JP3086483U - 工事用保安灯 - Google Patents
工事用保安灯Info
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- JP3086483U JP3086483U JP2001007926U JP2001007926U JP3086483U JP 3086483 U JP3086483 U JP 3086483U JP 2001007926 U JP2001007926 U JP 2001007926U JP 2001007926 U JP2001007926 U JP 2001007926U JP 3086483 U JP3086483 U JP 3086483U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光時の発色をよくして視認性を高めること
により、夜間の通行や誘導における安全性を向上させる
とともに、昼間は赤色の保安灯カバーにより、従来と同
じく視認性を維持することができる工事用保安灯を提供
すること。 【解決手段】 赤色の透光性を有する保安灯カバー2内
に発光ダイオード32を配設し、この発光ダイオード3
2を夜間に発光させるようにした工事用保安灯におい
て、発光ダイオード32として黄色の発光ダイオードを
用いる。
により、夜間の通行や誘導における安全性を向上させる
とともに、昼間は赤色の保安灯カバーにより、従来と同
じく視認性を維持することができる工事用保安灯を提供
すること。 【解決手段】 赤色の透光性を有する保安灯カバー2内
に発光ダイオード32を配設し、この発光ダイオード3
2を夜間に発光させるようにした工事用保安灯におい
て、発光ダイオード32として黄色の発光ダイオードを
用いる。
Description
【0001】
本考案は、工事用保安灯に関し、特に、発光時の発色をよくして視認性を高め ることにより、夜間の通行や誘導における安全性を向上させるとともに、昼間は 赤色の保安灯カバーにより、従来と同じく視認性を維持することができる工事用 保安灯に関するものである。
【0002】
従来、工事現場においては、夜間に、安全に交通整理や誘導、危険箇所の警告 を行うために、工事用保安灯が種々提案されている。 特に、工事現場に或いはその近傍にて商用電源を容易に確保することができな い場合、蓄電池式の工事用保安灯が採用されているが、従来の電球式では、消費 電力が多く、長時間の点灯を行うには、蓄電池容量を大きくする必要があり、こ のため装置が大型化すると共に単価が高くなり、特に、1工事現場において、複 数の工事用保安灯を用いる場合においては、設備費が嵩み、その輸送、保管に費 用もかかるという問題があった。 そこで、近年では消費電力が少なく、かつ輝度の明るい発光ダイオードが開発 されるようになり、この発光ダイオードが工事用保安灯の発光体として使用され るようになっている。
【0003】
ところで、上記従来の発光ダイオードを用いた工事用保安灯においては、赤色 の発光ダイオードを発光体として使用し、この赤色の発光ダイオードを、透光性 を有する赤色の保安灯カバーを介して発光させており、そのため、発光時の発色 が悪く良好な視認性が得にくいという問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の工事用保安灯が有する問題点に鑑み、発光時の発色をよ くして視認性を高めることにより、夜間の通行や誘導における安全性を向上させ るとともに、昼間は赤色の保安灯カバーにより、従来と同じく視認性を維持する ことができる工事用保安灯を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案の工事用保安灯は、赤色の透光性を有する保 安灯カバー内に発光ダイオードを配設し、該発光ダイオードを夜間に発光させる ようにした工事用保安灯において、前記発光ダイオードとして黄色の発光ダイオ ードを用いたことを特徴とする。
【0006】 この工事用保安灯は、赤色の透光性を有する保安灯カバー内に黄色の発光ダイ オードを配設したことから、保安灯カバーを介して発光ダイオードを中心付近を オレンジ色、周囲を赤色に発光させることができ、これにより、発光時の発色を よくして視認性を高め、夜間の通行や誘導における安全性を向上させるとともに 、昼間は赤色の保安灯カバーにより、従来と同じく視認性を維持して誘導や警告 を確実に行うことができる。
【0007】 この場合において、複数の発光ダイオードを保安灯カバー内に環状に、かつ、 発光ダイオードの中心軸が水平となるように配設するとともに、隣接する発光ダ イオードの照射光の向きを逆方向とすることができる。
【0008】 これにより、一方向への光の指向性が強い発光ダイオードを、隣接する発光ダ イオードで照射光の向きを逆方向とすることで、保安灯カバーの表裏両面で同じ 発光量を得ることができ、簡単な構成で、夜間の誘導や警告をより確実に行うこ とができる。
【0009】
以下、本考案の工事用保安灯の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1〜図3に、本考案の工事用保安灯の一実施例を示す。 本考案の工事用保安灯は、内部に乾電池等の電池4等を収納し、警備員等が手 で持つようにした円筒状の保安灯本体1と、この保安灯本体1の上部にねじ結合 し、周囲を照射して工事箇所等を警告或いは誘導するようにした赤色透明の合成 樹脂よりなる保安灯カバー2と、この保安灯カバー2内に収納されるとともに、 電池4より給電され、設定されている発光パターンに基づき発光ダイオード32 が連続的或いは間欠的に点灯するようにした発光体機構3と、保安灯カバー2の 上面側に設置され、所定の暗さでのみ発光体機構3に通電する光検知式スイッチ 5とを備えている。
【0011】 発光体機構3は、円盤状に形成された保安灯カバー2内の中央部に固定された 制御回路基盤31と、発光パターンに基づき発光ダイオード32が点灯するよう に、該制御回路基盤31に形成した電気回路(図示省略)と、制御回路基盤31 に、特に限定されるものではないが、制御回路基盤31の周囲6箇所に取り付け た発光ダイオード32とにより構成されている。 そして、本実施例の工事用保安灯は、前記赤色の透光性を有する保安灯カバー 2内に配設された発光ダイオードとして、黄色の発光ダイオード32を用いてい る。
【0012】 また、本実施例の工事用保安灯では、前記発光ダイオード32を保安灯カバー 2内に環状に、かつ、発光ダイオード32の中心軸が水平となるように配設する とともに、隣接する発光ダイオード32の照射光の向きを逆方向としている。 これにより、一方向への光の指向性が強い発光ダイオード32を、隣接する発 光ダイオード32で照射光の向きを逆方向とすることで、保安灯カバー2の表裏 両面で同じ発光量が得られることになり、簡単な構成で、夜間の誘導や警告をよ り確実に行うことができる。
【0013】 保安灯カバー2は、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニ ル樹脂等の任意の合成樹脂からなる成型品を用いるようにし、そして、特に、こ れを構成する合成樹脂には、赤色に着色した透明の合成樹脂を用いることができ る。 また、保安灯カバー2は、表と裏の2つ割状とし、この保安灯カバー片21、 21を互いに突き合わせ、保安灯カバー片21の内部に突設した取付ボス部22 、22にビス止めして一体とされており、保安灯カバー片21の中央部内面には 、発光ダイオード32からの光を拡散したり反射したりするために、多数の四角 錐状の凹面を備えた反射拡散面23が形成されている。
【0014】 次に、この工事用保安灯の作用について説明する。 この工事用保安灯は、昼間は、前記した光検知式スイッチ5により、乾電池か ら発光体機構3には通電されないことから、発光ダイオード32を発光させるこ となくそのまま使用される。 そして、夜間、設定した照度以下になると、この光検知式スイッチ5により発 光体機構3を介して発光ダイオード32に通電され、全ての発光ダイオード32 が設定されているパターンに基づき点灯し発光する。
【0015】 この場合、本実施例の工事用保安灯では、赤色の透光性を有する保安灯カバー 内に黄色の発光ダイオードを配設したことから、保安灯カバーを介して発光ダイ オードを中心付近をオレンジ色、周囲を赤色に発光させることができ、これによ り、発光時の発色をよくして視認性を高め、夜間の通行や誘導における安全性を 向上させるとともに、昼間は赤色の保安灯カバーにより、従来と同じく視認性を 維持して誘導や警告を確実に行うことができる。
【0016】 以上、本考案の工事用保安灯について、その実施例に基づいて説明したが、本 考案は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱し ない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【0017】
本考案の工事用保安灯によれば、赤色の透光性を有する保安灯カバー内に黄色 の発光ダイオードを配設したことから、保安灯カバーを介して発光ダイオードを 中心付近をオレンジ色、周囲を赤色に発光させることができ、これにより、発光 時の発色をよくして視認性を高め、夜間の通行や誘導における安全性を向上させ るとともに、昼間は赤色の保安灯カバーにより、従来と同じく視認性を維持して 誘導や警告を確実に行うことができる。
【0018】 また、複数の発光ダイオードを保安灯カバー内に環状に、かつ、発光ダイオー ドの中心軸が水平となるように配設するとともに、隣接する発光ダイオードの照 射光の向きを逆方向とすることにより、一方向への光の指向性が強い発光ダイオ ードを、隣接する発光ダイオードで照射光の向きを逆方向とすることで、保安灯 カバーの表裏両面で同じ発光量を得ることができ、簡単な構成で、夜間の誘導や 警告をより確実に行うことができる。
【図1】本考案の工事用保安灯の一実施例を示し、
(A)は正面図、(B)は縦断面正面図である。
(A)は正面図、(B)は縦断面正面図である。
【図2】保安灯カバーを示し、(A)は縦断面正面図、
(B)は縦断面側面図、(C)は発光体機構の正面図、
(D)は同平面図である。
(B)は縦断面側面図、(C)は発光体機構の正面図、
(D)は同平面図である。
1 保安灯本体 2 保安灯カバー 21 保安灯カバー片 22 取付ボス部 23 反射拡散面 3 発光体機構 31 制御回路基盤 32 発光ダイオード 4 電池 5 光検知式スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 赤色の透光性を有する保安灯カバー内に
発光ダイオードを配設し、該発光ダイオードを夜間に発
光させるようにした工事用保安灯において、前記発光ダ
イオードとして黄色の発光ダイオードを用いたことを特
徴とする工事用保安灯。 - 【請求項2】 複数の発光ダイオードを保安灯カバー内
に環状に、かつ、発光ダイオードの中心軸が水平となる
ように配設するとともに、隣接する発光ダイオードの照
射光の向きを逆方向としたことを特徴とする請求項1記
載の工事用保安灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007926U JP3086483U (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 工事用保安灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007926U JP3086483U (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 工事用保安灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086483U true JP3086483U (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=43237877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007926U Expired - Fee Related JP3086483U (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 工事用保安灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086483U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0669773U (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-30 | 山武ハネウエル株式会社 | 室内取付型検出器 |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001007926U patent/JP3086483U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0669773U (ja) * | 1993-03-15 | 1994-09-30 | 山武ハネウエル株式会社 | 室内取付型検出器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |