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JP3109590U - 野球ボールの改良構造 - Google Patents

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JP3109590U
JP3109590U JP2004007699U JP2004007699U JP3109590U JP 3109590 U JP3109590 U JP 3109590U JP 2004007699 U JP2004007699 U JP 2004007699U JP 2004007699 U JP2004007699 U JP 2004007699U JP 3109590 U JP3109590 U JP 3109590U
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JP2004007699U
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文祥 楊
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文祥 楊
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Abstract

【課題】野球ボールの改良構造。
【解決手段】本考案の野球構造は、球芯60、少なくとも二つの球芯外面を包覆する防湿弾性カバー70、及び、防湿弾性カバー外面を包覆する外層80、からなる。球芯60は、混紡毛糸、或いは、その他の紡績線層を纒繞してなる円球体である。防湿弾性カバー70は、弾性材からなるカバーである。外層80は、一般の正式試合用ボールの球芯と同じで、二片の八の字型をしたシート体を、防湿弾性カバー70外面に縫合してなる。上述の素子により、少なくとも二つの防湿弾性カバー70を、対応する方向に、球芯60外面に緊束し、弾性を有する防湿層を形成し、球芯の防湿の目的を達成する。一層の防湿弾性層を素早く球芯外面に包覆して、製造コストを抑制し、生産効率を向上させると共に、球芯が、製造工程中で、湿気を帯びるのを防止する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、野球ボールの改良構造に関するものであって、特に、野球ボールの防湿弾性層に対し改良を加え、一層の防湿弾性層を素早く球芯外面に包覆して、製造コストを抑制し、生産効率を向上させると共に、球芯が、製造工程中で、湿気を帯びるのを防止する野球ボールの改良構造に関するものである。
図1を参照すると、一般の正式試合用の野球ボールの球芯10は、混紡毛糸、或いは、その他の紡績線層を纒繞してなる。混紡毛糸、或いは、その他の紡績線は、吸水性に富むので、球芯10が湿気を帯びて変形し、性能に影響するのを防止するため、球芯10製造後、外面に、一層の防湿弾性層20を包覆し、防湿弾性層20の外面に、更に、外層30を縫合して、ボールを完成する。防湿弾性層20と外層30を粘着固定するため、通常、防湿弾性層20の外面に、一層の紡績線層40を纒繞し、紡績線層40上に、粘着ゲルを塗布している。
現在、防湿弾性層20(図2で示される)の成形は、主に、ゴムを原料とし、型50の加熱硫化により成形するものである。よって、防湿弾性層20の成形は、型50、成形器具が必要で、生産設備の購買コストやメンテナンスコストもかかり、ゴム材料は、型50の加熱硫化成形に時間がかかって、生産コストが低下する。特に、現在の生産技術では、球芯10の成形速度は、防湿弾性層20の成形速度より速いので、球芯10の成形後、防湿弾性層20の成形に至るまでに、待ち時間があって、球芯10は、その待ち時間に湿気を受けてしまう。
特開2000−037479号公報
上述の問題を改善するため、一層の防湿弾性層を、素早く、球芯外面に包覆して、製造コストを抑制し、生産効率を向上させると共に、球芯が、製造工程中で、湿気を帯びるのを防止する野球ボールの改良構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載するように、本考案は野球ボールの改良構造であって、球芯、前記球芯外面を包覆する少なくとも二つの防湿弾性カバー、及び、前記防湿弾性カバー外面を包覆する外層、からなり、
前記球芯は、混紡毛糸、或いは、その他の紡績線層を纒繞してなる円球体で、
前記防湿弾性カバーは、弾性材からなるカバーで、
前記外層は、二片の八の字型をしたシート体を、防湿弾性カバー外面に縫合してなり、
これにより、少なくとも二つの防湿弾性カバーを、対応する方向に、前記球芯外面に緊束し、弾性を有する防湿層を形成して、球芯が防湿の目的を達成することを特徴とする。
請求項2に記載するように、前記防湿弾性カバーは、少なくとも開口を有することを特徴とする。
請求項3に記載するように、前記防湿弾性カバーは、球芯外面に設けられる以前は、球芯より小さいことを特徴とする。
すなわち本考案の目的を達成するため、本考案は、球芯、球芯外面を包覆する少なくとも二つの防湿弾性カバー、及び、防湿弾性カバー外面を包覆する外層、からなる。
球芯は、一般の正式試合用ボールの球芯と同じで、混紡毛糸、或いは、その他の紡績線層を纒繞してなる円球体である。
防湿弾性カバーは、乳剤、ゴム、シリコンなどの弾性材からなるカバーで、防湿弾性カバーは、少なくとも開口を有し、防湿弾性カバーは、球芯外面に設けられる以前は、球芯より小さい。
外層は、一般の正式試合用ボールの球芯と同じで、二片の八の字型をしたシート体を、防湿弾性カバー外面に縫合してなる。
上述の素子により、球芯の成形後、少なくとも二つの防湿弾性カバーを、対応する方向に、球芯外面に緊束し、弾性を有する防湿層を形成する。球芯外面に緊束する二つの防湿弾性カバーにより、球芯の防湿の目的を達成する。一層の防湿弾性層を素早く球芯外面に包覆して、製造コストを抑制し、生産効率を向上させると共に、球芯が、製造工程中で、湿気を帯びるのを防止する。
生産効率が向上し、生産設備の購買コストやメンテナンスコストも不要で、生産コストが低下し、球芯が製造工程中に、湿気を帯びることが防止できる。
図3、図4は、本考案の実施例を示す図である。図3で示されるように、本考案の野球ボールは、球芯60、球芯60外面を包覆する少なくとも二つの防湿弾性カバー70、及び、防湿弾性カバー70外面を包覆する外層80、からなる。
球芯60(図3と図4で示される)は、一般の正式試合用ボールの球芯と同じで、混紡毛糸、或いは、その他の紡績線層を纒繞してなる円球体である。
防湿弾性カバー70(図3と図4で示される)は、乳剤、ゴム、シリコンなどの弾性材からなるカバーで、防湿弾性カバー70は、少なくとも開口71を有し、防湿弾性カバー70は、球芯60外面に設けられる以前は、球芯60より小さい。
外層80(図3と図4で示される)は、一般の正式試合用ボールの球芯と同じで、二片の八の字型をしたシート体を、防湿弾性カバー70外面に縫合してなる。
上述の素子により、球芯60の成形後、少なくとも二つの防湿弾性カバー70を、対応する方向に、球芯60外面に緊束し、弾性を有する防湿層を形成する。球芯60外面に緊束する二つの防湿弾性カバー70により、球芯60は防湿の目的を達成する。防湿弾性カバー70は球芯60外面に緊束した後、防湿弾性カバー70と外層80を粘着固定するため、防湿弾性カバー70外面に、一層の紡績線層90を纒繞し、紡績線層90上に粘着ゲルを塗布する。
上述の実施例から分かるように、本考案は、少なくとも二つの防湿弾性カバー60を、対応する方向で、球芯60外面に緊束し、弾性を有する防湿層を形成する。これにより、防湿の目的を達成する以外に、防湿弾性カバー70を球芯60外面に設ける速度は、公知技術の型加熱硫化成形方式で、球芯外面に、防湿弾性層を形成するより速く、便利で、生産効率も向上し、生産設備の購買コストやメンテナンスコストも不要なので、生産コストが低下し、球芯60成形後、ただちに、防湿弾性カバー70を球芯60外面に設けるので、球芯50が製造工程中に、湿気を帯びることが防止できる。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
公知の野球ボールの断面図である。 公知の野球ボールが、加熱硫化成形方式で、球芯外面に防湿弾性層を形成するのを示す図である。 本考案の立体分解図である。
符号の説明
10…球芯
20…防湿弾性層
30…外層
40…紡績線層
50…型
60…球芯
70…防湿弾性カバー
71…開口
80…外層
90…紡績線層

Claims (3)

  1. 野球ボールの改良構造であって、球芯、前記球芯外面を包覆する少なくとも二つの防湿弾性カバー、及び、前記防湿弾性カバー外面を包覆する外層、からなり、
    前記球芯は、混紡毛糸、或いは、その他の紡績線層を纒繞してなる円球体で、
    前記防湿弾性カバーは、弾性材からなるカバーで、
    前記外層は、二片の八の字型をしたシート体を、防湿弾性カバー外面に縫合してなり、
    これにより、少なくとも二つの防湿弾性カバーを、対応する方向に、前記球芯外面に緊束し、弾性を有する防湿層を形成して、球芯が防湿の目的を達成することを特徴とする野球ボールの改良構造。
  2. 前記防湿弾性カバーは、少なくとも開口を有することを特徴とする請求項1に記載の野球ボールの改良構造。
  3. 前記防湿弾性カバーは、球芯外面に設けられる以前は、球芯より小さいことを特徴とする請求項1に記載の野球ボールの改良構造。
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