JP3049086U - 浄水装置 - Google Patents
浄水装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 逆浸透膜モジュールを使用して、飲み水とし
て殆ど問題のない純水を製造すると共に、米やその他の
食品を洗う場合の塩素等を含まない水を大量に製造する
ことが可能な浄水装置を提供する。 【解決手段】 使用にあっては、水道水や井戸水を含む
元水の放水口に接続されるプレフィルター11、12
と、プレフィルター11、12の出口側に接続されて、
内部に設けられている逆浸透膜で、プレフィルター1
1、12を通った水の加圧濾過を行う逆浸透膜モジュー
ル15を有する浄水装置10において、逆浸透膜モジュ
ール15を通過した水を放出する純水口24とは別に、
プレフィルター11、12と逆浸透膜モジュール15と
の中間部に、プレフィルター11、12を通過する水の
分岐を行う止水弁26付きの浄水口25を設けた。
て殆ど問題のない純水を製造すると共に、米やその他の
食品を洗う場合の塩素等を含まない水を大量に製造する
ことが可能な浄水装置を提供する。 【解決手段】 使用にあっては、水道水や井戸水を含む
元水の放水口に接続されるプレフィルター11、12
と、プレフィルター11、12の出口側に接続されて、
内部に設けられている逆浸透膜で、プレフィルター1
1、12を通った水の加圧濾過を行う逆浸透膜モジュー
ル15を有する浄水装置10において、逆浸透膜モジュ
ール15を通過した水を放出する純水口24とは別に、
プレフィルター11、12と逆浸透膜モジュール15と
の中間部に、プレフィルター11、12を通過する水の
分岐を行う止水弁26付きの浄水口25を設けた。
Description
【0001】
本考案は、水道水や井戸水を元水(水源)とし、逆浸透膜モジュールを用いて 飲み水を製造する浄水装置に関する。
【0002】
近年の産業発達により、水道水や井戸水には数々の有害物質が含まれている。 この有害物質としては、例えば、肝臓毒性の強いアオコ毒素、発ガン物質のトリ ハロメタン、砒素、痴呆症の原因の一つとして知られるアルミ、合成洗剤、ダイ オキシン等がある。これらの有害物質や細菌を除くために、種々の濾過装置が提 案されており、フィルターや活性炭等を用いた濾過装置がある。 しかしながら、フィルターや活性炭を用いた濾過装置では、微小ゴミや塩素等 の比較的大きい粒子は除去することが可能であるが、極めて小さい物質や金属イ オン等の物質の除去は困難であり、これらを除去するために、逆浸透膜モジュー ルを用いた濾過装置が提案されている。
【0003】
しかしながら、逆浸透膜モジュールは通常200万分の1という微小透孔が多 数設けられた逆浸透膜を使用するので、生産される純水の製造能率は極めて低く 、一般家庭で使用されているタイプでは連続運転して、200リットル/1日程 度であって、通常のものでは6リットル/1時間である。この程度の量の水を飲 み水としてのみ使用する場合には、特に問題はないが、例えば、米を洗う水に使 用すると不足するという問題がある。そこで、米を洗う水に水道水を使用すれば 良いことになるが、水道水を使用すると塩素が含まれており、これが米に付着浸 透して残ってしまうという問題がある。更に、その他の野菜や果物等の食物を洗 う場合にも同様の問題が発生する。 本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、逆浸透膜モジュールを使用して 、飲み水として殆ど問題のない純水を製造すると共に、米やその他の食品を洗う 場合の塩素等を含まない水を大量に製造することが可能な浄水装置を提供するこ とを目的とする。ここで、純水とは不純物がない、又は極めて少ない純度の高い 水をいう。
【0004】
前記目的に沿う請求項1記載の浄水装置は、使用にあっては、水道水や井戸水 を含む元水の放水口に接続されるプレフィルターと、該プレフィルターの出口側 に接続されて、内部に設けられている逆浸透膜で、前記プレフィルターを通った 水の加圧濾過を行う逆浸透膜モジュールを有する浄水装置において、前記逆浸透 膜モジュールを通過した水を放出する純水口とは別に、前記プレフィルターと前 記逆浸透膜モジュールとの中間部に、前記プレフィルターを通過する水の分岐を 行う止水弁付きの浄水口を設けている。
【0005】 また、請求項2記載の浄水装置は、請求項1記載の浄水装置において、前記逆 浸透膜モジュールの出口側には、ポストフィルターを介して貯水タンクが設けら れ、該貯水タンクにはその中央底部から突出して殺菌灯が設けられている。 請求項3記載の浄水装置は、請求項2記載の浄水装置において、前記逆浸透膜 モジュールには、通水濾過時に前記逆浸透膜モジュールの入側の水の圧力を調整 する調整弁付きのドレンが設けられていると共に、該調整弁には並列に、一定短 時間毎に開いて前記逆浸透膜のフラッシング洗浄を行うフラッシング用電磁弁が 設けられている。 請求項4記載の浄水装置は、請求項3記載の浄水装置において、前記プレフィ ルターは、前記元水に含まれている錆や水垢を除去するフィルターを備えた第1 のプレフィルターと、該第1のプレフィルターの出口側に直列に接続されて、含 まれている塩素、アンモニア等の不純物を吸着する活性炭が充填された第2のプ レフィルターとからなっている。
【0006】 請求項5記載の浄水装置は、使用にあっては、水道水や井戸水を含む元水の放 水口に接続されて、含まれている錆や水垢を除去するフィルターを備える第1の プレフィルターと、前記第1のプレフィルターの出口側に接続されて、含まれて いる塩素、アンモニア等の不純物を吸着する活性炭が充填された第2のプレフィ ルターと、前記第2のプレフィルターの出口側に起動用電磁弁、該起動用電磁弁 の出口側の水圧によって作動する圧力スイッチ、及び前記起動用電磁弁とは直列 に接続されて前記圧力スイッチが一定圧を検知して作動した場合に運転を開始す るポンプと、前記ポンプの出口側に接続され、内部には逆浸透膜によって仕切ら れる一次室と二次室を有し、しかも、前記一次室には該一次室の水の圧力を調整 する調整弁及び該調整弁に並列に接続されたフラッシング用電磁弁を介してドレ ンが設けられ、前記一次室内の水に含まれているウィルス、バクテリア、無機塩 類、有害金属、放射性物質の1又は2以上を含む微細物を除去して、前記二次室 に通過させる逆浸透膜モジュールと、前記逆浸透膜モジュールの出口側に接続さ れて、前記逆浸透膜を通過する微小有機物を除去する活性炭が充填されたポスト フィルターと、前記ポストフィルターの出口側に接続されて、底部中央から突出 配置された殺菌灯と、水面が下がったことを検知して前記起動用電磁弁をオンに する水面計とを備え、製造された純水を一次貯留する貯水タンクと、前記貯水タ ンクの下部に設けられた止水弁を中間に備えた純水口と、前記第2のプレフィル ターの出口側に分岐して接続されて、途中に別の止水弁を備える浄水口とを有し ている。
【0007】 請求項6記載の浄水装置は、使用にあっては、水道水や井戸水を含む一定の圧 力を有する元水の放水口に接続されて、含まれている錆や水垢を除去するフィル ターを備える第1のプレフィルターと、前記第1のプレフィルターの出口側に接 続されて、含まれている塩素、アンモニア等の不純物を吸着する活性炭が充填さ れた第2のプレフィルターと、前記第2のプレフィルターの出口側に起動用電磁 弁を介して連結され、内部には逆浸透膜によって仕切られる一次室と二次室を有 し、しかも、前記一次室には該一次室の水の圧力を調整する調整弁、及び該調整 弁に並列に接続されて一定短時間毎にオンとなるフラッシング用電磁弁を介して ドレンが設けられ、前記一次室内の水に含まれているウィルス、バクテリア、無 機塩類、有害金属、放射性物質の1又は2以上を含む微細物を除去して、前記二 次室に通過させる逆浸透膜モジュールと、前記逆浸透膜モジュールの出口側に接 続されて、前記逆浸透膜を通過する微小有機物を除去する活性炭が充填されたポ ストフィルターと、前記ポストフィルターの出口側に接続されて、底部中央から 突出配置された殺菌灯と、水面が下がったことを検知して前記起動用電磁弁をオ ンにする水面計とを備えて、製造された純水を一次貯留する貯水タンクと、前記 貯水タンクの下部に設けられた止水弁を中間に備えた純水口と、前記第2のプレ フィルターの出口側に分岐して接続されて、途中に別の止水弁を備える浄水口と を有している。
【0008】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説 明し、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施の形態に係る浄水装置のブロック構成図、 図2は同浄水装置の平面図、図3は同浄水装置の正面図、図4は本考案の第2の 実施の形態に係る浄水装置のブロック構成図である。 図1に示すように、本考案の第1の実施の形態に係る浄水装置10は、プレフ ィルターを構成する第1、第2のプレフィルター11、12と、第2のプレフィ ルター12の出口側に、起動用電磁弁13及びポンプ14を介して連結される逆 浸透膜モジュール15と、逆浸透膜モジュール15の出口側に接続されるポスト フィルター16と、ポストフィルター16の出口側に接続される貯水タンクの一 例である純水タンク17とを有している。以下、これらについて詳しく説明する 。
【0009】 前記第1のプレフィルター11は、不織布等をフィルター素材としたフィルタ ーからなって、水道水や井戸水(元水という)に含まれている5ミクロン以上の 錆、水垢、ごみ等を除去するようになっている。そして、これに直列に接続され る第2のプレフィルター12は活性炭が使用され、元水中に含まれている塩素や アンモニア等の不純物が吸着除去できるようになっている。従って、第1、第2 のプレフィルター11、12を通過した水は、通常の市販の活性炭を使用する浄 水器と同様の浄水効果があることになる。
【0010】 第2のプレフィルター12の出口側には、起動用電磁弁13及びポンプ14が 直列に接続され、起動用電磁弁13とポンプ14の中間配管には圧力スイッチ1 8が設けられている。この圧力スイッチ18は、前記中間配管内の圧力が一定圧 力(例えば、0.3kgf/cm2 )でオン(作動)になって、ポンプ14のモ ータに電源が入るようになっている。従って、起動用電磁弁13がオフになった 場合には、圧力スイッチ18がオフになって、モータの回転を止め、水が無い状 態でポンプ14を回転させることを防止している。
【0011】 ポンプ14の出口側に連結されている逆浸透膜モジュール15は、内部が逆浸 透膜によって仕切られる一次室と二次室を有している。一次室には該一次室の水 の圧力を調整する調整弁の一例であるニードルバルブ19及びこれに並列に接続 されたフラッシング用電磁弁20を介してドレン(ドレーン)が設けられている 。前記逆浸透膜は純水を製造するときに使用される周知構造のものが使用され、 0.0005ミクロン程度の小孔が多数設けられて、純水を通過させるがウィル ス、バクテリア、無機塩類、有害金属、放射性物質等は通過させない膜材からな っている。そして、一次室側にポンプ14で圧力をかけた場合に、二次室に純水 が逆浸透して、元水から純水を加圧濾過している。 前記一次室の圧力はニードルバルブ19の開度調整によって行え、しかもこの ニードルバルブ19を通じて逆浸透膜を通過しない不純物を多く含む水が排水さ れている。 一方、フラッシング用電磁弁20は、運転開始時期及びその後定期的(例えば 、約1時間のポンプ14作動毎)に短時間「開」となって、一次室内に溜まった 水を急速に排水し、逆浸透膜に付着した不純物を洗い流す(即ち、フラッシング 洗浄をする)ようになっている。このように、フラッシング用電磁弁20を設け ることによって、逆浸透膜の目詰まりをある程度防止でき、逆浸透膜の寿命を長 くすることができる。
【0012】 逆浸透膜モジュール15の二次室に接続されるポストフィルター16は、内部 に活性炭が充填され、逆浸透膜モジュール15を通過したごく微小の有機物(異 臭味)を再度活性炭により除去して安全な美味しい水にしている。 ポストフィルター16の出口側に接続されている純水タンク17は、逆浸透膜 モジュール15によって製造された純水を一次貯留するためのもので、この実施 の形態においては、約6〜8リットルの容量となっている。純水タンク17の底 部中央には、紫外線ランプからなる殺菌灯21が常時点灯し、外部から細菌等が 進入した場合には殺菌をしている。このように、殺菌灯21を純水タンク17の 底部中央に突出配置することによって、純水タンク17内の純水に効率良く紫外 線を照射することができる。また、純水タンク17には水面計22が設けられ、 一定水面を超えた場合には、起動用電磁弁13をオフにしてポンプ14を止め、 逆浸透膜モジュール15を通過する水の流れを停止している。そして、純水タン ク17内の水が一定レベル以下になると、起動用電磁弁13をオンにしてポンプ 14を運転し、純水の製造を始めている。
【0013】 この純水タンク17の下部には止水弁23を介して純水口24が設けられ、必 要な場合は、止水弁23を開けて純水を得ることができるようになっている。 一方、第2のプレフィルター12の出口側には、分岐して浄水口25が設けら れているが、中間部に止水弁26が設けられ、止水弁26を開くことによって、 第2のプレフィルター12を通過して塩素等が除去された大量の水を得ることが できるようになっている。 図2、図3に示すように、これらの装置の主要部はコンパクトに纏められて比 較的小さなケース27に収納され、止水弁23を有する純水口24は正面側に、 止水弁26を有する浄水口25は側部に設けられている。また、ケース27の背 部には、水道水や井戸水の元水口28が設けられている。なお、図2、図3にお いて、29はコップを、30は引出し台を示す。
【0014】 このような構成となっているので、元水口28を水道口(放水口)に接続して 運転を始めると、第1、第2のプレフィルター11、12で予め濾過が行われた 水は、逆浸透膜モジュール15によって、含まれるウィルス、バクテリア、無機 塩類、有害金属、放射性物質等が除去された後、ポストフィルター16によって 再度含まれている有機物等が除去され、純水タンク17に貯留され、止水弁23 を開くことによって製造された純水を得ることができる。 ところが、この純水は製造される量が少ないので、米やその他の食品を洗う水 には不足する。この場合には、止水弁26を開いて浄水口25から第1、第2の プレフィルター11、12によって濾過された大量の水を使用する。
【0015】 続いて、図4を参照しながら、本考案の第2の実施の形態に係る浄水装置31 について説明するが、この浄水装置31は、水道水等の水圧が十分に高い場合に 使用するもので、浄水装置10からポンプ14及び圧力スイッチ18の部分が省 略されている点が相違するのみである。従って、浄水装置10と同一の構成要素 については同一の番号を付して、その相違点についてのみ説明する。 第2のプレフィルター12の出口側は、起動用電磁弁32を介して逆浸透膜モ ジュール15に接続されている。この起動用電磁弁32は、水面計22の出力に よってオンオフしている。即ち、純水タンク17内の水位が所定水位により下が った場合には、水面計22でこれを検知し、起動用電磁弁32をオンにし、純水 タンク17内の水位が所定水位に達したことを、水面計22で検知し起動用電磁 弁32をオフにしている。 これによって、継続的に純水が純水タンク17内に貯水され、必要な場合は、 止水弁23を開いて純水口24から放水される。 また、飲料用ではなくて、食物を洗う場合には、止水弁26を開いて浄水口2 5から放水を行うと、大量の濾過された浄水が確保できる。
【0016】
請求項1〜4記載の浄水装置においては、逆浸透膜モジュールを通過した水を 放出する純水口とは別に、プレフィルターと逆浸透膜モジュールとの中間部に、 プレフィルターを通過する水の分岐を行う止水弁付きの浄水口を設けているので 、米等の食物を洗う場合には、この浄水口からの水を使用することによって、小 型の装置で十分な量の浄水を得ることができる。 そして、飲料水は逆浸透膜モジュールを通過した水を使用するとことによって 、水道水や井戸水等に含まれるいる微小な有害物質、ウィルスや菌を除いた純水 を得ることができる。 特に、請求項2記載の浄水装置においては、貯水タンクにはその中央底部から 突出して殺菌灯が設けられているので、貯水タンク内において進入する細菌等の 殺菌を行うことができる。 請求項3記載の浄水装置においては、逆浸透膜モジュールのドレンにフラッシ ング用電磁弁が設けられているので、定期的にこのフラッシング用電磁弁を開く ことによって、逆浸透膜の洗浄を行うことができ、これによって逆浸透膜の寿命 を長くすることが可能となる。 請求項4記載の浄水装置においては、プレフィルターは、元水に含まれている 錆や水垢を除去するフィルターを備えた第1のプレフィルターと、該第1のプレ フィルターの出口側に直列に接続されて、含まれている塩素、アンモニア等の不 純物を吸着する活性炭が充填された第2のプレフィルターとからなるので、段階 を分けて効率的に元水中の比較的大きな異物や不純物を除去できる。 請求項5、6記載の浄水装置においては、逆浸透膜モジュールを通過した水を 放出する純水口とは別に、第2のプレフィルターと逆浸透膜モジュールとの中間 部に、プレフィルターを通過する水の分岐を行う止水弁付きの浄水口を設けてい るので、米等を洗う場合には、大量の浄化された水を使用することができる。 また、飲料水は逆浸透膜モジュール及びポストフィルターを通過した水を使用 することによって、水道水や井戸水等に含まれる微小な有害物質、ウィルスや菌 を除き、更に異臭味のない純水を提供することができる。 そして、貯水タンクにはその中央底部から突出して殺菌灯が設けられているの で、貯水タンク内において進入する細菌等の殺菌を行うことができる。 更には、逆浸透膜モジュールのドレンにフラッシング用電磁弁が設けられてい るので、定期的にこのフラッシング用電磁弁を開くことによって、逆浸透膜の洗 浄を行うことができ、これによって逆浸透膜の寿命を長くすることが可能となる 。 特に、請求項5記載の浄水装置においては、ポンプが設けられているので、元 水の圧力が低い場合でも、圧力を上昇して逆浸透膜モジュールによる濾過が可能 となる。
【図1】本考案の第1の実施の形態に係る浄水装置のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図2】同浄水装置の平面図である。
【図3】同浄水装置の正面図である。
【図4】本考案の第2の実施の形態に係る浄水装置のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
10 浄水装置 11 第1のプ
レフィルター 12 第2のプレフィルター 13 起動用電
磁弁 14 ポンプ 15 逆浸透膜
モジュール 16 ポストフィルター 17 純水タン
ク 18 圧力スイッチ 19 ニードル
バルブ 20 フラッシング用電磁弁 21 殺菌灯 22 水面計 23 止水弁 24 純水口 25 浄水口 26 止水弁 27 ケース 28 元水口 29 コップ 30 引出し台 31 浄水装置 32 起動用電磁弁
レフィルター 12 第2のプレフィルター 13 起動用電
磁弁 14 ポンプ 15 逆浸透膜
モジュール 16 ポストフィルター 17 純水タン
ク 18 圧力スイッチ 19 ニードル
バルブ 20 フラッシング用電磁弁 21 殺菌灯 22 水面計 23 止水弁 24 純水口 25 浄水口 26 止水弁 27 ケース 28 元水口 29 コップ 30 引出し台 31 浄水装置 32 起動用電磁弁
Claims (6)
- 【請求項1】 使用にあっては、水道水や井戸水を含む
元水の放水口に接続されるプレフィルターと、該プレフ
ィルターの出口側に接続されて、内部に設けられている
逆浸透膜で、前記プレフィルターを通った水の加圧濾過
を行う逆浸透膜モジュールを有する浄水装置において、 前記逆浸透膜モジュールを通過した水を放出する純水口
とは別に、前記プレフィルターと前記逆浸透膜モジュー
ルとの中間部に、前記プレフィルターを通過する水の分
岐を行う止水弁付きの浄水口を設けたことを特徴とする
浄水装置。 - 【請求項2】 前記逆浸透膜モジュールの出口側には、
ポストフィルターを介して貯水タンクが設けられ、該貯
水タンクにはその中央底部から突出して殺菌灯が設けら
れている請求項1記載の浄水装置。 - 【請求項3】 前記逆浸透膜モジュールには、通水濾過
時に前記逆浸透膜モジュールの入側の水の圧力を調整す
る調整弁付きのドレンが設けられていると共に、該調整
弁には並列に、一定短時間毎に開いて前記逆浸透膜のフ
ラッシング洗浄を行うフラッシング用電磁弁が設けられ
ている請求項2記載の浄水装置。 - 【請求項4】 前記プレフィルターは、前記元水に含ま
れている錆や水垢を除去するフィルターを備えた第1の
プレフィルターと、該第1のプレフィルターの出口側に
直列に接続されて、含まれている塩素、アンモニア等の
不純物を吸着する活性炭が充填された第2のプレフィル
ターとからなる請求項3記載の浄水装置。 - 【請求項5】 使用にあっては、水道水や井戸水を含む
元水の放水口に接続されて、含まれている錆や水垢を除
去するフィルターを備える第1のプレフィルターと、 前記第1のプレフィルターの出口側に接続されて、含ま
れている塩素、アンモニア等の不純物を吸着する活性炭
が充填された第2のプレフィルターと、 前記第2のプレフィルターの出口側に起動用電磁弁、該
起動用電磁弁の出口側の水圧によって作動する圧力スイ
ッチ、及び前記起動用電磁弁とは直列に接続されて前記
圧力スイッチが一定圧を検知して作動した場合に運転を
開始するポンプと、 前記ポンプの出口側に接続され、内部には逆浸透膜によ
って仕切られる一次室と二次室を有し、しかも、前記一
次室には該一次室の水の圧力を調整する調整弁及び該調
整弁に並列に接続されたフラッシング用電磁弁を介して
ドレンが設けられ、前記一次室内の水に含まれているウ
ィルス、バクテリア、無機塩類、有害金属、放射性物質
の1又は2以上を含む微細物を除去して、前記二次室に
通過させる逆浸透膜モジュールと、 前記逆浸透膜モジュールの出口側に接続されて、前記逆
浸透膜を通過する微小有機物を除去する活性炭が充填さ
れたポストフィルターと、 前記ポストフィルターの出口側に接続されて、底部中央
から突出配置された殺菌灯と、水面が下がったことを検
知して前記起動用電磁弁をオンにする水面計とを備え、
製造された純水を一次貯留する貯水タンクと、 前記貯水タンクの下部に設けられた止水弁を中間に備え
た純水口と、 前記第2のプレフィルターの出口側に分岐して接続され
て、途中に別の止水弁を備える浄水口とを有することを
特徴とする浄水装置。 - 【請求項6】 使用にあっては、水道水や井戸水を含む
一定の圧力を有する元水の放水口に接続されて、含まれ
ている錆や水垢を除去するフィルターを備える第1のプ
レフィルターと、 前記第1のプレフィルターの出口側に接続されて、含ま
れている塩素、アンモニア等の不純物を吸着する活性炭
が充填された第2のプレフィルターと、 前記第2のプレフィルターの出口側に起動用電磁弁を介
して連結され、内部には逆浸透膜によって仕切られる一
次室と二次室を有し、しかも、前記一次室には該一次室
の水の圧力を調整する調整弁、及び該調整弁に並列に接
続されて一定短時間毎にオンとなるフラッシング用電磁
弁を介してドレンが設けられ、前記一次室内の水に含ま
れているウィルス、バクテリア、無機塩類、有害金属、
放射性物質の1又は2以上を含む微細物を除去して、前
記二次室に通過させる逆浸透膜モジュールと、 前記逆浸透膜モジュールの出口側に接続されて、前記逆
浸透膜を通過する微小有機物を除去する活性炭が充填さ
れたポストフィルターと、 前記ポストフィルターの出口側に接続されて、底部中央
から突出配置された殺菌灯と、水面が下がったことを検
知して前記起動用電磁弁をオンにする水面計とを備え
て、製造された純水を一次貯留する貯水タンクと、 前記貯水タンクの下部に設けられた止水弁を中間に備え
た純水口と、 前記第2のプレフィルターの出口側に分岐して接続され
て、途中に別の止水弁を備える浄水口とを有することを
特徴とする浄水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997010849U JP3049086U (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997010849U JP3049086U (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 浄水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3049086U true JP3049086U (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=43183340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997010849U Expired - Lifetime JP3049086U (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 浄水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049086U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112624381A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-04-09 | 北京碧水源净水工程技术股份有限公司 | 一种封闭环境模块化饮用水设备 |
CN113998796A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 北京天玛智控科技股份有限公司 | 多用途水处理设备 |
CN114133049A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-03-04 | 北京天玛智控科技股份有限公司 | 具有应急功能的水处理设备 |
CN114644432A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-06-21 | 丽水旺能环保能源有限公司 | 一种膜法高压渗透式垃圾渗滤液处理装置 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP1997010849U patent/JP3049086U/ja not_active Expired - Lifetime
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