JP3105621B2 - 電子スチルカメラ及び再生装置 - Google Patents
電子スチルカメラ及び再生装置Info
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Description
像する電子スチルカメラ、及び、その電子スチルカメラ
などで取り込まれた画像データを画像変換しつつ再生す
る再生装置に関する。
て、写真上での被写体の色が大きく左右される。ゆえ
に、従来においては、人工光を用いる場合にはその光源
の種類を考慮し、自然光を用いる場合には天候や時刻等
の撮影状態を考慮して、写真撮影を行っていた。例え
ば、室内で写真撮影を行う場合には、光源からの直接光
だけでなく、壁や天井からの反射光を考慮しつつ、自然
な色あるいは所望の色が表現できるように写真撮影を行
っていた。
色の調整は、各種の光学的フィルタや、露出値の変更等
によって行われる。しかし、現像して初めてその効果が
実際に分かるので、色の調整は熟練した者以外にとって
難しい。また、色の調整は、印画紙への焼き付けと現像
度合いを調節することによっても行い得るが、やはり熟
練を要する。
メラでは、例えばCCDなどの撮像素子で被写体を電子
的に撮像して、被写体像をデジタル画像データに変換で
きるので、撮像後の色変更が自在であるという利点があ
る。すなわち、デジタル信号処理回路で、輝度や色合い
を容易に調整でき、また、その効果を瞬時に確認でき
る。
り込まれた画像データは、再生装置で再生される。例え
ば、電子スチルカメラで取り込まれた画像データは、そ
のカメラ本体に着脱されるメモリカードに記憶され、そ
のメモリカードを専用の再生装置にセットすることによ
って、画像データが読み出され、ディスプレーに再生画
像が表示される。
スチルカメラで撮像された画像の色を調整する場合に
は、その画像データをパーソナルコンピュータなどの装
置に転送し、そこでデジタルデータの内容変換を実行
し、その変換後の画像データを再び再生装置に戻して表
示していた。したがって、そのような処理は、極めて煩
雑であるという問題がある。
計算機と大容量のメモリとが必要であり、一般の者が色
調整などを手軽に楽しむことができなかった。ここで、
メモリの容量が大きくなければならないのは、変換前と
変換後の2つの画像を記憶しなければならないことに起
因するものである。すなわち、仮に変換後の画像データ
のみを残したのでは、一般には元画像の再生が行えなく
なってしまう。
の内容が、撮像時において画像データと共に記憶できれ
ば、その情報を再生時に自動的に利用して色調整等を円
滑に行うことができる。例えば、いわゆる色温度の低い
朝焼けが生じている場合であってブルーのフィルタ効果
を利用して色温度を上げて冷たい感じを強調して撮像を
行う場合には、かなり光量が小さくなるため、露出を多
くする必要がある。そこで、そのような露出情報を画像
データと一緒に格納できれば再生時の便宜に供すること
ができる。
装置では、そのような要望に応えられなかった。
のであり、その目的は、再生時の画像変換方法を示す情
報を取り込まれた画像データと共に記憶できる電子スチ
ルカメラを提供することにある。
かつ、変換後の画像データを記憶しておく必要のない再
生装置を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、被写体像を撮像する撮像素
子と、その撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D
変換器と、そのA/D変換器からの画像データを記録す
る記録手段と、を含む電子スチルカメラにおいて、画像
データ再生時の画像変換方法を撮像時に予め選択するた
めの選択手段と、前記選択手段によって選択された画像
変換方法に応じて、予め定められた符号を発生する符号
化回路と、を含み、画像データが前記記録手段に記録さ
れる時に、前記選択された符号が前記記録手段に画像デ
ータと関連づけて記録され、前記選択手段によって選択
された画像変換方法に応じて撮像制御を行う撮像コント
ローラを有することを特徴とする。
る撮像素子と、その撮像素子の出力信号をA/D変換す
るA/D変換器と、そのA/D変換器からの画像データ
を記録する記録手段と、を含む電子スチルカメラにおい
て、画像データ再生時の画像変換方法を撮像時に予め選
択するための選択手段と、前記選択手段によって選択さ
れた画像変換方法に応じて、予め定められた符号を発生
する符号化回路と、を含み、画像データが前記記録手段
に記録される時に、前記選択された符号が前記記録手段
に画像データと関連づけて記録され、前記選択された画
像変換方法に応じて、その画像変換方法の実行によって
再生される画像に相応する光学的な被写体像を形成する
変換像形成手段を含むことを特徴とする。
載の電子スチルカメラにより前記記録手段に記録された
画像データを再生する再生装置であって、前記記録手段
から読み出した画像データを記憶しかつ表示装置に供給
する電気信号に変換できるほど速く記憶した画像を読み
出すことができる画像記憶手段と、前記画像記憶手段に
記憶されたデジタルの画像データを表示装置に供給する
電気信号に変換する画像信号生成回路と、前記記録手段
と、前記画像記憶手段との間に設けられ、前記記録手段
から読み出された画像をそれに対応した画像変換を施し
て、前記画像記憶手段に出力する画像変換手段と、前記
画像変換手段を制御する画像変換方法の設定手段と、を
含み、前記画像変換手段は、前記記録手段に記録された
対応する画像変換方法を指定する符号と画像変換方法の
設定手段とに応じて画像変換方法を決定して実行し、画
像変換後の画像を前記画像記憶手段に出力することを特
徴とする。
所望の画像を得るために撮像時において光学的フィルタ
の選択がなされていた。
ルタ選択に相当することを電子スチルカメラにおいて実
現しようとするものである。すなわち、基本的には、自
己が要求する画像に合わせて画像変換方法を撮像時に予
め選択し、再生時において簡便に所望の画像を得ようと
するものである。
れば、電子スチルカメラで被写体の撮像を行う際に、変
換方法の選択手段を用いて画像変換方法を選択すると、
撮像された画像データとともに変換方法を示す符号がメ
モリに格納される。
生時の予想画像を変換像として光学的にモニタできるの
で、誤った選択を防止でき、また撮像時に試行錯誤によ
り画像変換方法を選択できるという利点がある。
段から画像データが読み出されて、画像表示のために画
像記憶手段に格納される間に、画像変換手段により画像
変換が実行される。つまり、読み出し後に1回1回画像
変換を高速に実行させれば、変換後の画像データを保持
する必要がなく、記憶容量の増大を回避できる。
て説明する。
が示されており、図1はその構成を示すブロック図であ
る。
介して、CCDなどの撮像素子12に結像する。撮像素
子からの撮像信号は、A/D変換器14でデジタル信号
の変換され、画像データとなって、メモリカード16に
記憶される。なお、直接外部に出力される場合もある。
れ、また撮像素子12には、シャッタスピード設定回路
20が接続されている。
おける光学的フィルタ選択に類似することを実行するた
めの手段であり、再生時にどのような色で画像を再生す
るか選択するスイッチである。換言すれば、再生時の画
像変換方法がこの選択部22によって予め決定される。
100は、撮像コントローラ24に送られている。この
撮像コントローラ24は、その選択信号100が示す色
変換方法において最適な露出を自動的に決定し、絞り機
構18及びシャッタスピード設定回路20を制御する。
具体的には、絞り値及びシャッタスピード値を示す信号
を絞り機構18及びシャッタスピード設定回路20に送
出している。従って、その色変換方法に最適な露出が確
保できるので、実際の色変換を効果的に実行できる。
択部22からの出力100を符号化された選択情報10
2として、メモリカード16に出力している。そして、
撮像コントローラ24の制御によりその選択情報102
は、当該画像データに関連付されて書き込まれる。この
ように、関連付けして選択情報を書き込むのは、後述す
るように、再生時にその選択した変換方法で、画像デー
タの画像変換を自動的に実行するためである。
ら液晶フィルタ26に向けて、選択信号104が出力さ
れ、液晶フィルタの駆動電圧コントロールなどに供され
ている。これは、選択した色変換を用いて再生を実行し
た場合において予想される画像に相当する画像を光学的
に形成するために行われるものである。すなわち、液晶
フィルタ26の発光にて生じた光が加えられた(又は吸
収された)光学的な被写体像が、ファインダ光学系28
に導かれている。これについては、図6及び図7を用い
て後述する。
ラによれば、撮像時において、再生時の色変換方法を選
択できるとともに、それに合わせて、最適露出の設定が
行え、さらに、その選択された色変換方法で再生した場
合の再生画像に相当するおよその被写体像をモニタでき
る。なお、撮像コントローラ24には、測光系30が接
続され、その測光系30にて、ピント合わせ用距離計
測、露出設定用光量計測等が行われている。
概略的な外観が示されている。
は、メモリカードを挿入するためのスロット32が形成
されている。また、カメラ本体の前部には、上述した色
変換選択部22を構成するスライダ群が配置形成されて
いる。
が模式的に示されている。(A)には、5つのスライダ
からなるものが示され、(B)には6つのスライダから
なるものが示されている。このように、色の強弱の他、
例えば明度、彩度の調節を行って要求する色変換方法
(色変換内容)を選択できる。
の波長域を青から赤まで、5つのバンドに区分し、各区
分の成分を独自に可変出来るように構成されている。こ
こで、例えばいわゆる色温度を上げるには図4(A)に
示すような設定(黄橙赤を上げ、青緑を下げる)を行え
ばよい。また、色温度を下げるには図4(B)に示すよ
うな設定(青緑黄を上げ、橙赤を下げる)を行えばよ
い。
構成した例が示されている。この場合、色温度補正範囲
が主に、赤色と白色の間となるが、3原色のうちの各原
色を各独立して可変出来るものである。例えば、周知の
ように、蛍光灯下での撮像では、緑の輝線スペクトルが
悪影響を生じさせるが、そのような緑の成分を抑えるこ
とができる。また、TV画面の撮影や水中での撮影で
は、青を下げると自然な感じになる。
が示され、図においては色温度を調整するためのダイヤ
ルが示されている。これは、1つのつまみで色温度を調
整できる利便性のよいものである。
れている。被写体の像は、透過型液晶フィルタ26を透
過してファインダの窓に到達している。したがって、液
晶フィルタ26の駆動電圧を可変させて、液晶の発光色
を可変すれば、加色又は減色作用により色温度を変化さ
せたのと同様な光学的被写体像が得られる。もちろん、
複数の液晶フィルタを直列に組み合わせることにより、
より再生画像に近い光学像を形成できる。なお、この場
合の光学的被写体像は、あくまでも再生像のおよその確
認として用いるものであり、色変換方法の選択に当たっ
てその選択内容を実際に画像変換することなくその場で
リアルタイムに確認できるという利点がある。
れている。この変形例では、投射型液晶34が用いられ
ており、それから発せられた光200は、ハーフミラー
36で、ファインダ38側へ反射され、被写体像と混合
されている。
変形例が示されている。
色変換回路40が設けられ、色変換された後の画像デー
タが、メモリカード16に記憶されている。すなわち、
この電子スチルカメラでは、撮像後の色変換を実行して
しまって記録しようとするものである。そして、その色
変換方法の指示は、色変換選択部からの信号100にし
たがって、撮像コントローラにより与えられている。な
お、色変換方法の具体的な内容は、以下の再生装置と同
じであるため重複記載を省く。
た内容を示すマークや文字、記号、絵等を表示させても
よく、誤操作や誤選択の防止に有効である。また、その
ファインダ内に、色変換方法のメニュウを表示し、ダイ
ヤルなどでその内容を指定することにより、色変換方法
の指定を行わせても好適である。
れており、図9はその全体構成を示すブロック図であ
る。
電子スチルカメラから取り外されたものであり、図示さ
れていないメモリカードホルダに収納されている。この
メモリカード16においては、各画像データに選択情報
が関連付けされている。
ラ42によって選択情報が読み出される。そして、再生
コントローラ42は、それが示す色変換方法を画像変換
回路44に指示する。この際、色変換に当たって必要な
パラメータ(各色の成分の情報等)も、画像変換回路4
4に与える。なお、この画像変換回路44は、色変換の
他に各種の画像変換を実行可能であり、これについては
後述する。
行できるものであり、1つの画像データに対して、1つ
又は複数の画像変換を任意に実行できる。ここで、画像
変換を複数選択すると、直列的にその複数の画像変換が
実行された後、出力される。ちなみに、本実施例の画像
変換回路44は、色変換に関して言えばパラメータの変
更により、図3〜図5で示した色変換選択部によるすべ
ての色変換設定に完全に対応できる。
と異なる画像変換方法を採用することもでき、使用者の
要求に合わせた画像変換を楽しむことができる。
後の画像データは、フレームメモリ46に一旦格納され
た後、CRTコントローラ48により読み出されて、表
示器50に表示される。
ムメモリ46との間に、画像変換処理回路44が設けら
れ、かつ、画像変換処理回路44がハードウエアで構成
され、処理が迅速であるので、基本的には、変換後の画
像データを保存しておく必要はない。すなわち、再生時
毎に毎回画像変換を実行させても、実際上は支障がない
からであり、これによれば、基本的に、変換後の画像デ
ータを保存しておく必要がないので、記憶装置への圧迫
を回避できる。
生実行前において、画像変換方法のメニュウが表示され
る。具体的には、選好度の順番で、各変換方法を示すい
わゆるアイコンが表示され、使用者はそのアイコンを例
えばマウスによるクリックで指定することにより、所望
の変換方法を指定できる。
を介して、再生コントローラ32に送出され、その情報
が示す指示が画像変換回路44へ送られている。
カメラで採用される画像変換方法の例について説明す
る。なお、以下の画像変換方法は従来から知られている
ものである。
色差調整、R調整、G調整、B調整、彩度調整、明度調
整、色相調整、等がある。
換、フィルタリング、色補正、ガンマ補正、等がある。
ここで、フィルタリングとしては、NDフィルタ、アン
バーフィルタ、ブルーフィルタ、イエローフィルタ、ぼ
かしフィルタ、スターライトフィルタ、等ある。
る。例えば、赤を強調したい場合には、係数a=1.1
等として、R*aでRを置き換える。G,Bも同様であ
る。
するには、次の行列を計算する。
て、再びRGBのデータに変換するには、次の計算をす
ればよい。
A3=1として上記の行列を計算しておいて、それれぞ
れ画素毎に上記行列計算を行えばよい。
ディスプレイの調整にも応用可能である。
ルタを例にとって説明する。
画素の色は(r,g,b)と表される。アンバーという
代表色をU(ru,gu,bu)で表す。各画素の変換
は、図10に示すように、両者のベクトルを内分するベ
クトルとして求めることができる。すなわち、
が表現可能な値であるかどうかを検査してクリッピング
をしなければならない。例えば、プログラムとして示せ
ば、 if(r´<0) then r´=0 else if(r´≧256)then r´=255 を実行すればよい。
ーB(rb,gb,bb)に代えれば色温度を上げる補
正を行うことができる。
種の画像変換にも適応できる。例えば、輝度信号の大き
さを考慮して、明るい画素はフィルタの効果が小さく、
暗い画素でフィルタの効果を大きくするには、前記のパ
ラメータtに対して、Yの値を用いて変化をつければ良
い。
dとすると、前記変換式の代わりにt´=t*Ymed
/Yなどとすることができる。あるいは、輝度信号の大
きさにより、目標ベクトルを異ならせるのも効果的であ
る。すなわち、Yの大きい画素には、マゼンダを目標と
し、Yの小さい画素ではアンバーを目標とするといった
変換が可能である。あるいは、画面を分割して、フィル
タをかけることも効果的である。すなわち、画面を上中
下と3分割し、空と遠景と近景とで異なったフィルタを
かけることができる。
影がある。螢光灯は緑の輝線スペクトルを持つが、人間
の目は輝線スペクトルを感じにくいが、写真を撮るとそ
れが撮影されて、見た目よりも緑がかった写真となる。
これを補正するには、マゼンダフィルタあるいはアンバ
ーフィルタを用いる。同様の現象はTVディスプレイの
光についても言える。TVディスプレイをとるあるいは
その光が照明として物体に写り込んでいる場合には青味
がかってしまうが、これを補正するために色温度を上げ
るフィルタを用いればよい。
既知のストロボを使用している場合はその識別記号を画
像再生装置に送出すれば、それに最適な色補正を登録し
ておき簡単に補正を行うことができる。すなわち、螢光
灯は輝線スペクトルの波長が周囲によってまちまちだ
が、既知のストロボならばスペクトルが前もってわかっ
ているので、補正を行いやすい。
スチルカメラによれば、撮像時に取り込まれた画像デー
タと共に変換方法選択情報をメモリに格納しあるいは外
部に出力することができる。従って、再生時において自
動的に画像変換方法を特定して画像の再生を行うことが
できるという効果がある。この場合、変換画像形成手段
によって再生画像に相応する光学的な被写体像を形成す
れば、画像変換方法を選択する際の一応の目安を表示す
ることができる。そして、露出制御手段を設ければ、選
択された画像変換方法に対応して最適な露出を設定でき
るという効果がある。
像記憶手段から読み出された画像データがフレームメモ
リに格納される前に画像変換が実行され、容易かつ迅速
に画像変換処理を楽しむことができる。そして、画像変
換制御手段によって画像データに付随する選択情報に従
って画像変換を実行させることにより、自動的な画像変
換を実現できる。
カメラで行われていたフィルタ装着等の色変更等を、デ
ジタル画像の変換という形で容易に実現でき、撮像した
画像を好みの色に変換等して画像を楽しむことができ
る。
ロック図である。
である。
を示す説明図である。
る。.
ある。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体像を撮像する撮像素子と、その撮
像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換器と、そ
のA/D変換器からの画像データを記録する記録手段
と、を含む電子スチルカメラにおいて、 画像データ再生時の画像変換方法を撮像時に予め選択す
るための選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像変換方法に応じ
て、予め定められた符号を発生する符号化回路と、 を含み、 画 像データが前記記録手段に記録される時に、前記選択
された符号が前記記録手段に画像データと関連づけて記
録され、 前記選択手段によって選択された画像変換方法に応じて
撮像制御を行う撮像コントローラを有する ことを特徴と
する電子スチルカメラ。 - 【請求項2】 被写体像を撮像する撮像素子と、その撮
像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換器と、そ
のA/D変換器からの画像データを記録する記録手段
と、を含む電子スチルカメラにおいて、 画像データ再生時の画像変換方法を撮像時に予め選択す
るための選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像変換方法に応じ
て、予め定められた符号を発生する符号化回路と、 を含み、 画像データが前記記録手段に記録される時に、前記選択
された符号が前記記録手段に画像データと関連づけて記
録され、 前記選択された画像変換方法に応じて、その画像変換方
法の実行によって再生される画像に相応する光学的な被
写体像を形成する変換像形成手段を含むことを特徴とす
る電子スチルカメラ。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子スチルカメラにより
前記記録手段に記録された画像データを再生する再生装
置であって、 前記記 録手段から読み出した画像データを記憶しかつ表
示装置に供給する電気信号に変換できるほど速く記憶し
た画像を読み出すことができる画像記憶手段と、前記画
像記憶手段に記憶されたデジタルの画像データを表示装
置に供給する電気信号に変換する画像信号生成回路と、 前記記録手段と、前記画像記憶手段との間に設けられ、
前記記録手段から読み出された画像をそれに対応した画
像変換を施して、前記画像記憶手段に出力する画像変換
手段と、 前記画像変換手段を制御する画像変換方法の設定手段
と、 を含み、 前記画像変換手段は、前記記録手段に記録された対応す
る画像変換方法を指定する符号と画像変換方法の設定手
段とに応じて画像変換方法を決定して実行し、画像変換
後の画像を前記画像記憶手段に出力することを特徴とす
る静止画像の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04058340A JP3105621B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 電子スチルカメラ及び再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04058340A JP3105621B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 電子スチルカメラ及び再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05260510A JPH05260510A (ja) | 1993-10-08 |
JP3105621B2 true JP3105621B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=13081593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04058340A Expired - Lifetime JP3105621B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 電子スチルカメラ及び再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3105621B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102437961B1 (ko) * | 2020-08-14 | 2022-08-30 | 조송이 | 식물 재배 체험이 가능한 책 |
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JP4396332B2 (ja) | 2004-03-10 | 2010-01-13 | セイコーエプソン株式会社 | ディジタルカメラ |
JP4622510B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-02-02 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、画像処理方法及びプログラム |
JP2009278677A (ja) * | 2009-08-27 | 2009-11-26 | Seiko Epson Corp | ディジタルカメラ、ディジタルカメラの画像生成方法、およびコンピュータプログラム |
JP2009278675A (ja) * | 2009-08-27 | 2009-11-26 | Seiko Epson Corp | ディジタルカメラ、ディジタルカメラの画像表示方法、およびコンピュータプログラム |
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-
1992
- 1992-03-16 JP JP04058340A patent/JP3105621B2/ja not_active Expired - Lifetime
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