JP3071930U - ダブルヘアーバンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の、ヘアーキャップやヘアーバンドで
は、髪が垂れ下がったり、髪の根元が引っ張られて痛か
った。 【解決手段】 二重のヘアーバンドで、内側のヘアーバ
ンドが髪をすっぽりくるみ、外側のヘアーバンドで生え
ぎわをおさえる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ヘアーキャップと、ヘアーバンドの長所を持ち、多用途に使用する ことが出来るダブルヘアーバンドに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

ヘアーキャップは、長い髪でも髪全体をくるむが、首の回りに垂れ下がってく る。ヘアーバンドは、生えぎわの髪は押さえても後ろの髪は押さえられず、頭の 傾きを変えると顔に垂れ下がり、フイットする為の弾性繊維などが、髪の根元を 引っ張り痛かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

髪全体をくるみ、生えぎわを押さえ、頭の傾きを変えても顔や、首回りに髪が 、下がらず、髪の根元も痛くないダブルヘアーバンドを、提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案におけるダブルヘアーバンドは、布生地と弾 性繊維を使用し、内側に幅の広い、髪を、すっぽりくるむヘアーバンドと、外側 に頭の形に沿うヘアーバンドとの、二つを重ねた形になっており、それらは、生 えぎわ側でつながっている事により、髪の根元も引っ張られる事なく、課題を解 決することができる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図に示すように、髪全体をくるみ、生えぎわを押さえ、頭の傾きを変えても顔 や、首回りに髪が、下がってこない。

【０００６】 以下本考案の実施例を図面を参考に説明する。（１）は外側のヘアーバンドで （２）は内側のヘアーバンドである。ゴム紐通し部分（３）（４）（５）にゴム 紐を通すことにより、頭にフイットし、ゴム紐通し部分（６）にゴム紐を通すこ とにより髪全体を覆い髪が垂れ下がるのを防ぐ事ができる。Ａ〜ＣとＢ〜Ｄを重 ねて、筒状にする。縫い代は割伏せ縫いをする。Ｅ〜Ｆの位置で外側に折上げ、 Ｅ〜Ｆにゴム紐が通るように、折り山と平行にミシンをかけ、Ａ〜ＢとＣ〜Ｄも 、ゴム紐通し用に三つ折り縫いをする。Ｇ〜Ｈに、ゴム紐通し用布を縫合し、Ｃ 〜Ｄ・Ｇ〜Ｈ・Ｅ〜Ｆに、ゴム紐を通し、頭にフイットするようにする。Ａ〜Ｂ もゴム紐を通し、髪が落ちないようにし、且つ頭が通る様にする。

【０００７】

【考案の効果】

本考案のダブルヘアーバンドは、材質を布生地と弾性繊維で形成し、長い髪で も髪全体をくるみ、生えぎわを押さえることにより、顔や、首回りがすっきりし た状態で使用できる。また筒状なので、頭から首に通し、それから頭の方に持ち 上げることにより一度に全ての髪をダブルヘアーバンドの中に、入れる事が出来 るため時間の節約が出来る。さらに長く重い髪が首の後ろに垂れ下がるより、頭 頂部よりに位置する方が、首に負担が、かから無い為、洗顔・入浴・その他・多 用途に長い時間でも使用することができる。ゴム紐が交換出来るので、経済的で ある。内側のヘアーバンドが髪をくるむ為、外側のヘアーバンドが頭にフイット する時、髪の根元を引っ張られる事がない。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案のダブルヘアーバンドの平面図

【図２】 本考案の作成途中図

【図３】 本考案のゴム紐を入れる前の図

【図４】 本考案の断面図

【図５】 本考案の使用状態を示す側面図

【符号の説明】

（１）…外側のヘアーバンド （２）…内側のヘアーバンド （３）…生えぎわ側のゴム通し部分 （４）…外側のヘアーバンドの中間にあるゴム通し部分 （５）…外側のヘアーバンドの端にあるゴム通し部分 （６）…内側のヘアーバンドの頭頂部側にあるゴム通し
部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】布生地と弾性繊維から成る二重のヘアーバ
   ンドで 、内側は髪をくるみ、外側は頭にフイットさせ
   る事を特徴とする、ダブルヘアーバンド。