JP3097152U - 電気床磨き機 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイル床面の清掃・磨きに要する作業時間短縮を図り、装置の収容に必要な常設スペースの削減を図る。それぞれの作業時間や常設スペースは従来の半分とする。
【解決手段】吸引クリーナ101と集塵容器104と回転バフ105とバフ回転モータ106とバッテリ107を筐体113に組み込み、手押しハンドル110を押し進めながら前進し、床面の清掃(集塵)部分を吸引クリーナ101の吸い込み口102で行い、床面の仕上げ(磨き)部分を回転バフ105で行う。
【選択図】 図1
【解決手段】吸引クリーナ101と集塵容器104と回転バフ105とバフ回転モータ106とバッテリ107を筐体113に組み込み、手押しハンドル110を押し進めながら前進し、床面の清掃(集塵)部分を吸引クリーナ101の吸い込み口102で行い、床面の仕上げ(磨き)部分を回転バフ105で行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は床面の清掃や床面磨きに使用する床磨き機に関するものであって、特にコンビニエンスストアやデパートの売り場など大勢の人間が往来するタイル張り床面の清掃、磨き(ツヤ出し研磨)を行う床磨き機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
床磨き機としては特開2000−93359号公報図1に示すように家庭用電気掃除機を使用し、掃除機の吸引ホースの先端部の吸引時の風力を利用し、綿布質のワックス掛け用モップを回転させ、床ワックス掛け及び拭き掃除する空気回転式ワックス掛け装置が開示されている。
【0003】
また、特開2002−65537号公報図3にはパッドカバー内部で発生したダストを回収する機構を保持し、パッドカバーの内部に設けたパッドを回転させて床磨きをおこなう電気床磨き機が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
特開2000−93359記載のワックス掛け装置は、あらかじめ設けた電気掃除機を利用して、電気掃除機の吸引用ホースをワックス掛け装置の掃除機吸引口1に接続することでワックス掛けを行う必要があり、作業や人手の手間を必要とする。
【0005】
また、特開2002−65537記載の電気床磨き機はパッドカバー11から発生したダストを集塵フィルター26を介して集塵室23からの排気として還元路24を通してパッドカバー11内に戻している。この場合、ダストは集塵フィルター26で除去されるが、磨き部分(パッド12)とダスト除去部分(パッド12)が同一箇所なのでダストを混在させながら磨くと言う問題点があった。
【0006】
この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、作業や人手の手間を省き、ダストを充分除去しながら床磨きを行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る電気床磨き機は、床面付着物(ダスト・ごみ)を吸引する電動式吸引クリーナと、床面付着物を収納する集塵容器と、床面を磨く回転バフと、回転バフを駆動するバフ回転モータと、少なくとも電動式吸引クリーナと前記集塵容器と回転バフと前記バフ回転モータを収納する筐体を有し、床面の清掃と床面磨きを行うことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
実施の形態1.
この考案の実施の形態1を図1、図2について説明する。図において、101は床面の付着物を除去する電動式吸引クリーナ(吸引クリーナ)、102は電動式吸引クリーナ101で付着物を集塵する吸い込み口(ノズル)、103は吸引クリーナ101の吸引ホース、104は付着物を収納する集塵容器(ごみ収集箱)、105は床面を磨く回転バフ、106は回転バフ105を駆動させるバフ回転モータ(直流電動機)、107はバッテリ(蓄電池)であり、吸引クリーナ101やバフ回転モータ106に電源を供給する。108は枠体、109は車輪、110は手押しハンドル、111は吸引クリーナ101の開閉スイッチ、112はバフ回転モータ106の開閉スイッチ、113は筐体である。
【0009】
次に動作について説明する。図1において、吸引クリーナ101を作動させ、吸引クリーナ101の吸い込み口(ノズル)102で床面に付着したごみや異物を除去する。これらのごみや異物は吸引ホース103を通過して集塵容器104に収納される。一方、回転バフ105を作動させ、清掃されて付着物の無い床面を回転バフ105で磨く。回転バフ105はその上部に設置されたバフ回転モータ106で回転させながら床面をツヤ出し研磨する。
【0010】
吸引クリーナ101やバフ回転モータ106はバッテリ107を電源の供給源としており、バッテリ107は吸引クリーナ101の内部に内蔵されている200Wモータ1基(図示せず)と、バフ回転モータ106を駆動するための直流電源(12V35AH)2基を搭載している。バッテリ107は手押しハンドル110に組み込まれた吸引クリーナ101用の開閉スイッチ111とバフ回転モータ106用の開閉スイッチ112を介して吸引クリーナ101やバフ回転モータ106にそれぞれ電源を供給する。また、バッテリ107は安全確保のため枠体108で保護されている。
【0011】
操作は1人の人手でもって行われ、手押しハンドル110が枠体108の外部に延設されており、手押しハンドル110の端部に設置された吸引クリーナ開閉スイッチ111とバフ回転モータ開閉スイッチ112を適宜操作しながら備え付けられた回転式の車輪109を利用して手押しハンドル110を押し進めながら前進し、清掃と床面磨き(ツヤ出し研磨)を同時又は順次に行う。すなわち、通常は吸引クリーナ開閉スイッチ111及びバフ回転モータ開閉スイッチ112は共に閉状態で作業を行う。なお、吸い込み口102、車輪109、枠体108から延設されている手押しハンドル110など一部の突出部分を除き一連の構成物は筐体113内に取り付けられ収納されている。
【0012】
以上から、本実施例によれば吸い込み口102と回転バフ105部分を1個の筐体113で一体化したので床面の清掃とツヤ出し研磨を同時に行うことができ、装置の小型化と人手の掛かる作業手間が省けると言う利点がある。且つ装置保管のための常設スペースが少なくて済むので実用性に優れている。
【0013】
また、筐体113にバッテリ107を搭載したので外部電源供給手段が不要であり、操作する際に、足元を電源コードが邪魔することもないので操作が容易である。
【0014】
実施の形態2.
なお、本考案の実施の形態1ではバッテリ107を電気床磨き機に搭載したが外部電源供給源を利用して電源供給しても良い。その場合でも装置の小型化と人手の手間が省けると言う利点がある。
【0015】
【考案の効果】
以上から本考案に係る電気床磨き機では吸引クリーナと回転バフを一体化したので掃除機と床磨き機とを別々に運転した場合に比べて人手の手間を省力化できる効果がある。また、運転時間外の機器の保管のための常設スペースが少なくてすみ実用性に優れていると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態1による電気床磨き機の構成を示す平面図である。
【図2】この考案の実施の形態1による電気床磨き機の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
101 電動式吸引クリーナ、 102 吸い込み口、 103 吸引ホース、 104 集塵容器、 105 回転バフ、 106 バフ回転モータ、 107 バッテリ、 108 枠体、 109 車輪、 110 手押しハンドル、 111 吸引クリーナ開閉スイッチ、 112 バフ回転モータ開閉スイッチ、 113 筐体。
【考案の属する技術分野】
この考案は床面の清掃や床面磨きに使用する床磨き機に関するものであって、特にコンビニエンスストアやデパートの売り場など大勢の人間が往来するタイル張り床面の清掃、磨き(ツヤ出し研磨)を行う床磨き機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
床磨き機としては特開2000−93359号公報図1に示すように家庭用電気掃除機を使用し、掃除機の吸引ホースの先端部の吸引時の風力を利用し、綿布質のワックス掛け用モップを回転させ、床ワックス掛け及び拭き掃除する空気回転式ワックス掛け装置が開示されている。
【0003】
また、特開2002−65537号公報図3にはパッドカバー内部で発生したダストを回収する機構を保持し、パッドカバーの内部に設けたパッドを回転させて床磨きをおこなう電気床磨き機が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
特開2000−93359記載のワックス掛け装置は、あらかじめ設けた電気掃除機を利用して、電気掃除機の吸引用ホースをワックス掛け装置の掃除機吸引口1に接続することでワックス掛けを行う必要があり、作業や人手の手間を必要とする。
【0005】
また、特開2002−65537記載の電気床磨き機はパッドカバー11から発生したダストを集塵フィルター26を介して集塵室23からの排気として還元路24を通してパッドカバー11内に戻している。この場合、ダストは集塵フィルター26で除去されるが、磨き部分(パッド12)とダスト除去部分(パッド12)が同一箇所なのでダストを混在させながら磨くと言う問題点があった。
【0006】
この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、作業や人手の手間を省き、ダストを充分除去しながら床磨きを行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る電気床磨き機は、床面付着物(ダスト・ごみ)を吸引する電動式吸引クリーナと、床面付着物を収納する集塵容器と、床面を磨く回転バフと、回転バフを駆動するバフ回転モータと、少なくとも電動式吸引クリーナと前記集塵容器と回転バフと前記バフ回転モータを収納する筐体を有し、床面の清掃と床面磨きを行うことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
実施の形態1.
この考案の実施の形態1を図1、図2について説明する。図において、101は床面の付着物を除去する電動式吸引クリーナ(吸引クリーナ)、102は電動式吸引クリーナ101で付着物を集塵する吸い込み口(ノズル)、103は吸引クリーナ101の吸引ホース、104は付着物を収納する集塵容器(ごみ収集箱)、105は床面を磨く回転バフ、106は回転バフ105を駆動させるバフ回転モータ(直流電動機)、107はバッテリ(蓄電池)であり、吸引クリーナ101やバフ回転モータ106に電源を供給する。108は枠体、109は車輪、110は手押しハンドル、111は吸引クリーナ101の開閉スイッチ、112はバフ回転モータ106の開閉スイッチ、113は筐体である。
【0009】
次に動作について説明する。図1において、吸引クリーナ101を作動させ、吸引クリーナ101の吸い込み口(ノズル)102で床面に付着したごみや異物を除去する。これらのごみや異物は吸引ホース103を通過して集塵容器104に収納される。一方、回転バフ105を作動させ、清掃されて付着物の無い床面を回転バフ105で磨く。回転バフ105はその上部に設置されたバフ回転モータ106で回転させながら床面をツヤ出し研磨する。
【0010】
吸引クリーナ101やバフ回転モータ106はバッテリ107を電源の供給源としており、バッテリ107は吸引クリーナ101の内部に内蔵されている200Wモータ1基(図示せず)と、バフ回転モータ106を駆動するための直流電源(12V35AH)2基を搭載している。バッテリ107は手押しハンドル110に組み込まれた吸引クリーナ101用の開閉スイッチ111とバフ回転モータ106用の開閉スイッチ112を介して吸引クリーナ101やバフ回転モータ106にそれぞれ電源を供給する。また、バッテリ107は安全確保のため枠体108で保護されている。
【0011】
操作は1人の人手でもって行われ、手押しハンドル110が枠体108の外部に延設されており、手押しハンドル110の端部に設置された吸引クリーナ開閉スイッチ111とバフ回転モータ開閉スイッチ112を適宜操作しながら備え付けられた回転式の車輪109を利用して手押しハンドル110を押し進めながら前進し、清掃と床面磨き(ツヤ出し研磨)を同時又は順次に行う。すなわち、通常は吸引クリーナ開閉スイッチ111及びバフ回転モータ開閉スイッチ112は共に閉状態で作業を行う。なお、吸い込み口102、車輪109、枠体108から延設されている手押しハンドル110など一部の突出部分を除き一連の構成物は筐体113内に取り付けられ収納されている。
【0012】
以上から、本実施例によれば吸い込み口102と回転バフ105部分を1個の筐体113で一体化したので床面の清掃とツヤ出し研磨を同時に行うことができ、装置の小型化と人手の掛かる作業手間が省けると言う利点がある。且つ装置保管のための常設スペースが少なくて済むので実用性に優れている。
【0013】
また、筐体113にバッテリ107を搭載したので外部電源供給手段が不要であり、操作する際に、足元を電源コードが邪魔することもないので操作が容易である。
【0014】
実施の形態2.
なお、本考案の実施の形態1ではバッテリ107を電気床磨き機に搭載したが外部電源供給源を利用して電源供給しても良い。その場合でも装置の小型化と人手の手間が省けると言う利点がある。
【0015】
【考案の効果】
以上から本考案に係る電気床磨き機では吸引クリーナと回転バフを一体化したので掃除機と床磨き機とを別々に運転した場合に比べて人手の手間を省力化できる効果がある。また、運転時間外の機器の保管のための常設スペースが少なくてすみ実用性に優れていると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態1による電気床磨き機の構成を示す平面図である。
【図2】この考案の実施の形態1による電気床磨き機の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
101 電動式吸引クリーナ、 102 吸い込み口、 103 吸引ホース、 104 集塵容器、 105 回転バフ、 106 バフ回転モータ、 107 バッテリ、 108 枠体、 109 車輪、 110 手押しハンドル、 111 吸引クリーナ開閉スイッチ、 112 バフ回転モータ開閉スイッチ、 113 筐体。
Claims (2)
- 床面付着物を吸引する吸引クリーナと、前記床面付着物を収納する集塵容器と、床面を磨く回転バフと、前記回転バフを駆動するバフ回転モータと、前記吸引クリーナと前記集塵容器と前記回転バフと前記バフ回転モータとを収納する筐体を有し、床面の清掃と床面磨きを行うことを特徴とする電気床磨き機。
- 吸引クリーナとバフ回転モータを駆動する電源供給手段は筐体に収納されたバッテリであることを特徴とする請求項1記載の電気床磨き機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002898U JP3097152U (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | 電気床磨き機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002898U JP3097152U (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | 電気床磨き機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097152U true JP3097152U (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=43250978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002898U Expired - Fee Related JP3097152U (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | 電気床磨き機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097152U (ja) |
-
2003
- 2003-04-14 JP JP2003002898U patent/JP3097152U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |