JP3103204U - 金庫用固定フレーム台 - Google Patents
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Abstract
【課題】 地震による免震効果に優れ、且つ金庫の持ち去り窃盗に於いても容易に持ち去ることのできないようになした金庫用固定フレーム台を提供することを目的とする。
【解決手段】 屋内用金庫の設置に於いて、金庫本体底面部に設けた4個のキャスタに対し、各キャスタのフレーム部へL字型平板を取付けると共に、該L字型平板を介しキャスタの車軸部を不動状態に一体結合させ、一方床面上には幅・奥行寸法を凡そ50cm〜70cm程度となしたコ字形枠フレームの枠底板をアンカー固定させ、且つ該コ字形枠フレーム内へ上記金庫本体の前面側がその開放側に位置する状態で各L字型平板を固定させ、他方コ字形枠フレームの開放側前面には閉塞枠フレームを取付けしめたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 屋内用金庫の設置に於いて、金庫本体底面部に設けた4個のキャスタに対し、各キャスタのフレーム部へL字型平板を取付けると共に、該L字型平板を介しキャスタの車軸部を不動状態に一体結合させ、一方床面上には幅・奥行寸法を凡そ50cm〜70cm程度となしたコ字形枠フレームの枠底板をアンカー固定させ、且つ該コ字形枠フレーム内へ上記金庫本体の前面側がその開放側に位置する状態で各L字型平板を固定させ、他方コ字形枠フレームの開放側前面には閉塞枠フレームを取付けしめたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本考案は、屋内に設置される金庫の免震及び盗難防止等の為の金庫用固定フレーム台に関する。
従来、屋内用金庫の設置には、免震及び盗難防止対策としてL型金具などの補強板材を使用して金庫を固定させるものや、特開2003−239630に示す如く床面に固定されたベースプレートへ金庫底面に設けた脚部をボルトで直接締め付けて固定するものがあった。(特許文献1)
特開2003−239630
上記従来のものでは、免震には効果を奏するものの、盗難防止には充分な効果を発揮するなすものとならない。また、近年の巧妙な窃盗手段では、短時間に盗み出しを行うことができ、防盗対策上でも大きな社会問題となっている。
本考案は上記問題点を解決せんとするものであって、地震による免震効果に優れ、且つ金庫の持ち去り窃盗に於いても容易に持ち去ることのできないようになした金庫用固定フレーム台を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、屋内用金庫の設置に於いて、金庫本体底面部に設けた4個のキャスタに対し、各キャスタのフレーム部へL字型平板を取付けると共に、該L字型平板を介しキャスタの車軸部を不動状態に一体結合させ、一方床面上には幅・奥行寸法を凡そ50cm〜70cm程度、高さ寸法を凡そ7cm程度となしたコ字形枠フレームの枠底板をアンカー固定させ、且つ該コ字形枠フレーム内へ上記金庫本体の前面側がその開放側に位置する状態で各L字型平板を固定させ、他方コ字形枠フレームの開放側前面には閉塞枠フレームを取付けしめることを特徴とする。
このさい、キャスタを不動状態にするにはL字型平板の平面上に逆U字体などの止め金具を取付け、該止め金具とキャスターの車軸をワイヤーで束縛させるようになすのであり、またコ字形枠フレームに於ける開放側を前面とする奧側2箇所に取付けたL字型平板の前面側に対し、各L字型平板を開放側から隠蔽する仕切金具を取付けたものとなしたりする。
以上のように構成した本考案によれば、金庫本体を床面に対し頑丈且つ強固に据え付けできるため、地震などの震動による移動や転倒などの事故防止は勿論のこと、金庫強盗に対しては窃盗者が金庫を持ち去らんと移動できるようにするまでの所要時間が多大になることから、途中で断念せざるを得なくなり、盗難事故防止が図れる上でも著効を奏するものである。
図1は本考案に係る金庫用固定フレーム台の各部品を分離させた状態の斜視図である。1aは幅及び奥行寸法を凡そ50cm〜70cm程度となした枠底板であり、該枠底板1aの三方を一定高さh(凡そ7cm程度)を有する側枠板1bで取り囲み、前方開放のコ字形枠フレーム1を作成する。1’は上記コ字形枠フレーム1の開放側を閉塞させるための閉塞枠フレームである。
2は上記コ字形枠フレーム1の枠底板1aに固定させるためのL字型平板、3は同仕切金具である。ここに、枠底板1a、側枠板1b、閉塞枠フレーム1’、及びL字型平板2、並びに仕切金具3などは、一般構造用鋼板、軽量鉄板、ステンレス鋼板などが使用される。
2は上記コ字形枠フレーム1の枠底板1aに固定させるためのL字型平板、3は同仕切金具である。ここに、枠底板1a、側枠板1b、閉塞枠フレーム1’、及びL字型平板2、並びに仕切金具3などは、一般構造用鋼板、軽量鉄板、ステンレス鋼板などが使用される。
図2は上記の組立斜視図であって、枠底板1aと各側枠板1bは夫々れ溶接により一体化されたものとなされる。このさい、L字型平板2は後述する通り金庫の底面側キャスター箇所へ取付けるのであり、また仕切金具3は金庫の据付け後に該コ字形枠フレーム1の反開放側の奧側箇所へ取付けしめるのであり、3a及び3b,3cはそのためのネジボルト及びネジ孔である。
而して、上記のコ字形枠フレーム1は前方の開放された状態で金庫を設置せんとする床面箇所Yに対し、予めアンカーボルトなどの使用により頑丈に固定させておくものとなすのであり、図示例で4a及び4bはこのために底板1aへ打込んで固定するためのアンカーボルト及びボルト孔である。なお、図面で5a及び5b,5cはL字型平板2を枠底板1aに固定するためのネジボルト及びネジ孔である。
本考案で上記したL字型平板2は図3A、図3Bに示す通り、金庫6下面のキャスター7を作動不能状態にするためのものであり、即ち図示例の通りキャスター7の支持フレーム8に対し、L字型平板2の立設フレーム2aをネジボルト9で固定すると共に、L字型平板2の水平面上に設けた逆U字状の止め金具2bに対し、ワイヤー10を使用しキャスター7の回転軸7aを不動状態に束縛固定させるのであり、これは4箇のキャスター7夫々れに上記の如く縛り付けて固定させるものとする。上記はワイヤー10の使用で束縛して固定させたものについて説明したが、適宜な他の手段で一体化結合させても良い。
上記の結合作業は金庫6の転倒状態或いはフォークリフトなどによる持上げ状態下で行うのであり、終了後は図4に示す如く床面上Y上の所定位置へアンカーボルト4aを使用して固定させたコ字形枠フレーム1に対し、その開放された箇所へ金庫6の前面が位置する状態に降下させ、その停止位置で上記各L字型平板2を枠底板1a内のネジ孔5cに対しネジボルト5aを使用して固定させるものとなす。この固定作業はコ字形枠フレーム1の前面側が開放されており、且つ該コ字形枠フレーム1の側枠板1bが7cm程度の高さを有していることから、その作業は該コ字形枠フレーム1の前面側から手を差入れながら適宜スパナなどの工具を使用し、何ら支障なく行うことができるものとなる。
ところで、上記L字型平板2の固定は、先ず奧側の2箇所より行うのであり、該2箇所の固定が終了すると、それに続いて仕切金具3をその前面側でネジ孔3cにネジボルト3aを使用して固定させ、これにより奧側2箇所のL字型平板2を前面の開放側から見えないようにするのであり、このあと開放前面側に於ける2箇所のL字型平板2を夫々れ枠底板1aに固定させるものとする。
図5は上記によりコ字形枠フレーム1内に金庫6を固定させた状態の一部欠損斜視図であり、このあとは開放された前面側に対し、閉塞枠フレーム1’を差し込んで閉塞されるようになすのであり、該閉塞枠フレーム1’の固定は上記コ字形フレーム1の側枠板1bと部分的に当接させ、該当接箇所を側面方向から止めネジ12を使用して固定させるものとなす。図6は上記の如くして据付け作業を完了した全体正面図である。
本考案は以上の如くなして金庫6を固定状態に配置するのであり、即ち金庫6のキャスター7部分はコ字形枠フレーム1及び閉塞枠フレーム1’を使用して全周囲を閉塞させた状態となされており、従って金庫6本体を前後左右の何れの方向にも直ちに移動させることができるものとならない。今若し該金庫6を移動或いは持上げんとするには、上記の各フレーム1、1’を取除く必要があるのであり、先ず持って前面側の閉塞枠フレーム1’を取外したとしても該金庫6の各キャスター7はL字形平板2を介しワイヤー10で不動状態に束縛されると共に、且つ該L字型平板2は夫々れ枠床板1aに固定されるものとなっているため、続いてこれらL字型平板2を枠床板1aからの取外しする必要があり、例え前面側のL字型平板の取外しが終了しても奧側の取外しはその前面側に仕切金具3が障害物となって存在していることから、直接的な取除きは困難となる。即ち、余分に更なる仕切金具3の取外しを行う必要があるなど2重、3重にも手間の掛かるものとなっているのであり、まして上記作業の総てを床面上凡そ7cm程度の空間で前面側から手を差入れて行う必要から、大変困難な作業となり且つ長時間を要すること必定となる。従って、上記の構成は金庫持ち逃げ窃盗者がその運び出し作業を手間取って諦めさせるに充分な時間のものとなるのであり、盗難対策上に寄与すること大ならしめるものである。
1 金庫用固定フレーム台
1a 枠底板
1b 側枠板
1’ 閉塞枠フレーム
2 L字型平板
3 仕切金具
6 金庫
7 キャスタ
1a 枠底板
1b 側枠板
1’ 閉塞枠フレーム
2 L字型平板
3 仕切金具
6 金庫
7 キャスタ
Claims (3)
- 屋内用金庫の設置に於いて、金庫本体底面部に設けた4個のキャスタに対し、各キャスタのフレーム部へL字型平板を取付けると共に、該L字型平板を介しキャスタの車軸部を不動状態に一体結合させ、一方床面上には幅・奥行寸法を凡そ50cm〜70cm程度となしたコ字形枠フレームの枠底板をアンカー固定させ、且つ該コ字形枠フレーム内へ上記金庫本体の前面側がその開放側に位置する状態で各L字型平板を固定させ、他方コ字形枠フレームの開放側前面には閉塞枠フレームを取付けしめたことを特徴とする金庫用固定フレーム台。
- L字型平板の平面上に逆U字体などの止め金具を取付け、該止め金具とキャスタの車軸間をワイヤーで束縛させて一体結合させたことを特徴とする請求項1記載の金庫用固定フレーム台。
- コ字形枠フレームの高さ寸法は凡そ7cm程度であり、且つ該フレームの開放側を前面とする奧側2箇所に取付けたL字型平板の前面側に対し、各L字型平板を開放側から隠蔽するための仕切金具を取付けたものとなしてあることを特徴とする請求項1又は2記載の金庫用固定フレーム。
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2004
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