JP3077783B2 - ワーク計数装置 - Google Patents
ワーク計数装置Info
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Description
の数量計数するワーク計数装置に関するものである。
一定数量ずつ一つの袋に袋詰めする場合、従来は手作業
で行っていた。しかし、これでは非常に人手と時間がか
かり生産性が悪かった。
開発されている。本出願人が知るこの種の自動化装置で
は、予め複数種類の飴を混合した状態にしておき、混合
状態の飴を袋に詰めるべき重量となるように計量して、
これを袋詰めしている。
の自動化装置では、袋に詰められた飴の全重量を一定に
することはできるものの、個々の種類の飴が何個ずつ入
っているかは袋によってまちまちであり、ある種類の飴
が全く入らない可能性もあった。そのため、どの種類の
飴も同数ずつ投入したい場合や、ある種類の飴について
は他の種類の飴よりも多く入れたい時などには、この装
置を利用することができなかった。
鑑みてなされたものであり、ワークを正確に計数するこ
とができるワーク計数装置を提供することを目的とす
る。
するために、以下の構成を具備する。 (イ)搬送機構。この搬送機構はワークを搬送するため
のものであり、ベルトコンベア等を採用することができ
る。ここで、ワークは最終的な製品であってもよいし、
半製品であってもよいし、原材料のようなものであって
も構わない。
機構の始端に配されていて、ワークを搬送機構に一列に
供給する機能を有している。この機能さえ有していれ
ば、形式、構造等は特に限定されない。
は、前記搬送機構によって搬送されている相前後するワ
ーク間の搬送方向に沿う離間寸法を測定するものであ
り、搬送機構の途中に設ける。寸法測定機構は例えば光
電管センサやレーザーセンサ等によって構成することが
可能である。
前記寸法計測機構よりも下流側に配置する。この第1排
除機構は、前記寸法計測機構によって計測されたワーク
間の離間寸法が設定寸法以下のときに、ワークを搬送機
構から離脱させるように機能する。
排除機構よりも下流側に配置する。計数機構は、前記搬
送機構による搬送途中のワークを計数する。計数機構は
例えば光電管センサやレーザーセンサまたはイメージセ
ンサ等によって構成することが可能である。
は、前記計数機構の下流側に、計数機構が設定数のワー
クを計数したときに後続のワークを搬送機構から離脱さ
せる(ヘ)第2排除機構を設けてもよい。あるいは、第
2排除機構を設けずに、搬送機構の下流に振り分け機と
複数の搬送経路を設け、ワーク計数後、振り分け機によ
ってワークの搬送経路を切り換えるようにしてもよい。
機構は、例えば高圧空気噴射機で構成し、これから噴射
される高圧空気流によってワークを吹き飛ばすようにし
てもよい。この手段はワークが軽量で壊れにくいものの
場合に好適である。あるいは、これら排除機構を突き出
しアームで構成し、突き出しアームを伸ばしてワークを
搬送機構から押し出すようにするなど、種々の構成、構
造のものが採用可能である。
前記2つの排除機構により搬送機構から離脱させられた
ワークをこの回収機構によって供給機構に戻すようにし
てもよい。このようにするとワークに無駄がなくなり効
率的である。
するワークは互いに設定寸法以上離れた状態で計数機構
のある位置まで搬送されるようになる。したがって、計
数機構がワークの計数を間違えることがなくなり、正確
な計数が行われるようになる。
に基いて説明する。尚、この実施例におけるワーク計数
装置は、個装された複数種類の飴(ワーク)を同数ずつ
計数して袋詰め装置に供給する態様である。
込むための飴供給装置の全体平面図である。この飴供給
装置では10種類の飴を各3個ずつ合計30個にして袋
詰め装置に送り込むようになっている。即ち、飴は各種
類毎に飴計数装置(ワーク計数装置)10によって3個
ずつ正確に計数されて、ホッパー30Aあるいは30B
に投入され、更にホッパー30A,30Bからバケット
コンベア40のバケット内に投入され、バケットコンベ
ア40によって袋詰め装置に搬送されるようになってい
る。
ついて詳述する。飴計数装置10は、飴貯槽11と、掻
き上げコンベア12と、整列機13と、コンベア(搬送
機構)14と、シュート15と、リターンコンベア(回
収機構)16とを具備している。
れており、飴は掻き上げコンベア12によって飴貯槽1
1から整列機13に搬送される。整列機13はコンベア
14の始端に配されていて、整列機13によって飴は一
つ一つ順番に一列にコンベア14の上に載置される。こ
の実施例では、これら飴貯槽11と掻き上げコンベア1
2と整列機13とから供給機構が構成されている。コン
ベア14は飴を一定速度でコンベア14の終端に設けら
れたシュート15に向けて搬送する。
0B)とバケットコンベア40を正面から見た概略断面
図である。シュート15は筒状をなし、その内部は隔壁
17によって2つの集荷室18,19に分けられてい
る。隔壁17の上端には入口ダンパ20が回動自在に設
けられており、この入口ダンパ20を回動することによ
って、コンベア14によって搬送されてきた飴1をいず
れの集荷室18,19に落し込むか切り換えることがで
きるようになっている。一方、隔壁17の下端には、出
口ダンパ21が回動自在に設けられている。この出口ダ
ンパ21を回動することによって、いずれの集荷室1
8,19の下部開口を開くかを切り換えることができる
ようになっている。
繋して回動するようになっている。即ち、図3において
実線で示すように、入口ダンパ20が集荷室18の上部
を閉じ集荷室19の上部を開けている時には、出口ダン
パ21は集荷室18の下部を開き集荷室19の下部を閉
じる。この状態の時には、コンベア14で送られてきた
飴1は集荷室19に投入され、ここに溜ることとなる。
に、入口ダンパ20が回動して集荷室19の上部を閉じ
集荷室18の上部を開けた時には、出口ダンパ21も回
動して集荷室18の下部を閉じ集荷室19の下部を開
く。この状態の時には、コンベア14で送られてきた飴
1は集荷室18に投入され、ここに溜ることとなる。
は常に飴1を投入できる状態になっているとともに、い
つでも飴1をホッパー30A(30B)へ投入できるよ
うに待機状態になっている。
口ダンパ21によって集荷室18,19の下部が開放さ
れると、ホッパー30A(30B)に落下する。ホッパ
ー30A,30Bの下部には扉31が回動自在に設けら
れている。通常、扉31は閉じており、ホッパー30A
(30B)の真下をバケットコンベア40のバケット4
1が通過する時に扉31が開いて、ホッパー30A(3
0B)内に溜められた飴1をバケット41内に落下せし
める。この後、扉31が再び閉じられると、出口ダンパ
21が回動して、次の飴1がホッパー30A(30B)
に投入される。
て搬送されている間に計数されるようになっている。即
ち、図1に示すように、コンベア14に隣接する位置に
は、光センサからなる寸法計測センサ(寸法計測機構)
22及び計数センサ(計数機構)23と、高圧空気噴射
機(第1排除機構、第2排除機構)24,25が設置さ
れている。
に配されており、この寸法計測センサ22のすぐ下流側
に高圧空気噴射機24が配されている。寸法計測センサ
22はコンベア14上において相前後する飴1の離間寸
法を計測するものであり、この寸法計測センサ22によ
って計測された離間寸法が予め設定した最小寸法よりも
小さい場合には、高圧空気噴射機24から高圧空気が噴
射されて、後続の飴1をコンベア14からリターンコン
ベア16に吹き飛ばすようになっている。リターンコン
ベア16に乗り移った飴1は飴貯槽11に戻る。
のすぐ手前に配されており、この高圧空気噴射機25の
すぐ上流側に計数センサ23が配されている。計数セン
サ23は飴1の個数を計数するものであり、この計数セ
ンサ23によって所定個数(この実施例では3個)の飴
1が計数されると、高圧空気噴射機25から高圧空気が
噴射され、それ以後に送られてくる飴1をコンベア14
からリターンコンベア16に吹き飛ばすようになってい
る。リターンコンベア16に乗り移った飴1は飴貯槽1
1に戻る。この高圧空気噴射機25からの高圧空気の噴
射は、入口ダンパ20の回動によって集荷室18,19
が切り換わるまで続行される。これによって、集荷室1
8,19に設定数以上の飴1が投入されるのを防止して
いる。
機24によって飴1の離間寸法を前記最小寸法以上に確
保する理由は次の通りである。 コンベア14の搬送速度の方が入口ダンパ20の動作
速度に比べて速いので、飴同士が接近した状態になって
いると、3個目の飴が投入された集荷室が入口ダンパ2
0によって閉じられる前に、4個目の飴もこの集荷室に
投入される虞がある。前記最小寸法を採用することによ
って、このような事態を避ける。
スを防止する。 計数センサ23によって3個の飴を計数した後、高圧
空気噴射機25によって4個目の飴を飛ばす時に、3個
目と4個目の飴が接近した状態になっていると、4個目
の飴と一緒に3個目の飴も吹き飛ばされる虞がある。前
記最小寸法を採用することによって、このような事態を
避ける。
がそれぞれ飴計数装置10によって正確に3個ずつ計数
され、そのうちの6種類の飴1がホッパー30Aに投入
され、4種類の飴1がホッパー30Bに投入される。そ
して、バケットコンベア40のバケット41がホッパー
30Aの下を通過する時に、ホッパー30Aの扉31が
開いて、1種類につき3個の飴が6種類、即ち合計18
個の飴1がバケット41に投入され、その後このバケッ
ト41がホッパー30Bの下を通過する時に、ホッパー
30Bの扉31が開いて、1種類につき3個の飴1が4
種類、即ち合計12個の飴1がバケット41に投入され
る。その結果、バケット41には1種類につき3個の飴
1が10種類、合計30個の飴1が投入されることとな
る。したがって、この後、バケットコンベア40によっ
て袋詰め装置に送り込み袋詰めすれば、どの袋の中に
も、10種類の飴1がそれぞれ3個ずつ合計30個詰め
られることとなる。
の集荷室18,19に分けられているが、これに限定さ
れるものではなく、より生産能力をアップする場合は集
荷室を3つ以上にすることが望ましい。
つバケット41に集荷するようにしたが、その使用態様
によっては、飴の種類毎に集荷個数を変えて設定するこ
とも可能である。このようにすれば、飴の種類毎に適宜
個数を設定して袋詰めすることができるようになる。
ワーク計数装置に、(イ)搬送機構と(ロ)供給機構と
(ハ)寸法計測機構と(ニ)第1排除機構と(ホ)計数
機構とを設けたことによって、ワークを正確に計数する
ことが可能になるという優れた効果が奏される。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 (イ)ワークを搬送する搬送機構と、
(ロ)前記搬送機構の始端に配され、ワークを搬送機構
に一列に供給する供給機構と、(ハ)前記搬送機構によ
って搬送されているワーク間の離間寸法を計測する寸法
計測機構と、(ニ)前記寸法計測機構よりも下流側に配
され、寸法計測機構によって計測されたワーク間の離間
寸法が設定寸法以下のときに、ワークを搬送機構から離
脱させる第1排除機構と、(ホ)前記第1排除機構より
も下流側に配され、前記搬送機構による搬送途中のワー
クを計数する計数機構、とを具備することを特徴とする
ワーク計数装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のワーク計数装置におい
て、前記計数機構よりも下流側に、計数機構が設定数の
ワークを計数したときに後続のワークを前記搬送機構か
ら離脱させる第2排除機構が設けられていることを特徴
とするワーク計数装置。
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JP7300047B2 (ja) * | 2018-10-04 | 2023-06-28 | クオリカプス株式会社 | 計数充填装置 |
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- 1993-03-08 JP JP05047025A patent/JP3077783B2/ja not_active Expired - Fee Related
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