JP3080960U - 携帯使い捨て歯ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯ブラシを常に持ち歩くには不便である。
又、濡れたまま持ち歩かなければならない為、衛生上良
くない。 【解決手段】 歯ブラシを１の様にカードケースに入れ
られるサイズにして、ポケットやポーチなどに入れて簡
単に持ち歩ける様にした。２の様に一つずつ取り外して
使用し、使用後は使い捨てとする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

携帯使い捨て歯ブラシに属する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の歯ブラシを携帯容器などにいれても大きく体裁も悪く、ポケットやバッ グに入れて持ち歩く事は不便であった。又、濡れたままで持ち歩かなければいけ ないので衛生面を考えてもあまり良くない。食事の後にガムを噛んでも口臭は和 らげる事は出来るが、歯の汚れまでは落ちない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

歯ブラシを常に持ち歩くには不便である。又、濡れたまま持ち歩く事は衛生上 良くない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

常に持ち歩く事やファッション性も考え歯ブラシを１の様にカードケースに入 れられるサイズの枠にしてポケットやポーチなどに入れて簡単に持ち歩ける様に した。２の様に一本ずつ取り外して使用し、使用後は使い捨て。歯ブラシの先に 歯磨き粉を付けておけば、わざわざ歯磨き粉を持ち歩かなくても良い。取り外し を簡単にする事や安全面を考えて１の枠と２の歯ブラシの接点を３の様に持ち手 側の一箇所にしておく。

【０００５】

【考案の実施の形態】

実施形態として、本考案の歯ブラシの本数であるが、本考案全体を使い捨てと して考えているのでコストが重要であり、一本当たりの単価を出来るだけ抑えた い。よって、本数は多く取りたい。全体に色をつけたりする事で、ファッション 性を考えて携帯しようという心理を働かせる。歯ブラシをカードケースで携帯す る事が、すごくオシャレである。図３の様に２を一本ずつ取り外して使用し、使 用後は使い捨てる。図２では歯ブラシの先の毛が一列しかないが、カードケース の厚さを考えての事であり特に定めはしない。歯ブラシの先に歯磨き粉を付けて おいても良いが、そのままでも十分に歯磨きが出来るため、特に定めとしない。

【０００６】 本考案全体を使い捨てとして考えているので出来るだけコストを抑えるように したい。歯ブラシと枠の一体成形よりも、別成形でコストが抑えられるようであ れば、別成形でも良い。

【０００７】

【実施例】

通常の歯ブラシをカードケースに入るサイズで切り、理想と考えられる長さに して実際にその歯ブラシで歯を磨いてみたが、何ら問題もなく歯を磨く事が出来 た。さらに、歯ブラシの毛が一列の物で歯磨きをしても、問題なく歯の汚れを落 とす事が出来た。

【０００８】

【考案の効果】

以上説明したように、本発明によれば、カードケースなどに入れて携帯する事 により簡単に持ち歩ける。よって、食事の後や外出先で歯の汚れが気になった時 などの強い味方となる。使用後は使い捨てる事により、乾いていて常に清潔な歯 ブラシを使用出来るので衛生面が保てる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案を示した平面図である。

【図２】 本考案を示した断面図である。

【図３】 歯ブラシの取り外しを示した斜視図である。

【符号の説明】

１ 歯ブラシを固定する枠 ２ 使い捨て歯ブラシ ３ 枠と歯ブラシの接点

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 歯ブラシをカードケースなどに入るよう
   にしてファッション性も考え簡単に携帯出来るように
   し、衛生面も考えて使用する時は一本ずつ取り外して使
   い捨て出来るようにした。