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JP3067695U - エア―フィルタ―構造 - Google Patents

エア―フィルタ―構造

Info

Publication number
JP3067695U
JP3067695U JP1999007336U JP733699U JP3067695U JP 3067695 U JP3067695 U JP 3067695U JP 1999007336 U JP1999007336 U JP 1999007336U JP 733699 U JP733699 U JP 733699U JP 3067695 U JP3067695 U JP 3067695U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
main body
cell layer
air filter
filter structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999007336U
Other languages
English (en)
Inventor
賢司 里吉
Original Assignee
株式会社里吉製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社里吉製作所 filed Critical 株式会社里吉製作所
Priority to JP1999007336U priority Critical patent/JP3067695U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067695U publication Critical patent/JP3067695U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い捨てでなく、洗浄が可能であり、再三使
用でき、また、圧力損失のないエアーフィルター構造を
開発することにある。 【解決手段】 適宜の厚みを有するポリウレタンフォー
ムを素材とし、一面に粗密度の連続気泡層を、他面に細
密度の連続気泡層とを一体に形成したフィルター本体、
あるいは粗密度の連続気泡層を形成したフィルタ本体を
設け、該本体の粗密度の連続気泡層の表面に、ナイロン
製の毛を植毛した植毛部を設け、該本体をゴム等の弾性
素材で形成されたフレームに装着し、前記本体がフレー
ムから外れることを阻止するための固定具を設けたも
の。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、エアーフィルター構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の内燃機関(自動車エンジン、二輪車エンジン)のエアーフィルターは、 ドーナツ型、角形あるいは円形に成形された合成樹脂製のフレームの外郭に、蛇 腹状に折り込んだ不織布などを原料に成形された濾過材(フィルター)を一体成 形したり、または接着剤で固定したものである。
【0003】 そして、このエアーフィルターは、空気濾過により濾過材が汚れた場合、即ち 、目詰まりを生じた場合、使い捨てであり、洗浄して使用することが出来ないと いう欠点がある。
【0004】 さらに、濾過材料に、不織布などを使用しているために濾過材の密度が高く、 空気濾過の際、圧力損失(空気抵抗)が大きいという欠点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、上記の欠点を除去するために発明されたものであり、使 い捨てでなく、洗浄が可能であり、再三使用でき、また、圧力損失のないエアー フィルター構造を開発することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この考案は、ポリウレタンフォームの気泡を、一面と他面に粗密度の 連続気泡層と細密度の連続気泡層の二段階に形成するとともに、粗密度部分にナ イロン製の毛を植毛した植毛部を設けることにより、濾過を三層を経て行うもの である。
【0007】
【考案の実施の形態】
そこで本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、適宜の厚みを有するポ リウレタンフォームを素材とし、一面に粗密度の連続気泡層(2)を、他面に細 密度の連続気泡層(3)とを一体に形成したフィルター本体(1)を設け、該本 体(1)の粗密度の連続気泡層(2)の表面に、ナイロン製の毛を植毛した植毛 部(4)を設け、該本体(1)をゴム等の弾性素材で形成されたフレーム(5) に装着し、前記本体(1)がフレーム(5)から外れることを阻止するための固 定具(6)を設けたことを特徴とするエアーフィルター構造から構成されるもの である。
【0008】 また、本考案の他の実施例を図面に基づいて説明すると、適宜の厚みを有する ポリウレタンフォームを素材とした粗密度の連続気泡層(2)を形成したフィル ター本体(1)を設け、該本体(1)の表面に、ナイロン製の毛を植毛した植毛 部(4)を設け、該本体(1)をゴム等の弾性素材で形成されたフレーム(5) に装着し、前記本体(1)がフレーム(5)から外れることを阻止するための固 定具(6)を設けたことを特徴とするエアーフィルター構造から構成されるもの である。
【0009】 さらに、固定具(6)の構造を具体的に説明すると、フレーム(5)の一辺か ら他辺に跨がる鋼線のリブ(6a)であって、その一部に、商品名を表示する表 示部(6b)を設けたものであり、リブ(6a)の両端は折れ曲がった余片(6 c)を設けており、フレーム(5)にフィルター本体(1)を装着した後、固定 具(6)を装着するものであり、フレーム(5)とは、着脱自在に装着できるも のである。
【0010】 また、この考案のエアーフィルターの使用においては、エアークリーナーケー ス(X)内に装着して大気中より大型粉塵を植毛部で補足・保持して一次濾過し 、次に、ポリウレタンフォームの粗密度の連続気泡層で二次濾過し、さらに、ポ リウレタンフォームの細密度の連続気泡層で三次濾過するものである。
【0011】 さらに、商品名を表示する表示部(6b)は、多孔板から構成されているため 、フィルター本体と当接していても、フィルター本体に流入する空気を阻害しな いよう配慮されている。
【0012】
【考案の効果】
この発明によると、植毛部とポリウレタンフォームの連続気泡の粗と密により 三層の濾過層を設けることにより濾過効果が高く、また、取り外して洗浄して再 度使用出来る等経済的である等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のフィルター本体の一実施例を示す一
部欠截断面図である。
【図2】この考案のフィルター本体の他の実施例を示す
一部欠截断面図である。
【図3】この考案の一実施例を示す一部欠断面図であ
る。
【図4】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図5】この考案の使用状態を示す一部欠截断面図であ
る。
【符号の説明】
1 フィルター本体 2 粗密度連続気泡層 3 細密度連続気泡層 4 植毛部 5 フレーム 6 固定具 6a 鋼線のリブ 6b 表示部 X エアークリーナーケース

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の厚みを有するポリウレタンフォー
    ムを素材とし、一面に粗密度の連続気泡層を、他面に細
    密度の連続気泡層とを一体に形成したフィルター本体を
    設け、該本体の粗密度の連続気泡層の表面に、ナイロン
    製の毛を植毛した植毛部を設け、該本体をゴム等の弾性
    素材で形成されたフレームに装着し、前記本体がフレー
    ムから外れることを阻止するための固定具を設けたこと
    を特徴とするエアーフィルター構造。
  2. 【請求項2】 適宜の厚みを有するポリウレタンフォー
    ムを素材とし、一面に粗密度の連続気泡層を形成したフ
    ィルター本体を設け、該本体の他面に、ナイロン製の毛
    を植毛した植毛部を設け、該本体をゴム等の弾性素材で
    形成されたフレームに装着し、前記本体がフレームから
    外れることを阻止するための固定具を設けたことを特徴
    とするエアーフィルター構造。
  3. 【請求項3】 フレームが、矩形状の枠体で、底部に多
    数孔を有する板で覆われ、枠体周囲には本体を嵌着する
    突出片を全面に設けたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のエアーフィルター構造。
  4. 【請求項4】 固定具が、フレームの一辺から他辺に跨
    がる鋼線のリブであって、その一部に、商品名を表示す
    る表示部を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のエアーフィルター構造。
  5. 【請求項5】 商品名を表示する表示部が、多孔板から
    なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項記
    載のエアーフィルター構造。
JP1999007336U 1999-09-27 1999-09-27 エア―フィルタ―構造 Expired - Lifetime JP3067695U (ja)

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