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JP3103413B2 - 天井骨組用横架材 - Google Patents

天井骨組用横架材

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JP3103413B2
JP3103413B2 JP03358002A JP35800291A JP3103413B2 JP 3103413 B2 JP3103413 B2 JP 3103413B2 JP 03358002 A JP03358002 A JP 03358002A JP 35800291 A JP35800291 A JP 35800291A JP 3103413 B2 JP3103413 B2 JP 3103413B2
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茂 佐山
秀則 宍戸
哲生 飛川
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Naka Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吊り天井構造に於て、
天井骨組構造部材として使用されると共に、室内側に臨
ませる照明器具等の建築設備機器を部材内部に配設する
のに適した天井骨組用横架材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来慣用されている野縁受けと野縁とか
らなる複層の天井骨組に代えて、最近では単層の天井骨
組も提案されている。単層の天井骨組は、無駄な天井骨
組用部材が使用されず、使用材料の節約になること、天
井構築空間に複雑な天井骨組用部材が使用されないの
で、天井構築空間に空気調和をはじめとする建築設備用
配管類を設置する場合に天井骨組用部材に邪魔されずに
設置が容易なこと、部材部品点数が少なく又半既成材料
の使用に代えて既成材料を使用する場合が多く、墨出し
作業や切断作業等現場に於ける手作業を減少させ施工が
容易に行えること等種々の利点が揚げられる。そしてこ
のような利点に加えて、天井骨組用部材自体に室内に臨
ませる建築設備機器類を収容して、より天井構造を簡素
化しその組立施工を容易にしようとする提案も行われて
いる。しかしながら、室内に臨ませる建築設備機器類を
自体に収容する天井骨組用部材については、施工実績と
して僅少であり、その技術も確立されておらず、完成し
た天井についても数々の問題点を有する。
【0003】前記問題点の一例は、横架材の補強に関し
てである。単層の天井骨組は、少数部材で構成される部
品管理上の利点に加え、組立施工の合理化を図るため
に、それに使用される横架材は長大寸法化しており、し
たがって単位横架材の両端部を天井スラブからの吊持部
材によって吊持する吊持スパンも長大寸法化してきてい
る。又、単層の天井骨組は、単純な骨組構成が採用され
るために天井骨組に作用する応力は他に分散されること
がなく個々の単位横架材自体が負担することになるか
ら、単位横架材自体に充分な応力に対する配慮が必要で
ある。その上、横架材に建築設備機器類を収容する場合
には、それら建築設備機器類の荷重による応力負担も加
わるので横架材の補強については更なる配慮が不可欠で
ある。次の問題点の例は、天井骨組用部材への設備機器
類の取付に関してである。設備機器類を天井骨組用部材
である横架材に取付ける場合には、横架材に設備機器類
を直接取付けることも可能であるが、室内側に一部が露
出している横架材の露出面に設備機器類の取付手段を設
けるようなことは、天井の外観を著しく悪化させること
になり到底採用することが出来ない。そこで横架材の室
内に露出していない箇所に該取付手段を設けることにな
るが、そのような箇所は狭小な空間である場合が多く、
設備機器類の取付作業が困難であるばかりか、取付けら
れた設備機器類を後に修理等を行う場合にも、作業空間
を充分確保する事ができず修理作業も困難となる。問題
点の他の例は、断面溝型の横架材内部空間内に照明器具
を設けた例であって、多くの場合、照明器具は横架材内
部空間内に間隔を開けて配設され、照明器具と照明器具
との間には他の設備機器類が配設されることになるが、
照明器具からの光が連通する他の設備機器類の配設され
た箇所迄到達する事によって、他の設備機器類を配設し
た横架材部分から光漏れを生じ、照明の不体裁を生じる
ことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、前記従来品の欠点を改良し、天井骨組用部
材として使用されるばかりでなく、室内に臨ませる建築
設備機器類を取付ける場合にその取付けが容易であり、
又内包した照明器具からの光の遮断を行うことが出来る
と共に曲げ荷重に対する補強を行った天井骨組用横架材
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の天井骨組用横架材は、断面略逆U字状をな
し、長さ方向両端部を天井スラブからの吊持手段に接合
される横架材主体と、前記略逆U字状をなす横架材主体
断面の下側に解放された空間の横断面に適合する形状を
有すると共に該空間下側に沿う底板部を有する仕切部材
とよりなり、前記横架材主体の長さ方向所定位置に於け
る該空間に該仕切部材を、少なくとも該横架材主体の頂
壁部分、及び頂壁に連続する両側壁部分に該仕切部材の
頂部及び両側部が固定状に取付けられて該空間を長さ方
向に仕切ったことを主な特徴とする。
【0006】
【作用】断面略逆U字状をなす横架材主体の長さ方向所
定位置に於ける下側に解放された空間に、仕切部材を、
少なくとも該横架材主体の頂壁部分及び頂壁に連続する
両側壁部分に該仕切部材の頂部及び両側部が固定的に取
付られているので、断面略U字状をなす該横架材主体
は、該仕切部材取付位置に於いて該空間が該仕切部材に
よって該横架材主体の頂壁及び両側壁を固定して該横架
材主体の断面変形を生じさせず、該横架材主体の曲げ荷
重による変形に対して充分に抵抗し、横架材全体の強度
及び剛性を高めることができる。又該横架材主体に取付
けられた仕切部材は、該横架材主体断面の下側に解放さ
れた空間の横断面に適合する形状で該空間下側に沿う底
板部を有するから、該横架材主体に室内に臨ませる建築
設備機器類を取付ける場合に、該底板部を建築設備機器
の取付部として使用することが出来るので、取付部を外
面に露出しないで体裁よく取付けることが可能であると
共に、その取付部周囲の作業空間を広く採ることが出来
るので取付作業が容易であり、取付けられた建築設備機
器類の修理の際にも作業空間の不足を生じない。更に該
横架材主体に取付けられた仕切部材は、該横架材主体断
面の下側に解放された空間の横断面に適合する形状を有
するから、該横架材主体の下側に解放された空間におい
て、該仕切部材の一方側に配設された照明器具の光線は
該仕切部材によって遮断され、該仕切部材の他方側に光
を到達させることがなく、該仕切部材の他方側に位置す
る他の建築設備機器配置空間から不体裁な光漏れを生じ
させることがない。
【0007】
【実施例】本発明の詳細な特徴について、添付図面に記
載された実施例により説明する。図1は、本発明による
横架材を使用した天井骨組構造を示す斜視図であり、多
数の横架材1を平行に配し、同列の横架材1は隣接する
横架材1に端部と端部を接するように天井スラブ(図示
されていない。)からの吊持手段3によって各端部が接
合吊下された平行する横架材1の列によって天井骨組の
主体が形成され、更に本実施例では、それらの吊持箇所
で該横架材1に直交状に副横架材20の両端部が取付け
られることによって天井骨組の格子が形成されており、
格子に於いて、一単位格子は2本の横架材1と2本の副
横架材20とで形成されることになる。天井骨組の各単
位格子には天井パネル(図示されていない。)が配設さ
れ、天井面が形成される。前記吊持手段3は、図2で明
らかなように、吊りボルト4と、これに結合されるクレ
セント金具5と、クレセント金具5に結合される接合板
部材6とより構成されている。そして該接合板部材6に
横架材主体2の端部が後述の様に接合されて横架材1が
吊持される。
【0008】本発明の横架材1に於いて、横架材主体2
は、略逆U字状をなす断面形状を有するものであるが、
この実施例で採用される横架材主体2の更に詳細な断面
形状について説明すると、図4で明らかなように、横架
材主体2は、頂壁2aと、頂壁2aの両縁に下向きに対
向して設けられた一対の側壁2bと、その各側壁2b端
縁から外方に延びる水平段部2cと、その各水平段部2
c端縁から下方に延びる垂直壁2dと、その各垂直壁2
d端縁から外方に延びる水平壁2eと、その各水平壁2
e端縁から上方に延びるリップ壁2fとを有する。そし
て横架材主体2は、単に天井骨組を形成するばかりでな
く、頂壁2a、側壁2b、水平段部2c及び垂直壁2d
によって劃成された下側に解放される空間2gを利用し
て建築設備用器具、例えば照明器具、空調設備用器具、
拡声器、スプリンクラー、煙感知器等を内抱収容するこ
とが出来る。
【0009】横架材主体2の空間2g内に取付けられる
仕切部材7は、図6で明らかなように、縦断面略U字状
をなし、前板7bと後板7cとが底板部7aで連結され
た状態で対向して立設されており、前板7bと後板7c
との間隔が拡縮できるように可撓なものとされている。
前板7bと後板7cの幅は横架材主体2の対向する両側
壁2bに挟まれる距離と等しくされており、又前板7b
及び後板7cの高さはいずれも横架材主体2の側壁2b
の高さと略同様であり、したがって前板7及び後板7c
の横側面は横架材主体2の空間2gの横断面と適合する
形状とされている。底板部7aの幅方向両端には上方に
曲成された一対の側部取付用爪片7k,7kが設けられ
ている。前板7bの前板頂部7dは、後板7cの後板頂
部7eと同高とされており、前板頂部7d上には上辺部
7hを有する前板取付用爪片7gが、又後板頂部7eに
は上辺部7jを有する2個の後板取付用爪片7iが各々
上辺部7h及び7jを相対向して外向きになるように形
成されている。尚符号7fは、照明器具を取付ける際に
照明器具のソケット部を通過させるために後板7cに設
けられた切欠部であり、又7mはルーバーを取付けるた
めに底板部7aに設けられた取付用透孔である。
【0010】横架材主体2に仕切部材7を取付ける為
に、横架材主体2に於ける頂壁2aの所定位置、本実施
例に於いては照明器具が配設される空間2gの前後の対
応位置に予め1個の前側取付用透孔8、2個の後側取付
用透孔9,9及び横架材主体2の両側壁2b,2b下端
に両水平段部2c,2cにかけて一対の側部取付用透孔
10,10を穿孔しておく。横架材主体2に仕切部材7
を取付けるには、仕切部材7の一対の側部取付用爪片7
kを横架材主体2の一対の側部取付用透孔10に嵌合し
ながら仕切部材7を空間2g内に挿入し、図5で鎖線で
示されるように仕切部材7の前板7b及び後板7cを挟
み付けながら、前板7b側では、1個の前板取付用爪片
7gを横架材主体2の前側取付用透孔8に挿通すると共
に、後板7c側では、2個の後板取付用爪片7iを2個
の後側取付用透孔9に挿通し、この状態で、前板7b及
び後板7cの挟み付けを解除すると、前板取付用爪片7
gの上辺部7h及び後板取付用爪片7iの上辺部7jは
各々前側取付用透孔8及び後側取付用透孔9に接する横
架材主体2の頂壁2a表面上を移動して抜け出さないよ
うに係止されると共に、側部取付用爪片7kの側部取付
用透孔10への嵌合も固定された状態で仕切部材7は横
架材主体2に取付けられる。
【0011】図7は、両端を吊持された一般的な横架材
30の撓みによる横断面の変形を示す横断面図である。
両端を吊持された横架材30の部材中央部は荷重によっ
て下方に撓みを生じ、長い吊持スパンの場合にはこの撓
みの傾向は更に大きなものとなる。そして横架材30
は、横架材断面の変形しやすい箇所を変形させてこの撓
みを受入れようとするから、自由端である横架材30の
下側即ちフランジ先端側は、図7の点線で示される様に
内側もしくは外側に曲折するように変形して撓みに追随
することになる。換言すれば、自由端である横架材30
の下側即ちフランジ側を拘束して曲折変形を生じないよ
うにすることによって、横架材30の撓みは減少し、横
架材30の強度及び剛性が増加することになる。本発明
では、横架材主体2の頂壁2aは仕切部材7の前板取付
用爪片7及び後板取付用爪片7iの係止によって、又横
架材主体2の両側壁2bは仕切部材7の両側部取付用爪
片7kの係止によって、仕切部材7が横架材主体2の断
面形状を変更するような変形を生じないように拘束して
いるから、横架材1の撓みは減少し、横架材1の強度及
び剛性を増加させることが出来る。
【0012】図3に示されるように、一方の横架材主体
2に取付けられた仕切部材7及び継ぎ手接合された隣接
する他方の横架材主体2に取付けられた仕切部材7によ
ってで仕切られた横架材主体2,2内の照明用空間11
に、照明器具12に取付けられたコンパクト型蛍光灯1
2aが配設される。コンパクト型蛍光灯12aから照射
される光線は仕切部材7,7によって隣接する横架材主
体2内の空間に到達することがないから、該隣接する空
間に於ける他の建築設備機器設置部から光漏れを生じて
不体裁を生じるようなことがない。又符号13は、横架
材主体2下側に設置されるルーバー部材であるが、仕切
部材7,7の底板部7aを足がかりとして取付けられて
いる。横架材主体2の下縁部に位置する仕切部材7,7
の底板部7aを利用することによってルーバー等設備機
器類の取付部を外面に露出しないで体裁よく取付けるこ
とが出来ると共に、作業空間を広く採ることが出来るの
で取付け作業を容易に行うことが出来る。又蛍光灯の交
換等でルーバー部材を取外すような場合にも不便を来さ
ない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、次ぎのような効果を奏する。 A.断面略逆U字状をなす横架材主体の長さ方向所定位
置に於ける下側に解放された空間に、仕切部材を、少な
くとも該横架材主体の頂壁部分及び頂壁に連続する両側
壁部分に該仕切部材の頂部及び両側部が固定的に取付ら
れているので、断面略U字状をなす該横架材主体は、該
仕切部材取付位置に於いて該空間が該仕切部材によって
該横架材主体の頂壁及び両側壁を固定して該横架材主体
の断面変形を生じさせず、該横架材主体の曲げ荷重によ
る変形に対して充分に抵抗し、横架材全体の強度及び剛
性を高めることができる。 B.該横架材主体に取付けられた仕切部材は、該横架材
主体断面の下側に解放された空間の横断面に適合する形
状で該空間下側に沿う底板部を有するから、該横架材主
体に室内に臨ませる建築設備機器類を取付ける場合に、
該底板部を建築設備機器の取付部として使用することが
出来るので、取付部を外面に露出しないで体裁よく取付
けることが可能であると共に、その取付部周囲の作業空
間を広く採ることが出来るので取付作業が容易であり、
取付けられた建築設備機器類の修理の際にも作業空間の
不足を生じない。 C.該横架材主体に取付けられた仕切部材は、該横架材
主体断面の下側に解放された空間の横断面に適合する形
状を有するから、該横架材主体の下側に解放された空間
において、該仕切部材の一方側に配設された照明器具の
光線は該仕切部材によって遮断され、該仕切部材の他方
側に光を到達させることがなく、該仕切部材の他方側に
位置する他の建築設備機器配置空間から不体裁な光漏れ
を生じさせることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天井骨組用横架材が使用される天井骨
組の斜視図である。
【図2】設置状態の天井骨組用横架材を上面側からみた
斜視図である。
【図3】設置状態の天井骨組用横架材の縦断面を示す断
面図である。
【図4】図3のA−A先断面図である。
【図5】仕切部材の取付状態を示す縦断面図である。
【図6】仕切部材の斜視図である。
【図7】横架材の撓みによる横断面の変形を示す横断面
図である。
【符号の説明】
1 横架材 2 横架材主体 2a 頂壁 2b 側壁 2c 水平段部 2d 垂直壁 2e 水平壁 2f リップ壁 2g 空間 3 吊持手段 7 仕切部材 7a 底板部 7b 前板 7c 後板 7d 前板頂部 7e 後板頂部 7g 前板取付用爪片 7h 上辺部 7i 後板取付用爪片 7j 上辺部 7k 側部取付用爪片 8 前側取付用
透孔 9 後側取付用透孔 10 側部取付用
透孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−79925(JP,A) 特開 昭54−31914(JP,A) 特開 昭54−31916(JP,A) 特開 平5−44291(JP,A) 実開 昭62−99707(JP,U) 実開 昭62−173403(JP,U) 実開 昭60−146124(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 5/55 E04B 5/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略逆U字状をなし、長さ方向両端部
    を天井スラブからの吊持手段に接合される横架材主体
    と、 前記略逆U字状をなす横架材主体断面の下側に解放され
    た空間の横断面に適合する形状を有すると共に該空間下
    側に沿う底板部を有する仕切部材とよりなり、 前記横架材主体の長さ方向所定位置に於ける該空間に該
    仕切部材を、少なくとも該横架材主体の頂壁部分、及び
    頂壁に連続する両側壁部分に該仕切部材の頂部及び両側
    部が固定状に取付けられて該空間を長さ方向に仕切った
    ことを特徴とする天井骨組用横架材。
  2. 【請求項2】 前記横架材主体は、頂壁と、その頂壁の
    両縁に下向きに対向して設けられた一対の側壁と、その
    各側壁端縁から外方に延びる水平段部と、その各水平段
    部端縁から下方に延びる垂直壁と、その各垂直壁端縁か
    ら外方に延びる水平壁と、その各水平壁端縁から上方に
    延びるリップ壁とを有する形材で形成されており、該頂
    壁、該側壁、該水平段部及び該垂直壁によって下側に解
    放された前記空間が劃成されることを特徴とする請求項
    1記載の天井骨組用横架材。
  3. 【請求項3】 前記仕切部材は、その横側面が前記空間
    に適合する形状を有し、縦断面は略U字状をなし、その
    対向する前後板はそれらの頂部相互の間隔を拡縮出来る
    ように可撓であり、該前後板の頂部にはそれぞれ上辺部
    が相対向して外向きに形成された前後の頂部取付用爪片
    を有すると共に、その底板の幅方向両端には上方に曲成
    された一対の側部取付用爪片を有し、 前記横架材主体の頂壁長さ方向には、該前後板の縮小状
    態に於て該前後の取付用爪片の各上辺部を挿通し得る前
    後の頂部取付用透孔を有すると共に、前記横架材主体の
    両側壁には、該一対の側部取付用爪片が挿通される一対
    の側部取付用透孔を有し、 該横架材主体の前記空間内に挿入した該仕切部材が、そ
    の一対の側部取付用爪片を該横架材主体の一対の側部取
    付用透孔に挿通係合させると共に、その前後の頂部取付
    用爪片上辺部を該横架材主体の前後の頂部取付用透孔に
    挿通させ、該仕切部材の前後板を拡開状態として該各上
    辺部を横架材主体の頂壁表面側に沿うように移動させる
    ことにより、該横架材主体に弾着係合状態で固定状に取
    付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の天井骨組用横架材。
  4. 【請求項4】 前記仕切部材の前後板に設けられた頂部
    取付用爪片は、該前後板の一方に於いては1個、他方に
    於いては2個設けられ、それぞれ前記横架材主体の対応
    する位置に穿孔された頂部取付用透孔に挿通されること
    を特徴とする請求項3記載の天井骨組用横架材。
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