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JP3091282B2 - 圧縮成形体搬出装置 - Google Patents

圧縮成形体搬出装置

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JP3091282B2
JP3091282B2 JP03323642A JP32364291A JP3091282B2 JP 3091282 B2 JP3091282 B2 JP 3091282B2 JP 03323642 A JP03323642 A JP 03323642A JP 32364291 A JP32364291 A JP 32364291A JP 3091282 B2 JP3091282 B2 JP 3091282B2
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JP
Japan
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compression molded
powder
adsorber
frame
molded body
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茂 半澤
寿治 木下
勲 奥村
実 山本
政忠 植松
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NGK Insulators Ltd
NGK Adrec Co Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
NGK Adrec Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気形の吸着器により
圧縮成形体を吸着して搬出する圧縮成形体搬出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加熱炉に使用される棚板、あ
るいは炉材は、耐火物用粉体を成形型に入れて押圧する
ことにより、所定形状の圧縮成形体として成形される。
今、上記耐火物用粉体は、粒度1000μm以上の粉体
を8%以上、粒度100μm以下の粉体を10%以上含
有し、水分が1.0wt%〜7.0wt%である粉体を
いう。
【0003】耐火物用粉体圧縮成形装置にて圧縮成形さ
れた圧縮成形体を搬出するための搬出装置としては、吸
気形の吸着器を用いて搬出する搬出装置がある。このも
のは、吸気形の吸着器を支持した支持枠を、耐火物用粉
体圧縮成形装置内に進入させた後降下させ、吸着器によ
り圧縮成形体をその上方から吸着し、支持枠を上昇させ
て前記圧縮成形装置から退出させることで圧縮成形体を
搬出するようにしている。
【0004】上記吸着器は、下面に多数の小孔を有する
偏平箱状をなす構成であり、この吸着器を圧縮成形体の
上面に接触させてこの内部を吸気することで、圧縮成形
体を吸着する構成となっている。
【0005】
【0006】ところが、成形体に亀裂が発生することが
あり、その発生原因としては、次のことが考えられる。
すなわち、吸着器は圧縮成形体の上方から降下されてこ
の圧縮成形体上面に接触するが、この際、その接触圧が
問題となる。この接触圧が過度に高いと圧縮成形体に亀
裂が発生することがある。また、逆に接触圧が過度に低
いと圧縮成形体に対する吸着力が弱くなって吸着保持が
できなくなってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、圧縮
成形体を吸気形の吸着器により吸着して搬出する構成の
搬出装置においては、その吸着の際に圧縮成形体に亀裂
が発生するおそれがあった。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、従って、その目的は、圧縮成形体を亀裂等の破
損を来すことなく搬出できる圧縮成形体搬出装置を提供
するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
【0010】発明の圧縮成形体搬出装置は、吸気形の
吸着器を支持した支持枠を、耐火物用粉体圧縮成形装置
内に進入させた後降下させ、吸着器により圧縮成形体を
その上方から吸着し、支持枠を上昇させて前記圧縮成形
装置から退出させることで圧縮成形体を搬出するように
したものにおいて、前記支持枠を、前記吸着器における
圧縮成形体接触領域を除く周縁部下面を離反可能に受け
支える構成としたところに特徴を有する(請求項の発
明)。
【0011】他の本発明の圧縮成形体搬出装置は、吸気
形の吸着器を支持した支持枠を、耐火物用粉体圧縮成形
装置内に進入させた後降下させ、吸着器により圧縮成形
体をその上方から吸着し、支持枠を上昇させて前記圧縮
成形装置から退出させることで圧縮成形体を搬出するよ
うにしたものにおいて、前記支持枠を、前記吸着器にお
ける圧縮成形体接触領域を除く周縁部を下から受け支え
る構成とし、且つ、この支持枠に、耐火物用粉体圧縮成
形装置の成形型を押圧して相対的に該支持枠を吸着器ご
と上方へ持上げる持上げ機構を設けたところに特徴を有
する(請求項の発明)。
【0012】
【作用】
【0013】請求項の発明においては、支持枠を、前
記吸着器における圧縮成形体接触領域を除く周縁部下面
を離反可能に受け支える構成としたとしているから、支
持枠を降下すると吸着器も降下されるが、この吸着器は
圧縮成形体上面に当接すると、そのまま圧縮成形体上に
のり、支持枠は吸着器から離反して降下する。この結
果、圧縮成形体には、吸着器のみの重さがかかるのみ
で、過度な重量が作用することもなく、また軽すぎるこ
ともない。従って圧縮成形体に亀裂が作用することがな
いと共に、吸着保持が困難となることもない。
【0014】請求項の発明においては、上記同様の作
用を奏する他に、持上げ機構により、耐火物用粉体圧縮
成形装置の成形型を押圧して相対的に該支持枠を吸着器
ごと上方へ持上げるようにしているから、圧縮成形体に
無理な力が作用せずに成形型からの離型が可能となり、
圧縮成形体に亀裂等を来すことなく良好に離型がなされ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
24を参照しながら説明する。図2には耐火物用粉体の
成形システムの全体構成を概略的に示している。この成
形システムは、大別すると、耐火物用粉体供給装置11
と、耐火物用粉体圧縮成形装置12と、圧縮成形体搬出
装置13とから構成されている。ここで、耐火物用粉体
は、粒度1000μm以上の粉体を8%以上、粒度10
0μm以下の粉体を10%以上含有し、水分が1.0w
t%〜7.0wt%の粉体である。
【0016】まず、耐火物用粉体供給装置11について
図2ないし図9を参照しながら説明する。
【0017】図2ないし図4において、フレーム14の
上部には、原料である耐火物用粉体を貯留するための貯
留部15が設けられている。この貯留部15は、図4に
示すように、固定ホッパ16と移載可能な貯留器17と
を有して構成されている。固定ホッパ16は、下部壁1
6a,16aが下降傾斜し、その下端に吐出口16bが
形成されている。
【0018】前記貯留器17は、図4に示すように、上
記固定ホッパ16の上部に着脱可能に設置されるように
なっており、これは下部に開口を有しており、その開口
は、ダンパ機構18によって開閉される構成となってい
る。このダンパ機構18は、側壁17a,17a下端に
回動可能に取り付けられたダンパ板19,20と、この
ダンパ板19,20に固着されたストッパロッド21,
21と、このストッパロッド21と貯留器17の脚17
bに設けた係止手段22とを有して構成されている。
【0019】しかして、上記貯留器17は、原料粉体を
収容した状態で移載されて固定ホッパ16上に設置さ
れ、そして、係止手段22を外してダンパ板19,20
を開動作させることにより、内部の原料粉体が固定ホッ
パ16内に落下して貯留されるようになっている。
【0020】固定ホッパ16の直下の部位には、搬送機
構たるベルトコンベア23が配設されており、これは、
ベルト24を矢印A方向(図3参照)へ移動させるよう
になっている。このベルトコンベア23の矢印A方向側
の端部には、投入ホッパ25が配設されており、そし
て、この投入ホッパ25の上方部位には均し機構26が
設けられている。また、投入ホッパ25の側壁には図5
に示すようにレベルセンサ25aが設けられており、こ
のレベルセンサ25aは粉体の収容レベルを検出するも
のである。
【0021】上記均し機構26は次のように構成されて
いる。図5に示すように、機構フレーム27にはレバー
28が矢印Bで示す方向へ回動可能に軸支されており、
このレバー28にロッド29が投入ホッパ25内方へ延
出するように取り付けられている。このロッド29の先
端部には、櫛歯状の均し部材30(図3参照)がほぼ水
平に取り付けられている。そして上記レバー28は、モ
ータ31によって動作するリンク機構32により上記矢
印B方向へ往復回動する構成となっている。
【0022】図3および図5において、投入ホッパ25
の下端の吐出口25bは、シャッタ機構33により開閉
されるようになっており、またこの投入ホッパ25の途
中部は定量用シャッタ機構34によって開閉されるよう
になっている。シャッタ機構33は、静止部位に取り付
けられたシリンダ35と、このシリンダ35のロッドに
連結バー36を介して連結されて上記投入ホッパ25の
吐出口25bを開閉するシャッタ板37とから構成され
ている。
【0023】定量用シャッタ機構34は、静止部位に取
り付けられたシリンダ38と、このシリンダ38のロッ
ドに連結バー39を介して連結されて上記投入ホッパ2
5の途中部を開閉するシャッタ板40とから構成されて
いる。
【0024】図3に示すように、フレーム14に固定さ
れた枠摺動基台41上面には、粉体収容枠42が載置さ
れており、この粉体収容枠42は、枠移送機構43によ
って前記投入ホッパ25の下方位置と、耐火物用粉体圧
縮成形装置12の後述する枠型69および下型70の上
面との間を往復移送されるようになっている。
【0025】この枠移送機構43について述べる。移送
ベース44は、ガイドレール45に矢印C方向およびそ
の反対方向へ移動可能に配設されており、この移動ベー
ス44はシリンダ46によって図6に示すように駆動さ
れるようになっている。この移動ベース44には別のシ
リンダ47が取り付けられており、これのロッドにはレ
バー48を介して移動フレーム49が連結されている。
【0026】この移動フレーム49には、図7にも示す
ように、前記粉体収容枠42を保持する保持部50が設
けられている。また、この移動フレーム49には、油ケ
ース51および油塗布ローラ52が設けられている。油
ケース51の内部には油含浸部材53が設けられてお
り、この油ケース51は、移動フレーム49の後端(図
中左端)に配設されたシリンダ54の動作により連結バ
ー55を介し矢印D方向およびその反対方向へ移動され
るようになっている。油塗布ローラ52は、レバー56
を介して矢印E方向およびその反対方向へ回動し得るよ
うになっており、このレバー56は移動フレーム49の
後端に配設されたシリンダ57の動作により回動するも
のである。
【0027】前記粉体収容枠42は、図8に示すよう
に、上下面を開放した枠本体58の内部が、複数の仕切
板59により仕切られて構成されており、もって、複数
の粉体収容部60が形成されている。この粉体収容枠4
2において、粉体収容部60の横断面の断面積から求め
られる相当直径Sdに対して、高さ寸法Shが0.21
〜1.00倍となるように設定されている。
【0028】上記相当直径Sdは、図24に示すよう
に、上記収容部60の横断面の断面積をSsとし、収容
部内面の周長をSrとしたとき、 Sd=(Ss×4)/Sr で与えられる。
【0029】このような寸法関係をキープしながら、高
さ寸法Shは15〜100mmの範囲で、幅寸法Sbは
20〜80mmの範囲で設定することが好ましい。
【0030】また、前記枠摺動基台41の端部には、図
9に示すように、この枠摺動基台41と圧縮成形装置1
2側のプレート73との間に介在するように弾性部材例
えばゴム61が設けられている。この場合、ゴム61は
枠摺動基台41と面一をなしている。
【0031】さて、次に耐火物用粉体圧縮成形装置12
について説明する。
【0032】まず、図2に示すように、フレーム62に
は装置全体を包み込むように防音カバー62aが設けら
れており、但し、耐火物用粉体供給装置11の粉体収容
枠42側の部分と、圧縮成形体搬出装置13の吸着機構
108側の部分は開口している。粉体収容枠42側の開
口62bは、シリンダ63によって上下動されるシャッ
タ板64により開閉されるようになっている。
【0033】また、圧縮成形体搬出装置13の吸着機構
108側の開口62cは、シリンダ65によって上下動
されるシャッタ板66により開閉されるようになってい
る。また、カバー62aの上部には空気抜ダクト67が
設けられており、この空気抜ダクト67は屋外に連通し
ている。
【0034】図10において、成形型68は、枠型69
と下型70と上型71とから構成されており、これら
は、耐摩耗性材料例えば合金工具鋼のうちSKD11に
より形成されている。まず、枠型69の取付構成および
下型70の昇降機構について述べる。
【0035】枠型69は、下部に取付板72を有すると
共に、上面に枠摺動用のプレート73を有する。そし
て、この枠型69は、取付板72をフレーム62の取付
ブラケット74の取付ころ74a上に配置して油圧クラ
ンプ75により固定することにより、フレーム62に取
り付けられている。なお、上記プレート73が前記枠摺
動基台41の端部と前記ゴム61を介して連接してい
る。この枠型69には取付板72に設けられたガイドプ
レート76およびこれを貫通するガイドバー70bより
上下動がガイドされるようにして前記下型70が設けら
れており、この下型70は型昇降機構77により昇降制
御されるようになっている。
【0036】この型昇降機構77について述べる。すな
わち、フレーム62の下部ベース78には、第1の下可
動ベース79がロッド80および軸受80aを介して上
下動可能に設けられており、この第1の下可動ベース7
9はシリンダ81の動作により上下動するようになって
いる。そして、この第1の下可動ベース79の下限位置
は、この可動ベース79の下面を受けている複数個のジ
ャッキ82の上端位置により決定されるようになってお
り、このジャッキ82は高さ調節可能である。なお、こ
の第1の下可動ベース79の下限位置の調節の趣旨は、
下型70の下限位置を調節して圧縮成形体の厚みを調整
することにある。
【0037】また、この第1の下可動ベース79の上限
位置は、固定ロッド83の上端に取付けられたストッパ
ナット84により決定されるようになっている。従っ
て、この第1の下可動ベース79はストロークSLの範
囲で昇降する構成である。
【0038】第1の下可動ベース79には、第2の下可
動ベース85が連結ロッド86および振動調整部材87
を介して連結されており、この第2の下可動ベース85
は第1の下可動ベースと一体に昇降するようになってい
る。振動調整部材87の連結構成は、図12に示されて
いる。この図12に示すように、振動調整部材87の上
下面には端板87aおよび87bが固着されており、端
板87bに固着されたボルト88は連結ロッド86にね
じ締めされ、端板87aに固着されたボルト89はホル
ダ90にナット締めされ、このホルダ90は第2の下可
動ベース85に固着されている。しかして、上記振動調
整部材87のばね定数は500〜25000kg/cm
の範囲内で設定されている。
【0039】第2の下可動ベース85の下面には複数個
例えば6個の振動発生機91が取付けられている。この
振動発生機91は、圧縮空気の供給を受けて振動を発生
するようになっている。但し、この振動発生機として
は、油圧によりあるいは電動により振動を発生するよう
にしたものでも良い。なお、この振動発生機91等の配
置形態例を図11に示している。そして第1の下可動ベ
ース79にあって上記各振動発生機91の直下部位に
は、その下端部を受け支持する形態で空気ばね92が配
設されている。そして、この第2の下可動ベース85の
上面に前記下型70が下型保持ベース70aおよびロッ
ド70bを介して取付けられている。
【0040】次に、図1を参照して上型71を昇降制御
するところの型昇降機構93について述べる。
【0041】フレーム62の上部ベース94には、昇降
シリンダ95が取付けられており、この昇降シリンダ9
5のロッドにブラケット95aを介して第1の上可動ベ
ース96が取付けられている。この第1の上可動ベース
96には、エアシリンダからなる加圧装置97が例えば
4個取付けられている。その配置形態は図13に示して
いる。この加圧装置97のロッドには第2の上可動ベー
ス98が固定されている。
【0042】この第2の上可動ベース98には、前記上
部ベース94および第1の上可動ベース96を貫通する
ガイドバー99が連結されている。また、この第2の上
可動ベース98には連結ロッド100および振動調整部
材101を介して上型取付ベース102が連結されてい
る。なお、振動調整部材101の連結構成は前述の図1
2に示したと同様の構成であり、そして、この振動調整
部材101のばね定数も500〜25000kg/cm
の範囲内で設定されている。
【0043】上型取付ベース102の上面には振動発生
機103が例えば6個取付けられており(図15参
照)、この振動発生機103も、前記振動発生機91と
同様に圧縮空気の供給を受けて振動を発生するようにな
っている。この場合、油圧あるいは電動式の振動発生機
でも良い。
【0044】次に、圧縮成形体搬出装置13について説
明する。
【0045】図2において、フレーム104には、ロー
ラコンベア105が設けられ、その上方部には矢印F方
向およびその反対方向へ移動可能なブラケット106が
設けられている。このブラケット106には、支持枠1
07が上下方向(矢印G方向およびその反対方向)へ移
動可能に取付けられており、この支持枠107は軸心P
を中心として矢印H方向へ傾斜回動可能な構成となって
いる。
【0046】上記支持枠107は、枠主体107aと取
付フレーム107bとから構成され、この支持枠107
には、吸着器108が設けられている。この吸着器10
8は、吸着器本体109とクッション部材111とから
構成されている。
【0047】吸着器本体109は中空偏平箱状をなし、
その下部板部109aには多数の吸気用の小孔110が
形成されている。この小孔110は、径寸法を2〜10
mmの範囲とすることが好ましく、そして形成位置ピッ
チは孔寸法との関係もあるが10〜15mmに設定する
ことが好ましい。なお、吸着器本体109内は図示しな
い吸気ポンプにより吸気されるようになっている。
【0048】この吸着器本体109の下面には柔軟で通
気性ある多孔質材料例えばスポンジからなるクッション
部材111が装着されており、その厚み寸法は5〜10
mmの範囲で設定されている。このクッション部材11
1の周囲面はシート112が装着されていて、その周囲
面からの吸気を阻止するようになっている。
【0049】このような吸着器108は、吸着対象であ
る圧縮成形体との接触領域を除く周縁部下面が支持枠1
07の取付フレーム107bにより上方への離反可能に
受け支持されている。
【0050】また、取付フレーム107bには持上げ機
構たるシリンダ113が所要個数配設されており、この
エアシリンダ113のロッドの先端には枠型69上面す
なわちプレート73上面に当接する押圧部材114が取
付けられている。なお、支持枠107の上下駆動は図2
に示すシリンダ115によってなされるようになってい
る。
【0051】前記ローラコンベア105には、成形体が
搬出される都度その成形体を載せるための搬送プレート
116が適時配置されて前記矢印I方向へ移動されるよ
うになっており、その移動方向には、重量測定装置11
7および厚み測定装置118が設けられている。さらに
上記矢印I方向の終端側には、成形体段積み装置119
が設けられている。前記重量測定装置117は成形体の
重量を測定し、厚み測定装置118は接触形変位計ある
いはレーザー形変位計から構成されて成形体の厚みを測
定する。また、上記成形体段積み装置119は搬送プレ
ート116ごと持上げて搬出するようになっている。
【0052】さて、上述のように構成した本実施例の作
用について述べる。
【0053】ベルトコンベア23が駆動されると、粉体
が投入ホッパ25内に投入される。この場合、図5に示
すように、投入ホッパ25においてシャッタ機構33は
シャッタ板37を閉鎖状態とさせており、定量用シャッ
タ機構34はシャッタ板40を開放状態とさせている。
粉体投入に伴い、レベルセンサ25aが検出動作する
と、つまり粉体の収容レベルが基準レベルに達するとベ
ルトコンベア23は停止される。この結果、粉体は所定
量が投入ホッパ25に投入される。この投入時、粉体の
うち粗い粒子は外側に偏ることから、粉体は同図に二点
鎖線で示すようにやや山状になる。
【0054】しかして、原料が投入ホッパ25に供給さ
れている際には、均し機構26のモータ31が駆動さ
れ、もってロッド29が往復回動される。これによって
投入ホッパ25内の粉体が均される。そして、定量用シ
ャッタ機構34のシリンダ38が駆動されることによ
り、そのシャッタ板40が閉鎖方向へ移動されて、投入
ホッパ25の途中部が閉鎖される。このシャッタ板40
と下方のシャッタ板37とでほぼ1回の成形体製造に要
する粉体量が定められる。
【0055】次にシャッタ機構33のシリンダ35が駆
動されることにより、そのシャッタ板37が開方向へ移
動し、もって投入ホッパ25の吐出口25bが開放され
る。これによって、粉体が、吐出口25b直下に位置す
る粉体収容枠42内にその吐出口25bの開口領域に応
じて落下収容される。なお、この状態では、油ケース5
1は図3に二点鎖線で示す位置にあり、また油塗布ロー
ラ52は二点鎖線で示すところの下方に回動した位置に
ある。
【0056】この後、粉体収容枠42は枠移送機構43
のシリンダ46が駆動されて移動ベース44、移動フレ
ーム49が一体的に圧縮成形装置12側へ移動される。
この移動時に粉体収容枠42は枠摺動基台41、プレー
ト73および下型70上を摺動する。この折り、粉体収
容枠42内に順次投入ホッパ25内の粉体が落下収容さ
れる。また、この移動時、油塗布ローラ52が粉体収容
枠42に先行して枠摺動基台41上面およびプレート7
3上面並びに下型70上面に油を塗布してゆき、もって
各部の摺動抵抗を小さくすると共に、粉体の付着を阻止
し、粉体の搬送性を良好にしている。
【0057】上記移動によって粉体収容枠42が枠型6
9のプレート73上にいたる。この状態を図6および図
16に示している。この状態から、シリンダ47のロッ
ドが複数回出し入れされるように駆動されることによ
り、移動フレーム49が図16の矢印J方向へ往復動さ
れ、もって粉体収容枠42が往復動される。これによ
り、粉体収容枠42の各粉体収容部60内の粉体に動き
が与えられてその重量密度分布が均一となる。
【0058】粉体収容枠42が往復運動すると同時に、
図16の状態から下型70がシリンダ81の下降動作に
より図17に示す位置まで降下され、また、油塗布ロー
ラ52がシリンダ57の動作に基づいて図17に二点鎖
線で示すように上方へ回動される。そして、移動フレー
ム49が元の位置へ戻される。この戻り時に油塗布ロー
ラ52が上型71の下面を摺動することにより、この上
型71の下面に油を塗布する。移動フレーム49が元位
置に戻ると、油塗布ローラ52と油ケース51とは、図
3の実線で示す状態となるように制御される。また、シ
ャッタ板64,66は閉じられる。
【0059】このとき、圧縮成形装置12は、図18に
示す状態にある。そして、この状態で振動発生機91を
駆動して下型70に一定時間振動を与える。これにて、
枠型69のキャビティ69a内に収容された粉体が均一
に分布しその密度が一様に高くなる。
【0060】この後、昇降シリンダ95の下降動作に基
づいて下型71がキャビティ69a内に進入し、粉体を
押圧する。この場合、加圧装置97が動作して粉体にほ
ぼ0.1〜50.0kg/cmの拘束圧をかける
(図19参照)。
【0061】この後、下部の振動発生機91および上部
の振動発生機103が圧縮空気の供給を受けて振動を発
生し、下型70および上型71に振動を与える。
【0062】ここで、エアシリンダからなる加圧装置9
7により上型71が加圧されていることから、下型70
および上型71が適度に加圧された状態で振動が許容さ
れ、その振動より、粉体が圧縮成形される。つまり、仮
に、加圧装置97がなくて、油圧シリンダからなる昇降
シリンダ95のみによって上型71を押圧すると、振動
が抑え込まれる不具合が発生する可能性があるが、本実
施例では、そのような不具合は発生せず、振動が粉体に
良好に作用する。
【0063】このとき、下型70に対する支持が振動調
整部材87を介してなされ、上型71に対する支持(吊
持)も振動調整部材101を介してなされているから、
各振動発生機91,103による振動が下型70および
上型71に伝達される。この場合、それらのばね定数を
500〜25000kg/cmの範囲に定めていること
で、上記振動が適正に下型70および上型71に伝達さ
れる。
【0064】このような振動発生時においては、振動音
による騒音が発生するが、防音カバー62aおよびシャ
ッタ板64,66により圧縮成形装置12全体が包囲さ
れていることから、騒音の外部漏出を極力抑え得る。な
お、この場合、圧縮成形装置12では振動発生機91,
103に多量の圧縮空気が供給されるが、この空気は空
気抜きダクト67から屋外に排出される。
【0065】この圧縮成形が終了すると、図20に示す
ように、上型71が元位置まで上昇すると共に、下型7
0が同図に示す位置まで上昇して圧縮成形体Mを枠型6
9からノックアウトする。
【0066】このノックアウト後、シャッタ64,66
が上昇され、圧縮成形体搬出装置13の支持枠107が
吸着器108を伴って図20の二点鎖線で示すように成
形体M上方に進入する。そしてこの支持枠107は降下
するが、吸着器108はその周縁部下面が支持枠107
に受け支持されているだけであるから、図21に示すよ
うに、吸着器108は圧縮成形体Mに接触したところで
該圧縮成形体M上にのった状態となり、支持枠107の
シリンダ113がプレート73上面に当接して停止す
る。この結果、圧縮成形体Mには吸着器108の重量が
かかるのみで、支持フレーム107を含めた全重量がか
かることはない。従って、圧縮成形体Mに亀裂が発生す
るようなことはない。また、この場合、クッション部材
111が存在するから、上記接触圧が柔軟に作用するよ
うになり、これによっても亀裂発生防止に寄与できる。
【0067】この後、吸気動作がなされて圧縮成形体M
が吸着される。この折り、クッション部材111が通気
性なる多孔質材料にて構成されているから、圧縮成形体
Mが全面に均一な吸引作用を受けるようになり、この結
果、圧縮成形体Mが局部的に吸気作用を受ける場合に比
して、圧縮成形体Mに亀裂が発生するようなことも少な
くなる。
【0068】そして、シリンダ113がそのロッドを下
向きに突出させる(図22参照)。これによって取付フ
レーム107bがシリンダ113の動作ストローク分上
昇し、これにて吸着器本体109に吸着状態にある圧縮
成形体Mが下型70から離型される。この離型後、支持
枠107が上昇し、そして、ローラコンベア105方向
へ移動されることになる。
【0069】この支持枠107がローラコンベア105
上にいたると、図23に示すように、支持枠107が軸
心Pを中心として矢印H方向へ傾動される。これにて、
圧縮成形体Mの裏面が作業者側に面するようになって、
作業者は、該裏面側の成形状態の良否を判断する。この
判断のための傾動動作が一定時間行われると、支持枠1
07が元の水平状態に戻され、そして降下され、搬送プ
レート116上に圧縮成形体Mを載置して、吸気動作を
停止する。
【0070】この後、搬送プレート116はローラコン
ベア105の駆動によって矢印I方向へ移動されて、重
量測定装置117により圧縮成形体Mの重量が計測され
ると共に、厚み測定装置118によりこの圧縮成形体M
の厚みが測定される。これらの測定データは製造管理用
データとして保存される。その後、この圧縮成形体Mは
成形体段積み装置119下方へ案内され、成形体段積み
装置119により圧縮成形体Mが搬送プレート116ご
と持ち上げられ、段積み箇所に搬送され、段積みされ
る。
【0071】このような本実施例によれば、次の効果を
得ることができる。
【0072】吸着器108を、下部下面に多数の小孔1
10を有する吸着器本体109と、吸着器本体109の
下部外面に装着された柔軟で通気性ある多孔質材料から
なるクッション部材111とから構成したから、圧縮成
形体Mに対する接触圧が適度に柔軟に作用すると共に、
圧縮成形体Mがクッション部材111の全面にわたる均
一な吸引作用を受けることになり、吸気が局部的に集中
する場合に比して、圧縮成形体Mに亀裂が発生すること
をすくなくできる。
【0073】また、支持枠107を、吸着器108にお
ける圧縮成形体Mとの接触領域を除く周縁部下面を離反
可能に受け支える構成としたから、吸着器108により
圧縮成形体Mを吸着する折り、圧縮成形体Mには、吸着
器108のみの重さがかかるのみで、過度な重量が作用
することもなければ、また軽すぎるといったこともな
い。従って、圧縮成形体Mに亀裂が発生することがない
と共に、吸着保持が困難となることもない。
【0074】さらに、持上げ機構たるシリンダ113に
より、耐火物用粉体圧縮成形装置12の成形型68の枠
型69を押圧して相対的に該支持枠107を吸着器10
8ごと上方へ持上げるようにしているから、成形型68
からの圧縮成形体Mの離型が亀裂等を来すことなく良好
になされる。
【0075】なお、上記実施例ではクッション部材を、
スポンジから構成したが、柔軟で通気性がある多孔質材
料であれば良く、例えば不織布から構成しても良い。ま
た、上記実施例では、粉体収容枠の粉体収容部の形状と
して矩形状をなす粉体収容枠42を例示したが、本発明
の他の実施例として示す図25のように、粉体収容部1
20がハニカム状をなす構成の粉体収容枠121であっ
ても良い。
【0076】その他、本発明は上記実施例に限られず、
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
【0077】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を奏する。
【0078】
【0079】請求項の圧縮成形体搬出装置によれば、
支持枠を、吸着器における圧縮成形体との接触領域を除
く周縁部下面を離反可能に受け支える構成としたから、
吸着器により圧縮成形体Mを吸着する折り、圧縮成形体
には吸着器のみの重さがかかるのみで、過度な重量が作
用することもなければ、また軽すぎるといったこともな
く、従って、圧縮成形体に亀裂が発生することを少なく
できると共に、適度な吸着力を得ることができる。
【0080】請求項の圧縮成形体搬出装置によれば、
上記効果を奏するのに加え、持上げ機構により、耐火物
用粉体圧縮成形装置の成形型を押圧して相対的に該支持
枠を吸着器ごと上方へ持上げるようにしたから、成形型
からの圧縮成形体の離型が亀裂等を来すことなく良好に
なされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸着器部分の縦断正面
【図2】成形システムの全体構成を示す一部破断の正面
【図3】粉体供給装置要部の縦断正面図
【図4】貯留部部分の縦断側面図
【図5】投入ホッパ部分の縦断側面図
【図6】動作説明のための図3相当図
【図7】油ケースおよび油塗布ローラの駆動構成部分の
縦断正面図
【図8】粉体収容枠の斜視図
【図9】枠摺動基台の端部部分を示す縦断正面図
【図10】主として下部の型昇降機構部分を示す縦断正
面図
【図11】図10のT−T線に沿う横断平面図
【図12】振動調整部材部分の縦断面図
【図13】主として上部の型昇降機構部分を示す縦断正
面図
【図14】図13のU−U線に沿う横断平面図
【図15】図13のV−V線に沿う横断平面図
【図16】動作説明のための成形型部分の縦断正面図
【図17】同縦断正面図
【図18】同縦断正面図
【図19】同縦断正面図
【図20】同縦断正面図
【図21】同縦断正面図
【図22】同縦断正面図
【図23】動作説明のための吸着器部分の正面図
【図24】相当直径を説明するための粉体収容部部分の
平面図
【図25】本発明の他の実施例を示す粉体収容枠の斜視
【符号の説明】
11は耐火物用粉体供給装置、12は耐火物用粉体圧縮
成形装置、13は圧縮成形体搬出装置、15は貯留部、
23はベルトコンベア、25は投入ホッパ、41は枠摺
動基台、43は枠移送機構、60は収容部、68は成形
型、69は下型、69aはキャビティ、70は下型、7
1は上型、107は支持枠、108は吸着器、109は
吸着器本体、110は小孔、111はクッション部材、
113はシリンダ(持上げ機構)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 実 岐阜県可児郡御嵩町前沢4671番地 (72)発明者 植松 政忠 岐阜県可児郡御嵩町上之郷7112番地の9 (56)参考文献 特開 昭54−78707(JP,A) 実開 昭61−200212(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気形の吸着器を支持した支持枠を、耐
    火物用粉体圧縮成形装置内に進入させた後降下させ、吸
    着器により圧縮成形体をその上方から吸着し、支持枠を
    上昇させて前記圧縮成形装置から退出させることで圧縮
    成形体を搬出するようにしたものにおいて、前記支持枠
    を、前記吸着器における圧縮成形体接触領域を除く周縁
    部下面を離反可能に受け支える構成としたことを特徴と
    する圧縮成形体搬出装置。
  2. 【請求項2】 吸気形の吸着器を支持した支持枠を、耐
    火物用粉体圧縮成形装置内に進入させた後降下させ、吸
    着器により圧縮成形体をその上方から吸着し、支持枠を
    上昇させて前記圧縮成形装置から退出させることで圧縮
    成形体を搬出するようにしたものにおいて、前記支持枠
    を、前記吸着器における圧縮成形体接触領域を除く周縁
    を下から受け支える構成とし、且つ、この支持枠に、
    耐火物用粉体圧縮成形装置の成形型を押圧して相対的に
    該支持枠を吸着器ごと上方へ持上げる持上げ機構を設け
    ことを特徴とする圧縮成形体搬出装置。
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