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JP3046585B2 - 水準器及び管材の配設方法 - Google Patents

水準器及び管材の配設方法

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JP3046585B2
JP3046585B2 JP10308614A JP30861498A JP3046585B2 JP 3046585 B2 JP3046585 B2 JP 3046585B2 JP 10308614 A JP10308614 A JP 10308614A JP 30861498 A JP30861498 A JP 30861498A JP 3046585 B2 JP3046585 B2 JP 3046585B2
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Japan
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level
bubble
pipe
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宏侑 鈴木
剛 榎本
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株式会社サンキョウ・トレーディング
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気泡管等の測定部
によって測定面の水平度を測定する水準器及び管材の配
設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り様々な機能が付与された水準器が提案されている。
【0003】ところで、下水管の配設など、長い距離に
わたって管材と管材とを連結して管材を配設する場合
(連結元が継ぎ手やマンホールなどの場合もある)、配
設基準ラインに対して管材を正確な左右位置に配設する
必要がある。なぜなら、管材の左右位置がずれている
と、幾つもの管材を連結していった場合、連結した管材
の総延長に誤差が生じてしまうからである。
【0004】この点、従来の配管作業においては、例え
ば、管材内に水準器を配設し、該水準器の左右中央に設
けられた気泡管の気泡を目印として管材の左右中央位置
を決め、更に、この管材上に配設基準ラインとして配設
された道糸から下げ振り器を吊り下げ、該下げ振り器の
指し示す配設基準ラインと水準器の気泡管の気泡とを一
致させるように管材を微動して該管材を配設する方法
や、また、土木測量などに用いられるトランシットやセ
オドライトなどの測量器を使用し、該測量器の示す基準
ラインに対し前記水準器の気泡管の気泡を一致させるよ
うに管材を微動して該管材を配設する方法などが採用さ
れている。
【0005】しかし、上記従来の配管方法では下記の問
題点がある。
【0006】 水準器の気泡管は元々水平度や傾斜度
を測定する為のものであり、気泡管が水準器の左右中央
に設けられているからといっても該気泡管が水準器の正
確な左右中央ではなく、該気泡管中の気泡が正確な左右
中央を示しているか否か不明である。よって、配設され
た管材が配設基準ラインに正確に沿っているか否か不明
で、連結していく管材の総延長に誤差が生じる恐れがあ
る。
【0007】 当然ながら、内部に水準器を配設でき
る径の管材にしか上記配管方法を採用することができな
い。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、管材に乗せるだけで管材の左右中央位置を正確に示
すことができる実用性,作業性に秀れた水準器及び管材
の位置決め方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0010】器体1に水平度を測定する測定部2を設
け、この器体1の底面に測定面3に当接する基準面4を
設けた水準器31であって、基準面4に巾方向に延設され
器体1の両側面において開口する凹部5を設け、この凹
部5は器体1の側面視において左右対称形に設定され、
且つ、該凹部5は器体1の左右略中央部に設けられ、こ
の凹部5の左右中央線位置に気泡管2が設けられ、気泡
管2にして凹部5の左右中央線位置に、測定面3が水平
であった際の気泡管2内の気泡8の中心位置を示す基準
部6が設けられ、この気泡管2にして基準部6の左右に
は、該基準部6から所定間隔を置いて目盛り7が設けら
れ、器体1の左右端部近傍及び気泡管2近傍には合成樹
脂製の衝撃吸収部材15が設けられ、器体1は、気泡管2
及び凹部5 を有する中央部材10と、該中央部材10の左右
に着脱自在に設けられ且つ基準面4を有する左右部材11
・11'とから構成されていることを特徴とする水準器に
係るものである。
【0011】また、管材の配設方法であって、第一の管
材を適宜な手段によって位置決め配設し、この管材の先
端部に他の管材32を配設するに際し、該他の管材32の先
端部に請求項1記載の水準器31を該水準器31の凹部5が
他の管材32に被嵌され且つ該水準器31が他の管材32と直
交状態となるように配設し、該水準器31の気泡管2によ
り他の管材32の左右中心位置を確知し、この他の管材32
の中心位置を予め定められた配設基準ラインに合致させ
るように他の管材32を微動させることを特徴とする管材
の配設方法に係るものである。
【0012】また、請求項記載の管材の配設方法にお
いて、第一の管材を位置決めするに際し、請求項1記載
の水準器31を該水準器31の凹部5が第一の管材に被嵌さ
れ且つ該水準器31が第一の管材と直交状態となるように
配設し、該水準器31の気泡管2により第一の管材の左右
中心位置を確知し、この中心位置を予め定められた配設
基準ラインに合致させるように第一の管材を微動させる
ことを特徴とする管材の配設方法に係るものである。
【0013】また、管材の配設方法であって、第一の管
材を適宜な手段によって位置決め配設し、この管材の先
端部に他の管材32を配設するに際し、第一の管材近傍に
トランシットやセオドライトなどの測量器33を設置し、
該測量器33によって他の管材32の配設基準ラインを設定
し、更に、他の管材32の先端部に請求項1記載の水準器
31を該水準器31の凹部5が他の管材32に被嵌され且つ該
水準器31が他の管材32と直交状態となるように配設し、
該水準器31の気泡管2の気泡8により他の管材32の左右
中心位置を確知し、この中心位置と前記配設基準ライン
とのずれを気泡管2に設けられた目盛り7により確知
し、この確知の分他の管材32を微動させて該他の管材32
を前記配設基準ラインに合致させるようにすることを特
徴とする管材の配設方法に係るものである。
【0014】
【発明の作用及び効果】例えば、測定部2として気泡管
2を採用した水準器31を使用し、この水準器31を管材32
と直交状態に載置して該水準器31の凹部5と管材32とを
当接させ、この水準器31の気泡管2の気泡8が水準器31
の基準面4が水平であることを示す状態となると、該気
泡管2の気泡8は管材32の左右中央線位置に必ず位置す
ることになる。
【0015】従って、例えば下水用の管材32を配設する
場合、前記水準器31の気泡8位置によって管材31の左右
中央位置が確知されるから、この管材31の左右中心位置
を道糸9やトランシットなどの測量器33によって予め定
められた配設基準ラインに合致させるように微動させる
ことにより、該管材31を簡単且つ確実に正確な配設基準
ラインに配設することができる
【0016】また、この水準器31は通常は普通の水準器
として使用することができる。
【0017】本発明は上述のように構成したから、普通
の水準器のように測定部によって水平度を確知すること
ができるとともに、管材に載置するだけで測定部によっ
て管材の左右中央位置も簡単且つ正確に知ることができ
る実用性,作業性に秀れた水準器及び管材の配設方法と
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜3は本発明の第一実施例、
図4は第二実施例、図5は第三実施例を図示したもので
あり、以下に説明する。
【0019】第一実施例は、器体1に水平度を測定する
測定部2を設け、この器体1の底面に測定面3に当接す
る基準面4を設けた水準器31であって、基準面4に巾方
向に延設され器体1の両側面において開口する凹部5を
設け、この凹部5の左右中央線位置に測定部2が設けら
れているものである。
【0020】凹部5は器体1の側面視において左右対称
形に設定されており、図示したものは、基準面4から稍
内側に傾斜した第一傾斜面12と更に該第一傾斜面12に比
して内側に傾斜した第二傾斜面13とを左右に有するもの
である。尚、この凹部5がコ字状であっても、また山型
に切欠された構成であっても、図示したものと同様の作
用効果を発揮することができる。
【0021】また、この凹部5は器体1の左右略中央部
に設けられている。
【0022】測定部2として水中に気泡8が設けられた
気泡管2が採用されている。尚、気泡管2以外にも、例
えば水中に浮きが設けられた構成の測定部等を採用する
こともできる。
【0023】この気泡管2にして前記凹部5の左右中央
線位置には、測定面3が水平であった際の気泡管2内の
気泡8の中心位置を示す基準部6が設けられている。こ
の基準部6は気泡管2の中央にある必要はなく、要は凹
部5の左右中央線位置にあれば良い。
【0024】また、この気泡管2にして基準部6の左右
には、該基準部6から所定間隔(例えば、1mm単位)
を置いて目盛り7が設けられている。
【0025】基準面4には長さ方向に延設され器体1の
両端部において開口する凹溝14が設けられており、器体
1の基準面4を断面視円形の管材32の長さ方向に平行に
当接して該管材32の勾配(傾斜度)を測定する際、凹溝
14の左右側縁と管材32とが当接することで器体1の基準
面4と管材32との当接を安定的なものとしている。
【0026】器体1の左右端部近傍及び気泡管2近傍に
は合成樹脂製の衝撃吸収部材15が設けられており、この
衝撃吸収部材15により、器体1が不意に落下した際の器
体1の基準面4や気泡管2の精度のくるいや測定部2の
破損を防止するように設定している。
【0027】図中、符号16は器体1を用いて垂直度を測
定する際に使用する垂直測定用の気泡管である。
【0028】以下、第一実施例の水準器31を使用した断
面視円形の管材32の配設方法の一例として下水用の管材
の配設方法について詳述する。
【0029】公知の手段によって地面に設けた開削部17
上に道糸9を配設し、該道糸9から下げ振り34を吊り下
げて管材32の配設基準ラインを設定する。また、管材32
は基端部をマンホールや既設の管材に連結して先ず基端
部の位置決めをしておく。
【0030】続いて、管材31の先端部に該管材32と直交
状態となるように水準器31を配設して該水準器31の凹部
5を管材32を被嵌する。
【0031】続いて、水準器31を管材32の外周面に沿っ
て微動せしめ、該水準器31の気泡管2中の気泡8が水準
器31の基準面4が水平であることを示す状態とする。こ
の作業を行うと水準器31の気泡管2中の気泡8は管材32
の左右中央線位置に位置し、気泡管2の基準部6が管材
32の左右中央線位置を確実に示すことになる(図2参
照)。
【0032】従って、前記下げ振り34の示す配設基準ラ
インと気泡管2の基準部6とを合致させるように管材32
を左右に微動せしめると、該管材32は所期配設基準ライ
ンに対して正確な左右位置に配設されることになる。
【0033】また、続いて、上記管材32の他の管材の基
端を接続し、この他の管材の先端を上記水準器31を使用
した配設方法によって正確な配設基準ラインに配設する
作業を繰り返すことにより、長い距離にわたっても管材
32を正確な左右位置に配設していくことができる。
【0034】第一実施例は上述のように構成したから、
気泡管2によって水平度を確知することができるととも
に、該気泡管2によって管材32の左右中央位置も簡単且
つ正確に知ることができる実用性,作業性に秀れた水準
器となる。
【0035】また、凹部5は器体1の側面視において左
右対称形に設定されているから、径の異なる管材32に対
しても、該凹部5の中心位置に対する第一傾斜部12若し
くは第二傾斜部13の等距離部分が管材32に当接すること
が可能となる実用性,汎用性に秀れた水準器となる。
【0036】また、凹部5は器体1の左右略中央部に設
けられているから、器体1の凹部5を管材32に被嵌して
該器体1を管材32と直交状態に配設した際、器体1が管
材32上にバランス良く安定的に配設されることになるよ
り一層実用性,安定性に秀れた水準器となる。
【0037】また、凹部5を形成する第一傾斜部12及び
第二傾斜部13が基準面4から稍内側に傾斜した構成であ
るから、凹部5と基準面4との境界部が鈍角で該境界部
を管材32に当接した際、管材32上において器体1が安定
することになり、また、第一傾斜部12若しくは第二傾斜
部13に管材32が当接する際には該第一傾斜部12若しくは
第二傾斜部13が管材32の外周形状に近い傾斜であるから
同様に管材32上において器体1が安定することになるよ
り一層実用性に秀れた水準器となる。
【0038】また、測定部2として安価で一般的な測定
部として使用されている気泡管2を採用したから、製造
コスト安でしかも通常の水平度を測定する使用方法時に
おいて違和感のないものとなる実用性,作業性,コスト
安に秀れた水準器となる。
【0039】また、気泡管2には基準部6が設けられて
いるから、管材32を下げ振り34の示す配設基準ラインに
合致させる際、気泡8のような曖昧な基準でなく基準部
6と下げ振り34とを合致させるように微動させることに
より極めて正確な左右位置に管材32を配設することがで
きるより一層実用性に秀れた水準器となる。
【0040】また、気泡管2には目盛り7が設けられて
いるから、管材32を微動させる際、どの程度動かすかを
容易に確知することができるより一層実用性,作業性に
秀れた水準器となる。尚、目盛り7は後記第二実施例に
おいて特に作用効果を発揮する。
【0041】図4に図示した第二実施例は第一実施例の
水準器31を用いた管材の配設方法の別例で、道糸9を用
いずにトランシット33を用いて光学的な配設基準ライン
を設定し、該配設基準ラインに管材32を合致させるもの
である。尚、トランシット33の代わりにセオドライトな
どの土木測量用の測量器を使用することもできる。ま
た、この第二実施例においては、トランシット33を使用
する作業者と、管材32を微動する作業者とにより管材32
の配設作業を行う。
【0042】公知の手段によって地面に設けた開削部17
に管材32を設け、この管材32の基端側マンホールや既設
の管材に連結して先ず基端部の位置決めを行い、更に、
この管材32の基端部近傍若しくは管材32の配設基準ライ
ンの所期の位置にトランシット33を配設する。
【0043】続いて、第一実施例と同様に、管材32の先
端部に該管材32と直交状態となるように水準器31を配設
して該水準器31の凹部5を管材32を被嵌し、気泡管2の
基準部6が管材32の左右中央線位置を確実に示す状態と
する。
【0044】続いて、前記トランシット33をのぞき、該
トランシット33の示す光学的な配設基準ラインと、気泡
管2の基準部6とのずれを、トランシット33から見える
気泡管2の目盛り7によって正確に読み取り、該トラン
シット33を使用する作業者が管材32を微動する作業者に
対し、例えば、目盛り7が1mm単位で設けられ三目盛
り7分配設基準ラインよりずれていた場合、「3mm
左」などのように指示を出す。
【0045】続いて、この具体的に数値化された指示に
よって管材32を配設する作業者が管材32を微動し、該管
材32の左右中央位置をトランシット33の示す配設基準ラ
インに合致させる。
【0046】第二実施例は上述のようにするから、道糸
9を配設する作業を行わずとも良く、長い距離にわたっ
て管材32を配設していく場合においても、遠隔指示によ
って簡単に管材32を配設していくことができ、しかも、
目盛り7によって数値化された指示により管材32を正確
な位置に一回の微動で移動させることができるより一層
実用性,作業性に秀れた管材の配設方法となる。
【0047】また、その余は第一実施例と同様である。
【0048】図5は第三実施例を図示したもので、器体
1を、測定部2及び凹部5を有する合成樹脂製の中央部
材10と、該中央部材10の左右に着脱自在に設けられ且つ
基準面4を有する金属製(アルミ)の左右部材11・11'
とから構成したものである。
【0049】この構成によれば、例えば、器体1が長す
ぎて開削部17内に配設できない場合には左右部材11・1
1'を取り外して中央部材10のみで使用したり、また、管
材32の径などによっては凹部5の形状を変えた中央部材
10と換装して使用したり、また一部が破損した場合など
には該破損部材のみを交換したりすることが可能とな
る。
【0050】また、中央部材10の測定部2も該中央部材
10から着脱できるように構成すると、例えば目盛り7の
設け方の違う測定部2と換設することができたり、ま
た、測定部2が破損した場合に簡単に測定部2を交換す
ることができることになりより一層好適となる。
【0051】また、その余は第三実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の説明斜視図である。
【図2】第一実施例の要部の説明図である。
【図3】第一実施例の管材の配設方法の説明図である。
【図4】第二実施例の説明図である。
【図5】第三実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 器体2 気泡管 3 測定面 4 基準面 5 凹部 6 基準部 7 目盛り 8 気泡15 衝撃吸収部材 31 水準器 32 管材 33 測量器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−81629(JP,U) 実開 平3−112811(JP,U) 実開 昭59−8111(JP,U) 実開 昭62−83917(JP,U) 実開 昭62−156818(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 9/00 - 9/36 F16L 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体に水平度を測定する測定部を設け、
    この器体の底面に測定面に当接する基準面を設けた水準
    器であって、基準面に巾方向に延設され器体の両側面に
    おいて開口する凹部を設け、この凹部は器体の側面視に
    おいて左右対称形に設定され、且つ、該凹部は器体の左
    右略中央部に設けられ、この凹部の左右中央線位置に気
    泡管が設けられ、気泡管にして凹部の左右中央線位置
    に、測定面が水平であった際の気泡管内の気泡の中心位
    置を示す基準部が設けられ、この気泡管にして基準部の
    左右には、該基準部から所定間隔を置いて目盛りが設け
    られ、器体の左右端部近傍及び気泡管近傍には合成樹脂
    製の衝撃吸収部材が設けられ、器体は、気泡管及び凹部
    を有する中央部材と、該中央部材の左右に着脱自在に設
    けられ且つ基準面を有する左右部材とから構成されてい
    ことを特徴とする水準器。
  2. 【請求項2】 管材の配設方法であって、第一の管材を
    適宜な手段によって位置決め配設し、この管材の先端部
    に他の管材を配設するに際し、該他の管材の先端部に
    求項1記載の水準器を該水準器の凹部が他の管材に被嵌
    され且つ該水準器が他の管材と直交状態となるように配
    設し、該水準器の気泡管により他の管材の左右中心位置
    を確知し、この他の管材の中心位置を予め定められた配
    設基準ラインに合致させるように他の管材32を微動させ
    ることを特徴とする管材の配設方法。
  3. 【請求項3】 請求項記載の管材の配設方法におい
    て、第一の管材を位置決めするに際し、請求項1記載
    水準器を該水準器の凹部が第一の管材に被嵌され且つ該
    水準器が第一の管材と直交状態となるように配設し、該
    水準器の気泡管により第一の管材の左右中心位置を確知
    し、この中心位置を予め定められた配設基準ラインに合
    致させるように第一の管材を微動させることを特徴とす
    る管材の配設方法。
  4. 【請求項4】 管材の配設方法であって、第一の管材を
    適宜な手段によって位置決め配設し、この管材の先端部
    に他の管材を配設するに際し、第一の管材近傍にトラン
    シットやセオドライトなどの測量器を設置し、該測量器
    によって他の管材の配設基準ラインを設定し、更に、他
    の管材の先端部に請求項1記載の水準器を該水準器の凹
    部が他の管材に被嵌され且つ該水準器が他の管材と直交
    状態となるように配設し、該水準器の気泡管の気泡によ
    り他の管材の左右中心位置を確知し、この中心位置と前
    記配設基準ラインとのずれを気泡管に設けられた目盛り
    により確知し、この確知の分他の管材を微動させて該他
    の管材を前記配設基準ラインに合致させるようにするこ
    とを特徴とする管材の配設方法。
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