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JP3062507U - カップ入り焼酎 - Google Patents

カップ入り焼酎

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Publication number
JP3062507U
JP3062507U JP1999001879U JP187999U JP3062507U JP 3062507 U JP3062507 U JP 3062507U JP 1999001879 U JP1999001879 U JP 1999001879U JP 187999 U JP187999 U JP 187999U JP 3062507 U JP3062507 U JP 3062507U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
shochu
lid
umeboshi
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999001879U
Other languages
English (en)
Inventor
裕之 鈴木
Original Assignee
株式会社大岡屋
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大岡屋 filed Critical 株式会社大岡屋
Priority to JP1999001879U priority Critical patent/JP3062507U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3062507U publication Critical patent/JP3062507U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いつでもどこでも自分の好みの飲料によって
簡単容易に手軽にしかも所定比率のおいしい焼酎割りが
でき、加えて梅干しやつまみも付く便利で楽しいカップ
入り焼酎を提供する。 【解決手段】 1杯分のカップ容器となるカップ本体内
にその容積の約60%分の焼酎が充填され、蓋体によっ
てその口部が密閉されているとともに、該カップ本体の
上部空間内に梅干し又はつまみ収容部が設けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、カップ入り焼酎に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から1杯分のカップ容器内に日本酒等を充填したカップ入りアルコール飲 料が広く用いられている。この種のカップ入りアルコール飲料は持ち回しがよく いつでもどこでも手軽に飲むことができるので、旅行等の戸外のみならず広く一 般家庭においても愛用されている。
【0003】 ところで、近年アルコール飲料の中で焼酎が見直され、焼酎の愛好者が増大し ている。焼酎はストレートで飲むよりも、お湯やウーロン茶あるいは炭酸水等で 割って飲むことが好まれ、特に梅干しを入れて飲むことがよく好まれている。 焼酎を割って飲む場合、好みにもよるが、一般的に言って焼酎を6、お湯等を 4の比率で割るのが最もおいしい飲み方として推奨されている。しかしながら、 この6対4の比率をいちいち計量しながら飲むということは実際上容易でなく、 薄かったりあるいは濃すぎたりしてなかなか好みの味を出せない。もとより、旅 行等の戸外で焼酎を飲む場合には、上のような割り方で飲むことはほとんど不可 能である。
【0004】 もちろん、あらかじめ所定の比率で割ったアルコール商品も市販されているが 、例えば炭酸水等に割り方が限定されているばかりでなく、利用者にとっては自 分で割る方がおいしく感じられるものである。例えば団体やグループの会合や旅 行先で、自分の好みの飲料で簡単においしい焼酎割りができれば大変便利で楽し い。近年では自動販売機の普及によりミネラルウオータや暖かいウーロン茶等が 容易に入手できる状況もある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 この考案は、このような状況に鑑みて、いつでもどこでも自分のこのみの飲料 によって簡単容易に手軽にしかも所定比率のおいしい焼酎割りができ、加えて梅 干しやつまみも付く便利で楽しいカップ入り焼酎を提供しようとするものである 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の考案は、1杯分のカップ容器となるカップ本体内にその 容積の約60%分の焼酎が充填され、蓋体によってその口部が密閉されていると ともに、該カップ本体の上部空間内に梅干し又はつまみ収容部が設けられている ことを特徴とするカップ入り焼酎に係る。
【0007】 また、請求項2の考案は、請求項1において、前記蓋体と前記梅干し又はつま み収容部とが一体に形成されているカップ入り焼酎に係る。
【0008】 さらに、請求項3の考案は、請求項2において、前記蓋体の裏面側に前記梅干 し又はつまみ収容部が形成されているカップ入り焼酎に係る。
【0009】 請求項4の考案は、請求項2において、前記蓋体に凹陥部を有し該凹陥部が梅 干し又はつまみ収容部とされているカップ入り焼酎に係る。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の一実施例を示すカップ入り焼酎の全体縦断面図、図2は図1 に示す蓋体の裏側斜視図、図3はこの考案の他の実施例を示すカップ入り焼酎の 全体縦断面図、図4は図3に示す蓋体の斜視図、図5は他の蓋体の例を示す断面 斜視図、図6はこの考案のカップ入り焼酎の使用状態を示す断面図である。
【0011】 図1に図示したように、この考案のカップ入り焼酎10は、請求項1の考案と して規定したように、1杯分のカップ容器となるカップ本体11内にその容積の 約60%分の焼酎Sが充填され、蓋体15によってその口部13が密閉されてい るとともに、該カップ本体11の上部空間12内に梅干し又はつまみ収容部16 が設けられていることを特徴とする。
【0012】 図1の例では、請求項2の考案として規定したように、蓋体15と梅干し又は つまみ収容部16とが一体に形成されているもので、かつ請求項3の考案として 規定したように、蓋体15の裏面側15bに梅干し又はつまみ収容部16が形成 されたものに係る。図の符号Uは梅干し、Uwはその包装を表す。
【0013】 カップ本体11はこの種カップ入りアルコール飲料に常用されている紙、プラ スチック、ガラスあるいは缶などからなり、そのままで1杯分のカップ容器とな るものである。容量としては概ね180ccから360ccであるが、所望の大 きさとすることができる。なお、カップ本体11は使用後の廃棄性や焼却性等を 考慮して紙製とすることが好ましい。
【0014】 この考案では、図のように、カップ本体11内に充填される焼酎Sはカップ本 体11の容積の約60%分である。これは、残余の40%分の容積に使用者が好 むところのお湯やウーロン茶あるいは水や炭酸水等の飲料を投入して、好みの最 もおいしい焼酎割り飲み物とするためである。従来のようにカップ本体容積のほ ぼ満量の酒が入っていると、別のカップがない限り割ろうにも割りようがない。 この考案では手軽に6対4の割り比率の焼酎割りができるのである。
【0015】 カップ本体11の口部13は蓋体15によって密閉される。蓋体15も従来常 用されている材質からなり、ここでは紙製のものが使用されている。密閉は通常 熱シールによることが便宜である。
【0016】 また、この考案では、カップ本体11の上部空間12内に梅干し又はつまみ収 容部16が設けられている。この梅干し又はつまみ収容部16は、カップ本体1 1の上部空間を有効利用して、焼酎と同時使用される梅干しやつまみを収容して 使用者の便に供しようとするものである。梅干しあるいはつまみを単独で、また はその両者を収容してもよい。
【0017】 梅干し又はつまみ収容部16は、蓋体15と別個に設けてもよいが、製造コス ト上蓋体15と一体に形成することが有利である。図1及び図2の実施例では、 蓋体15の裏面側15bに、アルミホイルシート16aによって梅干しUの収容 部16が形成されている。アルミホイルシート16aは熱溶着によって蓋体裏面 15bに接合され人手によって容易に剥離し内部の梅干しUを取り出せるように なっている。符号19は蓋体15の開封用突片である。
【0018】 図3及び図4は他の実施例に関し、このカップ入り焼酎20では、カップ本体 21の口部23を密閉する蓋体25に凹陥部26を有し該凹陥部26が梅干し又 はつまみ収容部27とされているものである。符号22はカップ本体21に充填 された焼酎Sの上部に形成された空間で、29は凹陥部26(収容部27)の蓋 部で、Uは梅干し、Tはつまみである。このような凹陥部26を有する蓋体25 はカップ本体21から取り外すとつまみ入れや灰皿として利用できる。なお、符 号29aは開封用突片である
【0019】 図5は蓋体35の中央に梅干しUのための小凹陥部36を設け収容部37とし た例である。符号39は小凹陥部36(収容部37)の蓋部で、39aはその開 封用突片である。なお、収容部37の蓋部39はミシン目などによって切り取り 可能としてもよい。
【0020】 図6はこの考案のカップ入り焼酎10,20の使用状態を示す図で、図のよう に蓋体(図示せず)を除去した後、その口部13,23から例えば缶入りの温か いウーロン茶Cを投入する。カップ本体11,21内には焼酎Sがその容積の約 60%充填されているので、ウーロン茶Cをカップ本体11,21のほぼ満杯ラ インLまで注げば、6対4の割り比率のウーロン茶割りの焼酎が簡単かつ手軽に できる。付属の梅干しUを投入すれば梅入り焼酎とすることができる。お湯割り 、ミネラルウオータ、炭酸水等でも同様である。
【0021】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案のカップ入り焼酎によれば、いつでもど こでも自分の好みの飲料によって簡単容易に手軽にしかも所定比率(6対4)の おいしい焼酎割りを作ることができる。従って、旅行等の戸外のみならず、会合 や家庭でも安定した味を楽しむことができるばかりでなく、梅干しやつまみも付 けることができるので、便利で楽しく焼酎を飲むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示すカップ入り焼酎の全
体縦断面図である。
【図2】図1に示す蓋体の裏側斜視図である。
【図3】この考案の他の実施例を示すカップ入り焼酎の
全体縦断面図である。
【図4】図3に示す蓋体の斜視図である。
【図5】他の蓋体の例を示す断面斜視図である。
【図6】この考案のカップ入り焼酎の使用状態を示す断
面図である。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1杯分のカップ容器となるカップ本体内
    にその容積の約60%分の焼酎が充填され、蓋体によっ
    てその口部が密閉されているとともに、該カップ本体の
    上部空間内に梅干し又はつまみ収容部が設けられている
    ことを特徴とするカップ入り焼酎。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記蓋体と前記梅干
    し又はつまみ収容部とが一体に形成されているカップ入
    り焼酎。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記蓋体の裏面側に
    前記梅干し又はつまみ収容部が形成されているカップ入
    り焼酎。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記蓋体に凹陥部を
    有し該凹陥部が梅干し又はつまみ収容部とされているカ
    ップ入り焼酎。
JP1999001879U 1999-03-26 1999-03-26 カップ入り焼酎 Expired - Lifetime JP3062507U (ja)

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