JP3082797U - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
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- JP3082797U JP3082797U JP2001002349U JP2001002349U JP3082797U JP 3082797 U JP3082797 U JP 3082797U JP 2001002349 U JP2001002349 U JP 2001002349U JP 2001002349 U JP2001002349 U JP 2001002349U JP 3082797 U JP3082797 U JP 3082797U
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- Japan
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- club head
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- head body
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】本考案は、ボールの飛距離と打球感覚の両方を
改善する手段を有する改善されたゴルフクラブヘッドを
提供する。 【解決手段】本考案のゴルフクラブヘッドは、ゴルフク
ラブシャフト200を受け入れるホーゼル13と、ヒー
ル及びトーを有するクラブヘッド本体10であって、該
クラブヘッド本体は、アタッチメント開口11を形成す
るため後方に向かって中空に構成されているクラブヘッ
ド本体と、クラブヘッド本体の重心を最適化するためト
ーの近くのアタッチメント開口の一部から突出している
重錘突出部12と、アタッチメント開口に締り嵌めされ
た別個の打球板20と、打球板の後面に彫込まれた複数
の同心円の段からなる衝撃吸収板30と、アタッチメン
ト開口に打球板を嵌めると、重錘突出部を把握する打球
板に形成された接続開口21とを含み、それにより、打
球板は、ゴルフボールの衝突の衝撃を弾性的に吸収し、
また、重錘突出部により、ヒールからトーに重心が移っ
ている。
改善する手段を有する改善されたゴルフクラブヘッドを
提供する。 【解決手段】本考案のゴルフクラブヘッドは、ゴルフク
ラブシャフト200を受け入れるホーゼル13と、ヒー
ル及びトーを有するクラブヘッド本体10であって、該
クラブヘッド本体は、アタッチメント開口11を形成す
るため後方に向かって中空に構成されているクラブヘッ
ド本体と、クラブヘッド本体の重心を最適化するためト
ーの近くのアタッチメント開口の一部から突出している
重錘突出部12と、アタッチメント開口に締り嵌めされ
た別個の打球板20と、打球板の後面に彫込まれた複数
の同心円の段からなる衝撃吸収板30と、アタッチメン
ト開口に打球板を嵌めると、重錘突出部を把握する打球
板に形成された接続開口21とを含み、それにより、打
球板は、ゴルフボールの衝突の衝撃を弾性的に吸収し、
また、重錘突出部により、ヒールからトーに重心が移っ
ている。
Description
本考案は、一般にグリップ、シャフト、及びヘッドからなるゴルフクラブ、よ り詳しくは、改良された打球板及びそのスウィングを安定させる重錘を有するゴ ルフクラブヘッドに関する。
ゴルフクラブは、ボールを送るための目標距離により、ウッド、アイアン、パ ターなど、各種のゴルフクラブが使用されている。ゴルフ競技を行う場合、競技 に勝つのに決定的に役立つ最も重要な事柄の一つは、第一打を打って、意図され た目標のできるだけ近くにボールを送ることである。したがって、ヘッドに各種 の材料及び構造を与えて、ショットとボールの飛距離が改善されたゴルフクラブ ヘッドを実現するための多くの試みがなされてきた。例えば、ウッドクラブに金 属を使用するとか、あるいはヘッドの後面をくぼませるとか、である。 しかしながら、このような従来の試みは、主として、単にボールの飛距離を改 善するか、あるいはヘッドの打球面を大きくすることだけに向けられて、未熟な ゴルファーのトレーニングには、ほとんど貢献していない。すなわち、従来のゴ ルフクラブは、ゴルファーの感覚だけに頼って、スライスまたはフックを制御し ており、したがって、未熟なゴルファーが、ボ−ルまたは打球感覚を制御するの は非常に困難である。 本出願人に与えられた大韓民国特許No.99−0215992は、ボールの 飛距離と打球感覚を改善するため、クラブヘッド本体と一体的に形成された前打 球面及び後面からなるゴルフクラブヘッドを開示している。このヘッドは、後面 が、彫込まれて、複数の同心円の段を形成し、それにより、ボールが衝突する打 球面の衝撃を吸収し、したがって、それらの復元力により、ボールの飛距離が増 大できることを特徴としている。すなわち、ボールを打つ場合、クラブヘッドは 、後面に彫込まれた同心円の段の助けにより、後方に弾性的に曲げられ、したが って、ヘッドに与えられる振動及び衝撃が吸収され、次いで、その復元力により 、ボールの飛距離が改善できる。したがって、それにより、ゴルファーの打球感 覚も改善される。 しかしながら、この構造では、ヒールの近くに重心があり、そのため、未熟な ゴルファーは、従来のゴルフクラブを使用した場合のように、オープンスウィン グをすることになり、したがって、正しくショットすることは、ほとんど不可能 となり、予期しないスライスが起こる場合もある。おまけに、クラブヘッドの後 面を正しく彫込んで、同心円の段を形成するのは、容易ではない。さらに、重心 がヘッドの後方にあるため、未熟なゴルファーは、特にロングショットを行う場 合、その位置をほとんど制御できない。したがって、未熟なゴルファーがゴルフ クラブを制御するには、大変なトレーニングを必要とする。
本考案の目的は、ボールの飛距離と打球感覚の両方を改善する手段を有する改 善されたゴルフクラブヘッドを提供することである。 また、本考案の別の目的は、未熟なゴルファーでも容易に打球感覚が得られる 手段を有する改善されたゴルフクラブヘッドを提供することである。 本考案のまた別の目的は、クラブヘッド本体の重心をヒールからトーに移して 、ヘッドの慣性モーメントを改善し、したがって、ボールの飛距離を大幅に増大 させることができ、かつ、未熟なゴルファーが、オープンスウィングに陥ること なく、正しくショットできる手段を有する改善されたゴルフクラブヘッドを提供 することである。
本考案の一様態によれば、ゴルフクラブヘッドは、ゴルフクラブシャフトを受 け入れるホーゼルと、ヒール及びトーを有するクラブヘッド本体であって、該ク ラブヘッド本体は、アタッチメント開口を形成するため後方に向かって中空に構 成されているクラブヘッド本体と、クラブヘッド本体の重心を最適化するためト ーの近くのアタッチメント開口の一部から突出している重錘突出部と、アタッチ メント開口に締り嵌めされた別個の打球板と、打球板の後面に彫込まれた複数の 同心円の段からなる衝撃吸収板と、アタッチメント開口に打球板を嵌めると、重 錘突出部を把握する打球板に形成された接続開口とを含み、それにより、打球板 は、ゴルフボールの衝突の衝撃を弾性的に吸収し、また、重錘突出部により、ヒ ールからトーに重心が移っている。
以下、添付の図面を参照して、例により、本考案をより詳細に説明する。 図1〜図2(B)を参照すると、ゴルフクラブヘッドは、ゴルフクラブシャフ ト200を受け入れるホーゼル13、及びヒール及びトーを有するクラブヘッド 本体10を含んでいる。クラブヘッド本体10は、アタッチメント開口11を形 成するため後方に向かって中空に構成されている。クラブヘッド本体10の重心 を最適化するため、重錘突出部12が、トーの近くのアタッチメント開口11の 一部から突出している。別個の打球板が、アタッチメント開口11に締り嵌めさ れている。 衝撃吸収板30は、打球板20の後面に彫込まれた複数の同心円の段31から なっている。打球板20には、接続開口21が形成されており、アタッチメント 開口11に打球板を嵌めると、重錘突出部12を把握する。図3〜図4(B)に 示すように、衝撃吸収部30’は、打球板20の後面に形成された複数の同心円 楕円溝32からなっていてもよい。 参照番号100は、ゴルフボールを表す。 図面に示すように、打球板20は、クラブヘッド本体10とは別個に形成され るので、その後面を彫込んで、同心円の段31を正しく形成するのは容易である 。同心円の段31の直径は、上方に向かって順次増大しており、したがって、ゴ ルフボール100と衝突する衝撃吸収部30は、先ず、アタッチメント開口11 の内方に弾性的に曲げられ、次いで、復元する弾性力が、ゴルファーのスウィン グにより加えられたゴルフボール100の推力を増大し、したがって、ボールの 飛距離は、大幅に増大する。 トーの近くに突出し、打球板20の接続開口21に締り嵌めされている重錘突 出部12により、クラブヘッド本体10の重心をトーの近くに移して、ヘッドの 慣性モーメントを増大させ、したがって、ヘッドのスウィング速度を増大させて 、ボールの飛距離を効果的にに増大させている。さらに、この構造は、スライス 及びゴルファーの身体に対して前方及び後方にクラブヘッド本体10を旋回させ る結果となるオープンスウィングによるサイドスピニングの両方を効果的に防ぐ のに役立っている。 これに比べて、従来のゴルフクラブヘッド本体10の構造は、ヒールの近くに 重心が有り、そのため、未熟なゴルファーは、オープンスウィングを行い、した がって、未熟なゴルファーは、正確なショットをほとんど行うことができず、予 期しないスライスが生じる場合もある。さらに、重心が、ヘッドの後方に有るた め、未熟なゴルファーは、特にロングショットを行う場合、その位置をほとんど 制御できない。したがって、未熟なゴルファーがゴルフクラブを制御するには、 大変なトレーニングを必要とする。 図3〜図4(B)の別の実施例を参照すると、衝撃吸収部30’は、前の実施 例の同心円の段の代わりに、打球板20’の後面に形成された複数の同心円楕円 溝32からなっている。 同様に、衝撃吸収部30’は、後方に弾性的に曲げられて、ゴルフボール10 0の衝突の衝撃を吸収し、したがって、ゴルファーの身体に加えられた衝撃を低 減し、次いで、その復元する弾性力が、ボールの飛距離を増大させる。これはま た、ゴルフボール100の衝撃により生じた振動を吸収して、意図されたボール の飛距離を安定化させる。おまけに、これは、打球板20’に加わる応力を効果 的に分散させ、したがって、未熟なゴルファーでも、ヘッドからグリップに伝わ る減衰された振動を通して、容易に打球感覚が得られる。さらに、前の実施例で 示した衝撃吸収部30’の簡単な構造は、前の実施例の衝撃吸収部30に比べて 、簡単な彫込み加工により、容易に得られる。溝32の形状は、円形など、楕円 形以外にも様々な形状を取り得ることは言うまでもない。
このようにして、衝撃吸収部30、30’と重錘突出部12とを組み合わせた 進歩的な構成により、未熟なゴルファーでも、ロングショットを安定して行い、 かつ、打球感覚を容易に得ることが可能である。本考案は、添付の図面で示した 特定の実施例と結合して説明したが、この技術に熟練した人々なら、本考案の主 旨を逸脱することなく、本考案に様々な変化及び修正を行い得ることは、容易に 理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態のゴルフクラブヘッドを説
明するための分解斜視図である。
明するための分解斜視図である。
【図2】図中の(A)及び(B)は、ボールを打つ際、
それぞれ弾性的に後方及び前方に曲げられた打球板の衝
撃吸収部を示す図1の水平横断面図である。
それぞれ弾性的に後方及び前方に曲げられた打球板の衝
撃吸収部を示す図1の水平横断面図である。
【図3】衝撃吸収部が図1の実施の形態とは異なる実施
の形態に係るゴルフクラブヘッドを説明するための分解
斜視図である。
の形態に係るゴルフクラブヘッドを説明するための分解
斜視図である。
【図4】図中の(A)及び(B)は、ボールを打つ際、
それぞれ弾性的に後方及び前方に曲げられた打球板の衝
撃吸収部を示す図3の水平横断面図である。
それぞれ弾性的に後方及び前方に曲げられた打球板の衝
撃吸収部を示す図3の水平横断面図である。
10 クラブヘッド本体 11 アタッチメント開口 12 重錘突出部 13 ホーゼル 20 打球板 20’打球板 21 接続開口 30 衝撃吸収板 30’衝撃吸収部 31 複数の同心円の段 32 複数の同心円楕円溝 100 ゴルフボール 200 ゴルフクラブシャフト
Claims (2)
- 【請求項1】ゴルフクラブヘッドであって、 ゴルフクラブシャフトを受け入れるホーゼルと、 ヒール及びトーを有するクラブヘッド本体であって、前
記クラブヘッド本体は、アタッチメント開口を形成する
ため後方に向かって中空に構成されたクラブヘッド本体
と、 前記クラブヘッド本体の重心を最適化するため前記トー
の近くの前記アタッチメント開口の一部から突出してい
る重錘突出部と、 前記アタッチメント開口に締り嵌めされた別個の打球板
と、 前記打球板の後面に彫込まれた複数の同心円の段からな
る衝撃吸収板と、 前記アタッチメント開口に前記打球板を嵌めると、前期
重錘突出部を把握する前記打球板に形成された接続開口
と、 を含み、 それにより、前記打球板は、ゴルフボールの衝突の衝撃
を弾性的に吸収し、また、前記重錘突出部により、前記
ヒールから前記トーに重心が移っていることを特徴とす
るゴルフクラブヘッド。 - 【請求項2】前記衝撃吸収部は、前記打球板の後面に形
成された複数の同心楕円溝からなることとする請求項1
に記載のゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002349U JP3082797U (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | ゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002349U JP3082797U (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3082797U true JP3082797U (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=43215490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002349U Expired - Lifetime JP3082797U (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082797U (ja) |
-
2001
- 2001-04-20 JP JP2001002349U patent/JP3082797U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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