JP3053658B2 - 電圧/パルス幅変調回路 - Google Patents
電圧/パルス幅変調回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K7/00—Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
- H03K7/08—Duration or width modulation ; Duty cycle modulation
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
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- G09G3/06—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of a single character by selection from a plurality of characters, or by composing the character by combination of individual elements, e.g. segments using a combination of such display devices for composing words, rows or the like, in a frame with fixed character positions using controlled light sources
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光表示管等の電子表
示装置の輝度調整等のために用いられる電圧/パルス幅
変調回路に関するものである。
示装置の輝度調整等のために用いられる電圧/パルス幅
変調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車内にはオーディオ装置等
の電子表示装置が設けられているが、自動車の夜間走行
時において、その電子表示装置の輝度を運転者が任意に
設定する方法として、電子表示装置の表示器の各セグメ
ントに接続されている駆動出力のパルス幅を制御して輝
度を設定する方法がある。このパルス幅制御方法におい
て輝度制御用電圧入力を所定のパルス幅に変換するため
に種々の電圧/パルス幅変調回路が提案されている。
の電子表示装置が設けられているが、自動車の夜間走行
時において、その電子表示装置の輝度を運転者が任意に
設定する方法として、電子表示装置の表示器の各セグメ
ントに接続されている駆動出力のパルス幅を制御して輝
度を設定する方法がある。このパルス幅制御方法におい
て輝度制御用電圧入力を所定のパルス幅に変換するため
に種々の電圧/パルス幅変調回路が提案されている。
【0003】従来、この種の分野の技術としては、特開
昭63−219222号公報等に記載されるものがあっ
た。図2は、上記文献に記載された従来の電圧/パルス
幅変調回路の一構成例を示す構成ブロック図である。こ
の電圧/パルス幅変調回路は、パルス幅変調制御電圧
(以下、PWM制御電圧という)S1を入力するための
入力端子1、基準周波数信号S2入力用の入力端子2、
及びパルス幅変調出力信号(以下、PWM出力信号とい
う)Va出力用の出力端子3を有している。入力端子1
は、電圧比較器4の(+)入力側を介して出力端子3に
接続されている。一方、入力端子2は、カウンタ5を介
して例えば6ビットのディジタル/アナログ(以下、D
/Aという)変換器6の入力端子6aに接続されてい
る。D/A変換器6は、入力端子6aに供給されるカウ
ンタ5の出力をアナログ信号に変換して出力端子6bか
ら出力する回路であり、その出力端子6bには、電圧比
較器4の(−)入力側が接続されている。さらに、入力
端子1の外部側にはPWM制御電圧S1を供給するため
の入力回路10が接続されている。この入力回路10
は、入力側が(+)側バッテリ電圧VIに接続された夜
間照明用のスイッチ11を有し、該スイッチ11の出力
側には可変抵抗12及び分圧抵抗13,14が接続され
ている。そして、分圧抵抗13,14の接続点が入力端
子1に接続されている。一方、入力端子2の外部側に
は、周波数が例えば32.768KHzの基準周波数信
号S2を供給する発振回路20が接続されている。さら
に、スイッチ11の出力側が、スイッチ11のオフ状態
検出用の検出回路30を介して、出力端子3と共に2入
力ORゲート40の入力側に接続され、そのORゲート
40の出力側からPWM出力信号Va(即ち、Vos)
が出力されるようになっている。
昭63−219222号公報等に記載されるものがあっ
た。図2は、上記文献に記載された従来の電圧/パルス
幅変調回路の一構成例を示す構成ブロック図である。こ
の電圧/パルス幅変調回路は、パルス幅変調制御電圧
(以下、PWM制御電圧という)S1を入力するための
入力端子1、基準周波数信号S2入力用の入力端子2、
及びパルス幅変調出力信号(以下、PWM出力信号とい
う)Va出力用の出力端子3を有している。入力端子1
は、電圧比較器4の(+)入力側を介して出力端子3に
接続されている。一方、入力端子2は、カウンタ5を介
して例えば6ビットのディジタル/アナログ(以下、D
/Aという)変換器6の入力端子6aに接続されてい
る。D/A変換器6は、入力端子6aに供給されるカウ
ンタ5の出力をアナログ信号に変換して出力端子6bか
ら出力する回路であり、その出力端子6bには、電圧比
較器4の(−)入力側が接続されている。さらに、入力
端子1の外部側にはPWM制御電圧S1を供給するため
の入力回路10が接続されている。この入力回路10
は、入力側が(+)側バッテリ電圧VIに接続された夜
間照明用のスイッチ11を有し、該スイッチ11の出力
側には可変抵抗12及び分圧抵抗13,14が接続され
ている。そして、分圧抵抗13,14の接続点が入力端
子1に接続されている。一方、入力端子2の外部側に
は、周波数が例えば32.768KHzの基準周波数信
号S2を供給する発振回路20が接続されている。さら
に、スイッチ11の出力側が、スイッチ11のオフ状態
検出用の検出回路30を介して、出力端子3と共に2入
力ORゲート40の入力側に接続され、そのORゲート
40の出力側からPWM出力信号Va(即ち、Vos)
が出力されるようになっている。
【0004】図3は、図2中のD/A変換器6の構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【0005】このD/A変換器6は、8ビット入力2o
〜27 の入力端子6a及び出力端子OUT0〜1,OU
T2〜63,OUT64〜255を有しカウンタ5の出
力を解読するデコーダ6cと、該デコーダ6cの各出力
端子OUT0〜1,OUT2〜63,OUT64〜25
5から出力される信号に基づき開閉制御されるアナログ
スイッチ6c−1〜6c−64と、基準電位Vfと接地
電位との間に直列接続されると共に各接続点がアナログ
スイッチ6c−1〜6c−64の一端にそれぞれ接続さ
れた分圧抵抗6d−1〜6d−64とで、構成されてい
る。なお、デコーダ6cの出力端子OUT0〜1からは
信号S6−1が、出力端子OUT64〜255からは信
号S6−2がそれぞれ出力されるようになっている。
〜27 の入力端子6a及び出力端子OUT0〜1,OU
T2〜63,OUT64〜255を有しカウンタ5の出
力を解読するデコーダ6cと、該デコーダ6cの各出力
端子OUT0〜1,OUT2〜63,OUT64〜25
5から出力される信号に基づき開閉制御されるアナログ
スイッチ6c−1〜6c−64と、基準電位Vfと接地
電位との間に直列接続されると共に各接続点がアナログ
スイッチ6c−1〜6c−64の一端にそれぞれ接続さ
れた分圧抵抗6d−1〜6d−64とで、構成されてい
る。なお、デコーダ6cの出力端子OUT0〜1からは
信号S6−1が、出力端子OUT64〜255からは信
号S6−2がそれぞれ出力されるようになっている。
【0006】図4は図2の信号波形図であり、この図4
を参照しつつ図2の動作を説明する。
を参照しつつ図2の動作を説明する。
【0007】まず、自動車のイグニッションキーをオン
状態とし、続いて電子表示装置の電源をオン状態にする
と図2の回路に電源が供給され、発振回路20が発振を
行って周波数32.768KHzの基準周波数信号S2
を出力し、それを入力端子2を通してカウンタ5へ供給
する。カウンタ5はカウント値0〜255までのカウン
ト動作を連続的に行い、その出力をD/A変換器6の入
力端子6aへ与える。D/A変換器6ではデコーダ6c
によってカウント値に対応した出力端子OUT0〜1,
OUT2〜63,OUT64〜255を順次選択し、選
択した出力端子OUT0〜1,OUT2〜63,OUT
64〜255を通してアナログスイッチ6c−1〜6c
−64を順次オン状態にする。その結果、分圧抵抗6d
−1〜6d−64で設定された電圧の信号S3が出力端
子6bへ出力される。この様に、D/A変換器6はアナ
ログスイッチ6c−1〜6c−64の選択動作を連続的
に行い、図4のような波形の信号S3を出力し、電圧比
較器4の(−)入力側に供給する。
状態とし、続いて電子表示装置の電源をオン状態にする
と図2の回路に電源が供給され、発振回路20が発振を
行って周波数32.768KHzの基準周波数信号S2
を出力し、それを入力端子2を通してカウンタ5へ供給
する。カウンタ5はカウント値0〜255までのカウン
ト動作を連続的に行い、その出力をD/A変換器6の入
力端子6aへ与える。D/A変換器6ではデコーダ6c
によってカウント値に対応した出力端子OUT0〜1,
OUT2〜63,OUT64〜255を順次選択し、選
択した出力端子OUT0〜1,OUT2〜63,OUT
64〜255を通してアナログスイッチ6c−1〜6c
−64を順次オン状態にする。その結果、分圧抵抗6d
−1〜6d−64で設定された電圧の信号S3が出力端
子6bへ出力される。この様に、D/A変換器6はアナ
ログスイッチ6c−1〜6c−64の選択動作を連続的
に行い、図4のような波形の信号S3を出力し、電圧比
較器4の(−)入力側に供給する。
【0008】次に、自動車の夜間走行において夜間照明
用スイッチ11がオン状態となると、バッテリー電圧V
Iが可変抵抗12に供給され、その可変抵抗12の抵抗
値に対応した電圧が分圧抵抗13,14に印加される。
分圧抵抗13,14の接続点の電圧は、PWM制御電圧
S1の形で入力端子1を通して電圧比較器4の(+)入
力側に供給される。PWM制御電圧S1は、可変抵抗1
2の調節により、図4の信号S1−1,S1−2に示す
ように、その電圧レベルが変化する。
用スイッチ11がオン状態となると、バッテリー電圧V
Iが可変抵抗12に供給され、その可変抵抗12の抵抗
値に対応した電圧が分圧抵抗13,14に印加される。
分圧抵抗13,14の接続点の電圧は、PWM制御電圧
S1の形で入力端子1を通して電圧比較器4の(+)入
力側に供給される。PWM制御電圧S1は、可変抵抗1
2の調節により、図4の信号S1−1,S1−2に示す
ように、その電圧レベルが変化する。
【0009】電圧比較器4はD/A変換器6の出力信号
S3とPWM制御電圧S1(S1−1,S1−2)との
大小比較を行い、それに応じたPWM出力信号Vaを生
成して出力端子3へ出力する。PWM出力信号Vaは、
S1≧S3の区間が“H”レベルとなり、S1≦S3の
区間が“L”レベルとなる。そして、図4から明らかな
ように、可変抵抗12を調節することにより、PWM制
御電圧S1−1,S1−2に応じたデューティ比を有す
るPWM出力信号Vaが生成される。
S3とPWM制御電圧S1(S1−1,S1−2)との
大小比較を行い、それに応じたPWM出力信号Vaを生
成して出力端子3へ出力する。PWM出力信号Vaは、
S1≧S3の区間が“H”レベルとなり、S1≦S3の
区間が“L”レベルとなる。そして、図4から明らかな
ように、可変抵抗12を調節することにより、PWM制
御電圧S1−1,S1−2に応じたデューティ比を有す
るPWM出力信号Vaが生成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の電圧/パルス幅変調回路では、次のような課題があ
った。基準周波数信号S2を例えば8ビットバイナリー
カウンタ5で分周し、その出力8ビットをD/A変換器
6の8ビット入力に供給しているために、図5で示すよ
うにD/A変換器6が一定の電圧を出力している期間t
は、カウンタ5に供給される基準周波数信号S2の1周
期と等しくなり、この期間tは、D/A変換器6の全出
力状態に対して一定である。したがって、PWM出力信
号Vaは、PWM出力信号Vaのデューティ比に関係な
く、時間tのステップで変化する。このため、例えば、
デューティ比を1〜25%にした回路において、図5の
符号Qに示すようにPWM制御電圧S1がD/A変換器
6の出力信号S3と同じ値になった場合、電圧比較器4
の出力であるPWM出力信号Vaは不安定となり、波形
Va−1または波形Va−2のPWM出力信号Vaを生
成することになる。その結果、デューティ比が低い場合
に、例えば図5に示されるようなPWM制御電圧S1が
入力されたときには、波形Va−1のデューティ比は
1.56%(4/256)、波形Va−2のデューティ
比は1.95%(5/256)となり、波形Va−1に
対する波形Va−2のデューティ比の変化率は、25%
となる。例えば、この回路が自動車内の電子表示装置に
使用された場合、雑音レベルの高い環境下であるため、
PWM制御電圧S1に雑音が重畳され、PWM出力信号
Vaは、波形Va−1,Va−2が繰り返される。この
場合、前述したように変化率が25%もあるため、蛍光
表示管等をPWM出力信号Vaにより駆動した場合に
は、波形Va−1のPWM出力信号Vaで駆動されたと
きの輝度と波形Va−2のPWM出力信号Vaで駆動さ
れたときの輝度とに大きな差が生じ、人間の目には輝度
の差が判別できるちらつき現象となる。これが表示装置
の表示品質を著しく低下する原因となっていた。
成の電圧/パルス幅変調回路では、次のような課題があ
った。基準周波数信号S2を例えば8ビットバイナリー
カウンタ5で分周し、その出力8ビットをD/A変換器
6の8ビット入力に供給しているために、図5で示すよ
うにD/A変換器6が一定の電圧を出力している期間t
は、カウンタ5に供給される基準周波数信号S2の1周
期と等しくなり、この期間tは、D/A変換器6の全出
力状態に対して一定である。したがって、PWM出力信
号Vaは、PWM出力信号Vaのデューティ比に関係な
く、時間tのステップで変化する。このため、例えば、
デューティ比を1〜25%にした回路において、図5の
符号Qに示すようにPWM制御電圧S1がD/A変換器
6の出力信号S3と同じ値になった場合、電圧比較器4
の出力であるPWM出力信号Vaは不安定となり、波形
Va−1または波形Va−2のPWM出力信号Vaを生
成することになる。その結果、デューティ比が低い場合
に、例えば図5に示されるようなPWM制御電圧S1が
入力されたときには、波形Va−1のデューティ比は
1.56%(4/256)、波形Va−2のデューティ
比は1.95%(5/256)となり、波形Va−1に
対する波形Va−2のデューティ比の変化率は、25%
となる。例えば、この回路が自動車内の電子表示装置に
使用された場合、雑音レベルの高い環境下であるため、
PWM制御電圧S1に雑音が重畳され、PWM出力信号
Vaは、波形Va−1,Va−2が繰り返される。この
場合、前述したように変化率が25%もあるため、蛍光
表示管等をPWM出力信号Vaにより駆動した場合に
は、波形Va−1のPWM出力信号Vaで駆動されたと
きの輝度と波形Va−2のPWM出力信号Vaで駆動さ
れたときの輝度とに大きな差が生じ、人間の目には輝度
の差が判別できるちらつき現象となる。これが表示装置
の表示品質を著しく低下する原因となっていた。
【0011】このちらつき現象をなくすためには前述し
たPWM出力信号Vaの変化ステットプ(時間t)を短
くする必要がある。例えば、蛍光表示管の場合には、前
記ちらつき現象を抑止するためには、PWM出力信号V
aの変化率がデューティ比に対して10%以内に抑える
必要がある。これを実現するためには、基準周波数信号
S2の周波数を高くし、カウンタ5のビット数を増加さ
せることにより前記期間tを短くすることが重要とな
る。ところが、期間tを短くすることにより128Hz
のPWM出力信号Vaを得るためには、D/A変換器6
のデコーダ6cの出力数、アナログスイッチ6c−1,
…、及び分圧抵抗6d−1,…の数を増加させねばなら
ない。このため、本回路を集積回路上に実現した場合に
は、チップサイズが増大し、コスト面で不利となる。ま
た、デューティ比が高くなった場合には、PWM出力信
号Vaの変化ステップが小さくなってしまうため、可変
抵抗12の調節を大きく行わなければ輝度が変化しない
という実用上の問題点が生ずる。本発明は前記従来技術
の持っていた課題として、蛍光表示間等に使用した場合
にその表示品質が低下する等の点について解決した電圧
/パルス幅変調回路を提供するものである。
たPWM出力信号Vaの変化ステットプ(時間t)を短
くする必要がある。例えば、蛍光表示管の場合には、前
記ちらつき現象を抑止するためには、PWM出力信号V
aの変化率がデューティ比に対して10%以内に抑える
必要がある。これを実現するためには、基準周波数信号
S2の周波数を高くし、カウンタ5のビット数を増加さ
せることにより前記期間tを短くすることが重要とな
る。ところが、期間tを短くすることにより128Hz
のPWM出力信号Vaを得るためには、D/A変換器6
のデコーダ6cの出力数、アナログスイッチ6c−1,
…、及び分圧抵抗6d−1,…の数を増加させねばなら
ない。このため、本回路を集積回路上に実現した場合に
は、チップサイズが増大し、コスト面で不利となる。ま
た、デューティ比が高くなった場合には、PWM出力信
号Vaの変化ステップが小さくなってしまうため、可変
抵抗12の調節を大きく行わなければ輝度が変化しない
という実用上の問題点が生ずる。本発明は前記従来技術
の持っていた課題として、蛍光表示間等に使用した場合
にその表示品質が低下する等の点について解決した電圧
/パルス幅変調回路を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、パルス幅を制御する
ための制御電圧と順次変化する基準電圧とを比較し、該
比較結果に応じたデューティ比を有する出力信号により
パルス幅変調を行う電圧/パルス幅変調回路において、
入力される基準クロック信号をそれぞれ異なる分周比で
分周した複数の分周クロック信号を発生し、前記基準ク
ロック信号及び前記複数の分周クロック信号のうち、対
数クロック信号として、周期の短い順に、それぞれに決
められたクロック数ずつ出力する対数クロック発生回路
と、前記対数クロック信号を計数し、該計数した値に応
じた複数ビットからなるディジタル信号を出力する計数
回路と、前記ディジタル信号が有する情報に応じた電圧
を有する前記基準電圧を発生するD/A変換回路と、前
記制御電圧と前記基準電圧とを比較し、該比較結果に応
じたデューティ比を有する前記出力信号を出力する比較
回路と、を有している。 第2の発明は、第1の発明の電
圧/パルス幅変調回路において、前記D/A変換回路
は、前記ディジタル信号が有する情報が、前記基準クロ
ック信号に従った前記対数クロック信号を計数したもの
に基づく所定の範囲においては、前記基準電圧として一
定の電圧を発生するようにしている。 第3の発明は、第
1または第2の発明の電圧/パルス幅変調回路におい
て、前記出力信号が入力され、前記比較回路にて比較す
べき前記制御電圧の発生状態に応じた検出信号により、
前記出力信号を受信すべき回路への転送を禁止するゲー
ト回路を有している。
に、本発明のうちの第1の発明は、パルス幅を制御する
ための制御電圧と順次変化する基準電圧とを比較し、該
比較結果に応じたデューティ比を有する出力信号により
パルス幅変調を行う電圧/パルス幅変調回路において、
入力される基準クロック信号をそれぞれ異なる分周比で
分周した複数の分周クロック信号を発生し、前記基準ク
ロック信号及び前記複数の分周クロック信号のうち、対
数クロック信号として、周期の短い順に、それぞれに決
められたクロック数ずつ出力する対数クロック発生回路
と、前記対数クロック信号を計数し、該計数した値に応
じた複数ビットからなるディジタル信号を出力する計数
回路と、前記ディジタル信号が有する情報に応じた電圧
を有する前記基準電圧を発生するD/A変換回路と、前
記制御電圧と前記基準電圧とを比較し、該比較結果に応
じたデューティ比を有する前記出力信号を出力する比較
回路と、を有している。 第2の発明は、第1の発明の電
圧/パルス幅変調回路において、前記D/A変換回路
は、前記ディジタル信号が有する情報が、前記基準クロ
ック信号に従った前記対数クロック信号を計数したもの
に基づく所定の範囲においては、前記基準電圧として一
定の電圧を発生するようにしている。 第3の発明は、第
1または第2の発明の電圧/パルス幅変調回路におい
て、前記出力信号が入力され、前記比較回路にて比較す
べき前記制御電圧の発生状態に応じた検出信号により、
前記出力信号を受信すべき回路への転送を禁止するゲー
ト回路を有している。
【0013】
【作用】第1の発明では、基準クロック信号が対数クロ
ック発生回路に入力されると、 この対数クロック発生回
路では、入力された基準クロック信号をそれぞれ異なる
分周比で分周して複数の分周クロック信号を発生し、こ
の基準クロック信号及び複数の分周クロック信号のう
ち、対数クロック信号として、周期の短い順に、それぞ
れに決められたクロック数ずつ出力し、計数回路へ送
る。計数回路は、入力された対数クロック信号を計数
し、この計数した値に応じた複数ビットからなるディジ
タル信号を出力し、D/A変換回路へ送る。D/A変換
回路は、入力されたディジタル信号に基づき、順次変化
する基準電圧を発生し、比較回路へ与える。比較回路で
は、パルス幅を制御するための制御電圧と、順次変化す
る基準電圧とを比較し、この比較結果に応じたデューテ
ィ比を有する出力信号を出力する。 第2の発明では、計
数回路から出力されるディジタル信号が有する情報が、
基準クロック信号に従った対数クロック信号を計数した
ものに基づく所定の範囲においては、一定の電圧レベル
の基準電圧を出力し、比較回路へ与える。 第3の発明で
は、制御電圧の発生状態に応じた検出信号がゲート回路
に与えられると、このゲート回路では、比較回路から出
力された出力信号の受信回路への転送を禁止する。
ック発生回路に入力されると、 この対数クロック発生回
路では、入力された基準クロック信号をそれぞれ異なる
分周比で分周して複数の分周クロック信号を発生し、こ
の基準クロック信号及び複数の分周クロック信号のう
ち、対数クロック信号として、周期の短い順に、それぞ
れに決められたクロック数ずつ出力し、計数回路へ送
る。計数回路は、入力された対数クロック信号を計数
し、この計数した値に応じた複数ビットからなるディジ
タル信号を出力し、D/A変換回路へ送る。D/A変換
回路は、入力されたディジタル信号に基づき、順次変化
する基準電圧を発生し、比較回路へ与える。比較回路で
は、パルス幅を制御するための制御電圧と、順次変化す
る基準電圧とを比較し、この比較結果に応じたデューテ
ィ比を有する出力信号を出力する。 第2の発明では、計
数回路から出力されるディジタル信号が有する情報が、
基準クロック信号に従った対数クロック信号を計数した
ものに基づく所定の範囲においては、一定の電圧レベル
の基準電圧を出力し、比較回路へ与える。 第3の発明で
は、制御電圧の発生状態に応じた検出信号がゲート回路
に与えられると、このゲート回路では、比較回路から出
力された出力信号の受信回路への転送を禁止する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す電圧/パルス
幅変調回路の構成ブロック図である。この電圧/パルス
幅変調回路が従来の図2の回路と異なる点は、発振回路
80より基準クロック信号である基準周波数信号S12
の供給を受けて対数クロック信号TCKをカウンタ66
へ出力する対数クロック発生回路である対数クロック発
生器65を設けた点である。以下、図1に示す本実施例
の構成を説明する。この電圧/パルス幅変調回路は、電
圧パルス幅変調制御用のPWM制御電圧(パルス幅変調
制御電圧)S11を入力するための入力端子61、基準
周波数信号S12入力用の入力端子62、及び周波数が
例えば128HzのPWM出力信号(パルス幅変調出力
信号)Voを出力するための出力端子63を有してい
る。入力端子61は比較回路である電圧比較器64の
(+)入力側に接続され、さらにその電圧比較器64の
出力側が出力端子63に接続されている。一方、入力端
子62には対数クロック発生器65を介して計数回路で
ある例えば8ビットのバイナリーカウンタからなるカウ
ンタ66の入力側が接続され、そのカウンタ66の出力
側がD/A変換回路である例えば6ビットのD/A変換
器67の入力端子67aに接続されている。
幅変調回路の構成ブロック図である。この電圧/パルス
幅変調回路が従来の図2の回路と異なる点は、発振回路
80より基準クロック信号である基準周波数信号S12
の供給を受けて対数クロック信号TCKをカウンタ66
へ出力する対数クロック発生回路である対数クロック発
生器65を設けた点である。以下、図1に示す本実施例
の構成を説明する。この電圧/パルス幅変調回路は、電
圧パルス幅変調制御用のPWM制御電圧(パルス幅変調
制御電圧)S11を入力するための入力端子61、基準
周波数信号S12入力用の入力端子62、及び周波数が
例えば128HzのPWM出力信号(パルス幅変調出力
信号)Voを出力するための出力端子63を有してい
る。入力端子61は比較回路である電圧比較器64の
(+)入力側に接続され、さらにその電圧比較器64の
出力側が出力端子63に接続されている。一方、入力端
子62には対数クロック発生器65を介して計数回路で
ある例えば8ビットのバイナリーカウンタからなるカウ
ンタ66の入力側が接続され、そのカウンタ66の出力
側がD/A変換回路である例えば6ビットのD/A変換
器67の入力端子67aに接続されている。
【0015】D/A変換器67は、入力端子67aに供
給されるカウンタ66の出力ディジタル信号をアナログ
信号に変換して基準電圧の信号S13を出力端子67b
から出力する回路であり、その出力端子67bに、電圧
比較器64の(−)入力側が接続されている。さらに、
入力端子61の外部側にはPWM制御電圧S11を供給
するための入力回路70が接続されている。この入力回
路70は、例えば自動車内における運転席の計器類の夜
間照明用スイッチ71を有し、そのスイッチ71の一方
端が(+)側バッテリ電圧VI(通常13.8V程度)
に接続されている。その上、スイッチ71の他方端が可
変抵抗72を介して接地され、分圧抵抗73,74の接
続点が入力端子61に接続されている。この分圧抵抗7
3,74の抵抗値は、電圧比較器64の動作入力電圧範
囲とD/A変換器67の出力範囲とから決定されてい
る。
給されるカウンタ66の出力ディジタル信号をアナログ
信号に変換して基準電圧の信号S13を出力端子67b
から出力する回路であり、その出力端子67bに、電圧
比較器64の(−)入力側が接続されている。さらに、
入力端子61の外部側にはPWM制御電圧S11を供給
するための入力回路70が接続されている。この入力回
路70は、例えば自動車内における運転席の計器類の夜
間照明用スイッチ71を有し、そのスイッチ71の一方
端が(+)側バッテリ電圧VI(通常13.8V程度)
に接続されている。その上、スイッチ71の他方端が可
変抵抗72を介して接地され、分圧抵抗73,74の接
続点が入力端子61に接続されている。この分圧抵抗7
3,74の抵抗値は、電圧比較器64の動作入力電圧範
囲とD/A変換器67の出力範囲とから決定されてい
る。
【0016】一方、入力端子62の外部側には、周波数
が例えば131KHzの基準周波数信号S12を供給す
る発振回路80が接続されている。また、夜間照明用ス
イッチ71の他方端には、スイッチ71のオフ状態を検
出して“H”レベルの検出信号を出力する検出回路90
が接続され、その検出回路90の出力側と出力端子63
とがゲート回路である2入力ORゲート100の入力側
に接続されている。そして、2入力ORゲート100の
出力側からPWM出力信号Vo(即ち、Vos)が出力
されるようになっている。
が例えば131KHzの基準周波数信号S12を供給す
る発振回路80が接続されている。また、夜間照明用ス
イッチ71の他方端には、スイッチ71のオフ状態を検
出して“H”レベルの検出信号を出力する検出回路90
が接続され、その検出回路90の出力側と出力端子63
とがゲート回路である2入力ORゲート100の入力側
に接続されている。そして、2入力ORゲート100の
出力側からPWM出力信号Vo(即ち、Vos)が出力
されるようになっている。
【0017】図6は、図1中の対数クロック発生器65
の構成例を示す回路図である。この対数クロック発生器
65は、基準周波数信号S12を入力する入力部65
a、及び該入力部65aの出力側に接続された4ビット
バイナリーカウンタ65bを有し、その入力部65a及
びカウンタ65bの出力側には、クロック選択部65c
が接続されている。カウンタ65bは、基準クロック信
号である基準周波数信号S12を1/2、1/4、1/
8、1/16にそれぞれ分周して複数の分周クロック信
号を発生する機能を有し、クロック選択部65cは、カ
ウンタ65bの出力を選択する回路である。
の構成例を示す回路図である。この対数クロック発生器
65は、基準周波数信号S12を入力する入力部65
a、及び該入力部65aの出力側に接続された4ビット
バイナリーカウンタ65bを有し、その入力部65a及
びカウンタ65bの出力側には、クロック選択部65c
が接続されている。カウンタ65bは、基準クロック信
号である基準周波数信号S12を1/2、1/4、1/
8、1/16にそれぞれ分周して複数の分周クロック信
号を発生する機能を有し、クロック選択部65cは、カ
ウンタ65bの出力を選択する回路である。
【0018】クロック選択部65cの出力側には、1/
3分周回路65d、1/4分周回路65e及び1/6分
周回路65fが接続され、その1/6分周回路65fの
出力側がクロック選択部65cにフィードバック接続さ
れている。1/3分周回路65d及び1/4分周回路6
5eは、クロック選択部65cにより選択されたカウン
タ65bの出力のクロック数が12クロックになるよう
に制御する機能を有している。そして、さらにクロック
選択部65cの出力側が対数クロック信号TCKを出力
する出力部65dに接続され、カウンタ65b、クロッ
ク選択部65c、1/3分周回路65d、1/4分周回
路65e、及び1/6分周回路65fが、回路全体を制
御する制御部65hに接続されている。
3分周回路65d、1/4分周回路65e及び1/6分
周回路65fが接続され、その1/6分周回路65fの
出力側がクロック選択部65cにフィードバック接続さ
れている。1/3分周回路65d及び1/4分周回路6
5eは、クロック選択部65cにより選択されたカウン
タ65bの出力のクロック数が12クロックになるよう
に制御する機能を有している。そして、さらにクロック
選択部65cの出力側が対数クロック信号TCKを出力
する出力部65dに接続され、カウンタ65b、クロッ
ク選択部65c、1/3分周回路65d、1/4分周回
路65e、及び1/6分周回路65fが、回路全体を制
御する制御部65hに接続されている。
【0019】ここで、入力部65aは複数のインバータ
で、クロック選択部65cはANDゲート、ORゲー
ト、NANDゲート、NORゲート及びインバータのゲ
ート回路で構成され、1/3分周回路65d、1/4分
周回路65e、及び1/6分周回路65fは、遅延型フ
リップフロップ及びゲート回路で構成されている。同様
に、出力部65d及び制御部65hがゲート回路等で構
成されている。
で、クロック選択部65cはANDゲート、ORゲー
ト、NANDゲート、NORゲート及びインバータのゲ
ート回路で構成され、1/3分周回路65d、1/4分
周回路65e、及び1/6分周回路65fは、遅延型フ
リップフロップ及びゲート回路で構成されている。同様
に、出力部65d及び制御部65hがゲート回路等で構
成されている。
【0020】図7は、図1中のD/A変換器67の構成
例を示す回路図である。このD/A変換器67は、抵抗
分圧形であり、デコーダ67c、アナログスイッチ67
c−1〜67c−64、及び分圧抵抗67d−1〜67
d−64を備えている。デコーダ67cは、8ビット入
力20 〜27 の入力端子67a及び出力端子OUT0〜
9,OUT10〜63,OUT64〜831を有し、入
力端子67aから入力されるカウンタ66の出力を解読
してその解読結果を出力する回路である。デコーダ67
cの各出力端子OUT0〜9,OUT10〜63,OU
T64〜831は、スイッチ67c−1〜67c−64
の制御端子にそれぞれ接続され、その各スイッチ67c
−1〜67c−64の一方が出力端子67bに共通接続
されている。
例を示す回路図である。このD/A変換器67は、抵抗
分圧形であり、デコーダ67c、アナログスイッチ67
c−1〜67c−64、及び分圧抵抗67d−1〜67
d−64を備えている。デコーダ67cは、8ビット入
力20 〜27 の入力端子67a及び出力端子OUT0〜
9,OUT10〜63,OUT64〜831を有し、入
力端子67aから入力されるカウンタ66の出力を解読
してその解読結果を出力する回路である。デコーダ67
cの各出力端子OUT0〜9,OUT10〜63,OU
T64〜831は、スイッチ67c−1〜67c−64
の制御端子にそれぞれ接続され、その各スイッチ67c
−1〜67c−64の一方が出力端子67bに共通接続
されている。
【0021】さらに、各スイッチ67c−1〜67c−
64の他方は、直列接続された分圧抵抗67d−1〜6
7d−64の接続点にそれぞれ接続され、その内のスイ
ッチ67c−1の他方及び分圧抵抗67d−1が接地電
位に、スイッチ67c−64の他方及び分圧抵抗67d
−64が基準電位Vfにそれぞれ接続されている。な
お、デコーダ67cの出力端子OUT0〜9からは信号
S67−1が、出力端子OUT64〜831からは信号
S67−2がそれぞれ出力されるようになっている。
64の他方は、直列接続された分圧抵抗67d−1〜6
7d−64の接続点にそれぞれ接続され、その内のスイ
ッチ67c−1の他方及び分圧抵抗67d−1が接地電
位に、スイッチ67c−64の他方及び分圧抵抗67d
−64が基準電位Vfにそれぞれ接続されている。な
お、デコーダ67cの出力端子OUT0〜9からは信号
S67−1が、出力端子OUT64〜831からは信号
S67−2がそれぞれ出力されるようになっている。
【0022】図8は図1中の対数クロック信号TCKを
示す図、図9は図1の信号波形図、及び図10は図9の
A部分を拡大した信号波形図であり、これらの図を参照
しつつ図1の動作を説明する。まず、自動車のイグニッ
ションキーをオン状態とし、続いて電子表示装置の電源
をオン状態にすると、図1の回路に電源が供給され、発
振回路80が発振を行って周波数131KHzの基準周
波数信号S12を対数クロック発生器65へ出力する。
すると、基準周波数信号S12は入力部65aを介して
カウンタ65bに入力されて分周され、カウンタ65b
の1ビット目の出力より1/2分周出力、2ビット目よ
り1/4分周出力、3ビット目より1/8分周出力、及
び4ビット目より1/16分周出力がそれぞれ出力され
る。さらに、その各分周出力が制御部65hの制御によ
り、クロック選択部65c、1/3分周回路65d、1
/4分周回路65e、及び1/6分周回路65fによっ
て対数変換されて、出力部65dから図8のような対数
クロック信号TCKが出力される。即ち、対数クロック
発生器65は、対数クロック信号TCKとして、基準周
波数信号S12を24クロック、基準周波数信号S12
を1/2分周、1/4分周、1/8分周したものをそれ
ぞれ12クロック、1/16分周したものを4クロッ
ク、及び基準周波数信号S12を768クロック、順次
出力する。
示す図、図9は図1の信号波形図、及び図10は図9の
A部分を拡大した信号波形図であり、これらの図を参照
しつつ図1の動作を説明する。まず、自動車のイグニッ
ションキーをオン状態とし、続いて電子表示装置の電源
をオン状態にすると、図1の回路に電源が供給され、発
振回路80が発振を行って周波数131KHzの基準周
波数信号S12を対数クロック発生器65へ出力する。
すると、基準周波数信号S12は入力部65aを介して
カウンタ65bに入力されて分周され、カウンタ65b
の1ビット目の出力より1/2分周出力、2ビット目よ
り1/4分周出力、3ビット目より1/8分周出力、及
び4ビット目より1/16分周出力がそれぞれ出力され
る。さらに、その各分周出力が制御部65hの制御によ
り、クロック選択部65c、1/3分周回路65d、1
/4分周回路65e、及び1/6分周回路65fによっ
て対数変換されて、出力部65dから図8のような対数
クロック信号TCKが出力される。即ち、対数クロック
発生器65は、対数クロック信号TCKとして、基準周
波数信号S12を24クロック、基準周波数信号S12
を1/2分周、1/4分周、1/8分周したものをそれ
ぞれ12クロック、1/16分周したものを4クロッ
ク、及び基準周波数信号S12を768クロック、順次
出力する。
【0023】こうして対数クロック発生器65で発生し
た対数クロック信号TCKは、カウンタ66へ供給され
る。カウンタ66では、カウント値0〜831までのカ
ウント動作を連続的に行い、その出力をD/A変換器6
7の入力端子67aへ与える。D/A変換器67は、図
7のデコーダ67cによってカウント値に対応した出力
端子OUT0〜9,OUT10〜63,OUT64〜8
31を順次選択し、その選択した出力端子OUT0〜
9,OUT10〜63,OUT64〜831を通してス
イッチ67c−1〜67c−64を順次オン状態にす
る。その結果、分圧抵抗67d−1〜67d−64で設
定された電圧の信号S13が出力端子67bに出力され
る。
た対数クロック信号TCKは、カウンタ66へ供給され
る。カウンタ66では、カウント値0〜831までのカ
ウント動作を連続的に行い、その出力をD/A変換器6
7の入力端子67aへ与える。D/A変換器67は、図
7のデコーダ67cによってカウント値に対応した出力
端子OUT0〜9,OUT10〜63,OUT64〜8
31を順次選択し、その選択した出力端子OUT0〜
9,OUT10〜63,OUT64〜831を通してス
イッチ67c−1〜67c−64を順次オン状態にす
る。その結果、分圧抵抗67d−1〜67d−64で設
定された電圧の信号S13が出力端子67bに出力され
る。
【0024】ここで、D/A変換器67から出力される
信号S13の電圧が一定となる期間tは、デコーダ67
cの入力が対数クロック信号TCKをカウンタ66でカ
ウントしたカウント値であるため、一定ではなく、図1
0に示されるように、基準周波数信号S12の1周期時
間t1から16周期時間t5まで変化する。このように
変化するD/A変換器67の出力信号S13は、電圧比
較器64の(−)入力側に供給される。
信号S13の電圧が一定となる期間tは、デコーダ67
cの入力が対数クロック信号TCKをカウンタ66でカ
ウントしたカウント値であるため、一定ではなく、図1
0に示されるように、基準周波数信号S12の1周期時
間t1から16周期時間t5まで変化する。このように
変化するD/A変換器67の出力信号S13は、電圧比
較器64の(−)入力側に供給される。
【0025】一方、自動車の夜間走行時において、夜間
照明用スイッチ71がオン状態になると、約13.8v
のバッテリ電圧VIが可変抵抗72に供給され、その可
変抵抗72の抵抗値に対応して0〜13.8vの電圧が
分圧抵抗73,74に印加される。すると、分圧抵抗7
3,74の接続点の電圧はPWM制御電圧S11の形で
入力端子61を通して電圧比較器64の(+)入力側に
供給される。なお、PWM制御電圧S11は、可変抵抗
72の調節により、図9の信号S11−1,S11−2
のようにそのレベルが変化する。
照明用スイッチ71がオン状態になると、約13.8v
のバッテリ電圧VIが可変抵抗72に供給され、その可
変抵抗72の抵抗値に対応して0〜13.8vの電圧が
分圧抵抗73,74に印加される。すると、分圧抵抗7
3,74の接続点の電圧はPWM制御電圧S11の形で
入力端子61を通して電圧比較器64の(+)入力側に
供給される。なお、PWM制御電圧S11は、可変抵抗
72の調節により、図9の信号S11−1,S11−2
のようにそのレベルが変化する。
【0026】このようにして、D/A変換器67の出力
信号S13とPWM制御電圧S11が電圧比較器64に
入力されると、電圧比較器64は、信号S13とPWM
制御電圧S11(S11−1,S11−2)との大小比
較を行い、それに応じたPWM出力信号Voを生成して
出力端子63へ出力する。その際、PWM出力信号Vo
は、S11≧S13の区間で“H”レベルとなり、S1
1≦S13の区間で“L”レベルとなる。そして、図9
から明らかなように、可変抵抗72を調節することによ
り、PWM制御電圧S11(S11−1,S11−2)
に応じたデューティ比を有するPWM出力信号Voを得
ることができる。ここで、出力信号S13がある一定電
圧を保持している時間は出力信号S13の電圧レベルに
対応して変化し、出力信号S13の電圧レベルが小さい
場合は、前記保持時間は短いので、PWM制御電圧S1
1が小さいときにPWM出力信号Voの変化幅が小さく
なり、また、出力信号S13の電圧レベルが大きい場合
は、PWM出力信号Voの変化幅は大きくなる。
信号S13とPWM制御電圧S11が電圧比較器64に
入力されると、電圧比較器64は、信号S13とPWM
制御電圧S11(S11−1,S11−2)との大小比
較を行い、それに応じたPWM出力信号Voを生成して
出力端子63へ出力する。その際、PWM出力信号Vo
は、S11≧S13の区間で“H”レベルとなり、S1
1≦S13の区間で“L”レベルとなる。そして、図9
から明らかなように、可変抵抗72を調節することによ
り、PWM制御電圧S11(S11−1,S11−2)
に応じたデューティ比を有するPWM出力信号Voを得
ることができる。ここで、出力信号S13がある一定電
圧を保持している時間は出力信号S13の電圧レベルに
対応して変化し、出力信号S13の電圧レベルが小さい
場合は、前記保持時間は短いので、PWM制御電圧S1
1が小さいときにPWM出力信号Voの変化幅が小さく
なり、また、出力信号S13の電圧レベルが大きい場合
は、PWM出力信号Voの変化幅は大きくなる。
【0027】本実施例は、次のような利点を有してい
る。図10から明らかなように、夜間のPWM制御範囲
は、PWM出力信号Voのデューティ比で1〜25%と
なっており、しかもPWM出力信号Voの変化ステップ
が1%から25%まで一定でない。1%付近ではPWM
出力信号Voの変化ステップがデューティ比で約0.1
%(1/1024)となって細かなPWM制御ができ、
25%付近では1.6%(16/1024)となって大
まかな制御をする。そのため、PWM制御電圧S11が
図10におけるS11−1の値となり、雑音等の影響に
よってPWM出力信号Voが波形Vo−1,Vo−2を
繰り返したとしても、PWM出力信号Voの変化ステッ
プは0.1%であるため、人間の目には輝度の変化が感
じられない。
る。図10から明らかなように、夜間のPWM制御範囲
は、PWM出力信号Voのデューティ比で1〜25%と
なっており、しかもPWM出力信号Voの変化ステップ
が1%から25%まで一定でない。1%付近ではPWM
出力信号Voの変化ステップがデューティ比で約0.1
%(1/1024)となって細かなPWM制御ができ、
25%付近では1.6%(16/1024)となって大
まかな制御をする。そのため、PWM制御電圧S11が
図10におけるS11−1の値となり、雑音等の影響に
よってPWM出力信号Voが波形Vo−1,Vo−2を
繰り返したとしても、PWM出力信号Voの変化ステッ
プは0.1%であるため、人間の目には輝度の変化が感
じられない。
【0028】また、PWM出力信号Voがデューティ比
で25%付近では、PWM出力信号Voの変化ステップ
が1.6%であるため、図1における可変抵抗72の調
節を大きくすることなしに、輝度調節を容易に行うこと
ができる。
で25%付近では、PWM出力信号Voの変化ステップ
が1.6%であるため、図1における可変抵抗72の調
節を大きくすることなしに、輝度調節を容易に行うこと
ができる。
【0029】なお、本発明は、図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、対数クロック発
生器65は、図8に示すような分周比及びクロック数の
対数クロック信号TCKを発生するようにしたが、対数
クロック信号TCKの分周比及びクロック数は、本発明
の趣旨に沿ったものであればこれに限定されない。
ず、種々の変形が可能である。例えば、対数クロック発
生器65は、図8に示すような分周比及びクロック数の
対数クロック信号TCKを発生するようにしたが、対数
クロック信号TCKの分周比及びクロック数は、本発明
の趣旨に沿ったものであればこれに限定されない。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、基準クロック信号及び複数の分周ク
ロック信号のうち、対数クロック信号として、周期の短
い順に、それぞれに決められたクロック数ずつ出力する
対数クロック発生回路等を有するため、D/A変換回路
から発生される基準電圧、特に、雑音等の影響を受け易
いところの、低いデューティ比を指示するような制御電
圧との比較に用いられる範囲の基準電圧を短い間隔で変
化させることができるので、デューティ比の変化率を小
さくすることができ、パルス幅変調に基づく影響、例え
ば、輝度の差が判別できるようなちらつき現象を低減す
ることができる。また、雑音等の影響を受け難いところ
の、高いデューティ比を指示するような制御電圧との比
較に用いられる範囲になるにつれて、基準電圧を長い間
隔で変化させるようにすることができるので、制御電圧
の変化量を大きくすることなく輝度を変化させることも
できる。 このように、第1及び第2の発明は、D/A変
換回路を用い、このD/A変換回路から発生される基準
電圧と制御電圧とのアナログ値間での比較に基づいてパ
ルス幅変調を行うに際して生じた従来の課題を的確に解
決でき、チップサイズの縮小化、低コスト化が可能にな
るだけでなく、パルス幅制御が高精度化されるため、例
えば蛍光表示管等に使用した場合にその表示品質が向上
する。第3の発明によれば、ゲート回路を有するため、
制御電圧の発生状態に応じて、出力信号の受信回路への
転送を簡単かつ的確に禁止できる。
2の発明によれば、基準クロック信号及び複数の分周ク
ロック信号のうち、対数クロック信号として、周期の短
い順に、それぞれに決められたクロック数ずつ出力する
対数クロック発生回路等を有するため、D/A変換回路
から発生される基準電圧、特に、雑音等の影響を受け易
いところの、低いデューティ比を指示するような制御電
圧との比較に用いられる範囲の基準電圧を短い間隔で変
化させることができるので、デューティ比の変化率を小
さくすることができ、パルス幅変調に基づく影響、例え
ば、輝度の差が判別できるようなちらつき現象を低減す
ることができる。また、雑音等の影響を受け難いところ
の、高いデューティ比を指示するような制御電圧との比
較に用いられる範囲になるにつれて、基準電圧を長い間
隔で変化させるようにすることができるので、制御電圧
の変化量を大きくすることなく輝度を変化させることも
できる。 このように、第1及び第2の発明は、D/A変
換回路を用い、このD/A変換回路から発生される基準
電圧と制御電圧とのアナログ値間での比較に基づいてパ
ルス幅変調を行うに際して生じた従来の課題を的確に解
決でき、チップサイズの縮小化、低コスト化が可能にな
るだけでなく、パルス幅制御が高精度化されるため、例
えば蛍光表示管等に使用した場合にその表示品質が向上
する。第3の発明によれば、ゲート回路を有するため、
制御電圧の発生状態に応じて、出力信号の受信回路への
転送を簡単かつ的確に禁止できる。
【図1】本発明の実施例を示す電圧/パルス幅変調回路
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
【図2】従来の電圧/パルス幅変調回路の一構成例を示
す構成ブロック図である。
す構成ブロック図である。
【図3】図2中のD/A変換器の構成例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】図2の信号波形図である。
【図5】図2の他の信号波形図である。
【図6】図1中の対数クロック発生器の構成例を示す回
路図である。
路図である。
【図7】図1中のD/A変換器の構成例を示す回路図で
ある。
ある。
【図8】図1中の対数クロック信号を示す図である。
【図9】図1の信号波形図である。
【図10】図9のA部分を拡大した信号波形図である。
64 電圧比較器 65 対数クロック発生器 66 カウンタ 67 D/A変換器 S11 PWM制御電圧 S12 基準周波数信号 Vo PWM出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/12 H03K 7/08
Claims (3)
- 【請求項1】 パルス幅を制御するための制御電圧と順
次変化する基準電圧とを比較し、該比較結果に応じたデ
ューティ比を有する出力信号によりパルス幅変調を行う
電圧/パルス幅変調回路において、 入力される基準クロック信号をそれぞれ異なる分周比で
分周した複数の分周クロック信号を発生し、前記基準ク
ロック信号及び前記複数の分周クロック信号のうち、対
数クロック信号として、周期の短い順に、それぞれに決
められたクロック数ずつ出力する対数クロック発生回路
と、 前記対数クロック信号を計数し、該計数した値に応じた
複数ビットからなるディジタル信号を出力する計数回路
と、 前記ディジタル信号が有する情報に応じた電圧を有する
前記基準電圧を発生するディジタル/アナログ変換回路
と、 前記制御電圧と前記基準電圧とを比較し、該比較結果に
応じたデューティ比を有する前記出力信号を出力する比
較回路と、 を有することを特徴とする電圧/パルス幅変調回路。 - 【請求項2】 前記ディジタル/アナログ変換回路は、
前記ディジタル信号が有する情報が、前記基準クロック
信号に従った前記対数クロック信号を計数したものに基
づく所定の範囲においては、前記基準電圧として一定の
電圧を発生することを特徴とする請求項1記載の電圧/
パルス幅変調回路。 - 【請求項3】 前記出力信号が入力され、前記比較回路
にて比較すべき前記制御電圧の発生状態に応じた検出信
号により、前記出力信号を受信すべき回路への転送を禁
止するゲート回路を有することを特徴とする請求項1ま
たは2記載の電圧/パルス幅変調回路。
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