JP3083672B2 - テレビインターホン装置 - Google Patents
テレビインターホン装置Info
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビインターホン装置
に関し、特に、カメラ付玄関子機に設けられた音声信号
AM変調信号の搬送波を水平同期信号に同期させ、この
搬送波の位相を呼出釦の操作に応じて反転させることに
より、室内親機で呼出釦の操作を確認できるテレビイン
ターホン装置に係わる。
に関し、特に、カメラ付玄関子機に設けられた音声信号
AM変調信号の搬送波を水平同期信号に同期させ、この
搬送波の位相を呼出釦の操作に応じて反転させることに
より、室内親機で呼出釦の操作を確認できるテレビイン
ターホン装置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来からテレビインターホン装置は図2に
示すように、カメラ付玄関子機EQ 3 と室内親機EQ4と
で構成され、カメラ付玄関子機EQ3の端子T3と室内親
機EQ4の端子T4はケーブルCBL2で接続されてい
る。カメラ付玄関子機EQ3にはカメラ1、複合映像信
号変調回路2、多重化回路3、水平同期信号生成回路
4、マイク6、スピーカ7、マイクアンプ8a、スピー
カアンプ8b、映像信号搬送波生成回路21、呼出釦F
K2が接続された呼出信号編成回路23及び呼出信号編
成回路23の制御でオン、オフする映像信号搬送波断続
スイッチ22が設けられ、水平同期信号生成回路4が接
続されたカメラ1の出力側は映像信号変調回路2を介し
て多重化回路3の映像信号側と接続されている。また、
マイク6の出力側はマイクアンプ8aを経由して多重化
回路3の上り音声信号側と接続され、多重化回路3の下
り音声信号側はスピーカアンプ8bを経由してスピーカ
7と接続されている。
示すように、カメラ付玄関子機EQ 3 と室内親機EQ4と
で構成され、カメラ付玄関子機EQ3の端子T3と室内親
機EQ4の端子T4はケーブルCBL2で接続されてい
る。カメラ付玄関子機EQ3にはカメラ1、複合映像信
号変調回路2、多重化回路3、水平同期信号生成回路
4、マイク6、スピーカ7、マイクアンプ8a、スピー
カアンプ8b、映像信号搬送波生成回路21、呼出釦F
K2が接続された呼出信号編成回路23及び呼出信号編
成回路23の制御でオン、オフする映像信号搬送波断続
スイッチ22が設けられ、水平同期信号生成回路4が接
続されたカメラ1の出力側は映像信号変調回路2を介し
て多重化回路3の映像信号側と接続されている。また、
マイク6の出力側はマイクアンプ8aを経由して多重化
回路3の上り音声信号側と接続され、多重化回路3の下
り音声信号側はスピーカアンプ8bを経由してスピーカ
7と接続されている。
【0003】更に、映像信号搬送波生成回路21の出力
側は映像信号搬送波断続スイッチ22を介して映像信号
変調回路2の映像信号搬送波入力側と接続されている。
室内親機EQ4には多重化回路11、複合映像信号復調
回路12、テレビモニタ13、マイク14、スピーカ1
5、マイクアンプ14a、スピーカアンプ15a、呼出
信号検出回路24、呼出音発生回路25が設けられ、多
重化回路11の映像信号側は複合映像信号復調回路12
を経由してテレビモニタ13と接続されている。また、
マイク14の出力側はマイクアンプ14aを経由して多
重化回路11の下り音声信号側と接続され、多重化回路
11の上り音声信号側はスピーカアンプ15aを経由し
てスピーカ15と接続されている。
側は映像信号搬送波断続スイッチ22を介して映像信号
変調回路2の映像信号搬送波入力側と接続されている。
室内親機EQ4には多重化回路11、複合映像信号復調
回路12、テレビモニタ13、マイク14、スピーカ1
5、マイクアンプ14a、スピーカアンプ15a、呼出
信号検出回路24、呼出音発生回路25が設けられ、多
重化回路11の映像信号側は複合映像信号復調回路12
を経由してテレビモニタ13と接続されている。また、
マイク14の出力側はマイクアンプ14aを経由して多
重化回路11の下り音声信号側と接続され、多重化回路
11の上り音声信号側はスピーカアンプ15aを経由し
てスピーカ15と接続されている。
【0004】更に、複合映像信号復調回路12の呼出信
号検出端子12bは呼出信号検出回路24を介して呼出
音発生回路25の入力側と接続され、呼出音発生回路2
5の出力側はスピーカアンプ15aの入力側と接続され
ている。このよに構成されたテレビインターホン装置に
おいて、カメラ付玄関子機EQ 3 の呼出釦FK2を操作す
ると、呼出信号編成回路23が動作し、映像信号搬送波
断続スイッチ22が断続動作を繰返す。映像信号搬送波
断続スイッチ22が断続動作を繰返すと、映像信号搬送
波生成回路21で生成された映像信号搬送波が断続する
ので、複合映像信号変調回路2へ供給されている映像信
号搬送波が断続する。映像信号搬送波が断続すると、室
内親機EQ4では、多重化回路11の映像信号側を介し
て複合映像信号復調回路12が作動し、複合映像信号復
調回路12の映像信号搬送波が垂直帰線期間で瞬時の
間、一定のタイミングでオフとなる。この、映像信号搬
送波の瞬断は呼出信号検出信号として呼出信号検出端子
12bから呼出信号検出回路24へ送出される。呼出信
号検出回路24は入力された呼出信検出信号に応じて呼
出音発生回路25を動作させるので、スピーカアンプ1
5aを介してスピーカ15が鳴動する。
号検出端子12bは呼出信号検出回路24を介して呼出
音発生回路25の入力側と接続され、呼出音発生回路2
5の出力側はスピーカアンプ15aの入力側と接続され
ている。このよに構成されたテレビインターホン装置に
おいて、カメラ付玄関子機EQ 3 の呼出釦FK2を操作す
ると、呼出信号編成回路23が動作し、映像信号搬送波
断続スイッチ22が断続動作を繰返す。映像信号搬送波
断続スイッチ22が断続動作を繰返すと、映像信号搬送
波生成回路21で生成された映像信号搬送波が断続する
ので、複合映像信号変調回路2へ供給されている映像信
号搬送波が断続する。映像信号搬送波が断続すると、室
内親機EQ4では、多重化回路11の映像信号側を介し
て複合映像信号復調回路12が作動し、複合映像信号復
調回路12の映像信号搬送波が垂直帰線期間で瞬時の
間、一定のタイミングでオフとなる。この、映像信号搬
送波の瞬断は呼出信号検出信号として呼出信号検出端子
12bから呼出信号検出回路24へ送出される。呼出信
号検出回路24は入力された呼出信検出信号に応じて呼
出音発生回路25を動作させるので、スピーカアンプ1
5aを介してスピーカ15が鳴動する。
【0005】スピーカ15が鳴動し、室内親機EQ4の
図示されてない回路で応答すると、カメラ付玄関子機E
Q3のマイク6からマイクアンプ8aへ出力される上り
音声信号は、マイクアンプ8aで増幅され多重化回路3
を経由して端子T3へ送出される。端子T3へ送出された
上り音声信号は、ケーブルCBL2及び端子T4を経由し
て、室内親機EQ4の多重化回路11で受信される。多
重化回路11で受信された上り音声信号はスピーカアン
プ15aを介してスピーカ15へ出力される。同様な経
路で下り音声信号は室内親機EQ4のマイク14、マイ
クアンプ14a及びカメラ付玄関子機EQ3のスピーカ
アンプ8b、スピーカ7との間で送受される。
図示されてない回路で応答すると、カメラ付玄関子機E
Q3のマイク6からマイクアンプ8aへ出力される上り
音声信号は、マイクアンプ8aで増幅され多重化回路3
を経由して端子T3へ送出される。端子T3へ送出された
上り音声信号は、ケーブルCBL2及び端子T4を経由し
て、室内親機EQ4の多重化回路11で受信される。多
重化回路11で受信された上り音声信号はスピーカアン
プ15aを介してスピーカ15へ出力される。同様な経
路で下り音声信号は室内親機EQ4のマイク14、マイ
クアンプ14a及びカメラ付玄関子機EQ3のスピーカ
アンプ8b、スピーカ7との間で送受される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなテレビイン
ターホン装置では、呼出信号編成回路23、映像信号搬
送波断続スイッチ22及び呼出信号検出回路24等を設
けなければならないという難点がある。特に、呼出信号
編成回路23及び呼出信号検出回路24はタイミング回
路を含む複雑な回路で構成されているので、部品点数が
多く、製造工程における検査が煩雑となるという難点が
ある。
ターホン装置では、呼出信号編成回路23、映像信号搬
送波断続スイッチ22及び呼出信号検出回路24等を設
けなければならないという難点がある。特に、呼出信号
編成回路23及び呼出信号検出回路24はタイミング回
路を含む複雑な回路で構成されているので、部品点数が
多く、製造工程における検査が煩雑となるという難点が
ある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、このような難点を解決するた
めになされたもので、部品点数が少なく、タイミング回
路を含む複雑な回路が不要で、製造工程における検査が
容易なテレビインターホン装置を提供せんとするもので
ある。
めになされたもので、部品点数が少なく、タイミング回
路を含む複雑な回路が不要で、製造工程における検査が
容易なテレビインターホン装置を提供せんとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のテレビインターホン装置は、来訪者を撮像
し水平同期信号で同期した複合映像信号を出力するカメ
ラ及び複合映像信号を変調する複合映像信号変調回路を
設けたカメラ付玄関子機と、受信した複合映像信号を復
調する複合映像信号復調回路及び復調された映像信号を
モニタするテレビモニタを設けた室内親機とを備え、カ
メラ付玄関子機には水平同期信号に同期した搬送波を生
成する搬送波生成回路と、搬送波で音声信号を変調しA
M変調信号を出力する音声信号AM変調回路と、呼出釦
の操作に応じて搬送波の位相を反転させる位相反転回路
とを備え、室内親機には受信した複合映像信号から水平
同期信号を分離する水平同期信号分離回路と、水平同期
信号分離回路で分離された水平同期信号の位相と受信し
たAM変調信号の搬送波の位相を比較する位相比較回路
と、位相比較回路の比較により両位相が一定量変化した
とき動作する呼出音発生回路とを備えている。
め、本発明のテレビインターホン装置は、来訪者を撮像
し水平同期信号で同期した複合映像信号を出力するカメ
ラ及び複合映像信号を変調する複合映像信号変調回路を
設けたカメラ付玄関子機と、受信した複合映像信号を復
調する複合映像信号復調回路及び復調された映像信号を
モニタするテレビモニタを設けた室内親機とを備え、カ
メラ付玄関子機には水平同期信号に同期した搬送波を生
成する搬送波生成回路と、搬送波で音声信号を変調しA
M変調信号を出力する音声信号AM変調回路と、呼出釦
の操作に応じて搬送波の位相を反転させる位相反転回路
とを備え、室内親機には受信した複合映像信号から水平
同期信号を分離する水平同期信号分離回路と、水平同期
信号分離回路で分離された水平同期信号の位相と受信し
たAM変調信号の搬送波の位相を比較する位相比較回路
と、位相比較回路の比較により両位相が一定量変化した
とき動作する呼出音発生回路とを備えている。
【0009】
【作用】このテレビインターホン装置において、カメラ
付玄関子機に設けられた搬送波生成回路で水平同期信号
に同期した搬送波を生成する。この、搬送波を音声信号
AM変調回路へ加え、音声信号を変調してAM変調信号
を出力する。つぎに、呼出釦の操作に応じて位相反転回
路の搬送波の位相を反転させる。
付玄関子機に設けられた搬送波生成回路で水平同期信号
に同期した搬送波を生成する。この、搬送波を音声信号
AM変調回路へ加え、音声信号を変調してAM変調信号
を出力する。つぎに、呼出釦の操作に応じて位相反転回
路の搬送波の位相を反転させる。
【0010】また、室内親機に設けられた水平同期信号
分離回路で複合映像信号に含まれる水平同期信号を分離
し、位相比較回路で水平同期信号の位相と受信したAM
変調信号の搬送波の位相を比較する。位相比較回路の比
較により両位相が一定量変化したときは呼出音発生回路
を動作させる。
分離回路で複合映像信号に含まれる水平同期信号を分離
し、位相比較回路で水平同期信号の位相と受信したAM
変調信号の搬送波の位相を比較する。位相比較回路の比
較により両位相が一定量変化したときは呼出音発生回路
を動作させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるテレビインターホン装置
の好ましい一実施例を図面に基ずき説明する。図1、図
2において、同一機能の回路には同一符号および同一名
称を付与してあるので説明を省略する。
の好ましい一実施例を図面に基ずき説明する。図1、図
2において、同一機能の回路には同一符号および同一名
称を付与してあるので説明を省略する。
【0012】図1において、本発明のテレビインターホ
ン装置は、来訪者を撮像し水平同期信号で同期した複合
映像信号を出力するカメラ1及び複合映像信号を変調す
る複合映像信号変調回路2を設けたカメラ付玄関子機E
Q1と、受信した複合映像信号を復調する複合映像信号
復調回路12及び復調された映像信号をモニタするテレ
ビモニタ13を設けた室内親機EQ2とを備え、カメラ
付玄関子機には水平同期信号に同期した搬送波を生成す
る搬送波生成回路5と、搬送波で音声信号を変調しAM
変調信号を出力する音声信号AM変調回路10と、呼出
釦FK1の操作に応じて搬送波の位相を反転させる位相
反転回路9とを備え、室内親機には受信した複合映像信
号から水平同期信号を分離する水平同期信号分離回路1
6と、水平同期信号分離回路で分離された水平同期信号
の位相と受信したAM変調信号の搬送波の位相を比較す
る位相比較回路17と、位相比較回路の比較により両位
相が一定量変化したとき動作する呼出音発生回路18と
を備えている。
ン装置は、来訪者を撮像し水平同期信号で同期した複合
映像信号を出力するカメラ1及び複合映像信号を変調す
る複合映像信号変調回路2を設けたカメラ付玄関子機E
Q1と、受信した複合映像信号を復調する複合映像信号
復調回路12及び復調された映像信号をモニタするテレ
ビモニタ13を設けた室内親機EQ2とを備え、カメラ
付玄関子機には水平同期信号に同期した搬送波を生成す
る搬送波生成回路5と、搬送波で音声信号を変調しAM
変調信号を出力する音声信号AM変調回路10と、呼出
釦FK1の操作に応じて搬送波の位相を反転させる位相
反転回路9とを備え、室内親機には受信した複合映像信
号から水平同期信号を分離する水平同期信号分離回路1
6と、水平同期信号分離回路で分離された水平同期信号
の位相と受信したAM変調信号の搬送波の位相を比較す
る位相比較回路17と、位相比較回路の比較により両位
相が一定量変化したとき動作する呼出音発生回路18と
を備えている。
【0013】また、カメラ付玄関子機EQ1の端子T1と
室内親機EQ2の端子T2はケーブルCBL1で接続され
ている。カメラ付玄関子機EQ1にはカメラ1、複合映
像信号変調回路2、多重化回路3、水平同期信号生成回
路4、搬送波生成回路5、マイク6、スピーカ7、マイ
クアンプ8a、スピーカアンプ8b、呼出釦FK1が接
続された位相反転回路9及び音声信号AM変調回路10
が設けられ、カメラ1は映像信号変調回路2を介して多
重化回路3の映像信号側と接続されている。また、マイ
ク6の出力側はマイクアンプ8aを経由して音声信号A
M変調回路10の入力側と接続され、出力側は多重化回
路3の上り音声信号側と接続されている。更に、多重化
回路3の下り音声信号側はスピーカアンプ8bを介して
スピーカ7と接続されている。
室内親機EQ2の端子T2はケーブルCBL1で接続され
ている。カメラ付玄関子機EQ1にはカメラ1、複合映
像信号変調回路2、多重化回路3、水平同期信号生成回
路4、搬送波生成回路5、マイク6、スピーカ7、マイ
クアンプ8a、スピーカアンプ8b、呼出釦FK1が接
続された位相反転回路9及び音声信号AM変調回路10
が設けられ、カメラ1は映像信号変調回路2を介して多
重化回路3の映像信号側と接続されている。また、マイ
ク6の出力側はマイクアンプ8aを経由して音声信号A
M変調回路10の入力側と接続され、出力側は多重化回
路3の上り音声信号側と接続されている。更に、多重化
回路3の下り音声信号側はスピーカアンプ8bを介して
スピーカ7と接続されている。
【0014】また、水平同期信号生成回路4の出力側は
カメラ1及び搬送波生成回路5と接続され、搬送波生成
回路5の出力側は位相反転回路9の端子9aと接続され
ている。更に、位相反転回路9の端子9bは音声信号A
M変調回路10の搬送波入力側と接続されている。室内
親機EQ2には多重化回路11、複合映像信号復調回路
12、テレビモニタ13、マイク14、スピーカ15、
マイクアンプ14a、スピーカアンプ15a、水平同期
信号分離回路16、位相比較回路17、呼出音発生回路
18及び音声信号AM復調回路19が設けられ、多重化
回路11の映像信号側は複合映像信号復調回路12を経
由してテレビモニタ13と接続されている。また、マイ
ク14の出力側はマイクアンプ14aを経由して多重化
回路11の下り音声信号側と接続されている。更に、多
重化回路11の上り音声信号側は音声信号AM復調回路
19の入力側と接続され、出力側はスピーカアンプ15
aを介してスピーカ15と接続されている。また、音声
信号AM復調回路19の搬送波出力側は位相比較回路1
7の端子17bと接続され、位相比較回路17の端子1
7aは複合映像信号復調回路12の水平同期信号出力端
子12aが接続された水平同期信号分離回路16の出力
側が接続されている。更に、位相比較回路17の出力側
は呼出音発生回路18を経由してスピーカアンプ15a
の入力側と接続されている。
カメラ1及び搬送波生成回路5と接続され、搬送波生成
回路5の出力側は位相反転回路9の端子9aと接続され
ている。更に、位相反転回路9の端子9bは音声信号A
M変調回路10の搬送波入力側と接続されている。室内
親機EQ2には多重化回路11、複合映像信号復調回路
12、テレビモニタ13、マイク14、スピーカ15、
マイクアンプ14a、スピーカアンプ15a、水平同期
信号分離回路16、位相比較回路17、呼出音発生回路
18及び音声信号AM復調回路19が設けられ、多重化
回路11の映像信号側は複合映像信号復調回路12を経
由してテレビモニタ13と接続されている。また、マイ
ク14の出力側はマイクアンプ14aを経由して多重化
回路11の下り音声信号側と接続されている。更に、多
重化回路11の上り音声信号側は音声信号AM復調回路
19の入力側と接続され、出力側はスピーカアンプ15
aを介してスピーカ15と接続されている。また、音声
信号AM復調回路19の搬送波出力側は位相比較回路1
7の端子17bと接続され、位相比較回路17の端子1
7aは複合映像信号復調回路12の水平同期信号出力端
子12aが接続された水平同期信号分離回路16の出力
側が接続されている。更に、位相比較回路17の出力側
は呼出音発生回路18を経由してスピーカアンプ15a
の入力側と接続されている。
【0015】このように構成されたテレビインターホン
装置において、カメラ付玄関子機EQ1の搬送波生成回
路5では水平同期信号生成回路4から出力される水平同
期信号に同期した搬送波を生成し、この、搬送波を位相
反転回路9の端子9aへ加える。位相反転回路9は入力
された搬送波の位相を反転しないで音声信号AM変調回
路10の搬送波入力側へ送出する。
装置において、カメラ付玄関子機EQ1の搬送波生成回
路5では水平同期信号生成回路4から出力される水平同
期信号に同期した搬送波を生成し、この、搬送波を位相
反転回路9の端子9aへ加える。位相反転回路9は入力
された搬送波の位相を反転しないで音声信号AM変調回
路10の搬送波入力側へ送出する。
【0016】この状態で呼出釦FK1を操作すると、位
相反転回路9の端子9bから音声信号AM変調回路10
の搬送波入力側へ送出されていた搬送波の位相が反転す
る。室内親機EQ2では、複合映像信号復調回路12の
水平同期信号出力端子12aから水平同期信号分離回路
16へ送出されている水平同期信号の位相及び位相比較
回路17の端子17bへ送出されている搬送波の位相は
それぞれ正転の状態であつたが、搬送波の位相が反転す
ると、両位相が不一致となるので呼出音発生回路が動作
し、スピーカ15が鳴動する。
相反転回路9の端子9bから音声信号AM変調回路10
の搬送波入力側へ送出されていた搬送波の位相が反転す
る。室内親機EQ2では、複合映像信号復調回路12の
水平同期信号出力端子12aから水平同期信号分離回路
16へ送出されている水平同期信号の位相及び位相比較
回路17の端子17bへ送出されている搬送波の位相は
それぞれ正転の状態であつたが、搬送波の位相が反転す
ると、両位相が不一致となるので呼出音発生回路が動作
し、スピーカ15が鳴動する。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるテレビインターホン装置によれば、カメラ付玄関
子機には水平同期信号に同期した搬送波を生成する搬送
波生成回路と、搬送波で音声信号を変調しAM変調信号
を出力する音声信号AM変調回路と、呼出釦の操作に応
じて搬送波の位相を反転させる位相反転回路とを備え、
室内親機には受信した複合映像信号から水平同期信号を
分離する水平同期信号分離回路と、水平同期信号分離回
路で分離された水平同期信号の位相と受信したAM変調
信号の搬送波の位相を比較する位相比較回路と、位相比
較回路の比較により両位相が一定量変化したとき動作す
る呼出音発生回路とを備えているので、部品点数が少な
く、タイミング回路を含む複雑な回路が不要で、製造工
程における検査が容易となる。
によるテレビインターホン装置によれば、カメラ付玄関
子機には水平同期信号に同期した搬送波を生成する搬送
波生成回路と、搬送波で音声信号を変調しAM変調信号
を出力する音声信号AM変調回路と、呼出釦の操作に応
じて搬送波の位相を反転させる位相反転回路とを備え、
室内親機には受信した複合映像信号から水平同期信号を
分離する水平同期信号分離回路と、水平同期信号分離回
路で分離された水平同期信号の位相と受信したAM変調
信号の搬送波の位相を比較する位相比較回路と、位相比
較回路の比較により両位相が一定量変化したとき動作す
る呼出音発生回路とを備えているので、部品点数が少な
く、タイミング回路を含む複雑な回路が不要で、製造工
程における検査が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビインターホン装置の一実施
例を示すブロック図。
例を示すブロック図。
【図2】従来のるテレビインターホン装置のブロック
図。
図。
5・・・・・・搬送波生成回路 9・・・・・・位相反転回路 10・・・・・・音声信号AM変調回路 16・・・・・・水平同期信号分離回路 17・・・・・・位相比較回路 18・・・・・・呼出音発生回路 EQ1・・・・・・カメラ付玄関子機 EQ2・・・・・・室内親機
Claims (1)
- 【請求項1】来訪者を撮像し水平同期信号で同期した複
合映像信号を出力するカメラ及び前記複合映像信号を変
調する複合映像信号変調回路を設けたカメラ付玄関子機
と、受信した前記複合映像信号を復調する複合映像信号
復調回路及び復調された映像信号をモニタするテレビモ
ニタを設けた室内親機とを備え、前記カメラ付玄関子機
には前記水平同期信号に同期した搬送波を生成する搬送
波生成回路と、前記搬送波で音声信号を変調しAM変調
信号を出力する音声信号AM変調回路と、呼出釦の操作
に応じて前記搬送波の位相を反転させる位相反転回路と
を備え、前記室内親機には受信した前記複合映像信号か
ら水平同期信号を分離する水平同期信号分離回路と、前
記水平同期信号分離回路で分離された水平同期信号の位
相と受信した前記AM変調信号の搬送波の位相を比較す
る位相比較回路と、前記位相比較回路の比較により両位
相が一定量変化したとき動作する呼出音発生回路とを備
えたことを特徴とするテレビインターホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05072040A JP3083672B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | テレビインターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05072040A JP3083672B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | テレビインターホン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284427A JPH06284427A (ja) | 1994-10-07 |
JP3083672B2 true JP3083672B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13477893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05072040A Expired - Fee Related JP3083672B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | テレビインターホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083672B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP05072040A patent/JP3083672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06284427A (ja) | 1994-10-07 |
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