JP3051586U - 加圧浮上型汚水処理装置 - Google Patents
加圧浮上型汚水処理装置Info
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- JP3051586U JP3051586U JP1998001226U JP122698U JP3051586U JP 3051586 U JP3051586 U JP 3051586U JP 1998001226 U JP1998001226 U JP 1998001226U JP 122698 U JP122698 U JP 122698U JP 3051586 U JP3051586 U JP 3051586U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 凝集剤の使用量が少なくて済む加圧浮上型汚
水処理装置とする。 【解決手段】 流入部5、浮上物掻取装置6、浮上物回
収槽7を設けた浮上分離槽2、3を上下二段に設置す
る。浮上分離槽2の処理済水を導入する一次処理済水槽
9及び浮上分離槽3の処理済水を導入する二次処理済水
槽14を設ける。原水槽15からの原水を上段の流入部
5に導入するパイプ17を設ける。浮上分離槽2の処理
済水を浮上分離槽より一次処理済水槽へ送出するパイプ
18を設ける。一次処理済水槽で凝集剤8を混入した薬
液混合水を一次処理済水槽より浮上分離槽3の流入部1
1へ送出するパイプ19を設ける。浮上分離槽3の処理
済水を加圧空気と共に再度上段の流入部5へ返送するパ
イプ21および。下段の流入部11に返送する循環パイ
プ26を設ける。浮上分離槽3の処理済水を二次処理済
水槽へ送出するパイプ28を設ける。二次処理済水槽か
ら放出する放流パイプ29を設ける。
水処理装置とする。 【解決手段】 流入部5、浮上物掻取装置6、浮上物回
収槽7を設けた浮上分離槽2、3を上下二段に設置す
る。浮上分離槽2の処理済水を導入する一次処理済水槽
9及び浮上分離槽3の処理済水を導入する二次処理済水
槽14を設ける。原水槽15からの原水を上段の流入部
5に導入するパイプ17を設ける。浮上分離槽2の処理
済水を浮上分離槽より一次処理済水槽へ送出するパイプ
18を設ける。一次処理済水槽で凝集剤8を混入した薬
液混合水を一次処理済水槽より浮上分離槽3の流入部1
1へ送出するパイプ19を設ける。浮上分離槽3の処理
済水を加圧空気と共に再度上段の流入部5へ返送するパ
イプ21および。下段の流入部11に返送する循環パイ
プ26を設ける。浮上分離槽3の処理済水を二次処理済
水槽へ送出するパイプ28を設ける。二次処理済水槽か
ら放出する放流パイプ29を設ける。
Description
【0001】
本考案は生活排水、有機性工場廃水等の汚水中に含有する汚濁物質を浄化する 加圧浮上型汚水処理装置に関するものである。
【0002】
従来の加圧浮上型汚水処理装置は、図2に示す様に原水槽15’から原水を揚 水ポンプ16’で原水導入パイプ17’により浮上分離槽1’の流入部5’へ導 入している。この原水を流入部5’へ導入する途中で凝集剤8’を混入している 。そして、浮上分離槽1’の下方より処理済水を一方は処理水送出パイプ18’ で処理済水槽9’へ送出すると共に、放流パイプ29’で外部へ放流し、他方は 返送パイプ21’で送気管23’よりの加圧空気と共にポンプ22’で原水導入 パイプ17’へ返送し再度流入部5’へ導入している。
【0003】 そして、流入部5’で原水中に含有される汚濁物質は、加圧空気の導入により 発生した気泡に汚濁物質の粒子を付着させ強制的に浮上させ、この汚濁物質を浮 上分離槽1’の上方に設けた浮上物掻取装置6’で掻取り、浮上物回収槽7’に 回収し、浮上物処理槽30’で処理した後、放出していた。
【0004】
生活排水、有機性工場廃水等の汚水はそのまま公共水域へ放流されると、汚水 中の有機物が水中の溶存酸素を消費して、水棲生物の窒息死、有毒ガスの発生、 あるいは藻類の異常繁殖(水域の富栄養化)等を惹起する原因となる。そこで汚 濁汚水は、公共水域へ排出される前に汚濁物質を除去して、環境破壊の防止を行 わなければならないのである。
【0005】 この汚水処理法として水中に微細気泡を混入させ、その気泡に汚濁物質を付着 させ、気泡の浮上により、水中の固形物を浮上し分離する加圧浮上型汚水処理装 置を使用する方法が従来採用されているが、この装置に依れば、凝集剤又は凝固 剤を使用し水中の汚濁物質を凝集させている。 ところが、従来の装置は原水中に凝集剤又は凝固剤を混入するため、凝集沈澱 法に比較して凝集剤又は凝固剤を多量に必要としていたのである。
【0006】 上記点より本考案は、水中の汚濁物質を凝集する凝集剤又は凝固剤が少量で済 み、安定した水質を得ることのできる加圧浮上型汚水処理装置を提供しようとす るものである。
【0007】
上記課題を解決するため本考案装置は、内部に流入部が設けられ、水面の上方 に浮上物掻取装置が設けられると共に、この浮上物掻取装置により掻き取られた 浮上物を回収する浮上物回収槽が設けられた浮上分離槽が上下二段に設置され、 上段の浮上分離槽の処理済水を導入する一次処理済水槽及び下段の浮上分離槽の 処理済水を導入する二次処理済水槽が浮上分離槽と別に設けられ、原水槽からの 原水を揚水ポンプで原水槽から上段の浮上分離槽内の流入部に導入する原水導入 パイプと、上段の浮上分離槽の処理済水を浮上分離槽より一次処理済水槽へ送出 する一次処理水送出パイプと、一次処理済水槽で凝集剤又は凝固剤が混入された 薬液混合水を一次処理済水槽より撹拌機を介して下段の浮上分離槽の流入部へ送 出する薬液混合水送出パイプと、下段の浮上分離槽の処理済水を加圧空気と共に ポンプで下段の浮上分離槽より原水導入パイプに返送し、再度上段の浮上分離槽 の流入部へ返送する返送パイプと、返送パイプの途中で分岐し、下段の浮上分離 槽の処理済水を加圧空気と共に再度下段の浮上分離槽の流入部に返送する循環パ イプと、下段の浮上分離槽の処理済水を浮上分離槽より二次処理済水槽へ送出す る二次処理水送出パイプと、二次処理済水槽から外部へ放出される放流パイプよ り成ることを特徴とするものである。
【0008】 上記構成を有する本考案は、原水槽から汚濁物質を含有する原水が揚水ポンプ で原水導入パイプより上段の浮上分離槽の流入部へ導入される。この流入部には 返送パイプ内に圧入された加圧空気が原水導入パイプの途中から原水導入パイプ 内に侵入し、流入部で加圧空気により発生した気泡に原水中の懸濁物を付着させ て液表面に運び上げ、浮上分離槽に流入する。 この浮上分離槽の上部に堆積した浮上物は掻取装置で浮上物回収槽に集められ 従来通り浮上物処理槽内で処理される。
【0009】 一方、上段の浮上分離槽で一次処理された清澄な処理済水は、一次処理水送出 パイプで一次処理済水槽へ送出される。 この一次処理済水槽では、一次処理された処理済水に凝集剤又は凝固剤が混入 され、薬液混合水送出パイプで送出途中、撹拌機で一次処理済水と凝集剤又は凝 固剤を混合した後、下段の浮上分離槽の流入部へ凝集剤又は凝固剤と混合された 一次処理済水が送出される。
【0010】 この流入部では加圧空気が圧入された返送パイプと分岐した循環パイプより加 圧空気が送られ、この加圧空気により発生した気泡に凝集剤又は凝固剤を混合し た一次処理済水中に残っている懸濁物質を付着させて液表面に運び上げ、浮上分 離槽に流入する。 この浮上分離槽の上部に堆積した浮上物は掻取装置で浮上物回収槽に集められ 浮上物処理槽内で処理される。
【0011】 一方、下段の浮上分離槽で二次処理された清澄な処理済水は、そのまま二次処理 水送出パイプで二次処理済水槽へ送出され、放流パイプにより外部へ放流される 処理済水と、返送パイプで加圧空気と共に上段の浮上分離槽の流入部へ送出され る処理済水と、返送パイプより分岐し循環パイプで加圧空気と共に下段の浮上分 離槽の流入部へ送出される処理済水とに分かれる。
【0012】 このような装置に依れば、上段の浮上分離槽では凝集剤又は凝固剤を使用せず に浮上し易い物質を一旦浮上させて除去し、一次処理した処理済水に凝集剤又は 凝固剤を混入するので凝集剤又は凝固剤の量が少なくて済むと共に、再度浮上物 を除去するので水質が良くなる。
【0013】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案装置の一実施の形態を示す機構図、図2は従来装置の機構図であ る。
【0014】 而して、図中1は夫々独立した上段の浮上分離槽2及び下段の浮上分離槽3が 連結して成る上下二段式の汚水処理槽である。 上段の浮上分離槽2は水中に隔壁4で仕切られた流入部5が形成されると共に 水面の上方に浮上物掻取装置である掻取コンベア6が設けられ、この掻取コンベ ア6により掻取られた浮上物を回収する浮上物回収槽7が上段の浮上分離槽2外 の後部に設置されている。 又、浮上分離槽2とは別に上段の浮上分離槽2の前方上部に上段の浮上分離槽 2で処理済の一次処理水を導入すると共に凝集剤又は凝固剤8が混入される一次 処理済水槽9が設置されている。
【0015】 下段の浮上分離槽3は水中に隔壁10で仕切られた流入部11が形成されると 共に水面の上方に浮上物掻取装置である羽根車12が設けられ、この羽根車12 により掻取られた浮上物を回収する浮上物回収槽13が下段の浮上分離槽3外の 後部に設置されている。 又、下段の浮上分離槽3とは別に下段の浮上分離槽3の前方上部に下段の浮上 分離槽3で処理済の二次処理水を導入する二次処理済水槽14が設置されている 。
【0016】 15は生活排水、工場廃水等の汚水が導入された原水槽であり、原水槽15内 に揚水ポンプ16が設けられ、この揚水ポンプ16と上段の浮上分離槽2の流入 部5間に原水導入パイプ17が設けられている。 18は上段の浮上分離槽2の下方部と一次処理済水槽9間に設けた一次処理水 送出パイプである。 19は一次処理済水槽9と下段の浮上分離槽3の流入部11間に設けた薬液混 合水送出パイプであり、この薬液混合水送出パイプ19の途中に撹拌機20が設 けられている。
【0017】 21は下段の浮上分離槽3の下方部と原水導入パイプ17の途中間に設けた返 送パイプであり、途中にポンプ22が設けられている。 23は返送パイプ21の途中に設けた送気管でありポンプ24により加圧空気 が返送パイプ21に圧入される。 25は返送パイプ21の途中に設けたバルブである。
【0018】 26は返送パイプ21の途中から下段の浮上分離槽3の流入部11間に設けた 循環パイプであり、下段の浮上分離槽3の下方部から返送パイプ21の分岐点ま で返送パイプ21を共有する。 27は循環パイプに設けたバルブである。28は下段の浮上分離槽3の下方部 と二次処理済水槽14間に設けた二次処理水送出パイプ、29は二次処理済水槽 14から外部へ放流する放流パイプである。 30は浮上物回収槽7、13から浮上物を導入する浮上物処理槽である。
【0019】
本考案に依れば、上段の浮上分離槽では凝集剤又は凝固剤を使用せずに浮上し 易い物質を一旦浮上させて除去し、一次処理した処理済水に凝集剤又は凝固剤を 混入するので、従来の様な原水に混入するものに比べ凝集剤又は凝固剤の消費量 が格段に少なくなる。 又、浮上物の分離は二段階に行われるので良質の水質を得ることができる。 又、従来活性汚泥処理沈澱槽は沈降しにくいため、大きな面積を必要としてお り、又活性汚泥処理装置そのものの不調時にも良好な水質で放流可能とするため 凝集沈澱槽を設置することが多いが、本考案装置では上段が活性汚泥用分離槽と して、又下段を凝集分離槽として使う事により、活性汚泥処理装置としての使用 も可能となる。
【図1】本考案装置の一実施の形態を示す機構図であ
る。
る。
【図2】従来装置の機構図である。
2 上段の浮上分離槽 3 下段の浮上分離槽 5 流入部 6 掻取コンベア 7 浮上物回収槽 8 凝集剤 9 一次処理済水槽 11 流入部 12 羽根車 13 浮上物回収槽 14 二次処理済水槽 15 原水槽 16 揚水ポンプ 17 原水導入パイプ 18 一次処理水送出パイプ 19 薬液混合水送出パイプ 20 撹拌機 21 返送パイプ 22 ポンプ 23 送気管 26 循環パイプ 28 二次処理水送出パイプ 29 放流パイプ 30 浮上物処理槽
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に流入部が設けられ、水面の上方に
浮上物掻取装置が設けられると共に、この浮上物掻取装
置により掻き取られた浮上物を回収する浮上物回収槽が
設けられた浮上分離槽が上下二段に設置され、上段の浮
上分離槽の処理済水を導入する一次処理済水槽及び下段
の浮上分離槽の処理済水を導入する二次処理済水槽が浮
上分離槽と別に設けられ、原水槽からの原水を揚水ポン
プで原水槽から上段の浮上分離槽内の流入部に導入する
原水導入パイプと、上段の浮上分離槽の処理済水を浮上
分離槽より一次処理済水槽へ送出する一次処理水送出パ
イプと、一次処理済水槽で凝集剤又は凝固剤が混入され
た薬液混合水を一次処理済水槽より撹拌機を介して下段
の浮上分離槽の流入部へ送出する薬液混合水送出パイプ
と、下段の浮上分離槽の処理済水を加圧空気と共にポン
プで下段の浮上分離槽より原水導入パイプに返送し、再
度上段の浮上分離槽の流入部へ返送する返送パイプと、
返送パイプの途中で分岐し、下段の浮上分離槽の処理済
水を加圧空気と共に再度下段の浮上分離槽の流入部に返
送する循環パイプと、下段の浮上分離槽の処理済水を浮
上分離槽より二次処理済水槽へ送出する二次処理水送出
パイプと、二次処理済水槽から外部へ放出される放流パ
イプより成ることを特徴とする加圧浮上型汚水処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001226U JP3051586U (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 加圧浮上型汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001226U JP3051586U (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 加圧浮上型汚水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051586U true JP3051586U (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=43185737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001226U Expired - Lifetime JP3051586U (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 加圧浮上型汚水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051586U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503649A (ja) * | 2014-01-09 | 2017-02-02 | アエロフロート(ホールディングス)ピーティーワイ エルティーディー | 水又は排水を処理するためのシステム及び方法 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP1998001226U patent/JP3051586U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503649A (ja) * | 2014-01-09 | 2017-02-02 | アエロフロート(ホールディングス)ピーティーワイ エルティーディー | 水又は排水を処理するためのシステム及び方法 |
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