JP3061087U - ブラシ - Google Patents
ブラシInfo
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- JP3061087U JP3061087U JP1999000342U JP34299U JP3061087U JP 3061087 U JP3061087 U JP 3061087U JP 1999000342 U JP1999000342 U JP 1999000342U JP 34299 U JP34299 U JP 34299U JP 3061087 U JP3061087 U JP 3061087U
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- brush
- piece
- cloth
- brush piece
- bristle
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 速やかに効率よく汚れを落とすことができ、
被洗浄物を傷つけることがなく、磨耗したブラシ片の交
換が容易で耐久性に富むブラシを提供すること。 【解決手段】 ブラシは、軸方向に沿い、且つ、開口部
の幅が奥部の幅より狭い多数の挿入溝13を外周面11
に形成した管体1と、布片を複数の平行な折り畳み線に
沿って交互に表裏に折り畳むと共に、折り畳み線に直交
して二つ折りし、二つ折りした側の端部に沿って棒材2
1を装着して成る布ブラシ片2と、弾性を有する多数の
毛体の一端を固定部材31により束ねて成る毛ブラシ片
3とを備え、管体1の各挿入溝13に、布ブラシ片2の
棒材21と毛ブラシ片3の固定部材31とのいずれかを
着脱可能に係合する。
被洗浄物を傷つけることがなく、磨耗したブラシ片の交
換が容易で耐久性に富むブラシを提供すること。 【解決手段】 ブラシは、軸方向に沿い、且つ、開口部
の幅が奥部の幅より狭い多数の挿入溝13を外周面11
に形成した管体1と、布片を複数の平行な折り畳み線に
沿って交互に表裏に折り畳むと共に、折り畳み線に直交
して二つ折りし、二つ折りした側の端部に沿って棒材2
1を装着して成る布ブラシ片2と、弾性を有する多数の
毛体の一端を固定部材31により束ねて成る毛ブラシ片
3とを備え、管体1の各挿入溝13に、布ブラシ片2の
棒材21と毛ブラシ片3の固定部材31とのいずれかを
着脱可能に係合する。
Description
【0001】
本考案は、洗車装置の回転ブラシ等に好適なブラシに関する。
【0002】
汚れた自動車を洗うには多大の労力と時間とを要するため、近年、トンネル状 構造物の天井及び側壁にそれぞれ電動の回転ブラシを設置し、車体に洗剤を散布 してから、このトンネル状構造物の中を通過させるだけで汚れを落とすことがで きる洗車装置が多く用いられるようになっている。 洗車装置に用いられる回転ブラシとしては、回転軸の周囲に多数のナイロンヘ アを植え付けたものが一般的であるが、このようなブラシで全ての汚れを擦り落 とそうとすると、車体を傷つける虞がある。
【0003】 また、回転軸の周囲に多数の布片を取り付けた布ブラシも知られている。布ブ ラシは車体に柔らかく接触するので、車体を傷めることがなく、泥汚れ等を速や かに拭き取ることができが、布片は耐久性が乏しいので、短期間でブラシ全体を 交換しなければならない。 さらに、布片は水を含むと非常に重くなるため、布ブラシを回転させるには大 きな駆動力が必要となるばかりか、操縦性及び安定性が悪く、長期間回転させる と回転軸が変形する心配がある。
【0004】
本考案の目的は、汚れの種類又は被洗浄物の種類に応じて、必要なブラシ片を 取り付けることが可能であり、速やかに効率よく汚れを落とすことができ、被洗 浄物を傷つけることがなく、磨耗したブラシ片の交換が容易で、耐久性に富むブ ラシを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案のブラシは、軸方向に沿い、且つ、開口部の幅が奥部の幅より狭い多数 の挿入溝を外周面に形成した管体と、布片を複数の平行な折り畳み線に沿って交 互に表裏に折り畳むと共に、前記折り畳み線に直交して二つ折りし、二つ折りし た側の端部に沿って棒材を装着して成る布ブラシ片と、弾性を有する多数の毛体 の一端を固定部材により束ねて成る毛ブラシ片とを備え、管体の各挿入溝に、布 ブラシ片の棒材と毛ブラシ片の固定部材とのいずれかを着脱可能に係合する。
【0006】 布ブラシ片と毛ブラシ片とを備えた構成は、水を含んだ時のブラシ全体の重量 を軽くすると共に、弾性を有する毛ブラシ片が布ブラシ片の起立を促して、管体 の変形を防ぎ、布ブラシ片が軽く拭き取れる汚れを落とし、毛ブラシ片がこびり ついた汚れを擦り落とし、洗浄の効率を高めて過度の摩擦による被洗浄物の損傷 を防止する。 管体の各挿入溝に、布ブラシ片の棒材と毛ブラシ片の固定部材とのいずれかを 着脱可能に係合した構成により、磨耗した布ブラシ片及び毛ブラシ片の交換が容 易となり、被洗浄物又は汚れの種類によって布ブラシ片と毛ブラシ片との比率を 変えることが可能となる。
【0007】
本考案のブラシは、図1に示すように、管体1と、布ブラシ片2と、毛ブラシ 片3とを備える。 管体1は、合成樹脂等により一体成形され、図2に示すように、円環状の断面 を有する。管体1の外周面11には、軸方向に沿う多数の張り出し片12が適宜 間隔をおいて径方向に突設されている。張り出し片12の先端にはそれぞれ両側 に分岐した二叉部121が形成されて、各張り出し片12の断面はY字状を呈し ている。 従って、管体1の外周面11において各張り出し片12の間には、軸方向に沿 い、且つ、開口部の幅が奥部の幅より狭い挿入溝13がそれぞれ形成される。
【0008】 布ブラシ片2は、図3に示すように、柔軟な布片を互いに平行な複数の折り畳 み線を介して交互に表裏に折り畳んでから、折り畳み線に直交する方向に二つ折 りし、さらに、二つ折りした側の端部に沿って棒材21を装着して成る。 棒材21を装着するには、布片の二つ折りした端部寄りを縫着して、該端部と 縫着部との間に筒部20を形成し、この筒部20に棒材21を挿通する。なお、 この棒材21の径は、管体1の挿入溝13の開口部の幅より大きく、奥部の幅よ り僅かに小さい寸法とする。
【0009】 毛ブラシ片3は、図4に示すように、弾性を有する多数の毛体の一端部を固定 部材31で束ねて成る。 固定部材31は、開口部の幅が狭いチャンネル状をなし、この開口部から挿入 された毛体の一端部を確実に挟持するようになっている。また、固定部材31の 断面外形は、管体1の挿入溝13の断面より僅かに小さく形成されている。
【0010】 そして、本考案のブラシは、管体1の各挿入溝13に、布ブラシ片2の棒材2 1と毛ブラシ片3の固定部材31とのいずれかを、その一端からスライドさせて 着脱可能に係合して構成される。この時、挿入溝13は開口部の幅が奥部の幅よ り狭いので、回転に伴う遠心力が加わっても、布ブラシ片2及び毛ブラシ片3が 挿入溝13から脱出する心配はない。 布ブラシ片2と毛ブラシ片3とを配列する比率は、汚れの種類や被洗浄物の種 類によって適宜変更することができる。例えば、図1に示す例では、布ブラシ片 2と毛ブラシ片3とを交互に配置してある。
【0011】 また、比較的簡単に拭き取ることができる泥汚れが付着した場合や、被洗浄物 の表面が傷つき易い場合には、布ブラシ片2を複数の挿入溝13に連続して係合 してから、これに隣接する1本の挿入溝13に毛ブラシ片3を係合することもで きる。 一方、強い摩擦力で擦り落とさなければならない汚れが付着した場合や、被洗 浄物の表面が傷つきにくい場合は、複数の挿入溝13に連続して毛ブラシ片3を 係合してから、これに隣接する1本の挿入溝13に布ブラシ片2を係合しても良 い。
【0012】 このブラシを回転させて洗浄を行うと、図5の破線で示すように布ブラシ片2 が湾曲するが、布ブラシ片2は弾性を有する毛ブラシ片3で挟まれているので、 被洗浄物との接触位置を通過して毛ブラシ片3が起立状態に復帰すると、布ブラ シ片2も毛ブラシ片3に押されて速やかに起立し、このため、管体1が安定して 回転して、その変形が抑制される。 また、布ブラシ片2及び毛ブラシ片3が磨耗して交換したい時や、布ブラシ片 2と毛ブラシ片3とを互いに交換したい時は、挿入溝13の端部から棒材21及 び固定部材31を引き出せば、簡単に布ブラシ片2及び毛ブラシ片3を管体1か ら外すことができる。
【0013】
本考案のブラシは、布ブラシ片と毛ブラシ片とを管体に着脱可能に取り付けつ けたので、布ブラシ片及び毛ブラシ片が磨耗したり汚損した時には、その部分の みを簡単に交換することができ、汚れの種類や被洗浄物の種類に応じて最適な比 率で布ブラシ片と毛ブラシ片を配置できる。 また、布ブラシ片と毛ブラシ片とが、それぞれに適した汚れを効率よく落とす ため、洗浄効果が上がると共に、被洗浄物を擦りすぎてその表面を傷つける虞も ない。 さらに、水を含んだ時に布ブラシ片のみを取り付けたものに比べて軽く、しか も、使用時の回転の際に、湾曲した布ブラシ片が、被洗浄物との接触位置を通過 すると元の起立状態に復帰する毛ブラシ片に押されて、速やかに起立するので、 管体が安定して回転し、変形する心配がなく、この結果、耐久性が大幅に向上す る。
【図1】本考案の実施形態を示すブラシの一部を省略し
た端面図
た端面図
【図2】管体の斜視図
【図3】布ブラシ片の斜視図
【図4】毛ブラシ片の端面図
【図5】回転時のブラシの一部を省略した端面図
1 管体 11 外周面 12 張り出し片 121 二叉部 13 挿入溝 2 布ブラシ片 20 筒部 21 棒材 3 毛ブラシ片 31 固定部材
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向に沿い、且つ、開口部の幅が奥部
の幅より狭い多数の挿入溝を外周面に形成した管体と、
布片を複数の平行な折り畳み線に沿って交互に表裏に折
り畳むと共に、前記折り畳み線に直交して二つ折りし、
二つ折りした側の端部に沿って棒材を装着して成る布ブ
ラシ片と、弾性を有する多数の毛体の一端を固定部材に
より束ねて成る毛ブラシ片とを備え、前記管体の各挿入
溝に、前記布ブラシ片の棒材と前記毛ブラシ片の固定部
材とのいずれかを着脱可能に係合したことを特徴とする
ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000342U JP3061087U (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000342U JP3061087U (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3061087U true JP3061087U (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=43194882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000342U Expired - Lifetime JP3061087U (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061087U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107792020A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-03-13 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 动车组侧门机构滑轨清洁头结构及包含该结构的检修装置 |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP1999000342U patent/JP3061087U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107792020A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-03-13 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 动车组侧门机构滑轨清洁头结构及包含该结构的检修装置 |
CN107792020B (zh) * | 2017-08-15 | 2019-08-27 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 动车组侧门机构滑轨清洁头结构及包含该结构的检修装置 |
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