JP3052339B2 - 文書データ処理装置 - Google Patents
文書データ処理装置Info
- Publication number
- JP3052339B2 JP3052339B2 JP2155529A JP15552990A JP3052339B2 JP 3052339 B2 JP3052339 B2 JP 3052339B2 JP 2155529 A JP2155529 A JP 2155529A JP 15552990 A JP15552990 A JP 15552990A JP 3052339 B2 JP3052339 B2 JP 3052339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- character string
- corrected
- data
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 33
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 27
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 15
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 2
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タ等の文書データ処理装置に係わり、特に、文書データ
内の任意の文字列を訂正する際の文字列置き換え制御に
関する。
タ等の文書データ処理装置に係わり、特に、文書データ
内の任意の文字列を訂正する際の文字列置き換え制御に
関する。
[発明の概要] 本発明の文書データ処理装置は、文書データ内の任意
の文字列を訂正する際に、訂正したい文字列内の先頭文
字を指示し、新たに入力された訂正文字列の末尾文字と
上記訂正したい文字列内の各文字との一致をその先頭文
字から順次検索すると共に、上記被訂正文字列の先頭文
字から上記一致検索文字までを上記訂正文字列に置き換
えることにより、文書データ文字列の訂正を簡単且つ正
確に行なえるようにするものである。
の文字列を訂正する際に、訂正したい文字列内の先頭文
字を指示し、新たに入力された訂正文字列の末尾文字と
上記訂正したい文字列内の各文字との一致をその先頭文
字から順次検索すると共に、上記被訂正文字列の先頭文
字から上記一致検索文字までを上記訂正文字列に置き換
えることにより、文書データ文字列の訂正を簡単且つ正
確に行なえるようにするものである。
[従来の技術] 一般に、ワードプロセッサ等の文書データ処理装置で
は、文字データの入力に際し、挿入モードと上書きモー
ドとが選択できるようになっている。
は、文字データの入力に際し、挿入モードと上書きモー
ドとが選択できるようになっている。
前者、挿入モードで文字入力を行なうと、その入力以
前にカーソル位置以降に存在した文字データが下位桁方
向にずれ、該カーソル位置に新たな入力文字が書込まれ
ることになる。また、後者、上書きモードで文字入力を
行なうと、カーソル位置に既に文字データが存在してい
ても、その文字は新たな入力文字に書き替えられること
になる。
前にカーソル位置以降に存在した文字データが下位桁方
向にずれ、該カーソル位置に新たな入力文字が書込まれ
ることになる。また、後者、上書きモードで文字入力を
行なうと、カーソル位置に既に文字データが存在してい
ても、その文字は新たな入力文字に書き替えられること
になる。
ところで、予め作成された文書データ中のある文字列
を訂正したい場合がある。
を訂正したい場合がある。
第4図(A)〜(C)はそれぞれ上記上書きモードに
おける文字列訂正手順を示すもので、例えば文書データ
中の「当社は」を「弊社において」と訂正したい場合に
は、まず、同図(A)で示すように被訂正文字列「当社
は」の先頭文字「当」にカーソルを合わせ、同図(B)
で示すようにスペースデータを3文字分挿入して「当社
は」を含む被訂正文字列の文字数を訂正文字列「弊社に
おいて」の文字数に合わせる。この後、同図(C)で示
すように訂正文字列「弊社において」を入力することに
より、スペースデータを含む被訂正文字列「当社は」の
文書位置に訂正文字列「弊社において」が上書きされ訂
正が行なわれたことになる。
おける文字列訂正手順を示すもので、例えば文書データ
中の「当社は」を「弊社において」と訂正したい場合に
は、まず、同図(A)で示すように被訂正文字列「当社
は」の先頭文字「当」にカーソルを合わせ、同図(B)
で示すようにスペースデータを3文字分挿入して「当社
は」を含む被訂正文字列の文字数を訂正文字列「弊社に
おいて」の文字数に合わせる。この後、同図(C)で示
すように訂正文字列「弊社において」を入力することに
より、スペースデータを含む被訂正文字列「当社は」の
文書位置に訂正文字列「弊社において」が上書きされ訂
正が行なわれたことになる。
第5図は上記挿入モードにおける文字列訂正手順を示
すもので、まず、カーソルキーを被訂正文字列「当社
は」の先頭文字「当」に合わせ削除キーを3回操作する
ことにより、同図で示すように被訂正文字列「当社は」
を予め削除する。この後、訂正文字列「弊社において」
を入力することにより、上記被訂正文字列「当社は」を
削除した部分に訂正文字列「弊社において」が挿入され
訂正が行なわれたことになる。
すもので、まず、カーソルキーを被訂正文字列「当社
は」の先頭文字「当」に合わせ削除キーを3回操作する
ことにより、同図で示すように被訂正文字列「当社は」
を予め削除する。この後、訂正文字列「弊社において」
を入力することにより、上記被訂正文字列「当社は」を
削除した部分に訂正文字列「弊社において」が挿入され
訂正が行なわれたことになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の文書データ処理装置で文字
列訂正を行なう場合、上書きモードあるいは挿入モード
の何れにおいても、訂正文字列の文字数等を考慮しなが
ら挿入や削除処理を行なわなければならず、そのための
キー操作が非常に多くなり繁雑で面倒であるばかりか、
誤操作によって必要な文字までも削除してしまう恐れが
ある。
列訂正を行なう場合、上書きモードあるいは挿入モード
の何れにおいても、訂正文字列の文字数等を考慮しなが
ら挿入や削除処理を行なわなければならず、そのための
キー操作が非常に多くなり繁雑で面倒であるばかりか、
誤操作によって必要な文字までも削除してしまう恐れが
ある。
このような原因は、訂正文字列を入力した際に、上書
きモードでは該訂正文字列が単に上書きされ、挿入モー
ドでは該訂正文字列が単に挿入されるだけで、被訂正文
字列の処置を別途操作により行なわねばならないところ
にあると考えられる。
きモードでは該訂正文字列が単に上書きされ、挿入モー
ドでは該訂正文字列が単に挿入されるだけで、被訂正文
字列の処置を別途操作により行なわねばならないところ
にあると考えられる。
してみれば、訂正文字列の入力に際し、該訂正文字列
と被訂正文字列とが自動的に入れ代るようにすれば、繁
雑なキー操作を行なうことなく、正確な文字列訂正を簡
単に行なえるようになるのは明らかである。
と被訂正文字列とが自動的に入れ代るようにすれば、繁
雑なキー操作を行なうことなく、正確な文字列訂正を簡
単に行なえるようになるのは明らかである。
本発明の課題は、被訂正文字列や訂正文字列の文字数
を考慮する必要なく、文字列の訂正作業を簡単且つ正確
に行なうことが可能になる文書データ処理装置を提供す
ることにある。
を考慮する必要なく、文字列の訂正作業を簡単且つ正確
に行なうことが可能になる文書データ処理装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。
(1)文書データを記憶する文書記憶手段。
例えば、RAM等で構成された文書メモリである。ここ
で、文書データとは、1以上の文字データの集合によっ
て作成されるデータである。
で、文書データとは、1以上の文字データの集合によっ
て作成されるデータである。
(2)前記文書記憶手段に記憶されている文書データ内
の任意の文字データを指示する指示手段。
の任意の文字データを指示する指示手段。
例えば、キーボード等の入力部に設けられたカーソル
キー等である。
キー等である。
(3)文字データを入力する文字入力手段。
例えば、キーボード等の入力部に設けられた仮名文字
キー,英数字キー,記号キー等である。ここで、文字デ
ータとは、仮名,漢字,英数字,記号,スペースの他
に、罫線,図形を含むデータである。
キー,英数字キー,記号キー等である。ここで、文字デ
ータとは、仮名,漢字,英数字,記号,スペースの他
に、罫線,図形を含むデータである。
(4)前記文字入力手段により入力された文字列の末尾
の文字データと一致する文字データを前記指示手段によ
り指示された文書データ内の文字データから文書末尾方
向へ順次検索する文字検索手段。
の文字データと一致する文字データを前記指示手段によ
り指示された文書データ内の文字データから文書末尾方
向へ順次検索する文字検索手段。
例えば、ROMに記憶されたプログラムに従って動作す
るCPUである。
るCPUである。
(5)前記文書記憶手段に記憶されている文書データの
前記指示手段により指示された文字データから前記文字
検索手段により一致検索された文字データまでを前記文
字入力手段により入力された文字列に置き換える置き換
え手段。
前記指示手段により指示された文字データから前記文字
検索手段により一致検索された文字データまでを前記文
字入力手段により入力された文字列に置き換える置き換
え手段。
例えば、ROMに記憶されたプログラムに従って動作す
るCPUである。
るCPUである。
[作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。
文書記憶手段に予め記憶されている文書データの被訂
正文字列の先頭文字を指示手段により指示すると共に、
文字入力手段により訂正文字列を入力すると、この訂正
文字列の末尾の文字データと一致する文字データが文字
検索手段により前記指示手段で指示された被訂正文字列
の先頭の文字データから順次検索される。この後、前記
指示手段により指示された文書データの被訂正文字列の
先頭文字から前記文字検索手段により一致検索された文
字データまでが前記文字入力手段により入力された文字
列に置き換えられる。
正文字列の先頭文字を指示手段により指示すると共に、
文字入力手段により訂正文字列を入力すると、この訂正
文字列の末尾の文字データと一致する文字データが文字
検索手段により前記指示手段で指示された被訂正文字列
の先頭の文字データから順次検索される。この後、前記
指示手段により指示された文書データの被訂正文字列の
先頭文字から前記文字検索手段により一致検索された文
字データまでが前記文字入力手段により入力された文字
列に置き換えられる。
従って、予め作成された文書データ内の被訂正文字列
は、訂正文字列の入力に際し、自動的に置き換えられる
ことになるので、必要な文字列まで消去されることもな
く、正確で操作簡単な文字列訂正が行なえるようにな
る。
は、訂正文字列の入力に際し、自動的に置き換えられる
ことになるので、必要な文字列まで消去されることもな
く、正確で操作簡単な文字列訂正が行なえるようにな
る。
[実施例] 以下図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は文書データ処理装置の構成を示すもので、同
図において、11は中央処理装置(CPU)であり、この中
央処理装置11には入力部12、ROM13、辞書メモリ14、表
示部15、印字部16、そして、RAMを使用した記憶部17が
接続される。
図において、11は中央処理装置(CPU)であり、この中
央処理装置11には入力部12、ROM13、辞書メモリ14、表
示部15、印字部16、そして、RAMを使用した記憶部17が
接続される。
入力部12は、文書作成の際に操作される、仮名文字キ
ー,英数字キー,記号キー,スペースキーを始め、仮名
/漢字変換キーや入力位置の指定を行なうカーソルキ
ー,実行キー等の各種機能キー、そして、文書データ内
の文字列訂正に際して操作される訂正キー12aを備える
もので、上記中央処理装置11は、この入力部12から供給
されるキー入力操作信号に応じて、上記ROM13に予め記
憶される制御プログラムに基づき、回路各部の動作制御
を行なう。
ー,英数字キー,記号キー,スペースキーを始め、仮名
/漢字変換キーや入力位置の指定を行なうカーソルキ
ー,実行キー等の各種機能キー、そして、文書データ内
の文字列訂正に際して操作される訂正キー12aを備える
もので、上記中央処理装置11は、この入力部12から供給
されるキー入力操作信号に応じて、上記ROM13に予め記
憶される制御プログラムに基づき、回路各部の動作制御
を行なう。
辞書メモリ14は、入力部12における仮名/漢字変換キ
ーが操作された際の、中央処理装置11による仮名/漢字
変換処理に対応する多数の漢字及び熟語データを予め記
憶するもので、この辞書メモリ14から読出された仮名/
漢字変換後の文字データは記憶部17における文書メモリ
17aに書込まれる。文書メモリ17aは、中央処理装置11を
通して順次入力される仮名/漢字変換後の文字データ
を、文書データとして記憶するもので、この文書メモリ
17aにおける入力文字データの書込み先頭位置は、カー
ソルポインタ17bにより指示され、このカーソルポイン
タ17bにおけるポインタ指示値は、上記入力部12におけ
るカーソルキーの操作に応じて中央処理装置11を通して
増減制御される。
ーが操作された際の、中央処理装置11による仮名/漢字
変換処理に対応する多数の漢字及び熟語データを予め記
憶するもので、この辞書メモリ14から読出された仮名/
漢字変換後の文字データは記憶部17における文書メモリ
17aに書込まれる。文書メモリ17aは、中央処理装置11を
通して順次入力される仮名/漢字変換後の文字データ
を、文書データとして記憶するもので、この文書メモリ
17aにおける入力文字データの書込み先頭位置は、カー
ソルポインタ17bにより指示され、このカーソルポイン
タ17bにおけるポインタ指示値は、上記入力部12におけ
るカーソルキーの操作に応じて中央処理装置11を通して
増減制御される。
また、上記文書データの作成に際し、入力部12におい
て仮名・漢字変換キーの操作前にキー入力される仮名文
字,英数字,記号等の文字データは、上記記憶部17にお
ける文字バッファ17cに対して順次格納されるもので、
仮名/漢字変換キーの操作により、この文字バッファ17
cに格納された各文字データが中央処理装置11に読出さ
れ、辞書メモリ14に応じて仮名/漢字変換された後、上
記文書メモリ17aに記憶される。
て仮名・漢字変換キーの操作前にキー入力される仮名文
字,英数字,記号等の文字データは、上記記憶部17にお
ける文字バッファ17cに対して順次格納されるもので、
仮名/漢字変換キーの操作により、この文字バッファ17
cに格納された各文字データが中央処理装置11に読出さ
れ、辞書メモリ14に応じて仮名/漢字変換された後、上
記文書メモリ17aに記憶される。
さらに、記憶部17は、訂正文字列バッファ17dを備え
ている。この訂正文字列バッファ17dには、上記入力部1
2における訂正キー12aの操作の際に入力され仮名/漢字
変換される文字データが順次訂正文字列として格納され
るもので、この訂正文字列バッファ17dに訂正文字列が
格納され実行キーが操作されると、この訂正文字列の末
尾文字は、カーソルポインタ17bが示す文書メモリ17a上
の文字データを先頭にして順次その一致/不一致が中央
処理装置11を通して検索判断される。ここで、訂征文字
列の末尾文字とカーソルポインタ17bが指示する指示文
字以降の文書データ内文字データとの一致が検索された
場合には、そのカーソルにより指示される文字データか
ら一致が検索された文字データまでの文書データ内文字
列が、上記中央処理装置11の制御により上記訂正文字列
に置き換えられることになる。
ている。この訂正文字列バッファ17dには、上記入力部1
2における訂正キー12aの操作の際に入力され仮名/漢字
変換される文字データが順次訂正文字列として格納され
るもので、この訂正文字列バッファ17dに訂正文字列が
格納され実行キーが操作されると、この訂正文字列の末
尾文字は、カーソルポインタ17bが示す文書メモリ17a上
の文字データを先頭にして順次その一致/不一致が中央
処理装置11を通して検索判断される。ここで、訂征文字
列の末尾文字とカーソルポインタ17bが指示する指示文
字以降の文書データ内文字データとの一致が検索された
場合には、そのカーソルにより指示される文字データか
ら一致が検索された文字データまでの文書データ内文字
列が、上記中央処理装置11の制御により上記訂正文字列
に置き換えられることになる。
一方、表示部15は、入力部12によりキー入力される文
字データや仮名/漢字変換後の文書データ等を中央処理
装置11を通して順次表示するもので、この場合、例えば
上記キー入力文字データは文字バッファ17cに格納され
た文字データに基づき表示され、文書データは上記文書
メモリ17aに記憶された文書データに基づき表示され
る。また、印字部16は、入力部12における印字機能キー
の操作に応じて中央処理装置11を通し印字動作するもの
で、この場合、被印字データは、上記文書メモリ17aか
ら読出され印字部16に転送される。
字データや仮名/漢字変換後の文書データ等を中央処理
装置11を通して順次表示するもので、この場合、例えば
上記キー入力文字データは文字バッファ17cに格納され
た文字データに基づき表示され、文書データは上記文書
メモリ17aに記憶された文書データに基づき表示され
る。また、印字部16は、入力部12における印字機能キー
の操作に応じて中央処理装置11を通し印字動作するもの
で、この場合、被印字データは、上記文書メモリ17aか
ら読出され印字部16に転送される。
次に、上記構成による文書データ処理装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図は(A)〜(D)はそれぞれこの文書データ処
理装置による文字列訂正手順を示すもので、例えば予め
作成され文書メモリ17aに記憶された文書データ内の
「当社は」を被訂正文字列とし、これを「弊社におい
て」と訂正するには、まず、同図(A)で示すように、
入力部12におけるカーソルキーを操作してカーソルによ
り被訂正文字列「当社は」の先頭文字「当」を指示させ
る。
理装置による文字列訂正手順を示すもので、例えば予め
作成され文書メモリ17aに記憶された文書データ内の
「当社は」を被訂正文字列とし、これを「弊社におい
て」と訂正するには、まず、同図(A)で示すように、
入力部12におけるカーソルキーを操作してカーソルによ
り被訂正文字列「当社は」の先頭文字「当」を指示させ
る。
ここで、入力部12における訂正キー12aを操作する
と、第2図(B)で示すように、上記カーソル(カーソ
ルポインタ17b)により指示される被訂正文字列の先頭
文字「当」が反転表示されると共に、この被訂正文字列
が存在する行の次の行が1行分スクロールされ、代って
訂正文字列入力用の入力表示枠fが上記被訂正文字列に
対応して表示される。そして、第2図(C)で示すよう
に、上記入力表示枠fに対して被訂正文字列に続く先頭
の共通文字(この場合「、」)を含んで訂正文字列「弊
社において、」を入力し仮名/漢字変換させると、この
訂正文字列「弊社において、」は訂正文字列バッファ17
dに格納される。
と、第2図(B)で示すように、上記カーソル(カーソ
ルポインタ17b)により指示される被訂正文字列の先頭
文字「当」が反転表示されると共に、この被訂正文字列
が存在する行の次の行が1行分スクロールされ、代って
訂正文字列入力用の入力表示枠fが上記被訂正文字列に
対応して表示される。そして、第2図(C)で示すよう
に、上記入力表示枠fに対して被訂正文字列に続く先頭
の共通文字(この場合「、」)を含んで訂正文字列「弊
社において、」を入力し仮名/漢字変換させると、この
訂正文字列「弊社において、」は訂正文字列バッファ17
dに格納される。
なお、上記入力表示枠fは、入力文字数に応じて拡大
される。
される。
第3図はこの文書データ処理装置による文字列訂正処
理を示すフローチャートであり、上記のように被訂正文
字列「当社は」に対応して訂正文字列「弊社におい
て、」を入力表示させた状態で、入力部12における実行
キー12aを操作すると、まず、文書データ内で反転表示
されている被訂正文字列の先頭文字「当」がカーソルポ
インタ17bの文字データ指示位置に基づき文書メモリ17a
から読出され、中央処理装置11において、訂正文字列バ
ッファ17dに格納されている訂正文字列の末尾文
字「、」と比較され、その一致/不一致が検索される
(ステソプS1,S2)。このステップS2において「不一
致」、つまり、訂正文字列の末尾文字「、」と被訂正文
字列の先頭文字「当」とは一致しないと判断されると、
その不一致文字(この場合「当」)が句点コード「。」
またはスペースコード「 」または改行コード「CR」の
何れかに一致するか否かが判断される(ステップS3)。
このステップS3において「NO」、つまり、上記ステップ
S2において不一致判断された被訂正文字「当」は「。」
「 」「CR」の何れにも一致しないと判断されると、被
訂正文字列の次の文字「社」が文書メモリ17aから読出
される(ステップS4)。そして、上記ステップS2に戻っ
て訂正文字列末尾文字「、」との一致検索処理が実行さ
れる。
理を示すフローチャートであり、上記のように被訂正文
字列「当社は」に対応して訂正文字列「弊社におい
て、」を入力表示させた状態で、入力部12における実行
キー12aを操作すると、まず、文書データ内で反転表示
されている被訂正文字列の先頭文字「当」がカーソルポ
インタ17bの文字データ指示位置に基づき文書メモリ17a
から読出され、中央処理装置11において、訂正文字列バ
ッファ17dに格納されている訂正文字列の末尾文
字「、」と比較され、その一致/不一致が検索される
(ステソプS1,S2)。このステップS2において「不一
致」、つまり、訂正文字列の末尾文字「、」と被訂正文
字列の先頭文字「当」とは一致しないと判断されると、
その不一致文字(この場合「当」)が句点コード「。」
またはスペースコード「 」または改行コード「CR」の
何れかに一致するか否かが判断される(ステップS3)。
このステップS3において「NO」、つまり、上記ステップ
S2において不一致判断された被訂正文字「当」は「。」
「 」「CR」の何れにも一致しないと判断されると、被
訂正文字列の次の文字「社」が文書メモリ17aから読出
される(ステップS4)。そして、上記ステップS2に戻っ
て訂正文字列末尾文字「、」との一致検索処理が実行さ
れる。
こうして、ステップS2〜S4における判断処理を繰返す
ことで、訂正文字列末尾文字「、」と被訂正文字列先頭
文字「当」からの一致検索処理が順次繰返され、該ステ
ップS2において「一致」、つまり、被訂正文字列「当社
は」に続く最初の文字「、」が上記訂正文字列の末尾文
字「、」に一致したことが検索されると、文書メモリ17
aにおける被訂正文字列の先頭文字「当」から上記ステ
ップS2において一致判断された文字「、」までの文字列
「当社は、」が、訂正文字列バッファ17dに予め格納さ
れた訂正文字列「弊社において、」に置き換えられる
(ステップS5)。すると、第2図(D)で示すように、
入力表示枠のスクロール表示が解除されると共に、文書
データ内の「当社は」が「弊社において」と訂正表示さ
れるようになる(ステップS6)。
ことで、訂正文字列末尾文字「、」と被訂正文字列先頭
文字「当」からの一致検索処理が順次繰返され、該ステ
ップS2において「一致」、つまり、被訂正文字列「当社
は」に続く最初の文字「、」が上記訂正文字列の末尾文
字「、」に一致したことが検索されると、文書メモリ17
aにおける被訂正文字列の先頭文字「当」から上記ステ
ップS2において一致判断された文字「、」までの文字列
「当社は、」が、訂正文字列バッファ17dに予め格納さ
れた訂正文字列「弊社において、」に置き換えられる
(ステップS5)。すると、第2図(D)で示すように、
入力表示枠のスクロール表示が解除されると共に、文書
データ内の「当社は」が「弊社において」と訂正表示さ
れるようになる(ステップS6)。
一方、上記ステップS2において、訂正文字列末尾文字
と被訂正文字列先頭文字からの一致検索が成されない状
態で、ステップS3において「YES」、つまり、上記被訂
正文字列先頭文字からの文字と句点コード「。」または
スペースコード「 」または改行コード「CR」の何れか
の文字との一致判断が成されると、文書メモリ17aにお
ける被訂正文字列先頭文字の前に訂正文字列バッファ17
dに予め格納される訂正文字列が挿入され、表示部15上
に表示される(ステップS7→S6)。
と被訂正文字列先頭文字からの一致検索が成されない状
態で、ステップS3において「YES」、つまり、上記被訂
正文字列先頭文字からの文字と句点コード「。」または
スペースコード「 」または改行コード「CR」の何れか
の文字との一致判断が成されると、文書メモリ17aにお
ける被訂正文字列先頭文字の前に訂正文字列バッファ17
dに予め格納される訂正文字列が挿入され、表示部15上
に表示される(ステップS7→S6)。
したがって、上記構成の文書データ処理装置によれ
ば、文書データ内の任意の文字列を訂正する際に、訂正
したい文字列内の先頭文字を指示し、新たに入力された
訂正文字列の末尾文字と上記訂正したい文字列内の各文
字との一致をその先頭文字から順次検索させると共に、
上記被訂正文字列の先頭文字から上記一致検索文字まで
を上記訂正文字列に置き換えるようにしたので、実質オ
ペレータは、被訂正文字列先頭文字の指示操作及び訂正
文字列の入力操作を行なうだけで、文書データ文字列の
訂正を簡単に行なうことができる。この場合、被訂正文
字列はそれ自体訂正文字列に置き換えられるので、上書
きや挿入後の削除により誤って必要な文字までも消して
しまうことはない。
ば、文書データ内の任意の文字列を訂正する際に、訂正
したい文字列内の先頭文字を指示し、新たに入力された
訂正文字列の末尾文字と上記訂正したい文字列内の各文
字との一致をその先頭文字から順次検索させると共に、
上記被訂正文字列の先頭文字から上記一致検索文字まで
を上記訂正文字列に置き換えるようにしたので、実質オ
ペレータは、被訂正文字列先頭文字の指示操作及び訂正
文字列の入力操作を行なうだけで、文書データ文字列の
訂正を簡単に行なうことができる。この場合、被訂正文
字列はそれ自体訂正文字列に置き換えられるので、上書
きや挿入後の削除により誤って必要な文字までも消して
しまうことはない。
尚、上記実施例における文字列訂正処理では、訂正文
字列末尾文字に対する被訂正文字列先頭文字からの一致
検索時において、該被訂正文字と句点コード「。」また
はスペースコード「 」または改行コード「CR」の何れ
かの文字との一致判断が成された場合には、被訂正文字
列の訂正範囲が確定できなかったものとみなして文書デ
ータ上の被訂正文字列の前に訂正文字列を挿入するよう
処理したが、例えば、上記実施例と同様にして被訂正
文字列の先頭文字から上記一致文字「。」または「 」
または「CR」までを訂正文字列バッファ17dに格納され
た訂正文字列に置き換えるか、該訂正文字列を被訂正
文字列の先頭文字位置から上書きするか、あるいは、
上書き/挿入の指定入力モードに応じて訂正文字列を上
書きまたは挿入処理するかの何れであってもよい。
字列末尾文字に対する被訂正文字列先頭文字からの一致
検索時において、該被訂正文字と句点コード「。」また
はスペースコード「 」または改行コード「CR」の何れ
かの文字との一致判断が成された場合には、被訂正文字
列の訂正範囲が確定できなかったものとみなして文書デ
ータ上の被訂正文字列の前に訂正文字列を挿入するよう
処理したが、例えば、上記実施例と同様にして被訂正
文字列の先頭文字から上記一致文字「。」または「 」
または「CR」までを訂正文字列バッファ17dに格納され
た訂正文字列に置き換えるか、該訂正文字列を被訂正
文字列の先頭文字位置から上書きするか、あるいは、
上書き/挿入の指定入力モードに応じて訂正文字列を上
書きまたは挿入処理するかの何れであってもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、被訂正文字列や訂正文
字列の文字数を考慮する必要なく、文字列の訂正作業を
簡単且つ正確に行なうことが可能になる。
字列の文字数を考慮する必要なく、文字列の訂正作業を
簡単且つ正確に行なうことが可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係わる文書データ処理装置
の構成を示すブロック図、第2図(A)〜(D)はそれ
ぞれ上記文書データ処理装置による文字列訂正手順を示
す図、第3図は上記文書データ処理装置による文字列訂
正処理を示すフローチャート、第4図(A)〜(C)は
それぞれ上書きモードにおける従来の文字列訂正手順を
示す図、第5図は挿入モードにおける従来の文字列訂正
手順を示す図である。 11…中央処理装置(CPU)、12…入力部、12a…訂正キ
ー、13…ROM、14…辞書メモリ、15…表示部、16…印字
部、17…記憶部、17a…文書メモリ、17b…カーソルポイ
ンタ、17c…文字バッファ、17d…訂正文字列バッファ。
の構成を示すブロック図、第2図(A)〜(D)はそれ
ぞれ上記文書データ処理装置による文字列訂正手順を示
す図、第3図は上記文書データ処理装置による文字列訂
正処理を示すフローチャート、第4図(A)〜(C)は
それぞれ上書きモードにおける従来の文字列訂正手順を
示す図、第5図は挿入モードにおける従来の文字列訂正
手順を示す図である。 11…中央処理装置(CPU)、12…入力部、12a…訂正キ
ー、13…ROM、14…辞書メモリ、15…表示部、16…印字
部、17…記憶部、17a…文書メモリ、17b…カーソルポイ
ンタ、17c…文字バッファ、17d…訂正文字列バッファ。
Claims (1)
- 【請求項1】文書データを記憶する文書記憶手段と、 この文書記憶手段に記憶されている文書データ内の任意
の文字データを指示する指示手段と、 文字データを入力する文字入力手段と、 この文字入力手段により入力された文字列の末尾の文字
データと一致する文字データを上記指示手段により指示
された文書データ内の文字データから文書末尾方向へ順
次検索する文字検索手段と、 上記文書記憶手段に記憶されている文書データの上記指
示手段により指示された文字データから上記文字検索手
段により一致検索された文字データまでを上記文字入力
手段により入力された文字列に置き換える置き換え手段
と、 を具備したことを特徴とする文書データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155529A JP3052339B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 文書データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155529A JP3052339B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 文書データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452854A JPH0452854A (ja) | 1992-02-20 |
JP3052339B2 true JP3052339B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=15608066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2155529A Expired - Fee Related JP3052339B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 文書データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052339B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2155529A patent/JP3052339B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0452854A (ja) | 1992-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS619753A (ja) | 文書処理装置における頻発熟語の自動登録方法 | |
JPS5913771B2 (ja) | デイスプレイ装置の編集表示方式 | |
JPH11328166A (ja) | 文字入力装置及び文字入力処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP3052339B2 (ja) | 文書データ処理装置 | |
JP2959473B2 (ja) | 文書処理装置 | |
JPS59132029A (ja) | 仮名漢字変換装置 | |
JP2833650B2 (ja) | 文書処理装置 | |
JPS61175854A (ja) | 仮名漢字変換装置 | |
JPH0716192Y2 (ja) | 文章処理装置 | |
JPH0697455B2 (ja) | 仮名漢字変換装置 | |
JP2995630B2 (ja) | 文書データ処理装置 | |
JPS59142630A (ja) | 文字処理装置 | |
JPH0666066B2 (ja) | 振仮名付加機能付き文書処理装置 | |
JPS5969831A (ja) | 文書作成装置 | |
JP2593433B2 (ja) | 文字処理装置 | |
JP2688651B2 (ja) | 文字列変換装置 | |
JPH0656844U (ja) | 仮名漢字変換処理装置 | |
JPS6142307B2 (ja) | ||
JPH0656843U (ja) | 仮名漢字変換装置 | |
JPH06203031A (ja) | 文字入力装置 | |
JPS62171068A (ja) | 文書作成装置 | |
JPS63257862A (ja) | 文字処理装置 | |
JPH01309168A (ja) | 文書作成装置 | |
JPH0415744A (ja) | 文字処理装置及び文字処理方法 | |
JPH06214986A (ja) | 文書作成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |