大きくなるように形成される。また、図2Bを参照すると、製品の需要性に応じて内フランジ17の高さH1も実質上として当接面14の高さH2と同じになるように選択することができる。
再び図1、1A、2を参照すると、本考案の実施例1のフェース板2には環状壁21、凹欠部22、肩部23と結合フランジ24が設けられる。環状壁21はフェース板2の周辺からヘッド本体1に向かって折り曲げるように延伸して形成される。凹欠部22はフェース板2においてホーゼル11に近い片側に形成される。環状壁21と凹欠部22の設置によってフェース板2はU字形またはL字形の断面を有するように形成されるため、弾性の変形能力を増やすことができる。肩部23と結合フランジ24は共同でヘッド本体接合ゾーンを定義して形成すると共に、環状壁21の末端に設けられる。結合フランジ24は突出して肩部23の表面より高くなるように形成され、そして好ましくは肩部23の内側に設けられる。
図3を参照すると、予め組立時において、フェース板2の凹欠部22、肩部23と結合フランジ24をそれぞれヘッド本体1の周壁部13、当接面14と結合溝道15に位置合わせする。それから、フェース板2の結合フランジ24をヘッド本体1の結合溝道15に嵌設して結合させることにより、肩部23は勢いよく当接面14に当接するように形成される。組み立てる期間において、結合溝道15の係止突出体151は結合フランジ24の外側面の強力な当接と係止を受けることにより、係止突出体151には弾性変形または塑性変形(永久変形)が生じるため、結合フランジ24は結合溝道15の内部に緊密に結合し位置決めされる。これにより、本考案においては余分に取り付け具または工具機械を使用することなく、フェース板2とヘッド本体1との相対的な組立の関係を維持することができるため、後続の硬ろう付けの製造工程における精確な組立の位置決めを簡単にすることができる。組立後において、フェース板2の環状壁21の内壁面とヘッド本体1の内フランジ17の間には充填空間16が形成される。硬ろう付けの製造工程を行う前、操作員はヘッド本体1の溝座12の背面から充分な硬ろう付け材料3を充填空間16の内部に充填することができる。
それから、再び図3を参照すると、硬ろう付けの製造工程を行う時、硬ろう付け材料3に熱を受けさせて溶融させ、硬ろう付け材料3の一部分は重力または毛細作用によって結合溝道15と結合フランジ24の結合面に浸入し、もう一部分は毛細作用によって充填材浸入空間152まで浸入し、そして残った部分は充填空間16の内部に残留する。硬ろう付けの製造工程を行った後、硬ろう付け材料3は冷却して硬ろう付け層(図示せず)が形成されるため、ヘッド本体1とフェース板2を強固に硬ろう付けして結合することができる。これにより、ヘッド本体1とフェース板2との間には嵌合、硬ろう付けと弾性/塑性変形による係止の結合構造が同時に形成されるため、結合の強度を相対的に強化すると共に、結合の信頼度を確保することができ、また結合の位置に亀裂が生じるのを有効に避けることができ、さらにフェース板2がヘッド本体1から離脱するのを防止することができるため、ヘッドの使用寿命を相対的に延ばすことができる。
一方、係止突出体151と充填材浸入空間152はヘッド本体1の結合溝道15の側壁に設置される他に、フェース板2の環状壁21の結合フランジ24に設置することもできる。すなわち、フェース板2の結合フランジ24の側壁には複数個の係止突出体と充填材浸入空間(図示せず)が間隔をもって排列するように形成される。結合フランジ24がヘッド本体1の結合溝道15に嵌設された時、結合フランジ24の上記係止突出体は結合溝道15の側壁を係止し結合することができ、さらに上記充填材浸入空間は毛細作用により浸入された部分的な硬ろう付け材料3を収容するのに用いられる。
図4を参照すると、本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例2においてヘッド本体1の充填空間16はさらに三角形、円弧形などのその他の断面形状のどれかに形成されることにより、比較的多い硬ろう付け材料3を充填することができると共に、比較的よい導引の効果を有するように形成されるため、硬ろう付け材料3が毛細作用によって結合溝道15の内部に充分に浸入するのを導引することができる。組立と硬ろう付けを行った後、結合フランジ24、肩部23、結合溝道15と充填空間16の間にも同様に硬ろう付け層(図示せず)が形成される。これにより、ヘッド本体1とフェース板2の間には同時に嵌合、変形の係止と硬ろう付けによる結合構造が形成されるため、結合強度を相対的に強化し、さらに結合の信頼性を高めることができる。
図5、5A、6、7を参照すると、本考案の実施例3のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例3においてヘッド本体1の結合溝道15は充填空間16に近い側面において複数個の係止突出体153と複数個の充填材浸入空間154が間隔をもって排列されることにより、係止して嵌合するのに役立つことができる。係止突出体153は半円柱状、梯形柱状または三角柱状などのその他の柱体形状のどれかに形成され、さらに係止突出体153には変形の自由度を有するように形成されるため、弾性/塑性変形の方式によりヘッド本体2の結合フランジ24を係止し結合することができる。充填材浸入空間154は毛細作用により浸入された部分的な硬ろう付け材料を直接導引と承接するのに用いられるため、比較的よい結合強度の硬ろう付け層(図示せず)が形成される。
図6Aを参照すると、ヘッド本体1の正面において内フランジ17の高さH1(充填空間16の充填口の高さに相当する)は好ましくは実質上として当接面14の高さH2(結合溝道15の開口部の高さに相当する)より大きくなるように形成される。また、図6Bを参照すると、製品の需要性に応じて内フランジ17の高さH1も実質上として当接面14の高さH2と同じになるように選択することができる。
図8を参照すると、本考案の実施例4のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例4において結合溝道15、充填空間16、係止突出体151と充填材浸入空間152は非連続的な方式でヘッド本体1の溝座12の開口部の周囲に設けられる。溝座12の開口部の周囲において結合溝道15と充填空間16を設けていない位置には当接面14と内フランジ17のどちらかしか形成しない。また、結合フランジ24も非連続的な方式で対応するようにフェース板2の環状壁21の末端に設けられる。環状壁21の末端において結合フランジ24を設けていない位置には肩部23だけが対応するように形成される。これにより、本考案においてヘッド本体1とフェース板2との組立の自由度および結合の強度を適当に調整することができるため、異なる製品の設計の需要性と符合することができる。
図9を参照すると、本考案の実施例5のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例1においてアイアン型ゴルフクラブヘッド1が応用されるが、実施例5においてはウッド型ゴルフクラブヘッド1が応用される。充填材の充填の便利性を図るべく、組み立てる前においてヘッド本体1の充填空間16には予め固体形式の硬ろう付け材料3が置き入れられる。これにより、フェース板2がヘッド本体1を結合した後、加熱して硬ろう付けの製造工程を行うだけで、硬ろう付け材料3は熱を受けることによって溶融され、そして硬ろう付け層(図示せず、図3参照)が形成されるため、フェース板2とヘッド本体1は強固に結合してウッド型ゴルフクラブヘッドが形成される。
図9Aを参照すると、ヘッド本体1の正面において内フランジ17の高さH1(充填空間16の充填口の高さに相当する)は好ましくは実質上として当接面14の高さH2(結合溝道15の開口部の高さに相当する)より大きくなるように形成される。また、図9Bを参照すると、製品の需要性に応じて内フランジ17の高さH1も実質上として当接面14の高さH2と同じになるように選択することができる。
上述の如く、従来のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造によれば、充填空間内の熔接材料が毛細作用により部分的に浸み出るため、硬ろう付け後において局部的な空間が生じてしまうなどの問題点があったが、図3に示す本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造によれば、ヘッド本体1において結合溝道15、充填空間16と係止突出体151を設け、そしてそれぞれ嵌合、硬ろう付け熔接と変形の係止による方式を利用してフェース板2を強固に結合することにより、結合の強度を確実に強化し、結合の信頼性を確保し、さらにヘッドの使用寿命を延ばすことができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
1 ヘッド本体 11 ホーゼル
12 溝座 13 周壁部
14 当接面 15 結合溝道
151 係止突出体 152 充填材浸入空間
153 係止突出体 154 充填材浸入空間
16 充填空間 17 内フランジ
2 フェース板 21 環状壁
22 凹欠部 23 肩部
24 結合フランジ 3 硬ろう付け材料
12 溝座 13 周壁部
14 当接面 15 結合溝道
151 係止突出体 152 充填材浸入空間
153 係止突出体 154 充填材浸入空間
16 充填空間 17 内フランジ
2 フェース板 21 環状壁
22 凹欠部 23 肩部
24 結合フランジ 3 硬ろう付け材料
Claims (31)
- ヘッド本体(1)、少なくとも一個の充填空間(16)、少なくとも一個の結合溝道(15)、フェース板(2)および少なくとも一個の結合フランジ(24)により構成されるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造であって、ヘッド本体(1)はその正面には溝座(12)が設けられ、溝座(12)の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられ、充填空間(16)はヘッド本体(1)の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間(16)に硬ろう付け材料(3)を充填することができ、結合溝道(15)は充填空間(16)の底部に凹むように設けられ、フェース板(2)はその周辺からヘッド本体(1)に向かって延伸して折り曲げるように環状壁(21)が形成され、環状壁(21)にはヘッド本体接合ゾーンが設けられ、結合フランジ(24)はフェース板(2)の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられると共に、結合フランジ(24)はヘッド本体(1)の結合溝道(15)に嵌設するのに用いられることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 硬ろう付け材料(3)により硬ろう付け層が形成され、上記硬ろう付け層はヘッド本体(1)の結合溝道(15)と結合フランジ(24)との接合する部位の内部に設けられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の正面は結合溝道(15)の外周縁において他に当接面(14)が形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- フェース板(2)の結合フランジ(24)の外周縁においてヘッド本体(1)の当接面(14)に合わせて対応するように肩部(23)が形成されることを特徴とする請求項3記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の正面は充填空間(16)の内周縁において他に内フランジ(17)が形成されることにより、充填空間(16)の硬ろう付け材料(3)が溝座(12)の内部まで浸み漏れるのを防止することができることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の結合溝道(15)の側壁において複数個の係止突出体(151)と複数個の充填材浸入空間(152)が間隔をもって排列するように形成され、係止突出体(151)はフェース板(2)の結合フランジ(24)を係止するのに用いられ、充填材浸入空間(152)は毛細作用により浸入された部分的な硬ろう付け材料(3)を収容するのに用いられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の充填空間(16)はアンダーカットの構造に形成され、矩形、三角形、円弧形の断面のどれかに形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の係止突出体(151)は矩形柱状、半円柱状、梯形柱状、三角柱状の柱体形状のどれかに形成されることを特徴とする請求項6記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)には他に周壁部(13)が設けられ、周壁部(13)は溝座(12)においてホーゼル(11)に近い同じ側に形成され、フェース板(2)には周壁部(13)に対応するように凹欠部(22)が設けられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の内フランジ(17)は実質上として同じ高さまたは実質上として当接面(14)より高くなるように選択することができることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 少なくとも一個の充填空間(16)は非連続的に溝座(12)のフェース板接合ゾーンの周囲に設けられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 少なくとも一個の結合溝道(15)は非連続的に溝座(12)のフェース板接合ゾーンの周囲に設けられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)、少なくとも一個の結合溝道(15)、フェース板(2)および少なくとも一個の結合フランジ(24)により構成されるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造であって、ヘッド本体(1)はその正面には溝座(12)が設けられ、溝座(12)の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられ、結合溝道(15)は上記フェース板接合ゾーンの底部に凹むように設けられ、結合溝道(15)の側壁には複数個の係止突出体(153)が間隔をもって排列するように形成され、フェース板(2)はその周辺からヘッド本体(1)に向かって延伸して折り曲げるように環状壁(21)が形成され、環状壁(21)にはヘッド本体接合ゾーンが設けられ、結合フランジ(24)はフェース板(2)の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられると共に、結合フランジ(24)はヘッド本体(1)の結合溝道(15)の内部に嵌設するのに用いられ、そして係止突出体(151)によって強固な係止による位置決めが形成されることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 他に少なくとも一個の充填空間(16)が含まれ、充填空間(16)はヘッド本体(1)の上記フェース板接合ゾーンに設けられることにより、硬ろう付け材料(3)を充填することができることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 結合溝道(15)は充填空間(16)の底部に凹むように設けられることを特徴とする請求項14記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 硬ろう付け材料(3)により硬ろう付け層が形成され、上記硬ろう付け層はヘッド本体(1)の結合溝道(15)と結合フランジ(24)との接合する部位の内部に設けられることを特徴とする請求項14記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の正面は結合溝道(15)の外周縁において他に当接面(14)が形成されることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- フェース板(2)の結合フランジ(24)の外周縁においてヘッド本体(1)の当接面(14)に合わせて対応するように肩部(23)が形成されることを特徴とする請求項17記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の正面は充填空間(16)の内周縁において他に内フランジ(17)が形成されることにより、充填空間(16)の硬ろう付け材料(3)が溝座(12)の内部まで浸み漏れるのを防止することができることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の結合溝道(15)の各隣接する二個の係止突出体(153)の間にはそれぞれ充填材浸入空間(154)が挟設され、充填材浸入空間(154)は毛細作用により浸入された部分的な硬ろう付け材料(3)を収容するのに用いられることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の充填空間(16)はアンダーカットの構造に形成され、矩形、三角形、円弧形の断面のどれかに形成されることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の係止突出体(153)は矩形柱状、半円柱状、梯形柱状、三角柱状の柱体形状のどれかに形成されることを特徴とする請求項20記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)には他に周壁部(13)が設けられ、周壁部(13)は溝座(12)においてホーゼル(11)に近い同じ側に形成され、フェース板(2)には周壁部(13)に対応するように凹欠部(22)が設けられることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)の内フランジ(17)は実質上として同じ高さまたは実質上として当接面(14)より高くなるように選択することができることを特徴とする請求項19記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 少なくとも一個の充填空間(16)は非連続的に溝座(12)のフェース板接合ゾーンの周囲に設けられることを特徴とする請求項14記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 少なくとも一個の結合溝道(15)は非連続的に溝座(12)のフェース板接合ゾーンの周囲に設けられることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- ヘッド本体(1)、少なくとも一個の充填空間(16)、少なくとも一個の結合溝道(15)、フェース板(2)および少なくとも一個の結合フランジ(24)により構成されるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造であって、ヘッド本体(1)はその正面には溝座(12)が設けられ、溝座(12)の開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられ、充填空間(16)はヘッド本体(1)の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間(16)に硬ろう付け材料(3)を充填することができ、結合溝道(15)は充填空間(16)の底部に凹むように設けられ、フェース板(2)はその周辺からヘッド本体(1)に向かって延伸して折り曲げるように環状壁(21)が形成され、環状壁(21)にはヘッド本体接合ゾーンが設けられ、結合フランジ(24)はフェース板(2)の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられ、結合フランジ(24)の側壁には複数個の係止突出体が間隔をもって排列するように形成され、結合フランジ(24)はヘッド本体(1)の結合溝道(15)に嵌設するのに用いられ、さらに上記係止突出体は結合溝道(15)の側壁を係止し結合するのに用いられることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
- 正面溝座(12)、少なくとも一個の充填空間(16)および少なくとも一個の結合溝道(15)により構成されるゴルフクラブヘッドのヘッド本体の構造であって、正面溝座(12)はその開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられ、充填空間(16)はヘッド本体(1)の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間(16)に硬ろう付け材料(3)を充填することができ、結合溝道(15)は充填空間(16)の底部に凹むように設けられることを特徴とするゴルフクラブヘッドのヘッド本体の構造。
- 正面溝座(12)、少なくとも一個の充填空間(16)および少なくとも一個の結合溝道(15)により構成されるゴルフクラブヘッドのヘッド本体の構造であって、正面溝座(12)はその開口部周縁にはフェース板接合ゾーンが設けられ、充填空間(16)はヘッド本体(1)の上記フェース板接合ゾーンに設けられ、充填空間(16)に硬ろう付け材料(3)を充填することができ、結合溝道(15)は充填空間(16)の底部に凹むように設けられ、結合溝道(15)の側壁には複数個の係止突出体(151、153)が間隔をもって排列するように形成されることを特徴とするゴルフクラブヘッドのヘッド本体の構造。
- 環状壁(21)および少なくとも一個の結合フランジ(24)により構成されるゴルフクラブヘッドのフェース板の構造であって、環状壁(21)はフェース板(2)の周辺から背面に向かって延伸して折り曲げるように形成され、環状壁(21)にはヘッド本体接合ゾーンが設けられ、結合フランジ(24)はフェース板(2)の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板の構造。
- 環状壁(21)および少なくとも一個の結合フランジ(24)により構成されるゴルフクラブヘッドのフェース板の構造であって、環状壁(21)はフェース板(2)の周辺から背面に向かって延伸して折り曲げるように形成され、環状壁(21)にはヘッド本体接合ゾーンが設けられ、結合フランジ(24)はフェース板(2)の上記ヘッド本体接合ゾーンに突出するように設けられ、結合フランジ(24)の側壁には複数個の係止突出体が間隔をもって排列するように形成されることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板の構造。
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JP2017079835A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
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- 2005-04-08 JP JP2005002119U patent/JP3111609U/ja not_active Expired - Fee Related
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