JP3072555U - 水泳用ゴーグル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着用して快適で視野が広い水泳用ゴーグルの
提供。 【解決手段】 軟性材料を以て一体に設置されたレンズ
フレーム本体、ブリッジ及び保護パッド、及び硬材質の
レンズを具えた水泳用ゴーグルにおいて、該レンズフレ
ーム本体が前フレームと後ろフレームを具え、前フレー
ムの上縁と下縁がブリッジで連接されて左右の二つの開
口が形成され、二つの開口それぞれに収容溝が形成さ
れ、該後ろフレームが前フレームの周辺を横向きに適宜
延伸してなり、別に、保護パッドが後ろフレームと落差
を形成し、並びに周辺に沿って内から外に徐々に薄く横
向きに延伸され、レンズの周囲及びブリッジに対応する
部分がそれぞれ前フレームの開口の収容溝とブリッジ内
に嵌め込まれ、マスク機能具備の保護パッドが着用後に
両眼を同一空間中に囲み、且つ眼窩外の周囲の顔面上を
囲み、着用して快適な顔面密着効果を提供することを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の水泳用ゴーグルに係り、特に、レンズが植え込み方式で、一体 に形成されたレンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッドと組み合わされ、該 保護パッドが両眼を同一空間内に囲み、着用の快適性と広い視野を提供する水泳 用ゴーグルに関する。

【０００２】

【従来の技術】

本考案に関係する周知のプール専用水泳用ゴーグルは、保護パッドを具え、図 ６に示される周知の水泳用ゴーグル５は着用後に該保護パッド５０が眼球に接近 する眼窩周囲を囲み、且つ、着用後に保護パッドが眼窩周囲に吸着し、これによ り着用初期の感覚は快適であるが、ある時間着用後に、特に水中に潜る動作を行 うと、眼が圧迫される不快感を感じた。さらに、周知の水泳用ゴーグルのレンズ は嵌合或いは植え込み方式のいずれで固定されたものであっても、左右２片式で 設置され、組立作業が煩瑣であり、且つ視野が制限され広い視野を達成できなか った。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の主要な目的は、一種のプール専用の水泳用ゴーグルを提供することに あり、該水泳用ゴーグルは、マスク機能を具えた保護パッドを具備し、着用後に 該保護パッドが両眼を同一空間内に囲み、且つ囲む範囲が眼窩の外側とされ、こ れにより眼球を圧迫する心配がなく、着用して快適な顔面密着効果を提供する。 さらに、該レンズが埋め込み式に一体式に設置され、敏捷でしっかりとした組合 せ効果を提供し、且つその大面積の設置により広い視野効果を提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、 レンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッドとされ、軟性材料を一体成形し てなり、該レンズフレーム本体が前フレームと後ろフレームを具え、該前フレー ムがブリッジを具えて該ブリッジにより前フレームの上縁と下縁が連接されて左 右の二つの開口が形成され、両開口それぞれに収容溝が設けられ、該後ろフレー ムが該前フレームの周辺を横向きに適宜延伸して形成され、該保護パッドが該後 ろフレームと落差を形成し並びに周辺に沿って内から外に横向きに延伸された、 上記レンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッド、 レンズとされ、硬質材料で形成され板状を呈し、その寸法輪郭が前フレームよ りやや大きく、該レンズの周辺及びブリッジに対応する部分に注入孔が設けられ 、該レンズの周辺及びブリッジに対応する部分がそれぞれ前フレームの開口の収 容溝とブリッジ内に植え込まれた、上記レンズ、 ヘッドバンド装置とされ、少なくともヘッドバンドを具えて該ヘッドバンドが 該後ろフレームの外側縁位置において串接される、上記ヘッドバンド装置、 以上を具えたことを特徴とする水泳用ゴーグルとしている。 請求項２の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、レンズの注入孔は、ブリッ ジに対応する部分が周辺より多く設けられ、ブリッジと連体部分との結合が強化 されたことを特徴とする、請求項１に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項３の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフレームより延伸され た保護パッドが内から外に徐々に薄く設けられたことを特徴とする、請求項２に 記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項４の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフレームの左右側にヘ ッドバンド装置を連接するための延伸部が設けられ、該延伸部に複数の強化リブ と、該強化リブを挟持する結合シートが設けられ、該結合シートが第１結合片と 第２結合片を具え、該第１結合片に結合柱が設けられ、第２結合片に該結合柱に 対応する結合溝が設けられ、両結合片にそれぞれ挟持溝が設けられ、該挟持溝が 強化リブを挟持位置決めし、該結合柱と該結合溝が第１、第２結合片の連接固定 体とされたことを特徴とする、請求項３に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項５の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、第１結合片に係止柱が設け られ、延伸部の強化リブ間に該係止柱に対応する係止孔が設けられ、第１結合片 と第２結合片が相互に係合する時、該係止柱と係止孔の係合により延伸段が強固 に串接され一体とされることを特徴とする、請求項４に記載の水泳用ゴーグルと している。 請求項６の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、ブリッジ下縁の前フレーム がアーチ形に形成されて鼻梁と適切に当接することを特徴とする、請求項５に記 載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項７の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、ヘッドバンド装置が二つの ヘッドバンドと一つの調整バックルを具え、該二つのヘッドバンドの延伸部の結 合シートと連接する一端が、第１或いは第２結合片と連接され一体とされたこと を特徴とする、請求項６に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項８の考案は、 レンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッドとされ、軟性材料を一体成形し てなり、該レンズフレーム本体が前フレームと後ろフレームを具え、該前フレー ムがブリッジを具えて該ブリッジにより前フレームの上縁と下縁が連接されて左 右の二つの開口が形成され、両開口それぞれに収容溝が設けられ、該後ろフレー ムが該前フレームの周辺を横向きに適宜延伸して形成され、該保護パッドが該後 ろフレームと落差を形成し並びに周辺に沿って内から外に横向きに延伸された、 上記レンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッド、 二つのレンズとされ、硬質材料で形成され板状を呈し、該レンズの周辺及びブ リッジに対応する部分に注入孔が設けられ、該レンズの周辺及びブリッジに対応 する部分がそれぞれ前フレームの開口の収容溝とブリッジ内に植え込まれた、上 記レンズ、 ヘッドバンド装置とされ、少なくともヘッドバンドを具えて該ヘッドバンドが 該後ろフレームの外側縁位置において串接される、上記ヘッドバンド装置、 以上を具えたことを特徴とする水泳用ゴーグルとしている。 請求項９の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、レンズの注入孔は、ブリッ ジに対応する部分が周辺より多く設けられ、ブリッジと連体部分との結合が強化 されたことを特徴とする、請求項８に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項１０の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフレームより延伸さ れた保護パッドが内から外に徐々に薄く設けられたことを特徴とする、請求項９ に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項１１の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフレームの左右側に ヘッドバンド装置を連接するための延伸部が設けられ、該延伸部に複数の強化リ ブと、該強化リブを挟持する結合シートが設けられ、該結合シートが第１結合片 と第２結合片を具え、該第１結合片に結合柱が設けられ、第２結合片に該結合柱 に対応する結合溝が設けられ、両結合片にそれぞれ挟持溝が設けられ、該挟持溝 が強化リブを挟持位置決めし、該結合柱と該結合溝が第１、第２結合片の連接固 定体とされたことを特徴とする、請求項１０に記載の水泳用ゴーグルとしている 。 請求項１２の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、ブリッジ下縁の前フレー ムがアーチ形に形成されて鼻梁と適切に当接することを特徴とする、請求項１１ に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項１３の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、ヘッドバンド装置が二つ のヘッドバンドと一つの調整バックルを具え、該二つのヘッドバンドの延伸部の 結合シートと連接する一端が、第１或いは第２結合片と連接され一体とされたこ とを特徴とする、請求項１２に記載の水泳用ゴーグルとしている。 請求項１４の考案は、前記水泳用ゴーグルにおいて、第１結合片に係止柱が設 けられ、延伸部の強化リブ間に該係止柱に対応する係止孔が設けられ、第１結合 片と第２結合片が相互に係合する時、該係止柱と係止孔の係合により延伸段が強 固に串接され一体とされることを特徴とする、請求項１３に記載の水泳用ゴーグ ルとしている。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案の主要な特徴は以下のとおりである。即ち、該水泳用ゴーグルのレンズ フレーム本体、ブリッジ及び保護パッドが軟性材料で一体に設置され、そのうち 該レンズフレーム本体が前フレームと後ろフレームを具え、前フレームにブリッ ジが設けられて該ブリッジが前フレームの上縁と下縁を連接して左右の二つの開 口が形成され、二つの開口それぞれに収容溝が形成され、該後ろフレームが前フ レームの周辺を横向きに適宜延伸してなる。別に、保護パッドが後ろフレームと 落差を形成し、並びに周辺に沿って内から外に徐々に薄く横向きに延伸され、水 泳用ゴーグルのレンズが硬材質板状とされ、その周囲及びブリッジに対応する部 分がそれぞれ前フレームの開口の収容溝とブリッジ内に埋め込まれている。

【０００６】 以上の特徴を有し、そのうち一体式のレンズの周辺と連接部に注入孔が設けら れ、前フレームに埋め込まれる時に、材料が注入されて該注入孔に充満し、さら にしっかりと前フレームに組付けられる。且つ該注入孔は連接部に周辺より多く 設けられてブリッジと連接部分との結合を強化している。

【０００７】

【実施例】

図１に示されるように、本考案の水泳用ゴーグルは、軟性材料を一体成形して なるレンズフレーム本体１０、ブリッジ１１及び保護パッド１２、及び硬質材料 で一体に設けられたレンズ１３、及び、ヘッドバンド装置１４を具備する。その うちレンズフレーム本体１０は前フレーム１０１と後ろフレーム１０２を具備し 、前フレーム１０１はブリッジ１１によりその上縁と下縁が連接されて左右の開 口１０３、１０４が形成され、二つの開口１０３、１０４それぞれに収容溝１０ ５が設けられてレンズ１３の収容に供される。該後ろフレーム１０２は前フレー ム１０１の周辺を横向きに適宜延伸して形成され、且つその両側辺に延伸部１０ ６が設けられ、該延伸部１０６に強化リブ１０７と係合孔１０８が設けられてヘ ッドバンド装置１４の結合シート２との連接に供される。該結合シート２は第１ 結合片２０と第２結合片２１を具え、該第１結合片２０に結合柱２０１が設けら れ、第２結合片２１に対応する結合溝２１１が設けられ、両結合片が組み合わさ れる時に相互に結合し一体とされる。また、二つの結合片２０、２１それぞれに 挟持溝２０２、２１２と係止柱２１３が設けられて、ヘッドバンド装置１４を収 容挟持するのに用いられる（後の詳しく述べる）。該保護パッド１２にさついて は図４も合わせて参照されたい。それは後ろフレーム１０２と落差を形成し、並 びに周辺に沿って内から外に徐々に薄く横向きに延伸され、着用後に眉毛と眼窩 の下方に密着し、図４に示されるように快適な顔面密着効果を提供する。図３及 び図３中の拡大部分を参照されたい。レンズ１３は硬材質板状とされ、寸法輪郭 はやや前フレーム１０１より大きく、その周囲及び中央部位１３１それぞれに注 入孔１３２が設けられて、前フレーム１０１に植え込まれる時にこれらの注入孔 に注入材料が充填され、よりしっかりと前フレームに組付けられ一体とされる。 注意すべきは、レンズ１３の中央部位１３１に設けられた注入孔１３２は周辺よ りも多く、これによりブリッジ１１とこの部分との結合が強化されることである 。

【０００８】 ヘッドバンド装置１４は二つのヘッドバンド１４１と一つの調整バックル１４ ２を具え、該二つのヘッドバンド１４１の、延伸部１０６の結合シート２と連接 する一端は前述の第２結合片２１と連接されて一体とされ、組立時に該延伸部１ ０６の強化リブ１０７が第１結合片２０、第２結合片２１の挟持溝２０２、２１ ２間に収容され、該係止柱２１３が係合孔１０８に嵌め止めされ、第１結合片２ ０、第２結合片２１の係止柱２１３と結合溝２１１の相互係合により、延伸部１ ０６が二つのヘッドバンド装置１４と連接して一体とされる。即ち、本考案の水 泳用ゴーグルのヘッドバンド１４１は、該結合シート２の第１結合片２０と第２ 結合片２１が延伸部１０６を挟持することにより、二つのヘッドバンド１４１、 １４２が串接され一体とされている。

【０００９】 図２に示されるように、本考案の水泳用ゴーグル１のレンズ１３はこれら注入 孔１３２にプラスチックが注入され成形される時に、しっかりと前フレーム１０ １と結合され一体とされ、進水の恐れがない。前フレーム１０１はブリッジ１１ により上縁と下縁が串接され、レンズ１３に複数の注入孔１３２が設けられたこ とにより緊密に固定されると共に構造が強化され、前フレーム１０１の変形が防 止される。さらに図５に示されるように、本考案の水泳用ゴーグル１の提供する 保護パッド１２は両眼を同一空間内に囲み、且つ保護パッド１２は眼窩外の周囲 の顔面上を囲み（図４参照）、これにより着用して快適な顔面密着効果を提供す る。さらに、前述したようにレンズ１３が一体式に埋め込まれて設置され、安定 した組合せ効果を有するほか、その大面積設置により広い視野効果を提供する。

【００１０】

【考案の効果】

本考案は、着用して快適な顔面密着効果を提供する。さらに、レンズが一体式 に埋め込まれて設置され、安定した組合せ効果を有するほか、その大面積設置に より広い視野効果を提供する。

【００１１】 総合すると、本考案の水泳用ゴーグルが確実に予期された目的を達成しており 、実用新案登録の要件に符合する。ただし以上の説明は本考案の望ましい実施例 に係るものであって本考案の請求範囲を限定するものではなく、本考案に基づき なしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとす る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の水泳用ゴーグルの分解斜視図である。

【図２】本考案の水泳用ゴーグルの組合せ斜視図であ
る。

【図３】本考案の水泳用ゴーグルの局部横向き断面図で
ある。

【図４】本考案の水泳用ゴーグルの局部縦向き断面図で
ある。

【図５】本考案の水泳用ゴーグル着用後に保護パッドが
両眼を同一空間内に囲む状態を示す状態表示図である。

【図６】周知の水泳用ゴーグル着用後に保護パッドが両
眼を別々に囲む状態を示す状態表示図である。

【符号の説明】

１ 水泳用ゴーグル １０ レンズフレー
ム本体 １１ ブリッジ １２ 保護パッド １３ レンズ １４ ヘッドバンド
装置 １０１ 前フレーム １０２ 後ろフレー
ム １０３、１０４ 開口 １０５ 収容溝 １０６ 延伸部 ２ 結合シート １０７ 強化リブ １０８ 係合孔 ２０ 第１結合片 ２１ 第２結合片 ２０１ 結合柱 ２０２、２１２ 挟
持溝 ２１１ 結合溝 ２１３ 係止柱 １４１ ヘッドバンド １４２ 調整バック
ル

Claims (14)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 レンズフレーム本体、ブリッジ及び保護
   パッドとされ、軟性材料を一体成形してなり、該レンズ
   フレーム本体が前フレームと後ろフレームを具え、該前
   フレームがブリッジを具えて該ブリッジにより前フレー
   ムの上縁と下縁が連接されて左右の二つの開口が形成さ
   れ、両開口それぞれに収容溝が設けられ、該後ろフレー
   ムが該前フレームの周辺を横向きに適宜延伸して形成さ
   れ、該保護パッドが該後ろフレームと落差を形成し並び
   に周辺に沿って内から外に横向きに延伸された、上記レ
   ンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッド、 レンズとされ、硬質材料で形成され板状を呈し、その寸
   法輪郭が前フレームよりやや大きく、該レンズの周辺及
   びブリッジに対応する部分に注入孔が設けられ、該レン
   ズの周辺及びブリッジに対応する部分がそれぞれ前フレ
   ームの開口の収容溝とブリッジ内に植え込まれた、上記
   レンズ、 ヘッドバンド装置とされ、少なくともヘッドバンドを具
   えて該ヘッドバンドが該後ろフレームの外側縁位置にお
   いて串接される、上記ヘッドバンド装置、 以上を具えたことを特徴とする水泳用ゴーグル。
2. 【請求項２】 前記水泳用ゴーグルにおいて、レンズの
   注入孔は、ブリッジに対応する部分が周辺より多く設け
   られ、ブリッジと連体部分との結合が強化されたことを
   特徴とする、請求項１に記載の水泳用ゴーグル。
3. 【請求項３】 前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフレ
   ームより延伸された保護パッドが内から外に徐々に薄く
   設けられたことを特徴とする、請求項２に記載の水泳用
   ゴーグル。
4. 【請求項４】 前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフレ
   ームの左右側にヘッドバンド装置を連接するための延伸
   部が設けられ、該延伸部に複数の強化リブと、該強化リ
   ブを挟持する結合シートが設けられ、該結合シートが第
   １結合片と第２結合片を具え、該第１結合片に結合柱が
   設けられ、第２結合片に該結合柱に対応する結合溝が設
   けられ、両結合片にそれぞれ挟持溝が設けられ、該挟持
   溝が強化リブを挟持位置決めし、該結合柱と該結合溝が
   第１、第２結合片の連接固定体とされたことを特徴とす
   る、請求項３に記載の水泳用ゴーグル。
5. 【請求項５】 前記水泳用ゴーグルにおいて、第１結合
   片に係止柱が設けられ、延伸部の強化リブ間に該係止柱
   に対応する係止孔が設けられ、第１結合片と第２結合片
   が相互に係合する時、該係止柱と係止孔の係合により延
   伸段が強固に串接され一体とされることを特徴とする、
   請求項４に記載の水泳用ゴーグル。
6. 【請求項６】 前記水泳用ゴーグルにおいて、ブリッジ
   下縁の前フレームがアーチ形に形成されて鼻梁と適切に
   当接することを特徴とする、請求項５に記載の水泳用ゴ
   ーグル。
7. 【請求項７】 前記水泳用ゴーグルにおいて、ヘッドバ
   ンド装置が二つのヘッドバンドと一つの調整バックルを
   具え、該二つのヘッドバンドの延伸部の結合シートと連
   接する一端が、第１或いは第２結合片と連接され一体と
   されたことを特徴とする、請求項６に記載の水泳用ゴー
   グル。
8. 【請求項８】 レンズフレーム本体、ブリッジ及び保護
   パッドとされ、軟性材料を一体成形してなり、該レンズ
   フレーム本体が前フレームと後ろフレームを具え、該前
   フレームがブリッジを具えて該ブリッジにより前フレー
   ムの上縁と下縁が連接されて左右の二つの開口が形成さ
   れ、両開口それぞれに収容溝が設けられ、該後ろフレー
   ムが該前フレームの周辺を横向きに適宜延伸して形成さ
   れ、該保護パッドが該後ろフレームと落差を形成し並び
   に周辺に沿って内から外に横向きに延伸された、上記レ
   ンズフレーム本体、ブリッジ及び保護パッド、 二つのレンズとされ、硬質材料で形成され板状を呈し、
   該レンズの周辺及びブリッジに対応する部分に注入孔が
   設けられ、該レンズの周辺及びブリッジに対応する部分
   がそれぞれ前フレームの開口の収容溝とブリッジ内に植
   え込まれた、上記レンズ、 ヘッドバンド装置とされ、少なくともヘッドバンドを具
   えて該ヘッドバンドが該後ろフレームの外側縁位置にお
   いて串接される、上記ヘッドバンド装置、 以上を具えたことを特徴とする水泳用ゴーグル。
9. 【請求項９】 前記水泳用ゴーグルにおいて、レンズの
   注入孔は、ブリッジに対応する部分が周辺より多く設け
   られ、ブリッジと連体部分との結合が強化されたことを
   特徴とする、請求項８に記載の水泳用ゴーグル。
10. 【請求項１０】 前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフ
    レームより延伸された保護パッドが内から外に徐々に薄
    く設けられたことを特徴とする、請求項９に記載の水泳
    用ゴーグル。
11. 【請求項１１】 前記水泳用ゴーグルにおいて、後ろフ
    レームの左右側にヘッドバンド装置を連接するための延
    伸部が設けられ、該延伸部に複数の強化リブと、該強化
    リブを挟持する結合シートが設けられ、該結合シートが
    第１結合片と第２結合片を具え、該第１結合片に結合柱
    が設けられ、第２結合片に該結合柱に対応する結合溝が
    設けられ、両結合片にそれぞれ挟持溝が設けられ、該挟
    持溝が強化リブを挟持位置決めし、該結合柱と該結合溝
    が第１、第２結合片の連接固定体とされたことを特徴と
    する、請求項１０に記載の水泳用ゴーグル。
12. 【請求項１２】 前記水泳用ゴーグルにおいて、ブリッ
    ジ下縁の前フレームがアーチ形に形成されて鼻梁と適切
    に当接することを特徴とする、請求項１１に記載の水泳
    用ゴーグル。
13. 【請求項１３】 前記水泳用ゴーグルにおいて、ヘッド
    バンド装置が二つのヘッドバンドと一つの調整バックル
    を具え、該二つのヘッドバンドの延伸部の結合シートと
    連接する一端が、第１或いは第２結合片と連接され一体
    とされたことを特徴とする、請求項１２に記載の水泳用
    ゴーグル。
14. 【請求項１４】 前記水泳用ゴーグルにおいて、第１結
    合片に係止柱が設けられ、延伸部の強化リブ間に該係止
    柱に対応する係止孔が設けられ、第１結合片と第２結合
    片が相互に係合する時、該係止柱と係止孔の係合により
    延伸段が強固に串接され一体とされることを特徴とす
    る、請求項１３に記載の水泳用ゴーグル。