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JP3051578U - エンボス具付きパンチ - Google Patents

エンボス具付きパンチ

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Publication number
JP3051578U
JP3051578U JP1998001171U JP117198U JP3051578U JP 3051578 U JP3051578 U JP 3051578U JP 1998001171 U JP1998001171 U JP 1998001171U JP 117198 U JP117198 U JP 117198U JP 3051578 U JP3051578 U JP 3051578U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
handle
embossing
base
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998001171U
Other languages
English (en)
Inventor
田 憲 男 末
Original Assignee
エルム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルム株式会社 filed Critical エルム株式会社
Priority to JP1998001171U priority Critical patent/JP3051578U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051578U publication Critical patent/JP3051578U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの穴あけとエンボス加工とができるエ
ンボス具付きパンチを提供する。 【解決手段】 パンチ基台2の長手方向一端側にパンチ
用スリット36とこれに開口するパンチ孔11及びガイ
ド孔19とを設け、長手方向他端側にエンボス用スリッ
ト37を設けて、ハンドル4を枢支したハンドル軸3の
近くにエンボス用の雄型12を取付ける。ハンドル4
に、ガイド孔19を密に通るパンチ部材18と、ハンド
ル軸3近くの雄型12と対向する雌型20と設けて、ハ
ンドル軸3をパンチ基台に設けたハンドル軸受け25に
軸支する。ハンドルを押し下げると、パンチ部材18と
パンチ孔11によってパンチ用スリット36に挿入した
シートに穴を開けることができ、エンボス用の雄型12
と雌型20によってエンボス用スリット37に挿入した
シートにエンボス加工を施すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、シートに穴をあけるパンチに関するものであり、特に詳しくはエン ボス具を有する上記パンチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
長手方向一端側のシートを挿入するためのパンチ用スリット、及び該パンチ用 スリット内に開口するパンチ孔を有するパンチ基台と;上記パンチ孔と対向する パンチ部材を有し、上記パンチ基台の長手方向他端側にハンドル軸によって揺動 可能に枢支されたハンドルと;これらの間に設けたハンドルの復帰ばねとを備え 、ハンドルの押圧によってパンチ部材とパンチ孔とが上記パンチ用スリットに挿 入したシートに孔をあけるパンチは、特に例示するまでもなく周知である。
【0003】 また、一端を枢支した2個の部材に雌雄のエンボス型を対向させて取付け、こ れらの部材相互の押圧によって、エンボス型間に挿入したシートにエンボス加工 を施すエンボス具も既に知られている。 しかしながら、上記公知のエンボス具は、シートにエンボス加工を施すために は大きな押圧力が必要であり、このためシートに奇麗なエンボス加工を施し難い という問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、公知のパンチには、パンチ孔及びパンチ部材とハンドルの枢支部と の間にスペースがあることに着目したもので、考案が解決しようとする課題は、 シートの穴あけとエンボス加工とができるパンチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のエンボス具付きパンチは、長手方向一端側 のシートを挿入するためのパンチ用スリット、及び該パンチ用スリット内に開口 するパンチ孔を有するパンチ基台と;上記パンチ孔と対向するパンチ部材を有し 、上記パンチ基台の長手方向他端側にハンドル軸によって揺動可能に枢支された ハンドルと;これらの間に設けたハンドルの復帰ばねとを備え;ハンドルの押圧 によってパンチ部材とパンチ孔とが上記パンチ用スリットに挿入したシートに穴 をあけるパンチにおいて:上記パンチ基台が、長手方向他端側のシートを挿入す るためのエンボス用スリットと、上記ハンドル軸の近くにおいて上記エンボス用 スリット内に位置するエンボス型とを備え、上記ハンドルが、上記ハンドル軸の 近くに、該ハンドルの押圧によりパンチ基台に設けた上記エンボス型と協同して 上記エンボス用スリットに挿入したシートにエンボス加工を施すためのエンボス 型を備えていることを特徴としている。
【0006】 また、同様の課題を解決するため、上記エンボス具付きパンチにおけるパンチ 基台の長手方向他端に、他端方向に開口して上記ハンドル軸を軸支するハンドル 軸受けを設け、ハンドル軸をハンドル軸受けに対して長手方向に若干移動可能に 取付けたことを特徴としている。
【0007】 さらに、同様の課題を解決するため、これらのエンボス具付きパンチにおける パンチ基台を、取付部材によって一体に組み付けたベースとフレームとによって 構成し、これらの部材の間に上記パンチ用スリットとエンボス用スリットとを形 成するとともに、フレームの長手方向他端にハンドル軸受けを設けたことを特徴 としている。
【0008】 また、同様の課題を解決するため、これらのエンボス具付きパンチにおいて、 パンチ基台とハンドルにそれぞれ型取付部を設け、これらの型取付部にエンボス 型を交換可能に取付けたことを特徴としている。
【0009】
【作用及び考案の効果】
パンチ用スリットにシートを挿入してハンドルを押圧すると、パンチ部材とパ ンチ孔とによってこのシートに穴をあけることができる。また、エンボス用スリ ットにシートを挿入してハンドルを押圧すると、パンチ基台とハンドルとにそれ ぞれ取付けたエンボス型によって、このシートにエンボス加工を施すことができ る。
【0010】 シートのエンボス加工は、シートに穴をあける場合に比べて大きな力を必要と するが、請求項1に記載したパンチは、対向する一対のエンボス型をハンドルの 枢支点であるハンドル軸の近くに設けたことにより、ハンドルの押圧によって対 向する一対のエンボス型に大きな力が作用するので、エンボス用スリットに挿入 したシートを確実にエンボス加工を施すことができる。 また、一対のエンボス型を、パンチ孔及びパンチ部材とハンドルの枢支部との 間のスペースに設けたことにより、パンチ全体の長手方向長さを殆ど変えること なくエンボス具を設けることができるので、エンボス具を設けてもパンチが大形 になることを防止できる。
【0011】 請求項2に記載したパンチは、ハンドルの押圧によってハンドル軸がハンドル 軸受けの開口方向に若干移動するために、ハンドルがハンドル軸を中心として回 転しても、ハンドルに設けたエンボス型が無理なく上下方向に移動するので、エ ンボスの形状がぼけたりすることなく、奇麗にエンボスすることができる。
【0012】 請求項3に記載したパンチは、パンチ基台を取付部材によって一体に組み付け たベースとフレームとにより構成して、これらの部材間にパンチ用スリットとエ ンボス用スリットとを設けたので、これらのスリットを容易に形成することがで きる。また、ハンドル軸受けをエンボス用スリット上方のフレームに設けたので 、ハンドル軸によってエンボス用スリットへのシートの挿入が阻害されることは ない。
【0013】 請求項4に記載したパンチは、パンチ基台とハンドルとにそれぞれ型取付部を 設けて、これらの型取付部にエンボス型を交換可能に取付けたので、エンボス型 の交換によって、1個のパンチでありながら形状や模様などが異なる複数種類の エンボス加工を施すことができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
図は本考案の実施例を示し、このパンチ1は、パンチ基台2と、ハンドル軸3 によってパンチ基台2の長手方向端に枢支されたハンドル4とを備え、パンチ基 台2は、取付ねじ5によって一体に組み付けられたベース6とフレーム7とを備 えている(図1参照及び図2参照)。また、ハンドル4にはハンドルカバー8が 被冠され、ベース6にはパンチ屑を貯留するためのベースカバー9が嵌着されて いる。
【0015】 図3ないし図5に詳細を示す上記ベース6は、長手方向の一端近くに開設した パンチ孔11と、他端近くのエンボス用の雄型12(図1及び図2参照)を取付 けるための型取付凹部13と、これらの間の上面(フレーム7側の面)に形成し たフレーム7の取付面14と、取付面14に形成した複数個(図示の例は2個) の位置決め突起14a,14a及び取付ねじ5の挿入孔14bと、長手方向両端 のベースカバー9を取付けるための係止突部15,15と、裏面の幅方向両側の 支持部16,16とを備え、適宜の金属または合成樹脂によって一体に形成され ている。上記パンチ孔11の開設面の周囲、型取付凹部13の周囲面及び取付面 14の表面はそれぞれ平面とされ、取付面14の上面はこれらの面より若干高く されている(図5参照)。
【0016】 平面視円形をなす上記型取付凹部13には、底面に複数個(図示の例は3個) の位置決め孔13aが形成され、雄型12には、これらの位置決め孔13aに挿 入されて型取付凹部13への取付姿勢が規制される、位置決め孔と同数個の位置 決め突起12aが一体に形成されている。 また、上記雄型12は、型取付凹部13に取付けられると、表面のエンボス部 が、凹部13周囲の面より僅かに高くなるようにされている。
【0017】 図6ないし図8に詳細を示す上記フレーム7は、長手方向の一端近くに開設し た、パンチ部材18(図1及び図2参照)の移動を案内するための、パンチ孔1 1と同形のガイド孔19と、長手方向の他端近くに開設した、エンボス用の雌型 20を押圧するための雌型押圧部材21(いずれも図1及び図2参照)が通る雌 型ガイド孔22と、これらの間の下面に形成した上記位置決め突起14a,14 aが挿入される位置決め孔23,23と、挿入孔14bと対向する中心孔を有し ベース6と反対側の面に形成したばね座24と、長手方向の他端の幅方向に形成 した上記ハンドル軸3を枢支するハンドル軸受け25とを備えている。このハン ドル軸受け25は、フレーム7の長手方向他端側に開口するとともに、幅方向の 中央部分の上部及び左右部分の下部に、それぞれ切欠部25aが形成されている 。
【0018】 上記ガイド孔19の上面には、拡径部19aと、パンチ部材18をハンドル4 に取付けたパンチ取付軸27(図1参照)を受けるための、幅方向の凹溝19b が形成されている。なお、図示の例においては、パンチ孔11、パンチ部材18 及びガイド孔19が断面星形をなし、したがってシートに開けた穴が断面星形と なるが、これらの断面形状は星形に限定されるものではなく、円等の適宜の形状 とすることができる。 上記雌型ガイド孔22は、平面視において方形の四辺中央部がそれぞれ円弧状 に若干脹らんだ形状をなし、上面の幅方向に、雌型押圧部材21をハンドル4に 取付けた雌型取付軸28(図1参照)を受けるための凹溝22aが形成されてい る。そしてフレーム7は、適宜の金属または合成樹脂によって一体に形成されて いる。
【0019】 ガイド孔19に密に摺動可能に挿入された上記パンチ部材18は、上部に拡径 部19aに遊挿される拡径部18aと、パンチ取付軸27が通る孔とを備えてい る。また、雌型押圧部材21は、雌型ガイド孔22とほぼ同形で該ガイド孔22 に密に摺動のみ可能に挿入され、上方部分に上記雌型取付軸28が通る孔を、下 面に雌型20の取付位置を決める複数個(図示の例は3個)の位置決め孔21a (図1参照)をそれぞれ備え、上記肩取付凹部13と対向する位置に形成されて いる。 上記雌型20は外形が雌型押圧部材21と同形で、上面に上記位置決め孔21 aに挿入されるこれと同数個の位置決め突起20a(図1参照)を備え、下面に 、雄型12のエンボス部と協同してシートにエンボス加工を施すエンボス部が形 成されている。
【0020】 幅方向の断面がコ字形をなし、適宜の金属によって一体に形成された上記ハン ドル4は、長手方向一端近くの、上記パンチ部材18の拡径部18aを押圧する ための下すぼまりの押圧部30(図1参照)と、その中心部分下側の両側壁に形 成された、パンチ取付軸27が遊挿される遊動孔31,31(一方のみ図示)と 、長手方向中央部の上記ばね座24と対向するばね座32と、両側壁に形成した 雌型取付軸28を軸支するための取付部33,33、及び長手方向他端近くのハ ンドル軸3を軸支するための取付部34,34(いずれも一方のみ図示)とを備 え、両側壁の下面に、ハンドルカバー8が係止する複数個(図示の例は4個)の 係止部35が形成されている。
【0021】 上記ハンドルカバー8は、ハンドル4に被冠される形状を有し、開口周縁にハ ンドル4の係止部35にそれぞれ係止する係止部を備え、適宜の合成樹脂によっ て一体に形成されている。 また、適宜の合成樹脂によって一体に形成された上記ベースカバー9は、図1 に示すようにベース6の外周を取り囲む側壁を有し、長手方向両端に形成された 係止凹部40,40をベース6の係止部15,15に係止することによってベー ス6に取り外し可能に取付けられ、長手方向の一端に取り外しのためのつまみ4 1が設けられている。また上記ベースカバー9は、ベース6に取付けたときに、 ベース6の支持部16,16の裏面がカバー9の底壁表面に当接する高さとされ ている。
【0022】 上記ベース6とフレーム7は、位置決め突起14aを位置決め孔23に挿入し て、挿入孔14bを通る取付ねじ5をばね座24の中心孔に螺着させることによ って一体に組み付けられ、これによってパンチ孔11とガイド孔19、及び型取 付凹部13と雌型ガイド孔22とが互いに対向するとともに、ベース5の取付面 14によって、ベース6とフレーム7の長手方向一端側に一端方向及び幅方向に 開口するパンチ用スリット36が、他端側に他端方向及び幅方向に開口するエン ボス用スリット37がそれぞれ形成される。また、型取付凹部13には、位置決 め孔13aと位置決め突起12aとにより位置決めされて、雄型12が取付けら れる。
【0023】 一方、ハンドル4には、両端を遊動孔31,31に挿入したパンチ取付軸27 によってパンチ部材18を、両端を取付部33,33に軸支させた雌型取付軸2 8によって雌型押圧部材21をそれぞれ取付けるとともに、ハンドル軸3の両端 を取付部34,34に軸支させる。また、雌型押圧部材21には、位置決め孔2 1aと位置決め突起20aとで位置決めされて雌型20が取付けられる。 パンチ部材18をガイド孔19に、雌型押圧部材21を雌型ガイド孔22にそ れぞれ挿入するとともに、ばね座24と32の間に復帰ばね(図示の例はコイル ばね)42を縮設して、ハンドル軸3をフレーム7に設けたハンドル軸受け25 に軸支させると、ハンドル4をパンチ基台2に組み付けることができ、ハンドル 4一端側の上昇位置は、パンチ取付軸27の遊動孔31の下端への当接によって 規制される。
【0024】 上記実施例は、図1に示す状態において、パンチ用スリット36にシート(図 示省略)を挿入してハンドルカバー8を被冠したハンドル4を押し下げると、公 知のパンチと同様にパンチ部材18とパンチ孔11とによって、このシートに所 定の形状のパンチ穴をあけることができ、エンボス用スリット37にシートを挿 入してハンドル4を押し下げると、エンボス用の雄型12と雌型20によって、 このシートに所定の形状及び模様を有するエンボス加工を施すことができる(図 2参照)。 ハンドル4の押圧を解除すると、復帰ばね42の付勢力によってハンドルが図 1に示す状態に復帰するので、パンチ穴が形成されたシートやエンボス加工が施 されたシートを取り出すことができる。
【0025】 上記ハンドル4の押し下げは、ハンドル軸3がハンドル軸受け25によってパ ンチ基台2の長手方向に僅かに移動可能に軸支されているので、パンチ部材18 はガイド孔19に沿って、雌型押圧部材21及び雌型20は雌型ガイド孔22に 沿って、いずれも無理なく上下方向に移動する。したがって、シートに施したエ ンボス加工の形状や模様がぼけることなく奇麗である。
【0026】 シートにエンボス加工を施すためには、雄型12と雌型20とを大きな力で相 互に押圧する必要があるが、上記実施例は、ハンドル軸3の近くに雄型12と雌 型20とを設けたことにより、ハンドル4を押圧するとこれらの型に大きな力が 作用するので、パンチ穴をあけるのと同程度の力でシートにエンボス加工を施す ことができる。 また、パンチ孔11及びガイド孔19とハンドル軸3との間のスペースを利用 してエンボス具を設けたので、パンチ1の長手方向長さを殆ど変えないでエンボ ス具を設けることができる。
【0027】 さらに、雌型押圧部材21の下面にエンボス用の雌型20が、型取付凹部13 にエンボス用の雄型12が、いずれも交換可能に設けられているので、これらの 型20と12とを変えることによってエンボスの形状や模様を変更することがで き、しかも位置決め突起と位置決め孔とによって、これらの型を変えても相互の 位置関係がずれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図である。
【図2】同じく作動状態の断面図である。
【図3】ベースの平面図である。
【図4】同じく裏面図である。
【図5】同じく断面図である。
【図6】フレームの平面図である。
【図7】同じく裏面図である。
【図8】同じく断面図である。
【図9】ハンドルの一部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 パンチ 2 パンチ基台 3 ハンドル軸 4 ハンドル 5 取付ねじ 6 ベース 7 フレーム 11 パンチ孔 12 雄型 13 型取付凹部 18 パンチ部材 20 雌型 22 雌型ガイド孔 25 ハンドル軸受け 36 パンチ用スリット 37 エンボス用スリット 42 復帰ばね

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向一端側のシートを挿入するための
    パンチ用スリット、及び該パンチ用スリット内に開口す
    るパンチ孔を有するパンチ基台と;上記パンチ孔と対向
    するパンチ部材を有し、上記パンチ基台の長手方向他端
    側にハンドル軸によって揺動可能に枢支されたハンドル
    と;これらの間に設けたハンドルの復帰ばねとを備え;
    ハンドルの押圧によってパンチ部材とパンチ孔とが上記
    パンチ用スリットに挿入したシートに穴をあけるパンチ
    において:上記パンチ基台が、長手方向他端側のシート
    を挿入するためのエンボス用スリットと、上記ハンドル
    軸の近くにおいて上記エンボス用スリット内に位置する
    エンボス型とを備え、 上記ハンドルが、上記ハンドル軸の近くに、該ハンドル
    の押圧によりパンチ基台に設けた上記エンボス型と協同
    して上記エンボス用スリットに挿入したシートにエンボ
    ス加工を施すためのエンボス型を備えている、ことを特
    徴とするエンボス具付きパンチ。
  2. 【請求項2】パンチ基台の長手方向他端に、他端方向に
    開口して上記ハンドル軸を軸支するハンドル軸受けを設
    け、ハンドル軸をハンドル軸受けに対して長手方向に若
    干移動可能に取付けた、ことを特徴とする請求項1に記
    載したエンボス具付きパンチ。
  3. 【請求項3】パンチ基台を、取付部材によって一体に組
    み付けたベースとフレームとによって構成し、これらの
    部材の間に上記パンチ用スリットとエンボス用スリット
    とを形成するとともに、フレームの長手方向他端にハン
    ドル軸受けを設けた、ことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載したエンボス具付きパンチ。
  4. 【請求項4】パンチ基台とハンドルにそれぞれ型取付部
    を設け、これらの型取付部にエンボス型を交換可能に取
    付けた、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
    ずれかに記載したエンボス具付きパンチ。
JP1998001171U 1998-02-18 1998-02-18 エンボス具付きパンチ Expired - Lifetime JP3051578U (ja)

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