JP3097364U - 等身大ハンガー - Google Patents

Abstract

【課題】伸縮性のできる等身大ハンガーがなかったので、鏡の前でハンガーにかかったままの洋服を自分に当ててみたり、着たり脱いだりしてしていたが時間の無駄がありなかなか自分に合ったコーディネートができなかった。
【解決手段】胴部４、５と二股の脚部８、９からなる形状の等身大本体１に肩部位置と腰部位置にハンガー２、６を設け本体１で高さを調整し、肩部と腰部のハンガー２、６を上下に段階調整することで撫で肩、怒り肩、腰位置も自分の体型に近づけられ、ハンガー２、６についたカバー２Ｂ、６Ｂをスライドさせることにより、肩幅や腰幅も自分の体型に合わせた等身大ハンガーを自分自身に見立てて洋服を着せることにより、着たり脱いだりする時間の無駄もなく客観的に自分を見ることができる上楽しみながらコーディネートができる。
【選択図】　　図１

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、肩部位置と腰部位置とにハンガーをつけ伸縮自在にした等身大ハンガーである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自分の体系に合わせられる伸縮性の等身大のハンガーがなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
高さ調整のできる等身大のハンガーがなかったので、鏡を見て洋服を着たり脱いだりしてコーディネートしていたが、時間的にも無駄がありなかなか自分にあったコーディネートができなかった
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、胴部と二股の脚部とからなる形状の等身大本体に肩部位置と腰部位置にハンガーを設け等身大本体で高さを調整し、肩部と腰部のハンガーを上下に段階調整することで撫で肩、怒り肩、腰位置も自分の体型に近づけられ、ハンガーについたカバーをスライドさせることにより肩幅も合わせられるようにした。
【０００５】
【実施例】
図に示すようにキャスター１１付きの楕円形の台１０に二股にわけられた脚部８を固定して胴部４、５を支柱にし本体１を高さ調整し等身大のハンガーを作る。
【０００６】
本体１の肩部位置に設けた肩部ハンガー２を肩幅として図２に示すカバー２Ｂをスライドして自分の肩幅に合わせる。胴部４の肩部ハンガー２接続部分を上下調整し肩下がりを合わせる。
【０００７】
腰部ハンガー６も肩部ハンガー２と同様にカバーをスライドして調整し腰幅を出す。
【０００８】
肩部ハンガー２と腰部ハンガー６とについた支え３と支え７はハンガーの支えにもなるが胸と腰の厚みを出す役割もしている。
【０００９】
図３に示す頭部１２の首部１３を本体１に重ねることで全身のコーディネートができる。
【００１０】
台１０のキャスター１１で移動も簡単である。
【００１１】
肩部ハンガー２と腰部ハンガー６は支え３、７をはずすことにより下方に下げることができるので、使わないときは邪魔にならない。胴部分４と５、脚部分８と９、脚部分９と台１０は取り外せるので収納時にも場所をとらない。
【考案の効果】
本考案に係る等身大ハンガーは、本体を伸縮することにより自分の身長に合わせることができる。肩部、腰部のハンガーも上下調整とスライドすることにより肩幅と腰幅を自分の体型に近づけることで等身大ハンガーを自分に見立てて洋服を着せて、客観的に自分を見ることができコーディネートが簡単にできる。股を付けてズボンもはけるようにして人体に近い等身大ハンガーにした。収納時もそれぞれ取り外しできるので場所もとらない。ハンガー型にすることにより安く購入でき実用性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係る等身大ハンガーの正面図である。
【図２】本考案の係る等身大ハンガーのカバーをスライドした要部正面図である。
【図３】本考案の係る等身大ハンガーの頭部の正面図である。
【符号の説明】
１　　　本体
２　　　肩部ハンガー
２Ｂ　　肩部ハンガーのカバー
３　　　肩部ハンガー支え
６　　　腰部ハンガー
６Ｂ　　腰部ハンガーのカバー
７　　　腰部ハンガー支え
８　　　脚部
１０　　台
１１　　キャスター
１２　　頭部

Claims (1)

1. 胴部と二股の脚部からなる形状の等身大本体の肩部位置に設けた肩部ハンガーと腰部位置に設けた腰部ハンガーとからなり、前記両ハンガー及び本体は高さ調整自在に構成したことを特徴とする等身大ハンガー。

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