[go: up one dir, main page]

JP3108753U - 開閉扉の閉止装置 - Google Patents

開閉扉の閉止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3108753U
JP3108753U JP2004006699U JP2004006699U JP3108753U JP 3108753 U JP3108753 U JP 3108753U JP 2004006699 U JP2004006699 U JP 2004006699U JP 2004006699 U JP2004006699 U JP 2004006699U JP 3108753 U JP3108753 U JP 3108753U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
sliding rod
opening
door
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004006699U
Other languages
English (en)
Inventor
周一 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP2004006699U priority Critical patent/JP3108753U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3108753U publication Critical patent/JP3108753U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

【課題】 構造が簡単で安価に制作でき、操作も簡単で、木製開閉扉にも簡単に取り付けることができる閉止装置を提供する。
【解決手段】 本考案の開閉扉の閉止装置は、摺動杆40を摺動可能に挿入した第1保持部材11と、前記摺動杆40の受け溝14を形成した第2保持部材を有している。摺動杆40の外側端部には把手部材30が設けられており、この把手部材30と第1保持部材11の対面部に施錠装置取付部材16、17が設けられている。この施錠装置取付部材16、17には、巾着錠等の施錠装置が取り付けられる。第1保持部材11は一方の開閉扉に設けられ、第2保持部材は他方の開閉扉に設けられ、第1保持部材11の摺動杆40を第2保持部材12の受け部に挿入して両扉を閉止する。
【選択図】 図5

Description

本考案は、収納庫等の開閉扉を閉状態に保持するための閉止装置に関するものである。
日用品、園芸用品等を収納しておくための収納庫は、従来からスチール製、プラスチック製等のものが多種市販されている。これらの収納庫の開閉扉には、盗難防止のため、シリンダー方式やダイヤル方式の施錠装置が設けられている。また特許文献1に開示されているように、貴重品を収納する金庫等においては、バール等によって容易にこじ開けられないように、特殊な開閉構造を採用したものもある。しかしながら、これら従来の施錠装置は、構造が複雑で高価であり、鍵を紛失したり、暗証番号を忘れた場合などに施錠装置を交換しなければならないという問題がある。
一方、収納庫には用途によって、それほど厳重に施錠する必要がないものもあり、特に収納庫が木製である場合、従来の施錠装置を装着するためには特殊な加工技術が必要で、コスト的にも高価になるという問題がある。
特許第3552039号公報
本考案は、上記した問題点を解決するために提案されたものであり、構造が簡単で安価に製作でき、操作も簡単で、木製の開閉扉にも容易に取り付けることができる閉止装置を提供することを目的とする。
また本考案は、盗難防止のための施錠装置を簡単に取り付けることができ、かつ該施錠装置の取付部が簡単に破壊できないようにした開閉装置を提供することである。さらには外観上の体裁も良好な閉止装置を提供することを目的とする。
本考案は、開閉扉を閉状態に保持するための閉止装置であって、
摺動杆を摺動可能に挿入した第1保持部材と、前記摺動杆の受け部を構成した第2保持部材とを有し、
前記摺動杆の外側端部に把手部材を設け、該把手部材と前記第1保持部材の対面部に施錠装置取付部材を設けるとともに、
前記第1保持部材を一方の扉に設け、前記第2保持部材を他方の扉に設け、
前記第1保持部材の摺動杆を前記第2保持部材の受け部に挿入して両扉を閉止することを特徴とする。
このような構成は、左右両開き式の開閉扉に適しており、第1保持部材の摺動杆を摺動させて第2保持部材の受け部に挿入すると、摺動杆が第1保持部材と第2保持部材に横架されるため、両開閉扉の開放が阻止される。また、施錠装置取付装置に施錠装置を取り付けると、摺動杆が第1保持部材に錠止され、摺動杆の摺動が規制され、開閉扉の開放することができなくなる。これにより盗難防止が図られる。
また本考案は、前記第1保持部材又は第2保持部材の一方を扉に固定し、他方の保持部材を前記扉の開閉側に近接する固定枠部材に設け、前記第1保持部材の摺動杆を前記第2保持部材の受け部に挿入して前記扉を閉止することを特徴とする。
このような構成は、片開き式の開閉扉に適しており、上述と同じように、第1保持部材の摺動杆を摺動させて第2保持部材の受け部に挿入すると、摺動杆が第1保持部材と第2保持部材に横架されるため、開閉扉の開放が阻止される。また、施錠装置取付装置に施錠装置を取り付けると、摺動杆が第1保持部材に錠止され、開閉扉を開放することができなくなる。
本考案の閉止装置は、とくに限定されるものではないが、貴重品を除く日用品、園芸用品、雑誌等を保管する収納庫、とりわけ木製の収納庫の開閉扉の閉止装置に適している。この場合、前記第1保持部材及び第2保持部材も木製とするのが外観的に収納庫と調和して好ましい。また、前記摺動杆は、第1保持部材と第2保持部材の間に横架させて両保持部材の開閉方向の動きを規制するものであり、金属製とするのが好ましい。
ここで使用される施錠装置は任意であり、幅着錠、シリンダー錠、ダイヤル錠等が使用され、把手部材と前記第1保持部材の対面部には、それぞれの方式に適した取付部材が設けられる。なお、前記第1保持部材と前記第2保持部材と前記把手部材は、同幅同厚の木材で構成することにより閉止装置全体が横長直方体の一体形状となり、統一性のある外観を呈することになる。第1保持部材と摺動杆の摺動機構や第2保持部材の受け部の構成は、特に限定されるものではなく、第1保持部材と第2保持部材に摺動杆の貫通孔を開口してその間を摺動させるようにしてもよいが、製作コスト等を考慮して、できるだけ簡単な構成とするのが好ましい。
本考案では、前記第1保持部材の裏面部に前記摺動杆の摺動溝を形成し、前記第2保持部材の裏面部に前記摺動杆の受け部となる受け溝を形成するとともに、該受け溝の入口部にテーパを形成したことを特徴とする。このようにすれば、摺動杆は第1保持部材と第2保持部の表面に露出することなく第1保持部材の裏面部摺動溝を摺動し、その先端部が第2保持部材の裏面部受け溝に挿入する。この場合、受け溝の入口部にはテーパが形成されているため、摺動杆の先端部が受け溝入口部に引っ掛かることなくスムーズに受け溝に挿入することになる。
また本考案は、前記各施錠装置取付部材を、固定片部と舌片部を有する略L字状に構成し、前記固定片部を前記第1保持部材と前記把手部材の裏面部に夫々固定し、前記舌片部を前記把手部材と第1保持部材の対面部に位置させるとともに、該舌片部に鍵穴を形成したことを特徴とする。このようにすると、一体構成された施錠取付部材を、把手部材と第1保持部材に簡易に取り付けることができる。
また本考案は、前記摺動杆の中央部に長手方向に延びる係入孔を形成するとともに、前記第1保持部材の摺動溝に係止ピンを突設し、該係止ピンに前記摺動杆の係入孔を摺動可能に係入したことを特徴とする。このようにすれば、摺動杆の左右方向の移動距離は、係入孔の長さと係止ピンの突設位置により規制され、摺動杆の第1保持部材からの抜け出しや、摺動杆先端部と第2保持部材の受け溝先端部との衝撃防止となる。
また本考案は、前記第1保持部材と前記第2保持部材の裏面部に固定ボルト挿入孔を形成し、該固定ボルト挿入孔と直交する方向にコマ部材挿入孔を形成するとともに、前記コマ部材挿入孔に、固定ボルト挿入用ネジ穴が形成されたコマ部材を挿入し、開閉扉を貫通させた固定ボルトを、前記固定ボルト挿入孔を通して前記コマ部材のネジ穴に螺入することを特徴とする。このようにすると、比較的太径の固定ボルトを使用して第1保持部材と第2保持部材を開閉扉に強固に締め付け固定することができ、各保持部材に締め付け割れ等生じることもなく、取り付け作業も簡単である。
また本考案は、前記第1保持部材の裏面部に固定された施錠装置取付部材にも固定ボルト挿入孔を形成し、開閉扉を貫通させた固定ボルトを、該施錠装置取付部材の固定ボルト挿入孔と前記第1保持部材裏面部の固定ボルト挿入孔を通して前記コマ部材のネジ穴に螺入することを特徴とする。このようにすると、施錠装置取付部材に固定ボルトが挿入されるため、施錠装置取付部材を第1保持部材から取り外すことができなくなり、施錠装置取付部の破壊による盗難防止が図られる。
上記した本考案の開閉扉の閉止装置によれば、構造が簡単で安価に製作でき、操作も簡単で、木製の開閉扉にも容易に取り付けることができる。
また本考案によれば、盗難防止のための施錠装置を簡単に取り付けることができ、かつ該施錠装置の取付部の破壊による盗難も防止することができる。さらには閉止装置全体の外観も体裁よく構成することができ、特に木製の開閉扉に適している。
以下、本考案の実施形態を添付図面に従って説明する。図1は本考案の閉止装置を取り付けた収納庫10の全体図である。該収納庫10は、天板3と底板4と左右両側面板5(左則面板は図示せず)及び背面板(図示せず)を有しており、正面には左右開閉扉1、2が蝶番等により左右方向に開閉可能に設けられている。ここでは収納庫10の全体が木材によって構成されている。
前記開閉扉1、2の一方の開閉扉1の開閉側端縁部の中央部には、本考案の閉止装置を構成する第1保持部11が固定され、他方の開閉扉2の開閉側端縁部の中央部には、第2保持部12が第1保持部材11と同高位置に固定されている。これら第1保持部材11と第2保持部材12は、図2乃至図4に示すように、略直方体形状であり、同幅同厚の木材で造られている。
前記第1保持部材11の裏面部には、図5に示すように、長さ方向に全長に後述する摺動杆40の摺動溝13が形成されており、該摺動溝13の後端側には係止ピン15が螺設されている。
前記第1保持部材11の裏面側の下端縁部には、全体がL字状の金属製の施錠装置取付部材16が固定されている。該施錠装置取付部材16は、固定片部16aと舌片部16cを有しており、固定片部16aが複数のネジ16bで第1保持部材11の裏面側に固定されている。また舌片部16cは第1保持部材の後端面側に屈曲して形成されており、該舌片部16cに鍵穴16dが開口されている。さらに、第1保持部材11の裏面側下端縁部には、図6に示すように、第1保持部材11を開閉扉1に固定するための固定ボルト45の複数の挿入孔11aが形成されるとともに、前記固定片部16aには、図5に示すように、該挿入孔11aと対応して複数の固定ボルト挿入孔16eが形成されている。
また、前記第1保持部材11の下面部には、図6に示すように、前記固定ボルト挿入孔11aと直交するような複数のコマ部材挿入孔11bが形成されており、該コマ部材挿入孔11bにそれぞれコマ部材20が遊挿されている。該コマ部材20は、外側面部にドライバ差込溝20aが形成されるとともに、上面部に、前記固定ボルト45が螺入する固定ボルト用ネジ穴20bが形成されている。
一方、前記第2保持部材12の裏面部には、図5に示すように、前記摺動杆13の先端部の受け部となる受け溝14が形成され、該受け溝14の入口側には、図7に示すように下向きにテーパ14aが形成されている。
また、第2保持部材12の裏面側の下端縁部には、図8に示すように、第2保持部材12を開閉扉2に固定するための固定ボルト45の複数の挿入孔12aが形成されており、該保持部材12の下面部には、前記第1保持部材11と同じように、前記固定ボルト挿入孔12aと直交する複数のコマ部材挿入孔12bが形成されている。そして、該コマ部材挿入孔12aに前述した構成を有するコマ部材20が遊挿されている。
前記摺動杆40は金属製であり、略中央部には所定長さの係入孔40aが形成されるとともに、外側端部に屈曲部40bが形成されている。該外側端部には後述する把手部材30が設けられ、摺動杆40は、該把手部材30を押して第1保持部材11の後端部に当接させたとき(閉状態にしたとき)、先端部が前記第2保持部材12の受け溝14の奥側先端に達する長さを有している。
前記係入孔40aには、前記第1保持部材11の係止ピン15が係入され、摺動杆40は係止ピン15に規制されて第1保持部材11の摺動溝13を摺動する。即ち、前記係止ピン15と係入孔40aは、把手部材30を押して閉状態としたとき、係止ピン15が係入孔40aの後端部で係止し、把手部材30を引いて開状態としたとき、係止ピン15が係止孔41の先端部に係止することになる。
なお、前記第1保持部材11と第2保持部材12の裏面側の上端縁部には、これら保持部材11、12の上端縁側を、開閉扉に固定するための複数のネジ46を螺入するネジ挿入孔11c及び12cが形成されている。
前記把手部材30は、略直方体形状で、前記第1保持部材11及び第2保持部材12と同幅同厚の木材で造られている。該把手部材30は、前記摺動杆40の挿入溝30aが形成されており、該挿入溝30aに摺動杆40の外側端部を挿入し、複数のネジ30bにより裏面部及び屈曲部40bの位置で固定している。
前記把手部材30の裏面側の下端縁部には、全体がL字状の金属製の施錠装置取付部材17が固定されている。該施錠装置取付部材17は、固定片部17aと舌片部17cを有しており、固定片部17aが複数のネジ17bにより把手部材30の裏面側に固定されている。また、先端部が前端面側に屈曲して舌片部17cが形成され、該舌片部17cに鍵穴17dが開口されている。該舌片部17cと、前記第1保持部材11に設けられた施錠装置取付部材16の舌片部16cは、互いに対面する位置に設けられ、把手部材30を第1保持部材11側に当接させたとき、鍵穴16d、17dが一致するようになっている。
上述した第1保持部材11と第2保持部材12は、収納庫10の開閉扉1、2の開閉側端縁部に固定される。即ち、図1に示すように、一方の開閉扉1の開閉側端縁部に第1保持部材11が固定され、他方の開閉扉2に第2保持部材12が固定される。この場合、第1保持部材11から摺動杆40が突出したとき、その先端部が第2保持部材12の受け溝14に挿入するようにするように、両保持部材11、12を同高位置に固定する。
これら第1保持部材11と第2保持部材12を開閉扉1、2に固定するに際しては、図5に示す複数の固定ボルト45とネジ46を開閉扉1、2の裏面側から挿入して固定する。なお、開閉扉1、2の所定位置には、固定ボルト45とネジ46の貫通孔があらかじめ開孔されている。
まず、第1保持部材11を開閉扉1に固定する場合、各コマ部材挿入孔11aに、コマ部材20を遊挿し、ドライバをドライバ差込溝20aに係入し、ネジ穴20bが固定ボルト挿入孔11aと16eが一致するように、回転調整する。その後、固定ボルト45を開閉扉1の裏面側から挿入し、施錠取付部材16の固定ボルト挿入孔16e及び第1保持部材11の固定ボルト挿入孔11aを介してコマ部材ネジ穴20aに螺入する。さらにネジ46を同じように開閉扉1の裏面側から挿入し、第1保持部材11のネジ挿入孔11cに螺入する。このようにして、複数の固定ボルト45とネジ46を締付けることにより、第1保持部材11が開閉扉1に固定される。
第2保持部材12を開閉扉2に固定する場合は、第1保持部材11の摺動杆40先端部が受け溝14にスムーズに挿入されることを確認した後、上述と同じように、各コマ部材挿入孔12aに、コマ部材20を遊挿し、ドライバをドライバ差込溝20aに係入し、ネジ穴20bが固定ボルト挿入孔12aと一致するように、回転調整する。その後、固定ボルト45を開閉扉1の裏面側から挿入し、第2保持部材12の固定ボルト挿入孔12aを介してコマ部材ネジ穴20aに螺入する。さらにネジ46を同じように開閉扉1の裏面側から挿入し、第1保持部材11のネジ挿入孔11c、11cに螺入する。このようにして、複数の固定ボルト45とネジ46を締付けることにより、第2保持部材12が開閉扉2に固定される。
上述した閉止装置によるときは、開閉扉1、2を閉じた後、把手部材30を第1保持部材11方向に押し込むと、摺動杆40が第1保持部材11の摺動溝13を摺動し、図2に示すように先端部が第1保持部材11から突出し、図4に示すように、第2保持部材12の受け溝14に挿入する。このように摺動杆40が第1保持部材11と第2保持部材に横架されるため、開閉扉1、2の開放が阻止される。
また開閉扉1、2を開けるときは、把手部材30を外側に引くと、摺動杆40が第2保持部材12の受け溝14から外れ、摺動杆40による規制が解除されることになり、この状態で開閉扉1、2を開けることができる。
盗難防止等のため施錠するときは、把手部材30を第1保持部材11方向に押して閉止状態にし、第1保持部材11と把手部材30における施錠装置取付部材16、17の鍵穴16d、17dに、幅着錠等施錠装置のリング部を挿入し施錠する。これにより、摺動杆40の摺動が規制され、開閉扉1、2を開放することができなくなる。
上述した実施態様は、開閉扉1、2が左右に開く方式に本考案の閉止装置を適用しているが、一枚の扉が開閉する片扉式にも適用することができる。この場合は、第1保持部材11又は第2保持部材12のいずれか一方を開閉扉の開閉側端縁部に固定し、他方の保持部材を、開閉扉の開閉側に近接する収納庫の適当な固定枠部材8に固定することができる。
その他、上述した実施態様に示した第1部保持部材11、第2保持部材12、把手部材30、摺動杆40、施錠装置取付部材16、17の形状等は例示的なものであり、本考案の要旨にしたがって任意に変更することができる。
本考案の開閉扉の閉止装置を適用した収納庫の全体図である。 本考案の第1保持部材の斜視図である。 本考案の第1保持部材の別方向から見た斜視図。 本考案の第2保持部材の斜視図である。 本考案の開閉扉の閉止装置全体を裏面側から見た斜視図である。 本考案の第1保持部材の幅方向断面図である。 本考案の第2保持部材の受け溝の長さ方向断面図である。 本考案の第2保持部材の幅方向断面図である。
符号の説明
1は開閉扉
2は開閉扉
8は固定枠部材
10は収納庫
11は第1保持部材
11aは固定ボルト挿入孔
11bはコマ部材挿入孔
12は第2保持部材
12aは固定ボルト挿入孔
12bはコマ部材挿入孔
13は摺動溝
14は受け溝
15は係止ピン
16は施錠装置取付部材
17は施錠装置取付装置
20はコマ部材
20bは固定ボルト用ネジ穴
30は把手部材
40は摺動杆
40aは係入孔
45は固定ボルト

Claims (7)

  1. 開閉扉を閉状態に保持するための閉止装置であって、
    摺動杆を摺動可能に挿入した第1保持部材と、前記摺動杆の受け部を構成した第2保持部材とを有し、
    前記摺動杆の外側端部に把手部材を設け、該把手部材と前記第1保持部材の対面部に施錠装置取付部材を設けるとともに、
    前記第1保持部材を一方の扉に設け、前記第2保持部材を他方の扉に設け、
    前記第1保持部材の摺動杆を前記第2保持部材の受け部に挿入して両扉を閉止することを特徴とする開閉扉の閉止装置。
  2. 前記第1保持部材又は第2保持部材の一方を扉に固定し、他方の保持部材を前記扉の開閉側に近接する固定枠部材に設け、前記第1保持部材の摺動杆を前記第2保持部材の受け部に挿入して前記扉を閉止することを特徴とする請求項1に記載の開閉扉の閉止装置。
  3. 前記各施錠装置取付部材を、固定片部と舌片部を有する略L字状に構成し、前記固定片部を前記第1保持部材と前記把手部材の裏面部に夫々固定し、前記舌片部を前記把手部材と第1保持部材の対面部に位置させるとともに、該舌片部に鍵穴を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の開閉扉の閉止装置。
  4. 前記第1保持部材の裏面部に前記摺動杆の摺動溝を形成し、前記第2保持部材の裏面部に前記摺動杆の受け部となる受け溝を形成するとともに、該受け溝の入口部にテーパを形成したことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の開閉扉の閉止装置。
  5. 前記摺動杆の中央部に長手方向に延びる係入孔を形成するとともに、前記第1保持部材の摺動溝に係止ピンを突設し、該係止ピンに前記摺動杆の係入孔を摺動可能に係入したことを特徴とする請求項4に記載の開閉扉の閉止装置。
  6. 前記第1保持部材と前記第2保持部材の裏面部に固定ボルト挿入孔を形成し、該固定ボルト挿入孔と直交する方向にコマ部材挿入孔を形成するとともに、前記コマ部材挿入孔に、固定ボルト用ネジ穴が形成されたコマ部材を挿入し、前記開閉扉を貫通させた固定ボルトを、前記固定ボルト挿入孔を通して前記コマ部材のネジ穴に螺入することを特徴とする請求項1から請求項5に何れか1項に記載の開閉扉の閉止装置。
  7. 前記第1保持部材の裏面部に固定された施錠装置取付部材にも固定ボルト挿入孔を形成し、前記開閉扉を貫通させた固定ボルトを、該施錠装置取付部材の固定ボルト挿入孔と前記第1保持部材裏面部の固定ボルト挿入孔を通して前記コマ部材のネジ穴に螺入することを特徴とする請求項6に記載の開閉扉の閉止装置。
JP2004006699U 2004-11-15 2004-11-15 開閉扉の閉止装置 Expired - Fee Related JP3108753U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006699U JP3108753U (ja) 2004-11-15 2004-11-15 開閉扉の閉止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006699U JP3108753U (ja) 2004-11-15 2004-11-15 開閉扉の閉止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3108753U true JP3108753U (ja) 2005-04-28

Family

ID=43271420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004006699U Expired - Fee Related JP3108753U (ja) 2004-11-15 2004-11-15 開閉扉の閉止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3108753U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5127244A (en) Shackleless padlock
AU2015101235B4 (en) Handle
MX2011007141A (es) Sistema de bloqueo para un contenedor de almacenamiento.
US20060230795A1 (en) Lock box with obstruction free interior and improved method of locking
US8220296B2 (en) Locking assembly hasp
US9890556B2 (en) Lever action security handle
US5806351A (en) Lock well for vehicle door
US4718259A (en) Keysafe
JP3108753U (ja) 開閉扉の閉止装置
US11319730B1 (en) Padlock security 2
US9359789B2 (en) Security assembly for use with a security console
US20180010369A1 (en) Rolling door lock
JP3447263B2 (ja) 扉用二重錠
JP2016160722A (ja) ドアハンドル装置
JP4396991B2 (ja) キャビネット
KR100692568B1 (ko) 물품 보관함의 잠금 장치
GB2438491A (en) Door entry prevention device with biased lock concealing device
KR102241329B1 (ko) 컴퓨터 케이스 잠금장치
US3488984A (en) Closure latch and closure
JP3207069U (ja) 錠前付き把手装置
JP4492502B2 (ja) 自動販売機の防盗装置
KR20100012567U (ko) 냉장 및 냉동고 도어용 캣쳐
KR20090046755A (ko) 여닫이형 목재 도어 및 문틀의 잠금구 결합부위 훼손방지장치
JP6767050B2 (ja) 保管庫及び鍵構造
KR200416810Y1 (ko) 책상

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080223

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees