JP3053174U - 電池パックの構造 - Google Patents
電池パックの構造Info
- Publication number
- JP3053174U JP3053174U JP1998001820U JP182098U JP3053174U JP 3053174 U JP3053174 U JP 3053174U JP 1998001820 U JP1998001820 U JP 1998001820U JP 182098 U JP182098 U JP 182098U JP 3053174 U JP3053174 U JP 3053174U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- main body
- electronic device
- battery
- medicine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案の課題は、携帯電子機器を携帯して
いれば、薬等の小物を同時に携帯でき、構造的に簡単
で、しかも不要の際は、取り外しができる等便利でしか
も嵩張らず小型でそのうえ、携帯電話機器の商品の多様
化にマッチングできることは勿論のこと、電池パック本
体の商品価値を高め、特に商品の多様化の希望を満足で
き単体として商品の扱いを増やすことが期待できる電池
パックの構造を提供することにある。 【解決手段】 内部に電池を収納し、この電池の電力を
電子機器本体に供給すると共に前記電子機器本体に着脱
できる構造にした電池パックにおいて、電池パック本体
の前記電子機器本体に取り付ける反対側に小物ケース本
体を着脱自在に設けてなることを特徴とする電池パック
の構造。
いれば、薬等の小物を同時に携帯でき、構造的に簡単
で、しかも不要の際は、取り外しができる等便利でしか
も嵩張らず小型でそのうえ、携帯電話機器の商品の多様
化にマッチングできることは勿論のこと、電池パック本
体の商品価値を高め、特に商品の多様化の希望を満足で
き単体として商品の扱いを増やすことが期待できる電池
パックの構造を提供することにある。 【解決手段】 内部に電池を収納し、この電池の電力を
電子機器本体に供給すると共に前記電子機器本体に着脱
できる構造にした電池パックにおいて、電池パック本体
の前記電子機器本体に取り付ける反対側に小物ケース本
体を着脱自在に設けてなることを特徴とする電池パック
の構造。
Description
【0001】
この考案は、電子機器例えばノート型パソコン又は携帯電話機器等に取り付け て電力を供給する機能をさせるとともに、薬が必要な際にも便利な電池パックの 構造に関する。
【0002】
最近の電子機器、例えばノート型パソコン又は携帯電話機器は小型、軽量で非 常に利便性が高いため急速に普及している。この電子機器に採用されている電池 は連続使用時間も寿命も長くなった電池が電池パックに収納され使用されている 。従って、電池パック自体の寿命も長く、交換も長期の使用後になって来ている 。その為に電池パックに付随的な機能を付加してもあまり無駄になることも無く なってきている。こういったことも背景に電池パックは電力を電子機器本体に供 給するのみの機能だけでなく他の付随的機能の付加も望まれてきている。
【0003】 そこで、常時、薬を用いている場合に外出先で飲まなければならず、又は、常 時飲まないがもっていると安心である薬など特に錠剤は電子機器と一緒に携帯で きれば大変、便利になることに着目した。図1は従来の携帯電話機器1の例で、 この携帯電話機器1と、これに組み立てられる電池パック2とを組立図で示した もので、電池パック2の内部には複数個の電池セルを内蔵し、この内蔵された電 池セルは結線され電子回路を構成している。
【0004】 前記電池パック2は合成樹脂等で上蓋3と下蓋4とで周囲で嵌合した筐体構造 に形成されている。電池パック2の一方面側は電子機器本体、例えば携帯電話機 器1の裏面側に着脱自在に取り付けることができる構造に形成してあって取り付 けロック機構5で確実にロックして取り付られるものである。
【0005】 そして携帯電話機器1の図示しない表面側には各種情報を表示するディスプレ ーが配置され、電池パック2と携帯電話機器1とは両者が取り付けロック機構5 で取り付けられた際は、違和感なく一体的に外観を呈する如くに構造上、形状上 、色彩上で考慮してある。このような従来の電池パック2は図示でもわかるよう に付随的機能はふかされておらず、不便である。
【0006】
そこで、この考案の課題は携帯電話機器を携帯していれば、外出先で薬が必要 になった時に飲むことができ、安心感を利用者にあたえ、また携帯機器の商品の 多様化にマッチングできることは勿論のこと、電池パック本体の商品価値を高め 、特に商品の多様性の希望を満足でき単体としての商品の扱いを増やすことがで き、さらに利便性も兼ね備え、商業的効果も充分期待でき、ひいては電子機器自 体の販売量も期待できる電池パックを提供することにある。
【0007】
上記の課題を解決するために、内部に電池を収納し、この電池の電力を電子機 器本体に供給すると共に前記電子機器本体に着脱できる構造にした電池パックに おいて、電池パック本体の前記電子機器本体に取り付ける反対側に薬ケース本体 を着脱自在に設けてなることを特徴とする電池パックの構造。
【0008】
上記の電池パックの構造は電池パック本体の電子機器本体に取り付けられる反 対側(電池パック本体としては表面側)に薬ケース本体が着脱自在に設けられ、 しかも前記表面は薬ケース本体の蓋になるから部材の節約にもなる。又、薬が錠 剤の場合、錠剤の厚みは厚くとも3ミリ程度で有るから電池パック本体と重ね合 わせた際の厚みも気になる程のものにはならない。更に薬ケース本体に装着せず に薬ケースとして単独で利用する際は別に用意した本来の蓋を利用すればよく構 造も簡単で大変便利である。
【0009】
【考案の実施の形態】 以下、この考案の一実施形態を添付図面、図2、図3、図4に基づいて説明す る。
【0010】 図2で11は携帯電子機器の例えば携帯電話機器の裏側の取り付け部分にロッ ク機構等で着脱自在に取り付けられる電池パック本体で、この電池パック本体1 1の内部には図示しないが電池セルを内蔵し、この電池セルを利用して電子回路 が構成されている。前記電池パックの本体11は合成樹脂等で上蓋12と下蓋1 3とで周縁で嵌合した構造に形成する。
【0011】 前記携帯電話機器本体の図示しない表面側には各種情報を表示するディスプレ ィー及び電話番号の10キー及びファンクションキーが設けられている。前記上 蓋12の長辺の周縁にはレール14、15が前記上蓋12と一体的に形成してあ る。このレール14、15には薬ケース本体16が取り付けられる。即ち、薬ケ ース本体16の上蓋12側に対向する側は開口した筐体で、この開口した長い辺 には前記レール14、15に組み合わされるガイドレール17、18が一体的に 形成してある。
【0012】 このガイドレール17、18とレール14、15が組み合わされ、薬ケース本 体16が電池パック本体11から脱落しないようにガイドレール17、18とレ ール14、15とは凹部19、20と凸部21、22とが噛み合っている。この 噛み合った状態で前記電池パック本体11の面積と前記薬ケース本体16の面積 とは同じ面積にしてあるから、薬ケース本体16が電池パック本体11をカバー し、従って薬ケース本体16に入れられた薬は外部に飛び出すことはない。
【0013】 前記薬ケース本体16は内部に仕切23が複数あって、種類の異なる薬を分け て収納できるようにしてある。つまり、薬を薬ケース本体16に収納した状態で は電池パッック本体11の表面側が蓋になり薬が外部に飛び出さないわけである 。
【0014】 次に薬ケース本体16から薬を取り出す場合は矢印H方向に薬ケース本体16 を電池パック本体に対してスライドさせると、凸部21、22が凹部19、20 から強制的に外れガイドレール17、18とレール14、15とが互いにガイド しながら薬ケース本体16は電池パック本体11より外れる。
【0015】 電池パック本体11に薬ケース本体16を取り付ける場合は、矢印Hと逆に挿 入すると、最終的に凸部21、22が凹部19、20に噛み合って停止し、これ によって何らかの原因で外れることもなくなる。従って常時、必要な薬等、小物 を携帯できる。
【0016】 尚、上記実施形態では凸部21、22と凹部19、20を設けて係合するよう にしたがこれに限らない構造であってもよいこと勿論である。また、電池パック 本体11の長手方向に薬ケース本体16をスライドさせる構造にしたが、短手方 向であってもよいこと勿論である。又薬ケース本体16には薬を入れなくともよ く他の小物であってもよいこと勿論である。
【0017】
以上のように、内部に電池を収納し、この電池の電力を電子機器本体に供給す ると共に前記電子機器本体に着脱できる構造にした電池パックにおいて、電池パ ック本体の前記電子機器本体に取り付ける反対側に小物ケース本体を着脱自在に 設けたので、電池パック自体の商品の多様性への期待を持たせ、また、商品価値 を高め、商品の扱いを増やすことも可能である。しかも構造は単純で従って価格 自体も高価にならず安価に実現できる。さらに、携帯電子機器を携帯していれば 、外出先で薬が必要になった時に飲むことができ安心であり、又使用者が自分に 必要な小物を収納しておくことができるから大変に便利である電池パックの構造 を提供できるものである。
【0018】
【提出日】平成10年5月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】
この考案は、上記の課題を解決するために、内部に二次電池を収納し、この二 次電池の電力を電子機器本体に供給すると共に前記電子機器本体に着脱できる筐 体の構造にした電池パックにおいて、電池パック本体の前記電子機器本体に着脱 する反対側に内部を空間として構成した小物ケース本体をこのケース本体内に収 納する小物が出し入れできる構造で設けてなることを特徴とする電池パックの構 造。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】
以上のように、内部に二次電池を収納し、この二次電池の電力を電子機器本体 に供給すると共に前記電子機器本体に着脱できる筐体の構造にした電池パックに おいて、電池パック本体の前記電子機器本体に着脱する反対側に内部を空間とし て構成した小物ケース本体をこのケース本体内に収納する小物が出し入れできる 構造で設けたので電池パック自体の商品の多様性、商品の扱い量の増加への期待 を持たせ、また商品価値を高めることもできる。さらに、構造的には単純で部材 も僅かで従って製造コストも掛からず全体として安価に実現できる。更に、小物 ケースには常時例えば薬等を収納しておけば携帯電子機器を携帯しているだけで この小物ケースを携帯することになり外出先で必要な時に飲むことができ安心で ある。また、この小物入れは薬に限らず利用者が自分にとって必要な小物を収納 できるから更に便利な電池パックの構造が提供できるものである。
【図1】携帯電子機器である携帯電話機器と電池パック
の組立斜視図。
の組立斜視図。
【図2】この考案の一実施形態を示した電池パック本体
に小物ケースを組み合わせて示した斜視図。
に小物ケースを組み合わせて示した斜視図。
【図3】図2の小物ケースと上蓋をA-A線で断面した
図。
図。
【図4】図2のY部の拡大図。
1 携帯電話機器 2 電池パック 3、12 上蓋 4、13 下蓋 5 ロック機構 11 電池パック本体 14、15 レール 16 薬ケース本体 17、18 ガイドレール 19、20 凹部 21、22 凸部 23 仕切
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】内部に電池を収納し、この電池の電力を電
子機器本体に供給すると共に前記電子機器本体に着脱で
きる構造にした電池パックにおいて、電池パック本体の
前記電子機器本体に取り付ける反対側に小物ケース本体
を着脱自在に設けてなることを特徴とする電池パックの
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001820U JP3053174U (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 電池パックの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001820U JP3053174U (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 電池パックの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3053174U true JP3053174U (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=43187267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001820U Expired - Lifetime JP3053174U (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 電池パックの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053174U (ja) |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP1998001820U patent/JP3053174U/ja not_active Expired - Lifetime
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