JP3099576B2 - 検出ヨーレイト補正装置 - Google Patents
検出ヨーレイト補正装置Info
- Publication number
- JP3099576B2 JP3099576B2 JP05059929A JP5992993A JP3099576B2 JP 3099576 B2 JP3099576 B2 JP 3099576B2 JP 05059929 A JP05059929 A JP 05059929A JP 5992993 A JP5992993 A JP 5992993A JP 3099576 B2 JP3099576 B2 JP 3099576B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yaw rate
- value
- roll
- vehicle
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前輪操舵時にヨーレイ
トフィードバック制御により補助舵角を与える四輪操舵
装置などに適用される検出ヨーレイト補正装置に関す
る。
トフィードバック制御により補助舵角を与える四輪操舵
装置などに適用される検出ヨーレイト補正装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、前輪操舵時にヨーレイトフィード
バック制御により後輪に補助舵角を与える四輪操舵装置
に適用される検出ヨーレイト補正装置としては、例え
ば、特開昭62−261575号公報に記載の装置が知
られている。
バック制御により後輪に補助舵角を与える四輪操舵装置
に適用される検出ヨーレイト補正装置としては、例え
ば、特開昭62−261575号公報に記載の装置が知
られている。
【0003】この従来出典には、車両停止状態が検出さ
れた時、サンプリングされた検出ヨーレイトの基準値に
対するずれ分に対応した値を累算し、この累算結果に基
づいて基準値を更新することにより検出ヨーレイト(ヨ
ーレイトセンサ出力値)のゼロ点ずれを補正する技術が
開示されている。
れた時、サンプリングされた検出ヨーレイトの基準値に
対するずれ分に対応した値を累算し、この累算結果に基
づいて基準値を更新することにより検出ヨーレイト(ヨ
ーレイトセンサ出力値)のゼロ点ずれを補正する技術が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の検出ヨーレイト補正装置にあっては、車両停止状態
が検出された時にヨーレイトセンサ出力値のゼロ点補正
を行なう装置となっているため、長期間を要して徐々に
ゼロ点オフセットが発生するヨーレイトセンサの経時変
化には対応することができるものの、旋回中において、
車両がロール運動したりピッチ運動した場合、このロー
ルやピッチの発生による影響でヨーレイトセンサ出力値
が変化した場合には対応することができず、例えば、実
ヨーレイト値を目標ヨーレイト値に一致させるヨーレイ
トフィードバックによる後輪舵角制御で、誤差を持った
実ヨーレイト値が制御情報とされることで、制御に直接
影響が及んで制御精度の低下を招き、車両の旋回性能を
悪化させてしまう。
来の検出ヨーレイト補正装置にあっては、車両停止状態
が検出された時にヨーレイトセンサ出力値のゼロ点補正
を行なう装置となっているため、長期間を要して徐々に
ゼロ点オフセットが発生するヨーレイトセンサの経時変
化には対応することができるものの、旋回中において、
車両がロール運動したりピッチ運動した場合、このロー
ルやピッチの発生による影響でヨーレイトセンサ出力値
が変化した場合には対応することができず、例えば、実
ヨーレイト値を目標ヨーレイト値に一致させるヨーレイ
トフィードバックによる後輪舵角制御で、誤差を持った
実ヨーレイト値が制御情報とされることで、制御に直接
影響が及んで制御精度の低下を招き、車両の旋回性能を
悪化させてしまう。
【0005】つまり、図10に示すように、三角ジャイ
ロ構造のヨーレイトセンサは、コーン状の動きを抑える
ため、車両平面に対し垂直方向に設置され、車両に加わ
るz軸回りのヨーを検出する。したがって、x軸回りの
ロールやy軸回りのピッチが発生した場合、z軸が傾く
ことになり、ヨーの検出値が変化する。
ロ構造のヨーレイトセンサは、コーン状の動きを抑える
ため、車両平面に対し垂直方向に設置され、車両に加わ
るz軸回りのヨーを検出する。したがって、x軸回りの
ロールやy軸回りのピッチが発生した場合、z軸が傾く
ことになり、ヨーの検出値が変化する。
【0006】例えば、ヨーレイトがゼロの無負荷時にお
いて、ロール角及びピッチ角をそれぞれ与えた場合のヨ
ーレイトセンサからのヨーレイトセンサ出力値特性をみ
ると、図11に示すように、ロール角付加時にはヨーレ
イトセンサ出力値が1点鎖線特性に示すように変化し、
ピッチ角付加時にはヨーレイトセンサ出力値が2点鎖線
特性に示すように変化し、ロールやピッチが加わるとヨ
ーレイトが発生していると誤検知する。
いて、ロール角及びピッチ角をそれぞれ与えた場合のヨ
ーレイトセンサからのヨーレイトセンサ出力値特性をみ
ると、図11に示すように、ロール角付加時にはヨーレ
イトセンサ出力値が1点鎖線特性に示すように変化し、
ピッチ角付加時にはヨーレイトセンサ出力値が2点鎖線
特性に示すように変化し、ロールやピッチが加わるとヨ
ーレイトが発生していると誤検知する。
【0007】したがって、実際の旋回時でヨーレイトの
発生と同時にロールやピッチが発生する場合、ヨーレイ
トセンサ出力値は真の値からオフセットした値となる。
発生と同時にロールやピッチが発生する場合、ヨーレイ
トセンサ出力値は真の値からオフセットした値となる。
【0008】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、その目的とするところは、車両に装備さ
れたヨーレイトセンサにより検出される検出ヨーレイト
補正装置において、ヨーレイトセンサ出力値に対する車
両走行中のロール及びピッチ影響を取り除き、実ヨーレ
イト値の信頼性の向上を図ることにある。
されたもので、その目的とするところは、車両に装備さ
れたヨーレイトセンサにより検出される検出ヨーレイト
補正装置において、ヨーレイトセンサ出力値に対する車
両走行中のロール及びピッチ影響を取り除き、実ヨーレ
イト値の信頼性の向上を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の検出ヨーレイト補正装置では、ロール相当値及
びピッチ相当値に基づき傾斜した車両平面に対し垂直方
向の軸回りのヨーレイトセンサ出力値を走行路面に直交
する鉛直軸回りの値に補正するロール補正係数及びピッ
チ補正係数を決め、このロール補正係数及びピッチ補正
係数とヨーレイトセンサからのヨーレイトセンサ出力値
により実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイト値算出手
段を設けた。
本発明の検出ヨーレイト補正装置では、ロール相当値及
びピッチ相当値に基づき傾斜した車両平面に対し垂直方
向の軸回りのヨーレイトセンサ出力値を走行路面に直交
する鉛直軸回りの値に補正するロール補正係数及びピッ
チ補正係数を決め、このロール補正係数及びピッチ補正
係数とヨーレイトセンサからのヨーレイトセンサ出力値
により実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイト値算出手
段を設けた。
【0010】即ち、図1のクレーム対応図に示すよう
に、車両平面に対し垂直方向に設置され、車両に加わる
ヨーレイトを検出するヨーレイトセンサaと、車両に加
わるロール相当値を検出するロール相当値検出手段b
と、車両に加わるピッチ相当値を検出するピッチ相当値
検出手段cと、検出されたロール相当値により車両ロー
ル角を推定し、この車両ロール角に基づき、ロール傾斜
した車両平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセン
サ出力値を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正す
るためのロール補正係数を決めるロール補正係数設定手
段dと、検出されたピッチ相当値により車両ピッチ角を
推定し、この車両ピッチ角に基づき、ピッチ傾斜した車
両平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ出力
値を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するため
のピッチ補正係数を決めるピッチ補正係数設定手段e
と、ヨーレイトセンサ出力値とロール補正係数及びピッ
チ補正係数により実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイ
ト値算出手段fと、を備えている。
に、車両平面に対し垂直方向に設置され、車両に加わる
ヨーレイトを検出するヨーレイトセンサaと、車両に加
わるロール相当値を検出するロール相当値検出手段b
と、車両に加わるピッチ相当値を検出するピッチ相当値
検出手段cと、検出されたロール相当値により車両ロー
ル角を推定し、この車両ロール角に基づき、ロール傾斜
した車両平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセン
サ出力値を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正す
るためのロール補正係数を決めるロール補正係数設定手
段dと、検出されたピッチ相当値により車両ピッチ角を
推定し、この車両ピッチ角に基づき、ピッチ傾斜した車
両平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ出力
値を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するため
のピッチ補正係数を決めるピッチ補正係数設定手段e
と、ヨーレイトセンサ出力値とロール補正係数及びピッ
チ補正係数により実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイ
ト値算出手段fと、を備えている。
【0011】
【作用】車両走行時、車両平面に対し垂直方向に設置さ
れたヨーレイトセンサaにおいて、車両に加わるヨーレ
イトが検出される。
れたヨーレイトセンサaにおいて、車両に加わるヨーレ
イトが検出される。
【0012】一方、ロール補正係数設定手段dにおい
て、検出されたロール相当値により車両ロール角が推定
され、この車両ロール角に基づき、ロール傾斜した車両
平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ出力値
を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するための
ロール補正係数が決められ、ピッチ補正係数設定手段e
において、検出されたピッチ相当値により車両ピッチ角
が推定され、この車両ピッチ角に基づき、ピッチ傾斜し
た車両平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ
出力値を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正する
ためのピッチ補正係数が決められる。
て、検出されたロール相当値により車両ロール角が推定
され、この車両ロール角に基づき、ロール傾斜した車両
平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ出力値
を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するための
ロール補正係数が決められ、ピッチ補正係数設定手段e
において、検出されたピッチ相当値により車両ピッチ角
が推定され、この車両ピッチ角に基づき、ピッチ傾斜し
た車両平面に対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ
出力値を走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正する
ためのピッチ補正係数が決められる。
【0013】そして、実ヨーレイト値算出手段fにおい
て、ヨーレイトセンサaからのヨーレイトセンサ出力値
と、ロール補正係数及びピッチ補正係数により実ヨーレ
イト値が算出される。
て、ヨーレイトセンサaからのヨーレイトセンサ出力値
と、ロール補正係数及びピッチ補正係数により実ヨーレ
イト値が算出される。
【0014】したがって、ヨーレイトが発生するような
旋回時であって、同時にロールやピッチが発生する時、
走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するためのロ
ール補正係数及びピッチ補正係数を決め、この補正係数
を用いてヨーレイトセンサaからのヨーレイトセンサ出
力値を補正し、実ヨーレイト値を算出するようにしてい
るため、実ヨーレイト値からはロール影響やピッチ影響
が取り除かれ、実ヨーレイト値の信頼性が高まる。
旋回時であって、同時にロールやピッチが発生する時、
走行路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するためのロ
ール補正係数及びピッチ補正係数を決め、この補正係数
を用いてヨーレイトセンサaからのヨーレイトセンサ出
力値を補正し、実ヨーレイト値を算出するようにしてい
るため、実ヨーレイト値からはロール影響やピッチ影響
が取り除かれ、実ヨーレイト値の信頼性が高まる。
【0015】この結果、例えば、この実ヨーレイト値を
ヨーレイトフィードバック制御に用いた場合、精度の高
い制御を行なうことができる。
ヨーレイトフィードバック制御に用いた場合、精度の高
い制御を行なうことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0017】構成を説明する。
【0018】図2は本発明実施例の検出ヨーレイト補正
装置が適用された四輪操舵車両を示す全体システム図で
ある。
装置が適用された四輪操舵車両を示す全体システム図で
ある。
【0019】図2において、前輪1,2の操舵は、ステ
アリングハンドル3と機械リンク式ステアリング機構4
によって行なわれる。これは、例えば、ステアリングギ
ア、ピットマンアーム、リレーロッド、サイドロッド
5,6、ナックルアーム7,8等で構成される。
アリングハンドル3と機械リンク式ステアリング機構4
によって行なわれる。これは、例えば、ステアリングギ
ア、ピットマンアーム、リレーロッド、サイドロッド
5,6、ナックルアーム7,8等で構成される。
【0020】そして、後輪9,10の転舵は、電動式ス
テアリング装置11によって行なわれる。この後輪9,
10間は、ラックシャフト12、サイドロッド13,1
4、ナックルアーム15,16により連結され、ラック
12が内挿されたラックチューブ17には、減速機構1
8とモータ19とフェイルセーフソレノイド20が設け
られ、このモータ19とフェイルセーフソレノイド20
は、車速センサ21,前輪舵角センサ22,リア舵角サ
ブセンサ23,リア舵角メインセンサ24,ヨーレイト
センサ25(ヨーレイトセンサaに相当),温度センサ
27,横加速度センサ28(ロール相当値検出手段bに
相当),前後加速度センサ29(ピッチ相当値検出手段
cに相当)等からの信号を入力するコントローラ26に
より駆動制御される。
テアリング装置11によって行なわれる。この後輪9,
10間は、ラックシャフト12、サイドロッド13,1
4、ナックルアーム15,16により連結され、ラック
12が内挿されたラックチューブ17には、減速機構1
8とモータ19とフェイルセーフソレノイド20が設け
られ、このモータ19とフェイルセーフソレノイド20
は、車速センサ21,前輪舵角センサ22,リア舵角サ
ブセンサ23,リア舵角メインセンサ24,ヨーレイト
センサ25(ヨーレイトセンサaに相当),温度センサ
27,横加速度センサ28(ロール相当値検出手段bに
相当),前後加速度センサ29(ピッチ相当値検出手段
cに相当)等からの信号を入力するコントローラ26に
より駆動制御される。
【0021】図3は電動式ステアリング装置11の具体
的な構成を示す断面図である。
的な構成を示す断面図である。
【0022】図3において、ラック12が内挿されたラ
ックチューブ17はブラケットを介して車体に固定され
ている。そして、ラック12の両端部には、ボールジョ
イント30,31を介してサイドロッド13,14が連
結されている。減速機構18は、モータ19のモータ軸
に連結されたモータピニオン32と、該モータピニオン
32に噛合するリングギア33と、該リングギア33に
固定されると共にラックギア12aに噛み合うラックピ
ニオン35とによって構成されている。従って、モータ
19のモータ軸が回転すると、モータピニオン32→リ
ングギア33→ラックピニオン35へと回転が伝達さ
れ、回転するラックピニオン35とラックギア12aと
の噛み合いによりラックシャフト12が軸方向へ移動し
て後輪9,10の転舵が行なわれる。この後輪9,10
の転舵量は、ラックシャフト12の移動量、即ち、モー
タ軸の回転量に比例する。
ックチューブ17はブラケットを介して車体に固定され
ている。そして、ラック12の両端部には、ボールジョ
イント30,31を介してサイドロッド13,14が連
結されている。減速機構18は、モータ19のモータ軸
に連結されたモータピニオン32と、該モータピニオン
32に噛合するリングギア33と、該リングギア33に
固定されると共にラックギア12aに噛み合うラックピ
ニオン35とによって構成されている。従って、モータ
19のモータ軸が回転すると、モータピニオン32→リ
ングギア33→ラックピニオン35へと回転が伝達さ
れ、回転するラックピニオン35とラックギア12aと
の噛み合いによりラックシャフト12が軸方向へ移動し
て後輪9,10の転舵が行なわれる。この後輪9,10
の転舵量は、ラックシャフト12の移動量、即ち、モー
タ軸の回転量に比例する。
【0023】前記ラックピニオン35には、その回転量
により後輪舵角を検出するポテンショメータ構造のリア
舵角メインセンサ24が設けられている。
により後輪舵角を検出するポテンショメータ構造のリア
舵角メインセンサ24が設けられている。
【0024】前記フェイルセーフソレノイド20には、
ロックピン20aが進退可能に設けられていて、電子制
御系等のフェイル時には、ラックシャフト12に形成さ
れたロック溝12bにロックピン20aを嵌入させるこ
とでラックシャフト12を、後輪9,10が中立舵角位
置を保つ位置に固定するようにしている。
ロックピン20aが進退可能に設けられていて、電子制
御系等のフェイル時には、ラックシャフト12に形成さ
れたロック溝12bにロックピン20aを嵌入させるこ
とでラックシャフト12を、後輪9,10が中立舵角位
置を保つ位置に固定するようにしている。
【0025】作用を説明する。
【0026】[後輪舵角制御作動]図4はコントローラ
26で行なわれる後輪舵角制御作動の流れを示すフロー
チャートであり、以下、各ステップについて説明する。
26で行なわれる後輪舵角制御作動の流れを示すフロー
チャートであり、以下、各ステップについて説明する。
【0027】ステップ40では、車速Vとステアリング
舵角θと実ヨーレイト値ψ'Oとリア舵角メインセンサ値
δrSとが読み込まれる。
舵角θと実ヨーレイト値ψ'Oとリア舵角メインセンサ値
δrSとが読み込まれる。
【0028】ここで、実ヨーレイト値ψ'Oは、後述する
図5の検出ヨーレイト補正処理によって算出され、更新
によりメモリされている最新の値とされる。
図5の検出ヨーレイト補正処理によって算出され、更新
によりメモリされている最新の値とされる。
【0029】ステップ41では、車速Vとステアリング
舵角θにより、各車速毎に単位ステアリング舵角あたり
のヨーレイト値としての目標ヨーレイト定常値ψ'MO が
算出される。
舵角θにより、各車速毎に単位ステアリング舵角あたり
のヨーレイト値としての目標ヨーレイト定常値ψ'MO が
算出される。
【0030】ステップ42では、ステアリング舵角θと
ステアリング舵角微分値θ’とを掛け合わせた値が0以
上であるかどうかが判断される。
ステアリング舵角微分値θ’とを掛け合わせた値が0以
上であるかどうかが判断される。
【0031】つまり、θ・θ’≧0であることで、ステ
アリング舵角変化方向が切り増し方向であると判断さ
れ、θ・θ’<0であることで、ステアリング舵角変化
方向が切り戻し方向であると判断される。
アリング舵角変化方向が切り増し方向であると判断さ
れ、θ・θ’<0であることで、ステアリング舵角変化
方向が切り戻し方向であると判断される。
【0032】ステップ43では、θ・θ’≧0であり、
ステアリング舵角変化方向が切り増し方向であると判断
された時には、1次遅れ時定数TOが、回頭性を得る低い
値によるTOp (<TOm )に設定される。
ステアリング舵角変化方向が切り増し方向であると判断
された時には、1次遅れ時定数TOが、回頭性を得る低い
値によるTOp (<TOm )に設定される。
【0033】ステップ44では、θ・θ’<0であり、
ステアリング舵角変化方向が切り戻し方向であると判断
された時には、1次遅れ時定数TOが、収束性を得る高い
値によるTOm (>TOp )に設定される。
ステアリング舵角変化方向が切り戻し方向であると判断
された時には、1次遅れ時定数TOが、収束性を得る高い
値によるTOm (>TOp )に設定される。
【0034】ステップ45では、目標ヨーレイト定常値
ψ'MO とステップ43あるいはステップ44で設定され
た1次遅れ時定数TOにより下記の式で目標ヨーレイト
ψ'Mが算出される。
ψ'MO とステップ43あるいはステップ44で設定され
た1次遅れ時定数TOにより下記の式で目標ヨーレイト
ψ'Mが算出される。
【0035】ψ'M=ψ'MO /(1+TO・S) S;
ラプラス演算子 ステップ46では、目標ヨーレイトψ'Mと実ヨーレイト
値ψ'Oとの偏差εが算出される。
ラプラス演算子 ステップ46では、目標ヨーレイトψ'Mと実ヨーレイト
値ψ'Oとの偏差εが算出される。
【0036】ステップ47では、車速Vに応じて偏差ε
の比例項KP 及び微分項KD がマップに基づいて設定さ
れる。
の比例項KP 及び微分項KD がマップに基づいて設定さ
れる。
【0037】ステップ48では、前記偏差εと比例項K
P と微分項KD に基づいて下記の式によりフィードバッ
ク後輪舵角δrF/Bが算出される。
P と微分項KD に基づいて下記の式によりフィードバッ
ク後輪舵角δrF/Bが算出される。
【0038】δrF/B=(KP +KD・S)・ε ステップ49では、ステップ48でのフィードバック後
輪舵角δrF/Bがモータ回転目標値THi に変換される。
輪舵角δrF/Bがモータ回転目標値THi に変換される。
【0039】ステップ50では、リア舵角メインセンサ
値δrSがモータ回転実際値THNOに変換される。
値δrSがモータ回転実際値THNOに変換される。
【0040】ステップ51では、モータ制御電流IM が
モータ回転目標値THi とモータ回転実際値THNOにより算
出される。
モータ回転目標値THi とモータ回転実際値THNOにより算
出される。
【0041】ステップ52では、出力指令に応じてPW
Mのデューティ比が制御され、モータ制御電流IM が出
力される。
Mのデューティ比が制御され、モータ制御電流IM が出
力される。
【0042】[検出ヨーレイト補正処理]図5はコント
ローラ26で行なわれる検出ヨーレイト補正処理作動の
流れを示すフローチャートであり、以下、各ステップに
ついて説明する。
ローラ26で行なわれる検出ヨーレイト補正処理作動の
流れを示すフローチャートであり、以下、各ステップに
ついて説明する。
【0043】ステップ60では、温度センサ27からの
温度Tとヨーレイトセンサ25からのヨーレイトセンサ
出力値Vψ' が読み込まれる。
温度Tとヨーレイトセンサ25からのヨーレイトセンサ
出力値Vψ' が読み込まれる。
【0044】ステップ61では、温度Tにより温度ドリ
フト補正係数K1が算出される。
フト補正係数K1が算出される。
【0045】この温度ドリフト補正係数K1は、ヨーレ
イト無負荷の状態で温度を変えてそのゼロ点変化を測定
しておき、この測定結果に基づき、図6に示すように、
温度ドリフトの影響を取り除いたゼロ点補正を行なう係
数として設定する。
イト無負荷の状態で温度を変えてそのゼロ点変化を測定
しておき、この測定結果に基づき、図6に示すように、
温度ドリフトの影響を取り除いたゼロ点補正を行なう係
数として設定する。
【0046】ステップ62では、ヨーレイトセンサ出力
値Vψ' によりゲイン補正係数K2が算出される。
値Vψ' によりゲイン補正係数K2が算出される。
【0047】このゲイン補正係数K2は、ヨーレイトと
の発生が大きいほどヨーレイトセンサ25からの出力が
にぶるので、これを補正すすため、図7に示すように、
ヨーレイトセンサ出力値Vψ' に応じたヨーレイト感度
係数として設定する。
の発生が大きいほどヨーレイトセンサ25からの出力が
にぶるので、これを補正すすため、図7に示すように、
ヨーレイトセンサ出力値Vψ' に応じたヨーレイト感度
係数として設定する。
【0048】ステップ63では、温度ドリフト補正係数
K1とゲイン補正係数K2とヨーレイトセンサ出力値V
ψ' により温度補正ヨーレイト値ψ'Tが算出される。
K1とゲイン補正係数K2とヨーレイトセンサ出力値V
ψ' により温度補正ヨーレイト値ψ'Tが算出される。
【0049】ステップ64では、横加速度YG 及び前後
加速度XG が読み込まれる。
加速度XG が読み込まれる。
【0050】ステップ65では、横加速度YG が設定値
A0 以下で、かつ、前後加速度XGが設定値A1 以下か
どうかが判断される。
A0 以下で、かつ、前後加速度XGが設定値A1 以下か
どうかが判断される。
【0051】ステップ66では、ステップ65でYG ≦
A0 かつXG ≦A1 を満足する時、ステップ63で算出
された温度補正ヨーレイト値ψ'Tが実ヨーレイト値ψ'O
とされる。
A0 かつXG ≦A1 を満足する時、ステップ63で算出
された温度補正ヨーレイト値ψ'Tが実ヨーレイト値ψ'O
とされる。
【0052】ステップ67では、ステップ65の低ロー
ル・低ピッチ条件を満足しない時、図8に示すように、
横加速度YG により車両ロール角θROが推定され、この
車両ロール角θROにより下記の車両平面に対して垂直方
向の補正式でロール補正係数KROが算出される(ロール
補正係数設定手段dに相当)。
ル・低ピッチ条件を満足しない時、図8に示すように、
横加速度YG により車両ロール角θROが推定され、この
車両ロール角θROにより下記の車両平面に対して垂直方
向の補正式でロール補正係数KROが算出される(ロール
補正係数設定手段dに相当)。
【0053】KRO=1・cosθROステップ68では、
図9に示すように、前後加速度XG により車両ピッチ角
θPIが推定され、この車両ピッチ角θPIにより下記の車
両平面に対して垂直方向の補正式でピッチ補正係数KPI
が算出される(ピッチ補正係数設定手段eに相当)。
図9に示すように、前後加速度XG により車両ピッチ角
θPIが推定され、この車両ピッチ角θPIにより下記の車
両平面に対して垂直方向の補正式でピッチ補正係数KPI
が算出される(ピッチ補正係数設定手段eに相当)。
【0054】KPI=1・cosθPIステップ69では、
温度補正ヨーレイト値ψ'Tとロール補正係数KROとピッ
チ補正係数KPIとによって実ヨーレイト値ψ'Oが下記の
式で算出される(実ヨーレイト値算出手段fに相当)。
温度補正ヨーレイト値ψ'Tとロール補正係数KROとピッ
チ補正係数KPIとによって実ヨーレイト値ψ'Oが下記の
式で算出される(実ヨーレイト値算出手段fに相当)。
【0055】ψ'O=KRO・KPI・ψ'T [低ロール・低ピッチ時の検出ヨーレイト補正作用]低
ロール・低ピッチ時の検出ヨーレイトの補正は、図5の
フローチャートにおいて、ステップ60〜ステップ65
→ステップ66へと流れる処理により行なわれ、ステッ
プ66では、温度補正ヨーレイト値ψ'Tが実ヨーレイト
値ψ'Oとされる。
ロール・低ピッチ時の検出ヨーレイトの補正は、図5の
フローチャートにおいて、ステップ60〜ステップ65
→ステップ66へと流れる処理により行なわれ、ステッ
プ66では、温度補正ヨーレイト値ψ'Tが実ヨーレイト
値ψ'Oとされる。
【0056】つまり、低ロール・低ピッチ時には、ヨー
レイトセンサ出力値Vψ' に対するロールやピッチによ
る影響が低い。逆に、ロール・ピッチ補正を行なう処理
で要する時間により実ヨーレイト値ψ'Oのデータ更新が
遅れる。
レイトセンサ出力値Vψ' に対するロールやピッチによ
る影響が低い。逆に、ロール・ピッチ補正を行なう処理
で要する時間により実ヨーレイト値ψ'Oのデータ更新が
遅れる。
【0057】そこで、低ロール・低ピッチ時には、ヨー
レイトセンサ出力値Vψ' に対する温度補正さえ行なえ
ば、実ヨーレイト値ψ'Oのデータ更新を早期に行ない、
実ヨーレイト値ψ'Oを用いるヨーレイトフィードバック
制御での制御応答性を低下させないようにしている。
レイトセンサ出力値Vψ' に対する温度補正さえ行なえ
ば、実ヨーレイト値ψ'Oのデータ更新を早期に行ない、
実ヨーレイト値ψ'Oを用いるヨーレイトフィードバック
制御での制御応答性を低下させないようにしている。
【0058】勿論、この場合、温度ドリフト補正係数K
1により温度ドリフト影響を取り除くことができるし、
また、ゲイン補正係数K2によりヨーレイトの発生に応
じた制御感度を確保することができる。
1により温度ドリフト影響を取り除くことができるし、
また、ゲイン補正係数K2によりヨーレイトの発生に応
じた制御感度を確保することができる。
【0059】[ロール・ピッチ時の検出ヨーレイト補正
作用]ロールやピッチが発生している時の検出ヨーレイ
トの補正は、図5のフローチャートにおいて、ステップ
60〜ステップ65→ステップ67→ステップ68→ス
テップ69へと流れる処理により行なわれ、ステップ6
9では、温度補正ヨーレイト値ψ'Tとロール補正係数K
ROとピッチ補正係数KPIとによって実ヨーレイト値ψ'O
とされる。
作用]ロールやピッチが発生している時の検出ヨーレイ
トの補正は、図5のフローチャートにおいて、ステップ
60〜ステップ65→ステップ67→ステップ68→ス
テップ69へと流れる処理により行なわれ、ステップ6
9では、温度補正ヨーレイト値ψ'Tとロール補正係数K
ROとピッチ補正係数KPIとによって実ヨーレイト値ψ'O
とされる。
【0060】したがって、温度補正に加え、ロール補正
係数KROにより車両ロールによるヨーレイトセンサ出力
値Vψ' のオフセット影響を取り除くことができるし、
ピッチ補正係数KPIにより車両ピッチによるヨーレイト
センサ出力値Vψ' のオフセット影響を取り除くことが
できる。
係数KROにより車両ロールによるヨーレイトセンサ出力
値Vψ' のオフセット影響を取り除くことができるし、
ピッチ補正係数KPIにより車両ピッチによるヨーレイト
センサ出力値Vψ' のオフセット影響を取り除くことが
できる。
【0061】この結果、大きなロールやピッチが発生す
るような走行時に実ヨーレイト値ψ'Oを用いるヨーレイ
トフィードバック制御での高い制御精度が確保され、目
標ヨーレイトψ'Mで与えた目標旋回性能を得ることがで
きる。
るような走行時に実ヨーレイト値ψ'Oを用いるヨーレイ
トフィードバック制御での高い制御精度が確保され、目
標ヨーレイトψ'Mで与えた目標旋回性能を得ることがで
きる。
【0062】効果を説明する。
【0063】(1)車両に装備されるヨーレイトセンサ
25により検出される検出ヨーレイト補正装置におい
て、横加速度YG 及び前後加速度XG に基づき車両平面
に対し常に垂直方向の補正とするロール補正係数KRO及
びピッチ補正係数KPIを決め、このロール補正係数KRO
及びピッチ補正係数KPIとヨーレイトセンサ25からの
ヨーレイトセンサ出力値Vψ' に基づいて実ヨーレイト
値ψ'Oを算出する検出ヨーレイト補正処理を行なう装置
としたため、ヨーレイトセンサ出力値Vψ' に対する車
両走行中のロール及びピッチ影響が取り除かれ、実ヨー
レイト値ψ'Oの信頼性の向上を図ることができる。
25により検出される検出ヨーレイト補正装置におい
て、横加速度YG 及び前後加速度XG に基づき車両平面
に対し常に垂直方向の補正とするロール補正係数KRO及
びピッチ補正係数KPIを決め、このロール補正係数KRO
及びピッチ補正係数KPIとヨーレイトセンサ25からの
ヨーレイトセンサ出力値Vψ' に基づいて実ヨーレイト
値ψ'Oを算出する検出ヨーレイト補正処理を行なう装置
としたため、ヨーレイトセンサ出力値Vψ' に対する車
両走行中のロール及びピッチ影響が取り除かれ、実ヨー
レイト値ψ'Oの信頼性の向上を図ることができる。
【0064】特に、旋回時にロール・ピッチを抑えるア
クティブサスペンション制御システムが搭載されていな
い車両において有効な補正手段となり得る。
クティブサスペンション制御システムが搭載されていな
い車両において有効な補正手段となり得る。
【0065】(2)検出した温度Tと予め測定した温度
ドリフト特性に基づき温度ドリフト補正係数K1を決
め、この温度ドリフト補正係数K1とヨーレイトセンサ
25からのヨーレイトセンサ出力値Vψ' に基づいて実
ヨーレイト値ψ'Oを算出する検出ヨーレイト補正処理を
行なう装置としたため、ヨーレイトセンサ出力値Vψ'
に対する温度ドリフト影響を取り除くことができる。
ドリフト特性に基づき温度ドリフト補正係数K1を決
め、この温度ドリフト補正係数K1とヨーレイトセンサ
25からのヨーレイトセンサ出力値Vψ' に基づいて実
ヨーレイト値ψ'Oを算出する検出ヨーレイト補正処理を
行なう装置としたため、ヨーレイトセンサ出力値Vψ'
に対する温度ドリフト影響を取り除くことができる。
【0066】(3)実ヨーレイトに相当するヨーレイト
センサ出力値Vψ' に基づきゲイン補正係数K2を決
め、このゲイン補正係数K2とヨーレイトセンサ25か
らのヨーレイトセンサ出力値Vψ' に基づいて実ヨーレ
イト値ψ'Oを算出する検出ヨーレイト補正処理を行なう
装置としたため、ヨーレイトセンサ出力値Vψ' により
検出されるヨーレイトの発生に応じた制御感度を確保す
ることができる。
センサ出力値Vψ' に基づきゲイン補正係数K2を決
め、このゲイン補正係数K2とヨーレイトセンサ25か
らのヨーレイトセンサ出力値Vψ' に基づいて実ヨーレ
イト値ψ'Oを算出する検出ヨーレイト補正処理を行なう
装置としたため、ヨーレイトセンサ出力値Vψ' により
検出されるヨーレイトの発生に応じた制御感度を確保す
ることができる。
【0067】(4)温度補正ヨーレイト値ψ'Tの算出処
理を先に行ない、ロール・ピッチ補正を行なうかどうか
を判断し、低ロール・低ピッチ時には、温度補正ヨーレ
イト値ψ'Tを実ヨーレイト値ψ'Oとする処理を行なう装
置としたため、低ロール・低ピッチによる走行時には実
ヨーレイト値ψ'Oのデータ更新を早期に行なわれること
で、実ヨーレイト値ψ'Oを用いるヨーレイトフィードバ
ック制御での制御応答性を確保することができる。
理を先に行ない、ロール・ピッチ補正を行なうかどうか
を判断し、低ロール・低ピッチ時には、温度補正ヨーレ
イト値ψ'Tを実ヨーレイト値ψ'Oとする処理を行なう装
置としたため、低ロール・低ピッチによる走行時には実
ヨーレイト値ψ'Oのデータ更新を早期に行なわれること
で、実ヨーレイト値ψ'Oを用いるヨーレイトフィードバ
ック制御での制御応答性を確保することができる。
【0068】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0069】例えば、実施例では、四輪操舵車両に検出
ヨーレイト補正装置を適用した例を示したが、左右輪の
ブレーキ力配分や駆動力配分などにより車両のヨーレイ
トを制御する車載制御システムで、制御情報として実ヨ
ーレイトを用いるものには適用することができる。
ヨーレイト補正装置を適用した例を示したが、左右輪の
ブレーキ力配分や駆動力配分などにより車両のヨーレイ
トを制御する車載制御システムで、制御情報として実ヨ
ーレイトを用いるものには適用することができる。
【0070】また、実施例では、ロール及びピッチを加
速度センサにより検出する例を示すしたが、サスペンシ
ョンのストロークセンサなどを用いてロール及びピッチ
を検出するようにしても良い。
速度センサにより検出する例を示すしたが、サスペンシ
ョンのストロークセンサなどを用いてロール及びピッチ
を検出するようにしても良い。
【0071】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、車両に装備されたヨーレイトセンサにより検出され
る検出ヨーレイト補正装置において、ロール相当値及び
ピッチ相当値に基づき傾斜した車両平面に対し垂直方向
の軸回りのヨーレイトセンサ出力値を走行路面に直交す
る鉛直軸回りの値に補正するロール補正係数及びピッチ
補正係数を決め、このロール補正係数及びピッチ補正係
数とヨーレイトセンサからのヨーレイトセンサ出力値に
より実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイト値算出手段
を設けたため、ヨーレイトセンサ出力値に対する車両走
行中のロール及びピッチ影響が取り除かれ、実ヨーレイ
ト値の信頼性の向上を図ることができるという効果が得
られる。
は、車両に装備されたヨーレイトセンサにより検出され
る検出ヨーレイト補正装置において、ロール相当値及び
ピッチ相当値に基づき傾斜した車両平面に対し垂直方向
の軸回りのヨーレイトセンサ出力値を走行路面に直交す
る鉛直軸回りの値に補正するロール補正係数及びピッチ
補正係数を決め、このロール補正係数及びピッチ補正係
数とヨーレイトセンサからのヨーレイトセンサ出力値に
より実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイト値算出手段
を設けたため、ヨーレイトセンサ出力値に対する車両走
行中のロール及びピッチ影響が取り除かれ、実ヨーレイ
ト値の信頼性の向上を図ることができるという効果が得
られる。
【図1】本発明の検出ヨーレイト補正装置を示すクレー
ム対応図である。
ム対応図である。
【図2】実施例の検出ヨーレイト補正装置が適用された
四輪操舵車両を示す全体システム図である。
四輪操舵車両を示す全体システム図である。
【図3】実施例装置の電動式ステアリング装置の断面図
である。
である。
【図4】実施例装置のコントローラで行なわれる後輪舵
角制御作動の流れを示すフローチャートである。
角制御作動の流れを示すフローチャートである。
【図5】実施例装置のコントローラで行なわれる検出ヨ
ーレイト補正処理作動の流れを示すフローチャートであ
る。
ーレイト補正処理作動の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】温度ドリフト補正係数特性図である。
【図7】ゲイン補正係数特性図である。
【図8】ヨーレイトセンサのロール角を説明する図であ
る。
る。
【図9】ヨーレイトセンサのピッチ角を説明する図であ
る。
る。
【図10】ヨーレイトセンサのの取り付け状態を示す図
である。
である。
【図11】ロール角及びピッチ角の発生に対するヨーレ
イトセンサ出力値特性図である。
イトセンサ出力値特性図である。
a ヨーレイトセンサ b ロール相当値検出手段 c ピッチ相当値検出手段 d ロール補正係数設定手段 e ピッチ補正係数設定手段 f 実ヨーレイト値算出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B62D 107:00 111:00 113:00 137:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 15/14 B62D 6/00 G01P 15/00 B62D 101:00 B62D 103:00 B62D 107:00 B62D 111:00 B62D 113:00 B62D 137:00
Claims (1)
- 【請求項1】 車両平面に対し垂直方向に設置され、車
両に加わるヨーレイトを検出するヨーレイトセンサと、 車両に加わるロール相当値を検出するロール相当値検出
手段と、 車両に加わるピッチ相当値を検出するピッチ相当値検出
手段と、検出された ロール相当値により車両ロール角を推定し、
この車両ロール角に基づき、ロール傾斜した車両平面に
対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ出力値を走行
路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するためのロール
補正係数を決めるロール補正係数設定手段と、検出された ピッチ相当値により車両ピッチ角を推定し、
この車両ピッチ角に基づき、ピッチ傾斜した車両平面に
対し垂直方向の軸回りのヨーレイトセンサ出力値を走行
路面に直交する鉛直軸回りの値に補正するためのピッチ
補正係数を決めるピッチ補正係数設定手段と、 ヨーレイトセンサ出力値とロール補正係数及びピッチ補
正係数により実ヨーレイト値を算出する実ヨーレイト値
算出手段と、 を備えていることを特徴とする検出ヨーレイト補正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05059929A JP3099576B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 検出ヨーレイト補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05059929A JP3099576B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 検出ヨーレイト補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06273444A JPH06273444A (ja) | 1994-09-30 |
JP3099576B2 true JP3099576B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=13127312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05059929A Expired - Fee Related JP3099576B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 検出ヨーレイト補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099576B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5134527B2 (ja) | 2008-12-25 | 2013-01-30 | 川崎重工業株式会社 | 自動二輪車のバンク角検知装置およびヘッドランプ装置 |
JP2016031283A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 日本無線株式会社 | 角速度センサ装置および角速度センサ補正方法 |
US10252724B2 (en) | 2015-09-24 | 2019-04-09 | P&N Phc, Llc | Portable two-wheeled self-balancing personal transport vehicle |
JP7360976B2 (ja) * | 2020-03-13 | 2023-10-13 | 株式会社豊田中央研究所 | センサ誤差補正装置 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP05059929A patent/JP3099576B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06273444A (ja) | 1994-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4441909B2 (ja) | 車両制御装置 | |
EP2251246B1 (en) | Steering system for rear wheels of a vehicle | |
JP5293814B2 (ja) | センサオフセット量推定装置 | |
JP7413895B2 (ja) | 路面μ推定装置 | |
JPH08202403A (ja) | 車両状態量推定装置 | |
JP3099576B2 (ja) | 検出ヨーレイト補正装置 | |
JP6199426B2 (ja) | ステアバイワイヤの操舵反力制御装置 | |
JPS63287674A (ja) | 車両の舵角制御装置 | |
JP3168758B2 (ja) | 検出ヨーレイト補正装置 | |
JP3132299B2 (ja) | 車両用補助舵角制御装置 | |
JP2940369B2 (ja) | 検出ヨーレイト補正装置 | |
JP2864868B2 (ja) | センサ信号処理装置 | |
JP2940372B2 (ja) | 車両用補助舵角制御装置 | |
JP7619207B2 (ja) | ステアリングシステム | |
JP2947040B2 (ja) | 車両用補助舵角制御装置 | |
JP2973615B2 (ja) | 四輪操舵装置 | |
JP4135158B2 (ja) | 車両の前後輪舵角制御装置 | |
JP2006290206A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3152265B2 (ja) | 四輪操舵装置 | |
JP3039179B2 (ja) | 四輪操舵装置 | |
JP2927136B2 (ja) | 四輪操舵装置 | |
JP3164672B2 (ja) | 車両用ヨーレートセンサのためのニュートラル値検出装置 | |
JPH05139325A (ja) | 車両の後輪操舵装置 | |
JPH06278631A (ja) | 四輪操舵装置 | |
JPH087077B2 (ja) | 車両用状態検出器判定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |