JP3089219B2 - 泥水の天日乾燥設備 - Google Patents
泥水の天日乾燥設備Info
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Description
備に関し、さらに詳しくは、泥水中の土砂などの固形物
を、濾砂などの濾材によって重力脱水しながら天日乾燥
して前記泥水を処理する泥水の天日乾燥設備に関する。
の公共水域に放流して処理する場合には、泥水を濾過し
て清澄化しなければならず、特に多量の泥水を処理する
必要がある場合には、天日乾燥設備が用いられる。この
天日乾燥設備は、泥水が供給される貯留槽内で、予め定
める排水方向に向かって下方に傾斜した不透水層上に砂
利または砕石をほぼ一定の厚みで敷設した複数列の集水
層と、不透水層および集水層上に砂を前記集水層を覆う
ようにして平担状に敷設した濾過層とを有する沈殿濾過
層を備える。貯留槽内の泥水は、時間をかけて濾過層を
通過して濾過される。その濾水は集水層によって不透水
層上を前記排水方向に流れて貯留槽外へ排出され、下水
管などの既存の排水設備を介して河川などの公共水域に
放流されるとともに、貯留槽の泥水を天日によって蒸発
させ、濾過層上に泥水中の土粒子などの固形物を堆積さ
せた状態で回収する。このようにして天日乾燥設備は泥
水を処理している。
水の天日乾燥設備において、濾過層上には前記固形物が
堆積し、また濾過層の土粒子に微細土粒子が電気的に吸
着し、かつ成長して土粒子間の間隙が小さくなって泥水
が濾過層を通過しにくくなり、これに伴い、泥水の処理
に時間を要するという問題がある。また集水層内には、
空気が滞留して濾水が集水層に流入しにくくなるととも
に、集水層内の濾水が流れにくくなり、濾水の排水に長
い時間を要するという問題がある。さらに濾水は微細な
土粒子を含んでおり、この微細な土粒子が集水層上に滞
留し、目詰まりを起こして濾水が流れにくくなり、濾水
の排水に時間を要するという問題がある。したがって貯
留槽内の泥水は多量の水分を含むことになり、泥水を天
日乾燥するための期間が長くなるという問題がある。さ
らに天日乾燥期間中に雨が降ると、貯留槽内の雨水が混
入した泥水のほとんどを沈殿濾過層を通して排水しなけ
ればならず、天日乾燥に要する期間がさらに長くなって
しまい、泥水の処理効率が低下してしまうという問題が
ある。
乾燥設備の濾過面積を大きくする必要がある。しかしな
がら、大きな濾過面積を得るためには、貯留槽を大きく
するか、あるいは貯留槽の数を増やさなければならず、
大きなヤードが必要となり、設備費などが高くなり、経
済性が悪いという問題が生じる。
導き、濾水を円滑に、かつ速やかに移動させて、濾過面
積を大きくすることなく泥水の処理効率を向上すること
ができる泥水の天日乾燥設備を提供することである。
は、泥水が供給される貯留槽内に、予め定める排水方向
に向かって下方に傾斜した不透水層上に砂利または砕石
をほぼ一定の厚みで敷設した複数列の集水層と、不透水
層および集水層上に砂を前記集水層を覆うようにして平
担状に敷設した濾過層とを有する沈殿濾過層を備え、前
記濾過層を通過した濾水を集水層に導いて貯留槽外へ排
出するとともに、貯留槽内の泥水を天日乾燥する泥水の
天日乾燥設備において、集水層には、暗渠排水管束が埋
設され、集水層上には、下端部が部分的に濾過層に埋め
込まれ、上端部が泥水の満水位における水面の位置より
も上方に突出する導水管束が立設され、集水層上におけ
る導水管束の下端面よりも下方の濾過層の厚さは、この
濾過層の沈殿濾過面から集水層までの厚さよりも小さく
選ばれることを特徴とする泥水の天日乾燥設備である。
過面上に堆積しても、導水管束によって泥水を濾過層の
集水層に近接する前記濾過面に導くので、沈殿濾過層上
の前記固形物の堆積の有無にかかわらず、泥水を沈殿濾
過層に速やかに導くことができる。また集水層には暗渠
排水管束が埋設されるので、集水層内に水路を確保し、
濾水の移動を容易にして排水方向下流側に導くことがで
きる。したがって泥水の処理期間を短縮することがで
き、泥水の処理効率を向上することができる。また集水
層上における導水管束の下端面よりも下方の濾過層の厚
さは、この濾過層の沈殿濾過面から集水層までの厚さよ
りも小さく選ばれるので、前記導水管束内の水頭を、泥
水の水面から濾過層の沈殿濾過面までの水頭よりも大き
くすることができ、これによって導水管束の直下の濾過
層への透水速度を沈殿濾過面から濾過層への透水速度よ
りも大きくし、泥水の処理期間を短縮することができ
る。
発明の構成において、前記暗渠排水管束および導水管束
は、基部と、基部に連なる複数の周壁部とを有し、基部
および各周壁部によって軸線に沿って延びる複数の取水
口と、各取水口に連通する複数の内部空間とが形成され
る排水管を、複数結束して構成されることを特徴とす
る。
導水管束は、結束された複数の排水管から成り、各排水
管には軸線に沿って延びる複数の取水口と、各取水口に
連通する複数の内部空間とが形成される。排水管の各取
水口は軸線に沿って延びて形成されるので、水が各内部
空間に流入し易く集水性を向上することができる。暗渠
排水管束に導かれる濾水および導水管束に導かれる泥水
は、各取水口から各内部空間に入リ、各取水口に臨む基
部および各周壁部の先端部分によって泥水中の固形物の
侵入を阻止するので、暗渠排水管束においては、各内部
空間に前記固形物が滞留して目詰まりすることなく濾水
を各周壁部の内周面に沿って排水方向下流側に導くこと
ができ、導水管束においては、泥水を各取水口である程
度濾過して濾過層に導くことができる。また複数の排水
管を結束して暗渠排水管束および導水管束が構成される
ので、暗渠排水管束および導水管束は周方向全周から集
水することができ、暗渠排水管束および導水管束の集水
性を向上することができる。
発明の構成において、各排水管の基部には、前記取水口
に臨む先端部分が対向する部分からずれた位置に突条が
前記軸線に沿って形成されることを特徴とする。
記取水口に臨む先端部分が対向する部分からずれた位置
に突条が前記軸線に沿って形成されるので、外圧による
各取水口の閉鎖を阻止することができる。また前記取水
口近傍の空間は屈曲して形成されるので、前記濾水およ
び泥水が曲流して突条の基端部近傍に濾水および泥水中
の固形物が堆積し、内部空間内の目詰まりを防止するこ
とができる。
3記載の発明の構成において、各周壁部には、外方に突
出し、かつ軸線に沿って延びる補強片が形成されること
を特徴とする。
出し、かつ軸線に沿って延びる補強片が形成されるの
で、排水管の剛性を高くすることができ、外圧が各排水
管に加わっても、各周壁部は変形しにくく、各排水管が
相互に各取水口を塞ぐことを阻止することができる。ま
た排水管を複数結束したとき、補強片が他の排水管の周
壁部または補強片に当接して各排水管間に多数の空間を
確保することができる。これに伴って、暗渠排水管束に
導かれる濾水および導水管束に導かれる泥水は、各排水
管の相互間に形成された多数の空間に連通する隙間を通
過することによってさらに濾過され、各取水口から各内
部空間に導くだけでなく、前記多数の空間によっても前
記濾水および前記泥水が導かれ、大きな流路断面積を得
て排水性を向上することができる。
いずれかに記載の発明の構成において、前記導水管束に
は、上端部が泥水の満水位における水面の位置よりも上
方で開口し、かつ下端部が集水層に臨んで開口する通気
管が設けられることを特徴とする。
部が泥水の水面よりも上方で開口し、かつ下端部が集水
層に臨んで開口する通気管が設けられるので、集水層内
の空気を直接大気中に排出することができ、これによっ
て濾水が集水層に流入しやすくなり、暗渠排水管束内の
濾水を円滑に、かつ速やかに排水方向下流側に移動させ
ることができる。これに伴い、泥水の処理期間を短縮す
ることができ、泥水の処理効率を向上することができ
る。
る泥水の天日乾燥設備1の一部を示す拡大断面図であ
り、図2は泥水の天日乾燥設備1の平面図であり、図3
は図2の切断面線III−IIIから見た一部の拡大断
面図である。泥水の天日乾燥設備1は、後述の不透水層
6上で泥水が供給される貯留槽Sを形成するコンクリー
ト製の逆T形擁壁3と、現地盤面4とほぼ同一平面上ま
で掘り下げられた掘削底面5上に、図2の上方から下方
に向かう排水方向Aに向かって下方に傾斜する粘性土な
どの透水係数の小さい土砂から成る前記不透水層6と、
不透水層6上に前記排水方向Aに沿って敷設される沈殿
濾過層7とを備える。
地盤面4の上方にわたって鉛直方向に延びる竪壁8と、
竪壁8の下端部に連なり、かつ水平方向に延びる底版9
とを含む。また貯留槽Sは上方に向かって開放され、平
面形状が本形態では略正方形とされる。底版9の後側フ
ーチング10は掘削底面5まで土かぶりを有する。底版
9の前側フーチング11の前端部には、前壁12が一体
的に立設される。竪壁8と前側フーチング11と前壁1
2とによって排水路13が形成される。前側フーチング
11の上面、すなわち排水路13の底面は、現地盤面4
よりも下方に設けられ、前壁12の予め定める位置に形
成される排水口に向かって周方向に低くなる排水勾配を
有する。前記排水口は下水管などの既設の排水設備に接
続されて連通する。
呼ばれる砂利または砕石をほぼ一定の厚みで前記排水方
向Aに垂直な方向に相互に間隔をあけて複数列(本実施
形態において18)敷設するとともに、排水方向Aの各
上流側端部および各下流側端部に連なって敷設する集水
層14と、不透水層6および集水層14上に砂を前記集
水層14を覆うように平担状に敷設した濾過層16とを
有する。ここで集水層14は栗石によって形成されてい
てもよい。
暗渠排水管束17が埋設される。すなわち、暗渠排水管
束17は、集水層14内に前記排水方向Aに垂直な方向
に相互に間隔をあけて複数列(本実施形態において1
8)埋設される。集水層14上には、下端部18aが部
分的に濾過層16に埋め込まれ、上端部18bが泥水2
の満水位における水面の位置よりも上方に突出する導水
管束18が、各暗渠排水管束17の軸線に沿って相互に
間隔をあけて複数立設される。
は、前記排水方向Aに垂直な方向に延びて集水層14内
に埋設され、各暗渠排水管束17の排水方向A上流側の
上流側暗渠排水管束17aがたとえばT字管などによっ
てそれぞれ接続される。各暗渠排水管束17の軸線方向
他端部には、前記排水方向Aに垂直な方向に延びて集水
層14に埋設され、各暗渠排水管束17の排水方向A下
流側の下流側暗渠排水管束17bがたとえばT字管など
によってそれぞれ接続される。下流側暗渠排水管束17
bには、竪壁8に形成される排水孔19を挿通する複数
(本実施形態において2)の吐出用暗渠排水管束20
a,20bが接続される。
上流側でかつ図2の左右方向である幅方向中央部に泥水
2を供給する供給管21が設けられる。供給管21から
吐出する泥水2が落下する集水層14上の一部の領域に
は、コンクリート製の水叩き22が設けられる。
とほぼ同一の高さまたはそれよりも上方に設けられる。
このように吐出用暗渠排水管束20a,20bの開口部
が、前壁12の上面12aとほぼ同一の高さまたはそれ
よりも上方で開口させることによって、排水孔19から
吐出用暗渠排水管束20a,20bを容易に挿入/離脱
させることができ、これによって各吐出用暗渠排水管束
20a,20bおよびそれらの挿入孔内の保守、点検お
よび維持を容易に行うことができる。
傍に筒状体23が設けられる。筒状体23には、その周
方向にほぼ等間隔をあけて複数(本実施形態において
3)の脚部24がそれぞれ設けられる。各脚部24は軸
直角断面形状が略L字状に形成された溶融亜鉛めっき製
のアングルであり、その軸線方向長さLは、たとえば
1.8m程度である。各脚部24の軸線と各導水管束1
8の軸線との成す角θ1は、たとえば30°になるよう
に設けられる。また各脚部24の軸線方向一端部は前記
筒状体23に固定され、前記軸線方向他端部は濾過層1
6に埋込まれる。このようにして、各導水管束18は濾
過層16上に立設される。各暗渠排水管束17,17
a,17b,20a,20bおよび各導水管束18は、
複数の後述の排水管25を結束して形成される。
0a,20bは、その外形が略円形になるように形成さ
れる。暗渠排水管束17,17a,17b,20a,2
0bの寸法の一例を示すと、その直径は100mm程度
であり、このとき後述の排水管25が13本結束して各
暗渠排水管束17,17a,17b,20a,20bを
形成する。導水管束18は、その外形が略円形になるよ
うに形成される。導水管束18の寸法の一例を示すと、
その直径は300mm程度であり、軸線方向長さは2m
程度である。このとき、後述の排水管25が120本結
束して導水管束18を形成する。各暗渠排水管束17,
17a,17b,20a,20bおよび導水管束18
は、たとえば軸線方向に1m間隔で合成樹脂製バンドな
どの結束部材32によって結束される。
m程度であり、幅Bはたとえば1m程度である。集水層
14上の濾過層16の厚さT2は、たとえば30cm程
度である。導水管束18の根入れ長Dは、たとえば10
cm程度である。したがって導水管束18の下端面18
cよりも下方の濾過層16の有効厚さT3は、たとえば
20cmとなる。濾過層16の砂の粒径はたとえば0.
074〜2mm程度であり、集水層14にはたとえばJ
IS A5001に単粒度砕石S−13(6号)として
規定される粒度範囲13〜5mm程度の砕石が用いられ
る。
ある。排水管25は、平板状の基部26と、基部26に
連なり、軸直角断面が略C字状の複数(本実施形態にお
いて2)の周壁部27とを有する。したがって排水管2
5には、基部26および2つの周壁部27によって軸線
に沿って延びる2つの取水口28と、各取水口28に連
通する2つの内部空間29a,29bとが形成される。
各排水管25の基部26には、各取水口28に臨む各周
壁部27の先端部分27a,27bが対向する部分から
ずれた位置に複数(本実施形態において2)の突条30
a,30bが前記軸線に沿ってそれぞれ形成される。す
なわち各突条30a,30bは、各取水口28に臨む各
周壁部27の先端部分27a,27bが対向する部分か
ら各内部空間29a,29bに臨む位置と、前記部分か
ら外方に臨む位置とに前記軸線に沿ってそれぞれ形成さ
れる。
線に沿って延びる複数(本実施形態において2)の補強
片31がそれぞれ形成される。各補強片31は、軸直角
断面が略C字状に形成される。排水管25は、たとえば
滑りのよい合成樹脂押出成型品である。
し、内部空間29a,29bを介して排水する。各取水
口28は排水管25の軸線に沿って延びて形成されるの
で、水が各内部空間29a,29bに流入しやすく集水
性を向上することができる。各取水口28の形状は、漏
斗状であって水の受入れが良好であり、内部空間29
a,29bは円形に近い排水路となっている。また各取
水口28近傍の空間は、各突条30a,30bによって
屈曲して形成される。
管25の周方向全周から集水する。前記各補強片31
は、隣接する排水管25が各取水口28に嵌まり込んで
各取水口28を塞ぐことを防止することができる。また
各補強片31は、複数の排水管25を結束した場合に各
排水管25と当接して、各周壁部27に臨む各内部空間
29a,29b以外の多数の空間が各排水管25間に確
保され、排水性と耐目詰まり性と耐圧性とを向上する。
れ、また各周壁部27の外周面も同様に滑らかに形成さ
れる。さらにC字状の補強片31は略円形の空間を形成
し、これが排水通路となる。
壁部27に対して上方から加わり、他方の内部空間29
bを形成する周壁部27に対して下方から加わって、各
周壁部27の先端部分27a,27bが内側に巻込まれ
ようとするときには、各突条30aによって各先端部分
27a,27bが支持される。また、外圧が一方の内部
空間29aを形成する周壁部27に対して下方から加わ
り、他方の内部空間29bを形成する周壁部27に対し
て上方から加わって各周壁部27の先端部分27a,2
7bが外側に押出されようとするときには、各突条30
bによって各先端部27a,27bが支持される。
ときには、基部26によって各先端部分27a,27b
が支持され、円形管状の水路が確保される。
の近傍に設けられるので、土粒子を塞ぎ止め、また微細
土粒子、たとえばシルトおよび粘土は、濾水が一旦曲流
して各突条30a,30bの基端部近傍に堆積し、排水
路内の目詰まりを防止することができる。
字状の補強片31が設けられるので、排水管25を多数
結束したときには、相互間に多数の空間を確保し、土粒
子などはこれらの空間に連通する隙間を通過することに
よって濾過されるだけでなく、各空間によっても濾水お
よび泥水2が導かれ、大きな流路断面積を得て排水性を
向上することができる。さらに略C字状の補強片の略円
形の空間は水路を形成し、排水管25を多数結束して
も、略C字状の補強片31は前記取水口28に食い込ん
で塞ぐことがないので、集排水性が向上することができ
る。
には、円周の一部に切欠きを有しているので、外圧に対
して弾力性があり、高盛土工における耐圧性が向上す
る。ここで、排水管25の寸法の一例を示すと、幅Wは
25mm程度であり、高さHは24mm程度であり、軸
線方向長さは4m程度である。またこの排水管25を8
本結束すると、外径が75mmの排水管束となり、12
0本結束すると、その外径が300mmの排水管束とな
る。
過面15から水面までの距離H2まで満たされている。
導水管束18が立設された領域を除く沈殿濾過面15に
は、水頭H2に相当する圧力が作用して、泥水2が濾過
層16を通過する。導水管束18には、その周方向全周
から泥水2が導かれる。このとき導水管束18内の泥水
2aは、導水管束18の下端面18cに臨む濾過層16
の表面から水面までの距離H1まで満たされている。
数の空間に連結する隙間および各突条30a,30bと
各周壁部27の先端部分27a,27bに臨む各取水口
28近傍の屈曲した空間を通過することによって、ある
程度濾過されて導水管束18の内部空間29a,29b
および前記多数の空間に導かれる。前記濾過層16の表
面には、水頭H1に相当する圧力が作用して、前記泥水
2aが濾過層16を通過する。
厚さに反比例し、水頭に比例することが知られており、
前記有効厚さT3は前記厚さT2よりも小さく、水頭H
1は水頭H2よりも大きいので、導水管束18直下の濾
過層16への透水速度は沈殿濾過面15から濾過層16
への透水速度よりも大きくなる。
上には泥水2中の固形物が堆積する。また泥水2中の水
分の排出に伴って、泥水2の水位は減少する。これに伴
って、沈殿濾過面15に作用する圧力は減少して、泥水
2が濾過層16を通過しにくくなるけれども、沈殿濾過
面15上の泥水2は導水管束18を介して濾過層16に
導かれるので、濾過層16上の前記固形物の堆積の有無
にかかわらず常に泥水2を濾過層16に導いて通過させ
ることができ、泥水2の処理を効率よく行うことができ
る。
度濾過されているので、この泥水2a内の固形物は少な
く、この固形物が沈殿する時間も長くなり、長時間にわ
たって導水管束18の下端面18cに臨む濾過層16の
表面から泥水2aを通過させることができる。このと
き、導水管束18直下の濾過層16を通過する浸透水
は、最も速く集水層14に達することができる。前記固
形物が前記表面上に堆積して前記泥水2aが前記表面を
通過しにくくなっても、前記下端部18aの側方から前
記泥水2aが濾過層16を通過することができる。
は、集水層14を構成する砕石の間隙に流入し、各暗渠
排水管束17,17a,17b,20a,20bの周方
向全周から流入する。この濾水は、微細土粒子を含んで
いるが、暗渠排水管束17の各排水管25の相互間の多
数の空間に連通する隙間および各突条30a,30bと
各周壁部27の先端部27a,27bに臨む各集水口2
8近傍の屈曲した空間を濾水が通過することによって、
さらに濾過されて微細土粒子の少ない濾水が各内部空間
29a,29bおよび前記多数の空間に流入し、排水方
向A下流側に流れる。各暗渠排水管束17の他端部側に
達した濾水は、他端部側暗渠排水管束17bに導かれ、
吐出用暗渠排水管束20a,20bを介して排水路13
に排出され、排水口から排水設備を経て、その後河川な
どの公共水域に放流される。
からできるだけ多量の水を短期間のうちに貯留槽S外へ
排出して、残った泥水を天日乾燥している。
され、濾水は各暗渠排水管束17,17a,17b,2
0a,20bの各排水管25の各取水口28から各内部
空間29a,29bおよび前記多数の空間に入り、排水
方向A下流側に流れて排水路13に排出される。また泥
水2は、導水管束18によって周方向全周から各排水管
25の各取水口28によって各内部空間29a,29b
に導かれ、各排水管25の相互間の多数の空間に導かれ
る。各取水口28の近傍には前記各突条30a,30b
が設けられ、また泥水2は各取水口28近傍の各突条3
0a,30bによって屈曲される空間および前記多数の
空間に連通する隙間を通過するので、泥水2中の固形物
が濾過されて各内部空間29a,29bに導かれる。泥
水2中の固形物が沈殿濾過面15上に堆積しても、導水
管束18によって泥水2を導水管束18の周方向全周か
ら導くとともに、濾過層16の集水層14に近接する前
記濾過面に導くので、泥水2を濾過層16上の前記固形
物の堆積の有無にかかわらず、濾過層16に速やかに導
くことができる。また集水層14には、各暗渠排水管束
17,17a,17b,20a,20bが埋設されるの
で、集水層14内に排水路を確保し、各暗渠排水管束1
7,17a,17b,20a,20bの周方向から濾水
を集水して各内部空間29a,29b、前記多数の空間
および補強片31の前記空間に濾水を導き、濾水を排水
方向A下流側に導いて円滑に、かつ速やかに貯留槽S外
へ排出することができる。したがって従来の天日乾燥設
備に暗渠排水管束17および導水管束18を設けること
によって濾過面積を大きくすることなく、泥水2の処理
期間を短縮することができ、泥水2の処理効率を向上す
ることができる。
水の天日乾燥設備41の一部を示す拡大断面図である。
本実施形態において、前述の実施形態の構成に対応する
部分には同一の参照符を付し、説明を省略する。泥水2
の天日乾燥設備41の導水管束42は、集水層14上に
設けられ、導水管束42の下端部42aが部分的に濾過
層16に埋め込まれ、上端部42bが泥水2の満水位に
おける水面の位置よりも上方に突出して設けられる。ま
た導水管束42には、上端部42bが泥水2の満水位に
おける水面の位置よりも上方で開口し、かつ下端部42
aが集水層14に臨んで開口する、たとえば塩化ビニル
樹脂製の通気管43が設けられる。通気管43の周囲に
は、複数の排水管25が結束して設けられる。さらに導
水管束42は、筒状体23および複数の脚部24を有す
る。
水2の満水位における水面の位置よりも上方で開口し、
かつ下端部42aが集水層14に臨んで開口する通気管
43が設けられるので、直接集水層14内の空気を大気
中に排出することができ、集水層14に濾水が容易に流
入し、各暗渠排水管束17,17a,17b,20a,
20b内の濾水を円滑に、かつ速やかに排水方向A下流
側に移動させて、短期間で濾水を貯留槽S外へ排出する
ことができ、泥水2の処理効率を向上することができ
る。
ある排水管50の構成を示す軸直角断面図である。本実
施形態において、前述の実施形態の構成に対応する部分
には同一の参照符を付し、説明を省略する。排水管50
は、略Y字状の基部51と、基部51に連なり、軸直角
断面が略C字状の複数(本実施形態において3)の周壁
部52とを有する。したがって排水管50には、基部5
1および複数の周壁部52によって軸線に沿って延びる
複数(本実施形態において3)の取水口53と、各取水
口53に連通する複数(本実施形態において3)の内部
空間54a,54b,54cとが形成される。各排水管
50の基部51には、各取水口53に臨む各周壁部52
の先端部分52a,52b,52cが対向する部分から
ずれた位置、すなわち各内部空間54a,54b,54
cに臨む位置および外方に臨む位置に複数(本実施形態
において2)の突条55a,55bが前記軸線に沿って
それぞれ形成される。各周壁部52には、外方に突出
し、かつ軸線に沿って延びる軸直角断面形状が略C字状
に形成される補強片56がそれぞれ形成される。このよ
うに構成された排水管50は、複数結束されて前記暗渠
排水管束17および導水管束18,42を構成する。こ
れらの構成による効果は、図4について説明した排水管
25とほぼ同じであるが、図4に示される排水管25と
比べて各取水口53および各周壁部52の数が多いの
で、耐圧性および集排水性を向上することができる。
ある排水管60の構成を示す軸直角断面図である。本実
施形態において前述の実施形態における構成に対応する
部分には同一の参照符を付し、説明を省略する。排水管
60は、環状の管体61aと、その外周面に管体61a
の半径方向外方に突出する複数(本実施形態において
6)の突条61bとから成る基部61と、基部61の各
突条61bに連なり、軸直角断面が略C字状の複数(本
実施形態において6)の周壁部62とを有する。したが
って排水管62は、基部61および複数の周壁部62に
よって軸線に沿って延びる複数(本実施形態において
6)の取水口63と、各取水口63に連通する複数(本
実施形態において6)の内部空間64とが形成される。
排水管60の基部61の各突条61bには、前記取水口
63に臨む各周壁部62の先端部分62aが対向する部
分からずれた位置、すなわち基部61の各突条61bの
各内部空間64に臨む位置に突条65が前記軸線に沿っ
てそれぞれ形成される。このように構成された排水管6
0は、複数結束して前述の暗渠排水管束17および導水
管束18,42が形成される。各取水口63の形状は、
漏斗状に形成され、排水管60の周辺の水を各内部空間
64に効率よく集水することができるようにしている。
半径方向外方に向けて開口し、軸線に沿って延びて形成
されるので、排水管60の周方向全周から水を集水する
ことができるとともに、水が各内部空間64に流入しや
すく、集水性を向上することができる。また各内部空間
64に臨む内面は滑らかに形成されており、排水を容易
に行うことができる。さらに各内部空間64によって6
つの排水路が形成されるので、排水性が向上するととも
に、一部の排水路に目詰まりが生じても、他の排水路で
排水し、その結果、耐目詰まり性を向上することができ
る。
内部空間64側に形成されるので、外圧が6つの内部空
間64を形成する6つの周壁部62に対して加わり、各
周壁部62の先端部分62aが内側に巻込まれようとす
るときには、突条65によって各周壁部62の先端部分
62aが支持され、集水した水の排水路が圧縮破壊する
ことを防ぐことができる。
において、暗渠排水管束17および導水管束18,42
は排水管25,50,60のいずれかを複数結束して形
成されているが、これに代えて、複数の長尺部材を結束
して形成される軸線方向および軸線に交差する方向に通
気性および通水性を有する結束体であってもよく、たと
えば竹束およびそだ束を用いてもよい。
において、導水管束18,42は、その外形が略円形状
に形成されているが、これに代えて外形が略四角形状で
あってもよい。このようにすることによって、導水管束
を形成する排水管の本数を増やすことができ、これによ
って、多くの水を導水管束内に導くことができ、泥水2
を短期間で処理することができ、さらに泥水の処理効率
を向上することができる。
て、通気管43は1本設けられているが、これに代え
て、複数、たとえば3本設けてもよい。このようにする
ことによって、通気管43が1本設けられているときよ
りも集水層14内の空気を速やかに大気中に排出するこ
とができるので、濾水が集水層14にさらに流入しやす
くなり、集水層14内の濾水を速やかに暗渠排水管束1
7に導いて排出することができる。また通気管43は塩
化ビニル樹脂製であるが、これに代えて、ステンレス鋼
製であってもよい。
において、暗渠排水管束17および導水管束18,42
は、排水管25,50,60のいずれか1つを複数結束
して構成されるが、これに代えて、単一本の排水管2
5,50,60のいずれか1つを用いてもよい。
泥水を乾燥させると、数日で堆積した固形物の表面に導
水管束18,42を中心としてクラックが入る。クラッ
クが入る前に降雨があると、前記固形物に雨水が浸潤し
て泥水2の乾燥に時間がかかることになるけれども、ク
ラックが次第に発達して前記固形物の全表面に及んだ後
は、降雨があっても雨水の大部分はクラックから沈殿濾
過層7を通って排出される。なお、乾燥が完了した前記
固形物は約10cm角の大きさとなり、濾過層16と簡
単に分離して埋立て等に利用することができる。
の固形物が沈殿濾過面上に堆積しても、導水管束によっ
て泥水を濾過層の集水層に近接する前記濾過面に導くの
で、沈殿濾過層上の前記固形物の堆積の有無にかかわら
ず、泥水を沈殿濾過層に速やかに導くことができる。ま
た集水層には暗渠排水管束が埋設されるので、集水層内
に水路を確保し、濾水の移動を容易にして排水方向下流
側に導くことができる。したがって泥水の処理期間を短
縮することができ、泥水の処理効率を向上することがで
きる。また前記導水管束内の水頭を、泥水の水面から濾
過層の沈殿濾過面までの水頭よりも大きくすることがで
き、これによって導水管束の直下の濾過層への透水速度
を沈殿濾過面から濾過層への透水速度よりも大きくし、
泥水の処理期間を短縮することができる。
排水管束および導水管束は、結束された複数の排水管か
ら成り、各排水管には軸線に沿って延びる複数の取水口
と、各取水口に連通する複数の内部空間とが形成され
る。排水管の各取水口は軸線に沿って延びて形成される
ので、水が各内部空間に流入し易く集水性を向上するこ
とができる。暗渠排水管束に導かれる濾水および導水管
束に導かれる泥水は、各取水口から各内部空間に入リ、
各取水口に臨む基部および各周壁部の先端部分によって
泥水中の固形物の侵入を阻止するので、暗渠排水管束に
おいては、各内部空間に前記固形物が滞留して目詰まり
することなく濾水を各周壁部の内周面に沿って排水方向
下流側に導くことができ、導水管束においては、泥水を
各取水口である程度濾過して濾過層に導くことができ
る。また複数の排水管を結束して暗渠排水管束および導
水管束が構成されるので、暗渠排水管束および導水管束
は周方向全周から集水することができ、暗渠排水管束お
よび導水管束の集水性を向上することができる。
の基部には、前記取水口に臨む先端部分が対向する部分
からずれた位置に突条が前記軸線に沿って形成されるの
で、外圧による各取水口の閉鎖を阻止することができ
る。また前記取水口近傍の空間は屈曲して形成されるの
で、前記濾水および泥水が曲流して突条の基端部近傍に
濾水および泥水中の固形物が堆積し、内部空間内の目詰
まりを防止することができる。
には、外方に突出し、かつ軸線に沿って延びる補強片が
形成されるので、排水管の剛性を高くすることができ、
外圧が各排水管に加わっても、各周壁部は変形しにく
く、各排水管が相互に各取水口を塞ぐことを阻止するこ
とができる。また排水管を複数結束したとき、補強片が
他の排水管の周壁部または補強片に当接して各排水管間
に多数の空間を確保することができる。これに伴って、
暗渠排水管束に導かれる濾水および導水管束に導かれる
泥水は、各排水管の相互間に形成された多数の空間に連
通する隙間を通過することによってさらに濾過され、各
取水口から各内部空間に導くだけでなく、前記多数の空
間によっても前記濾水および前記泥水が導かれ、大きな
流路断面積を得て排水性を向上することができる。
管束には、上端部が泥水の水面よりも上方で開口し、か
つ下端部が集水層に臨んで開口する通気管が設けられる
ので、集水層内の空気を直接大気中に排出することがで
き、これによって濾水が集水層に流入しやすくなり、暗
渠排水管束内の濾水を円滑に、かつ速やかに排水方向下
流側に移動させることができる。これに伴い、泥水の処
理期間を短縮することができ、泥水の処理効率を向上す
ることができる。
備1の一部を示す拡大断面図である。
拡大断面図である。
設備41の一部を示す拡大断面図である。
0の構成を示す軸直角断面図である。
0の構成を示す軸直角断面図である。
端部分 28,53,63 取水口 29a,29b,54a,54b,54c,64 内部
空間 30a,30b,55a,55b,65 突条 31,56 補強片 43 通気管 S 貯留槽
Claims (5)
- 【請求項1】 泥水が供給される貯留槽内に、予め定め
る排水方向に向かって下方に傾斜した不透水層上に砂利
または砕石をほぼ一定の厚みで敷設した複数列の集水層
と、不透水層および集水層上に砂を前記集水層を覆うよ
うにして平担状に敷設した濾過層とを有する沈殿濾過層
を備え、前記濾過層を通過した濾水を集水層に導いて貯
留槽外へ排出するとともに、貯留槽内の泥水を天日乾燥
する泥水の天日乾燥設備において、 集水層には、暗渠排水管束が埋設され、 集水層上には、下端部が部分的に濾過層に埋め込まれ、
上端部が泥水の満水位における水面の位置よりも上方に
突出する導水管束が立設され、集水層上における導水管
束の下端面よりも下方の濾過層の厚さは、この濾過層の
沈殿濾過面から集水層までの厚さよりも小さく選ばれる
ことを特徴とする泥水の天日乾燥設備。 - 【請求項2】 前記暗渠排水管束および導水管束は、基
部と、基部に連なる複数の周壁部とを有し、基部および
各周壁部によって軸線に沿って延びる複数の取水口と、
各取水口に連通する複数の内部空間とが形成される排水
管を、複数結束して構成されることを特徴とする請求項
1記載の泥水の天日乾燥設備。 - 【請求項3】 各排水管の基部には、各取水口に臨む先
端部分が対向する部分からずれた位置に突条が前記軸線
に沿って形成されることを特徴とする請求項2記載の泥
水の天日乾燥設備。 - 【請求項4】 各周壁部には、外方に突出し、かつ軸線
に沿って延びる補強片が形成されることを特徴とする請
求項2または3記載の泥水の天日乾燥設備。 - 【請求項5】 前記導水管束には、上端部が泥水の満水
位における水面の位置よりも上方で開口し、かつ下端部
が集水層に臨んで開口する通気管が設けられることを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の泥水の天日乾
燥設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489897A JP3089219B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 泥水の天日乾燥設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11489897A JP3089219B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 泥水の天日乾燥設備 |
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---|---|
JPH10298965A JPH10298965A (ja) | 1998-11-10 |
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ID=14649408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11489897A Expired - Lifetime JP3089219B2 (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 泥水の天日乾燥設備 |
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Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JP5300895B2 (ja) * | 2011-03-15 | 2013-09-25 | 大石建設株式会社 | 海底汚泥の除去処理システム |
WO2017179246A1 (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 有機廃棄物の固液分離ろ過システム |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP11489897A patent/JP3089219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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