JP3071560B2 - 布卸し長の変更方法 - Google Patents
布卸し長の変更方法Info
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- JP3071560B2 JP3071560B2 JP4146910A JP14691092A JP3071560B2 JP 3071560 B2 JP3071560 B2 JP 3071560B2 JP 4146910 A JP4146910 A JP 4146910A JP 14691092 A JP14691092 A JP 14691092A JP 3071560 B2 JP3071560 B2 JP 3071560B2
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- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims description 51
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製織中に、必要に応じ
布卸し設定長を変更することによって、布卸し設定時間
帯で織機を停止させる方法に関する。
布卸し設定長を変更することによって、布卸し設定時間
帯で織機を停止させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】織機の運転中に、製織長が目標の布卸し
製織長に達したとき、多くの織機は自動制御系の下で自
動的に停止する。この停止時点が夜間などの無人操業時
間帯などであると、その後の布卸し設定時間帯(有人操
業時間帯)まで織機が継続して停止する結果となるた
め、織機の稼動率が低下する。
製織長に達したとき、多くの織機は自動制御系の下で自
動的に停止する。この停止時点が夜間などの無人操業時
間帯などであると、その後の布卸し設定時間帯(有人操
業時間帯)まで織機が継続して停止する結果となるた
め、織機の稼動率が低下する。
【0003】そこで、実開平4−13685号公報の考
案は、製織中で、布卸し設定長に達する以前に、布卸し
時刻を予測して、予測時刻が所定の時間帯に存在すると
き、布卸し時刻が所定の時間帯から外れるように、布卸
し設定長を変更することを開示している。上記技術によ
ると、布卸し設定長の変更は、所定時間帯から外れるよ
うな変更値として設定される。しかし、この変更値は、
具体的にどのような値なのか明確に開示されていない。
したがって、変更値の選択しだいでは、中途半端な製織
長で布卸しされることになり、一定の製織長の製品が要
求される場合には、製織長に無駄が生じてしまい、また
製品管理や取り扱いの観点から、好ましくない状態が発
生する。
案は、製織中で、布卸し設定長に達する以前に、布卸し
時刻を予測して、予測時刻が所定の時間帯に存在すると
き、布卸し時刻が所定の時間帯から外れるように、布卸
し設定長を変更することを開示している。上記技術によ
ると、布卸し設定長の変更は、所定時間帯から外れるよ
うな変更値として設定される。しかし、この変更値は、
具体的にどのような値なのか明確に開示されていない。
したがって、変更値の選択しだいでは、中途半端な製織
長で布卸しされることになり、一定の製織長の製品が要
求される場合には、製織長に無駄が生じてしまい、また
製品管理や取り扱いの観点から、好ましくない状態が発
生する。
【0004】
【発明の目的】したがって、本発明の目的は、製織中
に、織布工場の実情に応じて合理的な判断によって、布
卸し設定長を適切な長さに変更できるようにすることで
ある。
に、織布工場の実情に応じて合理的な判断によって、布
卸し設定長を適切な長さに変更できるようにすることで
ある。
【0005】
【発明の解決手段】上記目的の下に、本発明は、複数の
布卸し設定長を備え、製織中に、所定の予測時刻でまた
はある布卸し設定長に達した時点で、複数の布卸し設定
長に達する布卸し時刻を予測し、この予測結果から所定
の判断基準に基づいて、複数の布卸し設定長のうちいず
れかの設定長で織機を停止させるようにしている。ここ
で、所定の判断基準は、織布工場の実情に応じ、最先の
布卸し設定長優先、最後の布卸し設定長の優先、本来の
定尺布卸し設定長の優先、さらに待ち時間最小の布卸し
設定長の優先などの判断基準に基づいて設定される。
布卸し設定長を備え、製織中に、所定の予測時刻でまた
はある布卸し設定長に達した時点で、複数の布卸し設定
長に達する布卸し時刻を予測し、この予測結果から所定
の判断基準に基づいて、複数の布卸し設定長のうちいず
れかの設定長で織機を停止させるようにしている。ここ
で、所定の判断基準は、織布工場の実情に応じ、最先の
布卸し設定長優先、最後の布卸し設定長の優先、本来の
定尺布卸し設定長の優先、さらに待ち時間最小の布卸し
設定長の優先などの判断基準に基づいて設定される。
【0006】
【制御系の構成】図1は、制御対象の織機1との関連
で、制御システム2の全体的な構成を示している。織機
1は、織機制御ユニット3、および制御システム2の内
部の中央処理ユニット6に接続されており、織機制御ユ
ニット3やその上位の中央処理ユニット6によって制御
される。中央処理ユニット6は、メモリユニット7のほ
か、表示ユニット8、入力ユニット9に接続されてい
る。
で、制御システム2の全体的な構成を示している。織機
1は、織機制御ユニット3、および制御システム2の内
部の中央処理ユニット6に接続されており、織機制御ユ
ニット3やその上位の中央処理ユニット6によって制御
される。中央処理ユニット6は、メモリユニット7のほ
か、表示ユニット8、入力ユニット9に接続されてい
る。
【0007】そして、中央処理ユニット6は、たて糸ビ
ーム4の残り巻量を巻量センサ10により、また服巻ロ
ール5の巻取り量を巻量センサ11によってそれぞれ検
出し本発明に基づくプログラムによって、織機1の停止
時点を判断し、また布卸しのための製織長を変更する。
なお、中央処理ユニット6は、内部でハードウエアまた
はソフトウエアのカウンタを備えており、このカウンタ
は、製織中に実際の製織長を計数していく。
ーム4の残り巻量を巻量センサ10により、また服巻ロ
ール5の巻取り量を巻量センサ11によってそれぞれ検
出し本発明に基づくプログラムによって、織機1の停止
時点を判断し、また布卸しのための製織長を変更する。
なお、中央処理ユニット6は、内部でハードウエアまた
はソフトウエアのカウンタを備えており、このカウンタ
は、製織中に実際の製織長を計数していく。
【0008】布卸し長の変更のためのプログラムは、本
発明の方法に基づいて、以下の実施例1、実施例2、お
よび実施例3毎に異なる態様で用意されている。特許請
求の範囲の請求項1は実施例1と対応している。
発明の方法に基づいて、以下の実施例1、実施例2、お
よび実施例3毎に異なる態様で用意されている。特許請
求の範囲の請求項1は実施例1と対応している。
【0009】
【実施例1】この実施例1は、複数の布卸し設定長を備
え、製織中に、所定の予測時刻で、未来の各布卸し設定
長に達する布卸し時刻を予測し、この予測の布卸し時刻
が布卸し設定時間帯に入っているか否かを判断し、この
判断結果を用いて所定の判断基準に基づき複数の布卸し
設定長のうちいずれかの布卸し設定長で織機を停止させ
る例である。図2は、実施例1に基づくプログラムを示
している。
え、製織中に、所定の予測時刻で、未来の各布卸し設定
長に達する布卸し時刻を予測し、この予測の布卸し時刻
が布卸し設定時間帯に入っているか否かを判断し、この
判断結果を用いて所定の判断基準に基づき複数の布卸し
設定長のうちいずれかの布卸し設定長で織機を停止させ
る例である。図2は、実施例1に基づくプログラムを示
している。
【0010】まず、オペレータは、プログラムを開始さ
せ、初期設定入力のために、入力ユニット9を操作し
て、表示ユニット8で確認しながら、中央処理ユニット
6の内部のカウンタをリセット状態とし、また布卸しの
ための製織長として複数例えば3つの布卸し設定長L
1、L2、L3、布卸し可能な時間として作業者のいる
時間やその時間中の特定時点などの布卸し設定時間帯
T、予測時刻t0、その他計算に必要な数式や所定の判
断基準などを設定しながら入力した後、織機制御ユニッ
ト3に運転指令を与えることによって、織機1を起動さ
せ、織機1を運転状態に設定する。織機1の運転中に、
巻量センサ10、11は、それぞれ対応のたて糸ビーム
4の残り巻量や、服巻ロール5の布の巻取り量を検出
し、そのデータを中央処理ユニット6に送り込んでい
る。
せ、初期設定入力のために、入力ユニット9を操作し
て、表示ユニット8で確認しながら、中央処理ユニット
6の内部のカウンタをリセット状態とし、また布卸しの
ための製織長として複数例えば3つの布卸し設定長L
1、L2、L3、布卸し可能な時間として作業者のいる
時間やその時間中の特定時点などの布卸し設定時間帯
T、予測時刻t0、その他計算に必要な数式や所定の判
断基準などを設定しながら入力した後、織機制御ユニッ
ト3に運転指令を与えることによって、織機1を起動さ
せ、織機1を運転状態に設定する。織機1の運転中に、
巻量センサ10、11は、それぞれ対応のたて糸ビーム
4の残り巻量や、服巻ロール5の布の巻取り量を検出
し、そのデータを中央処理ユニット6に送り込んでい
る。
【0011】製織中に、現在時刻tが予測時刻t0に到
達した時点で、中央処理ユニット6は、複数の布卸し設
定長L1、L2、L3をメモリユニット7から読み出
し、製織長がそれぞれの長さに達するすべての布卸し時
刻t1、t2、t3をまとめて予測し、続く3つのステ
ップでそれら予測の布卸し時刻t1、t2、t3が布卸
し設定時間帯Tに入っているか否かを判定し、布卸し時
刻t1、t2、t3が布卸し設定時間帯Tに入っている
場合と、入っていない場合とに応じて、新たな目標の布
卸し設定長L0を設定する。この予測時刻t0は、布卸
し設定長L1、L2、L3より所定長だけ短い製織長に
達する毎に、あるいは一定の製織長毎に、または毎朝定
時に、各シフトの開始時刻毎もしくは所定時間経過毎な
どに、初期設定入力により設定されている。
達した時点で、中央処理ユニット6は、複数の布卸し設
定長L1、L2、L3をメモリユニット7から読み出
し、製織長がそれぞれの長さに達するすべての布卸し時
刻t1、t2、t3をまとめて予測し、続く3つのステ
ップでそれら予測の布卸し時刻t1、t2、t3が布卸
し設定時間帯Tに入っているか否かを判定し、布卸し時
刻t1、t2、t3が布卸し設定時間帯Tに入っている
場合と、入っていない場合とに応じて、新たな目標の布
卸し設定長L0を設定する。この予測時刻t0は、布卸
し設定長L1、L2、L3より所定長だけ短い製織長に
達する毎に、あるいは一定の製織長毎に、または毎朝定
時に、各シフトの開始時刻毎もしくは所定時間経過毎な
どに、初期設定入力により設定されている。
【0012】予測の布卸し時刻t1、t2、t3の少な
くとも1つが布卸し設定時間帯Tに入っている場合、そ
れに対応する布卸し設定長例えば布卸し時刻t2に対応
する布卸し設定長L2を目標の布卸し設定長L0として
設定し、変更するが、入っているものが複数あれば、入
力されている次のいずれか1つの判断基準〜にした
がっていずれかを優先させて目標の布卸し設定長L0を
決定する。
くとも1つが布卸し設定時間帯Tに入っている場合、そ
れに対応する布卸し設定長例えば布卸し時刻t2に対応
する布卸し設定長L2を目標の布卸し設定長L0として
設定し、変更するが、入っているものが複数あれば、入
力されている次のいずれか1つの判断基準〜にした
がっていずれかを優先させて目標の布卸し設定長L0を
決定する。
【0013】本来の布卸し設定長あるいはそれに近い
設定長を優先:これは織物の種類によって、本来の布卸
し設定長にできるだけ近いものが要求される場合に有効
である。ここで、本来の布卸し設定長とは、従来技術に
よる単一の布卸し設定長に相当するものであり、本願に
よれば、複数の布卸し設定長L1、L2、L3のうち予
め設定されたいずれか1つが、これに相当するものであ
る。 最短の設定長を優先:これは織物の種類によって、製
織長の短いものが要求される場合に有効である。また、
近い未来のものほど設定長が短く、予測の信頼性が高い
という点でも有効である。もし、遠い未来の設定長を選
ぶと、その後の稼動率の変化によって、予測結果が異な
る可能性が大きいからである。 最長の設定長を優先:これは織物の種類によって、製
織長の長いものが要求される場合に有効である。
設定長を優先:これは織物の種類によって、本来の布卸
し設定長にできるだけ近いものが要求される場合に有効
である。ここで、本来の布卸し設定長とは、従来技術に
よる単一の布卸し設定長に相当するものであり、本願に
よれば、複数の布卸し設定長L1、L2、L3のうち予
め設定されたいずれか1つが、これに相当するものであ
る。 最短の設定長を優先:これは織物の種類によって、製
織長の短いものが要求される場合に有効である。また、
近い未来のものほど設定長が短く、予測の信頼性が高い
という点でも有効である。もし、遠い未来の設定長を選
ぶと、その後の稼動率の変化によって、予測結果が異な
る可能性が大きいからである。 最長の設定長を優先:これは織物の種類によって、製
織長の長いものが要求される場合に有効である。
【0014】予測の布卸し時刻t1、t2、t3のいず
れもが布卸し設定時間帯Tに入っていない場合に、この
ときのために入力されている次のいずれか1つの判断基
準〜にしたがって、新たな目標の布卸し設定長L0
を決定する。なお、この場合布卸し設定時間帯T以外
で、織機1が停止することになるので、実害の少ないこ
とが優先事項となる。
れもが布卸し設定時間帯Tに入っていない場合に、この
ときのために入力されている次のいずれか1つの判断基
準〜にしたがって、新たな目標の布卸し設定長L0
を決定する。なお、この場合布卸し設定時間帯T以外
で、織機1が停止することになるので、実害の少ないこ
とが優先事項となる。
【0015】本来の布卸し設定長あるいはそれに近い
設定長を優先:これは、上記同様、織物の種類によっ
て、本来の布卸し設定長にできるだけ近いものが要求さ
れる場合に有効である。 最短の設定長を優先:これは、上記同様、織物の種類
によって、製織長の短いものが要求される場合に有効で
ある。 最長の設定長を優先:これは、上記同様、織物の種類
によって、製織長の長いものが要求される場合に有効で
ある。また、遠い未来のものほど、予測の信頼性が低い
という点でも有効である。その後の稼動率の変化によっ
て、予測の布卸し時刻が設定時間帯に入る可能性が大き
いからである。 予測の布卸し時刻からその後の布卸し設定時間帯の始
期までの時間が最短の設定長を優先:これは、織機の停
台時間すなわち待ち時間が最小になる設定長を優先させ
るものである。複数の布卸し設定長L1、L2、L3に
ついての予測の布卸し時刻から、それぞれその後の布卸
し設定時間帯の始期までの時間を求め、これらのうちの
最小のものに対応する布卸し設定長を、目標の布卸し設
定長L0とすることができる。
設定長を優先:これは、上記同様、織物の種類によっ
て、本来の布卸し設定長にできるだけ近いものが要求さ
れる場合に有効である。 最短の設定長を優先:これは、上記同様、織物の種類
によって、製織長の短いものが要求される場合に有効で
ある。 最長の設定長を優先:これは、上記同様、織物の種類
によって、製織長の長いものが要求される場合に有効で
ある。また、遠い未来のものほど、予測の信頼性が低い
という点でも有効である。その後の稼動率の変化によっ
て、予測の布卸し時刻が設定時間帯に入る可能性が大き
いからである。 予測の布卸し時刻からその後の布卸し設定時間帯の始
期までの時間が最短の設定長を優先:これは、織機の停
台時間すなわち待ち時間が最小になる設定長を優先させ
るものである。複数の布卸し設定長L1、L2、L3に
ついての予測の布卸し時刻から、それぞれその後の布卸
し設定時間帯の始期までの時間を求め、これらのうちの
最小のものに対応する布卸し設定長を、目標の布卸し設
定長L0とすることができる。
【0016】このように、予測の布卸し時刻t1、t
2、t3が布卸し設定時間帯Tに入っている場合と、入
っていない場合とに応じて、各場合の判断基準により目
標の布卸し設定長L0が設定される。そして、設定後の
布卸し設定長L0は、必要に応じ表示される。この後、
巻量センサ11から得られる製織長Lに基づき、〔現在
の製織長L=目標の布卸し設定長L0?〕の判断が行わ
れ、目標の長さに達した時点で、織機1を停止させ、プ
ログラムを終了する。なお、〔現在の製織長L=目標の
布卸し設定長L0?〕の判断と並行して、現在時刻tが
次回の予測時刻t0に到達したか否かをも判断し、製織
長が目標の布卸し設定長L0に達するよりも先に、次回
の予測時刻t0が到来した場合には、この予測時刻t0
よりも未来の布卸し設定長について、上述のプログラム
を繰り返し実行し、新たな目標の布卸し設定長L0を決
定して行く。
2、t3が布卸し設定時間帯Tに入っている場合と、入
っていない場合とに応じて、各場合の判断基準により目
標の布卸し設定長L0が設定される。そして、設定後の
布卸し設定長L0は、必要に応じ表示される。この後、
巻量センサ11から得られる製織長Lに基づき、〔現在
の製織長L=目標の布卸し設定長L0?〕の判断が行わ
れ、目標の長さに達した時点で、織機1を停止させ、プ
ログラムを終了する。なお、〔現在の製織長L=目標の
布卸し設定長L0?〕の判断と並行して、現在時刻tが
次回の予測時刻t0に到達したか否かをも判断し、製織
長が目標の布卸し設定長L0に達するよりも先に、次回
の予測時刻t0が到来した場合には、この予測時刻t0
よりも未来の布卸し設定長について、上述のプログラム
を繰り返し実行し、新たな目標の布卸し設定長L0を決
定して行く。
【0017】上記の実施態様では、複数の布卸し設定長
L1、L2、L3の全てについてまとめて予測し、その
全ての予測結果に基づいて目標の布卸し設定長L0を決
定した。しかし、この予測ステップは、各設定長毎に順
次行い、各設定長の予測毎に目標の布卸し設定長L0を
決定するようにしてもよい。すなわち、まず、ある基準
(定尺)の布卸し設定長L1について、予測の布卸し時
刻t1が布卸し設定時間帯Tに入っているか否かを判定
し、入っている場合に、それを目標の布卸し設定長L0
とし、また入っていない場合に、その他の例えば基準の
布卸し設定長L1に近い布卸し設定長L2について、布
卸し時刻t2が布卸し設定時間帯Tに入っているか否か
を判定し、入っているものがみつかるまで、他の布卸し
設定長L3について上記のステップを繰り返す。また、
複数の布卸し設定長L1、L2、L3についていずれも
布卸し設定時間帯Tに入っていない場合に、上記と同様
に所定の判断基準にしたがって、いずれかの布卸し設定
長を目標の設定長とする。
L1、L2、L3の全てについてまとめて予測し、その
全ての予測結果に基づいて目標の布卸し設定長L0を決
定した。しかし、この予測ステップは、各設定長毎に順
次行い、各設定長の予測毎に目標の布卸し設定長L0を
決定するようにしてもよい。すなわち、まず、ある基準
(定尺)の布卸し設定長L1について、予測の布卸し時
刻t1が布卸し設定時間帯Tに入っているか否かを判定
し、入っている場合に、それを目標の布卸し設定長L0
とし、また入っていない場合に、その他の例えば基準の
布卸し設定長L1に近い布卸し設定長L2について、布
卸し時刻t2が布卸し設定時間帯Tに入っているか否か
を判定し、入っているものがみつかるまで、他の布卸し
設定長L3について上記のステップを繰り返す。また、
複数の布卸し設定長L1、L2、L3についていずれも
布卸し設定時間帯Tに入っていない場合に、上記と同様
に所定の判断基準にしたがって、いずれかの布卸し設定
長を目標の設定長とする。
【0018】また、前記の実施態様では、予測時刻t0
は、布卸し設定長に達する前の所定の時刻として設定し
たが、これに代えて、各布卸し設定長L1、L2、L3
に達した時点としてもよい。この場合、いずれかの布卸
し設定長で織機1を停止させるためには、布卸し設定長
に達したいずれかの予測時刻t0毎に、必要と判断され
る場合に織機1を停止させればよいから、前記の実施態
様とは異なり、目標の布卸し設定長L0を決定すること
はせず、単に、現在の予測時刻t0にて、織機1を停止
させるかあるいは製織を継続させるかの判断を行うこと
になる。すなわち、まず、最初の布卸し設定長L1に達
した時点で、未来の残り全ての布卸し設定長L2、L3
についての布卸し時刻を予測する。このとき、未来の布
卸し設定長を優先させるため、現在時刻が布卸し設定時
間帯Tに入っているか否かは問題としない。予測の布卸
し時刻t2、t3のいずれかが対応の布卸し設定時間帯
Tに入っている場合に、入っている布卸し設定時間帯T
での織機1の停止を予定して、製織を継続する。すなわ
ち、未来に入っているものがあれば、現在時刻が布卸し
設定時間帯Tに入っているか否かとは無関係に、未来を
優先させ、そこでの停止を予定する。
は、布卸し設定長に達する前の所定の時刻として設定し
たが、これに代えて、各布卸し設定長L1、L2、L3
に達した時点としてもよい。この場合、いずれかの布卸
し設定長で織機1を停止させるためには、布卸し設定長
に達したいずれかの予測時刻t0毎に、必要と判断され
る場合に織機1を停止させればよいから、前記の実施態
様とは異なり、目標の布卸し設定長L0を決定すること
はせず、単に、現在の予測時刻t0にて、織機1を停止
させるかあるいは製織を継続させるかの判断を行うこと
になる。すなわち、まず、最初の布卸し設定長L1に達
した時点で、未来の残り全ての布卸し設定長L2、L3
についての布卸し時刻を予測する。このとき、未来の布
卸し設定長を優先させるため、現在時刻が布卸し設定時
間帯Tに入っているか否かは問題としない。予測の布卸
し時刻t2、t3のいずれかが対応の布卸し設定時間帯
Tに入っている場合に、入っている布卸し設定時間帯T
での織機1の停止を予定して、製織を継続する。すなわ
ち、未来に入っているものがあれば、現在時刻が布卸し
設定時間帯Tに入っているか否かとは無関係に、未来を
優先させ、そこでの停止を予定する。
【0019】また、予測の布卸し時刻t2、t3のいず
れもが、対応の布卸し設定時間帯Tに入っていない場合
には、その後に布卸し設定時間帯T内で織機1が停止す
る機会が存在しないため、現在時刻tで織機1を停止さ
せ、無駄な製織を回避する。製織を継続させた場合は、
その後に、布卸し設定長L2、L3に達した時点毎に同
様の判断を繰り返す。ちなみに、2回目以降の予測時刻
で予測した未来の布卸し時刻のいずれもが、対応の布卸
し設定時間帯Tに入っていない場合には、現在時刻が、
先の予測で、布卸し設定時間帯Tに入っていた設定長で
ある可能性が大きい。なお、この判断の場合は、上記の
実施態様と異なり、未来の目標の設定長を定めるもので
ないから、順次予測する必要は、ない。
れもが、対応の布卸し設定時間帯Tに入っていない場合
には、その後に布卸し設定時間帯T内で織機1が停止す
る機会が存在しないため、現在時刻tで織機1を停止さ
せ、無駄な製織を回避する。製織を継続させた場合は、
その後に、布卸し設定長L2、L3に達した時点毎に同
様の判断を繰り返す。ちなみに、2回目以降の予測時刻
で予測した未来の布卸し時刻のいずれもが、対応の布卸
し設定時間帯Tに入っていない場合には、現在時刻が、
先の予測で、布卸し設定時間帯Tに入っていた設定長で
ある可能性が大きい。なお、この判断の場合は、上記の
実施態様と異なり、未来の目標の設定長を定めるもので
ないから、順次予測する必要は、ない。
【0020】
【実施例2】この実施例2は、複数の布卸し設定長を備
え、製織中に各布卸し設定長に達する毎に、現在時刻が
布卸し設定時間帯に入っているか否かを判定し、入って
おれば織機1を停止させ、入っていなければ製織を継続
させる例である。図3は、この実施例のプログラムを示
している。
え、製織中に各布卸し設定長に達する毎に、現在時刻が
布卸し設定時間帯に入っているか否かを判定し、入って
おれば織機1を停止させ、入っていなければ製織を継続
させる例である。図3は、この実施例のプログラムを示
している。
【0021】オペレータは、プログラムの開始後、前記
実施例と同様に、初期設定入力により、必要な設定デー
タなどを入力し、運転指令を与えることによって、織機
1を運転状態に設定する。このあと、中央処理ユニット
6は、まず、現在の製織長Lがn=1番目の布卸し設定
長L1に達したかどうかの判断を巻量センサ11からの
信号を入力するカウンタのカウントアップの状態から継
続的に行っていき、製織長Lが布卸し設定長L1に達し
た時点で、現在時刻t1が布卸し設定時間帯T内である
かどうかの判断を行い、時間帯内でないときに、nを歩
進させて、製織を継続し、続くプログラムで、n=2番
目の布卸し設定長L2について現在の製織長Lがその値
に達したかどうかの判断を繰り返し順次行って行くが、
時間帯内に入っているときに、織機1を停止させ、前記
と同様に、布卸し時刻や布卸し長さなどを表示し、織機
1を停止させてからプログラムを終了する。なお、製織
を継続した結果、最後の布卸し設定長に達した場合に
は、n=MAX(MAXは、布卸し設定長の設定個数)
であることを確認して、無条件に織機1を停止させてか
らプログラムを終了する。
実施例と同様に、初期設定入力により、必要な設定デー
タなどを入力し、運転指令を与えることによって、織機
1を運転状態に設定する。このあと、中央処理ユニット
6は、まず、現在の製織長Lがn=1番目の布卸し設定
長L1に達したかどうかの判断を巻量センサ11からの
信号を入力するカウンタのカウントアップの状態から継
続的に行っていき、製織長Lが布卸し設定長L1に達し
た時点で、現在時刻t1が布卸し設定時間帯T内である
かどうかの判断を行い、時間帯内でないときに、nを歩
進させて、製織を継続し、続くプログラムで、n=2番
目の布卸し設定長L2について現在の製織長Lがその値
に達したかどうかの判断を繰り返し順次行って行くが、
時間帯内に入っているときに、織機1を停止させ、前記
と同様に、布卸し時刻や布卸し長さなどを表示し、織機
1を停止させてからプログラムを終了する。なお、製織
を継続した結果、最後の布卸し設定長に達した場合に
は、n=MAX(MAXは、布卸し設定長の設定個数)
であることを確認して、無条件に織機1を停止させてか
らプログラムを終了する。
【0022】
【実施例3】この実施例3は、複数の布卸し設定長を備
え、製織中に、各布卸し設定長に達する毎に、未来の布
卸し設定長に達する布卸し時刻を予測し、この予測の布
卸し時刻および布卸し設定長に達した現在時刻が布卸し
設定時間帯に入っているか否かを判定し、この判定結果
を用いて、所定の判断基準に基づき、複数の布卸し設定
長のうちいずれかの布卸し設定長で織機1を停止させる
例である。図4は、そのプログラムを示している。
え、製織中に、各布卸し設定長に達する毎に、未来の布
卸し設定長に達する布卸し時刻を予測し、この予測の布
卸し時刻および布卸し設定長に達した現在時刻が布卸し
設定時間帯に入っているか否かを判定し、この判定結果
を用いて、所定の判断基準に基づき、複数の布卸し設定
長のうちいずれかの布卸し設定長で織機1を停止させる
例である。図4は、そのプログラムを示している。
【0023】前記実施例と同様に、オペレータは、プロ
グラムを開始させた後、初期設定入力により、必要な設
定データを入力し、運転指令によって織機1を起動させ
る。製織中に、中央処理ユニット6は、まず、n=1と
して、最初の布卸し設定長L1に達したことをカウンタ
のカウントアップの状態から判断し、製織長Lが目標の
布卸し設定長L1に達した布卸し時刻t1の時点で、他
の布卸し設定長L2、L3について布卸し時刻t2、t
3を予測し、続くステップで布卸し時刻t1、t2、t
3についてそれぞれの布卸し設定時間帯Tに入っている
か否かの判断を行い、現在の布卸し時刻t1が布卸し時
間帯Tに入っているときに、これを優先すべく直ちに織
機1を停止させる。また現在の布卸し時刻t1が布卸し
時間帯に入っていない場合に、他の布卸し時刻t2、t
3のいずれも、またはその1つが布卸し設定時間帯T内
に入っているときに、それらの予測の布卸し時刻t2、
t3で織機1を停止させることを予定して、nを歩進さ
せて、製織を継続させる。
グラムを開始させた後、初期設定入力により、必要な設
定データを入力し、運転指令によって織機1を起動させ
る。製織中に、中央処理ユニット6は、まず、n=1と
して、最初の布卸し設定長L1に達したことをカウンタ
のカウントアップの状態から判断し、製織長Lが目標の
布卸し設定長L1に達した布卸し時刻t1の時点で、他
の布卸し設定長L2、L3について布卸し時刻t2、t
3を予測し、続くステップで布卸し時刻t1、t2、t
3についてそれぞれの布卸し設定時間帯Tに入っている
か否かの判断を行い、現在の布卸し時刻t1が布卸し時
間帯Tに入っているときに、これを優先すべく直ちに織
機1を停止させる。また現在の布卸し時刻t1が布卸し
時間帯に入っていない場合に、他の布卸し時刻t2、t
3のいずれも、またはその1つが布卸し設定時間帯T内
に入っているときに、それらの予測の布卸し時刻t2、
t3で織機1を停止させることを予定して、nを歩進さ
せて、製織を継続させる。
【0024】しかし、予測の布卸し時刻t1、t2、t
3のいずれもが布卸し設定時間帯Tから外れていると
き、予め入力されている次のいずれか1つの判断基準
〜にしたがって、その判断基準を満足するときに、現
在時点で織機を停止させる。満足しないときは、nを歩
進させて、製織を継続させる。
3のいずれもが布卸し設定時間帯Tから外れていると
き、予め入力されている次のいずれか1つの判断基準
〜にしたがって、その判断基準を満足するときに、現
在時点で織機を停止させる。満足しないときは、nを歩
進させて、製織を継続させる。
【0025】現在時点で、無条件に織機停止:この判
断基準は、いずれの予測の布卸し時刻t1、t2、t3
も布卸し設定時間帯に入っていなければ、いずれの布卸
し設定長L1、L2、L3で織機を停止させても変わり
ないということに基づく。 現在の布卸し設定長が本来の布卸し設定長であれば、
織機停止:これは、織物の種類によって、なるべく本来
の布卸し設定長であったほうがよい場合に有効である。 現在時刻からその後の布卸し設定時間帯の始期までの
時間が、他の予測時刻からその後の布卸し設定時間帯の
始期までの時間よりも短い場合に、織機停止:これは、
待ち時間を最小にする場合に有効である。
断基準は、いずれの予測の布卸し時刻t1、t2、t3
も布卸し設定時間帯に入っていなければ、いずれの布卸
し設定長L1、L2、L3で織機を停止させても変わり
ないということに基づく。 現在の布卸し設定長が本来の布卸し設定長であれば、
織機停止:これは、織物の種類によって、なるべく本来
の布卸し設定長であったほうがよい場合に有効である。 現在時刻からその後の布卸し設定時間帯の始期までの
時間が、他の予測時刻からその後の布卸し設定時間帯の
始期までの時間よりも短い場合に、織機停止:これは、
待ち時間を最小にする場合に有効である。
【0026】予測の布卸し時刻の少なくともいずれか1
つが設定時間帯T内に入っていることにより、または停
止の判断基準を満足しなかったことにより、製織を継続
させた場合は、その後に、布卸し設定長L2、L3に達
した時点毎に、同様の判断を繰り返す。なお製織を継続
した結果、最後の布卸し設定長に達した場合には、n=
MAXを確認して、無条件に織機1を停止させてからプ
ログラムを終了する。
つが設定時間帯T内に入っていることにより、または停
止の判断基準を満足しなかったことにより、製織を継続
させた場合は、その後に、布卸し設定長L2、L3に達
した時点毎に、同様の判断を繰り返す。なお製織を継続
した結果、最後の布卸し設定長に達した場合には、n=
MAXを確認して、無条件に織機1を停止させてからプ
ログラムを終了する。
【0027】
【発明の効果】本発明では、いずれの実施例でも、複数
の布卸し設定長をちょうど区切の長さに設定することに
より、そのいずれかの布卸し設定長で織機を停止させる
ことができるので、製品の無駄が生じることがなく、ま
た製品管理上、また取り扱い上も便利である。さらに、
布卸し時期をできる限り、布卸し設定時間帯に入れるこ
とができるので、織機の稼動率を向上させることができ
る。
の布卸し設定長をちょうど区切の長さに設定することに
より、そのいずれかの布卸し設定長で織機を停止させる
ことができるので、製品の無駄が生じることがなく、ま
た製品管理上、また取り扱い上も便利である。さらに、
布卸し時期をできる限り、布卸し設定時間帯に入れるこ
とができるので、織機の稼動率を向上させることができ
る。
【0028】複数の予測の布卸し時刻が布卸し設定時間
帯に入っているか否かを判断した結果、いずれの予測の
布卸し時刻も布卸し設定時間帯に入っていない場合に
は、複数の布卸し設定長の中の1つの布卸し設定長を次
の4つの判断基準〜のいずれか1つの基準にしたが
って新たな目標の布卸し設定長に決定することになる。
この場合、布卸し設定時間帯以外で、織機が停止するこ
とになるが、4つの判断基準のうちいずれかの判断基準
を織物の種類、本来の布卸し設定長、製織長の長短、稼
働率の変化、さらに織機の停台時間すなわち待ち時間な
どの最小化などを考慮して設定できるから、実害の少な
い状態で、織機の停止が可能となる。
帯に入っているか否かを判断した結果、いずれの予測の
布卸し時刻も布卸し設定時間帯に入っていない場合に
は、複数の布卸し設定長の中の1つの布卸し設定長を次
の4つの判断基準〜のいずれか1つの基準にしたが
って新たな目標の布卸し設定長に決定することになる。
この場合、布卸し設定時間帯以外で、織機が停止するこ
とになるが、4つの判断基準のうちいずれかの判断基準
を織物の種類、本来の布卸し設定長、製織長の長短、稼
働率の変化、さらに織機の停台時間すなわち待ち時間な
どの最小化などを考慮して設定できるから、実害の少な
い状態で、織機の停止が可能となる。
【図1】制御対象の織機と制御システムとの概略的なブ
ロック線図である。
ロック線図である。
【図2】実施例1のフローチャート図である。
【図3】実施例2のフローチャート図である。
【図4】実施例3のフローチャート図である。
1 織機 2 制御システム 3 織機制御ユニット 4 たて糸ビーム 5 服巻ロール 6 中央処理ユニット 7 メモリユニット 8 表示ユニット 9 入力ユニット 10 巻量センサ 11 巻量センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の布卸し設定長を備え、製織中に、
所定の予測時刻で、各布卸し設定長に達する布卸し時刻
を予測し、これらの予測の布卸し時刻が布卸し設定時間
帯に入っているか否かを判断し、いずれかの予測の布卸
し時刻が布卸し設定時間帯に入っている場合には、入っ
ているいずれか1つの布卸し時刻に対応する布卸し設定
長を新たな目標の布卸し設定長とし、いずれの予測の布
卸し時刻も布卸し設定時間帯に入っていない場合には、
複数の布卸し設定長の中の1つの布卸し設定長を次の4
つの判断基準〜のいずれか1つの基準にしたがって
新たな目標の布卸し設定長に決定することを特徴とする
布卸し長の変更方法。本来の布卸し設定長あるいはそ
れに近い設定長を優先する。 最短の設定長を優先す
る。 最長の設定長を優先する。 予測の布卸し時刻か
らその後の布卸し設定時間帯の始期までの時間が最短の
設定長を優先する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4146910A JP3071560B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 布卸し長の変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4146910A JP3071560B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 布卸し長の変更方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05321094A JPH05321094A (ja) | 1993-12-07 |
JP3071560B2 true JP3071560B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=15418335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4146910A Expired - Fee Related JP3071560B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 布卸し長の変更方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071560B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5128921B2 (ja) * | 2007-12-06 | 2013-01-23 | 津田駒工業株式会社 | 織機の製織量計測装置 |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP4146910A patent/JP3071560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05321094A (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |