JP3074802U - 入浴用洗浄具 - Google Patents
入浴用洗浄具Info
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract 12
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- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 abstract 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】入浴時において、軽く揉むだけで洗浄剤などの
泡立ちが良好となり、かつ、身体を擦る際に、マッサー
ジ効果を得ることができる入浴用洗浄具を提供する。 【解決手段】化学繊維により成形された布地体1におい
て、その一端から他端までに伸縮性を有する横糸2によ
り縫い付け、この横糸2の伸縮性によって布地体1にし
わ寄せ模様3を形成させる。
泡立ちが良好となり、かつ、身体を擦る際に、マッサー
ジ効果を得ることができる入浴用洗浄具を提供する。 【解決手段】化学繊維により成形された布地体1におい
て、その一端から他端までに伸縮性を有する横糸2によ
り縫い付け、この横糸2の伸縮性によって布地体1にし
わ寄せ模様3を形成させる。
Description
【0001】
本考案は、入浴時において、石鹸等の泡立ちが良好で、身体を擦る際にマッサ ージ効果を得ることができる入浴用洗浄具に関する。
【0002】
従来、入浴時に使用するタオルは、天然繊維あるいは人工繊維により方形状に 成形されたものが一般的で、このうち天然繊維によるものでは、身体に付着した 水分の拭き取りは良好に行われる反面、石鹸の泡立ちが十分でない上、身体を擦 ったときの刺激感や摩擦感が少ないため、洗浄効果が不十分であると共に、入浴 後の摩擦刺激によるさっぱり感が得られないものであった。
【0003】 また、人工繊維により成形されたタオルは、前記天然繊維のものと比べて、泡 立ちや刺激感は勝ものの、タオル地の表面は平滑状であるので、泡立ちには十分 に該タオルを揉まなければならず、しかも、心地よい刺激感や摩擦感を得るため には、このタオルを強く身体に擦り付けなければならず、肌を傷めることがあっ た。
【0004】
本考案は、前記した問題点を解決するためになされたもので、化学繊維により 成形された布地体において、その一端から他端までに伸縮性を有する横糸により 縫い付け、この横糸の伸縮性によって前記布地体にしわ寄せ模様を形成させるこ とにより、入浴時において、軽く揉むだけで洗浄剤等の泡立ちが良好となり、か つ、身体を擦る際に同時にマッサージ効果を得ることができる入浴用洗浄具を提 供することを目的としている。
【0005】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 布地体と、この布地体においてその一端から他端までに縫い付けた伸縮性を有 する横糸と、この横糸の伸縮性によって前記布地体に形成されたしわ寄せ模様と からなり、 前記布地体は、化学繊維により成形され、 前記横糸は、間隔的に複数本設けた入浴用洗浄具の構成にある。
【0006】 また、 洗浄本体と、この洗浄本体により外被された柔軟体とからなる入浴用洗浄具で あって、 前記洗浄本体は、布地体と、この布地体においてその一端から他端までに縫い 付けた伸縮性を有する横糸と、この横糸の伸縮性によって前記布地体に形成され たしわ寄せ模様とからなり、前記柔軟体を包持し得る袋状に形成されてなり、 前記横糸は、間隔的に複数本設けた入浴用洗浄具の構成にある。
【0007】 更に、 洗浄本体と、この洗浄本体により外被された柔軟体とからなる入浴用洗浄具で あって、 前記洗浄本体は、布地体と、この布地体においてその一端から他端までに縫い 付けた伸縮性を有する横糸と、この横糸の伸縮性によって前記布地体に形成され たしわ寄せ模様とからなり、前記柔軟体を包持し得る袋状に形成されてなり、 前記横糸は、間隔的に複数本設け、 前記洗浄本体の一側または両側に、凸状体を突設させた入浴用洗浄具の構成に ある。
【0008】
次に、本考案に関する入浴用洗浄具の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図2においてAは、本発明実施例における第一の例を示す入浴用洗浄具 で、タオル状に形成されたものであって、布地体1と、横糸2と、しわ寄せ模様 3とからなる。
【0009】 そして、前記した布地体1は、ナイロンやポリエステル等の化学繊維による布 状に成形したものを、例えば、図2に示すように、所定大きさの長方形状に形成 してあるもので、その長手方向の両端部に折り返し部4,4を設けてある。
【0010】 前記した横糸2は、布地体1においてその折り返し部4,4の一端から他端ま でに、布地体1の長手方向と直交する方向に対して、間隔的に略平行となる複数 本を縫い付けてあるもので、伸縮性を有する細いゴム糸を用いる。
【0011】 この伸縮性する横糸2によって、図1に示すように、布地体1には、該布地体 1の長手方向に対して連続したシャーリング状のしわ寄せ模様3が全体に形成さ れる。
【0012】 この横糸2を布地体1へ縫い付ける際には、該横糸2は、所定に緊張させた( 伸ばした)状態で行うことで、該横糸2の復元力によりこの横糸2が縮んだとき 、縫い付けられた布地体1が該横糸2に引っ張れつつ共に縮むため、横糸2の縮 み限界に達したとき、図1に示すような、連続したしわ寄せ模様3が布地体1の 表裏に得られる。
【0013】 したがって、前記のように構成される本考案に係る第一実施例の入浴用洗浄具 Aは、その入浴の使用に当たって、まず、湯にこの洗浄具Aを浸して湯に濡れた 状態にしておき、液体や固体などの洗浄剤を付けると、該洗浄剤は布地体1のし わ寄せ模様3の隙間に含浸した湯と共に、このしわ寄せ模様3にも万遍なくしみ 込むもので、この状態で、該洗浄具Aを手で軽く揉むと、程なく隙間を有するし わ寄せ模様3への良好な空気の流通と相俟って直ちに泡立ってくる。
【0014】 こうして、洗浄具Aを十分に泡立たせた状態で身体を擦ると、この洗浄剤の洗 浄力により身体が清浄されると共に、しわ寄せ模様3が軟らかな突起部材となっ て、身体における擦られた箇所は、適度の摩擦刺激が得られ、マッサージ効果が 発揮される。
【0015】 次に、本発明実施例における第二の実施例を示す入浴用洗浄具Bに付いて、図 3を参照して説明する。 この例は、洗浄本体Aと、この洗浄本体Aにより外被された柔軟体5とからな る入浴用洗浄具Bであって、洗浄本体Aは、布地体1と、この布地体1において その一端から他端までに縫い付けた伸縮性を有する横糸2と、この横糸2の伸縮 性によって布地体1に形成されたしわ寄せ模様3とからなり、柔軟体5を包被し 得る袋状に形成されてなり、横糸2は、間隔的に複数本設けられている。
【0016】 すなわち、この例における洗浄本体Aの基本構成は、前記した第一実施例にお ける入浴用洗浄具Aがそのまま利用できる。そのため、布地体1および横糸2, しわ寄せ模様3はこの入浴用洗浄具Aと同様構成となるため、同一部材には同一 符号を付し、詳細な説明は第一実施例の説明を援用して省略する。
【0017】 なお、この洗浄本体Aは、後記する柔軟体5を包持するため、袋状に形成され るもので、布地体1の長手方向に対して、図3(a)に示すように、この布地体 1の両端部である折り返し部4,4を互いに当接して縫い合わせ、上下に開口部 6,6を有した筒状に成形する。
【0018】 更に、その一方の開口部6を、図3(c)に示すように、縫い付けて底部7を 形成し、後記する柔軟体5を内装することができる空洞部8が形成される。
【0019】 前記した柔軟体5は、布地体1に形成された空洞部8内に他方の開口部6から 挿入されるもので、吸水性が良好で柔軟性・保形性を有する発泡ウレタンスポン ジ等が用いられるものであり、空洞部8の内容積に見合う大きさに形成されてい る。
【0020】 また、この柔軟体5は、布地体1の空洞部8内に挿入された後、他方の開口部 6は縫製等により閉塞されるもので、図3(d)に示すような、入浴用洗浄具B が構成される。 なお、同図にあって9は、他方の開口部6の縫製の際に一緒に縫い付けられた 下げ紐で、浴室用に設けたフックに吊り下げておく際に用いる。
【0021】 したがって、前記のように構成される本考案に係る第二実施例の入浴用洗浄具 Bは、その入浴の使用に当たって、まず、湯にこの洗浄具Bを浸して湯に濡れた 状態にしておき、液体や固体の洗浄剤を付けると、該洗浄剤は布地体1のしわ寄 せ模様3の隙間および内部の柔軟体5に含浸した湯と共に、このしわ寄せ模様3 および柔軟体5にも万遍なくしみ込むもので、この状態で、該洗浄具Aを手で軽 く揉むと、隙間を有するしわ寄せ模様3および柔軟体5への容易な空気の流通も 相俟って、直ちに泡立ってくる。
【0022】 こうして、洗浄具Bを十分に泡立たせて身体を擦ると、この洗浄剤の洗浄力に より身体が清浄されると共に、しわ寄せ模様3が軟らかな突起部材となって、身 体における擦られた箇所は、適度の摩擦刺激が得られ、マッサージ効果が発揮さ れると共に、柔軟体5が立体的に形成されているため、洗浄具Bを容易に掴んで 便利に使用することができる。
【0023】 また、洗浄剤は、しわ寄せ模様3の隙間のみならず柔軟体5にも保留されてい るため、このしわ寄せ模様3と柔軟体5との相乗効果により、該洗浄剤の安易な 流失が妨げられ、身体の洗浄にあって、一度の量の洗浄剤付けで最後まで十分に まかなわれるものである。
【0024】 なお、図4において10は、入浴用洗浄具Bにおける布地体1の一側または両 側における適所に設けた凸状体で、入浴時、この凸状体10を身体のこってる箇 所やツボなどに押し付ける、あるいは擦り当てることで指圧効果が得られるもの で、球状に形成され、一個または複数個を並べて突設してある。
【0025】
前述のように構成される本考案の入浴用洗浄具は、布地体と、この布地体にお いてその一端から他端までに縫い付けた伸縮性を有する横糸と、この横糸の伸縮 性によって前記布地体に形成されたしわ寄せ模様とからなり、前記布地体は、化 学繊維により成形され、前記横糸は、間隔的に複数本設けたことにより、使用に 際して、洗浄剤類が容易に泡立って使用感および洗浄性が良好となると共に、身 体を擦った際に、しわ寄せ模様が適度に身体に対して摩擦刺激を与え、マッサー ジ効果を発揮する。
【0026】 洗浄本体と、この洗浄本体により外被された柔軟体とからなる入浴用洗浄具で あって、前記洗浄本体は、布地体と、この布地体においてその一端から他端まで に縫い付けた伸縮性を有する横糸と、この横糸の伸縮性によって前記布地体に形 成されたしわ寄せ模様とからなり、前記柔軟体を包持し得る袋状に形成されてな り、前記横糸は、間隔的に複数本設けたことにより、洗浄剤類の泡立ちが一層良 好となると共に、柔軟体を掴んで身体を擦ることができるので、使用性が向上し 、マッサージ効果が一層発揮される。
【0027】 更に、洗浄本体の一側または両側に、凸状体を突設させることにより、入浴時 にあって、この凸状体を身体のこってる箇所やツボなどに押し付けることで指圧 効果が得られる。
【図1】本考案に関する入浴用洗浄具の第一実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】図1における入浴用洗浄具の用いた布地体を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本考案に関する入浴用洗浄具の第二実施例を示
すもので、成形工程を示すを示す斜視図である。
すもので、成形工程を示すを示す斜視図である。
【図4】図3における入浴用洗浄具の他の例を示す斜視
図である。
図である。
A,B 入浴用洗浄具 1 布地体 2 横糸 3 しわ寄せ模様
Claims (3)
- 【請求項1】 布地体と、この布地体においてその一端
から他端までに縫い付けた伸縮性を有する横糸と、この
横糸の伸縮性によって前記布地体に形成されたしわ寄せ
模様とからなり、 前記布地体は、化学繊維により成形され、 前記横糸は、間隔的に複数本設けたことを特徴とする入
浴用洗浄具。 - 【請求項2】 洗浄本体と、この洗浄本体により外被さ
れた柔軟体とからなる入浴用洗浄具であって、 前記洗浄本体は、布地体と、この布地体においてその一
端から他端までに縫い付けた伸縮性を有する横糸と、こ
の横糸の伸縮性によって前記布地体に形成されたしわ寄
せ模様とからなり、前記柔軟体を包持し得る袋状に形成
されてなり、 前記横糸は、間隔的に複数本設けたことを特徴とする入
浴用洗浄具。 - 【請求項3】 洗浄本体と、この洗浄本体により外被さ
れた柔軟体とからなる入浴用洗浄具であって、 前記洗浄本体は、布地体と、この布地体においてその一
端から他端までに縫い付けた伸縮性を有する横糸と、こ
の横糸の伸縮性によって前記布地体に形成されたしわ寄
せ模様とからなり、前記柔軟体を包持し得る袋状に形成
されてなり、 前記横糸は、間隔的に複数本設け、 前記洗浄本体の一側または両側に、凸状体を突設させた
ことを特徴とする入浴用洗浄具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004909U JP3074802U (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 入浴用洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004909U JP3074802U (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 入浴用洗浄具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3074802U true JP3074802U (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=32984141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000004909U Expired - Lifetime JP3074802U (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 入浴用洗浄具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074802U (ja) |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000004909U patent/JP3074802U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20050218 |